フリーランスとして働きたい!
フリーランスの生活を実現させる方法は?
上記のように、フリーランスの生活に憧れを抱いている方は少なくないでしょう。
実際に、フリーランスにしか得られないメリットや、フリーランスならではの恩恵は存在します。
しかし、反対に会社員と比べて大変な一面があるのも事実です。
本記事では、フリーランスになるにはどうすればよいのか、手続きや必要事項を解説します。仕事を獲得する方法も説明しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
そもそもフリーランスの働き方とは?
企業や個人などのクライアントと契約し、契約先から業務を委託されることにより生計を立てます。
自身のスキルを活かして、求められたとおりの業務をおこない、クライアントに納品したのち報酬を受け取ります。
フリーランスとして生活するには、複数のクライアントと契約することをおすすめします。
できるだけ多くの仕事を受注し、業務に見合った報酬を受け取れば、生活できるほどの収入を得られます。そのため、フリーランスとして継続的な活躍をするには、ある程度のスキルが必要です。
次項から、フリーランスになるための必要な手続きなどについて解説します。フリーランスでの活動に挑戦したい方は、後述の内容を参考にしてください。
フリーランスになるために必要な手続き
フリーランスとして稼働を開始する前に、市役所や税務署などでおこなうべき手続きがあります。
はじめに以下の手続きを済ませましょう。
上記の手続きは、できるだけ早めにおこなうようにしましょう。
開業届を提出する
フリーランスになるには、まず開業届を提出します。
開業届の提出は、原則として義務づけられていますが、未提出による罰則はありません。
しかし、開業届を出さなければ後述の青色申告承認申請書が提出できないため、忘れずに提出しましょう。
開業届は、国税庁のホームページからダウンロードし、パソコンで入力すれば作成できます。紙の場合は、税務署で受け取ったのちボールペンで必要事項を記入し、そのまま提出すれば完了です。
なお、開業届の提出には、本人確認書類としてパスポートや運転免許証などの身分証明書、マイナンバーがわかるものの提出が必要です。
マイナンバーカードがあれば、マイナンバーカードを本人確認書類とすることができます。提出の際に忘れないよう、あらかじめ用意しておきましょう。
青色申告承認申請書を提出する
フリーランスとしての生活をはじめるには、開業届と同時に青色申告承認申請書も準備しましょう。
確定申告には、白色申告と青色申告の2種類があります。
青色申告には特別控除があり、紙での申告では55万、電子申告の場合では65万の控除が受けられます。青色申告申請書は、開業届とは異なり提出を義務づけられていません。
しかし、納税する金額を抑えられるため、できるだけ提出をおすすめします。青色申告申請書は、開業届と一緒に記載するとよいでしょう。
注意点として、青色申告申請書は、フリーランスとしての活動をした翌年の3月15日までに提出しないと、その年の青色申告はおこなえません。
国民年金に加入する
サラリーマンから退職しフリーランスとして活動する場合は、国民年金に加入する必要があります。
サラリーマンは厚生年金にも加入しますが、フリーランスの場合は国民年金のみの加入になります。
国民年金に加入する際は、以下の書類が必要です。
- 年金手帳もしくは基礎年金番号通知書
以下の書類は、いずれかひとつを用意しましょう。
- 離職・退職証明書
- 健康保険喪失証明書
- 雇用保険被保険者離職証明書
上記3つの書類は、退職日が証明できる書類であれば問題ありません。前職の会社から忘れずに取得しておきましょう。
健康保険に加入する
サラリーマンから個人事業主になる場合、社会保険から国民健康保険への切り替えが必要です。
国民健康保険へは、前項の国民年金保険と同時の加入をおすすめします。
国民健康保険の加入に必要な準備物は、以下のとおりです。
- 健康保険資格の失脚日が証明できる書類
- パスポートや運転免許証などの身分証明書
- マイナンバーがわかる書類(マイナンバーカード・個人番号通知カード等)
- 印鑑
健康保険資格の失脚日が証明できる書類は、国民年金と同様に離職票や退職証明書が該当します。
また、国民健康保険は控除対象となるため、支払った健康保険料は、確定申告の際に所得から差し引くことができます。申告時には、必ず忘れずにチェックしましょう。
