社会福祉士はやめとけと言われる理由とは?後悔しない転職方法を解説
とてもやりがいがある反面、他人を支える仕事のため精神的にキツいと感じる場面も少なくありません。
実際に「社会福祉士はやめとけ」という声も挙がっています。なぜ「やめとけ」と言われるのか、その理由が気になるという方も多いのではないでしょうか。
社会福祉士の仕事内容や、実際に社会福祉士の資格を取得した筆者の意見も交えながら、社会福祉士について解説します。
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関連記事:社会福祉士向け転職エージェントおすすめ11選!求人数から選び方まで解説【2024年最新】
目次
社会福祉士はやめとけと言われる理由
社会福祉士はやめとけと言われる理由には、以下のような背景があります。
それぞれ詳しい内容を見ていきましょう。
平均年収が低い
社会福祉士と全産業の平均年収は、以下のとおりです。
※社会福祉士という名称の仕事はないため、今回は社会福祉士の資格取得者が行う生活相談員や生活支援員などの平均年収を参考にしています。
職種 | 平均年収 |
---|---|
全産業 | 約458万円 |
社会福祉士 (生活相談員・生活支援員) | 約410万円 |
社会福祉士は、全産業の平均年収よりもおよそ50万円低い結果となっています。
給料が低いという理由から、社会福祉士はやめとけと言われているのでしょう。
【参考記事】令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果|厚生労働省
【参考記事】令和4年分 民間給与実態統計調査|国税庁
仕事の幅が広い
社会福祉士は、福祉という大きな枠の中で仕事をしなければいけません。
日本の課題の多くを、福祉という領域が占めているといっても過言ではありません。
そのため、仕事の幅が広すぎて、自分がどこまで何をするべきかがわかりにくくなっています。
社会福祉士は、仕事とプライベートを割り切りにくいというという点から、負担の大きい仕事です。
ストレスが溜まりやすい
社会福祉士の支援対象は、障害や貧困など深刻な問題を抱えている方が多くなっています。
支援者に寄り添いながら悩みを聞いたり、解決策を考えたりするため、非常にストレスが溜まりやすい仕事です。
あまり重く考えすぎると、自分の言動が一人ひとりの人生を左右するのではと不安になり、責任の重さに耐えられなくなる人もいます。
社会福祉士の支援は、その人の生命にも大きく関わってくる可能性があるため、ストレスを溜めすぎない工夫が大切になってくるでしょう。
成果が給与に反映されない
社会福祉士は、困っている人をサポートする仕事のため、非常にやりがいのある仕事です。
しかし、自分の成果が目に見えにくいという理由から、仕事の頑張りが給与に反映されにくいという課題があります。
やりがいだけで仕事を続けるのは難しく、頑張っても無駄という考えから社会福祉士を離れる方もいるでしょう。
売上や契約件数など目に見えた成果を感じ、頑張りが給与に反映される仕事をしたい場合は、社会福祉士はやめといたほうがいいでしょう。
資格の価値が評価されにくい
社会福祉士は名称独占の資格のため、とくに資格がなくても社会福祉士が行う以下のような仕事が可能です。
- 生活相談員
- 生活支援員
- 児童指導員
- 医療ソーシャルワーカー
- スクールソーシャルワーカー
資格がないと社会福祉士とは名乗れませんが、同じような仕事は資格なしでもできることから、資格の価値が評価されにくいという現状があります。
社会福祉士の資格を取得してよかったこと
では実際に社会福祉士の資格を取得し、福祉の現場で働いている監修者の声をもとに、「社会福祉士の資格を取得してよかったこと」を紹介します。
それぞれの具体的な内容を見ていきましょう。
給料が上がった
社会福祉士の資格を取得したことで、資格手当が付いたり、基本給のランクが上がったりしたことで、給料が上がりました。
厚生労働省の調査でも、資格なしの介護職と社会福祉士の資格取得者で、以下のように給料が異なります。
保有資格 | 平均給与(月給) |
---|---|
資格なし | 268,680円 |
社会福祉士 | 350,120円 |
【参考記事】令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果|厚生労働省
社会福祉士は国家資格で、取得までに時間や労力もかかるため、職場によっては大きく評価され給料アップにつながります。
働き方の選択肢が増えた
