臨床検査技師の年収は?給与相場や年収アップの方法を解説

           
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「自分の年収は低い?」「年収を上げるにはどうすればいい?」と悩む臨床検査技師は多いでしょう。

臨床検査技師の平均年収は、約509万円です。ほかの医療系職種と比べて決して低くはありません。

ただし、勤務する医療機関や企業によって差が生まれることは確かです。

この記事では、臨床検査技師の年収を詳しく解説するとともに、年収をアップさせる方法も紹介します。

現在の年収やキャリア形成に悩む臨床検査技師の方は、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • 臨床検査技師の年収【年齢層別】
  • 臨床検査技師の年収【男女別】
  • 臨床検査技師が年収を上げる方法
  • 臨床検査技師の年収が低いといわれる理由

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目次

臨床検査技師の年収【年齢層・男女別に解説】

厚生労働省の「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、臨床検査技師の平均年収は約509万円で、平均月収は約35万円、平均賞与は約92万円となっています。

2013年の平均年収は約453万円だったことから、臨床検査技師の年収は増加傾向にあり、需要が高まり続けていることは明らかです。

日本全国の平均年収である約445万円よりも約64万円上回っていることから、臨床検査技師は年収の高い職業といえるでしょう。

参考:令和4年賃金構造基本統計調査│厚生労働省

ここからは、臨床検査技師の年収を詳しく解説します。

【年齢層別】平均年収

まずは、年齢層別の平均年収を見ていきましょう。

年齢層別の平均年収(1,000円以下切り捨て)
年齢層平均年収平均月収平均賞与・その他特別給与
全体508.9万円34.7万円92.1万円
20~24歳320.6万円24.4万円26.7万円
25~29歳415.3万円28.4万円73.9万円
30~34歳467.1万円31.6万円87.3万円
35~39歳526万円37.5万円75.4万円
40~44歳511.6万円34.1万円102.1万円
45~49歳576.1万円37.6万円124.9万円
50~54歳658.7万円43.7万円134.2万円
55~59歳711.1万円46.3万円155.5万円
60~64歳511.7万円38万円55.5万円
65~69歳272.4万円22.7万円0万円
70歳以上241.5万円19.8万円3.4万円
データ出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査

臨床検査技師の年収は、20代後半からの上がり幅が大きく、特に平均賞与の増額が顕著です。

年収のピークは50代後半で、年功序列により年収が増加する傾向が見られるため、長期間の勤務が年収向上につながる職業といえます。

【男女別】平均年収

次に、男女別の平均年収を見てみましょう。

男性の平均年収(1,000円以下切り捨て)
年齢層平均年収平均月収平均賞与・その他特別給与
全体560.9万円38.7万円96.5万円
20~24歳329.8万円25万円29.8万円
25~29歳439.1万円29.6万円83.8万円
30~34歳501.3万円33.8万円94.8万円
35~39歳589.3万円43.6万円65.2万円
40~44歳546.4万円36.7万円104.9万円
45~49歳654.5万円43万円138.5万円
50~54歳923.5万円60.5万円196.6万円
55~59歳807.6万円52.6万円175.8万円
60~64歳552.2万円42.8万円38.1万円
65~69歳272.4万円22.7万円-
70歳以上218万円18.1万円-
データ出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査
女性の平均年収(1,000円以下切り捨て)
年齢層平均年収平均月収平均賞与・その他特別給与
全体481.6万円32.6万円89.8万円
20~24歳317.1万円24.3万円25.5万円
25~29歳403.2万円27.8万円68.9万円
30~34歳443.2万円30.1万円82万円
35~39歳482.4万円33.3万円82.4万円
40~44歳491.9万円32.6万円100.6万円
45~49歳548.8万円35.7万円120.2万円
50~54歳587.2万円39.1万円117.4万円
55~59歳659.4万円42.9万円144.6万円
60~64歳461.8万円32.0万円76.9万円
65~69歳---
70歳以上310万円24.7万円13.5万円
データ出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査

男女別の平均年収を見ると、男性は約561万円で女性は約482万円と大きな開きがあることがわかります。

女性の場合、産休や育休、時短勤務を利用する方もいるため、昇給が遅れて年収が低くなりやすいようです。

また、当直やオンコールがある医療機関では、男性が対応する割合が高い傾向があります。夜勤手当が基本給に追加されることで、男女間の収入差が生じるのも要因のひとつです。

