「LIBZの評判は？」
「LIBZの口コミが知りたい」

LIBZは、企業が主体となって求職者を採用する従来の転職エージェントではなく、求職者の希望や条件のリクエストに企業が応える形でマッチングする転職エージェントです。

複数回応募して面接を受けたり、スカウトを大量に受信したりすることがなくなるため、効率よくミスマッチの少ない転職を実現できます。

LIBZを利用するにあたって「利用者の意見が気になる」と考える人も少なくないでしょう。

本記事では、LIBZの評判やメリット・デメリット、サービスを有効活用するコツを詳しく解説します。

【口コミ調査概要】
調査方法：インターネットアンケート
調査期間：2024/11/26 ~ 2024/12/2
調査対象者：サービス利用者の男女
※ユーザーアンケートより抜粋

関連記事：スカウト型転職サイトおすすめ24選を比較｜仕組みや怪しいスカウトの見分け方も解説！

LIBZの基本情報

LIBZは、株式会社リブが運営する個人ファーストのリクエスト型転職エージェントです。

自分自身の希望条件と過去の経歴をLIBZ独自のカルテにまとめると、それを確認した企業側から立候補がおこなわれ、ドラフト式でマッチングする点が特徴です。

立候補には、企業のコアポジションやミドルポジション、時短勤務可能ポジションなどさまざまなポジションでの求人があり、理想のキャリア像に適した求人を見つけられるでしょう。

また、LIBZは自己分析や面接対策サポートも充実しています。簡単な診断に応えるのみで自己理解を深められるサポートを提出してもらえ、さらに企業から直接フィードバックがもらえるなど、自己分析に活用できます。

サービス概要
サービス名	LIBZ
運営会社	株式会社リブ
公開求人数	非公開 条件を登録後に企業が立候補
非公開求人数	非公開
対応地域	全国
公式サイト	https://career.prismy.jp/

LIBZの良い評判・口コミ

LIBZの良い評判や口コミを解説します。

利用者がどのような点に満足しているのかを分析し、LIBZの提供するサービスが自分自身の求めているものと一致しているか参考にしてみてください。

LIBZの良い評判は以下のとおりです。

効率よく希望にマッチする企業に出会えた

LIBZの良い評判・口コミとして、効率よく転職活動を進められたことが挙げられています。

LIBZは、職務経歴書をカルテに登録しておくだけで企業から立候補が届く仕組みです。

自分から求人を探して応募する手間がかからないため、転職活動に割ける時間が少ない人でも安心といえるでしょう。

サイトデザインが使いやすい

LIBZの利用者のなかには、サイトデザインを評価している声もありました。

デザイン設計がシンプルなため、直感的に操作しやすく、必要な情報が適切に収集できるでしょう。

インターネットを通じて求職したことがなくても安心して利用できます。

些細なことでも親身になって相談に乗ってもらえた

「小さなことでもLIBZの担当者が親身になって相談に乗ってくれた」ことを評価する声も見受けられます。

転職活動は、今後の人生に大きく関わるイベントであるため、「失敗したくない」と不安に感じている人は少なくありません。

些細なことでも気軽に相談できる環境の整ったLIBZを利用すれば安心して転職活動を進められそうです。

LIBZの悪い評判・口コミ

LIBZの悪い評判や口コミを解説します。

利用者がどのような点に不満を感じているのかも確認し、利用するべきかどうか判断するようにしましょう。

LIBZの悪い評判は以下のとおりです。

地方企業からの立候補が少ない

LIBZの悪い評判や口コミとして、地方企業からの立候補が少ない点が挙げられます。

登録企業が少ないこともあり、地方からのスカウトはまだあまりないようです。

地方での転職を考えている人は、LIBZを利用しつつ他の転職エージェントも併用しておくと、より多くの求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。

