世間の「安定している職業」といえば、「公務員」と答える方が多いでしょう。実は、公務員として働く薬剤師がいるのをご存知でしょうか。
本記事では、公務員薬剤師の働き方や年収について解説します。現在、民間企業で働いている薬剤師の方々でも、条件さえ満たせば転職も可能です。
公務員薬剤師のメリットは、倒産やリストラの可能性が限りなく低く、昇給が保証されていることです。ワークライフバランスを求める方々には、ピッタリの職業でしょう。
公務員への転職を考えている方は、まずは転職エージェントを活用したほうがいいです。公務員薬剤師になるための、適切なアドバイスをもらえます。
目次
公務員と民間企業の違いは?
公務員と民間企業の違いは、営利目的であるか、そうではないかです。
まず、公務員は営利を目的としません。「営利目的じゃなくて、どうやって運営しているの?」と思われるかもしれませんが、主に税金を資金源として活動しています。
国民の暮らしを良くするために、サービスを提供することが公務員の責務です。国で働く「国家公務員」と、都道府県や市町村で働く「地方公務員」に分けられます。一方で、民間企業は営利目的で活動しています。
株式会社や個人事業の多くは、民間企業にあたります。薬剤師業界でいうところの、調剤薬局やドラッグストア、製薬企業あたりは民間企業といえるでしょう。
関連記事:薬剤師の転職は厳しい?転職市場の動向と転職を成功に導く方法
公務員薬剤師の働き方や仕事内容
はじめに、公務員薬剤師にはどのような働き方があるかをご説明します。
結論から言うと、以下の3種類に分けられます。
それぞれ詳しく解説します。
国家公務員薬剤師
薬系技官とは、薬や医療機器に関して深い知識をもつ行政官のことです。
主な仕事内容は、制度づくりです。
国民が健康に過ごすためには、どのような制度をつくればいいか?
安全な医療を提供するためには、どのような仕組みをつくればいいか?
上記の問いに応える仕事といってもいいでしょう。
また、1つの分野にはおさまらず、以下の分野に分けられます。
- 薬事分野
- 保健医療分野
- 食品安全分野
- 化学物質分野
- 研究開発分野
政策の立案から、実施までのプロセスに関与するのが国家公務員薬剤師です。コミュニケーションスキルや、クリエイティブな要素も求められます。
薬事分野
薬事分野では、安心して医薬品を使ってもらう「ルールづくり」をおこないます。
仕事の詳細は、以下のとおりです。
- 医薬品、医療機器、再生医療等製品、医薬部外品、化粧品の品質・有効性・安全性の確保
- 麻薬・大麻・覚醒剤・危険ドラッグ等の取締り
- 献血の推進
- 医薬品の販売制度
- 薬剤師国家試験
保険医療分野
保険医療分野は、国民が安心して医療を受けられる体制づくりが主な仕事です。
仕事内容の詳細は、以下のとおりです。
- 診療報酬、調剤報酬の改定・見直し
- 薬価、材料価格の決定
- 後発医薬品の使用促進
食品安全分野
食品安全分野では、食品衛生法に基づき、食品のリスク管理をおこないます。
流通している食べ物が、安心して食べられるルールづくりをします。
仕事内容は、以下のとおりです。
- 食品添加物指定、規格基準
- 食品のリスク評価、安全監視
- 食品中の農薬等の残留基準
- 器具・容器包装の規格基準
化学物質分野
化学物質分野では、健康に関わる毒物や劇物などの、安全対策をおこなっています。
主な仕事内容は、以下のとおりです。
- 化学物質のリスク評価
- 家庭用品の安全対策
- 毒物・劇物の取締り
研究開発分野
研究開発分野では、大学や企業が医薬品をつくりやすい環境づくりをしています。
主な目的は、研究予算を確保すること。研究予算を確保し、研究が前に進めば、国民の健康づくりに役立ちます。
仕事内容は、以下のとおりです。
- 医薬品・医療機器・再生医療等製品等の研究開発の推進
- ライフサイエンス分野の研究開発の推進
- 医療系ベンチャー企業の支援
地方公務員薬剤師
地方公務員薬剤師は、都道府県や、市区町村の地方自治体に所属します。
主な職場は、以下の4つにまとめられます。
- 公立病院
- 薬務課
- 保健所
- 衛生研究所
それぞれ職場は違いますが、仕事の目的は、「地域の人々の健康を守ること」です。
公立病院
公立病院の仕事は、一般的な病院薬剤師と同じです。
処方を受け、調剤し、薬を渡すことが主な仕事内容です。もちろん、抗がん剤の調製も行います。
病棟薬剤師として活躍するので、他の職種とのコミュニケーションは欠かせません。
薬務課
地方公務員薬剤師の働き場所として、最もメジャーなのは薬務課でしょう。
都道府県庁に配置されている薬務課の仕事内容は、以下のとおりです。
- 新規薬局の開設許可
- 医薬品製造業の認可
- 毒物・劇物の製造業・販売業の登録
- 立入検査・監査
