人事の転職は難しい・転職しにくいのか?経験やスキルが転職で評価されるポイント

編集者
佐藤達也
【キャリアアドバイザー】国弁護士・公認会計士・税理士等の士業や、管理部門特化の転職サポートを行う人材紹介会社に在籍。士業・バックオフィスに特化した転職ノウハウ・企業調査を担当しています。分野特化だからこその、勘所を押さえたリアルな情報を発信できるよう心がけています。
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会社の顔として採用を担う人事について、華やかなイメージを持つ方は多いかもしれません。

しかし一口に人事と言っても、採用や社員教育などといった花形のポジションから、給与計算や労務関連といった裏方のポジションまで、業務が多岐にわたるのが人事という職種の特徴です。

そのため会社ごとに人事に必要とされるスキルや能力は微妙に異なり、転職活動も場合によっては一筋縄でいかないでしょう

今回は、転職市場における最新の人事の採用事情や志望動機の伝え方、求められるスキルや経験など、あなたの転職活動にとって有益な情報をお伝えしていきます。

さらに、転職活動を円滑に進めるのに役立つおすすめのエージェントについてもご紹介しますので、ぜひあなたのキャリアアップのためにお役立てください。

人事労務向けおすすめエージェント5社
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関連記事:人事の転職に強い転職エージェントサイトおすすめ9社徹底比較|転職成功のコツまで

目次

【2023年】人事の転職市場動向

人事への転職をするにあたって、まずは現在の転職市場がどのようになっているのか確認しておきましょう。

即戦力採用が引き続き堅調

新型コロナウイルス流行の影響を受け、人事含む管理部門系の求人も他職種同様2020年2月頃から減少傾向にありましたが、ある程度の見通しがつき始めた2020年11月頃から上昇トレンドに転換。以降求人数は回復傾向にあります。

職種別求人倍率(2022年度)|doda

引用元:転職求人倍率レポート(2022年)|doda

特に人事については即戦力採用が堅調です。

コロナ禍を見据えた組織拡大や改善・強化に向けた動きを進めている企業が多くあります。

また求職者側としても、将来に抱く不安な状況を打破するために、より好条件の企業やキャリアを高められる企業を求めて転職活動をする人が増加している状況です。

ITやWebなどの成長業界では未経験の求人も微増傾向

ITやWebなど、一部の業界では新型コロナウイルスの流行がむしろ追い風に。さらなる組織の成長を見据え、採用に積極的な動きを見せています

その他、未経験者採用が活発な人材業界や成長しているベンチャー企業、新規事業を積極的に行っている企業も、未経験からでも採用される可能性が高い業界です。

特に、人事部門の中でも「採用」を担当する人材については、未経験の求人がわずかながら増加しています。

関連記事:IT未経験向けおすすめの転職エージェント14選を徹底比較

働き方や採用方法の変化に伴った「労務・人事制度企画」のニーズは増加

2020年から本格化した新型コロナウイルスの流行は、採用市場にも甚大な影響を与えています。リモートワークや働き方改革の推進、ジョブ型雇用の導入など、多くの企業で働き方や採用方法にも大きな変化が見られます。

一方で、リモートワークでの従業員のメンタルヘルス管理、副業解禁での労働時間管理などの問題が、企業にとって新たな課題となっている状況です。

このような新たな課題に対する解決策として、各企業は「労務・人事制度企画」へのテコ入れを強化しています。

テコ入れにあたっては新たな人材の採用ニーズも高まるので、労務や人事制度作りに近いポジションにあった人事経験者にとってもチャンスといえるでしょう。

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人事経験者が転職を考える理由

一般的に、人事経験者が転職を考えるようになるきっかけとしては、

  • 人間関係への不満
  • 収入への不満
  • 業務内容への不満

があげられます。

それぞれの詳細について、ひとつずつ確認してみましょう。

人間関係への不満

職種に問わず、同僚や上司との人間関係というのは仕事の悩みの大部分を占める要因です。

特に人事職の場合は、他部署からも人間関係で相談を受ける立場。このような立場では、比較的ストレスをためこみがちです。

また、人事は時に嫌われ役を引き受けなければいけないポジションでもあります。

勤怠の注意喚起や異動勧告、さらには経営判断によるリストラなど、決められたルールに則っとり業務を行っているだけであっても、やはり従業員からの批判の対象になりやすいのは否めません。

