50代障害者のおすすめ転職エージェント7選|雇用の現状や成功のコツも解説

           
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本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

障害をお持ちの50代で転職を検討していて、転職エージェントをお探しではないでしょうか。

転職エージェントは数が多くどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。そこで今回は、50代で転職を検討中の方に向けて、おすすめの転職エージェントをご紹介します。

障害者雇用の現状や転職を成功させるコツについても合わせて解説するので、転職活動中の方は、本記事の内容を参考にしてください。

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関連記事:フリーターにおすすめの転職エージェント16社比較ランキング|選び方と転職/就職成功のポイント

目次

50代障害者雇用のおすすめ転職エージェント7選

50代障害者雇用のおすすめ転職エージェントは、次の7つです。

障害をお持ちの50代で転職を検討しているなら、専門的なサポートが無料で受けられる転職エージェントの利用がおすすめです。次の章では、7つのサービスの特徴について詳しく解説しています。

ぜひ自分にぴったりの転職エージェントを見つける参考にしてみてください。

LITALICO仕事ナビ

LITALICO仕事ナビ
LITALICO仕事ナビの特徴
  • 障害者雇用求人は3,000件以上と業界最大級
  • 15年以上の障害者支援実績に基づく丁寧なサポートも魅力
  • 一都三県に在住していないとサポートが受けられない(連絡がこない)ので注意

LITALICO仕事ナビは、障害者雇用専門の転職支援サービスです。業界でも最大級の3,000求人以上を保有しています。

業種や合理的配慮・在宅勤務の可否など詳細な絞り込みも可能なため、ご自身の興味のある求人を見つけやすいでしょう。

完全無料で、専任のアドバイザーが就職までを徹底サポートしてくれます。15年以上の障害者支援実績に基づく、一人ひとりに合ったサポートの提供も魅力です。

こんな方におすすめ
  • 初めての障がい者雇用を考えている方
  • 人間関係に悩んでいる方
  • 正社員の就職を目指したい方
サービス名LITALICO仕事ナビ
運営会社株式会社LITALICO
公開求人数4,255件
非公開求人数非公開
対応地域一都三県に在住かつ、障害者手帳を保有
公式サイトhttps://snabi.jp/
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デイゴー求人ナビ

デイゴー求人ナビの特徴
  • 障害がある方の就職・転職に特化
  • ハローワーク非公開求人を多数保有
  • 障害のある人の就労お役立ちコラムを掲載

デイゴー求人ナビは、株式会社エス・エム・エスが運営する障害がある方向けの就職支援サービスです。

就労移行支援や就労継続支援で働くことから、一般企業での就業まで幅広く対応しています。

また、キャリアプランナーが在籍しているため、就職・転職の相談から面接対策・内定後の手続きまで一貫してサポートを受けられます。

一般企業で働く場合も、障害や病気への配慮や理解のある企業の求人が多数あるため、自身が働きやすい職場を見つけられるでしょう。

サービス名デイゴー求人ナビ
運営会社株式会社エス・エム・エス
公開求人数優良求人を直接ご紹介
対応地域東京・大阪中心
公式サイトhttps://dei-go.com/
2024年9月1日時点

障害者雇用バンク

障害者雇用バンク
障害者雇用バンクの特徴
  • スマホひとつで仕事が探せる
  • web面談に対応
  • ハローワークの求人も検索可能

障害者雇用バンクは、日本最大級の障害者向け転職エージェントです。スマホひとつでカウンセリングから内定後のサポートまで完結するため、すぐに仕事探しがスタートできます。専用アプリ不要のWeb面談に対応しているのも便利です。

大手企業への就労が目指せる就労移行支援サービスを提供しているのも特徴です。大手企業の採用基準を満たすスキルが身につく、独自カリキュラムが受講できます。未経験から事務職を目指したい方や、2ヶ月以上内定がもらえなくて悩んでいる方にもおすすめです。

また、勤務地や職種を限定しての求人検索ができるのも便利なポイントです。ハローワーク掲載の求人が同時検索できるため、より多くの情報をキャッチしたい50代転職者の方にも適しているサービスと言えます。

