東京でおすすめの転職エージェント|転職成功に向けた選び方から活用方法まで解説

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本記事は、転職エージェント公式サービス(リクルート・マイナビ・ビズリーチ等)の広告リンクを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

東京での転職を検討している場合は、転職エージェントのサポートを受けることがおすすめです

どの転職エージェントを使うべきなのか

転職エージェントをどのように活用すればスムーズな転職が叶うのか

と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では、東京で転職を成功させるためにサポート体制や求人数が豊富なおすすめの転職エージェントを紹介します。ぜひ最後まで読んでいただき、理想の転職を実現させましょう。

目次

東京都の転職で総合的におすすめの転職エージェント5選

この項目では、東京で転職をするにあたり、おすすめの総合型転職エージェント会社を5つ紹介します。

総合型の転職エージェントでは、幅広く総合的な分野、業種の求人が取り扱われているため、2~3社ほど登録しておくことがおすすめです。

リクルートエージェント|国内最大級の求人数と実績

リクルートエージェント

リクルートエージェントの魅力は業界最大の求人数です。

リクルートエージェントの魅力は、なんといっても国内最大級の求人数が挙げられるでしょう。非公開求人数も豊富であり、東京都においても公開求人数14万5千件に対して、非公開求人数が約14万件と、ほぼ同じ数となっています。

業種や職種を幅広く網羅しているため、豊富な選択肢の中から求人を検索することが可能です。

運営会社株式会社リクルート
東京都の公開求人数420,470件
東京都の非公開求人数313,989件
東京都の拠点東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
※2023年8月時点

マイナビエージェント|20代・30代の転職に強み

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、新卒や第二新卒といった若い世代の転職支援に力を入れている株式会社マイナビが運営している転職エージェントです。

求人数はリクルートなどと比べて少なめですが、サポート体制が充実しているため、初めての転職でも安心して利用できるでしょう。

運営会社株式会社マイナビ
東京都の公開求人数46,385件
東京都の非公開求人数18,165件
東京都の拠点東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー26,27,28階
※2023年8月時点

doda|転職サイトも運営

doda

dodaも求人数が豊富な転職エージェントです。2023年3月時点の東京都の公開求人数は、8万件を超えています。また、幅広い職種や業種の求人を保有していることに加えて、転職サイトも運営している点も魅力のひとつでしょう。

「転職エージェント」と「転職サイト」の機能を同時に利用できるため、コンサルタントのサポートを受けたり、自分自身で求人検索や応募を進めたりと、用途に合わせて使いわけられます。

運営会社パーソルキャリア株式会社
東京都の公開求人数86,521件
東京都の非公開求人数非公開
東京都の拠点東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27階
※2023年8月時点

dodaX|自ら応募もできるハイクラス向けサービス

dodaX

dodaXは、企業からのスカウトを待つだけでなく、気になる求人には自分から応募できる特徴をもつハイクラス向けの転職サービスです。

ハイクラス転職に特化したカウンセラーによるサポートが好評であり、応募書類の見せ方や強みの発掘、面接対策など総合的に市場価値向上をサポートしてもらえます。

また、有料で「dodaX キャリアコーチング」という専属のサポーターとの対話を通じて、キャリアに対する新しい気づきや考え方を引き出してくれるサービスも活用が可能です。

運営会社パーソルキャリア株式会社
東京都の公開求人数21,668件
東京都の非公開求人数非公開
東京都の拠点東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング27階
※2023年8月時点

type転職エージェント|25年以上の転職支援実績

type転職エージェント

type転職エージェントは、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県を中心に転職支援をしている転職エージェントです。

1993年の創立以来、長きにわたって転職支援をおこなってきているため、これまで培われた実績やノウハウを活かしたサポートに期待ができます。

非公開求人の豊富さも魅力であり、東京都の求人数においても、非公開求人数が公開求人数を上回っています。ITやWeb業界、営業職、企画職などに強いため、これらの業界・職種に転職を考えている方にとっては登録が必須のエージェント会社といえるでしょう。

