「看護師は失業保険をいくらもらえるの?」
失業保険の受給を考えている看護師のなかには、上記のような疑問をもっている方も多くいると思います。
結論、看護師の失業保険の金額は前職の給料の5〜8割程度が目安です。
しかし、なかには
「失業保険の受給額を正確に計算したい...」
「申請手続きの流れを詳しく知りたい...」
と考えている方もいるかもしれません。
記事を読めば、失業保険の計算や申請で困ることが減るでしょう。
退職後の生活の不安を少しでも減らしたい看護師の方は、最後まで読んでみてください。
あわせて読みたい⇒退職後にもらえる給付金まとめ!自己都合退職でももらえる条件とは?給付期間・金額も解説
会社辞めたらお金もらえるって知ってる?
『失業保険サポート』では、退職後にもらえる給付金を受け取るサポートをしてもらえます。
実際にもらえる給付金の額については以下の表の通りです。
実際にもらえる金額の一覧表
平均月収 | 月間でもらえる金額 |
---|---|
月収30万円 | 約20万円 |
月収40万円 | 約26万円 |
月収50万円 | 約33万円 |
月収60万円 | 約40万円 |
月収70万円 | 約46万円 |
月収80万円 | 約53万円 |
月収90万円 | 約60万円 |
月収100万円 | 約66万円 |
会社を辞めて給付金を申請するだけでこんなにもお金がもらえます。
ですが、「ほんとに仕事辞めたらこんなにお金もらえるの?」「さすがに退職してからお金もらえるわけなくない?」と疑問に思いますよね。
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目次
そもそも失業保険とは?受給する際の条件
失業保険とは、失業中の生活維持と早期の再就職をサポートするために支給される手当です。
正式名称は「雇用保険の失業等給付の基本手当」ですが、一般的には「失業保険」「失業手当」「失業給付」と呼ばれます。
名前のとおり失業状態の方が対象ですが、仕事を辞めたからといって全員が受給できるわけではありません。
失業保険を受給する際には、以下の条件を満たす必要があります。
それぞれの条件を詳しく解説します。
関連記事:失業手当(失業保険)はどんな制度?計算方法や条件・期間・もらい方までくわしく解説
働く意思と能力がある
失業保険は、働く意思と能力がありながら就職できていない方を対象としています。
そのため、以下に該当する方は受給できません。
- 家事や学業に専念する方
- 次の就職先が決まっている方
- 病気・ケガ・妊娠でしばらく働けない方
失業保険の延長を検討している方は、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。
関連記事:失業保険の受給期間は延長可能!対象者や手続き・解除方法を解説
一定期間にわたって雇用保険に加入している
一定期間にわたって雇用保険に加入していることも、失業保険の受給条件のひとつです。
具体的な加入期間は、離職理由や受給資格によって以下のように異なります。
離職理由 | 受給資格 | 離職例 | 必要な加入期間 |
---|---|---|---|
自己都合退職 | 一般受給資格者 | 希望する仕事内容や待遇を求めての転職に伴う退職 | 退職日以前の2年間で通算12ヶ月以上 |
特定理由離職者 | 有期雇用契約の更新を希望したが、認められず期間満了により退職 病気・出産・介護など、やむを得ない理由による退職 | 退職日以前の1年間で通算6ヶ月以上 | |
会社都合退職 | 特定受給資格者 | 病院の倒産・解雇などによる退職 |
雇用保険の加入期間として見なされるためには、労働日数が11日以上または労働時間が80時間以上でなければいけません。
関連記事:失業保険の受給資格を徹底解説!給付日数や金額、受給の流れも紹介
看護師が退職後に受給できる失業保険の計算方法
看護師が退職した後に受給できる失業保険の金額は、一般的に前職の給料の5〜8割程度です。
ですが「できるだけ正確な金額を知りたい...」と考えている方も多いはずです。
そこで、この章では失業保険の金額を計算する方法を詳しく解説します。
自力で受給額を算出したい方は参考にしてみてください。
関連記事:失業保険の計算シミュレーション|手取り別にいくらもらえるか解説
1. 基本手当日額を算出する
まずは、基本手当日額を計算します。
基本手当日額とは、1日あたりの失業保険の受給額で、以下の式を使って算出できます。
基本手当日額=賃金日額×給付率
給付率は45〜80%で、離職時の年齢や賃金日額によって異なります。
また、基本手当日額には以下のように上限・下限が設けられています。
離職時の年齢 | 基本手当日額の上限額 | 基本手当日額の下限額 |
---|---|---|
29歳以下 | 7,065円 | 2,295円 |
30~44歳 | 7,845円 | |
45~59歳 | 8,635円 | |
60~64歳 | 7,420円 |
2. 受給総額を計算する
基本手当日額を計算できたら、受給総額を算出しましょう。