介護職をしながら社会福祉士の資格を取得したため、介護現場以外での働き方を考えるようになりました。
資格取得後、実際に職場から以下のようなキャリアアップを提案されました。
- 介護主任
- 生活相談員
- 副施設長
働き方の選択肢が増えることで、もし介護の現場仕事ができなくなったらどうしようという不安が解消されたのも大きなメリットです。
将来的にキャリアアップを考えている方は、社会福祉士の資格取得は効果的です。
転職の際に評価してもらえた
私の場合は、介護福祉士、介護支援専門員(ケアマネ)、社会福祉士という3つの資格を取得した上で、転職しました。
介護支援専門員や社会福祉士は、介護現場以外の仕事もできる人財として重宝される傾向にあります。
資格を武器にすることで、転職時の条件交渉がしやすい点も、資格取得の大きな魅力と言えるでしょう。
資格取得は資格自体の評価だけでなく、向上心といった人間性の評価にもつながるため、転職時の大きなアピールポイントです。
社会的信用がアップした
社会福祉士は「福祉のスペシャリスト」であることを証明できる資格です。
名称独占の資格で、名刺に「社会福祉士」と記載できるため、関係する福祉施設や行政機関などからの社会的信用が高まります。
社会福祉士は資格取得までの時間や労力が、福祉系の資格の中では負担が大きいため、周囲からの信頼度は非常に高いです。
介護職をしながら社会福祉士を持っている方は多くないため、職場でも一目置かれる存在になれるでしょう。
自信につながった
社会福祉士の資格取得によって、給料アップや社会的信用度アップなどさまざまなメリットがありますが、「国家試験に合格した」「国家資格を持っている」という成果が、自信に大きくつながっています。
自信が出てくることで自分が嬉しいといった自己満足だけでなく、仕事も頑張れるようになるため、ご利用者や同僚との関わりにもいい効果が期待できます。
受験勉強を継続し頑張って資格を取得した事実は、資格取得後も大きな自信となって仕事に対するモチベーションを高めてくれるでしょう。
社会福祉士の資格を取得して後悔したこと
続いて「社会福祉士の資格を取得して後悔したこと」について、以下の3つを紹介します。
後悔するポイントは状況によって変わるため、社会福祉士の資格を取得しないほうがいいというわけではありません。
資格取得を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
職場によっては何もメリットが感じられなかった
社会福祉士の資格を取得しても、職場によってはとくに何も変わらない場合があります。
私の場合は、介護福祉士の資格手当はありましたが、介護職の現場業務に関係のない社会福祉士の資格は、手当も付かずキャリアアップにもつながりませんでした。
社会福祉士の資格を評価してもらえる職場に転職したことで、はじめて資格取得のメリットを感じました。
介護職としてのキャリアアップには不要だった
社会福祉士の資格は、生活相談員やソーシャルワーカーなどの仕事をしたい方にとっては、取得するメリットはあるかもしれません。
しかし、介護職として働き続ける場合は、社会福祉士の資格を取得しなくてもキャリアアップは可能です。
実際の現場では、管理職をはじめとしたマネジメント職にキャリアアップしてる方で、社会福祉士を持っていない方も多くいます。
社会福祉士の資格がまったく評価されないわけではありませんが、資格がなくてもキャリアアップは十分可能でしょう。
名称独占の資格で現場での価値は高くなかった
社会福祉士の資格は名称独占のため、資格がなくても社会福祉士が行っている仕事は行えます。
そのため、介護現場で働いているときは、資格自体の価値を感じる機会はありませんでした。
社会福祉士という名称を名乗れて社会的信用を得られるメリットがありますが、医師や看護師と異なり、社会福祉士しかできないような仕事はないため、資格の価値が高くないと感じるのでしょう。
正直、社会福祉士の資格の価値は感じにくいですが、自分にとってプラスになることだけは間違いありません。
社会福祉士の仕事内容
社会福祉士の主な仕事内容は、以下のとおりです。
それぞれの具体的な仕事内容を見ていきましょう。
相談援助業務
介護の現場では生活相談員という名称で働く場合が多く、ご利用者が抱える悩みや問題を分析し、必要な支援内容を検討します。
支援内容は多岐に渡り、一人ひとりに合った介護サービスの選定や申請サポート、補助金制度の提案などを行います。
社会福祉士は表面上の支援だけでなく、ご利用者の相談に乗りながら心に寄り添うことで、精神面でのサポートも期待される仕事です。
