ベンチャーがきつい方の転職のコツ10選|おすすめの転職エージェントから大手との違いまで解説

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ベンチャー企業に就職してみたものの、仕事や人間関係などで「きつい」と感じて転職する方も少なくありません。もし、ベンチャー企業を辞めて転職活動を行う際は、注意しておきたいいくつかのポイントがあります。

それは「ベンチャー企業から大手企業への転職は無理」「ベンチャー企業での経験は役に立たない」といった勘違いです。なぜなら、ベンチャー企業で「きつい」仕事を経験した分「得たものも大きい」はずだからです。

このような、ベンチャー企業で得た「強み」を転職活動に活かすことで、大手企業に転職できる可能性が高まるかもしれません。

そこで本記事では、大手企業との違いベンチャーでの仕事がきついと感じる方の転職を成功させる10のコツおすすめの転職エージェントなどを詳しく解説します。ベンチャーから大手企業への転職をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ベンチャーの仕事はきついのか?

ここでは、ベンチャー企業の仕事が「きつい」と言われる要因を紹介します。

ベンチャーの仕事は言うほどきつい?

ベンチャー企業の多くは、起業してから間がなく成長過程にあることが多いため、社内のリソースに余裕を持つことが難しい状況です。そのため、社員が長時間労働をさせられたり、多岐にわたる業務をさせられたりするケースがあります。また、労働量の割に給与が安かったり、福利厚生が充実していないといったケースも決して少なくはないでしょう。

特に創業時は、まず売上と利益を出すことが使命となるため、仕事が「きつくなる」傾向が強くなりがちです。ただ、事業が安定してキャッシュに余裕が生まれてくると採用にも手がまわり、労働環境の改善に期待ができるでしょう。

このように、ベンチャー企業の仕事は、やりがいや成長の機会が多いというメリットがある反面、仕事が比較的「きつい」のがデメリットと言えるかもしれません。

しかし、多くの人が自分のアイデアやビジョンの実現や成長のためにベンチャー企業で働いていると考えられます。このようなチャレンジ精神に溢れた環境で働くことは、自己成長に繋がるため、転職の際に「強み」となる可能性があります。

その企業のフェーズによっても変わる

ベンチャー企業の中でも、成長フェーズが進んで事業が軌道に乗ると、比較的安定した経営ができるようになり、仕事のきつさも変わってくるでしょう。なぜなら、企業が拡大路線をとることで社内リソースが増え、各業務の分担ができるようになるからです。

ベンチャーやスタートアップ企業は、投資ラウンドと呼ばれる企業の成長フェーズを「シード」「アーリー」「ミドル」「レイター」で表すことができます。

  • シード:事業アイデアはできているものの、まだ起業していない状態
  • アーリー:起業しているものの、マネタイズはこれからの状態
  • ミドル:事業が黒字化して、成長が始まっている段階
  • レイター:事業が成長軌道に乗り、拡大する段階

ベンチャー企業でも「レイター」の段階までくると、事業の安定と共にコンプライアンスを遵守する動きが強まるため、仕事の質や量も安定するのが一般的です。

このように、ベンチャー企業では、企業の成長フェーズによって「仕事のきつさ」が大きく変化する可能性があるのも特徴の1つと言えるでしょう。

ベンチャーがきついと言われる理由5選

ベンチャー企業での仕事は、一般的に「きつい」と言われることが多くあります。これは、成長段階にある起業間もないベンチャー企業に、急速な変化や不確定要素が多いのが要因として挙げられます。

そこで以下では、ベンチャー企業の仕事が「きつい」と言われる理由について解説します。

長時間労働になりやすい

ベンチャー企業では、限られたリソースで事業を成長させなければならないために、従業員が長時間働くことが多くなります。特に上記のシードやアーリー、ミドルのような初期段階では、多くの作業を限られた人数で行う必要があるため、仕事がきつくなりがちです。

数字に責任を持つ必要がある

ベンチャー企業においては、社内のリソースが限られるため、年齢や役職に関係なく裁量権が与えられるケースがあります。ただし、裁量権があるということは、各社員が数字に責任を持たなければならないことを意味します。

