看護師として転職を考えている方の中には、自分に合う仕事や条件の良い転職先をどう選べばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
転職したあとに「やっぱりやめておけばよかった」とならないかと、不安になることもあるかもしれません。
そこで本記事では、後悔をしないためにキャリア相談ができる「看護師のおすすめの転職相談先」を紹介します。
気になるサービスがあれば、ぜひ一度相談をしてみてください。
転職サイト5社
サイト | 求人数 | 特徴 | 公式サイト |
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★ 4.9
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公開求人数
約15.8万件
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【おすすめNo.1】入職しなければ分からない「職場のリアルが分かる」転職サービス。
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★ 4.8
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公開求人数
約1.8万件
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【年間利用者数10万人以上】各都道府県にキャリアパートナーが在籍し、地域転職にも強い。
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★ 4.7
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公開求人数
約20万件
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【エージェントと直接応募から選べる】豊富な看護師求人の中から、あなたに合った求人を厳選してご紹介。
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★ 4.5
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公開求人数
約9.5万件
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【医療機関を逆指名できる】最短1ヶ月の転職実績あり。担当者も「あんしんサポート窓口」から変更可。
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★ 4.4
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公開求人数
約6.5万件
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【非公開求人が充実】医療・福祉に強い株式会社トライトが運営。経験豊富なアドバイザーが希望に合った求人をご提案。
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サイト | 相性のいい年代 | 地域 | 公式サイト |
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20代
30代
40代
50代
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全国
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50代
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大都市圏
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全国
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50代
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大都市圏
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20代
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40代
50代
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全国
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関連記事:看護師向け転職エージェントおすすめ19選!各社を徹底比較【2024年最新】
目次
看護師の転職におすすめの相談先は?
まず、看護師の転職におすすめの相談先についてご紹介しましょう。
おすすめの相談先1:転職サイト
看護師の転職相談先としてまず挙げられるのは、転職サイトです。
これらは応募の窓口としてだけではなく、専任の担当者によるサポートやキャリアアドバイザーによるキャリア相談やアドバイスが無料で受けられます。
また、転職サイトの担当者や転職サイトのキャリアアドバイザーは転職サポートのプロなので、一人ひとりの経歴や状況に合わせて、転職活動を伴走してくれます。
転職すると決めた方でなくても、「まだ転職をするかどうか悩んでいる」「とりあえず相談をしてみてから転職するか決めたい」といった状況の方でも利用できます。
おすすめの相談先2:転職相談会
転職サイトの中には無料で転職相談会を開催しているものもあります。
対面で直接相談ができるので、日々の業務に関する悩みや将来への不安などを担当者とじっくりと話しながら転職に向けての不安が解消できるでしょう。
キャリアに関するセミナーが開催されていたり、その場で転職市場や求人情報が提供されていたりすることもあるので、情報収集の場として活用するのもおすすめです。
転職相談会は全国的に開催されており、地域に特化をしたものや専門分野に応じたものなど種類も幅広く、どんな方でも参加できるので、気軽に足を運んでみてください。
