メーカー広報に強い転職エージェントおすすめ7社徹底比較|メーカー広報転職でよくある質問まで

編集者
佐藤達也
【キャリアアドバイザー】国弁護士・公認会計士・税理士等の士業や、管理部門特化の転職サポートを行う人材紹介会社に在籍。士業・バックオフィスに特化した転職ノウハウ・企業調査を担当しています。分野特化だからこその、勘所を押さえたリアルな情報を発信できるよう心がけています。
メーカー_広報_転職
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

メーカーの広報職へ転職したいと思った場合、業界への詳しい知識は必要ありません。もちろん興味やある程度の知識があれば転職が有利になりますが、それ以上に今までの経験や強い意思が求められます。

また、採用率を上げるためメーカーの広報職に強い転職エージェント・転職サイトを選ぶことが重要です。

この記事では、メーカーの広報職への転職におすすめのエージェントやサイトを紹介していきます。

また、未経験から広報職へ転職した筆者の経験を元に、自分に合う選び方や転職前によくある質問についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

メーカーの広報への転職におすすめな転職サイト・エージェント7選

メーカーの広報への転職を成功させるには、転職サイト・エージェント選びが重要です。ここでは、おすすめの転職サイトやエージェントについて紹介します。

BEET-DIRECT

BEET-DIRECT

公式サイト:https://beet-direct.com/

求人数

対象年齢

求人の傾向

スカウトサービス

非公開

20~40

管理部門特化

ハイクラス向け

履歴書の添削

面談対策

面談同行

エージェントの指名

BEET-DIRECTは、広報など管理部門の転職に特化したスカウトサイトです。

メールアドレスだけで簡単にアカウントを作成できます。レジュメ登録も簡易的で、使いやすいと評判です。

広報の採用を目的とした企業やヘッドハンターからスカウトが届くので、求人を探したり自分で情報収集をおこなう手間が省けます。

コンサルタントによる転職支援もおこなっているので、転職活動に不安や懸念点がある人は利用してみましょう。

BEET-DIRECTがおすすめな人

  1. どの業界にするか悩んでいる
  2. 転職後のミスマッチを回避したい
  3. 転職後に年収アップをさせたい
  4. キャリア相談や選考対策をしてほしい
  5. 自分の市場価値が知りたい

公式サイト:https://beet-direct.com/

リクルートエージェント

リクルートエージェント

求人数

対象年齢

求人の傾向

スカウトサービス

137件

非公開求人185件

20~50

未経験向けから経験者向け求人まで

-

履歴書の添削

面談対策

年収交渉

エージェントの指名

-

リクルートエージェントは、年齢や経験を問わない求人を豊富に掲載している転職サイトです。

求人数が多いため、興味のある業界の求人に出会いやすく比較できるのが魅力です。

公開されている求人は設立年数や従業員数、企業からの熱いコメントに加え、企業によっては決算情報が公開されているため、今後の安定性を確認することができます。

また、エージェントの丁寧な転職サポートに加え「Personal Desktop」というシステムで応募状況をいつでも確認することが可能です。そのため、「今、自分の転職状況はどうなっているんだろう」と不安を抱えることなく、安心して転職を進められます。

リクルートエージェントがおすすめな人

  1. 経験年数が少なくスキルなどに不安がある
  2. 豊富な求人から業界を決めたい
  3. 応募状況などをいつでも管理・確認できるようにしたい

公式サイト https://www.r-agent.com/

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ビズリーチ

ビズリーチ

求人数

対象年齢

求人の傾向

スカウトサービス

56件

20~40

ハイクラス向け

履歴書の添削

面談対策

年収交渉

エージェントの指名

エージェントによる

ビズリーチは登録しておくだけで、企業やヘッドハンターからスカウトをもらえる転職スカウトサービスになります。

経歴や転職に関する希望を設定しておくだけで求人を探す手間が省けるため、仕事が忙しい人や転職にかかる労力をできる限り減らしたい人にもおすすめです。

スキルや経験によっては、あまり知らなかった業界の企業からスカウトを受けることもあり、自分では見えなかった可能性や選択肢に出会える可能性があるでしょう。

また、ビズリーチではヘッドハンターからスカウトを受け、承諾することで一緒に転職を進めていきます。ヘッドハンターはビズリーチに登録していますが、それぞれ職業紹介事業会社が違うため、対応やサポート範囲に差があるので注意しましょう。

スカウトメールからヘッドハンターを選ぶことができますし、「JAPAN HEADHUNTER AWARDS」などのページから、実績のあるヘッドハンターへ直接連絡することも可能です。

