WEBエンジニアがフリーランスになる最大の魅力|よくある不安とフリーランスとして成功するコツまで

WEBエンジニア フリーランス
編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
IT業界/WEBエンジニアの転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
フリーランスエンジニア
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仕事量や労働時間はある程度自分の裁量で働くことができるフリーランスのWEBエンジニア。フリーランスのWEBエンジニアは、案件単位で仕事を獲得して生計を立てていく人のことを言います。

WEBエンジニアとして活躍されてきた方は、「そろそろフリーランスとして独立をしようか…」と考えているタイミングかもしれませんね。一般論として、エンジニアがフリーランスになることで得られるメリットは

  1. 自由な時間が増える
  2. 働き方の選択肢が自由に
  3. 達成感や充実感が大きくなる

と言ったことが挙げられます。内閣官房日本経済再生総合事務局による『フリーランス実態調査結果(令和2年5月)』によれば、フリーランスという働き方の満足度の構成は以下のようになっていました。

フリーランスという働き方の満足度
【引用】内閣官房日本経済再生総合事務局による『フリーランス実態調査結果(令和2年5月)』

フリーランスになれば、受託した案件額はすべて個人の収入になりますので、収入面での幸福度は上がると思われがちですが、収入面でも満足は4割程度にとどまっており、収入よりも人間関係や就業環境の改善がに幸福度としては重きが置かれているようです。

実際、同調査によれば、フリーランスの世帯年収は、300-400万円の世帯が最も多く(16%)、フリーランスを『副業』としても『本業』としても、年収100万円未満が全体の過半数を占めています(副業:74%、本業:47%)。

フリーランスの世帯年収
【引用】内閣官房日本経済再生総合事務局による『フリーランス実態調査結果(令和2年5月)』

会社員としてのWEBエンジニアを辞めたい、フリーランスになりたい理由はいろいろありますが、フリーランスになることで生じるリスク(主に年収)はかなり出てきますので、そのこともきちんと把握しておくようにしましょう。 

しかし、定量的に案件を確保する環境があり、収入を安定させられさえすれば、フリーランスは望んだ働き方を実現できます。その『最も効率的な方法がフリーランス向けエージェントを活用すること』なのですが、これについて詳しくは後述します。

本記事では、会社勤めのWEBエンジニアとフリーランスエンジニアの違いについてご説明していきます。実際にフリーランスになったらどのような生活を送るようになるのかイメージしておきましょう。

また、会社員からフリーランスWEBエンジニアになる方法や、退職後にフリーランスで失敗しないためのポイントや支えになってくれるフリーランス向けのエージェントサービスもご紹介します。

目次

WEBエンジニアのフリーランスにおすすめのエージェントサービス一覧

まずは、国内の主要なフリーランスエンジニア向けエージェントを一覧にしましたので、参考にしてみてください。

フリーランスエンジニア向けエージェント上位10社
エージェント名 評価 特徴

レバテックフリーランス

5.0

業界最大級の求人数。リモート、複業・副業案件多数平日夜/土日稼働の案件急増中!

Midworksバナー

Midworks

4.8

ITフリーランス向けエージェント満足度調査で3年連続の3冠を達成!

エンジニア東京

4.6

10万件を超える案件・求人数!エージェント案件を一括で比較・検索可能!

ITプロパートナーズ

4.4

IT起業家やフリーランスエンジニアの自立をサポートをメインとしているエージェント。

フォスターフリーランス

フォスターフリーランス

4.4

登録者にピッタリの案件を紹介!リモート案件も豊富!

レバテッククリエイター

4.6

Web・ゲーム業界特化クリエイター専門フリーランスエージェント

テクフリ

4.0

低いマージンで高単価の案件が豊富に揃う。

TechStock

3.8

登録者の平均月収が付き80万円以上と高水準。

PE-BANK

3.8

会社員エンジニアのからフリーランスエンジニアとしての独立支援に強み

ギークスジョブ

3.7

フリーランスエンジニア専門の案件紹介エージェント。2019年3月には東証マザーズに上場した企業が運営。
フリーランスコンサル向けエージェント
エージェント名 評価 特徴

forpro

5.0

DX関連のプロジェクト中心、フリーランスコンサルタント向けのエージェント。

Midworks』『テクフリ』『レバテックフリーランス』は実績・利用率も多いため、外せないエージェントと言えます。

リクルートエージェント

WEBエンジニアがフリーランスになる魅力・メリット

早速ですが、WEBエンジニアがフリーランスになることには、どのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?

