登録してはいけない派遣会社とは?特徴や見分け方を解説

           
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登録してはいけない、登録すると後悔するといわれる派遣会社って本当にあるの?

派遣登録してから後悔したくない

派遣で働こうとしている方は、上記のような点が心配ではないでしょうか。

結論、法令違反をしたり、評判の悪い「登録してはいけない派遣会社」は存在します。

実際派遣会社の口コミをみて43%が応募を見送ったというデータがあり、派遣会社選びは慎重になる方は多い傾向にあります。

人生がかかっている仕事探しで、少しでも親身になってもらえる派遣会社を探している方にとって登録してはいけないは派遣会社について知っておきたいと思う方は少なくないでしょう。

本記事では、登録してはいけない派遣会社の見分け方や登録してはいけない派遣会社の特徴について解説します。

本記事を読んで、登録してはいけない派遣会社の特徴を理解し、理想の仕事先をみつけましょう。

関連記事:派遣会社おすすめランキング22社!比較・厳選して口コミも紹介

目次

登録してはいけない派遣会社の6つの特徴

登録してはいけない派遣会社の特徴は、以下のとおりです。

◯◯専門」をうたっている

◯◯特化」「◯◯専門」などとうたっている派遣会社は、「登録してはいけない派遣会社」の可能性があります。

特定の業界や職種の専門としている派遣会社は特定の業界の求人は多いですが、そのほかの案件が少ない傾向にあります。

ですので、大手の派遣会社の案件と比べると少なくなってしまいます。

下記は◯◯専門を謳う派遣会社と大手派遣会社を比較した表です。

専門案件数専門案件数
大手派遣会社1万件
◯◯専門の派遣会社4,600

上記のように大手派遣会社は、専門を謳う中小の派遣会社より求人数が大きく上回ります

逆の視点で、中小企業の専門会社を選ぶ企業は、コストをあまりかけられない企業が多いです。だからこそ、給与水準も低くなりがちに。その結果として求人の質も低下してしまいます。

そのため、専門分野で働きたい方も、1つは大手派遣会社に登録して、専門の派遣会社との比較が重要となるでしょう。

中小規模の派遣会社なのに異常に求人数が多い

中小規模の派遣会社で、求人数が異常に多いのは要注意です。一見よさそうに感じるかもしれませんが、実際は条件の悪い求人を多く抱えている可能性が高いかもしれません。

なかには、募集が終了している求人を掲載し続けている派遣会社もあります。

そのため、小規模な派遣会社は、法律に違反するリスクも高く、突然の行政処分を受け派遣事業の許可を取り消され働けなくなるケースもあるので注意しましょう。

ほかにも、中小企業だと倒産のリスクも大手企業より高まります。だからこそ、実績のある大手派遣会社を選ぶべきですよ!

勤務先の詳細を把握できていない

勤務先の詳細を把握できていない派遣会社は、何か不都合を隠している可能性があります。

たとえば、「未経験歓迎!商社の営業」のような漠然としかわからない求人です。労働時間や職場環境など、まったくわからないですよね。説明が乏しかったりするケースでは要注意です!

とくに「未経験可」の求人で詳細な説明が不足している場合、派遣先会社に十分なヒアリングをおこなっていない可能性があります。

派遣社員のことを考えれば、下記のような具体的な情報を提供すべきです。

勤務先の情報
  • 職場の雰囲気
  • 年齢層
  • 福利厚生

そのため、勤務先の詳細が記載されていない求人を扱う派遣会社は避け、派遣社員の立場を考えた求人情報を掲載する派遣会社を選びましょう。

求人の対象者やスキルが明確ではない

求人の対象者やスキルが明確でない派遣会社には注意が必要です。

あいまいな求人情報は、派遣社員への配慮に欠けるだけでなく、就業後のミスマッチにつながる可能性があるからです。

たとえば、下記のような漠然とした内容では、必要なスキルや人物像が不明確になってしまいます。

求人の対象者やスキル
  • 英語が話せる方
  • パソコンスキルのある方
  • 既存顧客向けの営業・提案

対照的に、よい派遣会社は、下記のように歓迎する経験やスキルを具体的に提示します。

求める人材

IT未経験でもチャレンジ可能です!CAD操作経験がある方歓迎!