サービスの管理や調整
社会福祉士はご利用者が実際にサービスを受け始めた後も、相談援助を継続しながら経過記録を残したり、状況に合わせてサービスを調整したりします。
現在受けている支援内容が、常にご利用者にとって最適とは限りません。
そのため、定期的に状況を確認しながら、サービス内容の管理や調整が必要になってきます。
サービスの管理や調整は、ケアマネージャーや管理職なども行いますが、さまざまな側面から関わる社会福祉士にとって重要な仕事のひとつです。
関係機関との連携
ご利用者に最適なサービスを提供するため、医療や福祉施設などの関係機関と連携することも、社会福祉士にとって大切な仕事です。
また地域で困っている方をサポートするために、さまざまな社会資源と連携していくことも求められています。
たとえば、児童に関する問題であれば児童家庭支援センター、貧困に関する問題であれば自立相談支援機関といった関係機関と密に連携し、課題解決に向けた取り組みを行うことになります。
介護業務
介護施設で社会福祉士として働く場合は、介護スタッフとして介護業務を兼務する場合もあります。
介護業務は、大きく分けると身体介護と生活援助があり、それぞれの内容は以下のとおりです。
介護業務の種類 | 内容 |
---|---|
身体介護 | ・食事の提供や摂取のサポート ・排泄のお手伝い ・入浴時の見守りや支援 ・着替えのサポート ・ベッドと車椅子間の移乗介助 ・車椅子や付き添い歩行などの移動支援 |
生活援助 | ・食事の調理 ・洗濯や掃除 ・衣類の整理 ・ベッドメイク ・買い物の代行 ・通院の付き添い ・介護保険申請の代行 |
介護職の仕事については、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
【関連記事】介護の仕事はきつい?やりがいやメリット・仕事がきついと感じたときの対処法を紹介
マネジメント業務
社会福祉士として働く場合、事業所によってはマネジメント業務をする場合もあります。
たとえば、介護施設で生活相談員として働きながら、副施設長として管理職のサポートをして施設運営に関わるといったケースです。
社会福祉士は相談援助でご利用者から直接話を聞いたり、関係機関に訪問し担当者を情報交換したりしますが、事務作業をしている場合も多くあります。
管理職に近い場所で仕事をしているからこそ、自然とマネジメント業務を任されるのかもしれません。
転職エージェント3社
エージェント | 総合評価 | 特徴 | 公式サイト |
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社会福祉士に向いている人
社会福祉士はやめとけと言われますが、以下のような人は、社会福祉士に向いています。
それぞれの特徴を詳しく解説するので、社会福祉士を目指す際の参考にしてください。
社会福祉に興味がある人
社会福祉に関心がある方であれば、仕事に興味も湧きやすいため、社会福祉士に向いているかもしれません。
社会福祉の主な領域は、以下の4つです。
- 高齢者福祉
- 障がい者福祉
- 児童福祉
- 母子・寡婦福祉
高齢者福祉に興味がある方は介護施設で働き、児童福祉に興味がある方は児童養護施設や児童相談所などで働くといいでしょう。
領域によって働く場所が異なるのも、社会福祉の特徴です。
人との関わりが好きな人
人との関わりが好きな人は、社会福祉士に向いています。
社会福祉士の支援対象は、子どもや高齢者、身体障害者や生活困窮者などの人です。
このような人々のさまざまな悩みを解決するためには、自分から興味を持ち、その人を知ろうとする姿勢が大切になってきます。
また支援対象の本人だけでなく、周囲を取り巻く家族や地域住民などの関係者と関わるケースもあるため、社会福祉士にとって人との関わりは仕事の大部分を占めています。
セルフマネジメントが得意な人
社会福祉士は仕事の幅が広いため、自らの仕事やスケジュールなどを適切に管理する能力が求められます。
また社会福祉の知識や相談援助のスキルアップなど、自己研磨を積極的に行う姿勢も必要な仕事です。
仕事の管理や自己研磨以外にも、感情のコントロールが重要になってくるでしょう。
社会福祉士の支援対象者の多くは、マイナスな感情を持っているケースが多いため、社会福祉士本人が負の感情に引き込まれないことも大切です。
ストレスを溜めないために自分なりのリフレッシュ法を持ったり、オンとオフの切り替えをしっかり行ったり求められる仕事です。
