グループホームを辞めた理由は?辞めるべきタイミングや転職を成功させる方法を解説
グループホームで働いており、「辞めたいけれど辞めるタイミングが分からない」「おすすめの転職先はどこ?」といった悩みや疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
本記事ではグループホームを辞めたいと感じる理由と、その対処法を解説します。
グループホームを辞めたいと考えている今の自分の状況と照らし合わせながら、今後のキャリアについて考えてみましょう。
おすすめの転職先や転職を成功させる方法も紹介しているので、グループホームを辞めるべきか悩んでいる方はぜひ検討してみてください。
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【関連記事】介護職向け転職エージェントおすすめ15選|資格・施設別に徹底比較【2024年最新】
目次
グループホームを辞めた7つの理由と対処法
グループホームを辞めた理由としてよくあるものは、以下の7つです。
それぞれ辞めた理由への対処法も解説しているので、自分の状況と比べながら参考にしてください。
仕事内容に対して不満があった
グループホームの仕事内容に対し、不満を抱いて辞める方もいるようです。
その理由としては以下のようなものが挙げられます。
- 食事や排泄、入浴介助などの身体介護
- 脳トレや体操などのレクリエーション
- 調理や洗濯などの生活支援
グループホームはご利用者が自宅にいるような暮らしをしてもらうために、掃除や洗濯、調理などを自宅のような雰囲気で行います。
そのため、家事が苦手な人はきついと感じるかもしれません。
またグループホームは認知症の方が生活する場所のため、認知症ケアがうまくいかないことがストレスにつながるケースもあります。
仕事に対する不満がある場合は、慣れるまで続けてみるか、それでも合わない場合はほかの介護施設に転職することも検討しましょう。
給料が上がる可能性が低いと感じた
給料が上がる可能性が低いと感じた場合は、辞めたいと思うのは当然です。
厚生労働省の調査によると、グループホームをはじめとしたさまざまな介護事業所の平均給与は、以下の通りです。
サービス形態 | 平均給与(月給) |
---|---|
介護老人福祉施設 | 341,540円 |
介護老人保健施設 | 331,790円 |
特定施設入居者生活介護事業所 | 307,130円 |
訪問介護事業所 | 282,130円 |
通所介護事業所 | 269,010円 |
小規模多機能居宅介護事業所 | 281,090円 |
認知症対応型共同生活介護事業 (グループホーム) | 283,680円 |
グループホームは、介護業界の中でも平均給与が少なく、もっとも平均給与が高い介護老人福祉施設とは約6万円の差があります。
ただでさえ低い給与に対して上がりにくいと感じた場合は「職場内でキャリアアップは可能か」「転職したほうが効果的か」といった、自分に合った給与アップの方法を考えましょう。
人間関係がうまくいかなかった
介護施設は24時間365日サービスを提供するため、人間関係が親密になりやすくトラブルに発展するケースがあります。
たとえば、上司からのハラスメント行為や、同僚からのいじめなどが起こることも考えられるでしょう。
とくにグループホームは、10人以下の職員が小規模な施設でほぼ毎日顔を合わせるため、人間関係がうまくいかないと非常にストレスを感じるものです。
人間関係がうまくいかず改善できそうにない場合は、上司に相談してほかの部署に異動を希望したり、トラブルの相手に異動してもらったりするなど、ストレスの原因から離れましょう。
