トラックマンジョブはトラック運転手に特化した転職エージェントで、日本全国のトラック運転手の求人を探すことができます。
利用するにあたって、トラックマンジョブの評判や信頼性が気になる人は多いのではないでしょうか。
本記事では、トラックマンジョブの利用者にアンケートを実施し、その評判や口コミをもとに利用方法を詳しく解説します。
関連記事:ドライバー向け転職エージェント・サイトのおすすめ15社を徹底解説
目次
トラックマンJOBの良い評判・口コミ
トラックマンジョブの良い評判は以下のとおりです。
日本全国の求人を取り扱っている
トラックマンJOBは日本全国の引越し業者の求人を取り扱っているので、地元の引越し業者のトラック運転手の求人を沢山見つける事ができました。(40代男性)
以下の表は、2025年1月現在、トラックマンジョブの求人数を独自に地域ごとに分類した表です。
地域 | 件数 |
---|---|
北海道・東北 | 68件 |
関東 | 39件 |
甲信越・東海 | 188件 |
関西 | 146件 |
中国四国 | 31件 |
九州 | 69件 |
表より、東北や関西以西にも多くの求人があることがわかります。
またトラックマンジョブの公式サイトでは、都道府県単位だけでなく、市町村単位で求人検索ができます。
実践的な選考対策をおこなってくれる
トラックマンJOBのエージェントが実践的な模擬面接を行なってくれたおかげで、面接試験に受かりやすくなりました。(40代男性)
模擬面接の時に実践的なアドバイスをもらえる所にも魅力を感じました。(40代男性)
トラックマンジョブは、実践的な選考対策をおこなってくれます。
ブランクがあっても応募できる
トラックマンJOBのエージェントが、ブランクがあっても応募できる長距離ドライバーの求人をすぐに用意してくれたので、短期間のうちにトラックドライバーの仕事に復帰することが出ました(40代男性)
トラックマンJOBのエージェントは常に迅速に対応してくれて頼りになりましたし、職務経験があまりなくても応募できる求人を積極的に紹介してくれたので、求人選びで悩む事無く転職することができました。
無料で面接の練習に付き合ってもらえるのでお得でした。(40代男性)
ドライバー業界は人手不足の傾向にあります。
求人の質が高い
トラックマンJOBを利用しましたが、求人数が多いだけでなく全体的に高収入だったので、質が高くて選択肢が広がったのは非常に助かりました。(30代男性)
トラックマンJOBを利用しましたが、キャリアアップになる求人が充実していたので、目的だった年収アップをする事ができ、とても助かりました。(30代男性)
他の転職サイトでは見つけにくい好条件の求人が多数あって本当に助かっています。私も仕事すぐに見つかりました。(20代男性)
トラックマンジョブの求人は好条件で質が高いものが多いという評判が見られました。
2025年1月時点で、全公開求人数890件のうち、「年収600万円以上の求人」は61件ヒットしました。
すでにドライバーとしてキャリアを築いている人や、大型トラックの免許を持っていて即戦力として活躍できる人は、高収入の求人に積極的に挑戦してもよいでしょう。
希望に合った求人を紹介してもらえる
トラックマンJOBを利用しましたが、担当の方から紹介してもらえた求人にはミスマッチが少なかったので、効率的に活動しやすくて助かりました。(30代男性)
トラックマンジョブを利用して転職先を探す人は、担当のキャリアアドバイザーとの相性が重要です。
トラックマンJOBの悪い評判・口コミ
トラックマンジョブの悪い評判は以下のとおりです。
すぐに面談を受けられないことがある
トラックマンJOBのエージェントとの面談をすぐに受けられなかったので、応募のチャンスを逃してしまった求人がいくつかありました。(40代男性)
応募書類の添削の面談は人気があるので、すぐに面談を受ける事ができませんでした。(40代男性)
トラックマンJOBのエージェントとの模擬面接をすぐに受ける事ができなかったので、準備が不十分な状態で面接試験を受けたことがありました。年末年始の時期はトラックマンJOBのエージェントが忙しくなるので、求人の紹介をすぐに受ける事ができませんでした。(40代男性)
トラックマンジョブを利用するときは、内定までの期間を見積り、計画的に面談を申し込みましょう。
「とにかく早く内定が欲しい」人は、なかなか面談を受けられずストレスがたまるかもしれません。
最短で内定を獲得したい人は、求職者が少ない時期に転職したり、まだ転職するか決めていない時期にとりあえず面談だけしてもらうなどの対策を取りましょう。
対応の悪いアドバイザーがいる
トラックマンJOBのエージェントは積極的に求人を紹介してくれましたが、希望していない職種の求人を勧められたので断ると、失礼な態度をとってくるエージェントに面談を担当されたことがあって不愉快でした。(40代男性)
トラックマンJOBを利用しましたが、担当の方の中には専門的な知識があまり高くない方も居られたので、知識に差があるのは気になりました。(30代男性)
担当のキャリアアドバイザーとは、気軽にキャリアについて相談できるような関係を築くことが望ましいです。
メールが多い
トラックマンJOBを利用しましたが、登録をすると大量のメールが届くようになったので、次第に迷惑だとしか感じなくなりました。(30代男性)
「連絡がしつこい」と感じたら、通知をオフにするか、大切な連絡だけ電話でもらうようにするなどの対策を取りましょう。
また、担当のキャリアアドバイザーに連絡頻度について相談することで解決できることもあります。
応募しても連絡が来ないことがある