他人と協力するのが得意な人
社会福祉士の仕事は支援者だけでなく、以下のような専門職と関わりながら仕事を進めていきます。
- 介護職
- 看護師
- 医師
- 栄養士
- リハビリ職
支援対象者のケースによっては、児童虐待や貧困、アルコール依存など、多くの問題を抱える「多問題」のケースもあるため、社会福祉士ひとりの力では対応できません。
支援対象者の問題を解決するためには、各専門職や関係機関を巻き込み、積極的にチームプレイを行うことで、さまざまな課題を効果的に解決できるでしょう。
社会福祉士像を体現できる人
社会福祉士は、社会から求められる社会福祉士像を体現することが求められています。
社会福祉士及び介護福祉士法の中で、社会福祉士及び介護福祉士の義務等において、社会福祉士は以下のようなことを意識して活動しなければいけないと明記されています(一部内容を抜粋しています)。
- 誠実義務:社会福祉士は、個人の尊厳を保持し、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない
- 信用失墜行為の禁止:社会福祉士は、自らの信用を傷つけるような行為をしてはならない
- 秘密保持義務:社会福祉士又は正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない
- 連携:社会福祉士は福祉サービスが適切に提供されるよう、関係者等との連携を保たなければならない
- 資質向上の責務:社会福祉士は社会福祉を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、知識及び技能の向上に努めなければならない
【参考記事】社会福祉士及び介護福祉士法|厚生労働省
社会福祉士に向いていない人の特徴
一方、以下のような人は社会福祉士に向いていないかもしれません。
ぜひ、自分自身の特徴を考えながらご覧ください。
完璧主義な人
社会福祉士は、完璧主義な人には向いていない可能性が高いです。
社会福祉士の支援対象者は、年齢や性別、住環境などが異なり、さまざまな課題を抱えています。
当然、社会福祉士と価値観も異なり、言動に対する捉え方も人それぞれです。
そのため、相談援助には正解がなく、課題を完璧に解決することが難しい場合もあります。
社会福祉士の相談援助ではうまくいかないことも多いことを考えると、完璧を求めすぎずある程度割り切る意識も必要になってくるでしょう。
感情のコントロールが苦手な人
感情のコントロールが苦手で、感情的になりやすい人は社会福祉士に向いていないでしょう。
支援対象者に親身になって対応することは大切ですが、感情のまま一生懸命に援助しても、支援対象者の課題が必ず解決するとは限りません。
感情的になると、自分は頑張ってるのにもかかわらずうまくいかない状況に対して、ストレスを抱えてメンタルの不調につながる恐れもあります。
支援対象者一人ひとりに適切な援助をするためには、感情を抑えて冷静に対応することも求められるでしょう。
自分のペースで仕事がしたい人
自分のペースで仕事したい人は、社会福祉士に向いていないかもしれません。
なぜなら、相談援助の中心は支援対象者であり、一人ひとりの状況に合わせて仕事を進めることが求められます。
たとえば、支援対象者のもとに話を聞きにいく日を決める際は、相手の希望に合わせて日程調整します。
緊急性の高い仕事であれば、休日出勤するケースもあるでしょう。
できるだけ自分のペースで働きたい方や、支援対象者の都合に合わせることにストレスを感じる方は、社会福祉士は向いていないでしょう。
社会福祉士になったことを後悔しないための転職方法
社会福祉士になったことを後悔しないための転職方法は、以下の手順です。
これから社会福祉士を目指す方や、今の職場に不満がある方はぜひ参考にしてください。
社会福祉士の仕事について調べる
社会福祉士になって後悔しないためには、まず社会福祉士の仕事を理解しましょう。
社会福祉士の主な仕事は相談援助ですが、それ以外にもさまざまな業務があります。
また性格上の関係で、社会福祉士に向いていない場合も考えられます。
社会福祉士の仕事については、本記事内の「社会福祉士の仕事内容」をご覧ください。
私の場合は、介護福祉士として知識の幅を広げるために社会福祉士の資格を取得しました。
社会福祉士として働かなくても、資格だけ取っておくのも選択肢のひとつです。
職場の調査を丁寧に行う
転職して後悔しないためにも、職場の調査は丁寧に行いましょう。
