40代は、一般的に人生のライフステージが変化し、これまでのキャリアや実績から今後のキャリアパスを考える年齢です。
エンジニアも例外ではなく、「今ならもっと良い条件で転職できるのではないか?」「もっと向いている仕事があるのではないか?」と考えている方も多いのではないでしょうか。
一方、「40代の今こそ、念願のエンジニアに転職する最後のチャンスになるかも…」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな40代または40代エンジニアが転職するのに役立つ転職エージェントの選び方や、成功するための8つのポイントについて解説します。
40代エンジニアで転職を検討している方、40代でエンジニアに転職したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめの転職エージェント
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5.0
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首都圏
名古屋
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20代
30代
40代
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首都圏
名古屋
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20代
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50代
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首都圏
名古屋
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兵庫
福岡
札幌
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その他
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4.4
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20代
30代
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50代
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首都圏
名古屋
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兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
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5.0
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・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
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4.8
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4.5
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関連記事:IT・WEBエンジニア転職サイトおすすめ比較ランキング|20代・30代・未経験・スカウトや後悔しない転職エージェント
目次
40代エンジニアの転職事情
40代エンジニアの転職事情として、IT関連業界は転職しやすい傾向にあります。
というのも、IT関連業界は技術の進歩が早く、総じて人手不足のため求人のニーズが高いからです。
40代エンジニアの転職事情には、大きく分けて3つの特徴があります。
スキルや経験が武器になる
まずひとつ目は、スキルや経験が武器になることです。
40代というと、ビジネス上では中堅社員のなかでもベテランのカテゴリーに属し、なかには管理職に就いている方もいらっしゃるでしょう。
周囲からも、若い世代のように将来的なポテンシャルや伸び代よりも、年齢的にある程度のスキルや経験を積んでいることを期待されます。よってこれまでの実績や強みをアピールできれば、転職しやすい年齢といえます。
また、異業種からITエンジニアへの転職も難易度は高くなりますが、パソコンを使用した経験があれば転職しやすい職種です。
ただし、40代エンジニアはスキルや経験が重視される年齢ですから、マネジメントスキルが高い、資格を取得しているなどアピール・ポイントを明確にしておきましょう。
年収が下がらない対策が必要
40代エンジニアの場合、転職によって年収が下がらないよう対策を講じることも重要です。
企業からは、スキルや経験によって即戦力になることを期待されています。