サービス名障害者雇用バンク(旧エラビバ)
運営会社株式会社HANDICAP CLOUD(ハンディキャップクラウド)
公開求人数1,175件(2024年3月時点)
非公開求人数不明
対応地域全国

dodaチャレンジ

dodaチャレンジ
dodaチャレンジの特徴
  • 障害者の転職支援数No.1の実績あり
  • 約3,000社の取引実績に基づいた豊富な求人数
  • 2021年度6ヶ月就業継続率が96%の高水準

dodaチャレンジは、総合人材サービス大手のパーソルグループによる障害者のための転職エージェントです。2002年から障害者専門の転職支援事業を開始しており、業界トップクラスのシェアを有しています。

カウンセリングの満足度が高いことも特徴のひとつです。2022年のアンケート調査では、満足度が95%に達しています。キャリアカウンセリングに関する国家資格をもつアドバイザーが多いことも魅力です。

非公開求人が豊富であることも注目のポイントです。大手企業への転職実績が多いことも大きな魅力でしょう。

また、2021年度6ヶ月就業継続率が96%にのぼるなど、定着率の高さも特徴です。豊富なノウハウと求人情報を活かしたマッチングが期待できるため、50代で転職を検討中の方にぴったりのサービスと言えるでしょう。

サービス名dodaチャレンジ
運営会社パーソルダイバース株式会社
公開求人数1,522件※非公開求人を除く
非公開求人数不明
対応地域全国
(2024年3月時点)

マイナビパートナーズ紹介

マイナビパートナーズ
マイナビパートナーズ紹介の特徴
  • 一定の選定基準を設け、水準を満たした企業のみを紹介
  • 人材ビジネスのトップグループならではの多彩な選択肢
  • 障害者雇用経験・ノウハウを活かしたカウンセリング

マイナビパートナーズ紹介は、人材ビジネスのトップであるマイナビグループが展開する障害者向けの転職サービスです。運営会社のマイナビパートナーズは、2016年の設立以来、4年間で100名以上の障害者を採用してきたノウハウと経験を活かしたサポート力が魅力です。

また、保有している求人の多くが非公開であることも特徴のひとつです。登録することで、マイナビパートナーズ紹介だけの案件に出会える可能性があります。

障害者専任のキャリアアドバイザーに相談できるのもメリットです。求人紹介だけでなく、仕事に役立つスキル習得のアドバイスや就労後の定期的なヒアリングまで、きめ細やかなサポートが受けられます。50代でも安心して働ける環境探しにこだわりたい方におすすめです。

サービス名マイナビパートナーズ紹介
運営会社株式会社マイナビパートナーズ
公開求人数360件(2024年3月時点)
非公開求人数非公開
対応地域全国

アットジーピー

atGP
アットジーピーの特徴
  • 地方の案件も含め求人数が豊富
  • 自分に合ったスカウトを受けることが可能
  • 5つの障害に特化した就労移行支援サービス

アットジーピーは、障害者専門の転職エージェントです。一般事務職をはじめ、事務やSEなどさまざまな求人情報を有しています。全国各地の案件を豊富にもっているため、地方の求人を探している方にもおすすめです。

自分のペースで仕事探しができるのも魅力です。ゆったり求人検索したりスカウト待ちをしたりと、幅広い求職スタイルに対応しています。もちろん、障害者の就職・転職専門のプランナーに相談することも可能です。

また、就労移行支援サービスも提供しているため、65歳未満で働く準備を整えたい方にもおすすめです。うつ症状・発達障害・統合失調症・聴覚障害・難病と、5つの障害に特化したコースが用意されています。

サービス名アットジーピー
運営会社株式会社ゼネラルパートナーズ
公開求人数1,282件(2024年3月時点)
非公開求人数非公開
対応地域全国

ランスタッド チャレンジド

ランスタッドチャレンジド
ランスタッド チャレンジドの特徴
  • 約3分で簡単にエントリー可能
  • 専任コンサルタントによるオーダーメイド求人紹介
  • 年収アップが期待できるフルタイム求人が豊富