社会福祉士の場合は、高齢者施設や障害者施設以外にも、地域包括支援センターや児童福祉センターなど、さまざまな職場への転職が可能です。
職場の調査を行う際は、以下のようなポイントをチェックしましょう。
- 条件面や福利厚生
- 通勤時間や勤務時間
- ホームページの内容
- 口コミサイトの情報
- SNS上での評判など
複数の求人募集やホームページ等を見ることで、自分の希望条件を再確認するきっかけにもなります。
職場の調査を行う中で、給与面は充実しているので自宅から遠くても仕方ないといった妥協点が見えてくるでしょう。
転職エージェントを活用する
社会福祉士への転職で後悔しないためには、転職エージェントの利用が効果的です。
転職エージェントを利用することで、以下のようなメリットがあります。
- 高待遇な求人を紹介してもらえる
- 職場の内部情報も教えてもらえる
- 条件面の交渉を代わりにしてくれる
- 履歴書添削や面接同行などのサポートを受けられる
- アフターサポートが充実しており転職後も相談できる
転職エージェントの利用は無料なので、複数利用し理想の職場を見つけましょう。
実際に転職エージェントを利用して感じた最大のメリットは、求人内容やホームページなどではわからない職場の詳しい内部情報がわかることです。
介護業界で転職する際は、ぜひ以下のおすすめ転職エージェントをご利用ください。
条件面の交渉をする
転職エージェントに登録して利用を開始したら、以下のような手順で転職活動の準備をしましょう。
- 登録後に担当者から連絡が来る
- 詳しい経歴と希望条件を伝える
- 希望条件に沿った求人を案内してもらう
- 実際に面接をしてみたい求人を選ぶ
- 事前に条件面の交渉をしてもらう
条件面の交渉についてはエージェントの担当者が代わりに行ってくれるため、積極的に自分の希望条件を伝えてください。
少し高望みしすぎかもしれないという不安があったとしても、遠慮せず理想の希望条件を伝えることで、いい条件で契約できるかもしれません。
事前に条件交渉をしてもらうことで、面接当日に条件について話す際にスムーズに進められます。
面接時に職場見学や質問をする
希望条件もクリアし転職したい職場が見つかったら、迷わず求人に応募して面接の日程調整をしましょう。
応募に悩んでいると、その隙に他の人の面接が決まり、採用枠が埋まるケースもあります。
また面接当日は必ず職場見学をしてください。
実際に働く人の様子や、サービスを利用するご利用者の表情などを見ることで、求人内容や面接などの情報から得られない現場の雰囲気を感じられます。
職場見学をする中で生まれる疑問点もあるので、積極的に質問して転職してから後悔しないようにしておきましょう。
社会福祉士はやめとけと言われても自分次第でうまくいく
「社会福祉士はやめとけ」という声があがっているのは事実ですが、社会福祉士が自分にとっていい仕事かどうかは人それぞれ異なります。
社会福祉士に転職して後悔しないためにも、社会福祉士の特徴や適性などを事前に調べて、自分に向いているか、長く続けられるかどうかなどの不安を少しでも解消しましょう。
社会福祉士として働かなくても資格のみ取得し、介護や障害、医療などの現場で働きながら、自分の専門領域に社会福祉士の知識やスキルを活かすことも可能です。
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エージェント | 総合評価 | 特徴 | 公式サイト |
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運営者情報
会社名 |
株式会社アシロ(ASIRO Inc.) 2021年7月20日 東証グロース上場(7378) |
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URL | https://asiro.co.jp/ |
本社所在地 |
160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング4F |
法人番号 | 9011101076787 |
設立日 | 2009年11月 |
代表者(代表取締役社長) | 中山博登 |
主な事業内容 | HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業 |
許認可 | 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782) |
グループ会社 |
株式会社アシロ少額短期保険 株式会社ヒトタス |