まずは、WEBエンジニアがフリーランスという選択をした理由からご説明していきます。

  1. 自分の仕事のスタイルで働きたいため
  2. 働く時間や場所を自由にするため
  3. 収入を増やすため

WEBエンジニアに限らず全てのフリーランスに対する調査ですが、『内閣官房日本経済再生総合事務局のフリーランス実態調査結果』によると、上記の理由でフリーランスになった方が多いです。

フリーランスという働き方を選択した理由
【引用】内閣官房日本経済再生総合事務局による『フリーランス実態調査結果(令和2年5月)』

実態に調査の結果の通り、フリーランスエンジニアになることで、以下のようなメリットを得ているエンジニアの方が多くいます。

働き方をある程度コントロールできる

やはりなんと言っても、フリーランスエンジニアになることで魅力的なことが、自分のペースで仕事を進めていけることです。

会社員時代は仕事の量に関わらず毎日決まった時間に出退勤することが普通です。さらに、納期が迫っているようであれば残業もせざるを得ない状況になり、自宅と職場の往復になっていた方も多いはず。

フリーランスエンジニアになれば、ある程度自分の裁量で仕事量を調整することが可能です。

しっかり稼ぎたい時期には、案件を多く獲得してきて、ちょっと働きたくないタイミングでは1ヵ月分案件を取らない選択もできます。月の半分で一気に仕事を終わらせ、残りは自分の好きなことに時間を使うことも可能です。

収入UPも十分に可能

後述しますが、フリーランスのWEBエンジニアは1案件あたり50万円程度の報酬になっていることが多いです(1ヵ月分のプロジェクト)。これだけで会社員時代の月給を超えられそうですね。

スキルを磨いていくことで100万円超の案件を獲得できるようになっていき、フリーランスになって収入を上げることも十分に可能です。

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結果がそのまま収入に繋がる

さらに、結果がそのまま収入に繋がる点も魅力です。会社員時代はどんなに活躍しても、基本的には決められた賃金+残業代です。

フリーランスでは新たな技術を身に付ければ収入UPにも繋げやすいですし、数をこなせばその分お金も入ってきます。

一方で、「自分の技術が認められていない」「仕事が終わらない」ようなことがあれば、そのまま収入が減る点は覚悟しておかなくてはなりません。

スキルアップのためも挑戦できる

実力がそのまま結果に繋がりますので、スキルアップのために自発的に勉強する機会も増えるでしょう。

挑戦してみたかった案件に応募してみたり、やりたかった分野のプロジェクトに協力してみたり、会社員での仕事ではなかなかできなかった仕事にもチャレンジしやすくなります。

仕事に対して意欲的になれる

このようにやった分がしっかり形になって返ってくることが多いため、フリーランスになることで仕事に対してより意欲的になる方が多いです。

なんだかんだ好きでWEBエンジニアをやっている方が多いでしょうから、自分の技術で稼いでいく感覚をより強く味わえるフリーランスでは、向上心の高い方には向いていると言えるでしょう。

フリーランスのWEBエンジニアになるデメリットとリスク

一方、フリーランスになることで起こり得るデメリットやリスクについても十分に理解しておかなくてはなりません。

フリーランスとして働く上での障壁
【引用】内閣官房日本経済再生総合事務局による『フリーランス実態調査結果(令和2年5月)』

収入面で不安定になる

メリットとして収入UPを挙げましたが、収入が不安定になることは忘れてはなりません。

フリーランスになって収入UPできるのは、あくまでもきちんと案件を獲得できている場合の話で、なかなか案件を取れないような事態になってしまうと、そのまま収入に響きます

また、フリーランスでの仕事を今後何十年も続けていくとなると、不安に感じる部分も多いでしょう。WEBエンジニアは新しい技術をどんどん取り入れる必要もありますが、年齢を重ねるごとに技術に付いていくことにしんどくなることもあります。

また、今は健康体で働けているかもしれませんが、怪我や病気で仕事ができない事態になってしまえば、収入はストップしてしまいますし、雇用保険のような補償もないかなり手薄な状態になります。