【参考記事】介護労働実態調査|介護労働安定センター
人間関係によるストレスから心身の不調につながる恐れもあるため、我慢するのではなく早めに対処することが大切です。
労働環境が悪かった
以下のような労働環境の悪さから、グループホームを辞めたいと思う方もいるでしょう。
- 休憩がまともにとれない
- 有休を申請しても却下される
- 毎日のようにサービス残業がある
- 人手不足で夜勤ばかりやらされる
- 入浴介助の人数が多く時間内に終わらない
休憩が取れない場合やサービス残業が常態化している場合は、労働基準法の観点から見て違法の可能性があるため、ブラックな介護施設と言えます。
人手不足な状況は仕方ありませんが、だからといって職員の労働環境を守ろうとしないのは会社の責務を放棄しているのと同じです。
労働環境が悪く、職員を駒のように扱っている施設からは、一刻も早く離れたほうがいいかもしれません。
以下記事では現役介護士の声をもとに、ブラックな介護施設の見極め方を解説していますので、あわせてぜひ参考にしてください。
【関連記事】介護業界はブラックすぎ?見極め方やホワイトな介護施設に転職する方法を紹介
将来に対する不安を感じた
このままグループホームで働き続けて大丈夫なのかといった、将来に対する不安からグループホームを辞める方もいます。
具体的な不安には、以下のようなことがあります。
- 年齢を重ねても肉体労働ができるのか
- 今の会社が今後も生き残るのか
- 今のまま働いてキャリアアップできるのか
「昇給がない」「賞与が減っている」など、会社の業績悪化が給与に反映するような形で不安を感じる場合もあるでしょう。
現場の介護職経験を積むことで、管理職やエリアマネージャーなどにキャリアアップできる可能性があるなら、不安よりも期待のほうが大きくなります。
今の職場で将来のビジョンが想像できない場合は、一度自分のキャリアと向き合い、今度の働き方についてじっくり考えてみましょう。
体力的・精神的にキツいと感じた
体力的、精神的にキツいという理由から、グループホームを辞める方もいます。
グループホームはご利用者の人数が10人程度と少ないですが、その分職員の人数も少ないため、一人当たりの業務量が多いと感じることがあります。
そのほか、グループホームは夜勤をひとりで行ったり、認知症対応に苦労したりすることで、精神的な負担が大きくなることもあるでしょう。
少しずつ慣れることで、負担は軽減する可能性もありますが、どうしてもキツいと感じる場合は転職を検討したほうがいいかもしれません。
【関連記事】介護の仕事はきつい?やりがいやメリット・仕事がきついと感じたときの対処法を紹介
介護以外の仕事に興味が湧いた
介護以外の仕事に興味関心が湧き、グループホームを辞める決断をする方もいます。
介護業界は人手不足で、今後も売り手市場は続くことが予想されるため、一度辞めても戻ってくることは難しくありません。
そのため、介護以外の仕事に興味が湧いた際は、一度別の業界に挑戦してみるのもいいでしょう。
ただし、他業種への転職で今よりも収入が下がったり、年齢的な理由で転職が難しかったりするケースもあるため、慎重に転職活動することが大切です。
他業種へ転職する場合は、興味本位だけで転職先を決めるのではなく、その業界の特徴や転職先の企業情報などをしっかりリサーチした上で自分にあった業種や職場を見つけましょう。
介護職から他業種へ転職するコツは、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
【関連記事】介護職から他業種へ転職するためには?活かせる経験や成功のコツを解説!