【都道府県別】平均年収

臨床検査技師の都道府県別の平均年収の上位と下位の都道府県は以下の通りです。

都道府県平均年収
北海道約473万円
青森県約476万円
岩手県約508万円
宮城県約533万円
秋田県約473万円
山形県約460万円
福島県約544万円
茨城県約616万円
栃木県約451万円
群馬県約441万円
埼玉県約471万円
千葉県約558万円
東京都約567万円
神奈川県約447万円
新潟県約477万円
富山県約598万円
石川県約515万円
福井県約489万円
山梨県約510万円
長野県約530万円
岐阜県約540万円
静岡県約535万円
愛知県約577万円
三重県約498万円
滋賀県約577万円
京都府約492万円
大阪府約551万円
兵庫県約489万円
奈良県約507万円
和歌山県約608万円
鳥取県約504万円
島根県約501万円
岡山県約461万円
広島県約537万円
山口県約473万円
徳島県約448万円
香川県約528万円
愛媛県約383万円
高知県約380万円
福岡県約451万円
佐賀県約582万円
長崎県約502万円
熊本県約391万円
大分県約551万円
宮崎県約421万円
鹿児島県約372万円
沖縄県約407万円
引用:「令和4年賃金構造基本統計調査」|厚生労働省

臨床検査技師の都道府県別年収の上位と下位は、以下のとおりです。

上位都道府県年収額
茨城県約616万円
和歌山県約608万円
富山県約598万円
下位都道府県年収額
鹿児島県約372万円
高知県約380万円
愛媛県約383万円

このように、大都市以外の都道府県が年収の上位と下位を占めています。

人口が多い地域だからといって年収が高くなったり、低くなったりしないことがわかります。

臨床検査技師以外の医療系職種の年収

ここでは、臨床検査技師以外のコメディカル職の平均年収を紹介します。

臨床検査技師の年収と比較する際の参考にしてください。

臨床検査技師以外のコメディカル職の平均年収(1,000円以下切り捨て)
職種全体男性女性
薬剤師583.3万円637万円540.1万円
診療放射線技師543.7万円564.1万円478.1万円
看護師508.1万円522.7万円506.3万円
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士430.6万円447.8万円412.2万円
※臨床検査技師508.9万円560.9万円481.6万円
データ出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査

臨床検査技師の平均年収は508.9万円であり、看護師とほぼ同等の水準であることがわかります。

ただし、男女差に注目すると、看護師は男女ともに500万円を上回っていますが、臨床検査技師の場合は男性の年収が女性の年収よりも平均で79万円ほど高くなっており、差が大きいです。

