結論、就活がうまくいかない人の特徴は以下のとおりです。
- 自分の強み・弱みを理解していない
- 大手・人気企業ばかりを受けている
- 落ちた原因を分析していない
- 同じESを使いまわしている
- 適応検査の対策をしていない
- ひとりで就活をしている
- 身なりを整えていない
- ビジネスマナーが守れていない
- 面接でうまくコミュニケーションが取れない
- 志望動機が作り込まれていない
- エントリー数が少ない
もし今のままなぜうまくいかないのか理解しないまま就活をしていると、今後も内定をもらえない可能性もあります。
とはいえ、初めての就活で何がうまくいかない原因なのか分からない方も多いです。
一人で悩まずに多くの就活生をサポートしてきた就活エージェントに相談してみましょう。
就活エージェントにサポートしてもらうことで、なぜ就活がうまくいかないのか理解ができ、内定をもらえる可能性を高めることができます。
本記事では就活がうまくいかない人に向けてどのように改善すれば第一志望から内定をもらえるのかを解説します。


就活がうまくいかなくてつらい人は多い
内定ゼロだと安心できなくて非常にメンタルに悪い
— ジ ェ ン ツ ー🐧 (@Gentoo_64) March 27, 2023
本当に就活辛い…いつ終わるんこれ…😭
— 泉野@24卒 (@1zNce) April 20, 2023
就活を始めたものの、懸命に書いたエントリーシートが通過しなかったり、「お祈りメール」を連続して受け取ったりすると、自身を否定されたような気持ちになって辛くなるものです。しかし、就活がうまくいかないのはあなただけではないかもしれません。
ここでは、就活市場の現状と、「就活が辛い」と感じる理由を解説します。
約3割の学生が7ヵ月以上就活を続けている
引用元:図4 実質就職活動期間の分布|『就職白書2023』データ集|就職みらい研究所
「インターンシップ等参加経験なし」に注目すると、73.5%の就活生が開始後半年以内に就活を終えている一方で、26.5%の方が7ヵ月以上活動を続けていたことがわかります。
また、同調査によると、就職活動を終了した理由は必ずしも前向きなものとは限らないことが読み取れます。
引用元:図2 就職活動を終了した理由|『就職白書2023』データ集|就職みらい研究所
多くの方が内定を得て就活を終了しているものの、「就職活動をやめたかった」「就職活動に疲れた」などにも回答が集まっており、就活が辛いと感じる方は多いようです。
【参考記事】令和5年3月大学等卒業予定者の就職内定状況(2月1日現在)を公表します|厚生労働省
なぜ就活はうまくいかない?
では、就活はなぜうまくいかないのでしょうか?
就活がうまくいかない原因として、以下のような理由が挙げられます。
- 選考を通過できない
- 学業との両立が忙しい
- 周りの友人と比べてしまう
- 自分に自信がもてない
- 自己分析がうまくいかず、就活の軸がわからない
- 面接で緊張してうまく話せない
- 働いてみたい会社がない
選考を通過できず、「お祈りメール」ばかり受け取ると、自身を全否定されたように感じるかもしれません。そんな中で友人が続々と内定を得ている姿を見て、自信をなくしてしまう方もいるでしょう。
しかし、うまくいかないからといって、自己流の就活を続けたり、手当たり次第にエントリーしたりしても、道は開けない可能性が高いといえます。
就活がうまくいかなくても無能ではない
就活がうまくいかなくても、決して無能なわけではありません。就活は学生に優劣をつける場ではなく、一緒に働きたい人材を探す企業と仕事を探す学生のマッチングの機会です。
これまでうまくいかなかった方は無能ではなく、「自身に合う企業に出会えていなかっただけ」と前向きに捉えるようにしましょう。
就活がうまくいかないのは、就活の軸やなりたい将来像が定まっていないことが原因かもしれません。
再度入念な自己分析に取り組み、自身の本音を掘り下げてみてください。これまでの失敗談から導き出せる答えもあるはずです。
就活がうまくいかない人の特徴や原因11選

多くの就活生は自分に自信が持てないあまり、就活に関する不安にかられてしまう傾向にあります。