したがって、転職する際は、志望先企業がどんな人物を採用したいのかを想定して、条件に合うように書類を作成し、面接でスムーズに答えられるような対策が必要です。
スキルや実績があれば、ハイクラス向けまたは40代などのミドル世代に強い転職エージェントを上手に活用することで、年収アップが期待できるでしょう。
一方、未経験40代でエンジニアに転職したい場合は、年収が下がる傾向にありますので、転職前にアピールできる資格を取得する、自ら勉強するなどの対策が必要です。
フリーランスという選択肢も検討する
40代エンジニアの転職活動では、フリーランスという選択肢も検討すべきでしょう。
実際、IT業界およびエンジニア業界では、スキルや実績を武器にフリーランスで活躍されている方も多くいます。
フリーランスという働き方の大きなメリットは、自ら仕事を選べるということでしょう。
また、自身のライフステージやワークスタイルに合わせて仕事量や納期を調整でき、職場でのわずらわしい人間関係に振り回されないなどの理由から、フリーランスで働いている方も多いようです。
先述の同調査で収入についての質問では、年収が1,000万円以下と回答した割合が14.1%と最も多く、次いで200〜300万円未満の12.7%となっています。
1,000万円以上は3.4%と高い割合ではありませんが、本人のやる気次第でフリーランスでも高収入を目指せるでしょう。
ただし、収入が安定しない可能性があり、ひとりでやっていく以上は常に最新技術に対応できるだけのスキルを維持する姿勢も必要です。
【参考記事】令和4年度局 フリーランス実態調査結果|内閣官房新しい資本主義実現会議事務局・公正取引委員会・厚生労働省・中小企業庁
40代がエンジニア転職に成功するための8つのポイント
40代エンジニアが転職で成功するには、若い世代よりも求人数が少ないため、事前の準備や対策が不可欠です。
この章では、転職で成功するための8つのポイントについて説明します。
- これまでの仕事やスキルを振り返る
- 自分自身の市場価値を見つめ直す
- 今後のキャリアプランを具体的に描く
- エンジニア向けの資格を取得する
- 転職に向けて制作物を作り込む
- 転職志望先の企業を入念に調査し対策する
- 職務経歴書と面接を使い分ける
- エンジニアに強い転職エージェントに登録・相談する
これまでの仕事やスキルを振り返る
まずひとつ目のポイントは、これまでの仕事やスキルの振り返りです。
40代の転職活動では、これまでにどんな仕事をしてどのような実績を積み、どのようにスキルを磨いてきたかという自身の歩んできた足跡が大きな武器になります。
だからこそ、新卒で就職してからこれまでの仕事の軌跡を振り返ることが重要です。
なかには、異動や転職を経験している方や、大きなプロジェクトを任されたり、アプリケーションの制作に関わったりした方もいるでしょう。
そんな過去を振り返って年表に書き出していくと、どういった業務に携わってどのような成果を出してきたのかを明確にすることができます。
仕事やスキルの振り返りは、職務経歴書を書く際や面接にも役立ちますので早い段階でやっておきましょう。
自分自身の市場価値を見つめ直す
2つ目のポイントは、自分自身の市場価値を見つめ直すことです。
これまでの仕事やスキルの振り返りをおこなったら、その内容を俯瞰してどのくらいの市場価値があるのかを考察してみましょう。
- テクニカル・スキル(業務遂行能力)
業務をおこなう際に必要な技術や知識 - ヒューマン・スキル(対人関係能力)
コミュニケーション能力・交渉力・調整力 - コンセプチュアル・スキル(概念化能力)
俯瞰的・体系的に捉えて応用する力
これら3つのスキルは「ポータブル・スキル」とよばれ、厚生労働省においても、業種や職種が変わっても応用できる能力であると定義されています。
自分自身の市場価値や、3つのスキルのなかでなにが得意なのかを客観的に見つめ直してみましょう。
金銭的には、現職の業界における40代の平均年収と自身の年収を比較してみると、おおよその市場価値を把握できます。
また、転職に限らず、近年はコロナウイルスや自然災害のように予測できない出来事が起こる可能性もあります。
IT業界も、デジタル技術やAIなどテクノロジーの発展が加速しており、どんなことが起こってもその変化に柔軟に対応して成果を出さなければなりません。
自分自身の市場価値を見つめ直し、今後、この3つのスキルをどう伸ばすべきかを考察し、転職活動の志望動機に役立てていきましょう。
今後のキャリアプランを具体的に描く
3つ目のポイントは、キャリアプランを具体的に描くことです。まずは、5年後のご自身のキャリアをなるべく具体的にイメージしてみましょう。
このとき、2つの観点からキャリアの軸を考えることが重要です。
スペシャリストとゼネラリストの2つの道
ひとつ目は、スペシャリストとゼネラリストのどちらの働き方を選ぶのかを考えることです。
スペシャリストは、現役のエンジニアとして知識や技術をさらに高め、より専門性を深めていきます。
一方、ゼネラリストは、知識や技術を磨きながらチームや組織をまとめるマネジメントや後生を育成するような働き方です。
IT業界は職業柄、スペシャリストを志す方も数多くいます。
