女性の転職に有利な資格10選|資格を選ぶポイントや取得する秘訣も解説

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CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
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30代で今後の転職を考えて資格を取りたい
資格が多すぎて転職に有利な資格を教えてほしい

子育て中で時間があるから転職に有利な資格を取りたい

と悩んでいませんか?

女性の転職に有利な資格は、簿記検定やFP、宅建などさまざまです。

この記事では、女性の転職に有利な資格を10個解説します。また、資格を取るメリットや秘訣、資格選びのポイントについてもお伝えします。

関連記事:女性向け転職エージェントおすすめ比較ランキング|20代前半後半・30代・40代別に評判・口コミを解説

目次

女性の転職に有利な資格5

女性の転職に有利な資格は下記の5つです。

資格の特徴や役立つ理由、取得にかかる費用をそれぞれ解説します。

簿記検定

簿記検定は、経理事務や財務管理に転職したいと考えている方におすすめの資格です。

簿記検定には、日商・全商・全経簿記の3種類があります。今から簿記検定の取得を始めるなら、採用担当者に認知されている日商簿記検定がいいでしょう。

それぞれの簿記検定の特徴は以下の表を参考にしてください。

日商簿記
日本商工会議所が主催する簿記検定で、「複式簿記」が採用されている。

商業簿記や工業簿記・原価計算・会計学などを学ぶことが可能である。

1級以上に合格すると会計士の受験資格が得られる。
全商簿記
全国商業高等学校協会が主催する簿記検定で、商業高校の学生が主な対象である。

内容は高校の教科書に基づいて出題される。
全経簿記
全国経理教育協会が主催する簿記検定である。経理専門学校に通う学生が主に受験する。

上級に合格すると税理士試験の受験資格が与えられる。

簿記が役立つ理由

経理・財務などの担当に転職したいと考えている方の転職に有利な資格です。

簿記検定を取得していることで企業の経理や会計知識以外にも、財務諸表を読み解く力、分析力が身についていると判断されます。

日商簿記検定は、1級から3級までありますが転職に有利に働くのは2級からです。簿記検定2級を取得するためには、3級で学習した内容が必要なため3級から始めましょう。

3級は転職に有利ではありませんが、新入職員に必須の資格としている企業もあるため取得しておいて損になることはないため安心してください。

日商簿記検定の1級は取得難易度が高くなりますが、合格できると会計士の受験資格が得られます。キャリアアップを目指している方は挑戦してみるといいでしょう。

取得に必要な費用と時間

日商簿記検定の取得に必要な費用と時間は下記を参考にしてください。

簿記検定取得にかかる費用必要な時間
1級 受験費用 8,800
講座費用 約10万円~
1,000時間
2級 受験費用 5,500
講座費用 約5万円~
300時間
3級 受験費用 3,300
講座費用 約1万円~
100時間

簿記検定は通信講座で学習できますが、講座費用を抑えたい方は、Youtubeなどで学習することも可能です。

また、簿記検定は教育訓練給付金の対象になっているため就業経験のある方は利用を検討するといいでしょう。

TOEIC

TOEICは、英語力がスコアで表示される資格です。スコアは、0990点まで5点刻みで表示されます。

TOEICで満点を取る必要はなく、600点以上のスコアがあると高校で学習できる英語の能力があると判断されるでしょう。

TOEICが役立つ理由

グローバル化が進む日本では、今後英語力が必要になっていきます。外資系企業に転職する際は、TOEICのスコアが700点以上であるなど応募資格で定められている企業があるため、TOEICのスコアと英語力を高めておくと転職に有利に働きます。

取得に必要な費用と時間

TOEICの受験料は、7,810円です。

1度受験すると次回の受験料が7,210円に割引されます。割引を受けられる期間は半年のため注意してください。

600点のスコアを獲得するには現在のあなたの英語力によって異なりますが、50400時間程度必要になるでしょう。

マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS

MOSは、マイクロソフト社が主催するWordExcelなどのMicrosoft Office製品の知識や操作方法を証明する資格です。

ExcelやWordには、一般レベルと上級レベル(エキスパート)が用意されています。一般レベルから履歴書に記載できるため、パソコンスキルに自信がない方は一般レベルから学習しましょう。