フリーランスとして活動するために最低限おこなうべきこと
フリーランスとしての活動を決意した際は、可能であれば退職する前に、以下の項目をおこなっておきましょう。
上記のなかには、フリーランスとしての活動をはじめた後で取りかかってよいものもあります。
しかし、できるだけ早めにおこなうのがおすすめです。
働く職種を決める
ますは、フリーランスとして活動する職種を決めておきましょう。
前職と同じ職種を選択するのか、未経験で別の仕事をはじめるのか、退職前に職種を決めた方がよいでしょう。
フリーランスとして生活している方は、おもに以下のような仕事で生計を立てています。
- ライター
- エンジニア
- Webデザイナー
- Webコーダー
- Webディレクター
上記以外にもフリーランスで働ける職種は存在します。
自分が興味のある仕事、また挑戦したいと考えていた仕事に積極的に取り組みましょう。
確定申告に関する情報を集めておく
フリーランスになりたい方は、確定申告に関する情報を集めておきましょう。
確定申告には期間が設けられており、1年分の所得税を翌年2月16日から3月15日までに計算し、同期間内に税金を納めます。
確定申告は、とくに青色申告では多くの提出書類があり、また記載項目も複雑です。事前に調べておかなければ、手順がわからず期限内に完了できない可能性もあります。
確定申告の手順や詳細は、期間の開始日である2月16日の前日までに把握すればよいですが、申告手順が記載されている情報元や参考文献などの収集は、できるだけ早めにはじめておくと慌てずにすむでしょう。
近年では、インターネットの記事や無料動画サービスなどで、プロの税理士などが詳しく解説しています。
ポートフォリオを作成する
フリーランスとしての活動をはじめる際は、自分の経歴や実績などをまとめたポートフォリオを作成しておきましょう。
案件に応募する際に、自身のスキルや実績をわかりやすくアピールするためです。
ポートフォリオを作成する際は、最低限以下の項目を記載してください。
- 簡単な自己紹介
- 可能な仕事
- 記事やWebデザインなど実績開示可能な制作物
ポートフォリオは、できるだけコンパクトに作成することをおすすめします。
気合が入りすぎて、実績やアピールポイントの説明が長くならないように注意しましょう。内容が長すぎるポートフォリオは、最後まで読んでもらえない可能性があります。
また、ポートフォリオに添付できる制作物がない場合は、新たに作成するのも効果的です。WebデザインやWeb系の記事など、制作できるものは自身で手がけてポートフォリオに掲載しましょう。
実際に、多くのフリーランスが、自身で作成した成果物によって案件を獲得しています。
報酬額の相場を調べておく
フリーランスとして案件を探す際は、事前に報酬額の相場を調べておきましょう。
近年、クラウドソーシングサイトやSNSが普及しています。さまざまなプラットフォームから、フリーランスを募集しているクライアントが多くなりました。
しかし、なかには業務内容と報酬額が見合っていない案件も紛れています。
クラウドソーシングサイトによっては、掲載している案件のほとんどが低単価であるケースも後を絶ちません。
フリーランスとして活動するのであれば、自分が満足できるような報酬が得られるかを契約前に確認することが大切です。
応募方法を調べる
案件を獲得するには、クライアントに「期待どおりもしくは期待以上の活躍をしてくれそうだ」と思われる必要があります。
クライアントに興味をもってもらうには、応募の際に送るメッセージが重要になります。
募集要項には具体的な応募条件が記載されていたり、また、実務経験など応募の際に記載してほしい項目が書かれていたりするでしょう。
記載されている応募条件や応募方法を、きちんと確認してから応募しましょう。
応募条件や募集要項を確認できていない方に、仕事を任せたいとは思いません。
案件に応募する際は、クライアントが求めている業務がおこなえるか、応募条件に該当するかを必ず確認するよう心がけましょう。
次項では、具体的な案件獲得方法について説明します。
フリーランスで仕事を獲得する方法
フリーランスとして活動をはじめたのはよいものの、仕事を任されなければ収入は得られません。
とくに、サラリーマン時代とは無関係の職種に挑戦する方は、仕事を得る方法がわからないかもしれません。
フリーランスになった際は、以下の方法で案件獲得を試みてください。