カルテを作成するのに時間を要した

LIBZでは、企業から立候補を受けるためにもカルテを作成する必要がありますが、時間がかかったことに不満を感じている人もいます。

企業から立候補されるためには、経歴や保有スキルなどを具体的に伝える必要があります。また記入されている情報も豊富なほうが良いでしょう。

カルテの作成に時間がかかる点は、「すぐ転職したい」人にとっては不満に感じるかもしれません。

全体的に求人数が少ない

全体的に求人数が少ない点が、LIBZの悪い評判として見受けられました。

求人数が少なければ、転職先の選択肢が狭くなるため、理想の転職先に最短で出会うのが困難になるかもしれません。

LIBZの求人数が物足りないと感じる場合は、他の転職エージェントも併用し、より多くの求人を紹介してもらいましょう。

LIBZを利用するメリット

LIBZを利用するメリットは、次のとおりです。

それぞれ詳しく解説します。

ワークライフバランスが充実した求人が豊富

LIBZが保有する求人には、時短勤務やリモートワーク可の求人など、ワークライフバランスが充実した求人があります。

転職するにあたって、「プライベートの時間を大事にしたい」と考えている人は多く、ワークライフバランスが取れる求人に多く出会えるのは良いことでしょう。

柔軟な働き方をして子育てやプライベートを充実させたい人は、LIBZで転職先を探すのがおすすめです。

反対に、「バリバリ仕事をこなしたい」人に向けた、企業のコアポジションの求人もあり、それぞれの人の理想のキャリアを実現できるような求人に出会えるでしょう。

女性向けの求人が多い

LIBZを利用した人の多くは、「女性目線での転職に対する理解が深く、担当者が親身となって相談に乗ってくれる」と感じています。

勤務地や勤務時間、働き方などに関して、女性特有の悩みがある人も珍しくなく、親身になって相談に乗ってもらえるので安心です。

LIBZは以前は女性向け転職サイトであったため、女性比率の高い企業の求人が豊富なほか、女性サポートに特化した担当者が在籍しています。

女性で転職活動やキャリアに関する悩みを抱えている人は、女性目線での理解が深いLIBZがおすすめです。

関連記事：女性が正社員で転職するのは難しい？成功させるポイントや注意点について解説

スカウト機能が利用できる

LIBZでは、気になる求人に「興味がある！」ボタンを押すと企業からスカウトが届くことがあります。

スカウトは待っているだけで企業から連絡が来るので、「現職が忙しくて転職活動にあまり時間を割けない」人にもおすすめです。

好条件のスカウトを受け取るためにも、あなたの強みや魅力が伝わるように、職務経歴書に具体的な情報を記載しましょう。

担当者が親身になってサポートしてくれる

LIBZでは、キャリアのプロが親身になってサポートしてくれます。

転職やキャリアに関する悩み相談に乗ってもらえるほか、応募書類の添削や面接対策サポートなどが受けられます。

どのような企業や職種が適しているのかわからない人も気軽に相談できるため、転職が初めての人も、安心して転職活動に臨めるでしょう。

LIBZを利用するデメリット

LIBZを利用するデメリットは、次のとおりです。

それぞれ詳しく解説します。

一部の地域では求人数が少ない

LIBZの求人は首都圏に集中しており、一部の地域では少ないと感じる可能性があります。

希望条件や経歴・スキルレベルにマッチした企業へ転職するためにも、多くの求人を確認して比較したいと考えている人は多いでしょう。

「LIBZの求人数が少ない」と感じる場合は、他の転職エージェントも併用し、確認可能な求人数を増やしましょう。

経験・スキルが不足していると求人を紹介してもらえない可能性がある

経験・スキルが不足していると求人を紹介してもらえない可能性があります。

LIBZが取り扱う求人には、企業の重要ポジションや高年収のものなど、ハイキャリア向けのものが多いです。

ハイクラス求人は高待遇のものが多いですが、ある程度の経験・スキルが求められる傾向にあります。

そのため、業界・職種の経験やスキルが著しく不足していると判断された場合は、求人を紹介してもらえない可能性があります。

LIBZの利用がおすすめな人

LIBZの利用がおすすめな人は、次のとおりです。

それぞれ詳しく解説します。

効率よく転職活動を進めたい人

LIBZは、効率よく転職活動を進めたい人におすすめです。

独自のカルテに職務経歴書を登録しておくと、興味を持った企業から立候補がおこなわれるため、待っているだけで企業に出会えます。

また、自己分析を効率よくおこなう診断サポートも提供されており、簡単な質問に応えるだけで自己理解を深めることが可能です。

日常生活が忙しく転職活動に割ける時間が少ない人は、効率よく転職活動を進められるLIBZの利用がおすすめです。

ワークライフバランスを重視している人

ワークライフバランスを重視している人は、LIBZがおすすめです。

LIBZは、勤務場所や勤務時間を自由に選択できる求人を保有しており、幅広いニーズに対応しているといえるでしょう。