薬局やドラッグストアの申請許可を行ったり、適切に運営されているかを監視したりしています。
保健所
薬局やドラッグストア、製薬メーカー、飲食店などが適正に運営されているかを監督する機関です。
保健所は、以下の5つの部署に分けられます。
- 薬事衛生
- 食品衛生
- 生活衛生
- 水道衛生
- 試験検査
薬事衛生は、薬局や卸、医療機器を販売している事業所に対して、監視や指導を行います。薬局への立ち入り検査等も行うため、なじみの深い職種でしょう。
食品衛生は、飲食店などの監視・指導を行います。食の安全を確保するための部署です。
生活衛生は衛生水準を向上するための対応をおこない、水道衛生は水道水の安全を確保します。
試験検査は、食品添加物の基準検査や、放射性物質の検査を行っています。
衛生研究所
衛生研究所では、食中毒の原因となる細菌・ウイルスの、研究や検査を行っています。
例として、以下のような仕事が挙げられます。
- 着色料や保存料が正しく使われているかを調査する
- 野菜や果物に残留している農薬がないかを調査する
異常があった場合は、速やかに保健所に伝え、地域住民の健康を守ります。
麻薬取締官
麻薬取締官とは、厚生労働省の「地方厚生局麻薬取締部」で働く薬剤師を指します。
主な仕事内容は、麻薬や不正薬物の流出を防ぎ、犯罪を未然に防ぐことです。
たとえば、調剤薬局の麻薬が不正に流出してないかを調査したり、麻薬の売人を取り締まったりといった仕事があります。
薬物乱用にストップをかけ、地域住民の健康を守るのが麻薬取締官の役割です。
公務員薬剤師の年収は?もったいない?
働くうえで、モチベーションの1つとなるのが年収でしょう。公務員薬剤師の平均年収は、およそ600万円と言われています。
ただし、就職してすぐに年収が高くなるわけではありません。初任給はおよそ20万円なので、25万円〜30万円の調剤薬局に比べると低めになっております。
毎年昇給があるため、長く勤めると年収が上がっていくシステムです。初任給が低いとはいえ、もったいないわけではありません。
【参考資料】職種別職員の平均給与額
令和4年賃金構造基本統計調査
公務員薬剤師のデメリット
「国民の健康を守る」という大きなミッションのある公務員薬剤師ですが、もちろんデメリットも存在します。
公務員薬剤師のデメリットは、以下のとおりです。
それぞれ解説していきます。
初任給が低く副業禁止のところが多い
先述したとおり、公務員薬剤師の初任給はおよそ20万円です。
調剤薬局やドラッグストアの初任給は、25〜30万の水準のところが多いので、低めといえるでしょう。
ただし、毎年昇給があるので、民間企業との年収が逆転する可能性も高いです。また、役職に就くと手当がつくので、さらなる年収アップも見込めます。
一方で、国家公務員法・地方公務員法によって、副業が禁止されているのも事実です。
異動や転勤がある
公務員薬剤師は定期的に転勤があります。周期は決まっていませんが、およそ3年おきの転勤が多い傾向です。
国家公務員薬剤師の場合、全国が対象となります。
一方で、地方公務員薬剤師は、勤務している都道府県内の異動になるでしょう。
公務員薬剤師のメリット
「公務員薬剤師に魅力を感じているけど、具体的にどんなメリットがあるの?」と思う方も多いでしょう。
結論から言うと、以下のとおりです。
それぞれ解説していきます。
充実したワークライフバランス
公務員薬剤師は、ワークライフバランスが充実しています。
部署にもよりますが、残業時間は多くはなく、定時に帰れるところも多いからです。
調剤薬局の場合は、門前のクリニックが営業していれば、基本的には帰れません。残業が月に20〜30時間ある環境も、よく見受けられます。
そう考えると、土日・祝日が休みで有給もとりやすい公務員薬剤師は、ワークライフバランスの整っている職場と言えるでしょう。
安定している環境
公務員薬剤師が「安定している」と言えるポイントは、以下の2つです。
- 収入
- 職場
まず収入面ですが、どんな働き方をしていても必ず昇給するシステムは、安定していると言えるでしょう。
税収から給与が支払われるので、賞与がなくなることも基本的にはありえません。
また、民間企業のようなリストラ・倒産が基本的にはないので、安定している職場です。
公務員薬剤師として働くと、「倒産したらどこで働こう」「昇給がないから、モチベーションが上がらない」といった心配はなくなるでしょう。
福利厚生が充実している
福利厚生とは、給与以外の報酬を指します。公務員薬剤師は、この福利厚生が充実しています。
たとえば、以下のような内容です。
- 退職金制度
- 互助会サービス
- 扶養手当
- 住宅手当
- 交通費支給
- 特別休暇
民間企業では、住宅手当がなかったり、退職金を保証しない企業もあるので、手厚い福利厚生と言えるでしょう。
公務員薬剤師になるためには?