きちんと将来のことも考えつつ、貯金などによって余裕を残しながら日々向上していってください。

自制心がとても大事になる

フリーランスは一見自由に見えますが、実は自由ではない部分もけっこうあります。自分のルールをしっかり守らなくてはなりません。

まず、案件についてですが、これは期限が決められていますので、必ず納期を守りましょう。フリーランスとしてやっていくのであれば絶対です。

そして、予定通りに仕事を進めるために自分でスケジュールを立てますが、多くの人が「ちょっとくらいいいか」と油断をしてしまいます。仕事中にYouTubeを見てしまったり、夜中まで起きてしまっていたり…。

ちょっと仕事をサボってしまうと自己嫌悪に陥ったり、「今日は休もう!」と思っていても仕事のことを考えたりします。自由とは言っても、自分との約束はきちんと守らないと自己嫌悪とプレッシャーを感じながら日々を過ごすことにもなります。

確定申告と税金の管理を自分で行う

フリーランスというと響きは良いですが、言い換えると会社に雇用されていない自営業者になります。会社員時代は考えてもいなかった、確定申告の手続きと自分での税金納付を行う必要が出てきます。

WEBエンジニアではそこまで帳簿を付ける機会はありませんが、毎月の事業での収支を管理し、確定申告の時期には収支や控除などを全部記入して税務署に提出しなくてはなりません。

学校でも職場でも教えてくれないことなので、自分で調べながら申告する必要があります。売上に直結することでもない、何年経っても面倒な作業です。

また、住民税・所得税・事業税・消費税(収入が多い方)も自分で行います。所得税なんかは1年分をまとめて納付します(だいたい年収の10%で収入の多さで変わります)ので、資金管理もきちんと行う必要があります。

世間的な評判

ちょっとした友人に「今フリーランスとして働いている」と言うと「へぇ~いいな~」という反応をされますが、結婚を考えている彼女(彼氏)やそのご両親にフリーランス(自営業)であると伝えると、「不安定じゃないか?大丈夫か?」という反応をされることも多いです。

特に近しい関係の人になればなるほど、収入での不安定さや将来性などのマイナスな印象を持たれることが多いです。また、賃貸の引っ越しやローンを組む時でも自営業ということで審査を通らない場合も出てきます。

世間的にはフリーランスに対して信用が低いことは否めません。

技術の変化への対応

フリーランスになると人と関わる機会がかなり減少してしまいます。会社にいた頃は、社内の同僚などと仕事の話をすることもあるでしょうし、社内で情報共有されることもあるでしょう。

しかし、フリーランスのエンジニアになれば、新しい情報は全部自分で取りにいかなくてはなりません。

向上心なく、ただ日々の業務を続けているだけでは、数年後にやり方が通用しなくなり、仕事も減少してしまう事態にも陥ります。

フリーランスWEBエンジニアの年収と案件の単価相場

ここまでフリーランスWEBエンジニアのメリット・デメリットについてご説明していきました。こちらでは、多くの方が気になるであろうフリーランスWEBエンジニアの年収や案件単価についてご説明していきます。

【関連記事】フリーランスエンジニアの平均年収はいくら?年収をアップに必要なスキルとは

きちんと案件獲得できる人は十二分に年収も上がる

メリットでもお伝えしましたが、きちんと案件獲得できている限り、会社員時代よりも年収は高くなると言えます。

フリーランスとしての年収

上記のグラフはWEBエンジニアに限らないフリーランスの年収(赤色)と会社員の年収(青色)比率ですが、大まかに言えば会社員と大きな違いはなく、年収300400万円台の方はフリーランスの方が比率も高いことが分かります。

WEBエンジニアは今でも需要が大きいため、上図よりも年収が高くなっていると考えられます。

案件相場は1ヶ月のもので50万円前後が多い

フリーランスのWEBエンジニアの案件相場ですが、1ヶ月のもので50万円程度が多いです。もちろん内容にもより、高い技術を求められるものであれば、100万円を超えることも少なくありません。

