教員採用.jpを活用して転職活動を進めたいけれど、サービスの評判が気になり登録に迷っている方も多いのではないでしょうか？

教員採用.jpで閲覧できる求人数やサポート機能など、利用するユーザーの本音を知りたい人も多いでしょう。

そこで本記事では、サービスを利用したユーザーへアンケート調査を行い、教員採用.jpの評判を紹介します。教員採用.jpへの登録方法や、利用をおすすめする人も紹介しています。

教員採用.jpを活用して教員へ転職した人の声を確認してから、サービスの利用を検討してください。

また、民間企業から教員へ転職する際は、転職サイトだけでなく転職エージェントを併用すると採用率は高まります。

教員採用.jpと転職エージェントを併用して、教員への転職を成功させましょう。

調査期間：2024/2/22 ~ 2024/2/29
調査対象：サービス利用者の男女
調査方法：インターネットによる調査
※ユーザーアンケートより抜粋

教員採用.jpの良い評判・口コミ

教員採用.jpの口コミを調査したところ、以下のような良い評判がありました。

• 教員の求人に特化している
• スカウト機能がある
• オンラインセミナーが充実している
• 担当者がサポートしてくれる

教員採用.jpに寄せられた良い評判を、詳しく見ていきましょう。

教員の求人に特化している

教員採用.jpに寄せられたアンケートを見ると、教員の求人に特化しているという良い評判がありました。

教員採用.jpは私立学校の求人に特化しており、日本全国の学校から集まった求人情報を確認できます。

民間企業から教員への転職を検討している方は、自身が希望する学校を短時間で見つけられるため、教員採用.jpへの登録をおすすめします。

スカウト機能がある

教員採用.jpへの登録後に利用できる、スカウト機能を評価する声もありました。

スカウト機能とは、教員採用.jpへ登録するプロフィールを確認した学校から、直接スカウトの連絡が届く機能です。

学校側はプロフィールを確認してからスカウトの連絡をするので、お互いの教育ビジョンが一致する場合が多く、採用される確率も高いです。

プロフィールの内容を充実させるとスカウトが届きやすくなるので、教員採用.jpへの登録後は必ず設定をしてください。

関連記事：転職サイトのスカウトの仕組みとは？好条件の見分け方やメリットを解説

オンラインセミナーが充実している

教員採用.jpは定期的にオンラインセミナーを開催しており、利用したユーザーは高く評価しています。

オンラインセミナーはZoomで使うため、全国どこからでも参加できます。

オンラインセミナーは無料で参加でき、私立学校の採用に特化したコンサルタントから直接アドバイスをもらえます。

教員採用.jpの公式サイトからセミナーの日程を確認できるので、教員への転職を希望する方はぜひ活用してください。

教員採用に特化した担当者がサポートしてくれる

ユーザーへのアンケートを見てみると、教員採用.jpの担当者がおこなうサポートを評価する声もありました。

教員採用.jpへ登録すると転職サポートを利用でき、プロフィールへ記入する項目をアドバイスしてくれます。

教員への転職に特化した担当者からサポートを受けられるので、教育現場を深く理解できていない方におすすめです。

教員採用.jpの悪い評判・口コミ

教員採用.jpの口コミを調べたところ、以下のような悪い評判がありました。

• 求人数が少ない
• 都心部と比べて地方の求人が少ない
• 求人情報に偏りがある

実際に利用したユーザーの声をもとに、サービス内容を理解しておきましょう。

求人数が少ない

教員採用.jpの悪い評判には、求人数が少ないという声がありました。教員採用.jpは私立学校の求人に特化した転職サイトなので、民間企業を取り扱うサイトと比べると求人数は少ないです。