しかし、現場のスペシャリストとして第一線であり続けるためには、日々の業務だけでなく常に最先端のIT技術について勉強しなければなりません。
家庭をもち子育てしたり、親の介護が必要になったりするなどライフステージが変化することの多い40代のなかには、一定の勉強時間を確保できないという方もいるでしょう。
40代は、これまでの社会人としての経験で得たスキルを活かし、ゼネラリストとしてより経営的な立場の仕事を目指すのに適した年齢ともいえます。
大事なのは、これから先のキャリアパスを考慮し、スペシャリストとゼネラリストのどちらに向いているかを考えておくことです。
実際、転職活動でも、志望先の企業がスペシャリストとゼネラリストのどちらを求めているのかによって、採用される確率が変わる可能性もあります。
今後の働き方を具体的にイメージし、ご自身で選んだ道にあった企業を転職先に選べば、転職後も大いに活躍できるでしょう。
志望先企業の業界や産業分野の軸
もうひとつの観点は、志望先企業の業界や産業分野の軸を押さえることです。
転職を志望する企業が関わっている業界や産業分野に関する知識があるか、理解があるかによって意思の疎通がスムーズになり、何かトラブルがあったときにも課題を見つけやすくなります。
同じSEでも、志望先企業が事業会社の場合は、その業界で使用される専門用語が通用しないようでは、細かい作業をする際の情報の共有も容易ではありません。
たとえば、金融機関のシステム開発に精通しているからといって、病院のシステムでこれまで使用してきたすべての専門用語を応用できるわけではないはずです。
また、同じシステム開発の企業であっても、取り扱うシステムの産業分野が違えば異業種のシステムに関わるときと同じように支障が生じてもおかしくありません。
だからこそ、転職活動をスタートする際に、これまでの仕事やスキルの振り返りをおこなうことが重要なのです。自分自身がどの業界・産業分野に強いのかを事前に把握しておけば、転職すべき企業や分野も効率よく見つけられるでしょう。
エンジニア向けの資格を取得する
エンジニア向けの資格を取得するのも、転職で成功するポイントのひとつです。
40代は、若い世代のように将来的な伸び代やポテンシャルを武器にはできません。転職活動でも、どんなスキルや実績を持っているのかが採用の判断基準になります。
したがって、転職活動では、40代エンジニアの求職者はそれぞれの業界で培ったスキルや実績をアピールすることになりますが、そのなかでも世間一般の共通した判断材料になるのが「資格」です。
企業は、40代という年齢から採用すべきかどうかの判断を迷うかもしれませんが、そんな時こそIT業界の専門的なスキルを証明する資格を取得していれば、転職活動でも強みとしてアピールできるでしょう。
ちなみに、40代エンジニアが転職時に活用できる専門性の高い国家資格9選は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する下記のとおりです。
- ITストラテジスト(ST)
経営戦略に基づいたIT戦略の提案や、インターネットにさまざまなものを繋げるIoTを利用したITシステムの企画など、ITコンサルタントの仕事に関する深い知識を持っていることを証明する - システム監査技術者(AU)
独立かつ客観的な立場から情報システムや組み込みシステムの監査業務に従事し、必要なコントロールを検証・評価でき、監査報告や適切性の保証または改善を助言する知識を有することを証明する - プロジェクトマネージャー(PM)
プロジェクトマネジメント業務を主導的に担い、組織の戦略やシステム全般を理解し、プロジェクトの目的の実現に向けて幅広い専門的な知識を有することを証明する - 応用情報技術者(AP)
技術から管理、経営など幅広い知識と応用力を持ち、システム開発やIT基盤構築で質の高いパフォーマンスを発揮できることを証明する - ネットワークスペシャリスト(NW)
高度IT人材として確立した専門分野を持ち、ネットワークシステムの企画・要件定義・設計・構築・運用・保守業務に従事し、主導的に指導できることを証明する - データベーススペシャリスト(DB)
データ資源・データベース全般に関する固有技術を活用し、専門家として高品質なデータベースの企画・要件定義・開発・運用・保守ができることを証明する - ITサービスマネージャ(SM)
顧客のニーズをふまえ、安全性と信頼性の高いITサービスを提供するためのサービスマネジメントシステム業務に関する幅広い専門的な知識および実践能力を有することを証明する - 情報処理安全確保支援士(SC)
サイバーセキュリティに関する専門的な知識や技能を活用し、企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用の支援およびセキュリティ対策を調査・分析・評価し、その結果に基づき必要な指導・助言をおこなうための知識や能力を証明する - システムアーキテクト(SA)
システム開発における上流工程の業務における、情報システム戦略や情報システムの構築などに関する専門知識や実践能力を有することを証明する
【参考記事】独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