- 自分は企業に必要とされているのか
- 面接に緊張してしまい自分の魅力を伝えきれないのではないか
- 魅力的なエントリーシートの書き方がわからない
このような悩みを持つのは、あなただけではありません。
うまくいかないのではないかと考えてしまう背景には、就活の対策が足りていないことが主な原因です。
自分の強み・弱みを理解していない
適性検査やエントリーシート、面接といったどの選考フェーズに関しても、自分の強みや弱みをしっかりと把握する必要があります。
面接でスムーズな受け答えができないことや、エントリーシートで自分をアピールできないのは、自分の強みや経験を自身で把握していないことが原因である場合がほとんどです。
また、思い浮かばないからといってついた嘘は必ずバレてしまいます。
最悪の場合、内定取り消しになる可能性もあります。
自分の実績や経験を適切に伝えるために、事前に強みと弱みを理解しておきましょう。
大手・人気企業ばかりを受けている
名の知れた大手企業や業界トップの人気企業ばかりを受けている就活生も多々見受けられますが、効率がいい就活とは言い切れません。
確かに、そういった企業に入社できれば待遇やキャリアの面でメリットは大きいですが、比例して競争率も高く厳しい選考になります。
そのため、企業の知名度だけでなく自分にあった企業を見つけることが大切です。また、大手や人気企業に限らず、自分の適性や価値観に合った中小企業も視野に入れることで、より幅広い求人に出会うことができます。
落ちた原因を分析していない
うまくいっていない人に共通した特徴のひとつに、選考に落ちた原因を分析していない点があげられます。
選考での失敗は、次回の選考に活かすことができるヒントが眠っています。
どの選考過程で落ちることが多いのか、面接での受け答えは的確であったかなど、不採用の原因を分析することで、次回の選考に向けた具体的な対策を練ることができます。
同じESを使いまわしている
エントリーシート(ES)を作成するためには時間と労力がかかってしまいます。
そのため、一度書いたESを違う企業でも使い回すことも多々あるでしょう。
しかし、同じESを使い回すことで、各企業の特色や要望に十分に応えていないという印象を与えると同時に、志望度が低い印象を与えかねません。
内定を獲得するためには、ESは企業ごとにカスタマイズし、その企業ならではのアピールポイントをしっかりと打ち出すことが重要です。
適応検査の対策をしていない
適性検査は、あなたの能力や性格、価値観を測定する目的でおこなわれており、対策をしないで選考に挑むと、自分のもつポテンシャルを十分に発揮できないリスクがあります。
時間制限を設けている適性検査も存在するため、事前練習や対策をおこなっておく必要があります。
適性検査は対策をおこなえば、適性検査でふるいにかかる可能性は低いでしょう。
書籍や動画で必要な対策をおこなうことをおすすめします。
ひとりで就活をしている
孤独に感じることの多い就活ですが、一人ですべてやらないといけない思い込みが成功を遠ざけている原因かもしれません。
また一人で就活をおこなうと、自分の考えや視点に囚われがちになり、新しい観点からの情報を取り入れるチャンスを失いかねません。
挫折感や不安を一人で抱え込んでしまうと、精神的な負担が大きくなってしまいます。友人や先輩に相談したり、キャリアセンター、就活エージェントに相談したりして、自分一人で進めないようにしましょう。
どのように就活を進めていけばいいのかわからない方はあなただけではありません。
身なりを整えていない
見た目の第一印象は就活において重要で、身なりを整えることは企業に対する敬意を示す行為でもあります。
面談時の髪型や服装、アクセサリーといった基準は各企業や業界によって異なりますが、基本的には清潔感を保ちつつ、装飾品の着用は控えるべきです。
高級な服装である必要はありませんので、自分の体形にあった身なりや髪型で面接に臨みましょう。
ビジネスマナーが守れていない
礼儀正しい挨拶や待ち合わせ時間の厳守などは、仕事をするうえであらかじめ備えておくべきマナーです。