また、国立や公立学校の求人を取り扱っていないので、年収や福利厚生などの比較検討は難しいでしょう。

私立学校以外の求人情報を集めたい方は、「教育業界に強い転職サイト」を活用してください。

都心部と比べて地方の求人が少ない

教員採用.jpに寄せられた悪い評判をみると、都心部に比べて地方の求人は少ないという声がありました。

公式サイトで都道府県別に求人情報を検索した結果は、以下のとおりです。

都道府県	求人数
東京都	277件
大阪府	110件
神奈川県	109件
福岡県	67件
山形県	16件
高知県	9件
鳥取県	9件

教員採用.jpは関東エリアや関西エリアの求人数が多く、地方の求人は少ない傾向があります。

とはいえ、地方にも教員を求めている学校はあるので、新着情報をこまめに確認しましょう。

求人情報に偏りがある

ユーザーからのアンケートを確認すると、教員採用.jpの求人情報には偏りがあるという声もありました。教員採用.jpは私立学校の求人に特化しているので、国立や公立学校の求人情報は取り扱っていません。

私立学校以外の求人情報を集めている方は、各学校の公式サイトや、文部科学省の自治体別募集状況で確認をしてください。

教員採用.jpの評判からわかる利用をおすすめする人

転職活動で教員採用.jpの利用をおすすめする人は、以下のとおりです。

• 都心部の学校へ転職したい
• 転職サポートを利用したい
• 合同説明会に参加して詳細な求人情報を集めたい

都心部の学校へ転職したい

教員採用.jpは、都心部の学校へ転職したい人におすすめのサービスです。

公式サイトを確認すると、地方に比べて関東エリアや関西エリアの求人情報は多い傾向にあります。

とくに、東京都の求人情報は277件（2024年3月現在）も掲載されており、多くの求人の中から自分にあった学校を選択できるでしょう。

神奈川県や埼玉県、京都府や兵庫県などの求人情報も多く掲載されているので、都心部の学校へ転職したい方は、教員採用.jpへの登録がおすすめです。

転職サポートを利用したい

転職サポートを利用して転職活動を進めたい人も、教員採用.jpへの登録をおすすめします。

教員採用.jpへ登録後は、教員の採用に特化したコンサルタントから転職サポートを受けられるからです。

教員採用.jpではコンサルタントと直接面談できるサポートを提供しており、30分～60分かけて教員への転職に関する質問やアドバイスがもらえます。

教員採用.jpに登録したプロフィールをもとに個別のアドバイスがもらえるので、転職活動をスムーズに行えるでしょう。

合同説明会に参加して詳細な求人情報を集めたい

合同説明会に参加して学校ごとの詳細な求人情報を集めたい人も、教員採用.jpへの登録をおすすめします。

定期的に行われる合同説明会には、校長や理事長なども参加しており、直接学校の雰囲気をイメージできるでしょう。

また、新設校などは自校のWebサイトに求人情報を掲載しておらず、合同説明会に参加しないと詳細な情報を集められない場合もあります。

合同説明会に参加してより多くの求人情報の中から学校を選択したい方は、教員採用.jpの利用がおすすめです。

関連記事：教員に転職するのは難しい？民間企業・未経験から転職する方法を解説

教員採用.jpの基本情報

運営会社概要
運営会社	株式会社ブレインアカデミー
設立	2003年9月
資本金	1,000万円
所在地	東京都千代田区麹町3-1 KOJIMACHI TERRACE 11F
代表者	今井 茂
事業内容	学校経営コンサルティング事業
教員採用.jp公式サイト	https://kyoin-saiyo.jp/