フリーランスは、自らの手で仕事を得なければいけません。個人で活動すると決めたからには、とにかく行動量を増やしましょう。
ホームページから企業に直接応募する
フリーランスが仕事を獲得するための方法として、ホームページから企業へ直接営業をかける手段があります。
ほかにも、フリーランスが案件を得る方法は数多く存在します。しかし、何らかのプラットフォームを介する応募方法は、経済面や選択の幅に問題が生じます。
報酬額から仲介手数料が差し引かれたり、比較的安い単価の案件ばかり掲載されていたりするのが現状です。
ホームページをチェックすると、業務委託として仕事を募集している企業はたくさんあります。気になる企業がある際は、採用ページなどを入念にチェックしてみましょう。
企業側も忙しいため、必ず返信が届く保証はできません。しかし、できるだけたくさんの企業に応募すれば、必ずどこかから連絡はきます。粘り強く応募してみましょう。
また、募集ページなどを介さずメールを直接送って営業する際は、相手が魅力だと思えるメッセージをコンパクトに書きましょう。
ポートフォリオと同様、頑張ってアピールをしすぎてしまい応募文が長くなると、読んでもらえない可能性があります。
案件獲得には文章力も大切です。クライアントの負担にならないよう、短めの文章で十分なアピールができるよう工夫してください。
クラウドソーシングサイトに応募する
フリーランスが仕事を得る王道パターンともいえますが、クラウドソーシングサイトを利用するのもひとつの方法です。
フリーランスや副業での活躍が増えているため、近年では多くのクラウドソーシングサイトが誕生しています。
クラウドソーシングサイトは、クライアントとの契約手続きなしで仕事が受注できるため、手間を省きたい方におすすめです。
しかし、クラウドソーシングサイトを経由すると仲介手数料がかかります。報酬額の約15~25%が引かれるので、収入面を重視したい方は注意が必要です。
また、サイトによって案件の善し悪しが変わります。
クラウドソーシングサイトを選ぶときは、できるだけ慎重に見極めましょう。
SNSで募集をかけている投稿を調べる
フリーランスとして仕事を獲得するのであれば、SNSの投稿もチェックしてみましょう。
SNSで希望職種の投稿を調べると、業務委託で案件が募集されているケースが多く見られます。
なかには、自分が魅力に思える案件や、スキルアップが図れる案件などもあるかもしれません。
応募文に関しては、直接企業へ送るメッセージと同じです。気になる案件があった際は、SNSのメッセージ機能を使って応募してみてください。
人脈を作る
フリーランスが仕事を獲得する方法として、人脈を作るのも手段としてあげられます。
フリーランスは、基本的に在宅ワークが主流です。
しかし、人脈をたくさん築いておくと、人を介して案件を紹介されるケースがあります。人脈が多ければ多いほど、案件を獲得しやすくなるのです。
人脈を作る方法には、交流会やオフ会、オンラインサロンの会員になるなどがあります。
人脈は無理して築く必要はありませんが、フリーランスとして働くには、多くの人とつながるほど有利になるでしょう。
【関連記事】フリーランスエンジニアの案件獲得方法6つ!受注するためのコツを解説
フリーランスに向いている方の特徴
フリーランスになりたいと思うものの、自分に向いているかどうかが気になる方もいるでしょう。
フリーランスは、おもに以下のような方が向いているといえます。
体調管理ができる方
フリーランスに向いている方の特徴として、体調管理ができることがあげられます。
体調管理は、全てのビジネスパーソンにとって大切ですが、フリーランスの場合はとくに重要です。
会社員の場合、体調不良の際には連絡を入れれば欠勤ができます。病気で入院が必要になった際も、保険給付などの手当が受けられるでしょう。
フリーランスは、会社員のような固定給ではありません。働いた分だけ収入に直結します。
ですから、体調管理に気をつかい、できるだけ健康状態を保つようにしてください。
報連相が徹底できる方
報連相が徹底できることも、フリーランスとして活動するには大切です。
前述で触れた体調不良時にもいえますが、重要事項や相談ごとなどは早めに連絡するのが鉄則といえます。
とくに、仕事中に見つかった不明点や、納期に間に合わない場合などは、早めの相談を心がけてください。
ただし、夜遅い時間や、企業の勤務時間外などの連絡はできるだけ控えた方がよいでしょう。