運営会社株式会社キャリアデザインセンター
東京都の公開求人数10,789件
東京都の非公開求人数18,589件
東京都の拠点東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル 9階
※2023年8月時点

ハイクラス・管理職・IT専門職におすすめの転職エージェント7選

この項目では、ハイクラス転職を目指す方におすすめの転職エージェントを紹介します。

事業責任者、現場の管理職などマネジメント層や、エンジニア職の方、研究職の方など高度な専門スキルを所有する専門職の実務経験をお持ちの方は、ハイクラス人材として扱われるケースがほとんどです。

【参考記事】ハイクラス転職の年収はどのくらい?年収を上げるための必須スキル・ポイントも解説!|パソナキャリア

この項目では、事業責任者や管理職などを経験された方におすすめの転職エージェントに加え、エンジニア職の方にもおすすめの転職エージェントを合わせて7つご紹介します

リクルートダイレクトスカウト|年収800~2,000万円代の求人が豊富

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートエージェントと同じく株式会社リクルートが運営しているハイクラス求人に特化したスカウト型サービスです。

年収800~2,000万円の求人を多数保有しているため、キャリアアップを目指すならぜひ登録しましょう。

【参考記事】リクルートダイレクトスカウト

運営会社株式会社リクルート
東京都の公開求人数230,206件
東京都の非公開求人数非公開
東京都の拠点東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
※2023年8月時点

ビズリーチ|優良企業やヘッドハンターからのスカウト

ビズリーチ

ビズリーチは、ハイクラス向けの登録型スカウトサービスです。登録すると、求職者の経歴を見たヘッドハンターや、企業の採用担当者からスカウトが届く仕組みになっています。

また、保有している求人の1/3以上が年収1,000万円以上であるため、年収アップも期待できるでしょう。

【参考記事】ビズリーチ

運営会社株式会社ビズリーチ
東京都の公開求人数67,746件
東京都の非公開求人数非公開
東京都の拠点東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12階
※2023年8月時点

type転職エージェントハイクラス|ハイクラス専任コンサルタントがサポート

type転職エージェントハイクラス

type転職エージェントハイクラスは、ハイクラス・エグゼクティブ求人に特化している転職エージェントです。

コンサルティングファームやWebサービス企業など、さまざまな求人企業の経営層と交流があり、その中でもハイクラス・エグゼクティブ領域に該当する1万の求人のなかから厳選したポジションをご紹介してくれます。

【参考記事】type転職エージェントハイクラス

今までの経験を生かしてキャリアチェンジしたい方、専門性やスキルを高めたい方におすすめです。

運営会社株式会社キャリアデザインセンター
東京都の公開求人数9,311件
東京都の非公開求人数16,268件
東京都の拠点東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル 9階
※情報は2023年8月時点

パソナキャリア|ハイクラスの転職支援に注力

パソナキャリア

パソナキャリアは、人材派遣事業をおこなっている株式会社パソナが運営している転職エージェントサービスです。

近年では、ハイクラス向けの転職支援に力が入れられており、求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人となっています。

また、ハイクラスの非公開求人は61.0となっていることから、登録するとより好条件な求人を紹介してもらえるかもしれません。

【参考記事】「非公開求人」とは?メリット・デメリット、向き不向きを徹底解説|パソナキャリア

運営会社株式会社パソナ
東京都の公開求人数15,025件
東京都の非公開求人数非公開
東京都の拠点・本部:東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 8階
・丸の内:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング14F
※2023年8月時点

マイナビIT AGENT|IT業界特化の大手エージェント

マイナビIT AGENT

マイナビIT AGENT株式会社マイナビが運営するITエンジニア・Web業界に特化した転職エージェントです。求人だけでなく、キャリアアドバイザーも業界に精通しているため、経験や希望条件に合わせた最適な求人を紹介してくれます。