MOSが役立つ理由

MOSを取得すると、資料作成やデータの分析などパソコンスキルが一定以上であると証明できます。

パソコンスキルは事務作業に従事する方にとって必須なため、取得しておくと転職に有利に働くでしょう。

取得に必要な費用と時間

MOSの取得に必要な費用は、以下のとおりです。

教材費 1,000円~3,000
受験料 一般レベル 10,780
上級レベル 12,980

MOSは、ExcelWordPowerpointなど複数ありますが、一科目から受験可能です。必要な学習時間は、60時間~100時間です。

FP(ファイナンシャルプランナー)

FPは金融財政事情研究会・FP日本協会が主催する資格です。家計管理・住宅ローン・保険などの幅広い知識を持つことを証明する資格です。

FP試験には学科試験と実技試験の二種類があり、どちらも合格すると資格取得が可能です。

もし、片方のみ合格した場合は次回受験時に、一科目のみ受験できます。

FPが役立つ理由

社会保険や住宅ローン、家計管理などさまざまな範囲を学習できるため、保険会社や不動産、証券会社、人事などの転職に役立てることが可能です。

もしFPの知識が不要な業界に転職した場合も、知識が身についていると自身の生計管理などで役立ちます。悩んでいる方の相談に乗り、現状を分析して必要な資産管理などをアドバイスできます。

FPには1級~3級まであり、転職に有利に働くのは2級からです。

3級も履歴書に記載できますが、短い時間の学習で取得できるため有利には働かない可能性があります。

2級を取得するためには、AFP認定研修を受けていない、FP業務に二年間従事していない方は、3級の合格が条件のため、3級の学習から始めましょう。

取得に必要な費用と時間

FPの取得に必要な費用と時間は以下のとおりです。

必要な費用必要な時間
FP1級 【テキスト代】 約4,0007,000
【受験料】
学科:8,900円
実技 :
20,000円(日本FP協会)
28,000円(金融財政事情研究会)
400500時間
FP2級 【テキスト代】 約2,000円~4,000
【受験料】 11,700円
150200時間
FP3級 【テキスト代】約2,000円~3,000
【受験料】 8,000円
80時間~100時間