そのため、プライベートの時間を充実させたいと考えている人におすすめといえるでしょう。

LIBZでは求職者が提示した条件に企業が立候補する形で転職活動を進められるので、希望条件は妥協せずに伝えることが重要です。

LIBZには以下のような活用例があります。

【参考】LIBZ公式サイト

女性目線のサポートを受けたい人

LIBZは、元々は女性向けの転職サービスであったため、女性目線でのサポートが充実しています。

育児や出産・介護などでうまく働けるか不安に感じている人に対しての理解が深く、女性ニーズにマッチした求人が豊富です。

在宅勤務やフレックスタイム、時短勤務などさまざまな求人が充実しているため、理想の働き方に適した企業を見つけられる可能性が高いでしょう。

自分のペースで転職活動を進めたい人

自分のペースで転職活動を進めたい人は、LIBZがおすすめです。

LIBZは、独自のカルテに職務経歴書を登録するだけで、興味を持った企業が立候補してくれる転職サービスです。

転職エージェントの多くは、キャリアアドバイザーから求人紹介を受け、選考スケジュールを決めつつ内定を目指すため、転職を急かされるケースも少なくありません。

LIBZは、立候補された企業のなかから自身の希望にマッチする企業を選んで転職活動をおこなうため、自分自身が転職活動を主導し、自分のペースで転職できるでしょう。

LIBZの利用がおすすめできない人

LIBZの利用がおすすめできない人は、次のとおりです。

それぞれ詳しく解説します。

地方転職を考えている人

地方での転職を考えている人は、LIBZでは満足いく転職ができないかもしれません。

LIBZの求人の多くは、首都圏や都市部に集中しており、地方で転職したい場合は「求人数が少ない」と感じる可能性があります。

地方での転職を考えている場合は、地域密着型の転職エージェントや求人数が豊富な大手の転職エージェントを利用するのがおすすめです。

関連記事：地方に強いおすすめの転職エージェントを47都道府県別に徹底解説

経験・スキルが浅い人

LIBZは、経験・スキルが浅い人にはおすすめできません。

企業の重要ポジションや高年収の求人を豊富に取り扱っているため、経験・スキルが浅い人は応募できる企業が限られてしまいます。

LIBZは社会人としてある程度の実務経験を積んだあとに利用するのがおすすめです。

しかし、目に見える具体的なスキルがなくても、これまでの経験がポータブルスキルとして評価される可能性があります。

利用前に諦めるのではなく、LIBZに興味がある人は、まずは登録して担当者のカウンセリングを受けるのがおすすめです。

LIBZを利用する流れ

LIBZを利用する流れは、次のとおりです。

それぞれのステップを詳しく解説します。

事前にLIBZを利用する流れを確認し、スムーズに転職活動を進めましょう。

会員登録

まずは、LIBZの公式サイトから会員登録をおこないましょう。

利用登録は約3分で完結します。気軽に登録でき、スキマ時間にもLIBZの利用を始めることができます。

まずはメールアドレスを入力して登録手続きを完了させましょう。

カルテの入力（任意）

会員登録後は、カルテに自分自身の現在の状況やスキルなどを入力します。

企業からオファーを受け取るためにも、カルテの内容は充実させましょう。

「カルテに記載する内容がわからない」「より魅力的なカルテを作成したい」人は、担当者に相談しながら作成を進めましょう。

エージェントとの面談（任意）

LIBZでは、任意で転職エージェントに転職状況を相談できます。

キャリアのプロから転職活動を全面的にサポートしてもらえるため、さまざまな不安や疑問がある人でも安心です。

書類添削や面接対策サポートも受けられるので、転職活動を少しでも有利に進めたい人は、積極的に活用しましょう。

求人検索

LIBZで求人検索をおこなう場合は、興味のある企業に「興味がある！」のボタンをクリックしましょう。

企業から直接コンタクトが届くので、そのまま選考に進めるかもしれません。

「早く転職したい」人は、企業の立候補を待つだけでなく、主体的に求人を探して企業にアピールしましょう。

応募

オファーのあった企業に「応募したい」と思ったら企業からの連絡に返信して応募しましょう。

応募が完了したら、企業の案内にしたがって選考に進みましょう。

複数の転職エージェントを利用している人は、ここで異なるエージェントから同一の求人に応募しないよう注意が必要です。

選考

選考では、企業の採用担当者と面接をおこないます。

自分自身の魅力や強みを具体的かつ論理的に伝えるために、事前に話す内容を整理しておきましょう。

また、面接に自信がない場合は、転職エージェントから面接対策サポートを受けると安心です。

内定

無事内定を獲得したら、企業と入社日の調整や条件交渉をおこないます。

LIBZでは、ホーム画面から選考状況と意思決定状況の確認が可能でスケジュール管理がしやすいです。複数社の選考を同時に受ける場合はスケジュール管理を徹底しましょう。