メリットの多い公務員薬剤師ですが、実際になるためには、試験を通過しなければいけません。
公務員の種類によって内容が異なるため、それぞれ解説していきます。
国家公務員薬剤師になるための試験
先述したとおり、国家公務員薬剤師とは厚生労働省で働く「薬系技官」を指します。薬系技官になるためには、国家公務員総合職試験に合格しなければいけません。
そのことを加味したうえで、詳細は以下のようになります。
- 30歳未満
- 日本国籍をもつ
- 申し込み受付:3月
- 一次試験:4月
- 二次試験:5月
- 一次試験:「化学・生物・薬学」の筆記試験
- 二次試験:面接と論文
地方公務員薬剤師になるための試験
地方公務員薬剤師になるためには、自治体ごとの採用試験に合格する必要があります。
試験内容は自治体ごとに異なりますので、必ず確認するようにしましょう。
詳細は以下のとおりです。
- 薬剤師国家試験合格者・合格見込者
- 30歳前後(自治体によって異なる)
- 申し込み受付:4月
- 一次試験:5月
- 二次試験:7月
- 一次試験:筆記試験(自治体によって異なる)
- 二次試験:面接と論文
麻薬取締官になるための試験
薬剤師であれば、麻薬取締官採用試験に合格できれば採用となります。
難易度が高く、採用者数は毎年10人ほどとなっております。
- 薬剤師国家試験合格者・合格見込者
- 麻薬取締官として職務執行に支障のない健康状態である者
- 日本国籍をもつ
- 申し込み受付:6月
- 一次試験:7月
- 二次試験:8月
- 一次試験:論文、適正検査試験、面接
- 二次試験:面接
公務員薬剤師になるためのおすすめの転職エージェント
公務員薬剤師に転職したいときは、転職エージェントの活用をおすすめします。
理由は、以下のとおりです。
- 応募時期を見逃すリスクが減る
- 面接のノウハウを教えてもらえる
- 過去に公務員になった事例を知ることができる
採用試験の合格に向けて、ほとんどの方は筆記試験の勉強に力を入れたいはずです。
面接対策などのサポートをお任せできるよう、転職エージェントに登録だけでもしておきましょう。
なお、おすすめの転職エージェントは以下のとおりです。
マイナビ薬剤師
- 「顔が見える面談」による丁寧なヒアリング
- 手厚い転職サポート
- 臨床開発室・治験コーディネーターなど取り扱い職種が幅広い
マイナビ薬剤師は、大手人材紹介企業である株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
対面、またはWebでおこなわれる「顔が見える面談」にこだわりがあり、今後のキャリアプランや仕事に求めることなど、求職者の話に耳を傾けて、叶えたい転職内容を汲み取ってくれるでしょう。
サポートの手厚さに定評があり、求人紹介や書類添削、面接対策などの支援にくわえ、面談同行や給与交渉なども任せられます。
求人情報の読み方や内部情報も教えてもらえるため、気になることは何でも質問してみるのがおすすめです。
取り扱い職種の幅が広いことも特徴で、薬局、病院、ドラッグストアのほか、臨床開発室・治験コーディネーターなどの企業勤務の求人も保有されています。
さまざまなキャリアの選択肢を検討したい方に、うれしいポイントでしょう。
サービス概要 | |
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サービス名 | マイナビ薬剤師 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 48,621件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://pharma.mynavi.jp/ |
ヤクジョブ
- 求人を4万件以上保有
- 取引企業・医療機関は7,000社以上
- 企業を取材しているので詳しい情報がわかる
「ヤクジョブ.com」は、30年近く薬剤師業界を中心に医療業界の人材サポートをおこなっている、クラシス株式会社が運営する薬剤師向けの転職サイトです。
長年かけて医療機関と築いてきた信頼と実績があるからこそ、現在も6万件以上の求人情報を保有し、利用満足度97.7%(※)を誇ります。
全国47都道府県の求人を取り扱い、ほとんどの都道府県で100件以上の求人を保有しています。なかでも調剤薬局の求人は、全体の8割と豊富に扱っています。
(※)ヤクジョブ.com公式サイト参照
- ミスマッチを防ぎたい方
- 多くの求人から自分に合った求人を選びたい方
- ライフスタイルに合った働き方をしたい40代の方
サービス概要 | |
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サービス名 | ヤクジョブ |
運営会社 | クラシス株式会社 |
公開求人数 | 51,670件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://yaku-job.com/ |
レバウェル薬剤師
- 取引先医療機関1.4万件(※公式サイト参照)
- 転職前に職場の内部情報が分かる
- 医療・ヘルスケア領域に精通したアドバイザーがサポート
レバウェル薬剤師は、医療業界の転職に特化したサービスを展開するレバレジーズメディカルケア株式会社が運営しています。