ビジネスパートナーと良好な関係が築ける方
フリーランスに向いている方の特徴として、ビジネスパートナーと良好な関係でいられる方も該当します。
フリーランスにとってのビジネスパートナーはクライアントです。
契約先のクライアントが、どんな業務を求めているのかを理解するには、良質なコミュニケーションが欠かせません。
会社員などほかの働き方にもいえますが、社会人はコミュニケーションを重視してこそ、正確な業務がおこなえます。
フリーランス志望の方は、クライアントの要望を聞き入れる臨機応変な姿勢と、適切なコミュニケーションを意識しましょう。
不安な気持ちに強い方
フリーランスとして活躍したいのであれば、不安な気持ちを打ち消せる強い意志が必要です。
安定を約束される会社員とは違い、フリーランスは先の状況がわかりません。
また、組織に属さないため、生活面においての全責任を背負う必要があります。
急に仕事がなくなったらどうしよう
事故や病気になったらどうしよう
というような、不安要素が少なからず付きまといます。
フリーランスとして働く以上、常に不安はなくならないと覚悟しておく必要があります。
個人で生計を立てたい方は、不安な気持ちに負けない精神的な強さを身につけておきましょう。
営業力がある方
フリーランスに向いている方の特徴として、営業力がある方も該当します。
フリーランスは、自分から企業に応募して、契約を結べるほどの信頼を得なければなりません。
案件に応募する際は、どれだけ自分の魅力をアピールできるかが大切なポイントです。また、自分についてのアピールと、相手に納得してもらえる提案をするには、営業力が必要です。
フリーランスとして仕事を獲得するために、営業力を意識しましょう。
フリーランスになるメリット
フリーランスという働き方に、未だ魅力的なイメージが湧かない方もいるでしょう。
フリーランスには、以下のようなメリットがあります。
フリーランスの生活や働き方が気になる方は、ぜひ以下の内容を参考にしてください。
自分で仕事が選べる
フリーランスのメリットとして、自分で仕事が選べることがあげられます。
自分のスキルに見合った職種を選べるため、会社員のようなミスマッチなどは少なく、働きやすい環境が得られやすいでしょう。
仮に仕事のミスマッチが起こっても、契約解除を申し出れば受注を止められます。会社員が退職する際のような大きな負担もないため、仕事を選びやすいことはメリットです。
また、会社員は少なからず予定外の業務を任されるケースがありますが、フリーランスの場合は予定外の仕事を頼まれた際、断る権利があります。
断るのに多少のリスクは生じますが、仕事において理不尽な思いをする場面はそれほど多くありません。
案件の取捨選択ができる
フリーランスとして働くメリットに、案件の取捨選択ができることもあげられます。
一度契約を結び、業務を委託したとしても、以下の問題に直面するケースがあるでしょう。
- クライアントとの相性が合わない
- 仕事内容が報酬額と見合わない
- 自分のスキル不足が懸念される
上記などの不安を感じた際は、次回以降の取引を断れるのがフリーランスのメリットです。
仕事選びを慎重におこないたい方は、フリーランスの働き方が合っているかもしれません。
自分に合った働き方ができる
自分に合った働き方ができるところも、フリーランスのメリットです。
会社員やほかの働き方とは異なり、稼働開始時間や休日、稼働終了時間を自分で決められます。
また、フリーランスは常駐でない限り、場所を選ばずに仕事ができます。
出社がないぶん、身支度や通勤などの必要もないため、使える時間が増えるでしょう。負担の軽減にもつながるため、可能な限りストレスを減らしたい方はフリーランスとしての生活がおすすめです。
働くぶんだけ収入につながる
フリーランスは、働いた分だけ収入につながるところもメリットです。
会社員の場合は、残業などで仕事内容が増えたとしても、固定給として設定された額の収入分しか得られないことも少なくありません。
しかし、フリーランスには給料という概念はなく、固定給も存在しないのです。
仕事をこなし、納品した分だけ報酬がもらえるため、稼働量によっては収入を大幅に増やせます。
生活において収入面を重視している方は、フリーランスの働き方が向いているでしょう。
フリーランスになるデメリット
フリーランスには多くのメリットもありますが、なかにはデメリットも存在します。