さらに、人事という職務上、社内の従業員との会話や立ち振る舞いにも気を遣う必要があります。

例えば、「〇〇さんは共感力が高いよね。」などといえば、「適性診断の結果を漏らしている。」と捉えられてしまう可能性があります。

本人にとっては世間話のつもりでも、人事という職務上、誤解を招いてしまうこともあるため、普段の会話にも気を遣わなければならない点は、人事ならではの気苦労かもしれません。

収入への不満

一般的に、人事などのバックオフィス系の部署の給与は、同じ会社内であっても営業や企画、開発、マーケティングなど利益を生み出す部署と比較し、給与水準が低い傾向にあります

営業職や販売職のように、結果が数値としてはっきりと反映される部署ではないので、上司や会社から肯定的な評価を受けるのが難しいのが実情です。

さらに、人事というポジションは、社内の他の従業員の給与額を知ることができる立場にあたります。

業務とはいえ、同期が自分自身より高いポジションについていたり、より多くの給与を受け取っていたりする事実に対し、「不平等だ」という思いや「評価が公正でない」というような思いを抱きかねないのではないでしょうか。

こうした事情も、人事からの転職を後押しする一因となっています。

業務内容に対する不満

人事業務は多方面からの意見を反映しつつ、部署間の調整をしながら採用活動を進めていくことになるので、ストレスが生じやすいです。

しかし、人事の仕事というものを正しく理解していない人は大勢います。

例えば採用一つにしても、事情を知らない立場の人からみれば「求人を出し、面接を実施して合否を出す」というプロセスを単純なものと捉える傾向があります。

多方面から注文を受け、時にはクレームの矢面に立つこともある人事という立場の苦労は、他の職種の人たちからは理解されにくいものです。

このような業務内容に不満を抱き、転職を考え始める人も多くいるでしょう。

また、一般的に人事の仕事は、職場の環境を整えたり従業員の満足度を上げたりするのに貢献できる、華やかな職だとイメージされる傾向があります。

ところが、実際にはそのような花形の業務に触れる機会はほとんどなく、給与計算や社会保険の手続きのような地味な業務を担当することになるかもしれません。

このように、人事という業務にもともと抱いていたイメージと、実際の業務内容とのギャップが広がってしまったがゆえに、転職を考えるケースもあります。

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人事の職務内容

ここでは、人事の職務について見ていきます。

まず人事が担う役割というのは、「企業の目標達成のために人材を確保し、その人材を活用するための仕組みや環境を整えることで、人材によって組織を発展させること」です。

人事の中にはいくつかの業務がありますが、たとえ一つ一つの業務内容は独立していても、すべて上記の目的を実現するためにある点で共通しています。

今回ご紹介する業務内容の中には、これまで経験したことのないような職務内容が含まれているかもしれません。

特に業務内容に不満がある場合やステップアップしていきたい場合は、ご自身が経験したことのない職種の存在を知ることが、転職活動にあたっての視野を広げるきっかけになります。

それぞれの業務についてしっかりと確認していきましょう。

採用業務

企業は、経営計画に基づき必要な人材を確保するため、年間を通して採用活動を行います。

この活動に伴い、求人の募集業務から選考・入社手続きまで、新しい人材を会社へ迎え入れる、というのがいわゆる「採用業務」です。

人事が事務手続きから面接まで行うこともあれば、人事は事務手続きのみを行って実際の面接などは配属先の部署の人がおこなうこともあり、細かな実施方法は会社によって異なります

この他にも、就活/転職フェアへの参加やSNSの活用、ウェビナーを通した企業説明会の実施など、就活生や求職者に会社をよく知ってもらうための広報・周知活動などをおこなう場合もあります。

