「歯科衛生士の仕事を辞め、クリニック以外で働いてみたい」

このように考えて行動しようと思っても、歯科衛生士の資格や経験を無駄にしてしまうのではないかと不安な方もいるのではないでしょうか。

結論ですが、他職種でも歯科衛生士のキャリアを活かせます。

ただし、他職種へ転職するリスクもあるため対策が必要です。

本記事では、歯科衛生士から他職種への転職事情を解説します。

関連記事：歯科医師向けの転職エージェント・サイト4選｜利用の流れや選び方も解説

歯科衛生士で多い5つの転職理由

歯科衛生士で多い転職理由を紹介します。具体的には以下の5つです。

それぞれ解説します。

歯科医院の方針が合わない

上記のようなケースでは、働くことがストレスになります。

そして、歯科医院の方針に無理に合わせ続けていると、精神的ストレスから休職するケースもあります。例えると、歯科衛生士でありながら、まったく関係のない業務をさせられ続ける場合などです。

このような状況では、歯科衛生士の資格を取得した意味合いを感じづらいでしょう。

上記のような原因は、院長との関係性が悪いため発生しやすくなります。院長が変わらない限り悪い関係は続くため、それに耐えきれず転職を検討する方は多い傾向にあります。

人間関係が悪い

「歯科衛生士の離職防止と復職に関連する要因」の調査結果によると、人間関係の問題を理由に辞める方が78.2%におよびます。

実際、以下のように人間関係が悪く辞めようと考える方は多く存在します。

前の職場をやめた理由は人間関係が悪すぎたから。
趣味が「他人のミスを見つけること」という先輩がいて、スタッフが定着しなかった。

・ミスを見つけたらネチネチ攻撃
・自分のミスは正当化or責任転嫁
・本人がいないときに悪口大会

歯科衛生士なんてやめよう…と思うくらいしんどかったな…

— まな@訪問歯科の歯科衛生士 (@dh_manatan) March 1, 2024

人間関係が悪い状態で働き続けると、仕事のストレスで精神疾患を発症するリスクもあります。

毎日残業が続いたり、院長から叱責を浴びされ続けたりしていると、働けない状態に追い込まれるかもしれません。このような理由から、歯科衛生士以外の職種を目指す方も増えています。

ライフステージが変化した

結婚、出産、子育てなどライフステージの変化を理由に辞職するケースは多いです。

歯科衛生士の勤務実態調査報告書によると、「退職した主な理由」は出産・育児が12.4%、結婚が8.4%と2つの理由をあわせると約2割を占めます。

出典：歯科衛生士に対する復職支援・離職防止等推進事業

ライフステージの変化で仕事を辞めた歯科衛生士は多いです。

また「その後の復職を検討しているものの、スキルの不安から復職を踏みとどまっている」潜在歯科衛生士が多く、歯科衛生士業界の課題になっています。

給料が低い

歯科衛生士の勤務実態調査報告書によると、転職又は現在の勤務先を替えたいと考えた理由で38.3%の方が「給与・待遇の面」を理由に転職を検討しています。

出典：歯科衛生士の勤務実態調査報告書

厚生労働省のデータによると、歯科衛生士の平均年収は404.3万円です。平均月収で換算すると約29万円になるため、散財しなければ貯金もできるでしょう。

しかし、都心部と地方で開きがあり、生活するだけでやっとの歯科衛生士も存在します。

歯科衛生士って給料高くて恵まれてるらしいよ！
手取り15万で独り暮らししてる歯科衛生士に募金したほうがいいんじゃねぇか？🫨www pic.twitter.com/kuNzTy8hfi

— デンタル廃人ꪔ̤̥𝑓𝑢𝑤𝑎ꪔ̤̥ (@fuvvq) May 7, 2024

東京都と福島県（地方）の平均年収を比較してみました。

都道府県	平均年収
東京都	473.8万円
福島県	270.7万円

すべての歯科衛生士が満足に暮らせているわけではないことがわかります。

歯科衛生士の働き方に疑問をもつようになった

歯科衛生士の仕事は、やることが同じでマンネリ化しやすいです。そのため、毎日同じことの繰り返しでスキルアップできないと感じやすくなってしまいます。

また、受付業務や雑務もあわせてやらなければならない職場も多く、本来の業務をおこなえないことに不満を感じる歯科衛生士も少なくありません。

そのため、キャリアアップを考え転職したい歯科衛生士は多く存在します。

歯科衛生士から他業種へ転職するメリット

一般企業へ転職した際のメリットをお伝えします。

一般企業は、基本的に暦どおり土日休み。勤務時間も8:30から17:30までのように、勤務時間が明確です。

そのため、ワークライフバランスを図りやすいメリットがあります。

つまり、以下のようなことが実現可能です。

たとえば、子どものいる方は、保育園へ迎えに行ける時間に帰宅可能です。

もちろん、時間どおりに上がれないケースもあるため、勤める企業次第の部分はあります。

しかし、他職種へ転職することで、家族と一緒に食卓を囲む生活が送れる可能性は高まるでしょう。

歯科衛生士の経験が活かせる転職先5選

歯科衛生士の経験が活かせる転職先を5つ紹介します。

歯科衛生士の経験を活かせる転職先を知って、転職の可能性を広げましょう。

1. 保健所・保健センター

歯科衛生士は、デンタルクリニックや病院でしか働けないと思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、保健所や保健センターで働くことも可能です。