フリーランスで働くうえでのデメリットは、以下のとおりです。
上記の項目に不安を感じた方は、今のうちに十分確認をしておきましょう。
年末調整がない
フリーランスとして働くデメリットに、年末調整がないことがあげられます。
会社勤務とは異なり、年末調整がおこなわれないため、「フリーランスとして活動するために最低限おこなうべきこと」で説明した確定申告が必要です。
確定申告は、年末調整と比較して記入すべき項目や計算などがとても多くなります。入念な確認をおこなわなければ、ミスが生じて税務署から連絡がくる場合もあるため注意が必要です。
フリーランスとしての活動を決意した際は、確定申告の必要があることを把握しておきましょう。
収入が不安定になるおそれがある
フリーランスとして働く場合、稼働量によって収入の大幅アップが狙える反面、不安定になるリスクも生じます。
フリーランスの収入は、契約したクライアントから依頼を受注する際に発生します。
予期せぬ契約終了が起こると、収入が不安定になるケースもあります。多くのクライアントから仕事を受注していれば、一件のクライアントとの取引きが終了しただけでは大きな影響はないでしょう。
しかし、多少収入が不安定になるリスクは覚悟しておいてください。
孤独感が強くなる
フリーランスとしての活動では、少なからず孤独感が強くなる場合があります。
企業などの組織に属さないうえ、仕事は在宅がメインになるためです。在宅ワークが忙しいときは、誰とも会わない日が続く時期もあるでしょう。
孤独感に弱い方は、寂しい気持ちがストレスに変わる可能性もあるため注意してください。
フリーランスになった際には、オフ会などに参加して人と会う機会を積極的につくるなど、孤独をやわらげる工夫をするとよいでしょう。
フリーランス特有のトラブル発生が生じる
フリーランスとして活動をはじめると、会社員のときには見られなかった多くのトラブルに出くわします。
おもに見られるトラブルは以下のとおりです。
- 報酬未払い
- 安い報酬額で大変な業務を任される可能性
- 初心者フリーランスを狙う商材業者の存在
- 突然の体調不良
フリーランスは社会的に弱い立場となるので、場合によっては泣き寝入りせざるを得ないパターンもあります。
フリーランスとして活動する際は、突然のトラブルにも落ちついて対処できる冷静さが必要です。
フリーランスになりたい方におすすめのエージェント3選
フリーランスになりたい方におすすめのエージェントを以下に紹介します。
フリーランスについて詳しく知りたい方、案件を紹介してほしい方はぜひ登録してみましょう。
Lancers Agent
- IT関連の仕事を見つけたい方向け
- 多くの高単価案件・リモート案件を積極的に紹介
- 収入の確保が期待できる案件の紹介
LancersAgentは、おもにIT関連の仕事を受注したい方に向けたエージェントです。とくに、ITエンジニアの案件が多く、さらにWebデザイナーや開発PMなどの仕事を紹介しています。
フリーランスとして働ける多くの高単価案件を中心に取り扱っているため、収入面を重視したい方にもおすすめです。また、リモート案件を中心に紹介しており、在宅ワーク希望の方にも有効活用できます。
LancersAgentは、60秒で簡単に会員登録が可能です。完全無料で利用できるので、IT系のフリーランスに挑戦したい方は、ぜひ登録してみてください。
サービス概要 | |
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サービス名 | Lancers Agent |
運営会社 | 株式会社ランサーズ |
公開求人数 | 13,523件 |
非公開求人数 | 非公開(約80%以上) |
対応地域 | 東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県中心に全国 |
公式サイト | https://lancersagent.com/ |
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レバテッククリエイター
- 約45万人が利用しているエージェント
- 業界最大級の案件を保有
- 契約更新率90%以上
レバテッククリエイターは、登録者数45万人を誇るフリーランス希望者向けのエージェントです。おもに、Web業界やゲーム業界、クリエイター関連の仕事を専門的に扱っています。