人事評価・人員配置の計画

人事評価・人員配置の計画の主な業務内容は、

  • 目標管理制度の制定、人材育成
  • 評価基準の制定、社員の業績に対する評価や配置・異動の決定
  • 報酬制度の制定、支給する報酬の企画

などを行います。

上司の主観での判断にならないよう、公平性と透明性を示しながら会社として評価基準を定め運用するのも、人事の重要な役割です。

そして従業員の実績をもとに評価基準に沿った評価を行い、従業員の能力や適性に応じた昇給・昇格、配置・異動の決定を下します。

会社の求めるレベルや方向性を示し、その目標に向けて仕事に取り組んでもらうことは、会社にとっても従業員にとっても重要なプロセスです。

従業員の業務に対する意欲を高めることは、会社へのエンゲージメントも高まることでもあり、結果として離職を抑制することにつながります。

正当な人事評価を行うことは、優秀な人材をつなぎとめるためにも必要であり、極めて重要な業務にあたります。

教育研修

従業員のスキルや能力向上のために、仕組みや制度を整える業務です。

具体的には、スキルアップのための教育研修の実施や、ジョブローテーションを通して社内の仕事への理解を深め、スキルを高めてもらうといった業務があります。

研修の講師は人事がすることもあれば、人事は研修の企画・立案までを行い、実際の研修は外部に委託することもあります

会社の財となる従業員一人ひとりにスキルアップしてもらうことは、会社が定めた目標を達成し、業績をさらに伸ばすためにも欠かせません。

会社によっては、従業員の教育専門の部署があるほど、従業員の教育は社内でも重要な機能です。

労務

労務では、勤怠管理・給与計算、就業規則の運営・改定、福利厚生、安全衛生管理、健康診断の実施や社会保険の手続きなどが挙げられます。

事務的なものが多く派手なものではありませんが、どれも従業員一人ひとりが安心して働くためにも大切な業務です。

特に最近の日本社会では、従業員の過労死やうつが社会問題となっています。

従業員一人ひとりが不安やストレスを抱えていないかをチェックし、体調不良や離職を未然に防ぐためのメンタルヘルス対策も、人事にとって重要なテーマとなっています。

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志望動機の書き方は?採用率アップのためのコツ

ここからは、書類選考や面接の通過率アップに繋がる志望動機の書き方のコツを解説していきます。

企業は、応募者が自社の採用ニーズにマッチした人材かどうかを見極めるため、志望動機から以下のことを読み取りたいと考えています。

  • 当社で具体的に何がしたいのか
  • 何ができるのか(スキルや経験)
  • 当社に入社したい理由

そのため、志望動機にはこれらの要素を盛り込む必要があるということを念頭に、コツを1つずつ見ていきましょう。

「なぜ御社を希望するのか」を志望理由に盛り込む

「どうしてその会社を希望するのか」を盛り込むことで、志望度と入社のモチベーションを伝えることができ、より企業へアピールすることができます。

企業としては、同業他社ではなく、自社を選ぶ理由を知りたがっています

スキルや経験だけでなく「なぜ自社を選ぶのか」という点に着目するのは、仮に優秀な人材であっても自社の風土に合わなければ、早期退職に繋がってしまうためです。

応募者であるあなた自身のポリシーと応募先企業の方向性に共通点があることや、その企業に入って実現したいことを盛り込むことによって、より説得力が増して面接官に刺さる志望動機となります。

企業の特徴や方向性と自分の軸と照らし合わせ、「御社でなければいけない」理由を盛り込みましょう。

「なぜ転職したいのか」をポジティブに語れるように

転職の動機は、自分が実現したいことにつながってきます。

ただし、人間関係に嫌気がさしたことや、待遇への不満などネガティブな理由で転職を考えている場合に、それをストレートに伝えるのはNG

例えば人間関係であれば、「今の会社は年功序列型のため意見や提案を出しづらいが、もっとフラットに意見を交わし合える企業で、活躍していきたい」など言い換えることができます。

転職の動機は自分のやりたいことと絡めながら、未来に向けたポジティブな部分を語るようにしましょう。

また、転職理由と志望動機には一貫性が大事で、それぞれの内容が嚙み合っていないと「条件だけで選んだのかな」「転職できればどこでもいいのかな」と企業側も不信感を抱いてしまいます