転職に向けて制作物を作り込む
転職に向けて制作物を作り込むのも、成功するためのポイントとして重要です。
面接の際にクオリティの高い制作物を持参し、制作物を提示しながらスキルや実績を実地で証明するのは効果的です。
最近は就職・転職活動でポートフォリオの提出を求められることも少なくありません。職務経歴書や履歴書と区別して作成すれば、採用担当者にこれまでのスキルや実績を総体的に提示できます。
ITエンジニアがポートフォリオを作成する際のポイントは、次の6つです。
- ユーザーが使いやすいことの観点からプログラムをシンプルに作成する
- インデントを用いてソースコードをきれいに整える
- 記述者本人にしかわからない数値であるマジックナンバーの使用を控える
- デザイン性よりもユーザー目線を意識して設計を考える
- 作成の意図・ポイント・使用技術・選定理由を明確にする
- 工夫やアピールしたいスキルを盛り込み、オリジナリティを出す
シンプルで見やすいことを意識しつつ、アピールしたいスキルやトレンド感などをポートフォリオに盛り込めば、こだわりやオリジナリティを制作物で強くアピールできるでしょう。
転職志望先の企業を入念に調査し対策する
求人情報で転職を志望する企業の労働条件をチェックするだけでは、不十分です。
入念に調査し対策を講じるのも、成功するための大切なポイントです。
とくに、40代のエンジニアが転職志望先の企業に複数在籍し活躍しているかで、転職後の労働環境をイメージすることができます。
中堅社員が多ければ、転職した後も実力や努力次第によって評価してもらえる可能性が高いため、40代でも働きやすい企業といえるでしょう。
一方、設立して間もない企業の場合は若い世代のエンジニアが多く、経験豊かな中堅以上の社員を採用して統率力を高めたいという理由で、適した人材を募集しているのかもしれません。
転職活動で成功するためには、志望先企業について事前に調査し、入社後のイメージを想定しながらどんな準備を進めれば良いかを正しく把握しておくことが重要です。
企業をリサーチする際のチェックポイント
転職活動で後悔しないためにも、転職志望先企業の基本的な情報に加えて最低でも次の8項目について、企業のホームページや口コミサイト・業界ニュースなどで確認しておきましょう。
- 事業内容・設立時期
- 経営理念
- 経営方針
- 主要商品・サービス
- 企業の特徴や強み
- 提携先や主な取引先
- 求められる知識・スキル
- 雰囲気・社風・年齢層
職務経歴書と面接を使い分ける
成功するための7つ目のポイントは、職務経歴書と面接とを上手に使い分けることです。
採用する側は、職務経歴書や履歴書で書類選考をした後、面接をおこなって最終選考で採用の可否を判断します。
職務経歴を年表形式で書き連ねただけでは、転職志望先の企業に強くアピールできません。
採用する立場にある企業がどのような人物を求め、その人物にどんな知識やスキルを発揮して欲しいのかを想定して記載することが大切です。
たとえば、エンジニア職のSEであれば、志望先の企業が取り扱うシステム上の言語や開発体制を把握したうえで、その分野でどんなスキルや経験があり、どんな実績を積み上げてきたのかが伝わるように記載します。
一方、面接では、40代という年齢でイメージされる「新しい職場になじみにくい・自己主張が強い」などの先入観を払拭するためにも、企業への共感や協調性・柔軟性を備えていることを態度で示すべきでしょう。
職務経歴書や履歴書などの書類と面接とでフォーカスする対象を使い分け、企業の欲しがっている人物像に沿っていることをアピールしましょう。
エンジニアに強い転職エージェントに登録・相談する
40代が転職活動で成功する8つ目のポイントは、エンジニアに強い転職エージェントに登録・相談することです。
とくに、エンジニアやIT業界に強い転職エージェントに登録すれば、ご自身の市場価値を的確に判断し、求人だけでなく、年収や報酬などのデリケートな内容についても専門的なアドバイスをしてくれます。
さらに、転職エージェントに登録する大きなメリットは、登録しないと閲覧できない非公開求人に応募できることです。
若年層より求人数が少ないといわれる40代は、転職エージェントへの登録で選択肢の幅を広げられる点は魅力的なポイントです。
おすすめの転職エージェント
エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
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5.0
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公開求人数
約2.2万件
800万円以上
求人数 約1.1万件
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【業界最大手】15年以上エンジニアの求人のみを専門的に扱ってきたエージェント。ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1の実績あり。リモート可・高年収求人が充実!