転職後の定着率が97.5%と非常に高いことが、求職者に適した求人を紹介できている証ともいえるかもしれません。

【参考記事】マイナビIT AGENT公式ホームページ

運営会社株式会社マイナビ
東京都の公開求人数22,773件(マイナビエージェント)
東京都の非公開求人数11,486件(マイナビエージェント)
東京都の拠点東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー26,27,28階
※2023年8月時点

レバテックキャリア|転職成功率96%

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。

WebエンジニアやインフラエンジニアなどIT職種別に専門アドバイザーがいるため、経験や得意分野に精通した人からアドバイスを受けられます。また、利用した人の80%が年収アップを実現しているため、求職者の市場価値を適切に見極める力があるといえるでしょう。

【参考記事】レバテックキャリア

運営会社レバテック株式会社
東京都の公開求人数14,233件
東京都の非公開求人数非公開
東京都の拠点東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 24階
※2023年8月時点

ウィルオブテックキャリア|アドバイザーは2名体制

ウィルオブテックキャリア

ウィルオブテックキャリアは、ITエンジニア専門の転職エージェントです。

キャリアアドバイザーだけでなく、企業の担当者もつき、あわせて2名のアドバイザーからアドバイスを受けられます。各企業とのつながりが深く、保有求人の約7割が非公開求人のため、積極的に登録して非公開求人を紹介してもらいましょう。

【参考記事】ウィルオブテックキャリア

運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
東京都の公開求人数1,523件
東京都の非公開求人数非公開
東京都の拠点東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング 55階
※2023年8月時点

転職エージェント会社を選ぶポイント

求人が多い東京都で効率よく転職活動を行うためには、適切な転職エージェントの選択が必要です。転職エージェントの選び方としては、以下が挙げられるでしょう。

・転職先の候補・選択肢を広げたい:総合型の転職エージェントに複数登録
・専門知識・業種を活かして転職先を探したい:特化型・スカウト型転職エージェントへ登録

それでは、以下で詳しくご紹介しましょう。

転職先の選択肢を広げたい方は「総合型」がおすすめ

まずは分野や職種を幅広く、総合的に網羅している大手の転職エージェントに2~3社ほど登録することがおすすめです。とくに東京都では取り扱われる求人数も多いため、選択肢の幅も広がるでしょう。

また、総合型転職エージェントは、転職市場に関する知識やノウハウを幅広くもっているので、転職活動の進め方や自分の市場価値を聞くことも可能です

業種を絞って転職先を探したい方は「特化型・スカウト型」がおすすめ

専門的な業種や職種に絞り込み、転職活動を勧めたいという方は特化型の転職エージェントに登録しましょう。

総合型のメリットとして豊富な求人数から選択肢を増やせることが挙げられますが、デメリットとして、希望する求人が埋もれて目につかなくなる可能性や、取扱数はが少ないケースがあります希望する業界に特化した転職エージェントを利用すれば、理想の求人も見つかりやすくなるでしょう。

また、ハイクラス向けの求人を希望しているなら、リクルートダイレクトスカウトビズリーチのようなスカウト型サービスもおすすめです。自分の経歴を登録すると、興味をもってくれたヘッドハンターや企業担当者から連絡がくるため登録後に応募などの手間もかかりません

複数社を目安に比較しながら転職先を探すことがおすすめ

総合型、特化型など、用途に合わせて複数社に登録をし、それぞれコンサルタントとの面談や、求人検索を進めましょう。

複数社を比較したうえで、転職活動を進めながら使いやすい転職エージェントはそのまま継続し、ほかを検討したい場合は新たに登録するのがおすすめです。ただ、あまり多くの転職エージェントに登録すると、自分の管理が困難になってしまう可能性があるため、しっかりと管理できる範囲内で活動しましょう