失業保険の受給総額は以下の式で計算できます。
失業保険の受給総額=基本手当日額×給付日数
失業保険の給付日数
給付日数は離職理由や雇用保険の加入期間によって異なります。
自己都合退職の場合の給付日数は90〜150日です。
雇用保険の被保険者期間 | 所定給付日数 |
---|---|
10年未満 | 90日 |
10年以上20年未満 | 120日 |
20年以上 | 150日 |
会社都合退職の場合は90〜330日で、自己都合退職と比べて少し長めに設定されています。
離職時の年齢 | 雇用保険の被保険者期間 | ||||
---|---|---|---|---|---|
1年未満 | 1年以上 5年未満 | 5年以上 10年未満 | 10年以上 20年未満 | 20年以上 | |
30歳未満 | 90日 | 90日 | 120日 | 180日 | - |
30歳以上 35歳未満 | 120日 | 180日 | 210日 | 240日 | |
35歳以上 45歳未満 | 150日 | 240日 | 270日 | ||
45歳以上 60歳未満 | 180日 | 240日 | 270日 | 330日 | |
60歳以上 65歳未満 | 150日 | 180日 | 210日 | 240日 |
失業保険の計算シミュレーション
以下の条件をもとに、失業保険の受給額の計算シミュレーションをおこないました。
「計算の流れはわかったけど、具体的な数字を使った計算方法を知りたい...」
と思っている方は、参考にしてみてください。
(例)自己都合退職・離職時37歳・雇用保険の加入期間14年・賃金日額10,000円の場合
基本手当日額=0.8×10,000-0.3{(10,000-5,200)÷7,590}×10,000=6,102円
受給総額=6,102×120日=732,240円
補足:離職時の年齢が30~44歳で賃金日額5,200円以上12,790円以下の場合、基本手当日額は以下の計算式で求める
基本手当日額=0.8×賃金日額-0.3{(賃金日額-5,200)÷7,590}×賃金日額
会社辞めたらお金もらえるって知ってる?
『失業保険サポート』では、退職後にもらえる給付金を受け取るサポートをしてもらえます。
実際にもらえる給付金の額については以下の表の通りです。
実際にもらえる金額の一覧表
平均月収 | 月間でもらえる金額 |
---|---|
月収30万円 | 約20万円 |
月収40万円 | 約26万円 |
月収50万円 | 約33万円 |
月収60万円 | 約40万円 |
月収70万円 | 約46万円 |
月収80万円 | 約53万円 |
月収90万円 | 約60万円 |
月収100万円 | 約66万円 |
会社を辞めて給付金を申請するだけでこんなにもお金がもらえます。
ですが、「ほんとに仕事辞めたらこんなにお金もらえるの?」「さすがに退職してからお金もらえるわけなくない?」と疑問に思いますよね。
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看護師が失業保険を受給する際の流れ4ステップ
看護師が失業保険を受給する際の流れは、以下のとおりです。
本項目の内容を参考に、申請手続きを進めましょう。
関連記事:失業保険のもらい方がわからない方必見!失業保険をもらう流れや条件を解説
必要な書類を揃える
まずは、失業保険の申請に必要な書類を準備しましょう。
失業保険の申請に必要な書類は以下のとおりです。
- マイナンバーカード
- 雇用保険被保険者離職票(1・2両方)
- 本人名義の預金通帳もしくはキャッシュカード
マイナンバーカードがない場合は、以下の書類を用意してください。
- 証明写真(縦0cm×横2.4cm)
- 通知カードもしくは住民票記載事項証明書
- 身元確認書類(例:運転免許証・運転経歴証明書)
関連記事:失業保険の受給手続き時の必要書類5つ|申請の流れも徹底解説
ハローワークで受給手続きを進める
必要書類を揃えたら、ハローワークで受給手続きを進めます。
支給要件を満たしているかの確認がおこなわれ、受給資格が決定します。
待期期間中は企業のリサーチや職務経歴書の作成など、再就職に向けて活動しましょう。
ただし、待期期間中にアルバイトをすると受給開始が遅れるので、失業保険を早く受け取りたい方は避けることをおすすめします。
関連記事:失業保険の待機期間は7日間!手続き方法やアルバイトについても解説
雇用保険受給者初回説明会に参加する
待期期間を終えたら、雇用保険受給者初回説明会に参加しましょう。
雇用保険受給者初回説明会の日程は、受給資格の決定時にハローワークから指定されるので、忘れずに出席してください。
説明会では、受給中の手続きや失業認定申告書の書き方などの指示を受けます。
終了後に雇用保険受給資格者証・失業認定申告書が交付され、初回の失業認定日が決まります。
ハローワークで失業認定を受ける
指定された日にハローワークへ出向き、失業認定を受けましょう。
失業認定を受ける際には、求職活動の実績などを記載した失業認定申告書を提出しなければいけません。