ベンチャー企業では、売上などのノルマを課せられるケースも多く、その働き方がブラックだと指摘されることもあるでしょう。しかし、このような厳しい環境下で仕事をやり遂げてきたことは、転職する際の強みとなるケースもあります。

細かく教育してもらえるとは限らない

前述したように、起業間もないベンチャー企業では社内リソースに余裕がないことが多いため、新入社員研修やキャリアアップ研修などに対し、費用も時間も割けないことがほとんどです。また、先輩社員からの指導や教育すら満足に受けることができないケースもあるでしょう。

このような中で働くベンチャー企業の社員は、自分で学び実践する強さを兼ね備えた人材と言えます。この強さこそが、ベンチャー企業から転職する人のアピールポイントとなります。

業務範囲が広くて覚えることが多い

ベンチャー企業では、1人の社員が多岐にわたって業務を担当するケースがあります。なぜなら、ベンチャー企業を立ち上げたばかりの「アーリー期」においては、社員の役割分担が明確化されていないこともあり、1人の社員が担当しなければならない業務が増えると考えられるからです。

そのためベンチャー企業の初期段階においては、特定の仕事しかできない「スペシャリスト人材」よりも、さまざまな業務をこなせる「マルチタスク人材」が好まれます。このマルチタスクをこなせる人材は、大手企業でも重宝されるため、転職活動を有利に進めることができるでしょう。

企業の方針や体制が変わりやすい

ベンチャー企業では、比較的頻繁に資金調達やM&Aが行われるケースがあります。新たな資本が入ったり、M&Aによって経営陣が変わったりすると、企業の方針や体制が急激に変わることも珍しくありません。

企業の体制が変われば、働き方も変わることが多いため、その都度対応しなければなりません。そのため、ベンチャー企業の仕事が「きつい」と感じるのも無理はないでしょう。

ただし、このような経験は一般的な企業ではそうあることではないため、ベンチャー企業出身者が臨機応変に対応できる人材としてアピールできる可能性があります。

ベンチャー企業と大手企業で異なるポイント5つ

それでは次に、ベンチャー企業と大手企業で異なるポイントを5つ紹介します。ベンチャー企業から転職する際は、以下のような違いを理解した上で、ご自身の「強み」を整理してみましょう。

働き方の違い

ベンチャー企業では、創業期から事業を成長させるために必要な仕事を少人数で行うことが多いのが特徴です。そのため、ベンチャー企業では、1人の社員が自分の専門分野以外の業務にも携わることがあります。

一方、大手企業では組織が大きくなるにつれて業務の細分化が進むため、ベンチャー企業と比べて、専門性の高い仕事に従事するスペシャリストが多いのが特徴です。

資金リスクと安定性の違い

起業して間もないベンチャー企業では、立ち上げた事業が必ず成功するという保証がありません。また、企業の資本も大きくないため、経営リスクが高いと言われています。

一方、大手企業はすでに安定した経営基盤が整っていることが多いため、ベンチャー企業と比較して、倒産などのリスクが低いと一般的には考えられています。

業務プロセスの違い

ベンチャー企業は、経営規模が比較的小規模で、各社員が決裁権を持っていることが多いため、業務上の決定プロセスが迅速であるとされています。一方、大手企業は、複雑な組織構造を持っているため、決定までに時間がかかりやすいという違いがあります。

イノベーション性の違い

ベンチャー企業は、ニッチな市場に新しいイノベーションをもたらすことを目的とする企業が多い傾向にあるため、新しい商品やサービスを開発・提供する企業が多いのが特徴です。一方、大手企業はある程度のシェアを獲得した安定市場に商品やサービスを提供していることが多いため、既存製品の改良やビジネスモデルの最適化が主な取り組みとなります。

従業員の役割の違い

ベンチャー企業では、1人の社員が多様な業務をこなす「マルチタスク」な能力が求められます。一方、大手企業では、従業員は専門的な分野に特化した業務に従事することが多い傾向にあるという違いがあります。

ベンチャーから大手企業へ転職可能な3つの理由

以下では、上記のような特徴を踏まえ、ベンチャーから大手企業への転職が可能な3つの理由を解説します。

多様な業務の経験値が高いから

ベンチャー企業の出身者の中でも多様な業務に取り組んできた経験がある人材は、柔軟性や対応力が高いと評価される傾向があります。この強みを活かし、大手企業へアピールすることで、大手企業へ転職できる可能性があります。