FPは教科書を読み、問題を繰り返し解いて理解していくことが大切です。また、3級は全国の試験会場で試験を受けられるCBT方式を導入しています。

金融財政事情研究会では202311月から、日本FP協会は20244月より、指定の場所で受験可能です。

学習できたら試験を受けてみましょう。

秘書検定

秘書検定は、職場での基本的な常識を身につけるための試験です。

秘書が上司の行動を予測して、効率よく仕事を遂行するためのサポート知識などを身につけられます。

秘書検定が役立つ理由

1級~3級まで4つのレベルがあり、2級以上を取得しておくと社会的な常識を理解していると評価されるでしょう。

秘書を募集している企業の中には1級以上を条件としている場合があるため、転職したい業界に合わせて取得するレベルを決めましょう。

取得に必要な費用と時間

秘書検定を取得するために必要な費用は、下記のとおりです。

費用学習時間
1級 7,800円 150時間
1 6,500円 100時間
2級 5,200円 3050時間
3級 3,800円 30時間

秘書検定には、準1級から筆記試験の他に面接試験があるため、テキストだけではなく面接対応の練習も必要です。

面接対策は、テキストではできないため通信講座の活用を検討しましょう。

関連記事:20代女性の転職に役立つ資格15選!取って損のない資格や未経験向けも解説

【業界・職種別】女性の転職に有利な資格5

業界・職種別に女性の転職に有利な資格は下記のとおりです。

業界・職種別に女性の転職に有利な資格

1つずつ解説します。

医療業界

医療業界に関する資格で転職に有利な資格は、医療事務があります。

医療事務は、クリニックや病院で受付・書類作成などの業務を担当します。

医療事務は無資格でも働くことが可能ですが、保険の種類や書類作成に関連する内容、診療報酬など覚えることが多く、働きながらではきついと感じるかもしれません。

医療事務の資格を取得しておくと、新しく覚える内容が少なくなり負担を軽減できます。

医療事務にはさまざまな資格がありますが、初めて取得する方は「医療事務認定実務者」がいいでしょう。

医療事務が役立つ理由

医療事務の方が働く場所は主に医療機関です。

全国のクリニックや病院で働くことができるため、パートナーの転勤などで転職する際にも有利に働きます。

医療事務を取得して実務経験があると、さらに転職に成功しやすくなるでしょう。

取得に必要な費用と時間

医療事務にはさまざまな種類があり、それぞれ費用が異なります。

代表的な4つの受験費用の料金は表を参考にしてください。

資格種類費用
医療事務認定実務者 5,000円
医療事務技能審査試験 7,700円
医療事務管理士 7,500円
診療報酬請求事務能力認定試験 9,000円

医療事務認定実務者に必要な学習時間は、200時間です。

看護師

看護師は医師の指示に従い、診療の補助や療養上の世話をおこなう仕事です。

療養上の世話には、病院などで過ごす方に対して、精神的なサポートや日常生活の援助などがあります。

看護師の仕事は、看護師の資格を取得していないとできない「業務独占」です。

看護師が役立つ理由

日本は高齢化が進んでおり、医療を必要とする人口が増加するため、転職に困ることはありません。

また、全国の病院やクリニックなどで働けるため、どこでも働くことが可能です。

看護師は、平均年収が500万円以上であり、経験を重ねると年収500万円以上もらえる可能性があることも看護師の資格が役立つ理由です。

【参考記事】政府統計の総合窓口(e-Stat)「和4年賃金構造基本統計調査

取得に必要な費用と時間

看護師になるためには、看護系大学や専門学校などに通う必要があり、3年~4年間はかかります。

学校に通いながら、国家試験に合格すると看護師の免許を取得可能です。

費用は、1年で約100万円必要なため、300万円~400万円必要になります。

就業経験のある方は、教育訓練給付金の対象になるため、学費の自己負担を軽減可能です。

介護業界

介護業界の資格には、介護職員初任者研修や介護福祉士実務者研修、介護福祉士などがあります。

介護を必要とする方に対して、食事介助や入浴介助など生活上の必要な動作を支援する仕事です。

介護福祉士になるには、3年間の従事経験+実務者研修取得もしくは、2年間の介護課程の専門学校に通う必要があります。

介護福祉士が役立つ理由

介護は現在無資格の方も働くことが可能ですが、資格を取得することで毎月の給与に手当がついたり、キャリアアップができたりするメリットがあります。

今後は無資格で働けなくなり、認知症介護基礎研修の受講が必須になります。

また、資格を持っていることで介護業界の転職に有利に働くでしょう。今後、日本は高齢化社会が進むため、介護業界の求人が豊富であり転職しやすいメリットがあります。

取得に必要な費用と時間

介護業界の資格取得に必要な費用や時間は表を参考にしてください。

資格種類必要な費用時間
介護福祉士 200万円 2年間~3年間
介護福祉士実務者研修 5万円~20万円 460時間
介護職員初任者研修 5万円~10万円 140時間