グループホームを辞めたい人が今の職場でできる改善策
グループホームを辞めたい人が、まず今の職場でできる現状への改善策は、以下の3つです。
それぞれの辞めたい理由ごとにわかりやすく解説しているので、ぜひ自分と照らし合わせながら参考にしてください。
人間関係が理由で辞めたい場合
人間関係が理由でグループホームを辞めたいと感じた場合は、まず人間関係悪化の原因になっている職員と話し合いの場を持つことが大切です。
いきなり1対1で話すのはハードルが高いため、上司に相談して3人以上で話せる機会を設けてもらいましょう。
お互いに話しても改善が見られないのであれば、部署異動したり同じ日に出勤しないようシフトを調整したりするのが、現状の改善に効果的です。
一定期間の距離をとり、お互いにかかわる時間を減らすことで、人間関係の悪化が改善する可能性もあります。
どうしても合わない職員がいる場合は、無理せず今の職場を離れることも大切です。
体力面の不安が理由で辞めたい場合
介護特有の長時間労働や、身体介護における肉体労働など、体力面の不安が理由でグループホームを辞めたい場合は、早めの対処が大切です。
なぜなら、体力面の負担をそのまましておくと、過労や腰痛などにつながる恐れがあるからです。
体力面の不安解消には、以下のような方法があります。
- 出勤日数を減らす
- 夜勤を減らす
- 業務内容を見直す
- 有休を使い長期で休む
- 部署異動を検討する
グループホームはワンオペ夜勤(ひとり夜勤)のため、一人当たりの業務量が多くなり体力面で大きな負担となります。夜勤を減らすことで、体力面の負担軽減につながるでしょう。
業務内容の見直しでは、負担が大きい入浴介助の回数を減らしてもらったり、勤務時間を一定にしてもらったりすることで、負担を減らすことが可能です。
給料面の不満が原因で辞めたい場合
給料面の不満が原因でグループホームを辞めたい場合は、以下のような方法で給料の改善を図りましょう。
- 上司に相談して夜勤の回数を増やしてもらう
- リーダーや管理職などへのキャリアアップを目指す
- 給料アップにつながる資格を取得する
介護職は保有資格によって、以下のように給料が異なります。
保有資格 | 平均給与(月給) |
---|---|
資格なし | 268,680円 |
介護職員初任者研修 | 300,240円 |
実務者研修 | 302,430円 |
介護福祉士 | 331,080円 |
介護支援専門員 | 376,770円 |
社会福祉士 | 350,120円 |
資格や役職などでアップする金額は、職場によって異なるため、今の職場で効果的な給料アップが難しい場合は、転職も視野に入れましょう。
介護職の場合は、国家資格である介護福祉士を取得することで、資格なしよりも大幅に給料アップが可能です。
関連記事:介護福祉士になるには?資格取得の流れや難易度、取得するメリットを徹底解説
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グループホームを辞めたい人が退職するべきタイミング
グループホームを辞めたい人が、退職するべきタイミングは、主に以下の3パターンです。
それぞれの具体的内容を見ていきましょう。
資格を取得したとき
グループホームを辞めるタイミングは、以下のようなキャリアアップにつながる資格を取得した後がおすすめです。
- 介護職員初任者研修
- 実務者研修
- 介護福祉士
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)
資格があることで採用率が上がったり、よりいい条件で転職できる可能性がアップしたりします。
資格なしでも転職は可能ですが、応募できない求人もあるため、少しでも選択肢を広げたい方であれば資格を取得してから今の職場を辞めましょう。
ボーナスをもらったとき
ボーナスが支給される会社であれば、確実に受け取ってから辞めるのがおすすめです。
とくにボーナス支給月の近い時期に辞める場合は、ボーナスがもらえるよう退職日を調整するといいでしょう。
ボーナスは支給月までの仕事を評価した上で支給されるものなので、支給される月に在籍していれば受け取れます。
たとえば、7月がボーナス支給月で7月末に辞める場合であれば、問題なく受け取ることが可能です。
ただ、家庭の事情や健康面などが理由で辞める場合は、無理して退職日を調整する必要はありません。
ボーナスの金額が少ない場合や退職予定が支給月から離れている場合は、とくにボーナスを気にする必要はないでしょう。
ハラスメント行為を受けたとき
上司や同僚からハラスメント行為やいじめなどを受けている場合は、できるだけ早く今の職場を離れることが大切です。
ハラスメント行為は心身への負担が大きく、我慢しても決してよいことはありません。
ハラスメント行為に耐え続けた結果、メンタルの不調や怪我などにつながり、日常生活に支障を及ぼすリスクも考えられます。
すでに会社の行くのがツラい状態に陥っている人は、本日付で退職して自分自身を守ってください。
「もう会社と関わりたくない!」と強く感じている場合は、退職代行を使って辞めることも検討しましょう。
急に辞めると会社に迷惑がかかると心配される方もいますが、何よりも自分自身の健康を守ることが大切です。
グループホームからのおすすめの転職先
グループホームを辞めた人におすすめの転職先は、以下の5つです。
それぞれの詳しい特徴やメリットなどを見ていきましょう。
訪問介護
具体的な仕事内容は、以下のとおりです。
サービスの種類 | 内容 |
---|---|
身体介助 | 食事や排泄などのサポート 入浴や更衣、整容などの手伝い 歩く際の見守りや移乗支援など |
生活援助 | 洗濯や掃除、調理などの家事 ベッドメイクや整理整頓 外出支援や買い物代行など |
訪問介護は、ご利用者と職員が1対1でかかわるため、一つひとつ丁寧に介護サービスを提供したい方におすすめの仕事です。
原則日中のみのサービス提供のため、夜勤が難しい方にも向いているでしょう。
訪問介護の仕事については、以下の記事でも紹介しているので参考にしてください。
【関連記事】訪問介護の仕事がつらいときの対処法とは|スムーズに転職するコツも解説!