次に、転職相談会を開催しているおすすめの転職サイトを2つ紹介します。
ナースパワー
ナースパワーはサービス立ち上げから30年以上の歴史を持つ老舗の看護師求人サイトです。
専門のコーディネーターによる一人ひとりに合ったサポートはもちろん、全国19ヵ所に拠点があるため、「全国への転職」に対応したサイトとなっています。
UターンやIターン、配偶者の転勤の付き添いなどの様々な条件での転職活動を支えてくれます。
ナースパワーの転職相談会は、全国各地で開催されているほか、SkypeやZoomなどのWebツールを使用しての相談会も随時開催しています。
開催頻度 | 申し込み状況により都度開催 ※会場や地域により異なります。 |
開催曜日・時間 | 月〜金 9:30〜17:00 ※開催場所によって時間は異なるため、サイトを確認しましょう。 |
開催地 | 札幌、仙台、千葉、さいたま、横浜、東京、名古屋、長野、 大阪、京都、広島、岡山、愛媛、熊本、北九州、福岡、沖縄 |
こんな方におすすめ | ・対面で話を聞いて欲しい方 ・リラックスした環境で相談をしたい方 ・転職活動の不安を聞いてほしい方 |
相談会内容 | ・転職に関する相談 ・合いそうな求人の紹介 ・転職活動をするうえでのポイント など |
APOPLUS
APOLPLUSは、保健師・看護師に特化した転職サイトです。
専門のコンサルタントによる対面ヒアリングや職務経歴書の添削サポートをおこなうなど、親身で手厚いサポートが受けられるのが魅力です。
APOPLUSが開催する転職相談会は、保健師・看護師を対象に専門のキャリアコーディネーターが転職に関する悩みの相談や疑問を解決してくれる、個別の相談会となっています。
今後のキャリアに関する相談や、現在の職場の悩み、転職を始めるにあたっての相談などに乗ってもらえ、開催日時に行けない場合は日程調整も可能です。
開催頻度 | 申し込み状況により都度開催 ※会場や地域により異なります。 |
開催曜日・時間 | 申し込み状況により都度開催 ※会場や地域により異なります。 |
開催地 | 東京、横浜、さいたま、大阪、名古屋、静岡、仙台、福岡、広島 |
こんな方におすすめ | ・対面で話を聞いて欲しい方 ・キャリアに関して不安を感じる方 ・転職活動の不安を聞いてほしい方 |
相談会内容 | ・求人の探し方 ・退職のタイミングや次の職場に馴染むための方法 ・時短勤務などのライフスタイルに合わせた求人 |
おすすめの相談先3:公的機関の相談窓口
看護師転職の相談先として、3つ目に公的機関に設けている相談窓口が挙げられます。
この項目では「eナースセンター」「ハローワーク」の2つをご紹介しますので、ぜひ目を通してみてください。
eナースセンター
eナースセンターは、各都道府県の看護協会が運営するナースセンターの求人が検索できる職業紹介サイトです。
公的なサービスで、職員は看護師や准看護師ということもあり、安心して利用できます。
訪問看護や介護施設など新たな領域への就職希望者には施設の見学や研修などもおこなうなど、転職のサポートが受けられます。
ただし、病院以外の求人は少なく、専任のスタッフがつくといったサービスはおこなっていないので、民間の転職サイトとの併用がおすすめと言えるでしょう。
運営元 | 公益社団法人看護協会 |
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ホームページ | https://www.nurse-center.net/nccs/ |
対応地域 | 全国対応 |
サービス内容 | 求人検索・紹 就業サポート・キャリア支 「とどけるん」の同時登録 |
また以下記事では、eナースセンターを活用した看護師の口コミを紹介しているため、気になる方はぜひ確認してみてください。
関連記事:eナースセンターの評判は?使えない?口コミから実態を解説!
ハローワーク
ハローワークは厚生労働省が運営する総合的雇用サービス機関で、幅広い求職者に様々なサービスを無償で提供しています。
自分に合う仕事がわからない方に向けたキャリアカウンセリングや、履歴書の書き方、面接への対策などの転職活動に関わる相談など、すべて無料で受けられます。
ただし、ハローワーク経由の応募は離職票が必要となるため、在職中に求職情報は見られても応募まではできません。
また、開庁時間が平日の日中に限られているため、勤務時間によっては仕事をしながらの利用が難しい場合もあります。
離職中に求人を探したい場合はハローワークを、在職中に探したい場合は転職サイトやeナースセンターを使い分けるとよいでしょう。
【参考記事】ハローワーク|厚生労働省
おすすめの相談先4:転職経験のある知人
実際に転職を経験した知人や友人に相談をするというのもおすすめです。
メリットとしては以下の3つが挙げられます。
- 自分の性格や状況を理解したアドバイスをくれる
- 転職者側の視点で相談に乗ってくれる
- どのように実際の転職活動をしてきたのかがわかる
知人や友人の転職体験談を聞くことで、自分がするべきことがイメージしやすくなるでしょう。
また、自分の性格や現在の状況を近くで把握してくれているため、親身に転職の相談に乗ってくれるはずです。
しかし、転職市場は日々変化をしているため、友人や知人の経験が最新の情報であるとは限りません。
そのことを理解しておきましょう。
おすすめの相談先5:有料相談サービス
転職の相談先として有料相談サービスも選択肢のひとつです。
無料で利用できる転職サイトの相談サービスとは異なり、転職を含むあらゆる看護師の相談に特化したサービスであり、求人紹介はありません。
基本的には、看護師の抱える様々な問題に対して現場経験の長い担当者が相談に乗ってくれます。
転職の相談だけではなく現職の職場関係の悩みなどの人間関係についても相談が可能です。
ここでは、有料相談サービスを1つ紹介します。
サービス名 | 看護職キャリアサポート |
料金 | 面談:1時間10,000円 電話:1時間10,000円 メール:3往復5,000円 |
相談会内容 | ・看護職の抱える様々な問題に対して、11年の臨床と現任教育担当、基礎教育、 様々な看護職のキャリアカウンセリングの経験から第3者の視点で支援 ・仕事に関わる様々な悩みに対してカウンセリング、アドバイスをおこなう |
看護師の転職で注意が必要な相談先は?