自己判断力やリーダーシップを活かせるから

ベンチャー企業には、上司や先輩からのフォローやサポートをあまり受けず、自らの判断力やリーダーシップを発揮して仕事をこなすような経験をしてきた人も中にはいます。このような人材は、大手企業においても、主体性や責任感が高いと評価されるでしょう。

近年は、大手企業でもリーダーシップ能力や責任感の強い人材が求められているため、しっかりとアピールすることが大切です。

責任感が強くストレス耐性が高いから

ベンチャー企業出身者の中には、管掌する範囲が広く、結果に対する責任が重く厳しい環境で働いてきたような人もいます。そのような人は、ストレス耐性や粘り強さが高いと評価される可能性があります。

最近は、働き方改革の影響やワークワイフバランスを重視する人が増えてきたことから、責任感の強い人材を求める大手企業が増えています。そこで、ベンチャー企業で鍛えられた責任感や粘り強さをアピールすることで、あなたの強みが増すことでしょう。

ベンチャーから大手企業への転職を成功させるコツ

以下では、ベンチャーから大手企業への転職を成功させるコツを紹介します。

自分のキャリアを棚卸しする

まずは自分のキャリアを棚卸しすることが大切です。キャリアの棚卸しとは、自分の経験や知識、スキルなどを書き出して整理することで、あなたが気付いていない潜在的な「強み」を導き出す方法です。

転職する上で、面接ではどのような強みをアピールしたら良いのか、どのような仕事であれば活躍していけそうかを判断するのに自己分析は必須です。

自身で行う自己分析が中々深まらない場合は、転職支援のプロである転職エージェントなどを利用してみるのもひとつの手です。担当のキャリアアドバイザーと面談すれば、あなたの気付いていない強みを転職市場のニーズに合わせて言語化することで「本当の強み」を見出すのにも役立つでしょう。転職エージェントサービスの利用は原則無料ですので、効率的に活用しましょう。

大手企業に必要なスキルを身につける

大手企業では、一つの分野に特化して専門的なスキルや知識が求められることが多いため、自分が目指すポジションで必要なスキルや知識を確認し、習得することが重要です。

ベンチャー企業では多様な業務に取り組むことが多いため、自分の得意分野や興味がある分野を見つけ、それについて幅広く学ぶことが重要です。

大手企業のビジネスモデルを理解する

大手企業では、ベンチャー企業とは異なる文化やビジネスモデルがあるため、その特徴を理解することが大切です。

大手企業で求められる仕事のスタイルやチームワーク、コミュニケーション方法などを把握し、それに合わせたアプローチを取ることが必要です。

志望動機を明確にする

転職活動では、自己分析を行い、自分の強みや弱み、キャリアプランなどを整理し、どのような仕事に就きたいのか、どのような環境で働きたいのかを明確にすることが大切です。

そこで転職エージェントを活用し、志望動機を明確にし、アピールポイントを整理します。この際も、自分目線ではなく、キャリアアドバイザーなどの転職市場からのニーズを把握したプロ目線でアピールポイントを整理することが重要です。

自己PRをしっかりと行う

転職活動では、自己PRが非常に重要です。自分の経歴やスキル、成果を適切にアピールすることで、採用担当者の興味を引き、面接の機会を得ることができます。

自己PRの際には、具体的な事例を挙げ、自分がどのような貢献をしたかを説明することが大切です。転職エージェントでは、自己PRすべき書類や面談のサポートも実施してくれるため、安心して就職活動を行うことができます。

転職エージェントを活用する

上記のように、転職活動には、転職エージェントの活用が不可欠です。転職エージェントに登録すれば、担当のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動を積極的にサポートしてくれるだけでなく、あなたの希望にあった優良な企業を紹介、マッチングしてくれます。