ビズリーチがおすすめな人

  1. 自分では見つからない可能性や選択肢に出会いたい
  2. 企業からスカウトを受けたい
  3. 忙しくて転職に割く時間が少ない

公式サイト:https://www.bizreach.jp/

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doda

doda

求人数

対象年齢

求人の傾向

スカウトサービス

117件

20~50

未経験向けから経験者向け求人まで

履歴書の添削

面談対策

年収交渉

エージェントの指名

-

dodaは、エージェントによる転職サポートとスカウト機能を利用できるハイブリットな転職サイトです。

エージェントを通し最適な求人を提案してもらえる一方で、登録した職務履歴書を見たメーカーからスカウトメールをもらうことができます。

スカウトには「面接確約スカウト」というものもあり、これは書類審査をすでに通過していることを意味し、合否の結果を待つ必要がありません。すぐに面談へ移れるので、面接に合格すればハイスピードな転職も可能です。

その他にも転職で自分を見つめ直すのに最適な診断ツールが多数用意されています。

dodaがおすすめな人

  1. 自分に合う業界や業務内容を診断したい
  2. 求人を探しつつ、会社のスカウトも受けたい
  3. できるだけ早く転職したい

公式サイト:https://doda.jp/

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パソナキャリア

パソナキャリア

求人数

対象年齢

求人の傾向

スカウトサービス

56件

20~50

ハイクラス転職

履歴書の添削

面談対策

年収交渉

エージェントの指名

パソナキャリアは、ハイクラス向けの求人に特化した転職エージェントです。

書類添削や面接対策では採用率を上げるためのコツをしっかり伝授してくれるため、初めての転職でも不安なく進めることができます。

また、内定が決まった後の退職交渉や入社日の調整などもサポートしてくれるため、円満退職し無理ないスケジュールでの入社を実現できるでしょう。

また、「今すぐではないけどその内転職したい」という人に向けたスカウトサービスも行っています。職務経歴や希望を登録しておくことで、それに合わせた求人を定期的に提案してもらうことが可能です。

パソナキャリアがおすすめな人

  1. メーカー広報への転職で年収アップを目指したい
  2. 退職から入社まで手厚いサポートを受けたい
  3. 今すぐの転職は希望しないが、自分に合う求人があるなら提案してほしい

公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

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マイナビエージェント

マイナビエージェント

求人数

対象年齢

求人の傾向

スカウトサービス

172件

20~30

未経験向けから経験者向け求人まで

-

履歴書の添削

面談対策

年収交渉

エージェントの指名

マイナビエージェントは、20〜30代をメインに、その人の転職回数やスキルに合わせた転職サポートを受けられる転職エージェントです。

メーカーからの求人が豊富なことに加え、ものづくり・メーカー専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、専門的なアドバイスや転職サポートが期待できます。

また、キャリアアドバイザーとは別に各企業を担当するアドバイザーがいるため、職場の雰囲気や成長率などリアルな情報を聞けるのも魅力です。

マイナビエージェントがおすすめな人

  1. 転職を複数回繰り返しており、経歴などに不安がある
  2. メーカー専任のキャリアアドバイザーに相談したい
  3. 転職前に企業のリアルな情報を聞きたい

公式サイト:https://mynavi-agent.jp/

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マスメディアン

マスメディアン

求人数

対象年齢

求人の傾向

スカウトサービス

150件

20~50

マーケティング・クリエイティブ領域に特化

-

履歴書の添削

面談対策

年収交渉

エージェントの指名

-

マスメディアンは、広告や広報分野で60年以上に渡り事業展開してきた宣伝会議のグループ会社です。

広報分野での社会的信頼が高く、公開求人とは別に特命求人や非公開求人を保有しているため、メーカーの広報職に転職したいのであれば登録して損はありません。

広報職に詳しいエージェントによる、応募書類の添削や推薦状の送付などのサービスを受けられます。

マスメディアンがおすすめな人

  1. 広報職に詳しいエージェントに相談したい
  2. 広報職に特化した企業が保有する非公開求人を見たい
  3. メーカー広報でのキャリアについて相談したい

公式サイト:https://www.massmedian.co.jp/

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メーカーの広報へ転職を成功させる転職エージェントの選び方

良い転職エージェントでも、それぞれ特徴があるため自分に合ったエージェントを選ぶことが重要です。

合わないところを選んでしまうと、転職活動の期間が延びたり条件に合う職場を中々見つけられなかったりします。

ここでは、メーカーの広報職への転職で失敗しないよう、自分に合う転職エージェントの選び方について紹介します。

希望する転職スタイルと合うか

転職するといってもすぐに転職したいのか、数ヶ月先にしたいのかによって、エージェントも対応方法が変わってきます。また、スカウトをもらいたい人や自分から探して比較していきたい人と転職スタイルは様々です。