今の職場の同僚や先輩は、最も身近な存在ではありますが、転職の相談には注意が必要です。
腹を割って話せる間柄であれば、話を聞いてもらうだけで考えがクリアになることもありますが、場合によっては転職の相談をきっかけに人間関係がギクシャクしてしまう可能性もあります。
また、転職することが決まれば、現在抱えている仕事を同僚や先輩へ引き継がなければいけません。
転職をしようか悩んでいる状態で相談をしてしまうと、そのことを危惧して引き止められたり、場合によっては、転職活動の妨害を受けてしまったりするかもしれません。
そのため、現職の関係者への相談には慎重になる必要があります。
仕事の引き継ぎを円滑にするためにも、転職先が決まったタイミングで報告をするのがいいでしょう。
看護師が転職相談をできるおすすめのサービス3選
この章では、看護師の転職相談に乗ってくれるおすすめの転職サービスを3つ紹介します。
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
- 業界最大級の求人数
- 病院・施設の人間関係や離職率などリアルな情報を得られる
- LINEで気軽に転職相談ができる
レバウェル看護(旧:看護のお仕事)は、医療福祉分野で人材紹介サービスを提供するレバレジーズメディカル株式会社が運営するサービスです。
LINEで気軽に転職相談ができるほか、15万件以上(※2024年7月時点)の求人数を取り扱っているため、自分に合った転職先が見つかるでしょう。
また入職後のミスマッチを避けたい方にも、職場の人間関係や残業時間などのリアルな情報を共有してもらえるので安心です。
転職相談先として転職サイトを選ぶのであれば、まず最初に活用したいサービスと言えるでしょう。
サービス概要 | |
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サービス名 | レバウェル看護(旧:看護のお仕事) |
公開求人数 | 158,398件 |
非公開求人数 | 非公開求人数 |
職種 | 正看護師/准看護師/助産師/保健師 |
施設形態 | 病院/クリニック/介護施設/訪問看護/検診センター |
雇用形態 | 正社員/パート/派遣/紹介予定派遣 |
対応エリア | 全国 |
拠点 | 東京/横浜/さいたま/千葉/大阪/京都/札幌/名古屋/広島/福岡 |
オンライン対応 | 電話(15分間)で面談実施 |
運営会社 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
公式サイト | https://kango-oshigoto.jp/ |
- 担当者が親身になって話を聞いてくれた
- 掲載がない病院にも直接問い合わせて探してくれた
- 登録から求人の紹介までが早かった
ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク)
- 「ナース専科」を運営する株式会社エス・エム・エスのサービス
- LINEで無料の転職相談が可
- 地域専任のパートナーがおりIターンやUターンにも強い
転職相談先として次におすすめできるのが、ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク)です。
掲示板や漫画などのコラムが充実している「ナース専科」と同じ運営元のサービスであり、看護師さんであれば一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
数々の看護師さんを支援してきた実績を踏まえ、相談から求人紹介・対策から条件交渉まで親身になって行ってくれるのが特徴です。
地域ごとにキャリアパートナーが分かれているため、地方で転職したい方も利用しやすいでしょう。
サービス概要 | |
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サービス名 | ナース専科 転職(旧:ナース人材バンク) |
公開求人数 | 24,897件 |
非公開求人数 | あり |
職種 | 看護師/准看護師/認定看護師/助産師/保健師/管理職 |
施設形態 | 病院/クリニック/訪問看護/企業・学校・保育園/その他 |
雇用形態 | 常勤(日勤・夜勤)/非常勤 |
対応エリア | 全国 |
拠点 | 東京/札幌/仙台/千葉/大宮/横浜/名古屋/京都/大阪/神戸/広島/福岡 |
オンライン対応 | 電話・メール・LINEで対応可 |
運営会社 | 株式会社エス・エム・エス |
公式サイト | https://www.nursejinzaibank.com/ |
- 対応がスムーズだった
- 担当者の専門知識が高く信頼できた
- 病院の内部情報を詳しく教えてもらえた
看護roo!転職
- 18万件超えの豊富な求人数が魅力
- エージェント求人と直接応募求人が選べる
- 応募先の職場の実情がわかる
看護roo!転職は、看護師向けメディア「看護roo!」が運営する、充実した求人数が魅力の転職サービスです。
全国の求人を豊富に取り扱っているほか、LINEで気軽にやり取りできるため在職中の方でも利用しやすいのが特徴といえるでしょう。
サービス概要 | |
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サービス名 | 看護roo!転職 |
運営会社 | 株式会社クイック |
公開求人数 | 86,397件(正看護師) |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.kango-roo.com/career/ |
- 条件交渉に強かった
- 転職のお役立ち情報が充実していた
看護師の転職でよくあるQ&A
この項目では、看護師の転職活動に関するQ&Aについてご紹介します。
看護師の転職でより良い求人を見分けるには?