ランスタッドチャレンジドは、世界最大級の総合人材サービス企業であるランスタッドが運営する障害者のための転職エージェントです。約3分でwebから簡単にエントリーできるため、気軽に仕事探しがスタートできます。グローバルな企業のため、日本の転職エージェントとは異なる求人情報が得やすいのも特徴です。

専任コンサルタントのきめ細やかなヒアリングによる「オーダーメイド求人」の紹介が受けられることも注目のポイントです。就労後も、入社の手続きや職場への定着フォローまで、一貫したサポートが受けられます。

また、取り扱う大半の求人がフルタイム就労なのも大きな特徴です。50代の転職で高収入を目指したい方にも適しています。

サービス名ランスタッド チャレンジド
運営会社ランスタッド株式会社
公開求人数420件
非公開求人数非公開
対応地域全国
(精神障害者の方は、東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪のみ)
2024年3月時点

障害者雇用の現状

障害者の雇用数や雇用率は、増加傾向にあるのが現状です。障害者雇用促進法により、法定雇用率が引き上げられたためと考えられます。

障害者雇用促進法とは、常時雇用する従業員のうち一定割合以上の障害者の雇用を事業主に義務付けるものです。民間企業では2.3%、公的機関では2.6%など、それぞれ異なる法定雇用率が定められています。

以下は、厚生労働省が発表している令和4年の障害者雇用状況の集計結果です。障害者の雇用数や雇用率は、いずれの組織でも増加傾向にあることがわかります。

民間企業(法定雇用率2.3%)
雇用障害者数、実雇用率ともに過去最高を更新。
雇用障害者数は61万3,958.0人、対前年差1万6,172.0人増加、対前年比2.7%増加、
実雇用率2.25%、対前年比0.05ポイント上昇
法定雇用率達成企業の割合は48.3%、対前年比1.3ポイント上昇


公的機関(同2.6%、都道府県などの教育委員会は2.5%)※( )は前年の値
雇用障害者数、実雇用率ともに対前年で上回る。
国 :雇用障害者数 9,703.0人(9,605.0人)、実雇用率 2.85%(2.83%)
都道府県:雇用障害者数 1万409.0人(1万143.5人)、実雇用率 2.86%(2.81%)
市町村:雇用障害者数 3万4,535.5人(3万3,369.5人)、実雇用率2.57%(2.51%)
教育委員会:雇用障害者数 1万6,501.0人(1万6,106.5人)、実雇用率2.27%(2.21%)


独立行政法人など(同2.6%)※( )は前年の値
雇用障害者数、実雇用率ともに対前年で上回る。
雇用障害者数1万2,420.5人(1万2,244.5人)、実雇用率 2.72%(2.69%)

厚生労働省「令和4年 障害者雇用状況の集計結果」

50代の障害者雇用率は比較的高い

50代の障害者雇用率は、他の年代と比較しても高いと言えます。以下の表は、厚生労働省が公表している「平成30年度障害者雇用実態調査結果」を参考に作成したものです。このデータからも、50代の障害者の雇用率が高いことがわかります。

左右にスライドできます
20〜24歳25〜29歳30〜34歳35〜39歳40〜44歳45〜49歳50〜54歳55〜59歳60〜64歳65歳以上
身体障害者2.2%4.2%8.5%7.7%10.1%14.9%13.2%15.0%14.2%9.4%
知的障害者23.6%15.3%16.8%10.1%5.8%6.5%8.4%1.7%1.6%0.4%
精神障害者7.2%8.3%10.5%15.5%10.7%18.0%13.4%10.3%4.0%1.5%
発達障害者21.6%11.2%23.8%14.9%14.6%7.5%2.6%1.3%0.1%0%
参照:厚生労働省「平成30年度障害者雇用実態調査結果」