デイサービス
具体的には、自宅とデイサービス施設までの送迎を行い、主に食事や入浴、機能訓練などのサービスをデイサービス施設で提供します。
ご利用者がほかの高齢者と交流する機会を持つことで、社会参加を促進する役割もあり、やりがいを感じられる素敵な仕事です。
デイサービスは、だいたい午前中から夕方くらいまでにかけて、同じ時間にサービスを提供するため、毎日同じ時間で働きたい方におすすめの職場です。
【参考記事】どんなサービスがあるの? - 通所介護(デイサービス)|厚生労働省
訪問介護もデイサービスも夜勤がないため、グループホームの夜勤がキツくて辞めた方に向いている仕事かもしれません。
特別養護老人ホーム
ユニット型の施設であれば居室が個室となっており、10名前後の少人数でユニットが構成されているため、グループホームの雰囲気に似ています。
特別養護老人ホームの仕事内容は、主に以下のとおりです。
- 食事や排泄、入浴介助などの身体介護
- 掃除や洗濯、買い物などの生活援助
- レクリエーションや機能訓練
- 健康管理や看取り支援など
特別養護老人ホームは、入居要件が要介護3以上のため、身体介護の割合が多い特徴があります。
特別養護老人ホームは、職員やご利用者の人数も多く施設の規模も大きいですが、基本的に行うことはグループホームと変わりはありません。
特別養護老人ホームの働き方や仕事のメリットについては、以下の記事で詳しく解説しているので合わせてご覧ください。
【関連記事】特養の仕事がきついって本当?理由や働き方の実態・メリットもあわせて解説!
ほかのグループホーム
今の職場が自分に合っていないと感じる場合は、ほかの会社が運営するグループホームで働くことも検討しましょう。
グループホームを選ぶ際は、運営する会社が中規模以上で、グループホーム以外の施設も複数運営しているかチェックしましょう。
複数の施設を運営していれば、グループホームの経営が安定しない場合でも、ほかの施設の収益でカバーできるかもしれません。
人間関係が悪化した際でも異動先が複数あれば、退職することなく職場を変える選択をとることも可能になるでしょう。
介護職以外の仕事
介護職以外の仕事に挑戦する場合は、介護職の経験を活かせる以下のような仕事がおすすめです。
- サービス業
- 営業職
- 介護業界の他職種
サービス業や営業職は、コミュニケーション能力が求められる仕事です。
そのため、対人援助サービスである介護職で培ったコミュニケーション能力を活かせる可能性があります。
介護現場で必要な相手のニーズを汲み取る力も、相手が存在するサービス業や営業職で活かせるでしょう。
また介護職の経験を活かせば、ケアマネージャーや生活相談員、管理職など、介護業界の他職種に転職することも可能です。
グループホームからの転職を成功させるポイント
グループホームを辞めた人が転職を成功させるポイントは、以下の5つです。
具体的にどのようなことをするのか見ていきましょう。
円満退職を心がける
グループホームを辞める際は、円満退職を心がけましょう。
なぜなら、円満退職をすることで辞めるまでの時間を有意義に過ごせて、次の職場につながるスキルや経験を効果的に積めるからです。
また気持ちよく退職をすることで、いい精神状態で転職活動ができるメリットもあります。
円満退職をするためには引き継ぎをしっかりと行い、職員一人ひとりに感謝の気持ちを伝え、最終日まで自分の仕事を全うしましょう。
転職の目的を明確にする
なぜ今の職場であるグループホームを辞めるのか、転職先に何を求めるのかなど、転職の目的を明確にすることも大切です。
たとえば、給料アップを図りたい場合は、今よりも条件のいい会社やキャリアアップしやすい環境に魅力を感じるはずです。
一方で人間関係が原因で辞める場合は、離職率が低く、職員同士の関係が良好な働きやすい環境を求めるでしょう。