看護師の転職は求人数も多く、その中からどのような求人が自分に合うのかを見極めるのは、至難の業です。
そのため、より良い求人を見つけるためには、やみくもに求人情報を探すのではなく、転職サイトへ登録して転職相談会に参加したり、転職経験のある知人や友人から情報を集めたりすることをおすすめします。
なかでも、転職サイトのキャリアアドバイザーは、さまざまなケースに向き合い、たくさんの看護師の転職を成功させてきた、転職サポートのプロです。
さまざまなケースを見ているからこそ、これまでの経歴や転職を考えたきっかけ、転職に向けての希望、理想の条件を聞いたうえで多くの求人からご自身に合う求人を紹介してくれるでしょう。
これまで考えてもいなかった、自分にぴったりの働き方を見つける機会にも繋がるかもしれません。
転職相談をする前にすべきことは?
転職の相談をする前に、まずは転職をする理由を明確にしておきましょう。
転職によって何がしたいのか、今の職場や仕事の何に悩んでいるのかや、今後のキャリアで不安に思う部分はどこかなどを言語化しておくことが大切です。
現職に対する不安や悩みを深掘りしていくことで、転職をする理由が明確になっていきます。
また、転職における譲れない点が働く環境にあるのか、給料にあるのか、キャリアアップにあるのかなど、転職先に求める優先順位を最終的には考えておくことをおすすめします。
給料や福利厚生が充実しているといった理由だけで選んでしまうと、思い描くイメージと違っていたと落胆してしまうかもしれません、
転職相談はどのタイミングでするべき?
転職エージェントや無料の転職相談などは、転職を決意していなくても利用が可能なものがほとんどです。
そのため、少しでも転職が視野に入ってきたタイミングで相談してみることをおすすめします。
また、先輩や上司へは、退職の意思が固まってから、あるいは転職先が決まってから伝えるのがいいでしょう。
各職場のルールによりますが、業務の引き継ぎや有給休暇の消化が必要になるため、退職希望日の1〜3ヵ月前に伝えるのがおすすめです。
病院以外で看護師の資格を活かすことはできるのか?
病院以外で看護師の資格を活かすことができる職場・職種は以下のとおりです。
- クリニック ・健診センター ・保育園
- 大学の保健室 ・訪問看護ステーション
- 産業看護師 ・治験コーディネーター( CRC )
- 臨床開発モニター( CRA )
- 品質管理者( QC )
- クリニカルコーディネーター
気になるものがあれば一度調べてみてください。
まとめ|自分に合った転職先を見つけて、理想の転職に一歩近づけよう
ここまで、看護師の転職におすすめの転職相談先やおすすめの転職サービス、転職の際によくある質問を紹介してきました。
転職サイトでは、あらゆるステージの看護師の方の疑問やお悩みに寄り添い、転職活動をサポートしてくれる体制が整っています。
「何から始めていいのかわからない」という方はもちろん、転職先の選び方に迷っている方、いま転職をすべきかどうか悩んでいる方も、まずは転職サイトに相談するところから始めてみましょう。
転職活動が成功し、あなたが充実したキャリアを歩んでいけることを願っています。
転職サイト5社
サイト | 求人数 | 特徴 | 公式サイト |
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★ 4.9
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公開求人数
約15.8万件
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【おすすめNo.1】入職しなければ分からない「職場のリアルが分かる」転職サービス。
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★ 4.8
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公開求人数
約1.8万件
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【年間利用者数10万人以上】各都道府県にキャリアパートナーが在籍し、地域転職にも強い。
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★ 4.7
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公開求人数
約20万件
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【エージェントと直接応募から選べる】豊富な看護師求人の中から、あなたに合った求人を厳選してご紹介。
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★ 4.5
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公開求人数
約9.5万件
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【医療機関を逆指名できる】最短1ヶ月の転職実績あり。担当者も「あんしんサポート窓口」から変更可。
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★ 4.4
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公開求人数
約6.5万件
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【非公開求人が充実】医療・福祉に強い株式会社トライトが運営。経験豊富なアドバイザーが希望に合った求人をご提案。
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サイト | 相性のいい年代 | 地域 | 公式サイト |
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20代
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全国
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20代
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大都市圏
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20代
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全国
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20代
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大都市圏
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全国
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