保健所・保健センターでの仕事は、以下のとおりです。

市民に貢献したい気持ちの強い方や安定志向の方に、保健所や保健センターの仕事は向いています。

ただし、求人が少ないのが難点です。求人が出るまで気長に待つしかありません。求人情報は、地域の歯科衛生士会ホームページをチェックしましょう。

各都道府県の歯科衛生士会のホームページを探したい方は下記をご覧ください。

参考：都道府県歯科衛生士会

2. 歯科助手

歯科助手は受付事務や診療の雑務を担当する仕事です。歯科衛生士のように国家資格を保有しなくても従事できます。

具体的な違いを以下の表にまとめます。

	保健所・保健センターでの仕事	歯科助手
資格	必要（歯科衛生士(国家資格) 法第204号）	必要なし
主な仕事内容	歯科診療補助 歯科予防処置 歯科保健指導	受付･事務･片付け･掃除等の歯科医療業務以外の仕事 カウンセリング
平均月収	約29万円	約23万円

歯科衛生士として働いていた際、プレッシャーを感じていた方で「少し気楽に働きたい」想いから、歯科助手を選ぶ方がいます。

歯科助手の仕事は、受付業務など事務的な仕事が主体です。1人でおこなえる業務が多いため、自分のペースで仕事ができるメリットがあります。

3. 歯科関連の民間企業

歯科関連の民間企業とは、歯に関わる商品やサービスを取り扱う企業を指します。

歯科衛生士の経験を活かせば、歯科関連の企業へ転職可能です。

求められる業務内容は、以下のとおりです。

商品開発

歯科医院で使用する予防歯科に関わる商品を開発します。

たとえば、歯ブラシ、歯間ブラシなど歯科衛生士の観点でアドバイスできるでしょう。

営業

デンタルクリニックや病院、歯科関連の学校へ自社機器を営業する仕事です。

コミュニケーションを取るのが好きな方は、営業の仕事にチャレンジするのも選択肢の1つです。

歯科関連のサービス業

デンタルクリニックの経営サポートや、歯科医療分野のビジネスをおこなう企業にも、歯科衛生士は需要があります。

具体的には、

などです。歯科衛生士の視点でアドバイスを求められます。

4. 歯科関連学校の教員

歯科衛生士を目指す学生に対し、歯科衛生士の仕事を教える仕事です。

メリットは、以下のとおりです。

上記のように、歯科衛生士の臨床経験と比較的柔軟な働き方ができるようになります。人に教える仕事であるため、わかりやすく人に教えられる方に向いています。

また、歯科衛生士の資格があれば教員免許不要で指導できるので、指導のため免許取得する必要はありません。

臨床より教育する立場で貢献していきたい方は、歯科関連学校の教員を目指してみましょう。

5. 歯科技工士

歯科技工士は、歯を作る仕事です。詰め物や矯正装置などを制作して、歯の状態を保ちます。

制作だけでなく、修理や加工をおこなうのも歯科技工士の仕事であり、歯の健康を守る上で欠かせない仕事です。

近年ではスポーツ選手がケガ予防で装着するマウスガード制作の仕事も少なくありません。

以下のような方が、歯科技工士に向いています。

歯科技工士になるためには、あらためて国家資格を取得しなければなりません。

しかし高齢化が進む中、義歯の需要は増加すると考えられます。新たな技術を習得して、仕事の幅を広げたい方は歯科技工士を目指すのも1つの選択肢です。

歯科衛生士から他職種へ転職するハードル

未経験の仕事であるため、転職のハードルが高くなります。企業からみて未経験の方は1から指導しなくてはいけないため、余分な手間がかかります。

希望する企業で貢献できるスキルや能力がないと、転職が難航する可能性はあります。

厚生労働省のデータによると、デンタルクリニックや病院など以外で働く歯科衛生士は0.7%で、歯科衛生士の働き場所は「診療所」が大半です。

出典：令和４年衛生行政報告例（就業医療関係者）の概況

しかし、前もって希望職種に必要な知識や資格を身につけ、入念な準備をおこなっていれば、歯科衛生士から他職種への転職は可能です。

もし、他職種へ転職して仕事が合わなくても、歯科衛生士は引く手数多な状況であるため再転職も可能です。挑戦する気持ちで他職種に転職してみるのもいいでしょう。

歯科衛生士から他職種へ転職する際の3つの注意点

歯科衛生士から他職種へ転職する際の注意点を紹介します。

他職種転職のリスクを紹介するのとあわせて、対策も解説します。

未経験だと正社員の競争率が高い

「キャリアチェンジしたいと考えていても、経験がなくて不安」と感じている方は少なくありません。

このような状況であるため「未経験可」求人には多くの応募が集まります。