必要なOAスキル

SUM・AVERAGE関数、四則演算、VLOOKUP関数

上記のように、やはり一目でみて内容が判断できるくらいの募集求人を扱っていないと、安心して求人を探せないのではないでしょうか。必要なスキルや求めている求人情報が明確な派遣会社を選ぶべきですよ!

同じ求人が掲載され続けている

同じ求人を長期間掲載し続けている派遣会社も注意してください。

一見条件が良さそうでも労働環境が厳しかったり、入社後のミスマッチが大きく退職者がすぐ出たり、何かしら問題があるケースがあるかもしれないからです。

ただし、正当な理由で長期間掲載されているケースもあります

とくに、IT業界は慢性的な人材不足に陥っており、常に求人を出し続ける企業が多い傾向にあります。ほかにも、事業拡大や全国規模で募集をかけるケースもあります。

とはいえ、求人の詳細は自分の目でしっかり確認すべきです。業界の特性や企業の状況を意識しつつ、求人を眺めるくらいのスタンスでいましょう。間違っても、すぐ募集するようなマネはしないでください!

福利厚生や有給休暇制度が整備されていない

福利厚生や有給休暇制度が整備されていない派遣会社には注意が必要です。

派遣会社のなかには、有給休暇制度はあるものの実質的には使わせないようなところもあります。そもそも産休や育休など法律で定められた制度は福利厚生ではなく派遣社員の当然の権利です。

福利厚生は、以下のような働く上での「付加価値」にあたるものを指します。

福利厚生
  • 教育制度
  • 資格講座
  • フィットネスクラブの利用補助
  • 昼食無料提供 など

とくに、福利厚生に産休・育休など当然の権利が書かれている場合、危険な派遣会社の可能性があるため要注意です。

登録してはいけない派遣会社の見分け方5

登録してはいけない派遣会社の見分け方は、以下のとおりです。

上記のチェックポイントは、安心して働ける派遣会社を選ぶ上で重要な指標になります。

大手の派遣会社か

登録してはいけない派遣会社を見分けるには、まず「大手か否か」を確認しましょう。大手以外の派遣会社は、法令遵守の意識が低かったり、サポート体制が不十分だったりする可能性があります。

実際、行政処分を受けた派遣会社の多くは中小の派遣会社です。

ただし、大手だからといって必ずしも安全とは限りません。以下の点にも注意が必要です。

大手でも注意するべき点
  • 担当者の対応が不誠実である
  • 口コミ評価が著しく悪い
  • 求人情報が不明確または更新されていない

これらの要素を総合的に判断して、不安を少しでも感じるなら派遣登録は控えるようにしましょう。大手だから確実に安心というものではありません!安全に就業するためには複数社を比較することです。