ビジネスマナーを守れていないと、あなたがどれだけ優秀であっても人間性を問われてしまい、不採用になる可能性があります。
ビジネスマナーをしっかりと学び実践することで、相手に対する尊重や適切な態度を示すことができます。
面接でうまくコミュニケーションが取れない
面接はあなたのスキルや経験を直接伝える場だけでなく、コミュニケーション能力や人間性も判断される大事な場面です。
受け答えがぎこちなかったり、自分の意見をうまく表現できなかったりすると、あなたの魅力や能力が十分に伝わらない恐れがあります。
面接官とのコミュニケーションに自信をもつためには、事前の面接練習や、自分の強みや経験を明確にする準備が不可欠です。コミュニケーションは技術だけでなく、相手を尊重する態度からも生まれるため、その心構えを忘れずに挑むことが大切です。
志望動機が作り込まれていない
しかし、多くの就活生は表面的な内容の志望動機を述べがちです。
たとえば、業界トップの企業だからといった理由は、多くの学生が挙げる典型的なものであり、それだけでは企業側にあなたの熱意が伝わりきりません。
企業に対する本質的な興味や関心、将来のビジョンを想像することで本当の志望動機が明確化しやすいです。
たとえば、ある特定の技術や商品に興味をもった背景や、仕事を通じて得られる社会への貢献度、対して自身の成長イメージなど、具体的なエピソードを交えて述べることで、面接官に強い印象を与えることができます。
エントリー数が少ない
特定の業界や企業だけではなく、幅広い企業や業界にアプローチすることが自分に合った就職先を見つける近道となります。
エントリー数が少なくなる背景には、情報収集が足りていないことが原因に考えられます。
就活エージェントに相談して求人を増やしてもらうなど、事前の準備を怠らずエントリー数を増やすことが就活を有利に進めるために大切です。
就活が上手くいかない人のやりがちな失敗パターン
就活がうまくいかないと、焦りから手当たり次第に応募してしまったり、「どうせ受からないから」と落ち込んだりしてしまうかもしれません。しかし、これらの行動はさらに状況を悪化させる可能性があります。
この章では、就活がうまくいかない人がやりがちな失敗パターンを解説します。自身に当てはまる部分がないかチェックしてみてください。
自分なりのやり方で進める
就活は一人で取り組むものと思い込み、自分なりのやり方で進めるのは得策ではありません。「就活がうまくいかない」と悩んでいるのであればなおのこと、就活のプロを頼るべきです。
まずは、大学のキャリアセンターやハローワーク、就活エージェントを利用し、現状について相談してみましょう。第三者に相談することで、自分では気づけなかったような客観的なアドバイスが得られるはずです。
また、多くの就活支援サービスでは、自己分析や書類作成、面接対策のサポートがあり、事態が好転するきっかけになるかもしれません。
とりあえず応募する
自身のキャリア志向や興味に合わない企業にエントリーしても、志望動機や自己PRでつまずくことになり、内定を得られる可能性は低いでしょう。
もちろん、エントリー数が少なくても内定獲得の確率は下がるため、応募先企業・業界を絞り込みすぎないことは大切です。しかし、目に入った全ての企業に応募するのではなく、事業内容に興味がもてる企業に応募したほうが、筋の通った志望動機を考えられ、選考突破の可能性を高められるはずです。
まずは就活の軸を明確にして、応募前には自身が活躍できる企業かどうかを熟考し、「とりあえず応募する」という行動は避けたほうがよいでしょう。
就職を諦めてしまう
うまくいかないからと思いつめて、就職を諦めてしまうのもよくある失敗パターンです。大学院や留学など、前向きに進路を変更できるのであればよいかもしれませんが、もし「フリーターになろう」「就職浪人しよう」と考えているのであれば、一度冷静になるべきです。
今「新卒カード」を逃してしまうと、あとで後悔する可能性もあります。
就職を諦める前に、まずはキャリアセンターやハローワーク、就活エージェントに相談してみましょう。就活のプロに話を聞いてもらうことで、現状を打破できるヒントが得られるはずです。
企業は学生のどこを見て評価している?