介護福祉士に必要な費用は専門学校に通う想定であり、実務経験+実務者研修の場合は費用を安く抑えられます。

介護職員実務者研修は、受講時間が460時間必要ですが、初任者研修を修了していると130時間受講時間を減らすことが可能です。

あなたの資格取得を目指しているスケジュールに合わせて、どの資格を取るか考えましょう。

不動産業界

不動産業界の資格は、宅地建物取引士(宅建)があります。

宅建は、不動産取引の専門家であることを証明する資格で、不動産を契約する方に対して重要事項説明ができます。重要事項説明は宅建士でなければできない仕事です。

宅建が役立つ理由

不動産業務に従事する五人につき一人以上は、宅建資格を持っている方が必要なため、不動産業界に転職を考えている方は取得しておきたい資格です。

また、宅建を持っていることで不動産に関する知識があることを証明できるため不動産業界の転職に有利に働くでしょう。

取得に必要な費用と時間

宅建の資格取得に必要な時間は、600時間で費用は約1万円です。

テキストを購入し独学で学習する場合は費用を安く抑えられます。

予備校などに通う場合は費用がかかるため、安く済ませたい方は学習時間を確保して独学で取得を目指しましょう。

IT業界

IT業界ではITパスポート」の資格を解説します。

ITパスポートは、ITに関する知識や能力があることを証明する資格です。

AIや膨大なデータに関する技術や経営戦略、セキュリティなどのITに関する知識など広い分野の学習ができます。

ITパスポートが役立つ理由

ITの基礎知識があると証明できるため、IT業界に転職を考えている方は有利に働きます。

また、会社ではITで顧客や製品の管理などが進んでいるため、知識が身についていないとシステムがよくわからず覚えるのに苦労する可能性があります。

ITパスポートを取得しておくことで、基本的な知識が身につき業務をスムーズに進められるでしょう。

取得に必要な費用と時間

ITパスポートの取得に必要な費用は7,500円で、学習時間は約100時間です。

あなたのITに関する知識によっては、学習時間が短く済む可能性もあります。

ITパスポートの試験は、CBT方式を採用しているため全国の試験会場で試験を受けたいときに受験可能です。

転職に有利な資格を取るメリット

転職に有利な資格を取る主なメリットは5つです。

それぞれ見ていきましょう。

技術や知識を証明できる

今後の転職で未経験の業界に転職したいと考えている方は、資格を取ることで一定以上の知識や技術があると証明可能です。

もし知識や技術を持っていても、資格を持っておらず職務経歴も関係しない業界では、採用担当者から知識や技術がないと判断されてしまい、面接まで進まないかもしれません。

知識や技術を証明するために資格を取ることが重要です。

転職活動で有利に働く

企業に複数の応募者がいた場合に、資格を持っている方と持っていない方では、資格を持っている方を採用担当者は優先して採用したいと考えます。

転職を有利に進めたい場合は、働きたい業界の資格を取っておくと転職を有利に進められるでしょう。

資格を持っている方のみが働ける職種に転職できる

資格には、看護師や宅建士のように、資格を持っている方のみがおこなえる業務があります。

また、資格を持っていないと従事できない職種もあります。

資格を取ることで資格保持者のみが働ける職種に転職可能になるため、就職できる業界を広げることが可能です。

働きたい職種が資格が必要な場合は、資格を取っておきましょう。

収入アップにつながる

資格を取っておくと資格手当により収入アップにつながります。

資格手当がなかったとしても、資格を取ることで今までよりも高い収入で働ける業界に転職できる可能性があります。

他にも、資格を取得していることで、人事考課でプラスの判断となり昇進に期待できるでしょう。

自分に合った働き方を選択できる

パソコンで仕事をするIT関係では、リモートワークを採用している企業が多く自宅で仕事ができます。

ITパスポートやMOSなどパソコンに関係する資格を取り、自宅で仕事ができる企業に転職できると、通勤時間の削減や子育てと仕事の両立ができるなど自分に合った働き方を選択可能です。

転職に有利な資格選びのポイント

転職に有利な資格選びのポイントは下記の4つです。

1つずつ見ていきましょう。

資格の取得難易度を調べる

取得したい資格の難易度を調べておきましょう。挑戦する資格の取得難易度が高い場合は、勉強時間の確保が必要です。

子育てと並行しながらでは学習時間の確保が難しいため、試験に受からない可能性もあります。

また、転職を考えている時期までに資格を取得できないと、転職に有利に働かなくなってしまいます。

資格を取るためにパートナーに協力してもらう体制が取れるのか、学習時間がどれくらい必要かなどを調べておいて、転職を考えている時期までに取得できる資格を選ぶといいでしょう。

働いていた職種に必要な資格を選ぶ

子育て中の方が以前働いていた業界に転職したい方は、スキルアップにつながる資格を選択しましょう。

働いていた業界に関係する資格であれば、今までの実戦経験が資格試験に活かせるかもしれません。

実戦経験が活かせると、学習時間が想定よりも短く済んだり、合格する確率を高めたりすることが可能す。

転職したい業界に必要な資格を選ぶ

新しい業界に挑戦したいと考えている方は、転職したい職種に必要な資格を選びましょう。

企業は、知識や技術がある方を採用したいと考えているため、資格を取得しておくと知識があると判断されやすくなります。

一生働ける資格を選ぶ

資格を取って転職した会社が自分に合わない可能性やライフスタイルの変化、パートナーの転勤などにより転職が必要なケースもあるため、一生働ける資格を選択しましょう。

一生働ける資格を取っておくと、もし転職活動が必要になった場合もスムーズにおこなえます。

転職に有利な資格を取得する秘訣

転職に有利な資格を取得する秘訣は以下のとおりです。

1つずつ解説します。

資格を取るまでのスケジュール・計画を立てる

事前に資格を取るまでのスケジュール・計画を立てましょう。どの資格も最低3ヵ月程度が学習時間の目安になっています。

子育てをしている方は、パートナーと相談して学習時間をどれくらい確保できるのか確認しておくことが大切です。

確保できる勉強時間がわかったら、資格取得に必要な学習時間と照らし合わせて計画を立てます。子どもが病気にかかることなどを想定して、計画は余裕を持って立てておきましょう。