また転職市場だと、経験やスキルのある人材を確保したい需要のほうが大きいため、未経験求人自体が限定されます。

上記の理由から、未経験で正社員を目指すのは厳しいと言われています。

しかし、「軸ずらし転職」（※）することで、ライバルたちに差をつけられます。

※業種か職種いずれかはそのままで、伸びている業界か職種を選択する転職方法のこと。

歯科衛生士なら、以下のような軸ずらし転職が可能です。

競争率が高い中で、未経験の仕事にチャレンジする際は軸ずらし転職を念頭に置くと転職成功確率を高められます。

大卒より給料が低い可能性がある

歯科衛生士は「専門卒」扱いになるため「大卒」より給料が低くなる可能性があります。もちろん歯科衛生士の資格は考慮されません。

厚生労働省のデータによると、大卒の「学歴別に見た賃金」は369,400円、専門卒では30万200円です。約7万円の差が生じています。

他職種への転職では、リスク許容度を決めておくことが大切です。

たとえば、年収は100万円下がっても、現状の生活費コストなら暮らしていけると計算しておきます。

そのために家計管理に着手して、自身の生活コストを算出してみてください。仮に、他職種へ転職したことで給料が大幅に下がり毎月赤字になるならば、転職先を見直すべきです。

社会人マナーを学び直す必要がある

歯科衛生士として働いていると、デンタルクリニックの小さな社会のマナーしか身につきません。

一般企業で求められる社会人マナーは多岐にわたるため、あらためて学び直す必要があります。

具体的には以下のようなマナーです。

最低限のマナー	挨拶をする 清潔感のある服装を選ぶ 時間厳守する 報告・連絡・相談を徹底する
ビジネスシーン	名刺交換のマナーを理解する 上座・下座を理解する エレベーターでボタンを押す役回り
電話対応	電話は3コール以内にとる 初めての相手にも「いつもお世話になっております」を使う メモはわかりやすく残す
メール対応	件名は端的に 返信はなるべく1営業日以内に

意識づけ次第で、すぐできるようになる内容ばかりです。できていない部分があれば意識してできるように訓練しましょう。

歯科衛生士から他職種へ転職した方の体験談

歯科衛生士から他職種に転職した方の体験談を紹介します。

体験談を読んで、歯科衛生士から他職種転職が実現可能なのか確かめましょう。

【アンケート概要】
調査期間：2024/06/04～2024/06/11
調査対象：歯科衛生士から他職種に転職した方
調査方法：インターネットによる調査
※ユーザーアンケートより抜粋

休みが増えた

人間関係のストレスから解放された

スキルが衰える不安がある

歯科衛生士から他職種へ転職して、休みがとりやすくなったり、職場のストレスから解放されたりメリットを感じる口コミが多かったです。

その一方で、国家資格である歯科衛生士のスキルが衰えることに不安を感じる声もあがっていました。

歯科衛生士の仕事に未練がある方は、他職種への転職を検討する前に、他の歯科医院へ転職して職場環境を変えてみたほうがいいかもしれません。

歯科衛生士から他職種転職を成功させるための5つのコツ

歯科衛生士から他職種への転職を成功させるコツを5つ紹介します。

実践して、転職成功確率を向上させましょう。

1. 目標を明確にする

目標を明確にすると、次どのような行動をとればいいかイメージしやすくなります。

他職種へ転職する際も、どのような目標を達成したいか事前に考えることが重要です。

以下のようなプロセスで目標を立ててみましょう。

目標	具体的な行動
希望している職種を知る	業界のニュースを読む 関連するセミナーに参加する 業界の方から話を聞く
希望する職種に必要なスキルや資格	専門学校へ通う オンラインコースに申し込む 関連のボランティア活動に参加する
希望する職種の人脈を広げる	企業説明会に参加する 知人から紹介してもらう

目標を明確にすることで、将来のビジョンが描きやすくなり、行動する原動力になるでしょう。

2. 歯科衛生士以外の転職に役立つ資格を取得する

希望の職種で役立つ資格を取得すれば、転職成功確率が向上する可能性があります。

たとえば、一般企業に転職を検討している方はWordやExcel、PowerPointの使用頻度が確実に増えるはずです。

そのため、MOS（マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト）の資格を取得しておけば、事務作業の際にストレスなく仕事に取り組めるでしょう。