キャリアアドバイザーの仕事は、まずあなたの転職支援や企業とのやり取りを通して転職の目的を明確にし、あなたの目的や強みとマッチした企業へ転職を支援することです。

そのため、面談の際には自分で気づかなかった潜在的な仕事への考え方や、本当にしたい仕事を提案してくれることにも価値があります。

また、紹介先の企業情報の提供や、提出資料や面接についてサポートを受けることも可能です。

転職希望者にとって、これらのサービスを無料で受けることができるのが大きな魅力となっていると考えられるでしょう。

ベンチャー企業から大手企業への転職活動を成功させるためには、できるだけ複数の転職エージェントに登録して、あなたにピッタリの転職エージェントを見つけるところから始めましょう。

大手企業への転職におすすめの転職エージェント5選

以下では、ベンチャー企業から大手企業への転職でおすすめしたい転職エージェントを5つ選んで紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を保有している、転職支援実績の高い転職エージェントです。リクルートエージェントに登録後は、まずキャリアアドバイザーとの面談を行います。面談時には、非公開求人の応募や選考対策を受けることができるため、高い採用確率となっています。厳選された非公開求人数は20万件以上(2023年2月現在)あり、業界でも最大手のエージェントの1つです。

キャリアアドバイザーとの面談では、応募書類の添削・面接対策はもちろん、独自に分析した業界や企業情報も提供してくれます。さまざまな業界に精通したキャリアアドバイザーが的確なサポートをしてくれるため、初めての転職活動でも安心して相談可能です。また、取り扱っている求人案件は、ほぼすべての職種領域を網羅しているのも特徴です。

リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、転職希望者が聞きづらい年収などの交渉も代行してくれるため、あなたの理想の職場に近づけるサポートを期待できるでしょう。

リクルートエージェントのおすすめポイントをまとめると、非公開の独占求人が非常に豊富で多彩なこと。また、求人の多さからほとんどの業種や職種に対応可能で、全国の各地の求人に対応しているところです。

公式サイト:https://www.r-agent.com/

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営している転職エージェントで、20代の転職エージェント満足度でNo.1(GMOリサーチ株式会社2021年12月のアンケート結果)に選ばれている人気のサービスの1つです。

マイナビエージェントでは、担当のキャリアアドバイザーが丁寧に転職の悩みに一つひとつ答えてくれるため、初めて転職する方も安心して利用できます。またサポート面でも手厚いサービスを期待でき、未経験でも内定が出やすい求人や、スキルよりも人柄重視の求人を取り揃えているのが特徴です。

マイナビエージェントには、中小企業を中心に独占案件が多く、これからキャリア形成していきたい方にもおすすめです。またIT関連の求人が多いのも特徴の1つで、20代の転職希望者に人気というのも頷けます。

担当者の対応評価が高いので、初めて転職活動を行う方におすすめしたいサービスです。

公式サイト:https://mynavi-agent.jp/

doda

doda

dodaは、幅広いジャンルの求人情報を扱っている転職エージェントです。dodaのみが取り扱う独占求人も多く、求人数も業界最大級となっており、視野を広げて転職活動を進めたい方におすすめです。

dodaには、各業界の専門スタッフが在籍しているため、企業視点からのアドバイスを受けることができます。また、キャリアアドバイザーの質が高く、ユーザーごとに適正な求人を提案してくれるので、効果的な求職活動を実現可能です。

キャリアアドバイザーが応募書類の作成などもサポートしてくれるので、初めての転職希望者でも安心して登録できます。また、独自の転職セミナーも積極的に行っており、転職に役立つ情報を入手できるのも魅力です。

dodaのおすすめポイントとして、大手企業はもちろん、中小企業やベンチャー企業などの幅広い求人を取り扱っているため、幅広い視点から最適な転職先を見つけられることがあります。また、質の高いキャリアアドバイザーが、応募企業とさまざまな交渉を代行してくれるのも大きなメリットと言えるでしょう。

公式サイト:https://www.saiyo-doda.jp/

dodaX

dodaX

dodaXは、大手人材会社のパーソルキャリアが提供する転職サービスの1つです。主に年収600万円以上のハイクラスな求職者を対象とした転職サイトとなっています。

dodaXに登録して職務経歴などを入力するだけで、厳選されたヘッドハンターから年収800万円以上のハイクラス求人のスカウトが届くのが特徴です。そして、ヘッドハンターが転職希望者の希望条件を確認した上で適切な求人を紹介するため、転職活動におけるミスマッチが少なくなるメリットがあります。