最後の条件交渉まで希望条件に妥協せず、理想の転職を実現しましょう。

LIBZを有効活用するコツ

LIBZを有効活用するコツは、次のとおりです。

それぞれ詳しく解説します。

カルテを充実させておく

LIBZを利用する際は、カルテの内容を充実させましょう。

企業は、求職者のカルテの内容を確認したうえで興味があった場合にオファーを送信します。

カルテの内容が充実していると企業に好印象を与えられるほか、ミスマッチの少ない転職活動につながります。

どのようなキャリアを積んできたのかを明確に記載し、カルテを充実させておくことで、より多くの企業からオファーを受け取れるでしょう。

希望条件を明確にしておく

カルテを記載する際は、希望条件を明確にしましょう。

希望条件があいまいなまま登録していると、望んでいる条件とは異なる環境の企業からオファーが届く可能性があります。

また条件に妥協しすぎないことにも注意が必要です。入社後に「やっぱりこの条件は嫌だ」と後悔するおそれがあります。

年収や勤務地・働き方など希望条件を明確にし、ミスマッチの少ない転職を実現させましょう。

担当者が合わない場合は変更してもらう

転職エージェントを利用すると、担当者と相性が合わない可能性があります。

我慢しながらサービスを受け続けていると、満足のいくサポートを受けられないおそれがあるため注意が必要です。

無理にサポートを受け続けるのではなく、相性が悪いと感じた場合はLIBZに伝えて担当者を変更してもらいましょう。

他の転職エージェントと併用する

LIBZを利用する際は、他の転職エージェントを併用するのがおすすめです。

複数の転職エージェントを利用すると、より多くの求人を紹介してもらえるほか、さまざまなキャリアアドバイザーから多角的にアドバイスがもらえます。

未経験向けや地方向けの求人など、LIBZでは取り扱いが多くない求人も多数紹介してもらえるので、希望条件にマッチした企業へ転職できるでしょう。

LIBZとの併用におすすめのスカウト機能がある転職エージェント

LIBZとの併用におすすめのスカウト機能がある転職エージェントは、次のとおりです。

関連記事：スカウト型転職サイトおすすめ24選を比較｜仕組みや怪しいスカウトの見分け方も解説！

ビズリーチ

doda X

Green

LIBZに関するよくある質問

LIBZに関するよくある質問は、次のとおりです。

それぞれ詳しく解説します。LIBZを利用する前に不安な点は解消しておきましょう。

無料で利用できますか？

もちろん無料で利用できます！

LIBZは求職者が転職を成功させたときに、企業から成功報酬が支払われます。この成功報酬が主な収入源となっているので無料でも安心してサービスを利用できます。

LIBZエキスパートとの違いは？

LIBZとLIBZエキスパートは、対象者やサービス内容に違いがあります。

LIBZは、在宅勤務やフレックス制度など柔軟な働き方が可能な求人が豊富な転職エージェントです。

一方で、LIBZエキスパートは、時短勤務や定時退勤などでリモート求人率が100%のフリーランス向けのサービスです。

LIBZエキスパートは、専任のキャリアパートナーからスキルレベルや希望条件に応じて、業務委託の企業を紹介してもらえるため、フリーランスとしてキャリア形成したい人におすすめです。

LIBZの退会方法は？

LIBZは、ログイン後メニューの「退会申請」から必要事項を入力すると退会できます。

退会時に選考中の企業がある場合は、すぐに退会手続きがおこなえない可能性があるので、まずは担当者に相談しましょう。

担当者にお礼の一言があると好印象です。

リクエスト型の転職エージェントはスカウト型とはどう異なりますか？

リクエスト型の転職エージェントは、自身の経歴や希望条件を入力すると、興味を持った企業から立候補がくる点が特徴です。

リクエスト型の転職エージェントでは、求職者が主体となって転職活動をおこないます。

一方、スカウト型の転職エージェントは、企業が先に提示した条件に対して求職者が返信する企業主体のマッチングが特徴になります。

求職者と企業のどちらかが主体になるかが、リクエスト型とスカウト型の転職エージェントの主な違いといえるでしょう。

スカウトを断ることはできますか？

もちろん可能です。

企業から届いたスカウトに返信をしなければ、辞退したことになります。

転職エージェントによっては、「スカウトを断る」ボタンを押して拒否することもできます。

希望条件と異なる企業に無理に応募しても納得のいく転職ができる可能性は低いため、スカウトが来たからといってすべての選考を受けなくても問題ありません。

すぐに転職する気がなくても利用できますか？

もちろん利用できます！

登録だけしておき、好条件の企業からオファーが届いた場合に転職を検討するなど、自分自身のニーズにマッチした方法で利用できます。

転職する企業や時期をじっくり見極めながら、後悔しない転職を実現しましょう。

まとめ | LIBZは理想のキャリアを実現したい人におすすめのリクエスト型転職サービス

LIBZは、従来の転職エージェントとは異なり、求職者主体の転職サービスです。

働き方や仕事内容などをリクエストしたうえで、企業が応える形でオファーを送るため、興味のない企業からのスカウトに悩まされたり、多くの企業に応募して立て続けに面接を受けたりすることはないでしょう。

転職後にミスマッチで後悔したくないと考えている人は、求職者主体の転職サービスであるLIBZがおすすめです。

また、LIBZと他の転職エージェントを利用することで、より充実した転職サポートが受けられます。自分自身に適した転職エージェントを複数社併用し、理想のキャリアを実現させましょう。