転職エージェントを利用するメリット

この項目では、転職エージェントを利用するメリットをご紹介します。東京の転職で転職エージェントを利用するメリットとして挙げられるのは以下の3点です。

1.幅広いサポートを受けられる
2.非公開求人を紹介してもらえる
3.企業との交渉を代理でおこなってもらえる

それでは、ひとつずつみていきましょう。

幅広いサポートを受けられる

転職エージェントでは、登録後、求人紹介から書類添削、面接対策、条件交渉まで幅広いサポートを受けられます。

【サポートの一例】
  • 転職活動の進め方
  • おすすめ求人
  • 魅力的な履歴書
  • 職務経歴書の書き方
  • 面接対策
  • 企業情報 など

たとえば求人紹介では、希望する転職先の雰囲気や人間関係などの内部事情を教えてもらえるケースもあります。転職エージェントを利用することで、自分だけの力では調べきれない深い情報を得られるのは大きなメリットと言えるでしょう。

非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントには、登録した求職者にしか紹介されない「非公開求人」があります。

企業があえて求人を非公開にする理由は、比較的に好条件での求人となるため公開すると応募が殺到するおそれがあったり、事業戦略の観点で競合に知られたくなかったりと、思わぬ好条件の求人に出会える可能性が高くなります。

企業との交渉を代理でおこなってもらえる

コンサルタントは、求職者と企業の間に入り、転職活動に関わる調整を総合的におこなってくれます。書類提出や面接日程の調整はもちろん、給与や入社日などの条件交渉にも対応してくれるケースがほとんどです。

入社前から「給与をもう少し上げてほしい」「退職交渉が難航して、入社日が少し遅れそう」などの相談を求職者から伝えるのは難しいでしょう。

そういった要望であってもコンサルタントはうまく企業に伝えてくれるため、安心して要望などを伝えられます。現職で忙しいときに、企業と連絡をとってくれるのは大きな助けとなるでしょう

転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用するときの流れを順番に説明します。

1.サイトに登録し希望条件を入力

まずは、利用する転職エージェントの公式ホームページにて以下の項目を入力して登録します。

【入力する項目例】
  • 基本情報(名前、住所、生年月日など)
  • 転職希望時期
  • 希望する業種
  • 職種
  • 希望する勤務地
  • 職歴
  • 現職の年収 など

スムーズに登録できるよう、あらかじめまとめておくとよいでしょう

2.面談を実施

転職エージェントへの登録が終わると、面談日の調整をおこないます。面談方法は転職エージェントによって異なりますので、確認しておきましょう。

東京は基本的に拠点がある転職エージェントが多いので、対面が希望のときはしっかりと伝えておくことがおすすめです。

初回面談の所要時間は30~60分が目安となり、この面談で転職の方向性を決めていくため希望条件を登録時よりも詳しくまとめておくと求人案内がスムーズに進みます。具体的に話す内容は次のとおりです。

・現在の転職市場
・自分の市場価値
・転職理由
・希望する業種・職種の確認
・年収や勤務地などの条件面の確認
・職歴
・転職で実現したいこと

この他に転職活動の進め方など疑問点があれば、担当者へ聞いておきましょう。

3.求人の紹介と閲覧

初回の面談をもとに、コンサルタントが条件に合う求人を探してくれます

もしも紹介される求人が合わない、こういった分野の求人が見たい、という要望がある場合は早めに担当者へ伝え、提案される求人の方向性をすり合わせましょう。紹介された求人を見て、気になるものがあれば応募の準備を開始します。

4.履歴書・職務経歴書の添削

求人検索と同時に、応募書類の準備も進めましょう。書類の書き方がわからない方は、履歴書や職務経歴書のテンプレートを用意している転職エージェントもあるため、活用してみるのもひとつの手段です。