150万円の案件をコンスタントに12ヶ月取れるだけで年収600万円にはなりますので、仕事を獲得できるフリーランスエンジニアの年収は十分に高いと言えるでしょう。

フリーランスのWEBエンジニアに向いてない人の特徴

悲しいことですが、「フリーランスWWEBエンジニアになったけど失敗だった…」と思った人もいます。

転職はある種のギャンブルだと表現されることもありますが、失敗する可能性を低くすることはできます。

勉強意欲が低い

そもそもITに関する興味や勉強意欲が薄いと苦労することになります。Webエンジニアは次々と登場する新たな技術やニーズに追いついていかないといけません。

「なんとなく楽しそうだから」「漠然と自分に合いそうだと思ったから」という動機付けではフリーランスにはならない方がよさそうです。

フリーランスになる前に、Webエンジニアへの向き不向きに真剣に向き合ってみるとよいでしょう。

キャリアイメージを具体的に描けていない

キャリアイメージを具体的に描けていないと、「なんでこんなにも頑張っているのだろう…」と思い悩むことになりがちです。

フリーランスになるには明確な目標設定が必要です。黙ってデスクに座っているだけである程度のお金が入ってくる環境を捨てるわけですから、この目的意識は仕事をするうえでも非常に重要です。

キャリアイメージを具体的に描くためには、将来像や持っているスキルを可視化するとよいですね。将来像や持っているスキルは変化するものですので、定期的に見直ししたいところです。

職場から逃げるためのフリーランスになりたいと思っている

前職から逃げるようにしてフリーランスになった人は高確率で失敗しています。

どうしても今の仕事に向き合う余裕がないなら、休職および無職期間を設けることを検討してみてください。

実は私もほとんど無職のような期間があるのですが、その中で「自分はどのような暮らしをしたいのか?」「何を仕事にしたら楽しく生きられるか?」を考えました。

フリーランスWEBエンジニアになるためにやっておくべきこと

フリーランスのWEBエンジニアは、会社員にはない大変なこともありますが、興味がある方はぜひ挑戦していただきたいと思っております。こちらでは、現在会社員WEBエンジニアの方が今後フリーランスになるためにやっておくべきことをご紹介します。

安定した案件の獲得先を見つけておく

フリーランスのWEBエンジニアになるなら、案件がないことには始まりません。人に恵まれていれば、今の職場関係の方から仕事を貰えるケースもありますが、そうではない方も多いはずです。

はじめのうちは、後述するフリーランスエンジニア向けのエージェントサービスを使いつつ、案件を獲得していくことが多いです。

会社勤めをしながら、フリーランスの仕事もこなすことは、時間的にも無理がありますが、今からでも案件だけは日々確認して、自分でも仕事を受けられるかどうかのイメージはしておきましょう。

【関連記事】フリーランスエンジニアの案件獲得方法6つ!受注するためのコツを解説

自分のスキル・得意分野を確立しておく

フリーランスとして仕事を獲得するためには、自分に何ができるのかを明確にしておく必要があります。これは転職活動での自己アピールと同じです。

スキルに自信がないという方は、これを機にご自身が進みたい方向に必要なスキルを会得していってください。

また、自分が何をしたくて、何はやりたくないのかもはっきりさせておくと良いでしょう。収入第一に何でも引き受けるスタイルでいると、後々窮屈に感じるようになり、せっかくのフリーランスでも不自由に思ってしまいます。

自制心を磨いておく

いきなり会社を辞めて自分のペースで仕事して良い状態になると、多くの方がサボってしまいます。フリーランスでは目を見張らせる上司や周りで作業している同僚などはいません。

自分でスケジュールを立てて、自分が立てた計画通りに仕事や生活を進めていかないと、ズルズルと堕落した生活にも陥ってしまいます。

まだ会社に勤めている今のうちから、何に時間を使っているのか?○○の仕事はどのくらいの時間で終わらせられるのか?など時間管理はしっかりしておくことがおすすめです。

フリーランスエンジニアがエージェントを利用する5つのメリット

フリーランスエンジニアの中には、自分自身でSNSやホームページなどの媒体を使って自己プロデュースし、うまく仕事を取っている人もいます。しかしそういった技術を持っている人はごく一部で、フリーランスエンジニアの多くはクラウドソーシングやエージェントを利用しています。

また、一般的なフリーランスエンジニアなら、エージェントを利用するほうが効率よく仕事をすることができるでしょう。ここではエージェントをおすすめする理由を紹介します。