トラックマンJOBを利用しましたが、応募をしても連絡がない求人もあったので、本当に募集されているのか不信に感じてしまいました。(30代男性)
応募しても連絡が来ない求人があれば、エージェントに対して不信感を抱いてしまうでしょう。
このような場合は、応募状況を担当のキャリアアドバイザーに確認しましょう。
連絡が来ないからといって、異なる複数の転職エージェントから同一の求人に応募することはできません。二重応募をしないように注意してください。
関連記事:転職エージェントから連絡こないときの原因と対処法をシーン別に紹介!参考例文付き
ドライバーに特化していて専門知識が必要
トラックドライバーの求人に特化しているので、トラック運転手への転職を希望している方以外には向かないサービスだと思いました。(40代男性)
求人の見極めに業界知識が必要だと思いました。知識はしっかりとつけてから求人も応募はした方が良いと感じました。(20代男性)
ドライバーは免許が必要な職種であり、専門知識がないと求人票を正確に理解できない場面もあるかもしれません。
トラックマンジョブを利用するときは、ドライバーに関する知識を習得してから求人を探すのがおすすめです。
また、求人票で不確かな点はキャリアアドバイザーに都度尋ねましょう。疑問を一つひとつ解決していくことで、ミスマッチを最小限に抑えて転職ができるでしょう。
トラックマンJOBを利用する流れ
トラックマンJOBを利用する流れについて解説します。
トラックマンジョブを、事前にどのように利用して、転職活動をおこなっていくのか理解しておくことで、スムーズに転職活動を進めることができます。
トラックマンJOBを利用する流れは以下のとおりです。
- 会員登録する
- キャリアアドバイザーと面談する
- 求人紹介を受ける
- 選考(書類・面接)に進む
- 内定・退職手続き
キャリアアドバイザーとの面談では、年収や職種など希望条件等をヒアリングされるため、事前にリストアップしておきましょう。
面談の内容をもとに、あなたに合った求人を紹介してくれるので、正直に伝えることが大切です。
これまでの職歴や経験についても、高く見積りすぎたり謙遜しすぎたりせず、正確な情報を伝えましょう。正確に伝えることで、トラブルを防ぐことができ、また転職先のミスマッチも抑えることができます。
より詳しい転職エージェントの流れについては以下記事で解説していますので、気になる方チェックしてみてください。
関連記事:【5ステップ】転職エージェント活用時・登録後の流れと注意点を解説
トラックマンJOBを活用するコツ
続いてトラックマンJOBを最大限に活用するためのコツを紹介します。
トラックマンJOBを利用する前に、キャリアアドバイザーとの面談や求人紹介でどんなポイントを気をつければいいのか理解しておきましょう。
- 転職熱意が高いことをアピールする
- 希望条件を明確にする
- 経歴・スキルを正直に伝える
- 自己分析を手伝ってもらう
- 応募書類の添削や面接対策を受けて通過率を高める
- 自分の興味のある業界以外の求人も紹介してもらう
- 転職エージェントとの連絡はこまめにおこなう
- 事前に聞かれる質問を教えてもらう
- 転職エージェントからも推薦してもらう
- 面接のフィードバックをもらう
転職エージェントは、すぐ転職したい熱意のある方を優先的にサポートするため、面談ではできるだけ早く次の職場を探していると伝えましょう。
上記で挙げたエージェントを活用するコツについては以下の記事で詳しく解説していますので、気になる方チェックしてみてください。
関連記事:転職エージェントの賢い使い方|利用の流れや使い倒すコツを徹底解説
トラックマンJOBとの併用がおすすめの転職エージェント
トラックマンJOBとの併用がおすすめの転職エージェントを紹介します。
関連記事:ドライバー向け転職エージェント・サイトのおすすめ15社を徹底解説
運転ドットコム
- ドライバー専門の求人サイト
- 職種や免許別に細かく求人情報を探せる
- PR動画で雰囲気をチェックできる企業もある
運転ドットコムは、株式会社ジャパン・リリーフが運営するドライバー専門の求人サイトです。求人情報だけでなく、転職ノウハウなど有用なコンテンツもあり、求職者の転職活動を総合的にサポートしてくれます。
運転ドットコムの特徴は、職場インタビューや動画などを通して、企業の雰囲気をよりリアルに把握できるように紹介してくれる点です。掲載されている企業の数自体は多くありませんが、その分、一社一社をしっかりと知ったうえで応募しやすいシステムになっています。
免許種別検索や車種別検索など、充実した検索ができ、自分自身に合った企業を探しやすいシステムになっています。
関連記事:運転ドットコムの評判は?利用者の口コミをもとに活用方法を解説
リクルートエージェント
- 転職成功実績は45万人以上
- リクルートエージェントにしかない非公開求人が多数
- 幅広い業界・職種の求人を保有
「リクルートエージェント」は、業界最多クラスの求人数が魅力の総合型転職エージェントです。
ベンチャー企業から大手企業まで、さまざまな業種の求人を取り扱っています。
非公開求人も多数保有しているため、リクルートエージェントにしかない求人にも応募できます。
- 土日や平日の夜にしか転職活動できない方
- テレワークや残業が少ない求人を探している方
- キャリアプランを相談したい方
サービス概要 | |
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サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 516,710件 |