完成後はコンサルタントが添削してくれるので、書類選考を通過させるためにも、完成した書類は積極的に添削してもらいましょう。

5.企業に応募

応募準備が整ったら、希望する企業に応募しましょう。企業や時期によって異なりますが、おおよそ1週間以内には返事がくるケースが多い傾向にあるようです。

ここから先は、応募企業の内定時期の調整なども考えなくてはいけません。コンサルタントと密に連絡を取りながら応募していきましょう。なお、入社までは企業との間にはコンサルタントが入ってやりとりを進めてくれます。

6.面接対策・模擬面接

書類審査に合格をしたあとは面接対策をおこないましょう。担当者は企業がどのような人材を求めているか、面接でどのような質問をされるかなど、これまで企業を受けた方からの情報を所有しているケースがあります

それらの情報をもとにして、模擬面接を実施してくれるケースもあるので、入念に準備して面接に臨みましょう。

7.内定と退職手続き

面接が進み内定をもらえたら、退職手続きと入社日の調整をおこないます。

退職の伝え方、転職先への入社日についても担当者が調整をおこなってくれるケースがほとんどですので、円満かつ円滑な退職と転職先への入社に向け、気になることは担当者へ全て聞いておきましょう

転職エージェントの活用方法

転職エージェントを最大限、活用するための具体的な方法を6つ紹介します。

1.複数の転職エージェントに登録する
2.経歴などは全て正直に書く
3.希望条件はできるだけ細かく伝える
4.担当コンサルタントとの相性は慎重に見極める
5.ひとつの求人に複数の転職エージェントから応募しない
6.推薦状を確認させてもらう

1.複数の転職エージェントに登録する

転職エージェントは複数登録しましょう。理由は2つあります。

複数のコンサルタントから異なった視点でアドバイスが受けられるから
・より多くの求人が検討できるから

コンサルタントもそれぞれの価値観や仕事観があるため、異なった視点でアドバイスが受けられる可能性があります。

また、転職エージェントごとに保有している非公開求人にも違いがあるため、複数登録することで非公開求人を含め、より多くの求人の中から自分に合う求人を探せるでしょう

ただ、自分の管理できる範囲内がよいので、求人やコンサルタントとの相性を確認しながら進めることをおすすめします。

2.経歴などは全て正直に書く

コンサルタントや企業には、正しい情報を伝えましょう

少しでも条件をよく見せたいからと嘘をついたり、スキルをごまかしたりすることは経歴詐称に当たります。たとえ転職できたとしても、入社後のスキルや年収とのミスマッチが起きてしまい、最終的につらい思いをするのは自分自身です。

転職エージェントにも履歴書などの記録は残るため、その後の関係性が悪くなってしまいかねません。伝え方が難しい場合や、

魅力ある伝え方を知りたいときには正直にコンサルタントへ相談しましょうよりよいアドバイスを受けられます。

3.希望条件はできるだけ細かく伝える

コンサルタントには、できる限り詳細な希望を伝えましょう

「ここまで伝えて面倒な求職者だと思われないか」と不安になるかもしれません。しかし、コンサルタントは伝えた希望をもとに求人を紹介してくれます。正しく希望を伝えないと、的外れな紹介ばかりになるでしょう。

もし本当に厳しい条件であれば、コンサルタントから正直に代替案や進め方の相談をもちかけてくれるかもしれません。「通勤時間は30分まで」「月の残業時間は15時間以内」など、具体的な希望を用意しておくことがおすすめです。

4.担当コンサルタントとの相性は慎重に見極める

転職活動において、担当コンサルタントとの相性はとても大切です。うまくコミュニケーションが取れない場合、求人の探し方にズレが生じてしまうこともあるでしょう。

相性が合わなかったときの対処法は以下の2つが挙げられます。

  • ほかの転職エージェントに登録する
  • 担当コンサルタントの変更を申し出る

自分で求人を探してみて希望する求人がなければ、他の転職エージェントに登録してもいいでしょう

しかし、気になる求人があるのに、他のエージェント会社に登録するのはおすすめできません。「他のコンサルタントからの意見も聞いて総合的に判断したい」という伝え方などで、担当変更を伝えることは問題ないでしょう。