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4.8
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公開求人数
約1.8万件
800万円以上
求人数 約1万件
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【信頼の実績】ITコンサルタントやインフラエンジニア、社内SEなど幅広い職種に対応。応募書類の添削や面接対策などのサポートが充実しているのも魅力。年収・キャリアアップの相談もOK!
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4.5
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公開求人数
2.2万件
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求人数 約7千件
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4.4
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公開求人数
2,526件
800万円以上
求人数 -
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4.0
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公開求人数
3,804件
800万円以上
求人数 約2千件
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【年収アップ】転職後の年収アップ率95%を誇るIT特化型エージェント。サポート期間の制限なしで2名体制で求職者を支援。
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エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
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5.0
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20代
30代
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首都圏
名古屋
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福岡
札幌
仙台
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4.8
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20代
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40代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
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20代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.4
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20代
30代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
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5.0
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・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.8
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・エンジニア系の求人は大手から中小企業までとても充実していました。
・アドバイザーの方はIT業界に対する知識が豊富で、実践的なアドバイスをしてもらえました。 |
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4.5
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4.4
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4.0
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・IT業界に強いアドバイザーの方が、2人体制で付いてもらえる事に魅力を感じました。
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40代エンジニア向け転職エージェントの選び方
この章では、40代エンジニア向けの転職エージェントの選び方についてご説明します。
選び方のポイントは、次の4つです。
年齢やエンジニア業界に強い転職エージェントを見極める
まず、40代という年齢やエンジニア業界に強い転職エージェントを見極めましょう。