余裕を持って計画を立てると、焦らずに試験勉強に取り組むことができます。

過去の試験問題に挑戦する

過去の試験問題に挑戦すると、試験の傾向や難易度、あなたの得意分野・苦手分野がわかります。

苦手な分野、得意な分野のどちらの学習を進めるかの判断材料になるため、ひとつの分野を学習したら、過去の試験問題に挑戦しましょう。

試験問題の範囲から取り組む分野を順番に決める

試験問題の範囲には、配点が多い分野や少ない分野があります。

試験問題の範囲から配点の多い分野から学習すると、点数が伸びやすくなり合格率を高めることが可能です。

勉強して得た知識をアウトプットする

勉強して得た知識をアウトプットすると、知識の定着率が高くなります。

人は、学習した内容をそのままにしておくと、徐々に忘れてしまいます。しかし、定期的にアウトプットしたり、復習したりすると学習した知識を定着させることが可能です。

学んだことを繰り返して実践すると、最初はできないことでも順序を覚えてできるようになった経験があるのではないでしょうか。勉強も繰り返しおこなうことが重要です。

必要に応じて通信講座を活用する

資格によっては独学では勉強が進まなかったり、自信が持てなかったりします。

必要に応じて通信講座を利用すると学習をスムーズに進めることが可能です。

通信講座によっては講師に質問ができます。質問できる環境が整っていると、わからないことを解決できるため、安心して学習に取り組むことができます。

資格を活かして転職したい女性におすすめのエージェント

資格を取って転職を考えている女性におすすめの転職エージェントには、以下のものがあります。

あなたに合ったエージェントを見つけるために、まずは無料登録から始めてみてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)
  • キャリアアドバイザーの提案力に定評がある
  • 公開・非公開を合わせて約70万件以上の求人を保有

 

『リクルートエージェント』は、転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)です。
※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(リクルート集計)

 

リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。

 

あなたの気づいていない価値を見つけ出し、活かせる転職先を紹介してくれ、採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりすることを得意としています。

 

サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらいたい」といった人におすすめです。

 

サービス名 リクルートエージェント
運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 382,338件
非公開求人数 334,322件
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
※2024年4月15日現在

 

【リクルートエージェントの口コミ・評判】

模擬面接を通して「何をメインに伝えたらよいか」「企業側はどういう考えか」など、本番の面接で役に立ったことを学べました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、各企業に精通した担当者からのアドバイスが、とても参考になりました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

 

type女性の転職エージェント

type女性の転職エージェント
type女性の転職エージェント
  • 女性に特化した転職支援
  • ワークライフバランスを重視した転職も可能
  • 面接のためのメイク指導あり

 

type女性の転職エージェントは、女性の転職支援を専門とした転職サービスです。

 

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年間1万人以上(※1)の女性のキャリアカウンセリングをおこなっているとあって、女性に寄り添った転職サポートに期待できるでしょう。

 

求人への応募や応募書類の添削、面接対策などのサポートのほか、女性のための身だしなみやメイク指導もあり、typeならではのサービスで女性の転職活動を心強く支援してくれます。

 

(※1)type女性の転職エージェントの公式ホームページより

 

サービス名 type女性の転職エージェント
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数 9,998件
非公開求人数 17,698件
対応地域
東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に全国/海外
公式サイト
2024年4月15日時点

 

マイナビエージェント

マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
  • 20~30代の転職に強み
  • きめ細やかなサポートに定評あり
  • 夜間・土曜日にも相談可能

 

マイナビエージェントは、はじめて転職する方におすすめの転職エージェントです。

 

キャリアアドバイザーの徹底したサポートに定評があり、ヒアリングに力を入れた面談を経て、希望条件に合う求人を紹介してもらえます。

 

