難関の司法試験に合格して、やっと弁護士になれたからといって、そこでゴールではありません。
近年では、弁護士の人数が増えていることもあり、ちゃんと弁護士としてのキャリアプランを立てて仕事に取り組まないと、一般企業の会社員と同等かそれ以下の収入になってしまうようなことも起こり得ます。
せっかく難易度が高い弁護士になれたのですから、しっかりキャリアアップしてご自身がしたい仕事や働き方、収入を実現させたいですね。
過渡期にある弁護士業界で生き残り続け、自己実現をするために、どのようなキャリアプランを描いてキャリアアップしていくかが大事になります。
こちらの記事では、弁護士の主なキャリアアップの種類や方法、キャリアプラン作成のポイントと注意点についてご説明します。
具体的なキャリアアップ転職のためのヒントもお伝えしますので、ぜひ理想とする弁護士の働き方に近づいていく参考にしてみてください。
目次
弁護士は色々なルートでキャリアアップできるようになってきた
少し前の弁護士のキャリアアップといえば、法律事務所に入所して、特定の分野で経験を積んでから、独立や事務所開業などが一般的でした。
もちろん現在もこれらの方法は王道のキャリアアッププランですが、他にも色々な働き方によって、理想とする収入や仕事内容を獲得する弁護士も増えてきています。
特に顕著なものが、インハウスローヤーの増加で、この20年で66人から2,629人まで増加しており、弁護士の約6%がインハウスローヤーになっていることが分かります。
年 |
インハウスローヤーの採用人数 |
---|---|
2001年 |
66人 |
2005年 |
123人 |
2010年 |
428人 |
2015年 |
1,442人 |
2020年 |
2,629人 |
インハウスローヤーとしての働き方は、企業の法務部の一般社員や責任者と同じような働き方になりますが、仕事量や収入の安定が魅力ですし、将来的には、企業の役員を目指すキャリアアップも選択肢に入れることもできます。
他にも、ITの発展や広告の自由化などから、弁護士業務だけではなく、広告や人事採用、システム構築、監修などの観点から弁護士としてキャリアアップを目指すこともできるようになってきました。
選択肢が広がってきていることは良いことですが、裏を返せば、ご自身がどのような弁護士になっていきたいかを明確にしておかないと、数多くいる弁護士の中に埋もれてしまい、キャリアアップできないことも起こってしまいます。
弁護士の就職先ごとにみる8つのキャリアアッププラン
弁護士のキャリアアップの様々な方法によって実現できるようになってきました。こちらでは、具体的にどのようなキャリアアップがあり、それぞれどのような特徴があるのかをご紹介します。
今の法律事務所でのキャリアアップ
多くの弁護士のキャリアスタートとなる法律事務所ですが、事務所内でのキャリアアップも数段階ありますし、他の法律事務所に移籍・転職することでキャリアアップできるケースもあります。
基本的なものがアソシエイトからパートナーへのキャリアアップですね。
大手法律事務所でのキャリアアップ
大手法律事務所の場合、パートナーになれるまで10年程度かかってしまいますが、その間留学や出向などの経験を積むことができます。キャリアの段階も、アソシエイトから直接パートナーになるのではなく、アソシエイト→シニアアソシエイト→ジュニアパートナーと段階を踏んでパートナーになっていくことが通常です。
また、大手法律事務所に所属している弁護士が増加傾向にあることもあって、長年働けば誰でもパートナーになれることもなくなりつつあります。
中小法律事務所でのキャリアアップ
中小の法律事務所の場合、大手法律事務所よりも短くパートナーになることができ、3〜5年程度でキャリアアップすることも可能です。
ただし、中小法律事務所のパートナーでは、事務所の力に頼らずに、自分で依頼を獲得して売上を作っていくことも求められていきます。経費負担の割合も変わり、売上の一部を上納する必要が出てくることが多く、将来的には独立する弁護士も多いです。