ミドル世代に強い転職エージェントは、40代でも応募可能な求人を一般的な転職エージェントより多く取り扱っていますので、より多くの選択肢から転職先企業を選べるでしょう。
また、IT業界に特化していれば、求人紹介だけでなく履歴書や職務経歴書の書き方・面接対策・年収などの交渉も、業界の現状をふまえたうえで的確なアドバイスをしてくれます。
インターネット検索や情報誌だけではわからない最近のIT業界の動向や、転職活動に有益な情報も得られるでしょう。
さらに、転職を検討している企業に関する求人情報や、企業ホームページには記載されていない内部情報を得られる可能性も高く、効率よく企業の選定を進められます。
求人数の多い転職エージェントを探す
2つ目のポイントは、求人数の多い転職エージェントを探すことです。
好条件の求人は「早い者勝ち」ともいえますので、すぐに応募が締め切られてしまう可能性があります。
ただでさえ40代の転職は、求人数そのものが少ないため、非公開求人を含めて取り扱い件数の多い転職エージェントを活用したほうが、転職の候補となる企業を見つけやすいでしょう。
サポートが丁寧な転職エージェントに依頼する
サポートが丁寧な転職エージェントに依頼するのも、押さえておきたいポイントです。
IT業界に精通しているキャリア・アドバイザーから、提出書類の添削や面接を想定した設問、細かい条件交渉までの丁寧なアドバイスを受けられれば、提出書類も充実し転職活動もスムーズに進むでしょう。
なかには、担当するキャリアアドバイザーを指名できたり、登録時の無料カウンセリングで相性の良い担当者を選定してもらえたりする転職エージェントもあります。
各転職エージェントの公式サイトを閲覧し、事前に確認しておきましょう。
複数の転職エージェントに登録する
最後に4つ目のポイントとして、転職エージェントは複数登録することをおすすめします。
そのメリットは、大きく分けて3つあります。
- セカンド・オピニオンとしての意見を聞ける
- 各エージェントの非公開求人を閲覧できる
- 担当者との相性や使い勝手のよさで絞り込める
無料で登録・活用できますので、自身に合いそうな転職エージェントを2~3つほど選んでみてください。
40代におすすめのエンジニア向け転職エージェント8選
レバテックキャリア
- 15年以上IT・Web業界に特化
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1
- 現場社員から収集した企業の内部情報を共有
レバテックキャリアは、IT・Web業界の転職支援において15年以上(※1)の歴史を有する転職エージェントです。
職種ごとに分かれたキャリアアドバイザーのサポートに定評があり、ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1(※2)を獲得した実績もあります。
また、企業の内部情報の収集に力を入れており、現場社員からヒアリングした生きた情報を共有してもらえることも特徴です。
社員のマネジメント方法や職場の雰囲気・スキル感など、入社前に知っておきたい情報を得られることは、転職の失敗を避けるためにも有効といえます。
(※1)レバテックキャリアの公式ホームページより
(※2)日本マーケティングリサーチ機構調べ 「2021年1月期 サービスの比較印象調査」1位
サービス名 | レバテックキャリア |
運営会社 | レバテック株式会社 |
公開求人数 | 21,940件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
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公式サイト |
マイナビITエージェント
- 企業規模や募集職種など、取り扱い求人の幅が広い
- 企業情報の収集を担当するリクルーティングアドバイザーが在籍
- 非公開求人多数
マイナビITエージェントは、人材紹介企業大手の株式会社マイナビが運営する転職エージェントで、IT・Webエンジニアの転職に特化しています。
業界の転職事情に詳しい専任のキャリアアドバイザーが、ベンチャー企業から大手企業まで、さまざまな選択肢の中から最適な求人を紹介してくれます。
ITコンサルタントやインフラエンジニア、社内SEなど募集職種が幅広く、非公開求人が多数あることも、大手エージェントならではの特徴でしょう。
また、企業の情報収集を担当するリクルーティングアドバイザーが在籍しており、企業が求める人物像や内部情報を把握したうえで応募に進めるのもうれしいポイントです。
応募書類の添削や面接対策などの転職支援も充実しているため、一人で転職活動を進めるのが不安な方にもおすすめのサービスといえます。
サービス名 | マイナビITエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 18,813件(※) |
非公開求人数 | 5,671件(※) |
対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
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公式サイト |
Geekly
- IT・Web・ゲーム業界の求人多数
- IT業界に特化した口コミサイトがある
- 11年以上蓄積したノウハウをもとに求職者をサポート
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、非公開求人を含めて3万件超(※1)と、圧倒的な求人数の多さが特徴です。