就活がうまくいかない方は、企業が学生のどこを見て評価しているのか把握し、戦略的な観点から選考突破の方法を考えてみるとよいでしょう。
企業の人事担当者は、就活生の以下のような点に注目しているようです。
- 自社への就職に意欲的か
- 学生時代にどのような経験をし、どのような学びを得られたか
- 責任感があるか
- 基本的なマナーが身についているか
- 第一印象がよいか
- 挨拶や受け答えなど、コミュニケーション力が備わっているか
入社への高い熱意を示すためには、企業研究に念入りに取り組み、その企業だからこその志望動機を述べるのがポイントといえます。
また、学生時代の経験から得られた学びも重要です。「ガクチカ」では相手が驚くような経験を語る必要はなく、ゼミやサークル、アルバイトなど、日常生活の中でのエピソードを述べても問題ありません。大切なのは、最初に考えた案よりも一段階具体的にすることを心がけ、自身の強みが伝わる内容にすることです。
仕事に対する責任感も評価される点です。遅刻したり連絡への返信が遅くなったりすると、「信頼できない人だ」とみなされる可能性があるため注意しましょう。
就活がうまくいかない人におすすめの対策9選

- 就活エージェントを利用する
- 自己分析を徹底する
- 就活の軸を決める
- 就活セミナーや講座を受ける
- 業界・企業研究をおこなう
- 面接のマナーや身だしなみを整える
- 幅広い求人に応募する
- 面接対策をする
- 選考後にフィードバックをする
就活エージェントを利用する
就活エージェントは、あなたの希望や適性に合った企業を紹介してくれるだけでなく、エントリーシートや面接対策に至るまでトータルでサポートしてくれます。
また、就活に関するアドバイスや、現在の業界トレンドを事細かく伝えてくれるため、一人での就活に息詰まった際は利用してみましょう。

自己分析を徹底する
就活で必ずやっておきたいのが自己分析です。自分の強みや弱み、興味、価値観を明確にすることで、どのような企業や業界に向いているのか、また、自分をどのようにPRすれば良いのかが見えてきます。
業界や企業研究も大切ですが、それ以前に自分は何を求めているのか、自分の経験やスキルをどう活かせるのかといった自分自身の事柄を理解することが重要です。
具体的な例として、過去のアルバイト経験や学生時代の活動、趣味や特技を振り返ることで、それらを自分の強みや適性に結びつけることも可能です。
自己分析を徹底的におこなうことで、エントリーシートや面接での自己PRにも役立てることができます。
就活の軸を決める
就活を進めていると、「何を基準に企業を選ぶべきか」といった悩みにしばし直面しますが、軸となる基準を早い段階で明確にすることで効率的に就活を進めることができます。
軸を明確化しておくことで、希望先となる業界や企業の絞り込みがスムーズにおこなえるだけでなく、志望動機が鮮明になりエントリーシートの作成もしやすくなります。
就活セミナーや講座を受ける
就活に関するセミナーや講座は、専門家から直接学べる貴重な機会です。セミナーでは、最新の就活トレンドや業界の動向、面接対策といった多岐にわたるテーマからの情報提供やアドバイスをもらうことができます。
また、他の就活生との交流も増え、情報交換や相談することもできるため、気軽にセミナーや講座を受けてみてください。
業界・企業研究をおこなう
自分の興味や適性、キャリアビジョンに合致する企業を見つけるためには、業界・企業研究は欠かせません。
まずは、興味をもっている業界の現状や将来の動向を把握し、その中で注目すべき企業や分野を特定しましょう。
次に、特定した企業の経営理念や事業内容、社風などを詳細に調査することで、企業ごとの特性の違いを理解することができます。
面接のマナーや身だしなみを整える
面接は、第一印象が内定の可否を左右するといっても過言ではありません。
言葉だけでなく、立ち振る舞いや身だしなみ、態度といったすべてての要素が評価されます。
たとえば、クリエイティブ業界と金融業界では、求められる身だしなみが大きく異なります。
いずれにせよ、清潔感のあるスタイルや節度ある態度で面接に挑むよう心がけましょう。
幅広い企業に応募する
また、さまざまな企業の選考を経験することで、自分の強みや弱み、新たな改善点が明確になることもあります。
ただし、応募する企業の数をやみくもに増やすだけではなく、企業に対する熱意や志望動機をしっかりともつことが重要です。
面接対策をする
面接は、自分の魅力を直接伝える絶好のチャンスです。
しかし、緊張やプレッシャーがかかる局面で自分を売りこむのは簡単ではないため、十分に面接対策をおこなっておくことが必要となります。
具体的には、自己PRよくある質問への回答がスムーズにおこなえるための事前準備はもちろん、模擬面接といった練習を繰り返し、場に慣れておくとが大切です。
また、面接はコミュニケーションの場であるため、面接官の反応を見ながら臨機応変に対応する能力も求められます。
選考後にフィードバックをもらう
選考が終わった後、落ちてしまった原因を探ることが内定を獲得するために重要です。
企業によっては選考結果のフィードバックをしてくれるところもあるため、積極的にヒアリングすることをおすすめします。