非公開求人数 | 414,596件 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
参考ページ | リクルートエージェントの評判はひどい? リクルートエージェントとマイナビエージェントを徹底比較 リクルートエージェントとdodaを徹底比較 リクルートエージェントの費用は無料? リクルートエージェントはフリーター・ニートも使える? リクルートエージェントは第二新卒でも利用できる? リクルートエージェントは20代におすすめ? 30代でもリクルートエージェントで転職できる! リクルートエージェントは40代におすすめ? 50代の転職事情とリクルートエージェントを利用するメリット |
- 自分に合う求人が見つかった
- めんどくさい手続きを代行してくれる
- 書類の添削や面接対策をしてくれる
マイナビエージェント
- 転職から入社手続きまでトータルサポート
- 大手からベンチャーまで幅広い求人を保有
- 各業界に特化したキャリアアドバイザーがサポート
「マイナビエージェント」は、転職経験のない人に特におすすめの転職エージェントです。
キャリアアドバイザーが面談をしたうえで適性に合った求人を紹介してくれるため、自分の強みを活かせる企業が見つかるでしょう。
- 初めて転職活動をする方
- 書類選考や面接対策の進め方が不安な方
- 大手企業へ転職したい方
サービス概要 | |
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サービス名 | マイナビエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 86,460件 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
参考ページ | マイナビエージェントはひどいって本当? リクルートエージェントとマイナビエージェントの違い マイナビエージェントとdoda、おすすめは? マイナビエージェント(女性の転職)の評判・口コミ マイナビエージェントが20代におすすめできる理由は? マイナビエージェントは30代におすすめの転職エージェント 40代がマイナビエージェントを利用するメリットとは? マイナビエージェントに断られた場合の対策 |
- 求人情報が見やすく使いやすい
- 求人情報の内容以上の情報を知ることができる
- サポートが手厚く親身に対応してくれる
トラックマンJOBに関するよくある質問
トラックマンJOBに関するよくある質問にお答えします。
ドライバー業界についてのよくある質問にもあわせて回答しているので、ドライバーを目指している人は本章をぜひ参考にしてください。
トラック運転手の平均月収はいくらですか?
政府統計のe-statより、企業規模別にみたトラック運転手の平均月給および平均賞与額は以下のとおりです。
収入額は企業規模や勤続年数によって異なりますが、トラック運転手の月収はおおよそ月収30~40万円で、なかでも大型車のほうが給与水準が高いことがわかります。
企業規模 | 1,000人以上 | 100~999人 | 10~99人 | |||
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きまって支給する現金給与額 | 年間賞与その他特別支給額 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与その他特別支給額 | きまって支給する現金給与額 | 年間賞与その他特別支給額 | |
営業用大型貨物自動車運転者 | 380,900円 | 731,400円 | 386,200円 | 523,400円 | 363,500円 | 297,800円 |
営業用貨物自動車運転者(大型車を除く) | 354,800円 | 537,100円 | 323,100円 | 304,700円 | 314,600円 | 188,500円 |
40歳からトラック運転手になれますか?
ドライバー業界は人手不足の傾向にあり、年齢を気にしなくても転職できる可能性が比較的高いです。
40代でトラック運転手に転職してもまだ長く働くことを見据えて転職先を選びましょう。
トラックマンジョブは電話がしつこいですか?
弊社が実施したアンケート調査では、トラックマンジョブの「電話がしつこい」という評判は見当たりませんでした。
一方でメールが多くて煩わしいという声があったので、トラックマンジョブを利用するときは重要なメールとそうでないメールをしっかり識別するよう意識しましょう。
反対に、「トラックマンジョブから連絡が来ない」という声が見られました。
Xでトラックマンジョブの評判について検索しても同様の口コミがあります。エージェントから連絡が来ないときは、自分から再度、担当者に応募状況を確認しましょう。
トラックマンジョブって求人サイトで興味ある会社にエントリーしたが,,,,,,1か月たつが会社から連絡も来ないし、求人も修了してるし,,,,,,どうなってる⁉️
— 🐉愛龍翔魁 (@ryu_sho_kai0710) August 21, 2020
まとめ|トラックマンJOBの評判・口コミ
本記事では、トラックマンジョブの評判を解説しました。
トラックマンジョブはトラックドライバーに特化した転職エージェントで、日本全国のドライバー関連の求人を探せます。
求職者が集中する時期や連休明けは、面談がすぐに受けられず、求人に応募してもエージェントからなかなか連絡が来ないことがあるかもしれません。その際は、転職意欲が高いことをエージェントにアピールし、主体的に転職活動を進めましょう。
自分から担当者に応募状況を確認することで、担当者と進捗状況を共有できることもあります。