そのため、「前職では叶えられなかったこと」を御社では実現できる、だから志望している、という風にストーリーを持たせると企業側も納得してくれるでしょう。

注意点として、「やりたいことを実現できなかった」という部分は、「自ら努力せず(前職の)企業のせいにしている」とも捉えられてしまう場合があります。

そのようにネガティブに捉えられないためにも、自分がした行動やどのように努力したのか、などと一歩踏み込んだ内容を盛り込むようにしましょう。

志望動機に「どう貢献できるか」という視点を入れる

単に「私にはこんなスキルや実績があります」とアピールするだけでは、企業側は採用後にどのように活躍してくれるかがイメージしづらいですよね。

意欲を企業の特徴や方針、ニーズと掛け合わせ、入社したらどんなことがやりたいのか、どのような強みを御社のどういった部分で活かせるのかを伝えましょう

あなたのやる気を伝えると共に、「こんな風に活躍してくれそうだな」と一緒に働くイメージを持たせることができ、より印象に残る志望動機となります。

希望するポジションをはっきりと伝える

せっかく採用されても希望しないポジションに配属されなければ、また次の転職を考えてしまう可能性がありますよね。

そのような事態を未然に防ぐためにも、希望するポジションがある場合には、はっきりと伝えることをおすすめします

またそのポジションをなぜ希望するのか、これまでお伝えしてきた3つの内容と一貫性を持たせて伝えることで、より説得力も増して印象に残る志望動機となります。

人事の転職に強い転職エージェントおすすめ5社比較

転職を成功させたいけど、転職活動も一人でやるには不安ですよね。

そこで積極的に活用したいのが、転職エージェント。

希望に合う求人の紹介や、履歴書などの書類の添削に面接対策など、無料でサービスを受けられます

また業界の事情やニーズを把握したプロ視点のアドバイスもくれるため、転職成功率もグッと上がります

ここでは、人事職の転職でおすすめの転職エージェントを5社紹介します。

BEET-AGENT|人事・管理部門特化の転職エージェント

BEET_人事

BEET-AGENT』は、人事・労務や法務などの管理部門に特化した転職エージェントです。

企業と求職者を一人のアドバイザーが担当する一気通貫制を採用しているため、ミスマッチの少ない転職を実現できます。

一人ひとりの希望に合った求人を厳選して紹介してくれるので、自分に合った求人に出会える可能性が高いでしょう。書類選考や面接対策のサポートも徹底されており、選考通過率が高いのも魅力です。

公式サイト:https://beet-agent.com/

doda|管理部門の求人が豊富

doda

テレビなどのCMも多く流しており、知名度の高いdoda

総合型のエージェントのため、求人も幅広く取り揃えています。

特に20代や30代前半の、これからキャリアを構築していきたい場合におすすめで、履歴書や職務経歴書の書き方から面接対策まで無料で親身にフォローしてくれるので、初めての転職の場合でも安心です!

また求人数も業界トップクラスのため、地方在住の方は積極的に利用しましょう。

【公式サイト】https://doda.jp/

関連記事:dodaの悪い評判・口コミは実際どう? 向き不向きを徹底解説

MS-Agent(旧MS-Japan)