応募書類の添削や模擬面接などにも対応してもらえるため、安心して転職活動に取り組めるでしょう。

 

保有求人数は7万件超(※1)あり、特に20~30代向けの求人を多く取り扱っています。

 

また、平日夜間は20:30まで、土曜日は9:30~17:30まで営業(※2)しているため、都合のいい時間に相談できることもメリットです。

 

(※1)2024年4月15日時点の求人数

(※2)店舗によって異なります。詳しい営業時間は各店舗に確認してください。

 

サービス名 マイナビエージェント
運営会社 株式会社マイナビ
公開求人数 71,822件(※1)
非公開求人数 14,493件(※1)
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト

 

【マイナビエージェントの口コミ・評判】

大変お世話になり感謝しております。もし知り合いで転職を考えている方がいればぜひ紹介させて頂きたいです。大変お世話になりありがとうございました。初回の面談からしっかりと聞き取りいただき、合致する求人を紹介頂きました。こまめにフォローを頂き、質問に対すても素早く返答頂きました。また常に的確にハッキリと根拠に基づくアドバイスを頂き、とても頼りにさせて頂きました。ありがとうございました。

引用元:転職成功事例|マイナビエージェント

マイナビエージェントを利用させて頂いたことで、転職という自分の人生の転機に力になって頂き、非常に感謝しております。間違いなく自分ひとりでは何をしたら良いかもわからず、現職でただただ働き続けていて、動き出すことが出来ていなかったと思います。転職に際してどう動いたら良いかを丁寧に教えて下さり、より自分に合った求人をたくさん提供頂いたこと結果が、自身の満足のいく転職先の決定に繋がったと思っております。ひとりひとりにしっかり寄り添って提案頂けるとても良いサービスだと感じました。キャリアアドバイザーには初めてお会いしてから長い時間になりましたが、定期的に気にかけて下さり、私の希望条件もしっかり加味してフォローをして頂き、本当に感謝しております。

(後略)

引用元:転職成功事例|マイナビエージェント

 

女性の転職に有利な資格に関するよくある質問

女性の転職に有利な資格に関するよくある質問を4つ解説します。

女性が年を取っても続けられる仕事は何がある?

看護師や介護福祉士などの医療系資格は、年を取っても仕事を続けることが可能です。

体力的に不安な方は、デスクワークで活躍できる資格を取り、実務経験を積むと年を取っても働き続けることができます。

女性でも稼げる資格は?

看護師や宅建士などです。

医師や会計士、税理士といった資格も稼げる資格ですが、資格を取る難易度も高くなるため、今のあなたに合った資格を選ぶことが大切です。

国税庁の令和4年度民間給与実態調査結果によると、女性の平均年収は314万円で、正社員のみの平均年収は、407万円と報告されています。

【参考記事】国税庁 令和4民間給与実態統計調査

転職する女性は何歳が多い?

令和4年度の厚生労働省における調査では、19歳以下から3034歳の女性で転職率が高いと報告されています。

【参考記事】厚生労働省 -令和4年雇用動向調査結果の概況-

日本で1番簡単な資格は何ですか?

食品衛生責任者が1日の講習で取得可能です。

食品衛生責任者は飲食店の開業時に必要な資格です。取得難易度が低いため、持っていても転職に有利に働かない点には注意してください。

今回解説した資格の中では、FP3級が他の資格と比較して取得難易度は低いといえます。

どの資格から取得したらいいかわからない方は、FP3級に挑戦して資格を取る流れを実践してみましょう。

最後に|女性の転職に有利な資格を取ろう

今回は、女性の転職に有利な資格を10個解説しました。転職に有利な資格は、簿記検定やTOEICMOSFPなどさまざまです。特定の業界で働きたい方は、看護師や介護福祉士、宅建などの資格も転職に有利です。

資格を取る際は、あなたの働きたい業界に合わせた資格を取ることで転職に有利です。

転職をしたい時期やどれくらい学習時間が確保できるかシミュレーションをおこない、資格を取る準備を始めましょう。

転職に有利な資格を取っておくと、今だけでなく今後の転職の際にも有利に働きます。転職に有利な状態が続くように資格を取ってからも実勢経験を積んでおきましょう。

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