教員採用.jpは、私立学校の教員採用に特化した転職サイトです。

専任教員や非常勤講師、期間を限定した採用など、幅広い求人を取り扱っています。

2024年3月時点では1,182件の求人情報が掲載されており、一部海外を含む全国の学校から自分にあった転職先を選べます。

教員採用.jpは無料で利用でき、転職サポートやセミナーへの参加など、幅広いサービスを利用可能です。

教員採用.jpの登録方法から採用までの流れを紹介

教員採用.jpへの登録から、採用までの流れを紹介します。

教員採用.jpを活用して教員へ転職する方法4選

教員採用.jpを活用して教員へ転職する方法は、以下の4つです。

• 教員採用試験の対策をおこなう
• プロフィールを詳細に記入する
• 面接対策を行う
• 複数の転職エージェントを活用する

教員採用試験の対策をおこなう

教員への転職を成功させるには、教員採用試験の対策が必要です。一般的な教員採用試験では、筆記と面接、実技試験が行われます。

具体的な対策は、以下のとおりです。

教員採用.jpに登録後は転職サポートが受けられ、個別面談に申し込むとコンサルタントから教員採用試験のノウハウを学べます。

面談を担当するコンサルタントは教員の採用に特化しているので、積極的にアドバイスをもらいましょう。

プロフィールを詳細に記入する

マイページにあるプロフィールを詳細に記入すると、転職の成功率は高くなります。

各学校の採用担当者はプロフィールに記入された資格やスキルを見て、スカウトメールを送るからです。

プロフィールにある教育ビジョンの項目は、担当者が特に確認するポイントです。教育ビジョンの項目には、教員としての目標や将来像を具体的に記入してください。

面接対策をおこなう

教員への転職を成功させるためにも、面接対策は必ず行いましょう。近年は受験者の人柄を重視する採用が増えており、面接を重要視する学校は多いです。

面接試験の方法は、個人面接や集団面接、模擬授業など多岐にわたります。受験する学校の面接方法を事前に調べておくと、自信を持って臨めるでしょう。

教員採用.jpと転職エージェントを併用する

教員へ転職するには、教員採用.jpとあわせて転職エージェントへの登録もおすすめです。

教員採用.jpと転職エージェントを併用するメリットは、3つあります。

特に、本業をしながらの転職活動は、時間に余裕がありません。転職エージェントに登録すると、学校の詳細情報や面接対策などもサポートしてくれます。

転職エージェントは無料で登録できるので、教員採用.jpとあわせて活用してください。

教員採用.jpと併用したい転職エージェント

教員採用.jpと併用したい転職エージェントを紹介します。

サービスには無料で登録できるので、ぜひ活用してください。

Education Career

ビズリーチ

リクルートエージェント

教員採用.jpに関するよくある質問

教員採用.jpに関するよくある質問をまとめました。

教員説明会の服装は?

教員説明会に参加するときは、スーツの着用をおすすめします。説明会で面接を行う学校もあるので、私服や派手な服装は避けてください。

スーツの色は黒や紺色、シャツも派手な色は避けて白や薄い色を選んでください。

私立高校の教師は残業できますか?

私立高校の教師は一般企業の社員と同じ扱いになるため、業務が終わらない場合は残業も可能です。

1日8時間、週40時間以上働いた場合は、残業代を受け取れます。

私立教員の残業代はいくらですか?

私立教員の残業代は、基礎賃金×残業時間で計算できます。

1時間あたりの残業代の具体例は、以下のとおりです。

教員としての基礎賃金が増えると、残業代も高くなります。

参考資料：厚生労働省　時間外、休日及び深夜の割増賃金

私立教員の手当はいくらですか?

私立教員として勤務した場合の各種手当の金額は、手当の内容や学校によって異なります。

求人情報や採用説明会などで、手当の金額を確認してください。

教員採用試験の勉強方法を教えてください

教員採用試験は、受験する自治体によって内容が異なります。自治体や教育委員会のWebサイトで出題傾向を確認し、勉強のスケジュールを立ててください。

具体的な勉強方法は、以下のとおりです。

受験する自治体の出題傾向を分析し、必要なポイントを絞って勉強を進めましょう。

教員採用.jpの評判を確認して転職活動に利用しよう

本記事では、実際に教員採用.jpを利用したユーザーにアンケートをとり、サービスの評判を紹介しました。

教員に特化した求人情報を閲覧でき、担当者のサポートを高く評価する声が多く見られます。

一方で、求人情報は都心部に集中しており、偏りがあるという声も見られました。

教員への転職をしたい方は、教員採用.jpとあわせて転職エージェントを活用すると、多くの求人情報から希望する学校を選択できるでしょう。