MS-Agentは企業の管理部門に特化したエージェント。

管理部門の転職では、実績や求人数・幅ともに業界トップクラスで、転職決定率・転職相談率もNo.1を誇っています

管理職やプロフェッショナル向けの求人も数多く取り揃えているため、更なるキャリアアップやレベルの高いお仕事をお考えの場合に、特に向いているでしょう。

【公式サイト】https://www.jmsc.co.jp/

MS-Agentの口コミ・評判

迅速な対応をしていただき、1週間で内定をいただくことができました。

引用元:転職成功者インタビュー|MS-Agent

MS Agentを通して満足のいく転職ができたという声が多数上がっています。

その実績と経験から、転職成功へとグッと近づけてくれるエージェントです。

パソナキャリア|管理部門専任の部署を持つ

パソナキャリア

大手転職サービスであるパソナキャリアには、管理部門専任の部署があります。

大手なこともあり、求人数や幅も多数保有しており、より自分の希望に合った好条件の求人を探しやすいのがポイントです。

マンツーマンでの書類添削や面接対策、企業との調整・交渉に退職交渉のフォローなど、サポートが充実しているのもパソナキャリアの強み。

転職活動に不安な場合や手厚いサポートを受けたい場合は、ぜひ登録しておきましょう。

【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアの口コミ・評判

求職者に寄り添った対応が心強いという成功者の声がたくさん寄せられています。

自己分析や志望企業がまとまっていない段階でもしっかり話を聞いてくれ、客観的かつプロ視点からの的確なアドバイスをもらえます。

関連記事:パソナキャリアの評判はやばい?悪い?口コミから分かるメリット・デメリットを徹底解説

WARCAGENT|優良ベンチャー企業に特化した人事専門転職サイト

会社の管理部門に特化した人材紹介をしてくれるWARCAGENTでは、優良ベンチャー企業の求人を取り揃えています

特に役員や部長、マネージャーなどのマネジメントを担えるハイクラス人材向けの求人を得意としているので、経験や実績のある方やよりキャリアを積みたい、といった場合におすすめです。

【公式サイト】https://corp.warc.jp/services/warc-agent/

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人事としてキャリアアップを目指す人向けの主な転職先

人事としてのキャリアアップを目指したい場合はどのようなルートがあるのでしょうか。

今後のライフプランやキャリアプランを見据えても、よりステップアップして活躍していきたいですよね。

また現職にいながらも、キャリアアップに向け日々意識して行動することで、人事に求められる能力をスキルアップさせることができます。

ベンチャー企業への転職で幅広く人事業務を担う

もし現職である業務を集中的に担っている場合には、規模の小さいベンチャー企業への転職を視野に入れましょう。

大きな企業だと業務が細分化されてしまい、他の業務に携わるのが難しくなってしまいます。

一方、業務の細分化などがまだ進んでいないようなベンチャー企業では、あなたが現在担当している職務以外の業務も幅広く担当させてもらえるでしょう

そうすることで、より人事として多岐にわたるを積むことができます。

人事部門を監督する立場へのキャリアアップ

キャリアアップ例の2つ目は、人事業務の経験を積んだうえで、人事業務を総合的に監督する人事部長へのキャリアアップです。

人事全体の業務を経験しながら専門的な知識やスキルを身に着け、人事全体をまとめる役割にたつのも、人事というルートの中でキャリアアップしていく方法の1つです。

経理や総務、法務など企業のバックオフィス全般を担う

人事業務だけではなく、経理や総務、法務など、企業のバックオフィス業務を幅広く担うゼネラリストとしてのキャリアも考えられます。

特に中小ベンチャー企業であれば管理部門の人員が少なく、人事が経理や総務など複数業務を兼任するような企業もあります。

様々な業務経験を通して知識や経験、スキルを磨き、企業の管理全般をまとめる総合管理職へキャリアアップすることも可能です。

関連記事:人事のキャリアパスとキャリアを広げる方法とは?役立つスキルや資格も紹介

人事に求められるスキル・能力

この項目では人事に求められるスキル・能力を見ていきましょう。

コミュニケーション能力

人事は「人」と関わる仕事。特に会社と現場で働く従業員とが同じ方向を向けるように、相手の話に耳を傾け、伝えるべきことを相手に届くように伝えていく能力が必須です。

例えば、人材を採用するにしても、様々な関係者との連携が必要です。

それぞれの意見を聞きながら、様々な立場の人と話し合いをまとめ、調整していくことが求められるでしょう、

課題解決・分析能力

企業にとって人事の業務に経営資源を割く目的のひとつは、「企業の目標達成のために人材を確保し、その人材を活用するための仕組みや環境を整えることで人材によって組織を発展させること」です。

どうすれば目標を達成できるか、そのための課題を見つけ、分析し解決していくことが人事には求められます。

マルチタスク能力

人事の業務は多岐にわたります。年間を通した採用活動などの定型的な業務もあれば、従業員のメンタルヘルスケアなど突発的な業務が発生するものもあります。

さまざまな業務が発生するなかで、優先順位をつけつつ、柔軟に複数のタスクを対応することが求められます。

しっかりと準備をして、人事への転職を成功させよう!

人事の転職市場や人事への転職で募集されている職務内容、内定を勝ち取る志望動機の書き方や、キャリアアップの目指し方をお伝えしてきました。

人事としてのキャリアアップを図れるよう、またより好条件で自分に合った職場で生き生きと働けるよう、転職へ向けた準備を進めていきましょう。

あなたの転職活動にお役立てください。

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