法律事務所を移ることでのキャリアアップ
近年の法律事務所は、多様化や専門家が進み、事務所ごとにそれぞれ特色が違う傾向が強くなりました。今いる事務所で伸び悩んでいる方でも、法律事務所を変えることで、収入が増えたり、より意欲的に働けるようになったりしてキャリアアップに繋がることもあります。
事務所ごとをざっと区分して特徴を上げると次の通りです。
事務所の種類 |
特色 |
---|---|
一般法律事務所 |
街弁とも呼ばれる一般的な法律事務所で、法律事務所としての数も一番多いです。事務所によって規模や運営年数、対応・注力分野、代表の考え方など違いが出てきます。自分の考えや描く将来像と一致する事務所に転職できればキャリアアップにも繋がりやすいでしょう。 |
企業法務系法律事務所 |
企業法務は専門性も高く一般とは顧客の種類も違いますので、企業法務専門として法律事務所を構えていることころが多いです。また、金融法務や知財関連、倒産など、特定分野の法律業務を細分化して専門にしている事務所もあります。 |
外資系・渉外法律事務所 |
数は少ないですが、外資系法律事務所の傘下にある法律事務所や、国際的な案件に特化している渉外法律事務所もあります。国内案件を取り扱うこともありますが、外資系企業の案件や外国語の使用などもあり、将来的には国内以外での活躍も検討している方には、早めに経験しておきたい法律事務所です。 |
大事なことは、ご自身がどのようなキャリアプランを描いており、その内容に一致した事務所を選べるかどうかです。分野選択や事務所の特色などは重要ですが、反対に事務所の規模や一時的な収入の差はそこまで気にしなくて良いこともあります。
将来的なキャリアアップのために事務所を移る場合には、数年・十数年単位の長い目線での自分の考え方もまとめておくと良いでしょう。
反対に、目の前のキャリアアップを目指すのであれば、収入や環境などの条件をきちんと調べ、比較した上で選択していけば後悔することも少なく済むでしょう。
独立や起業でのキャリアアップ
将来的には、事務所を独立したり、弁護士での経験・知識を生かして事業を立ち上げたりして、事業主・経営者としてのキャリアアップを考えている方も一定数おられることでしょう。
そのような方は、弁護士としての知識・経験だけでなく、経営者としての知識・経験等も高めていく必要があります。
独立する
弁護士業界では元々雇用する・されるの感覚がそこまで強くないこともあり、一定の経験を積んだ弁護士が自分で法律事務所を開業するキャリアも珍しくありません。
事務所独立をする弁護士は以前と変わらずいるにも関わらず、独立した弁護士に定年という概念がないこともあり、法律事務所の数は年々増え続けています。
直近5年の法律事務所数推移
年 |
法律事務所の数 |
---|---|
2018年 |
16,720 |
2019年 |
17,252 |
2020年 |
17,417 |
2021年 |
17,772 |
2022年 |
18,128 |
特に都市部において、事務所数すでには飽和状態であり、地域に根付いた法律事務所を目指そうとしても事務所同士が競合しあうことも予想されます。
事件分野の特化や広告打ち出しの工夫、積極的な講演、SNS活用など、他の事務所との違いを作っていかないと、日々の弁護士業務だけで生き残っていけるような状況でもなくなりつつあります。
起業する
少し珍しいキャリアアップとなりますが、弁護士や法律に関わる事業を立ち上げて、実業家としてのキャリアを進んでいく弁護士もわずかながらいます。
弁護士出身の創業者の会社の代表例を挙げると、「弁護士ドットコム」「伊藤塾」「ContractS株式会社」「株式会社LegalForce」などがあります。
他にも役員として会社に入社し、後に代表取締役に就任される元弁護士も多くおり、弁護士としてだけではなく、ビジネスとして弁護士資格や知識・経験を活用し活躍するキャリアもあるのです。
企業・インハウスローヤーへキャリアアップ
上記の起業と同じように、事件対応などの弁護士業務をするのではなく、ビジネスの側面から法律知識を活かすキャリアもあります。