11年以上にわたって蓄積されたノウハウを活かした転職支援が魅力で、たとえば、応募書類を添削する専門チームがあったり、コンサルタントの専門分野が職種別に細分化されていたりと、きめ細やかなサービスで転職を成功へと導いてくれます。
また、同社が運営する「Geeklyレビュー」では、企業で実際に働く社員から寄せられた口コミを閲覧できます。
応募前に活用すれば、社風や実情を把握でき、自身のアピールポイントの整理にも役立てられるでしょう。
(※1)2024年1月時点
サービス名 | Geekly |
運営会社 | 株式会社Geekly(ギークリー) |
公開求人数 | 22,565件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 |
東京23区内が中心
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公式サイト |
リクルートエージェント
- 転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)
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※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(リクルート集計)
リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。
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サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらいたい」といった人におすすめです。
サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 394,711件 |
非公開求人数 | 346,198件 |
対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
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公式サイト |
【リクルートエージェントの口コミ・評判】
模擬面接を通して「何をメインに伝えたらよいか」「企業側はどういう考えか」など、本番の面接で役に立ったことを学べました。
職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、各企業に精通した担当者からのアドバイスが、とても参考になりました。
ウィルオブテック
- 2名体制で求職者を徹底サポート
- 年収アップの実績多数
- サポート期間の制限なし
ウィルオブテックは、丁寧な転職サポートに特色があるITエンジニア特化型の転職エージェントです。
キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名体制で求職者を支援しており、将来を見据えた求人の紹介や徹底した企業対策に力を入れています。
サポート期間の制限がないため、納得いくまで転職活動を続けられることも魅力のひとつです。
また、年収が上がった実績が多いこともウィルオブテックの特徴で、中には150万円以上の年収アップ(※)に成功した転職者もいるようです。
現時点で年収を上げられなくても、将来的に年収を上げるためのキャリアステップもアドバイスしてもらえるため、年収を軸に転職活動を進めたい方は見逃せないエージェントでしょう。
(※1)ウィルオブテックの公式ホームページより
サービス名 | ウィルオブテック |
運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
公開求人数 | 3,822件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
|
公式サイト |
dodaエンジニアIT
dodaエンジニアITは、パーソルキャリア株式会社の運営する全国対応の転職エージェントです。求人数は約5万件(※2024年2月現在)で、40代向けのIT求人が多いのも特徴です。
詳細条件・新着求人・求人特集から求人案件を検索でき、スカウトサービスも受けられます。
また、業界ごとのキャリア・アドバイザーが担当してくれるため、最新のIT業界の事情にくわしい転職のプロから有益な情報が得られるでしょう。
もちろん、インターネットで検索する一般的な転職サイトとしても利用できるので、働きながら自身のペースでじっくりと転職志望先の企業を選びたい40代エンジニアにもおすすめです。
Midworks
Midworksは、株式会社Branding Engineerが運営するIT系のフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。フリーランスと企業との間に立ち、マッチングのサポートをしてくれます。
約1万件(※2024年2月現在)のクライアント企業からの求人は、リモート案件や80%以上を占める非公開求人など多数取り揃えています。
本サービスに登録すれば、選考に向けてスキルシートの添削や商談対策などのアドバイスを受けることができ、自身の強みをクライアント先の企業に強くアピールできるでしょう。
紹介案件の精度が高く、最短1日で商談内容の詳細が決定するケースもあり、フリーランスとして速やかに転職したい40代エンジニアにおすすめです。
ITプロパートナーズ