なかでも、50代の身体障害者と精神障害者の雇用率がとくに高く、多くの需要があることが読み取れます。

そのため、年を重ねて転職しづらいと悩んでいる方も、決して諦める必要はありません。

50代の障害者向けの転職エージェントを選ぶ際のポイント

50代の障害者向けの転職エージェントを選ぶ際のポイントは、次の3つです。

次の章では、3つの内容について詳しく解説していきます。自分にぴったりの転職エージェントを見極める参考にしてみてください。

障害についてオープンかクローズにするか

転職エージェントを選ぶ際は、障害についてオープンにするかクローズにするかを決める必要があります。

オープンにする場合のメリット・デメリット

障害に対するサポートが受けられる
障害を隠さなくてよいので安心できる

クローズにする場合のメリット・デメリット

多くの求人から選ぶことができる
オープンに比べて給与水準が高い傾向にある
障害に対するサポートや配慮が受けられない
障害を隠すことにプレッシャーを感じる

それぞれメリット・デメリットがあるため、自分の体と相談してよく決めることをおすすめします。

なお、クローズにする場合、障害者向けの転職エージェントは利用できません。以下の記事を、転職エージェント探しの参考にしてみてください。

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転職エージェントおすすめ比較ランキング!人気エージェントの選び方を年代・職種別に一覧で解説 転職活動を効率的におこなって、理想の転職先を見つけるには転職エージェントの利用が必要不可欠です。 しかし、転職エージェントは「やめとけ」「使わないほうがいい」...

求人数は豊富か

50代の障害者向けの求人数は、一般の求人より少ない傾向があります。

そのため、転職エージェントを選ぶ際は、求人数の豊富さを重視するのがおすすめです。求人情報が多いほど、自分に適した仕事が見つかる可能性が高くなります。

また、転職エージェントは、独自の非公開求人をもっている場合があります。より多くの情報をキャッチしたい方は、複数のサービスに登録することも可能です。転職エージェントを積極的に活用し、選択肢を広げていきましょう。

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障害者の転職支援実績が優れているか

障害者の転職支援実績が優れているかも重要なポイントです。

転職エージェントの実績を比較することは、魅力的な求人をもつサービスを見極めるヒントになります。実績のある転職エージェントは企業からの信頼も厚く、求人情報が優先的に舞い込む確率が高いためです。

また、優秀なキャリアアドバイザーが在籍している可能性が高いことも、転職支援実績のある転職エージェントを利用するメリットのひとつです。

豊富な知識とノウハウを活かした、効率的な転職サポートが期待できます。

50代障害者が転職エージェントを使うべき理由

50代障害者が転職エージェントを使うべき理由として、以下のようなものが挙げられます。

次の章では、3つの内容について詳しく解説していきます。転職エージェントを使うかどうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

転職後のミスマッチが生まれにくい

50代障害者が転職エージェントを使うべき理由のひとつが、転職後のミスマッチが生まれにくいことです。

専門的な知識をもつキャリアアドバイザーに相談しながら仕事探しができるため、自分の経験やスキルに合った職場が見つけやすくなります。

また、転職エージェントは、人材を企業に紹介し働き続けてもらうことで紹介料を得る仕組みです。転職エージェントとしても長く働いてほしいため、環境のよい職場を提案してもらえる可能性が高くなります。

応募先企業のリアルな状況を、入社前に知ることができるのもメリットでしょう。

面接対策や書類添削を受けられる

面接対策や書類添削を受けられることも、50代障害者が転職エージェントを使うべき理由です。

転職エージェントを利用することで、専門的な知識と豊富なノウハウをもつキャリアアドバイザーによるサポートが受けられます。

面接での応対や応募書類は、転職を成功させるための重要なポイントと言えます。とくに人気のある求人は競争率も高いため、しっかりとした対策が必要です。

ぜひ積極的に転職エージェントを活用しましょう。

転職後もフォローしてくれる

転職エージェントの多くは、転職後のフォローも充実しています。

入社後も定期的にメールや面談によるヒアリングが続くため、随時相談が可能です。困ったことや働きにくさがあれば、エージェントが問題解決に向けて動いてくれます。

転職後のフォローが受けられるのは、転職エージェントならではのサービスと言えます。

エージェントとしても紹介した人材に長く働いてもらいたいため、遠慮せず積極的に活用していきましょう。

50代障害者が転職エージェントを使うデメリット

50代障害者が転職エージェントを使うデメリットは、次の3つです。

転職エージェントの利用には、デメリットも存在します。次の章では、3つの内容について詳しく解説していきます。転職エージェントの利用に不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