最初の方にもお伝えしましたが、インハウスローヤーを採用している企業は年々増えてきており、有名企業の法務部等で重要な役職を与えられるようなこともあるでしょう。
企業コンプライアンス意識の高まりから、今後も会社それぞれでの法律の知識はより一層必要とされ、働き先を企業に移す弁護士も増えてくることが予想されます。
企業での弁護士としての働き方も様々で、有名企業に高待遇で採用されたり、企業法務弁護士時代に知り合った共感できる経営者とチームを組んで会社を経営していったりする道もあるかもしれません。
弁護士がキャリアアップを成功させるための7つの秘訣
転職を成功させるためには、弁護士の転職も一般会社員の転職と同様に、事前の準備が重要です。大事なことは、自分がどのような人物(経歴や目標等)で、どのような仕事をしたいのか(転職先の情報や求めること)をはっきりさせておくことです。
ただし、弁護士の転職は年単位の長期間になることもありますし、転職先の条件の違いだけで年収が100万円以上変わるようなこともありますので、こだわりぬいて納得できるキャリアアップを目指していってください。
こちらでは、弁護士がキャリアアップを少しでも成功できるために気をつけたいこと・意識したいことを7つご紹介します。
キャリアプランを明確にする
弁護士のキャリアアップについてお伝えしていますが、職場を変えればいきなりそのキャリアになれるとも限りません。多くが経験を積みながら段階を経てキャリアアップしていくことになるでしょう。
年単位・段階ごとのキャリアや働き先などをイメージして明確にしていくことで、次に取るべき行動も徐々に見えてくることでしょう。
例えば、「次の転職先では一時的に収入が下がるけど、将来的な目標のためには必要な経験」「有名企業の法務部に入りたいが、その前に企業法務を実務で経験しておこう」など、転職すべき場所が明確になってくることもあります。
他人と比較せずに自分オリジナルのキャリアを描く
今後のキャリアアップを考える時に、先人のキャリアを参考にしたり、周りと比較したりすることもあるでしょう。
周りの人のキャリアは、あくまでもその人のキャリアですので、あなた自身のキャリアはこれまでの経験や状況などによって小さな変更を加えていくと良いです。
その人には、その人の状況やタイミングがあったからこそキャリアアップできたのであって、ご自身が同じように成功できるとも限りませんし、もっと良い結果にできるチャンスが他にあるかもしれません。
経歴を明確にして人に伝えられるようにする
これからのことと同様に、これまでのこともはっきりさせておくことが大事です。転職における経歴やアピールポイントですね。
これまでの経験を書き出し、どのよう事務所で何年、年間何件、どのような事件を解決してきたのかなどを明確に、できる限り言語化・数値化しておきましょう。簡単にいうと、自己プロフィールを作るような作業です。
反対に、何が苦手でどのような業務はしたくないのかまではっきりさせておくと、避けておくべき転職先もはっきりしてくるかもしれません。
情報収集を常に行いアンテナを張っておく
転職先の情報収集や業界・転職市場の動向など、情報は常にキャッチしておいてチャンスがあればすぐに動き出せるようにしておくと良いでしょう。
転職先情報も求人票だけでは分からないこともたくさんです。実際の業務環境、雰囲気、弁護士に対する扱いなどは、現場で働いてみないと分からないこともあります。
SNSや口コミサイトも駆使しながら、実際に働いたことがある人の情報まで仕入れられると良いですね。
常にアップデートしていく
弁護士としての知識・スキルもそうですが、転職における情報やご自身の目標などは定期的に更新して、現状で最善の方法を見つけ続けるようにしましょう。
1つの目標を成し遂げるためには、その方向をむき続ける継続力も必要ですが、変化が激しい現代においては、こだわりすぎることによって周りとズレが生じてしまうことも起こりえます。
定期的に自分の立ち位置を振り返って、今いる位置と行こうとしている位置にズレがないか?ズレているようであれば、方向修正や上方・下方修正などして軌道に乗せていく作業もしていきましょう。