失敗は成功のもとと捉え、選考結果を振り返りながら日々の就活を優位に進めていきましょう。
【学生別】就活が上手くいかないときの対策
ここまで就活がうまくいかないときの対策を解説しましたが、学生の属性によっても効果的な対策方法は異なります。
理系学生、女子学生、高学歴の学生に分けて、それぞれに適した対策を解説します。
理系学生
就活がうまくいかない理系学生がとるべき対策は、以下のとおりです。
- 専門分野外への就職も考える
- 研究職などの専門性にこだわりすぎない
- 内定が出るまでは研究よりも就活を優先する
- 積極的に情報収集する
- 知識以外の強みを見つける
- 学んできたことを整理し、専門用語を使わずに伝わる言葉で説明する
専門分野をもって研究に取り組んできた理系学生は、その分野で就職することにこだわりが強くなりがちです。
くわえて、理系学生は忙しいものですが、内定が出るまでは就活を優先することを心がけましょう。文系学生よりも就活の情報が集まりにくい傾向があるため、就活イベントや会社説明会に積極的に足を運び、意欲的に情報を収集することも大切です。
女子学生
女子学生の場合、先に紹介した「おすすめの対策9選」と大きな違いはありません。面接においてとくに女性が注意すべきこととして、以下の点が挙げられます。
- 清潔感のある身だしなみにする
- 笑顔を心がける
- 丁寧な言葉遣いを意識する
もちろん、これらは男子学生も気をつけるべきことです。しかし、女子学生の場合、服装に清潔感がなかったり適切な言葉遣いができなかったりすると、男子学生以上に面接官の印象に残ってしまう可能性があります。
高学歴の学生
就活がうまくいかない高学歴の学生は、以下の点を理解したうえで自身の就活を見直してみましょう。
- 企業説明会・就活セミナーに参加する
- 企業研究に力を入れて、納得感のある志望動機を考える
- 学歴を過信せず、選考対策に取り組む
- 中小企業にも目を向ける
高学歴の学生の中には、「自分の学歴ならどこの会社でも受かるだろう」と過信して、熱心に就活に取り組まない人もいるようです。
たしかに、書類選考の段階では学歴は有利に働くかもしれません。しかし、面接以降の選考では、人柄やコミュニケーション力が評価の対象となるため、各応募先に合わせた選考対策が必要です。
また、高学歴な学生は、大手企業や有名企業にエントリー先が偏る傾向があります。中小企業やベンチャー企業にも目を向けることで、就職の選択肢を広げられるでしょう。
企業によっては高学歴であるほど志望動機を深掘りされるので、納得感のある受け答えを考えておくことも大切です。
就活がうまくいかない人におすすめの就活エージェント
Meets Company

- 特徴① 社長や人事と直接話すことができる
- 特徴② 独自ルートで選考に進むことができる
- 特徴③ オンラインの就活セミナーが充実
Meets Company(ミーツカンパニー)は「就活エージェント×合同説明会」を掛け合わせたサービスです。
ミーツカンパニーで開催されている合同説明会は、かしこまった雰囲気ではなく、少人数の座談会形式で進められるため、素の自分をアピールしやすいのがポイントです。
またミーツカンパニーのイベントに参加した方限定で、1次面接スキップできる特別選考に進むこともできます。
社員の雰囲気やサイトではわからないリアルの声を聞けるのもリアルイベントの特徴の1つです。
サービス名 | Meets Company |
運営会社 | 株式会社DYM |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
全国
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公式サイト |
キャリアスタート

- 特徴① 18~25歳の就職支援に強み
- 特徴② 未経験可の求人が1,000件以上
- 特徴③ 丁寧なサポートに定評あり
キャリアスタートは、主に18~25歳前後の第二新卒・フリーターの就職に強みがある就職エージェントです。未経験可の求人が1,000件以上(※)保有されているため、スキルや経験に自信がない方でも気軽に応募できるでしょう。
登録すると、経験豊富なキャリアコンサルタントからマンツーマンでの支援を受けられます。適性に合った求人の紹介から応募書類の添削、企業ごとの面接対策、内定後の条件交渉まで、時間をかけて丁寧にサポートしてもらえるのが特徴です。
じっくり話を聞いたうえで一緒にアピールポイントを考えてもらえるため、一人での就職活動に不安を抱える方は、登録して相談してみるといいでしょう。
(※)キャリアスタートの公式ホームページより
サービス名 | キャリアスタート |
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、福岡など全国
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公式サイト |
【キャリアスタートの口コミ・評判】
キャリアスタートに相談して、自分の目標が明確になりました。これから営業として、頑張っていきたいと思います。
右も左もわからなかった僕に手を差し伸べていただきありがとうございました。これからも貪欲に成長していきます!