関連記事:Web登録できるおすすめの派遣会社を紹介!来社不要で安全な派遣会社の特徴も解説

求人案件数が多いか

登録する派遣会社を選ぶ際は、求人案件数は重要な判断材料です。

なぜなら、十分な数の求人がなければ、希望求人を見つけるのが困難になるからです。

とくに、人気の高い事務職求人数は、派遣会社の信頼性を示す指標になります。

人気求人の「事務職」で求人数を確保できないのは、派遣会社の営業がうまくいっていない可能性があるからです。

また、求人数・事務職案件数の豊富さでは、以下の派遣会社がおすすめです。

スタッフサービステンプスタッフ
求人数157,828件60,398件
事務職求人数26,883件37,698件
2024/08/08現在

そのため、求人の質と量を総合的に判断し、自分のキャリアプランに合った派遣会社を選びましょう。

優良派遣事業者認定などを取得しているか

優良派遣事業者認定の取得有無を確認するのも判断基準です。

「優良派遣事業者認定」とは、厚生労働省が法令遵守やキャリア形成サポート、良好な労働環境の確保など厳しい基準を満たした事業者に付与するものです。

2024年8月時点で認定企業は142社と限られており、以下のような大手企業が多く含まれます。

優良派遣事業者認定などを取得する大手企業
  • テンプスタッフ
  • アデコ
  • パソナ など

そのため、認定企業は求人数が豊富で、サポート体制も充実している傾向があります。

認定状況は、「優良派遣事業者認定制度公式サイト」で確認できるため、派遣会社選びの際は1つの指標として活用しましょう。

事務などの人気求人の数が多いか

派遣会社を選ぶ際、事務職など人気の高い求人の数は重要な判断基準となります。

例えば、大手派遣会社のテンプスタッフでは、3万件以上の事務職求人を扱っており、豊富な求人数は派遣会社の信頼性と企業との良好な関係を示す指標です。

資格取得のスキルアップなどの支援や福利厚生があるか

サポートの有無は派遣会社選びで重要な要素です。エン派遣が実施したアンケート調査によると、派遣会社を選ぶ際に気になるポイントで「フォローの手厚さ」と回答する方が43にのぼりました。

つまり、派遣で働く多くの方が支援の充実度を重視しているのです。

とくに、人気の職種である「事務職」は、有効求人倍率は0.33倍と高く簡単には就業できません。

テンプスタッフは事務未経験向けの「ファンタブル」を展開しています。ファンタブルでは無期雇用派遣で採用後、研修を通じて事務スキルを向上させ、派遣先での直接雇用を目指します!事務未経験の方にとって、大きなチャンスになりますし、派遣会社としても質の高い派遣社員を派遣先に送れるので、信頼性アップにつながります。

派遣会社選びの際は、求人数だけでなく、このような育成プログラムの有無も確認しましょう。

派遣会社を利用した方のリアルな口コミ・評判

派遣会社を利用した方のリアルな口コミ・評判を紹介します。

派遣会社を利用した方のリアルな口コミ・評判

対応が雑

対応が雑
メールで対応してるとか言いつつメールには詳しい条件なども書かない適当な会社
他の支店の方が対応いいといったらそっちに連絡しろと面倒事をなげる仕事をする気がない会社です。

出典:GoogleMap

「雑な対応をされた」と口コミを挙げている方がいました。

派遣会社の担当者と二人三脚で仕事を見つけなくてはならず、少しでも不信感を抱いてしまうと、その後の派遣会社選びが難航してしまうでしょう。

釣り求人が多い

釣り案件多数。
高時給のデータ入力は釣り案件で、実際は時給1,500円前後のコールセンター系の仕事を振られます。
杜撰な会社で個人情報を収集するのが目的の会社のようで、利用しないことをオススメします。

出典:GoogleMap

釣り求人とは、好条件の求人が掲載されており、募集するのに内定が取れない求人のことです。ただし、釣り求人は法律で禁止されています。

また、好条件の求人ほど倍率はあがりますので、必然的に内定は取りづらくなるのも事実といえます。

好条件だからと信じすぎずに求人情報を細かく見るようにしましょう。

事務員の対応がイマイチ

次回から登録カードだけ持って来ればいいですよと言われたので、登録カードだけ持って行ったら印鑑無いと給料受け取れませんよと言われました。
なんとかなりませんか?と聞いてみたら曖昧な返事をして僕をほったらかいして別の作業して出し、ここにいても給料は出ません印鑑持ってくるか、別日にもう一度来るか早く選んでもらっていいですか?と急にキレだしてきました。
前回も今回も事務員の態度が非常に悪くてとても不愉快です。

出典:GoogleMap

不適切な対応を受けた場合、同じ派遣会社の継続利用は難しくなってしまうでしょう。

なぜなら、一度不満が生じると、他の面でも問題が見えやすくなるからです。

もし、このような状況となってしまった場合は、ほかの派遣会社への乗り換えを検討しましょう。

おすすめの派遣会社選

ここまで登録してはいけない派遣会社を紹介してきました。本章では、登録すべきおすすめの派遣会社を紹介します。

スタッフサービス

スタッフサービスの特徴
  • 関東地方だけで約30,000件の派遣求人を保有
  • 事務職を中心に、IT、製造など多様な職種に対応
  • 「ファンタブル」など未経験者向けプログラムを提供