自分に合った転職先を選ぶためにも、なんとなく転職するのではなく、目的を明確にした上で転職活動をすることが大切です。
複数の転職先を検討する
自分の条件にあった転職先を見つけるためにも、転職活動をする際は複数の職場に応募して比較検討をしましょう。
さまざまな職場を検討する中で、自分が優先する条件がより明確になる効果も期待できます。
また複数の求人に応募して実際に面接することで、よりいい条件の職場に出会える確率が上がります。
たとえば、希望年収が400万で最初の応募先が年収420万であれば、希望条件をクリアしているので転職は成功と言えます。
介護業界は運営会社の経営状態や人手不足の状況などによって、採用時の条件が異なる場合もあるため、少しでもいい条件で採用されるために複数の転職先を検討することが大切です。
職場見学をする
転職先を決める際は、必ず職場見学をしましょう。
なぜなら、実際に職場の様子を確認することで、以下のようなことがわかるからです。
- 職場のリアルな雰囲気
- 介護サービスの質
- 職員同士のコミュニケーション
- ご利用者へのかかわり方
- 施設の衛生状況
上記のようなことを確認することで、求人内容からは見えてこない情報が得られ、ブラックな環境を見極める際の参考にもなります。
かつて面接官の態度が横柄で職員の挨拶もなく、照明が暗いなんとなく嫌な雰囲気の職場を見学した経験があり、その後ニュースで見学した施設で虐待が発覚したことがありました。
転職エージェントを活用する
自分だけの力で転職するのではなく、さまざまな支援サービスを活用することも転職を成功させる重要なポイントです。
とくにおすすめのサービスは、転職エージェントです。自分に合った求人を紹介してもらえるだけでなく、内部情報の収集や面接対策など、充実した転職支援を無料で受けられます。
アフターフォローとして、転職後の悩み相談までしてくれる転職エージェントもあり、はじめての転職で不安のある方にとっては力強い味方です。
介護職におすすめの転職エージェントは、以下の記事にまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。
【関連記事】介護職向け転職エージェントおすすめ15選|資格・施設別に徹底比較【2024年最新】
グループホームを辞めた理由から適切な転職方法を考えよう
グループホームを辞めたいと思っている方に向けて、グループホームを辞めた理由から見える改善策や、転職を成功させるポイントなどを紹介しました。
グループホームを辞めた理由はさまざまで、人によっては施設形態や職種を変えたり、介護職以外の仕事に転職したりしたほうがいい場合もあります。
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運営者情報
会社名 |
株式会社アシロ(ASIRO Inc.) 2021年7月20日 東証グロース上場(7378) |
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URL | https://asiro.co.jp/ |
本社所在地 |
160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング4F |
法人番号 | 9011101076787 |
設立日 | 2009年11月 |
代表者(代表取締役社長) | 中山博登 |
主な事業内容 | HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業 |
許認可 | 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782) |
グループ会社 |
株式会社アシロ少額短期保険 株式会社ヒトタス |