サポートを断られることがある

50代障害者が転職エージェントを使うデメリットのひとつが、サポートを断られる可能性があることです。次のような場合、転職エージェントからサポートを断られることがあります。

サポートを断られる例
  • 転職に対する意欲がみえない
  • 理想が高すぎる
  • 経験やキャリアがまったくない

サポートを断られてしまうのは、転職エージェントに転職の見込みがないと判断された場合です。また、利用を断られることはなくても、求人を紹介してもらえず放置されてしまうケースもあります。

意欲をもって取り組んでいるのにこのような状況に陥った場合は、ほかの転職エージェントを利用するか、転職エージェント以外の方法を探してみましょう。

希望に合う求人が紹介されない

希望に合う求人が紹介されない場合があることも、デメリットと言えます。

優良企業とのパイプがない・障害者の転職サポートのノウハウが確立されていないなど質が悪いエージェントを選ぶと、転職活動の妨げになる可能性があります。

また、キャリアアドバイザーとの相性も重要です。障害者の事情を理解する姿勢のない担当者は、避けるのが無難と言えます。

はっきりと希望を伝えているにもかかわらず的外れな案件ばかりの場合は、ノルマに追われている可能性もあるため注意が必要です。

地方の求人が少ない

50代で転職を検討する場合、住み慣れた地域で仕事を探す方も多いはずです。障害者向け転職エージェントには募集エリアが首都圏に限られたもの多いため、注意が必要です。

一方で、地方の案件を得意とする転職エージェントも存在します。

本記事の「50代障害者雇用のおすすめ転職エージェント7選」を参考に、自分の希望に合った地域に対応しているサービスを見つけてみてください。

転職エージェントを使う際の流れ

転職エージェントを使う際の代表的な流れは、次のとおりです。

STEP
転職エージェントに会員登録

まずは気になった転職エージェントに登録をしましょう。

ひとつに絞らず、複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。サービスを利用しながら、自分に合ったエージェントを見極めていきましょう。

STEP
担当キャリアアドバイザーとの面談

エリアや職種など自分の希望を明確に伝え、希望に近い仕事を探します。応募先の状況など気になることは徹底的に質問・相談しましょう。面談を通して、非公開求人を紹介される場合もあります

STEP
応募書類の添削や面接対策

応募したい案件が決まると、応募書類の準備と面接対策がスタートします。多くの転職エージェントは、応募書類の添削や面接の模擬練習などに対応していますので、しっかり活用しましょう。

STEP
求人に応募

応募書類が準備できたら、応募して選考を受けます。面接では担当者と練習したことを踏まえ、リラックスして臨みましょう。

STEP
内定・入社

選考に通過すれば、無事に内定です。内定通知書の条件に問題ないかしっかり確認してから判子を押しましょう。入社後も転職エージェントの定着支援が受けられるため安心です。

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50代障害者が転職を成功させるコツ

50代障害者が転職を成功させるコツは、以下の通りです。

次の章では、3つのコツについて詳しく解説していきます。障害をお持ちの50代で転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