転職意図や退職理由を明確に伝える準備をしておく
主に面接時の話ですが、退職理由や転職した意図などはきちんと説明できるように準備しておきましょう。意図がはっきりしていない人に対しては、採用する側もなかなか積極採用には至らないはずです。
基本的にキャリアアップなどの前向きな転職理由は好意的に取られますので、そのまま素直にあなたの意思を伝えれば問題ないでしょう。
ただし、次の転職先はキャリアの途中段階で、数年でまた転職したり独立したりすることも考えている方は、あらかじめその意思も伝えておくと良いでしょう。
採用する側としては長く働いてほしいと思っているのに、本人にすぐ辞められてしまうような齟齬が生まれてしまうこともあります。
積極的にチャレンジする
一般的に転職において、若い方が有利になりやすいのですが、弁護士の転職においても同様です。20〜30代の若い方は失敗を恐れず果敢に挑戦していきましょう。仮に失敗したとしてもまだまだ取り返しがつく年齢です。
ただし、キャリアアップ転職の場合には、何かの実績を作るなど一区切り付けてから挑戦した方が成功しやすいこともありますので、今の職場でできることが残っているのに安易に転職してしまわないようにも気をつけておきましょう。
キャリアアップを目指すなら転職エージェント利用がおすすめ
最後に、キャリアアップ転職を目指すのであれば、転職エージェントの活用は非常におすすめです。
近年では、転職エージェントも業界特化のエージェントが多数出てきており、弁護士業界や法務・管理部門などに力を入れている転職エージェントであれば、有益な情報を得られる上に良きキャリアの相談相手にもなってくれるでしょう。
転職エージェントを活用するメリットには、次のものがあります。
- キャリアアップのアドバイスをしてくれる
- 弁護士業界や事務所・企業に関する情報を多く持っている
- 応募先に交渉してもらえる
キャリアアップのアドバイスをしてくれる
転職エージェントは、転職に関する知識を多く持っていますので、キャリアアップに関する様々な方向からのアドバイスもしてくれるでしょう。今回の記事では、一般的な弁護士のキャリアアップについてご紹介しましたが、エージェントに相談することで、状況に応じたさらに細かいキャリアアップを提案してくれます。
また、事前のヒアリングに基づいたアドバイスを行いますので、あなたのこれまでの経歴や目的としている仕事内容や収入等に沿ったキャリアを提案してくれます。
弁護士業界や事務所・企業に関する情報を多く持っている
弁護士業界に特化している転職エージェントであれば、法律事務所や法務・管理部門等を募集している企業の情報を多く持っています。
これらの情報を全部個人で集めようとしても、なかなか集めきれませんし、情報も不足しがちです。
あなたが年収や勤務先、業務内容などの条件を決めれば、それに応じた求人を持ってきてくれるのでとても簡単です。1つの転職エージェントだけだと、求人にも偏りがある可能性も出てきますが、複数の転職エージェントで求人を見つけてもらうことで幅も広がってくるのでおすすめです。
また採用・転職活動のサポートで構築した独自ネットワークを持っているため、求人票には載っていない裏事情などを知っていることもあります。
応募先に交渉してもらえる
キャリアアップ転職を目指すのであれば、求人票にある条件だけで応募するだけでは勿体無いこともあります。応募先に交渉することでより良い条件や役職等をもらえた状態でスタートできるかもしれません。
応募先1つ1つに交渉しているととても手間がかかりますが、転職エージェントも代わりに応募先に交渉してくれますので、
また、求職者に経歴などの強みがある場合には、その部分をエージェント側から推してもらえますので、採用率も上げることも可能です。
弁護士のキャリアアップに強いおすすめの転職エージェント3社
では実際に、弁護士向け・インハウスローやーの求人を多く扱っている転職エージェントを3つご紹介します。