全体的に臨床検査技師の年収は決して低くはありませんが、年収を上げたいと考える方は少なくありません。

臨床検査技師が年収を上げる方法

「年収を上げたいけれど、どう行動すればいいかわからない」という臨床検査技師の方は、以下の方法を参考にしてみてください。

年収アップには時間がかかることがありますが、理想の年収を得られるよう前向きに取り組むことが大切です。

資格を取得する

臨床検査技師が年収を上げる方法のひとつに、資格の取得が挙げられます。

現職に関連する資格を取得することで、資格手当による年収アップが期待できるためです。

以下は、臨床検査技師の職務に関連した資格の例です。

臨床検査技師の職務に関連した資格の例
  • 一級・二級検査士
  • 超音波検査士
  • 細胞検査士
  • 緊急臨床検査士
  • 認定輸血検査技師

資格は臨床検査技師として高いスキルをもっていることを証明します。

年収アップだけではなく、自分のキャリアアップのためにも資格取得を検討してみましょう。

勤続年数や役職に応じた手当を目指す

臨床検査技師の年収は通常、経験年数に比例しています。

同じ職場で働き続けることは、年収を増やすための確実な方法です。

長期間勤務すれば、昇進する機会も増えます。役職には責任が伴いますが、手当や昇給により年収を増やすことができるでしょう。

医療機関に勤務する場合は、検査室の室長や技師長、メーカーであれば部長職などが管理職に当たり、早い方で30代で管理職に就くことが可能です。

仕事をこなしながら知識と経験を積み、周囲からの信頼を得ることで、役職に就くチャンスが増えるでしょう。

より規模の大きい施設に転職する

臨床検査技師の年収は、規模の大きな病院や企業で働くほど高くなる傾向にあります。

大学病院や国立病院などの大規模な病院では、高給与や手厚い福利厚生が一般的です。そのため、転職すると年収が上がることがあります。

また、大手の医療機器メーカーや治験企業に転職する場合、アプリケーションスペシャリストや治験コーディネーターなどの職種に就くケースが多いです。

勤続年数よりも成果を重視する企業では、転職後すぐに年収がアップするケースもあるでしょう。

ただし、好条件の求人は、臨床検査技師としての十分な経験や複数の資格が求められることがほとんどです。経験が浅い場合は、現職場でキャリアを積みながら転職活動をおこなうのが賢明でしょう。

勤務する医療機関で平均年収は変わる?

この章では、医療機関別の平均年収を解説します。

臨床検査技師の年収は、医療機関や企業の特徴によって異なります。

病院・クリニック

病院・クリニックに勤務する臨床検査技師の平均年収は、約330万~約420万円です。

年収は、病院の規模によって大きく異なります。

大学病院や国立病院、公立病院、民間病院など、規模や扱う業務の種類はさまざまです。

そのため、特に賞与の額には大きなばらつきがあり、月給の2~5か月分の違いが見られることがあります。

臨床検査センター

臨床検査センターに勤務する臨床検査技師の平均年収は、約370万~約460万円です。

病院と比較するとやや高い傾向にあります。

臨床検査センターの中で年収水準が高いのは、夜勤手当がある検査センターや大手の検査センターです。

病院よりも多くの役職が設けられているため、昇進による年収アップも期待できます。

また、細胞培養などの検査や病理検査の経験が豊富な臨床検査技師は、スキルが認められれば高い年収を得る可能性があるでしょう。

企業

企業に勤務する臨床検査技師の平均年収は、約360万~約550万円です。

企業の規模や業務内容は多岐にわたるため、年収は大きく異なりますが、治験コーディネーターやアプリケーションスペシャリストは専門性の高い知識を要するため、年収水準が高いことが一般的です。

また、企業によって福利厚生の手厚さも異なるため、平均以上の年収を得るケースも多くあるでしょう。

【参考記事】臨床検査技師の平均給与|世代・経験年数別の年収と収入アップの方法も|マイナビコメディカル

臨床検査技師の年収が低いといわれる理由

「臨床検査技師の年収は低い」という言葉を耳にした経験をもつ方もいるでしょう。

医療系職種の中でも、臨床検査技師の年収水準は低くはありません。

では、なぜ「年収が低い」といわれるのでしょうか。

この章では、2つの理由を解説します。

残業が多い場合がある

残業が多いことは、給与が見合っていないと感じやすくなる原因になりえます。

残業時間は看護師が月平均で約6時間、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などリハビリ職が月平均約5時間といわれています。

一方、臨床検査技師の残業は平均11時間といわれており、労働時間が長くなってしまう傾向です。

実際、給料は理学療法士といったリハビリ職より多く、看護師と同等ですが、時給換算すると少なく感じてしまうのが原因でしょう。

なお、臨床検査技師は夜間に患者の状態を看るケースがあるものの、頻度は比較的少なく夜間に働く時間は長くありません。

職場ごとに勤務条件が異なる

臨床検査技師の年収は、職場によって差が生じるのが現状でしょう。

病院やクリニックなどの医療機関では、規模の大きさや実施する検査の種類によって、支給額が異なります。

小規模で検査の種類が限られている場合、年収は低い傾向です。

一方、治験関連の企業に勤務する臨床検査技師の年収は、高い傾向があります。

治験コーディネーターや臨床開発モニターは高度なスキルが求められるため、基本給や賞与が高く、手当も充実していることが一般的です。

スキルや年齢・男女間での年収の開きが大きい

臨床検査技師の年収はスキルや年齢、男女間での開きが大きく、人と比べると自分の給与は少ないと感じる方もいるようです。

たとえば、臨床開発モニターや治験コーディネーターとして勤務するには高いスキルが必要であり、年収も高くなる傾向にあります。

一方、超音波検査を実施しないような小規模なクリニックに勤務した場合は年収が低くなりがちです。

また、男女の平均年収の差は80万円と大きく、女性からすると男性の給料との開きを感じてしまうかもしれません。

このように臨床検査技師の年収は勤務する職種、性別によって大きく異なると考えておきましょう。

臨床検査技師の転職のタイミングはいつ?