自分の転職スタイルに合うサイトを選ぶことで、大量の連絡に負担を感じることがなくなりますし、自分のペースで転職活動が行えます。

エージェントの質がいいか

転職エージェントによっては対応が遅く、いつまで経っても返信がこなかったり、ヒアリングが適当でこちらの意見をあまり理解してくれないこともあります。

転職では担当してくれるエージェントの質が重要です。担当エージェントの対応が悪い場合は早めに交代を希望するようにしましょう。

また、交代してもらってもやはり対応がいまいちな場合は、早めに切り替え別の転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントが希望に合う求人を保有しているか

登録した転職エージェントが希望に合う求人を保有しているかを判断することが重要です。

非公開求人もあるため、エージェントに細かく要望を伝え提案してもらいましょう。

ただし、広報といっても業務内容や対応範囲は会社によって異なります。エージェントに「メーカーの広報」だけしか伝えないと、イメージするような求人が出てこない可能性があるでしょう。例えば、広報職では以下のような業務内容があります。

  1. ディレクションや外部との調整業務・取材対応を行いたい
  2. プレスリリースの配信などを行いたい
  3. メディア運用やSNS運用を担当したい
  4. 社内報など内部広報にも挑戦したい
  5. IRを対応したい
  6. 採用広報を担当したい など

業界や給与、立地、福利厚生以外にも、具体的に対応したい業務内容を伝えることが重要です。細かく伝えても出てこない場合は、早々に見切りをつけ別の転職エージェントで探すのをおすすめします。

転職サポートが充実しているか

転職サイトやエージェントが提供しているサービス内容も選ぶ際の比較ポイントです。

転職で有利になるのは、以下のようなサポートです。

  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接対策
  • 推薦状の作成
  • 給与交渉

特に1〜3は採用の可否にも大きく関わるため、丁寧に対応してくれるか初回面談時に確認しておくことをおすすめします。

BEETDIRECT
未経験から広報部への転職を成功させる方法を徹底解説 未経験から広報職へ転職するのにおすすめスキルや経験に加え。広報転職に強いおすすめの転職エージェントなどについて紹介します。

メーカーの広報へ転職する前によくある質問

メーカーの広報は、一般的に知られていない製品やサービスも多く、詳しくどのようなことをするのか知っておきたい人も多いでしょう。

ここでは、メーカーの広報に転職する前によくある質問について紹介します。

メーカーの広報にはどのようなやりがいがありますか?

メーカーの広報として働くやりがいは、一般的に認知されていない自社製品をPRして多くの人に知ってもらうことです。

 

また、自分の仕事で製品やサービスが認知されることで、企業の成長を実感できるのもやりがいの1つになります。

メーカーの製品は見えないケースが多く、一般の人には説明するのも難しいことも多々あります。製品の見せ方や戦略を考えていくのもやりがいの1つです。

メーカーの広報ではどのような業務を行いますか?

基本的な業務内容はメーカー以外の企業と変わりません。具体的には、以下のようなことが対応内容として挙げられます。

  1. 新製品の販売に伴うプレスリリースの作成・配信
  2. 専門誌への広告の出稿
  3. 専門の展示会への出展
  4. 専門誌からの取材対応
  5. SNS・YouTube・オウンドメディアの運用
  6. チラシ・リーフレットの作成
  7. 社内報の作成
  8. IRの対応
  9. 採用広報(求人案内の作成など)
  10. 社外の広告会社のディレクション業務

広報が社内デザインを兼任しているような会社では、製品説明書やカタログを作成することもあります。開発部と連携することも多くなるため、各部署との連携や調整なども業務の一環となるでしょう。

メーカーの広報にはどのような人が向いていますか?

メーカー広報は業界や製品の知識が必要になるため、好奇心が強く積極性のある人や勉強することに苦痛を感じない人に向いています。

専門的でマニアックな経験も多いため、そういったものに柔軟に対応できる順応性があると、メーカーへ転職したことを後悔しません。

また、広報では認知を高めるための施策について、論理的に考えて業務を進めていきます。広告などを出した際には効果測定を行い、結果から今後の施策について考えるため、論理的な思考を持っている人に向いているといえるでしょう。

まとめ

業界知識がなくても、意欲があればメーカーの広報職への転職は難しいものではありません。メーカーの広報職は、業務自体は一般的な会社と変わりませんが扱う商品がかなり専門的なものになるため、どのように認知度を上げていくかやりがいを感じられるはずです。

ただ、業界や会社によって仕事内容が全く違うため、自分がどのようなことをしたいのか明確にしておくことが大切です。

あまり思いつかない場合は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみましょう。明確になった業務や業界からピッタリな案件を提案してもらうことができます。

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キャリアアドバイザー

佐藤 達也

弁護士・公認会計士・税理士等の士業や、管理部門特化の転職サポートを行う人材紹介会社に在籍。士業・バックオフィスに特化した転職ノウハウ・企業調査を担当しています。分野特化だからこその、勘所を押さえたリアルな情報を発信できるよう心がけています。