クライアントと交渉する労力を省ける

個人で営業活動を行って仕事を取ることは可能ですが、それはフリーランスエンジニアの本来の仕事ではありません。極力無駄な労力は省いた方がいいのはあたりまえです。

また、クラウドソーシングでも開発系の仕事を受注することはできますが、エージェントを利用する場合よりも基本的に単価が低い傾向にあります。

エージェントを利用すれば、個人では取るのが難しい高額案件でも、エージェントを通して受注することができます。

案件選択の幅が広がる

エージェントではエンジニア向けの案件以外にも、デザイナーやディレクター案件なども多く取り扱っています。

また、エージェントごとに強みのある業界やジャンルは異なりますので、複数のエージェントに登録することで、さまざまな仕事を選択することができるようになります。

さらに、エージェントには一般的には公開していない非公開案件もあり、それらは個人では受注できないものです。そのため、スキルのあるフリーランスエンジニアなら案件選択の幅を大きく広げることができるでしょう。

アドバイザーのサポートを受けられる

エージェントを利用すれば、

  1. フリーランスエンジニアをフルサポートしてくれるキャリアコンサルタント
  2. 条件にマッチする案件を提案してくれるカウンセラー
  3. 契約後の状況確認や相談なども行ってくれるフォロワーなど

バックアップを受けることができます。

また、エージェントによってはカウンセリングから案件の提案まで専属のサポーターがついてくれるケースもあります。

将来的なキャリアプランの相談もできるため、エージェントを利用する方が自分自身で仕事を取るよりも、多くのメリットを受けられるでしょう。

高額案件の獲得と収益性の高さ

エージェントに登録して案件を受ける場合、エンド企業直受けとなっているため、クラウドソーシングよりも高い報酬が支払われる傾向にあります。

例えば、エージェントが紹介している案件なら週3日や5日で、月額単価は60万や100万といった場合が多いですが、クラウドソーシングの場合は固定報酬になっています

1件あたり数千円程度の報酬しかもらえないものがほとんどです。そのため、高い収益性を求めるならエージェントを利用する方が良いでしょう。

安定的な仕事が見込める

会社に所属しているエンジニアと違い、フリーランスエンジニアは案件単位で働くことになるため、受注していた案件が完了すれば収入はゼロになります。

また、個人で仕事を取っている場合は次の仕事の営業をかける時間が必要になり、仕事がない時間が発生してしまうことがあります。

しかし、エージェントを利用すれば、案件の完了時期を見て次の仕事を紹介してくれるなど、受注状況の管理をしてくれるため、フリーランスでも安定的な仕事が見込めるでしょう。

フリーランスのWEBエンジニアにおすすめのエージェント

最後に、フリーランスのWEBエンジニアが安定的に案件を獲得するためにおすすめのエージェントサービスを5つご紹介します。下のリンク先ではさらに多い28社のご紹介をしていますので、ぜひ今のうちからサイトを見てみて、案件を調べたり、自分でも受けられそうかを確認しておきましょう。

 登録すれば担当者(カウンセラーやアドバイザー)への相談や案件の詳細、非公開の案件観覧までできますので、近いうちに退職を考えている方は、ぜひいくつか登録おきましょう。

【関連記事】フリーランスエンジニア向けエージェントおすすめ22選比較ランキング|2024年2月版

レバテックフリーランス|エンジニア向け転職支援企業のフリーランス版のサービス

レバテックフリーランス

【公式サイト】https://freelance.levtech.jp/

レバテックフリーランスはレバテック株式会社が運営するエージェントです。フリーランス案件を紹介する専門エージェントとしては老舗で、この業界の代表的な企業だと言えます。

全国36700人のエンジニアが利用しており、紹介する仕事はフリーランスのWEBエンジニアだけでなく、デザイナーやディレクターなどのIT系のフリーランスの職種全般で、評判も良いです。

また、単価は100万円を超えている案件も多く取り揃えています。東京、大阪、福岡の全国3箇所に拠点があるため、登録しておいて損はないでしょう。

Midworks|ITフリーランス向けエージェント満足度調査で3年連続の3冠を達成!