現在の年収に納得ができず、転職を検討する臨床検査技師は少なくないでしょう。

では、臨床検査技師の転職にベストなタイミングはあるのでしょうか。

臨床検査技師の転職のタイミングはいつ?

転職には少なからず年齢が影響しますが、悲観する必要はありません。

転職しやすいのは20代と30代

臨床検査技師は医療専門職であるため、年齢に関係なく転職することができます。

ただし、転職のチャンスが多いのは20代と30代です。

理由には、転職後に長期的に勤務できることや、新しい職場に柔軟に対応できることなどが挙げられます。

一方で、40代以上の臨床検査技師は、転職後も前職での方法に固執するケースが多く、柔軟性が不足していると判断されがちです。

選考基準には年齢制限を設けないことが原則ですが、実際には年齢が少なからず影響を及ぼしていることがあります。

40代以上の転職には資格保有がおすすめ

前途したように、40代以上の臨床検査技師は、20代と30代に比べて転職が困難である場合が多いです。

しかし、キャリアや年収を向上させるための転職は、諦めるべきではありません。

年齢の要素はスキルの高さでカバーすることができます。

高いスキルを証明するには、資格を多く保有することがおすすめです。

選考において、ほかの候補者との差別化を図ることができるでしょう。

臨床検査技師が転職を成功させるコツ

臨床検査技師が転職を成功させるには、いくつかのコツがあります。

転職に向けてやみくもに走りだすことは、得策ではありません。

徹底的に自己分析をする

臨床検査技師が転職を成功させるための第一歩は、徹底的な自己分析です。

自己分析をすると、自分にはどのような医療機関が適しているのか、企業での勤務も検討するべきか、そして最優先事項が「年収」なのか「勤務時間なのか」など、適性や本当に求めていることを理解することができます。

まずは自分の性格や伸ばしたいスキル、転職後の理想像など思いつく限りの事項をリストアップすることから始めてみましょう。

転職の目的を明確にする

転職を成功させるもうひとつのコツは、転職の目的を明確にすることです。

現職を続けながら転職活動を進める場合、時間の制約や求人の選別などで転職が長引くことがあります。

このような問題を解決するのが、目的の明確化です。

目的を明確にしておくことで、転職プロセスがスムーズになるだけでなく、転職後のミスマッチを防ぐこともできます。

目的を明確にするには、いくつかの希望条件に優先順位をつけておくことが重要です。

選択に迷った際の判断基準になるほか、転職活動の軸を定めることができます。

臨床検査技師に精通した転職のプロに相談する

臨床検査技師は複雑な業務をおこなうため、転職の相談相手に悩むことがあります。

転職活動が内部に漏れないよう、同じ職場の同僚や上司に相談することも難しいと感じるでしょう。

誰に相談すれば良いか迷う場合には、臨床検査技師の仕事に精通した転職のプロに相談してみてください。

転職のプロは、医療業界に特化した転職エージェントや、多くの職種を扱う総合型エージェントに在籍しています。

転職エージェントは無料で利用でき、転職を強要することはありません。

気軽に相談できるだけでなく、応募書類の添削や、採用側との交渉代行までおこなってくれるため、転職活動に割く時間と労力を削減することができます。

臨床検査技師におすすめの転職エージェント

ここからは、臨床検査技師の転職におすすめの転職エージェント・転職サイト10社をご紹介します。

KJB検査技師人材バンク

KJB検査技師人材バンク

KJB検査技師人材バンクは臨床検査技師専門の転職サイトで、臨床検査技師への転職を考える方に特におすすめです。

介護・医療業界に特化した会社が運営しており、登録は約60秒で完了するため、自分で仕事を探す時間のない方でも希望に合った求人を紹介してもらえるでしょう。

会員登録後は全国の非公開求人も見ることができ、面接対策や書類作成などサポートも充実しています。転職を考えている方は登録しておくことをおすすめします。

【基本情報】
サイト名KJB検査技師人材バンク
運営会社 株式会社エス・エム・エス
公開求人数 4,718件
公式サイト https://www.jinzaibank.com/mejb
2024年4月15日時点