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また、紹介案件の契約更新率90%を誇っているので、依頼が途切れる心配も少ないでしょう。安定した生活を求めるフリーランスにも安心です。
サービス概要 | |
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サービス名 | レバテッククリエイター |
運営会社 | 株式会社レバテック |
公開求人数 | 885件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県 |
公式サイト | https://creator.levtech.jp/ |
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Midworks
- 3部門3年連続No.1
- 1万件以上の案件を掲載
- 利用者の平均年収840万円超え
Midworksは、以下の3部門に対し、3年連続No.1を受賞したエージェントです。
- エンジニアが選ぶエージェント
- 案件充実度の高いエージェント
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上記の1位獲得にくわえ、案件数も1万件以上揃っているため、仕事の選択肢も十分に広げられます。また、Midworksは、紹介案件を受注した利用者の平均年収が840万円を超えています。安定した収入確保を目的としている方にもおすすめです。
フリーランスとして、将来的にキャリアアップしていきたい方、自分に合った案件を受注したい方はぜひ登録してください。
サービス概要 | |
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サービス名 | Midworks |
運営会社 | 株式会社Branding Engineer |
公開求人数 | 10,639件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 【関東エリア】 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県 【関西エリア】 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県、三重県 |
公式サイト | https://mid-works.com/ |
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フリーランスになりたい方によくある質問
フリーランスになりたくても、未経験の方は不安な要素がたくさんあるでしょう。
以下に、フリーランスになりたい方が疑問に思う項目をあげました。
フリーランスはどんな仕事をしている?
職種によって異なりますが、契約したクライアントから受注した依頼をこなしています。
フリーランスに多い仕事内容は以下のとおりです。
- Webライティング
- Webデザイン
- エンジニア関連の仕事
- ディレクション業務
フリーランスの多くが、会社員時代におこなっていた職種を選択している傾向にあるようです。
フリーランスに必要な手続きは?
フリーランスになるには、以下の手続きが必要です。
- 開業届の提出
- 青色申告承認申請書の提出
- 国民年金への加入
- 健康保険への加入
フリーランスの平均収入は?
内閣官房日本経済再生総合事務局によると、主たる生計者が本業としておこなうフリーランスの年収は、200万~300万円が19%ともっとも多い割合でした。
引用元:フリーランス実態調査結果|内閣官房日本経済再生総合事務局
フリーランスになるにはそれなりの準備と覚悟が必要
フリーランスになりたい方は、事前に必要な手続きやおこなうべき対策を把握しておきましょう。
なにも知らないまま活動をはじめると、確定申告などの手続きや仕事の受注が正確にできなくなってしまいます。
フリーランスには、会社員時代になかったトラブルなどが生じることもあるので、冷静に対処するための準備と覚悟が必要です。
しかし、フリーランスとして生計を立てられれば、理想に限りなく近い生活が手に入るでしょう。 今までとは異なる働き方で生活していくので、はじめは戸惑うケースが多いかもしれません。
しかし、あまり深く考えすぎずに、ぜひフリーランスの働き方を体験してみてください。