ちなみに、初回の失業認定は1回以上の求職活動の実績が必要です。
- ハローワークの職業相談を受ける
- ハローワーク経由で求人に応募する
- ハローワークの各種講習・セミナーを受ける
失業認定を受けた日からおよそ5営業日後に、指定の銀行口座へ失業保険が振り込まれます。
引き続き受給する場合は、4週に1回指定された日にハローワークで失業認定を受けましょう。
失業保険の申請が不安なら失業保険サポートを活用しよう
失業保険の受給を考えている方のなかには「申請手続きが難しくて、自力できちんと進められるか不安...」と悩んでいる方も多くいると思います。

失業保険サポートなら、経験豊富な担当者から受給に関するアドバイスを受けられるので、安心して手続きを進められるでしょう。
まずは、無料のWeb説明会や個別面談でサービスの詳細やサポート内容を確かめてみてください。
早期に就職して再就職手当を受給する選択肢もある
失業保険の受給を考えている看護師のなかには「失業保険をできるだけ長く受給したほうが得なのかな...」と考えている方もいるでしょう。
ですが、早期に就職して再就職手当を受給したほうが得になるケースもあります。
失業保険の支給日数が多く残っていれば、再就職手当の金額も多くなります。
失業保険の支給残日数 | 支給率 |
---|---|
所定給付日数の3分の2以上 | 70% |
所定給付日数の3分の1以上 | 60% |
再就職手当の詳しい受給条件や申請方法は、以下の記事で解説しています。
関連記事:失業保険受給中に再就職が決まったら?必要な手続きや他の手当を紹介
看護師が失業保険を受給する際によくある質問
最後に、看護師が失業保険を受給する際によくある質問をまとめました。
失業保険の受給にあたって気になる点がある方は、チェックしてみてください。
失業保険を受給しながら扶養に入れる?
また、基本手当日額が3,612円未満(60歳以上は5,000円未満)の場合も扶養に入ることが可能です。
ちなみに、ここでの「扶養」は社会保険上の扶養です。
税制上の扶養では、失業保険は非課税所得として扱われるため、年収に含まれません。
関連記事:失業保険と扶養はどっちが得?選ぶポイントやタイミング・手続きを解説
離職票が届かない場合はどうすればいい?
離職票は退職日から2週間程度で届くのが一般的ですが、万が一届かない場合は前職の病院や施設に連絡して確認してみましょう。
それでも状況が変わらない場合や前職に連絡を入れるのが難しい場合は、ハローワークに相談することも方法のひとつです。
ハローワークから病院に手続きを催促してもらえる可能性があります。
職業訓練を受講しながら失業保険を受給できる?
ただし、以下のような条件を満たす必要があります。
- 働く意思と能力がある
- 1年以内に職業訓練を受けていない
- 失業保険の給付残日数が3分の1以上ある
- ハローワークで求職の申し込みをしている
- 雇用保険の被保険者ではない(失業中である)
- 職業訓練が必要であるとハローワークが認定した
職業訓練を受けながら失業保険をもらうメリット・デメリットは以下の記事で解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
関連記事:職業訓練を受けながら失業保険をもらう方法!条件やメリット・デメリットを解説
失業保険を受給しながらアルバイト・パートをしてもいい?
ただし、以下のような注意点があります。
- 待期期間中のアルバイト・パートは避ける
- 週の労働時間を20時間未満におさえる
- 1日4時間以上働くと受給が先送りされる
- 稼いだ金額によっては失業保険が減額される
- アルバイトしたら必ずハローワークに申告する
詳細は以下の記事で解説しています。
関連記事:アルバイトでも失業保険を受給できる!受給中にバイトする際の注意点も解説
まとめ
看護師が受給できる失業保険の金額は、離職前の給料の5〜8割程度です。
詳しい金額を計算したい場合は「基本手当日額×給付日数」の式で算出します。
失業保険の申請を希望する方は、必要書類を準備してハローワークで手続きを進めてください。
申請に不安がある場合は、失業保険サポートを活用することも選択肢のひとつです。
まずは、無料のWeb説明会・個別面談に参加して自分に合ったサポートを受けられるかどうか確かめるところから始めてみましょう。
会社辞めたらお金もらえるって知ってる?
『失業保険サポート』では、退職後にもらえる給付金を受け取るサポートをしてもらえます。
実際にもらえる給付金の額については以下の表の通りです。
実際にもらえる金額の一覧表
平均月収 | 月間でもらえる金額 |
---|---|
月収30万円 | 約20万円 |
月収40万円 | 約26万円 |
月収50万円 | 約33万円 |
月収60万円 | 約40万円 |
月収70万円 | 約46万円 |
月収80万円 | 約53万円 |
月収90万円 | 約60万円 |
月収100万円 | 約66万円 |
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