レバウェル医療技師

レバウェル医療技師

レバウェル医療技師は、臨床検査技師、放射線技師、臨床工学技士などの医療職に強い転職エージェントです。

業界に詳しい専門アドバイザーに応募から入職まで手厚くサポートしてもらえるため、臨床検査技師として働きながら転職活動をおこなう方にもおすすめです。

レバウェル医療技師では求人募集をする企業や病院へ訪問し、職場の雰囲気や人間関係などの内部事情の調査もおこなっているため、アドバイザーからリアルな職場事情を聞くことができます。そのため、入職後のミスマッチを防いで納得のいく転職ができるでしょう。

エージェントとは電話のほかLINEでも連絡を取ることができます。多忙を極める臨床検査技師にとって、簡単に連絡ができるのは魅力です。

【基本情報】
サイト名レバウェル医療技師
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数 28件
公式サイト https://iryogishi-oshigoto.jp/
2024年4月15日時点

マイナビコメディカル

マイナビコメディカル

マイナビコメディカルは、人材紹介業大手のマイナビが運営する医療系の転職エージェントです。

臨床検査技師のほか、臨床工学技士、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師などさまざまな医療職の求人を扱っています。

全国の求人を扱っているので、自分の希望勤務地での募集があるか、一度検索してみると良いでしょう。

それぞれの業界に詳しいキャリアアドバイザーが、求人紹介から書類作成、面接、内定まで転職活動を手厚くサポートしてくれるのもうれしいポイントです。

【基本情報】
サイト名マイナビコメディカル
運営会社 株式会社マイナビ
公開求人数 2,092件
公式サイト https://co-medical.mynavi.jp/
2024年4月15日時点

臨床検査技師JOB

臨床検査技師job

臨床検査技師JOBは、10年間の実績をもつ臨床検査技師特化型の転職エージェントです。年間1,000名以上の検査技師からの相談を受けています。

国家資格である「キャリアコンサルタント」を取得しているコンサルタントが在籍し、LINEで気軽に連絡を取り合うことができます。

ほかにも、履歴書や職務経歴書の作成も簡単におこなえるのが特徴です。

求人情報は毎日更新されるため、豊富な求人情報とコンサルタントのアドバイスで転職活動をスムーズに進めることができます。

【基本情報】
サイト名臨床検査技師JOB
運営会社 株式会社 SEプラス
公開求人数 2,508件
公式サイト https://mtjob.jp/
2024年4月15日時点

メディコエージェント

メディコエージェント

メディコエージェントは、医療業界に特化した転職エージェントです。

運営会社は医療現場で働く方の口コミを集めた口コミサイト「メディコ」を運営しており、メディコで集めた約10万件の口コミを参考に求人紹介をおこなっています。

会員登録をすると職場の人間関係や内部事情、職場の雰囲気など病院の口コミや評価など、求人票では見えないリアルな口コミを事前に確認できるのが特徴です。

【基本情報】
サイト名メディコエージェント
運営会社 株式会社WILLCO
公開求人数 3,412件
公式サイト https://medi-co.jp/
2024年4月15日時点

ジョブメドレー

ジョブメドレー

ジョブメドレーは、日本最大級の医療介護系転職サイトで、会員数は200万人を突破しています。

医療系職種の中でも、臨床検査技師の求人の割合は高く、多くの求人を掲載しています。

病院だけではなく企業の求人も掲載されており、転職先を決めかねている方はこちらががおすすめです。

求職者のプロフィールを見た事業所から直接スカウトが届く「スカウト機能」は、自ら求人を探す手間が省けると好評です。

【基本情報】
サイト名ジョブメドレー
運営会社 株式会社メドレー
公開求人数 1,321件
公式サイト https://job-medley.com/
2024年4月15日時点

MED+Fit(メドフィット)

MED×Fit(メドフィット)