Midworks

【公式サイト】https://mid-works.com/

Midworksは株式会社Branding Engineerが運営するフリーランスエージェントです。Midworksの特徴は、正社員同様に年金や保険などをMidworksに支払ってもらい、案件を受けながら正社員のように報酬を貰えるスタイルだということです。

つまり、フリーランスエンジニアと会社員エンジニアを組み合わせた働き方ができるため、いきなりフリーランスとして独立するのが不安な方におすすめのエージェントです。

 

クラウドテック|クラウドワークスによるフリーランス案件紹介サービス

クラウドテック

【公式サイト】https://crowdtech.jp/

クラウドテックはクラウドソーシングサービスでは業界最大手の株式会社クラウドワークスが提供しているフリーランスア専門の紹介エージェントです。クラウドソーシング業界最大手ということもあり、扱っている案件数が多く、種類も豊富なことが特徴です。

また、リモートワークや在宅なども案件もあり、フリーランスエンジニアだけでなくデザイナーやディレクターの案件も豊富に扱っています。他にも仕事をしている人や、育児と両立しながら働きたい人にもおすすめです。

 

ITプロパートナーズ

ITPROPARTNERS

ITプロパートナーズは、株式会社ITプロパートナーズが運営するエージェントで、IT起業家やフリーランスエンジニアの自立のサポートをメインとしています。

ITプロパートナーズでは約6割が週3~4日稼働の案件で、在宅やリモートワークなどの案件を多く取り扱っており、登録者が自由な働き方を選べるのも大きな特徴です。

「独立前にまずは実績を作りたい」「副業として空いた時間に働きたい」という方におすすめです。 また、約9割がエンド直請け案件のため、高単価な案件の獲得も期待できるでしょう。

スタートアップ企業やベンチャー企業の案件も多いため、スキルアップを目指したい人にもおすすめのエージェントです。

BTCエージェントforエンジニア|高額案件が多数

BTCエージェント for エンジニア

【公式サイト】https://freeengineer.btcagent.jp/

BTCエージェントforエンジニアはフリーランスエンジニア向けの案件を紹介してくれるエージェントです。

平均単価は80万円以上となっており、多くの高額案件や長期案件を取り扱っています。また、平均年収は950万円以上となっており、JavaPHPRPAAWS関連の案件が比較的多いです。

また、運営会社のBTCがシステムインテグレーターとなっているため、BTCからの直案件もあります。ハイキャリア向けではありますが、未経験向け案件もあるため登録して損はないでしょう。

まとめ

現在会社員として働かれているWEBエンジニアの方でも、今後フリーランスとして働くことは十分にアリだと言えます。確かにデメリットやリスクも出てくることもありますが、何よりも自分のペースでやりたい仕事に力を入れられることが大きな魅力です。

フリーランスとして活躍していくには、何より案件を獲得し続けることが大事です。

今回ご紹介した内容を参考にしていただきながら、ご自身のスキルも磨いていただき、フリーランスとして活躍し続けていってください。

フリーランスエンジニア向けエージェント上位10社
エージェント名 評価 特徴

レバテックフリーランス

5.0

業界最大級の求人数。リモート、複業・副業案件多数平日夜/土日稼働の案件急増中!

Midworksバナー

Midworks

4.8

ITフリーランス向けエージェント満足度調査で3年連続の3冠を達成!

エンジニア東京

4.6

10万件を超える案件・求人数!エージェント案件を一括で比較・検索可能!

ITプロパートナーズ

4.4

IT起業家やフリーランスエンジニアの自立をサポートをメインとしているエージェント。

フォスターフリーランス

フォスターフリーランス

4.4

登録者にピッタリの案件を紹介!リモート案件も豊富!

レバテッククリエイター

4.6

Web・ゲーム業界特化クリエイター専門フリーランスエージェント

テクフリ

4.0

低いマージンで高単価の案件が豊富に揃う。

TechStock

3.8

登録者の平均月収が付き80万円以上と高水準。

PE-BANK

3.8

会社員エンジニアのからフリーランスエンジニアとしての独立支援に強み

ギークスジョブ

3.7

フリーランスエンジニア専門の案件紹介エージェント。2019年3月には東証マザーズに上場した企業が運営。
フリーランスコンサル向けエージェント
エージェント名 評価 特徴

forpro

5.0

DX関連のプロジェクト中心、フリーランスコンサルタント向けのエージェント。
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IT業界/WEBエンジニアの転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。

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