業務経験やスキルの洗い出しをする

障害をもった方向けの求人は、50代に限らず一般の求人より少ないのが現状です。そのため、人気のある求人には応募が集まりやすく、競争率が高くなります。

競争率が高い案件を獲得したいなら、自分の得意なことや魅力をしっかり伝えることが大切です。

転職を成功させるために、業務経験やスキルを洗い出し、アピールポイントをまとめておきましょう。

複数の転職エージェントに登録する

複数の転職エージェントに登録することも、50代の障害者が転職を成功させるコツと言えます。

なぜなら転職エージェントにより保有している求人情報が異なり、ひとつのサービスに絞ると選択肢が狭まる可能性があるためです。

障害者向けの求人数は決して多くないのが現状です。

より多くの情報をキャッチし自分に適した仕事を見つけるためにも、2〜3つのサービスを利用するようにしましょう。

希望の条件を明確に伝える

細かい条件を伝えると、選考で不利になるのではと不安を感じる方も多いでしょう。

しかし、50代の障害者が転職を成功させるためには、転職エージェントに希望の条件を明確に伝えることが大切です。

障害の状況は1人1人異なるため、どれだけ魅力的に思える仕事でも自分には合わない可能性があります。

入社後のミスマッチを避けるためにも、不安なことや聞きにくいこともキャリアアドバイザーにしっかり相談しておきましょう。

50代障害者の転職でよくある質問

50代障害者の転職でよくある質問は、次の3つです。

次の章では、3つの内容について詳しく解説していきます。障害をお持ちの50代で転職に関する疑問がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

50代障害者だと就職は難しい?

50代の障害者が就職するのは決して難しいことではありません。また、厚生労働省が公表している「平成30年度障害者雇用実態調査結果」をみても、50代の障害者の雇用率が高いことがわかります。

参照:50代の障害者雇用率は比較的高い

障害者雇用枠は、一般雇用枠とは別枠です。障害の内容や状況を踏まえ、問題なく勤務できるかが重視されます。

企業独自の判断で採用を判断することも、一般雇用枠より就職に繋がりやすいと言える理由です。

障害者の転職で重視されることは?

障害者の転職でとくに重視されることは、次の2つです。

転職で重視されること
  • 障害の内容や状況が仕事に支障を及ぼさないこと
  • 長期間働き続けてくれること

障害の内容や状況は1人1人異なるため、できる業務・できない業務は人それぞれです。求職者のもつ障害が仕事に支障をきたさないことは、もっとも重視されるポイントと言えます。

また、障害者雇用促進法により、事業主には一定割合以上の障害者の雇用を義務付けられています

そのため、長期間働き続けてくれるかどうかも重視されやすいポイントのひとつです。

障害者雇用は何歳まで?

雇用対策法の改正により、労働者の募集や採用にあたって年齢制限を設けることは禁止されています。

そのため、障害者雇用に年齢制限はありません。一方で、就労移行支援の利用には年齢制限が設けられています。

原則18〜64歳までの方のみの利用に限られるため、注意しましょう。

募集・採用における年齢制限禁止について


雇用対策法が改正され、平成19年10月から、事業主は労働者の募集及び採用について、年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこととされ、年齢制限の禁止が義務化されました。

引用元:厚生労働省「募集・採用における年齢制限禁止について」

まとめ

本記事では、50代の障害者におすすめの転職エージェントについて詳しく解説しました。近年、障害者の雇用数や雇用率は増加傾向にあります。そのため、50代で障害をお持ちの方の転職は、決して難しいことではありません。

障害に不安があるなら、専門的なアドバイスやサポートが受けられる障害者向け転職エージェントの利用がおすすめです。本記事を参考に、自分にぴったりの転職エージェントを見つけてみてください。

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・発達障害を自覚し、不安もありましたが様々なサポートを受け働いています。
・精神疾患について理解してもらえ、失敗しない会社選びについてアドバイスをもらえました。
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8

現在収集中
エージェントサーナエージェントサーナ
4.7

現在収集中
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
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自分一人での転職活動であれば、仕事のイメージが湧かずエントリーをしていなかっただろうと思います。企業情報だけでなく仕事内容も細かく紹介していただいたことが意欲に繋がり、最終的に2社から内定をいただき、今の会社に入社しました。
atGPatGP
 4.6
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障害名にあてはめず、私個人の困りごととして話を聞いてくださったこと、相談に乗っていただけたことがとても大きかったです。 どのスタッフさんについてもそれは言えます。
2024年10月1日時点

運営者情報

キャリアアップステージ」は、有料職業紹介事業許可番号13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが運営する転職メディアです。当メディアは「コラムガイドライン」に基づき運営しています。 また、サイト内で紹介している転職支援サービスは「ランキング概要」等を基準に選定・評価しています。
会社名 株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
2021年7月20日 東証グロース上場(7378)
URL https://asiro.co.jp/
本社所在地 160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
新宿アイランドウイング4F
法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
株式会社ヒトタス
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CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。