スタッフサービスは優良派遣事業者認定を取得しており、法令遵守や派遣社員のキャリア形成支援に積極的な姿勢をみせています。

無期雇用派遣から正社員を目指せる「ファンタブル」で、正社員への道も開けるでしょう。

充実したサポート体制と信頼性の高さから、派遣会社選びの際は有力な選択肢の一つとして考えてみてください。

関連記事:スタッフサービスの評判・口コミ|利用のメリットやおすすめの人を解説

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィング
【リクルートスタッフィングのおすすめポイント】
  • 紹介される求人数の多さが高評価
  • ホームページやマイページの使いやすさが特徴
  • 担当者の親身な対応と傾聴力が評価

リクルートスタッフィングは、利用者から高い満足度を獲得している派遣会社です。約104万人の登録者を持ち、うち約5万人が実際に就業しており、多様な業界や職種での就業機会を提供しています。

また、手続きのスムーズさや、使いやすいオンラインシステムにより、効率的な仕事探しが可能です。

担当者の親身なサポートも特徴で、キャリアアップを目指す方に適した環境が整っています。

関連記事:リクルートスタッフィングの評判は悪い?口コミからわかるメリットとデメリットを紹介

登録してはいけない派遣会社に関するよくある質問

登録してはいけない派遣会社を調べる方がよくする質問に回答していきます。

派遣会社に登録しすぎは問題になりますか?

派遣会社すること自体問題ありません。

しかし、登録しすぎるデメリットが存在します。具体的には、以下のとおりです。

登録しすぎるデメリット
  • 求人紹介の連絡が頻繁になり、管理が複雑になる
  • 同時進行案件の状況把握が困難になる
  • 誤って同じ求人に複数から応募するリスクが増える

一般社団法人日本人材派遣協会の調査では、約7割の方が2社以上に登録しています。

出典:2016年度派遣社員WEBアンケート調査【概要版】

派遣で働く人の多くが複数社に登録しています!やはり1つの派遣会社にだけ絞ると、求める仕事に出会える可能性を下げてしまいます。おすすめは1つは大手。もう1つは中小で口コミや求める求人が多そうな派遣会社です。必要に応じて増やしていきましょう!

登録数を適切に保ち、各派遣会社との連絡を丁寧におこなうことで、効率的な就職活動が可能になるでしょう。

関連記事:派遣会社は「登録だけ」もOK!メリット・デメリットと合わせて解説

登録してはいけない派遣会社に登録しているのですがどうしたらいいですか?

登録してはいけない派遣会社に誤って登録してしまった場合、早期の対処が大切です。以下、4つのステップを参考にしてください。

早期の対処
  1. 放置せず、すぐに行動を起こす
  2. 派遣会社の問い合わせフォームや電話で連絡を取る
  3. 個人情報を含めた登録情報の完全削除を依頼する
  4. 対応した担当者の氏名を必ず確認し、記録しておく

ただし、運営が不適切な会社の場合、削除に応じてくれない可能性も0ではありません。

その際は法的手段の検討や専門家への相談も考えましょう。

派遣会社選びも簡単ではありません。だからこそ、口コミや評判のチェックは必ずおこなってください。派遣会社の評判は、「派遣ひろば」などの評判まとめサイトを利用するといいですよ!

怪しい派遣会社の見分け方を教えてください!

本記事で紹介した以下の要素を確認してください。

怪しい派遣会社の見分け方
  • 大手の派遣会社か
  • 求人案件数が多いか
  • 優良派遣事業者認定などを取得しているか
  • 事務などの人気求人の数が多いか
  • 資格取得のスキルアップなどの支援や福利厚生があるか

とくに、実際の顔を合わせて面談する機会に派遣担当者の雰囲気や対応などは参考になります。顔を合わせる機会があれば、入念にチェックしてください。

登録してはいけない派遣会社まとめ

登録してはいけない派遣会社について解説しました。振り返ると、具体的な特徴は以下のとおりです。

派遣を選ぶ方は、サポートがしっかり受けられるメリットを求めて働き方を選んだ方も多いでしょう。

ですが、派遣会社をしっかり選ばないと、会社とのミスマッチが生じてしまい働くことが憂鬱となってしまうかも知れません。

派遣という働き方を選んだことに後悔しないためにも、派遣会社は慎重に選びましょう。

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