それ以外の転職エージェントについては、次の記事も参考にされてください。
NO-LIMIT(ノーリミット)
公式サイト:https://no-limit.careers/
弁護士の転職エージェントNO-LIMIT(ノーリミット)は弁護士の転職を専門に扱う転職エージェントです。弁護士専門の集客支援サービスから誕生した人材紹介サービスなので、法律事務所の内情や経営状況・弁護士キャリアに対する見識が深く、市場の流れに合った幅広いキャリアを提案してくれます。
一般民事法律事務所の求人が豊富ですが、企業法務やインハウスの求人も多数扱っています。
NO-LIMIT(ノーリミット)のキャリアアドバイザーは法律事務所の内情や代表弁護士の人柄など、細かいけれど知っておきたい情報まで事前に提供してくれるため、マッチングの精度が高いのが魅力。
応募書類の作成や面接対策などのサポートも手厚く、利用者からは希望した先から内定をもらえたとの声も多く聞かれました。
・書類通過率90%、スキルマッチ・条件マッチに強み。
・弁護士業界に精通したアドバイザーのみが在籍。
・大量の求人紹介よりもマッチング精度と定着率を重視。
弁護士転職.jp
弁護士転職.jp(株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社)は弁護士・法務職の転職に特化した転職サイトです。
司法試験制度改革後に新たな弁護士が誕生した2007年から法曹業界で転職支援を行ってきた実績があり、弁護士特化型のエージェントの中では老舗の部類に入ります。
経験年数が少ない弁護士向け求人と、経験豊富な弁護士向け求人のどちらも扱っているため、幅広いタイプの弁護士にマッチする可能性があります。
弁護士転職.jpは直接応募する求人サイトとしての側面と、サポートを受けながら非公開求人に応募する転職エージェントとしての側面があります。自分の希望に合わせて転職活動を進められるのもメリットでしょう。
豊富な公開求人を保有。検索機能が見つかりやすい。地方の求人やインハウス求人は少なめ。
公式サイト:https://www.bengoshitenshoku.jp/
弁護士ドットコムキャリア
弁護士ドットコムキャリアは弁護士や企業の法務職に特化した転職エージェントです。弁護士相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」が運営しているため、弁護士業界に詳しいコンサルタントのサポートを受けることができます。
業界内での知名度が高いこと、弁護士ドットコムの運営で築いたネットワークがあることにより、独自案件を多数保有しているのが特徴です。高年収やキャリアアップが叶う求人が多いと求人の質に定評があります。
大手法律事務所やそのほかの法律事務所、一般企業の求人を扱っていますが、意外にも企業の案件の方が多いため企業内弁護士を希望する方におすすめです。
メリット:弁護士業界に詳しいコンサルタント、弁護士ドットコムの運営で築いたネットワークに魅力
デメリット:同じ事務所のものと思われる求人が多数あるため事務所単位の求人数に注意
公式サイト:https://corporate.bengo4.com/
まとめ
IT技術の発展や各企業のコンプライアンスの高まり、弁護士数増加などもあり、法律事務所内でパートナーになって、いずれ独立して自分で法律事務所を開くというような以前の弁護士の王道キャリアアップだけではなくなってきています。
弁護士ひとりひとりがご自身の仕事に何を求め、どのような結果を出していきたいかを明確にしていくことからキャリアアップの方向性が見つかっていくでしょう。
同じ職場の人に転職の話をすることもあまりないでしょうし、同じ弁護士との話でもキャリアアップの話はごく限られた一部の弁護士とだけでしょう。その人も転職に詳しいわけでもありませんし、情報に偏りがあるかもしれません。
キャリアアップを成功させたいのであれば、弁護士分野に特化した転職エージェントを活用してみることもおすすめします。ぜひ、とことんこだわって、納得できるキャリアを築き上げていってください。