5.ひとつの求人に複数の転職エージェントから応募しない

企業は同じ求人を複数のエージェント会社で公開していることがあります

このとき、複数のエージェント会社から同じ求人に応募しないように気を付けましょう。企業側からコンサルタントに「他のエージェントからも同じ人で応募がきている」と連絡が入ってしまいます。

企業とコンサルタント両方に迷惑がかかってしまい、最悪の場合、応募取り消しとなってしまうおそれがあります。

6.推薦状を確認させてもらう

コンサルタントは応募の際、企業宛てに推薦状を送ってくれます。応募者を紹介するに至った理由などを企業に伝えるためです。推薦状のクオリティは担当コンサルタントによって変わるため、応募前に確認させてもらいましょう。

確認を申し出る際は、「面接時に推薦状の内容と異なった受け答えをしたくないのと、自分の客観的な評価を知りたいので、拝見してもよろしいでしょうか」と依頼してみることがおすすめです。

東京都の転職市場

東京で転職を考えている方にとって「どのくらい転職しやすいのか」「東京の給与水準はどのくらいなのか」などは気になるポイントでしょう。

この項目では、東京の有効求人倍率と給与水準を紹介します。

東京都の有効求人倍率

令和4年10月の有効求人倍率は1.65倍と、前年同月度に比べて0.44ポイント上回る数字となりました。全国の有効求人倍率が1.35倍であるため、比較的転職は簡単と思われるかもしれませんが、求人数が多いため人気の求人には応募が重なる可能性が考えられます。

転職エージェントを活用して、少しでもライバルに差をつけましょう

【参考記事】全国の雇用失業情勢(令和4年10月)|厚生労働省

<有効求人倍率とは>
有効求人倍率とは、有効求人者数に対する有効求人数の割合です。
つまり「1人あたり何件の求人があるか」を示した数値であり、数値が高いほど求人が豊富にあることを意味します上記の東京の数字で考えると、有効求人倍率1.65倍なので、1人あたり1.65件の求人があるといえます。