MED+Fitは、臨床検査技師や薬剤師など医療業界の転職に強い転職サイトで、首都圏の病院やクリニックの求人を多く扱っています。

専門のキャリアアドバイザーが書類添削や面接指導をしてくれるだけでなく、面接への同行もおこなってくれるので、丁寧なサポートを求める方にとくにおすすめです。

アドバイザーは職場の内部事情を教えてくれたり、入職後の継続的なフォローもおこなってくれたりするので初めて転職活動をする方も安心して利用できます。

【基本情報】
サイト名MED+Fit(メドフィット)
運営会社 株式会社Genten Links
(ゲンテンリンクス)
公開求人数 1,037件
公式サイト https://medfit.co.jp/
2024年4月15日時点

GUPPY(グッピー)

guppy

GUPPYは、2000年にスタートした医療、歯科、介護に特化した老舗の求人サイトです。業界での知名度が高いため求人数が多く、登録するとスカウトサービスや適性診断も受けられるのが特徴です。

GUPPYでは会員登録なしでも求人を閲覧できますが、登録後は病院や企業に匿名で問い合わせができたり、無料の適性診断も利用できたりさまざまなメリットがあります。

自分にはどのような仕事が合っているのか知りたい方や、まずは情報収集したいという方は登録しておくと良いでしょう。

【基本情報】
サイト名GUPPY
運営会社 株式会社グッピーズ
公開求人数 954件
公式サイト https://www.guppy.jp/
2024年4月15日時点

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マイナビエージェント」は、転職経験のない人に特におすすめの転職エージェントです。

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サービス名マイナビエージェント
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公開求人数66,610件
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/
2024年10月1日時点
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関連記事:マイナビエージェントの評判はひどい?口コミや利用におすすめな人を解説

臨床検査技師の年収に関するよくある質問

臨床検査技師の年収に関するよくある質問は、以下のとおりです。

それでは、質問の内容とその回答を紹介していきます。

放射線技師と看護師どちらが給料が高い?

放射線技師と看護師の給料は、以下の表のとおり性別によります。

職種全体男性女性
放射線技師543.7万円564.1万円478.1万円
看護師508.1万円522.7万円506.3万円
データ出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査

男性の場合は看護師よりも放射線技師のほうが高く、女性の場合は看護師のほうが高くなります。

ただし、男女全体でみれば、放射線技師の給料のほうが高くなります。

臨床検査技師のつらいことは何ですか?

臨床検査技師がつらいと感じる主な項目は、以下のとおりです。

  • マルチタスクの仕事がつらい
  • 対人関係が悪い
  • 収入と業務量が見合わない

仕事のつらさは人によって異なるかもしれませんが、とくにマルチタスクの多さが原因かもしれません。

臨床検査技師は検体検査や生理学的検査、検査試薬の管理など多くの仕事を受け持ちます。

また、これらの仕事を切り替えながら並行しておこなわなければなりません。

そのため、複数のタスクを処理するのが苦手な方にとっては、大きな負担となるおそれがあります。

【関連記事】臨床検査技師の仕事がつらい!よくある理由や対処法、退職後のキャリアパスについて解説

臨床検査技師に向いている人の特徴は?

臨床検査技師に向いているのは、以下のような方です。

  • 地道な作業が得意
  • 的確な判断ができる
  • マルチタスクがこなせる
  • コミュニケーション能力がある

臨床検査技師の主な仕事はデータ分析であり、地道な作業を繰り返す必要があります。

また、検査の結果を的確に判断する分析力も不可欠です。各検査を同時並行して処理できる能力も重要です。

臨床検査技師は医師や看護師だけでなく、患者とも接する仕事です。

ですので、コミュニケーション能力があれば、スムーズに医療チーム・患者とも信頼できる関係性が構築できるでしょう。

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まとめ

この記事では臨床検査技師の年収について詳しく解説しました。

臨床検査技師の年収は決して低くはありませんが、医療機関の規模や、性別による差が生じることは確かです。

ただし、臨床検査技師のニーズは高まり続け、平均年収も上昇しています。

現在の年収に納得がいかない方は、複数の資格を取得したり、高収入の職場に転職したりすることで、年収を増やせる可能性があります。

日々の研鑽を重ねながら、理想の年収やキャリアアップを目指しましょう。

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