キャリアチケット

- 特徴① あなたに合った企業のみ紹介
- 特徴② 13,000人以上の就活をサポート
- 特徴③ オンラインの就活セミナーが充実
キャリアチケットは何十社も受けてそのうちの内定がもらえた企業で働くのではなく、自分にあった企業で活躍するためにサポートしてくれます。
入社してから後悔しないために、あなたが活躍できる企業を選ぶための方法をアドバイスしてくれます。
どのように就職活動を進めていけばいいのか分からない方にこそ、利用してほしい就活エージェントです。
またキャリアチケットのアドバイザーからのアドバイスを受けることで、内定率が93%アップした実績もあるので、ぜひ利用してみてください。
サービス名 | キャリアチケット |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
東京、名古屋、大阪、京都など全国
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公式サイト |
就活がうまくいかずにしんどいときの対処法

就活時期は、成功への期待に反して不安や焦りが募っていく大変苦しい期間です。しかし、落ち着きを取り戻しつつ適切な対処法を実践することで効果的な就活を進めることができます。
焦らずに一度就活を休む
就活で疲れたら、無理をせず休んでも問題ありません。
思ったような結果が出ない時、焦りや不安から無理をしてしまいがちです。しかし、無理を続けると身体や精神の健康を崩す要因となります。
その後に新しい気持ちで再度取り組むことができれば、なにも問題はありません。
SNSを見ない
SNSは情報共有の場としては便利ですが、就活に支障をきたすコンテンツともなりえます。
したがって、意識的にSNSの利用を控えるか、就活情報のみをチェックするようにしましょう。
SNSを意識的に避けることで、余計なストレスを回避しながら就活を進めることがでます。
ひとりで悩まない
就活は孤独な戦いと捉えられがちな就活ですが、一人で抱え込む必要はありません。信頼できる友人や家族、先輩に相談することで、客観的な意見をもらったり、共感をもらえたりすることができます。
就活失敗=人生終了ではない
就活に失敗したからといって、全ての人生が終了する訳ではありません。憧れの企業に入社しても業務内容や職場環境が自分に合わず、退職を強いられることも多々発生します。
重要なのは、どんな環境でも自分らしくキャリアを築きあげることです。たとえ就活がうまくいかなかったとしても、新たなチャンスや経験を積むためのステップと捉えながら次の機会に活かすことが大切です。

就活がうまくいかない人は一度就活エージェントに相談してみよう

本記事では就活がなかなかうまくいかない人に向けて、なぜうまくいかないのか、そして内定を獲得するための対策を解説しました。
以下の対策のうち1つでもいいので、できることからまず試してみてください。
- 就活エージェントを利用する
- 自己分析を徹底する
- 就活の軸を決める
- 就活のセミナーや講座を受ける
- 業界や企業研修をおこなう
- 面接のマナーや身だしなみを整える
- 幅広い企業に応募する
- 面接対策する
- 選考後にフィードバックをもらう
とくに就活は孤独を感じやすいため、ひとりで進めるのではなく就活エージェントを利用することをおすすめします。