他にも、目指す職種によって必要な資格は異なります。

まず目指したい職種が決まったら、必要な資格を調べてみましょう。

関連記事：女性の転職に有利な資格7選｜資格を選ぶポイントや取得する秘訣も解説

3. 早めに行動する

早めに行動する理由は、準備時間を確保できライバルと差を作れるからです。

綿密な下調べがあれば、希望している企業が求める人材の傾向を理解できます。

また、早めに行動しておけば、思わぬ好条件の求人と出会える可能性も高まります。周囲と差別化するためにも、早めに行動したほうがよいでしょう。

企業観点でも早めに行動すべき

多くの企業が若い人材を採用したいと考えています。

若い人材のほうが、将来性が高く、柔軟性があるからです。教育しやすい観点でも年齢が若いほうがいいと言われています。

一方で年齢が上がるにつれ、求められるのは経験やスキルです。未経験の職種へ転職したいなら、経験やスキルをアピールできないケースが多いでしょう。

ですので、年齢の影響が少ない早い段階で転職活動を進めたほうが有利です。

4. 労働条件を確認する

労働環境は、仕事の満足度に大きく影響します。

労働条件には以下のような項目があります。

たとえば、「給与は高いが、仕事が休めない」「年功序列の社風が強く、昇進制度が整っていない」などです。

重視している労働条件が悪かった場合、再転職することになるかもしれません。

ですので、労働条件を確実に確認しましょう。

具体的な質問を以下に掲載します。

あなたが譲れない労働条件は必ず担当者に質問しましょう。

5. 転職エージェントを活用する

ここまで、転職を成功させるコツを解説してきました。

しかし、自分だけで転職対策するのは厳しいと感じる方も多いのではないでしょうか。

転職活動中、給与のことなど質問しにくい内容もあるはずです。そのような疑問点に関しても、転職エージェントは回答してくれます。

転職エージェントは求職者と企業をマッチングさせるために存在しています。企業の内情も精通しており、企業担当者に質問しにくい内容まで対応してくれます。

求人情報だけでは知れなかった情報まで知りたい方は、転職エージェントを利用しましょう。

歯科衛生士から他職種への転職におすすめの転職エージェント

歯科衛生士から他職種への転職におすすめの転職エージェントを紹介します。

おすすめの転職エージェント	おすすめの方
デンタルワーカー	質が高い求人を探している 忙しくて転職活動に時間を作れない 歯科衛生士の専門知識があるアドバイザーからサポートを受けたい
ファーストナビ歯科衛生士	求人数を重視したい 登録は簡単に済ませたい 専任の転職エージェントのサポートを受けたい
ジョブメドレー	スカウト機能を使ってみたい 信頼の高い転職サイトを利用したい フルタイムだけじゃない雇用形態を検討している

歯科衛生士に特化した転職エージェントなので、歯科衛生士目線に立ったアドバイスを受けられるでしょう。

デンタルワーカー

デンタルワーカーは、歯科業界に特化した転職サイトでサポートが手厚いと高い評価を受けています。

転職成功実績は年間約30,000名。給与交渉や役職の創設など、あなたの希望条件に寄り添った代行サービスをおこなってくれます。

連絡を頻繁にして手厚いサポートを受けたい方や、特定の条件に強いこだわりがある方におすすめの転職サイトです。

関連記事：デンタルワーカー利用者の評判・口コミ｜登録の流れや転職成功のコツも解説

ファーストナビ歯科衛生士

ファーストナビ歯科衛生士は、非公開求人を含め歯科業界最大級の求人数を誇ります。他のサイトでは紹介されていない求人情報を多数保有しています。

また、面接調整や、書類選考の書き方などさまざまな転職活動をサポートしてくれます。

自分で求人を探したい転職サポートが不要な方には不向きな転職サイトですが、サポートを受けたい方には心強い存在です。

関連記事：ファーストナビ歯科衛生士の評判・口コミ｜利用がおすすめな方の特徴を紹介

ジョブメドレー歯科衛生士

ジョブメドレー歯科衛生士は、スカウト機能を利用して、自身のプロフィールに基づいて面接を受けられます。書類選考なしで進められるため、効率的に転職活動したい方に適しています。

働き方が選べるのもジョブメドレー歯科衛生士の魅力の1つ。時短勤務や子育てサポートを積極的に取り入れている企業の求人を多く掲載しています。

歯科衛生士から他職種へ転職は可能

歯科衛生士から、他職種への転職は可能です。

ただし本記事で紹介した「歯科衛生士から他職種へ転職する注意点」を知らず転職すると後悔してしまいかねません。

歯科衛生士の仕事は、需要が大きく人手不足な職種です。

明確な目標をもち、他職種へチャレンジして例え失敗しても、歯科衛生士への復職は十分可能です。

他職種を目指したい方は、歯科衛生におすすめの転職エージェントを活用してください。