東京都の給与水準

東京都の1ヵ月の平均賃金は約35万円、初任給の場合では約22万円が相場となっています。

【参考記事】東京都の仕事の年収・時給・給料|求人ボックス

しかし、令和3年の消費者物価地域差指数を見ると、東京都は104.5(全国平均=100)とこちらも全国で最も高いので、生活費も高くなることを想定しておきましょう

【参考記事】消費者物価地域差指数-小売物価統計調査(構造編)2021年(令和3年)結果-|総務省

<消費者物価地域差指数とは>
消費者物価地域差指数とは全国平均を100としたときの、世帯が購入する財やサービスの価格を地域ごとに表した指数です。

東京都の産業

東京都の産業構造をみると、事業所数と従業員数ともに「卸売業・小売業」が最も多くなっています。次に「宿泊業・飲食サービス業」が続く形です。

しかし、雇用形態でみると「卸売業・小売業」の半分以上は、アルバイトなどの非正規社員です。正規社員の割合が高い産業は「金融業・保険業」となっています。

【参考記事】東京の産業と雇用就業2020|東京都産業労働局

東京都の生活環境

引っ越しを伴う転職となったときに気になるのが「暮らしやすさ」です。東京都の生活環境について紹介します。

住宅

 東京都全国
持ち家比率45.0%61.2%
持ち家1宅あたりの畳数34.76畳32.91畳
1畳あたりの家賃5,128円3,074円

東京は全国で最も家賃が高い都道府県です。そのため、住宅面積も狭くなる傾向があります。

【参考記事】都道府県別でみる住宅状況~住宅及び世帯に関する基本集計(確報値)より~|総務省

仕事

 東京都全国
通勤時間44.0分27.8分
1ヵ月あたりの労働時間145.2時間144.4時間

東京はオフィス近くに住宅地が少ないため、通勤時間が長い傾向があります。また、労働時間も平均より若干多いですが、その分給料に反映されると期待できるでしょう

【参考記事】
平成20年住宅・土地統計調査の解説 4-3 通勤時間の状況|総務省統計局
第2 全 国 の 調 査 結 果 と の 比 較|東京都

東京都の転職Q&A

東京で転職するときや転職エージェントを利用する際の、よくある質問を紹介します。疑問を解消して、安心して転職活動を進めましょう。

1.転職サイトと転職エージェントの違いは?
2.登録すると必ず転職しないといけないの?
3.登録したら必ず求人を紹介してくれる?
4.都民でなくても、東京都の求人を紹介してもらえる?
5.現職に転職活動がバレる可能性はある?

1.転職サイトと転職エージェントの違いは?

転職活動を進める際、転職エージェントとよく併用されるのが「転職サイト」です。その大きな違いは、転職探しや応募書類の準備、面接日程の調整を自分で行うか、エージェントや担当者が代理で対応してくれるか、という点でしょう。

転職エージェントは、コンサルタントが転職希望者の転職をサポートする対人型のサービスですが、一方で、転職サイトとはWebサイトを通じたサービスで登録した転職活動者が掲載されている求人を自由に閲覧・応募できるサービスです。

転職サイトの場合、転職活動を自分のペースで進められますが、企業とのやり取りはすべて自分自身でおこなわないといけないため、手間は増える傾向にあります。

2.登録すると必ず転職しないといけないの?

転職エージェントに登録したからといって、必ず転職する必要はありません

まだ転職を迷っていたり、時期が未定だったりする場合は、コンサルタントとの初回面談に伝えておきましょう。

コンサルタントは、そのときの転職市場や相談者の市場価値に対してアドバイスをくれます。転職するか迷っている段階でも、遠慮なく相談することをおすすめします。

3.登録したら必ず求人を紹介してくれる?

転職エージェントに登録しても、求人の紹介がないというケースは見られます

自分の希望条件と転職エージェントがもっている求人がマッチしないときは、紹介されません。転職エージェントによって得意領域やもっている求人の数は異なりますので、複数の転職エージェントに相談しておくことがおすすめです。

4.都民でなくても、東京都の求人を紹介してもらえる?

東京都に住んでいなくても、都内の求人紹介は可能です。

むしろ遠方に住んでいるときこそ、転職エージェントを活用しましょう

その地域の生活環境を教えてくれたり、面接の手段や日程の調整を代わりにおこなってくれたりするので、自分の負担を大きく減らせます。

働きながら転職活動を進めるのは多大な労力がかかるので、上手に転職エージェントを活用することがおすすめです。

5.現職に転職活動がバレる可能性はある?

転職エージェントを利用するときは、特定の企業に自分の情報を見られないようにする設定があるため、基本的には現職にバレることはありません。

もし不安な場合は、コンサルタントに直接伝えましょう。勤めている企業に情報が見られないようになっているか確認をとってもらえます。

まとめ|東京で転職を成功させるには転職エージェントを活用しよう

この記事では、東京でおすすめの転職エージェントと転職エージェントの活用方法、東京の生活環境などを解説しました。東京は最大の経済圏であり求人数も多いので、比較的希望する条件の求人を見つけやすいといえるでしょう。

しかしライバルも多いので、転職エージェントを利用して、有利に転職活動を進めることが大切です。総合方、分野特化型、スカウト型など目的に適した転職エージェントを利用して、転職活動を成功させましょう。

東京で転職を考えている方にとって「どのくらい転職しやすいのか」「東京の給与水準はどのくらいなのか」などは気になるポイントでしょう。

ることが大切です。スカウト型など目的に適した転職エージェントを利用して、転職活動を成功させましょう。

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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。