希少性の高いハイクラス求人に限定した転職サービスであるため、これから更にキャリアアップしたいと考えているハイクラスな転職人材におすすめのサービスと言えるでしょう。

dodaXのおすすめポイントとしては、年収600万円以上の求職者に特化した転職サイトであるため、キャリアアップを目指す方は必見です。また、必要事項を入力するだけでスカウトがくるため、忙しい方でも安心して利用できます。

スカウトが届くのは年収800万円以上のハイクラススカウトで、求職者の希望もあらかじめ伝えておけるため、自分にぴったりの求人に出会える可能性が高いのもメリットです。

公式サイト:https://doda-x.jp/

type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県エリアでの転職支援に特化したエージェントで、20年以上にわたり転職支援を行なっています。

type転職エージェントの運営歴は、大手転職エージェントであるリクルートエージェントやdoda、マイナビエージェントなどと比べても引けを取らないため、安心して転職サポートを任せることができます。

type転職エージェントが注力している転職支援領域は、IT・Web業界、ものづくり業界、営業職、ミドル・エグゼクティブなどとなっており、女性の転職にも力を入れているのが特徴的と言えるでしょう。

type転職エージェントのおすすめポイントとしては、首都圏に限られるために求人総数は少なめですが、地域に限定している分充実したサポートが受けられるところです。また、優良企業が多いのも魅力です。

公式サイト:https://type.career-agent.jp/

転職エージェントを利用するメリット5つ

それでは最後に、ベンチャー企業から大手企業に転職する際に、転職エージェントを利用するメリットを5つ紹介します。

自分の強みを把握できる

転職エージェントを活用することで、自分では気づくことが難しい「強み」を把握できます。転職エージェントでは、人材のプロであるキャリアアドバイザーが親身になって転職の相談に乗ってくれるため、初めての方でも安心して転職活動を行えます。

転職エージェントを上手に活用するコツは、あなたとキャリアアドバイザーとの信頼関係を構築することです。そのためキャリアアドバイザーとの面談では、嘘偽りなく、正直に経験やスキルなどを告知することが大切です。

求人情報の収集や選定の手間が省ける

転職エージェントは、転職希望者の希望条件に合った求人情報を収集し、厳選した上で紹介してくれます。そのため、ご自身で求人情報を収集する手間を省くことができ、効率的な転職活動ができます。

転職に必要な書類や面接の準備を支援してくれる

転職エージェントは、転職に必要な履歴書や職務経歴書の作成支援や、面接の準備をサポートしてくれます。また、面接前には企業情報や面接のポイントを教えてくれるため、転職活動を有利に進めることができ、採用確率が高くなるのもメリットです。

企業との交渉をサポートしてくれる

転職エージェントは、求職者と企業との間に立ち、待遇や条件などの交渉をサポートしてくれます。そのため、交渉が苦手な人や自分で交渉することに不安がある人でも、安心して交渉に臨むことができます。

面接の調整やスケジュール管理をしてくれる

転職エージェントは、求人情報の紹介から面接日程の調整、内定の交渉まで一貫してサポートしてくれます。もし現職の仕事が忙しくてスケジュール管理ができないときでも、転職エージェントがかわりに管理をしてくれるため、自分で調整する手間を省くことができます。

まとめ

ベンチャー企業の仕事が「きつい」と感じたら、大手企業に転職することも可能です。ベンチャー企業を含む中小企業から、大手企業への転職なんて無理と考える方がいるかもしれませんが、実際には転職を成功させた事例は充分にあります。

ただし、このような転職を実現するためには、しっかりと自身の強みを整理して効果的にアピールすることが大切です。

そこで転職活動を行う際は、転職エージェントの利用を強くおすすめします。転職エージェントを活用することで、忙しい現職の仕事をしながらでも、目的に沿った転職先を探すことが可能です。また、ベンチャーで求められる資質と大手で求められる資質の差などについて教えてもらいながら転職を進めることができるので、情報収集の観点でも効果的です。

転職したいけど時間がない、またどのように転職先を探せば良いかわからないという方は、ぜひ本記事で紹介した転職エージェントの中から3社ほどを選び、登録してみましょう。

きっとあなたにピッタリの転職先が見つかるはずです。

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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。