業界に精通したアドバイザーからのサポートが受けられるのはもちろん、アドバイザーは直接職場訪問して情報収集をしているため、職場の内部情報を詳細に知ることが可能です。
また、「転職エージェント」「スカウトサービス」「求人サイト」を兼ね備えたサービスのため、自身に合ったスタイルで転職活動を進めていくことができます。
サービス概要 | |
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サービス名 | レバウェル薬剤師 |
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
公開求人数 | 2,752件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://levwell-yakuzaishi-agent.jp/lp/1/ |
ファルマスタッフ
- 業界最大レベルの求人数と地方求人の多さに強み
- 転職相談満足度96.7%
- 薬剤師のための教育サービスも提供
全国12拠点を有するファルマスタッフでは、2024年1月現在、4万9,000件超(※1)の求人が保有されており、大都市だけでなく地方の求人も充実しています。
「年収600万円以上」「土日休み」「派遣」など、希望条件に合う求人が見つかるでしょう。
また、転職相談満足度が96.7%(※1)と高く、転職サポートが充実していることも魅力です。
書類作成や条件交渉の支援のほか、コンサルタントが実際に足を運んで収集した内部情報の提供もおこなっており、転職後のミスマッチを最小限に抑えられるはずです。
ファルマスタッフの母体は日本調剤株式会社とあって、教育面でも転職したい薬剤師を応援してくれます。
転職を機にキャリアアップやスキルアップしたい方におすすめのエージェントです。
(※1)ファルマスタッフの公式ホームページより
サービス概要 | |
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サービス名 | ファルマスタッフ |
運営会社 | 株式会社メディカルリソース |
公開求人数 | 51,942件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.38-8931.com/ |
リクナビ薬剤師
- 最短3日で転職先が見つかる
- 紹介先の事前調査をしてくれる
- 非公開求人が多い
「リクナビ薬剤師」は、人材業界でトップシェアを誇るリクルートグループが運営する薬剤師向け転職エージェントです。知名度の高さと独自のネットワークを活かし、さまざまな製薬会社や薬局の優良求人を多く保有しています。
また、長年の転職支援により、ノウハウやサポート体制が充実しているのもリクナビ薬剤師の強みです。最短3日のスピード転職から、妥協しない職場選びまで、求職者の要望に応じたサポートが可能となっています。
サービス概要 | |
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サービス名 | リクナビ薬剤師 |
運営会社 | 株式会社リクルートメディカルキャリア |
公開求人数 | 19,011件(調剤薬局) |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://rikunabi-yakuzaishi.jp/ |
公務員薬剤師に向いている人の特徴
「公務員薬剤師になろうか迷ってるけど、どんな人が向いてるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
結論から言うと、安定志向な方に向いています。
公務員は厚生労働省や自治体が職場になるので、倒産することはありません。もちろん、リストラのリスクも非常に低いです。
民間企業に比べて、安心して働ける環境と言えるでしょう。
「1つの会社で長く働きたい」「国や自治体のために働きたい」という気持ちが強い方は、公務員に向いています。
公務員薬剤師に転職するときの注意点
一方で、公務員薬剤師に転職するときの注意点は、以下のとおりです。
それぞれ解説していきます。
年齢制限がある
国家公務員薬剤師と地方公務員薬剤師のどちらにも、年齢制限があります。
- 国家公務員薬剤師:30歳
- 地方公務員薬剤師:30歳前後
地方公務員薬剤師は、自治体によってばらつきがあるので、自身の自治体での募集内容を確認しましょう。
募集が少ない
公務員の募集人数は少ないので、公務員になりたくてもなれない可能性があります。
また、試験の倍率も高いので、公務員になる難易度は高めです。
新卒のほうが勉強時間をつくりやすく、有利な傾向にありますが、中途でも採用されている方はいます。
まとめ
公務員薬剤師になるためには試験があり、採用までのハードルは高いと言えるでしょう。
しかし、雇用の安定性、確実に昇給する給与システムなど、魅力にあふれる職場であることは間違いありません。
公務員への転職を考えているなら、転職エージェントを活用してみましょう。
おすすめの転職エージェントは、以下のとおりです。
転職のプロであるアドバイザーが、親身になってサポートしてくれます。