ITプロパートナーズは、株式会社Hajimariの運営するITエンジニアに特化した転職エージェントです。
対象エリアは、関東圏の東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、関西圏の大阪府、兵庫県および福岡県に限定されています。
取り扱い案件数は約3,500件(※2024年2月現在)で、リモートワークやフレックスなど自由なワークスタイルの求人が多いのも特徴です。
条件を絞り込めば、週2~3日程度の出社で良い求人やリモート・フレックス制度を導入している求人など、希望のライフスタイルに合った転職先を見つけられるでしょう。
本サービスに登録すると、大手企業の案件だけでなく、ITベンチャーやスタートアップ企業など最先端の技術を導入している企業の案件も閲覧できます。
自由度の高い環境で、自分の腕を試したい40代エンジニアの方にもおすすめの転職エージェントです。
40代エンジニア向け転職エージェントを活用するメリット
40代エンジニア向け転職エージェントを活用するメリットは、大きく分けて4つあります。
希望条件に合わせて紹介してもらえる
ひとつ目のメリットは、希望条件に合わせて紹介してもらえることです。
とくに、40代向けのIT業界に強い転職エージェントであれば年齢・業界の両方に特化していますので、優先したい細かい条件を伝えられ、働き方や年収などの希望条件に合う求人も見つけやすいでしょう。
また、特化型の転職エージェントの場合は、一般的な転職エージェントが取り扱っていないような案件が見つかる可能性もあります。
40代エンジニアが転職しやすい企業情報も入手できるため、転職活動を効率よく進められるでしょう。
提出書類や面接の対策ができる
40代エンジニア向けの転職エージェントを活用する2つ目のメリットは、提出書類や面接の対策ができることです。
IT業界の場合、職種が細分化されており、職種によっては履歴書や職務経歴書のほかに、得意分野やスキルを盛り込んだポートフォリオなどの制作物を提出したほうが良いケースもあります。
40代の転職では、企業が書類選考でスキルや実績を重視する可能性が高いため、若年層の転職よりもクオリティの高い書類を準備しなければなりません。
また、面接では提出した書類や制作物をもとに、転職志望先の企業でどんなスキルや知識を発揮できるのか、どう自分自身が役立つのかをアピールする必要があります。
IT業界に特化した転職エージェントに登録すれば、ご自身のスキルや実績に合わせて書類の書き方の方向性や面接での適切な受け答えについて専門的なアドバイスを受けられます。
とくに、面接で緊張しやすい方は、転職エージェントのキャリア・アドバイザーを相手に何度か練習すると良いでしょう。
練習で慣れておけばいつもの自分に近い状態で面接に臨めるため、内定率もアップするはずです。
年収アップを期待できる
年収アップを期待できるのも、40代エンジニア向け転職エージェントを活用するメリットのひとつです。
金銭的な交渉は、自ら希望を伝えづらいものですが、転職エージェントを活用すれば代わりに交渉してくれます。同じ40代でも、エンジニアの職種やスキル・実績によって年収の相場は大きく変わってくるでしょう。
また、これまでの仕事で40代という年齢に見合った知識やスキルを身につけていれば、ハイクラス求人も活用できます。
年収を最優先にしたい方は、転職エージェントの担当者に希望額を明確に伝えて交渉してもらいましょう。
非公開求人を無料で閲覧できる
転職エージェントに登録すれば、非公開求人を無料で閲覧できます。これは、大きなメリットといえるでしょう。
ちなみに、企業側にとって非公開求人にする理由は、主に3つあります。
- 速やかに採用できる
企業が異動や退職などで欠員補充を急ぐ場合、転職エージェントの中で求人を募集しマッチングしてもらうことにより選考を迅速に進めたい - 競合他社に極秘情報を知られたくない
非公開にすることで、企業秘密や極秘プロジェクトに直結するようなプロジェクトに関わる人材を、競合他社に知られず確保したい - 求人を公開したくない
早期退職者を募るような企業が求人を出すと、社員や株主・取引先などに悪い印象を与えるリスクがあるため、非公開で世間に公開せずに必要な人材を採用したい
したがって、転職エージェントに登録すれば、一般の公開求人よりも競争率の低い優良企業の非公開求人を閲覧でき、採用を急ぐ重要なプロジェクトに関する求人に出会うチャンスにもつながります。
40代エンジニアで転職活動を始める方は、転職エージェントに登録して非公開求人を閲覧してみましょう。
40代エンジニア向け転職エージェントを活用するデメリット
40代エンジニア向け転職エージェントを活用する4つのメリットがわかったところで、反対に3つのデメリットを紹介します。
事前にメリットを把握しておけば、早めに対策を講じることもできるでしょう。
担当者との相性が悪い場合もある
40代に限りませんが、転職エージェントの担当者との相性が悪い場合もあります。お互いに人間ですから、相性の善し悪しがあるのは、むしろ当然です。
もし担当者と相性が合わないと思ったら、勇気をもって変更をお願いしましょう。
実際、担当者が変わった途端に、転職活動がスムーズに進むようになったケースも少なくありません。
なかには、登録時にキャリア・アドバイザーやコンサルタントの顔写真・プロフィール・実績・キャリアなどを事前に確認できる転職エージェントもあります。
明確な理由を説明できなくても、どこかに違和感があるようなら担当者を変更し、気持ちよく転職活動を進めましょう。
連絡が過剰なことがある
転職エージェントのなかには、「連絡が過剰な担当者に当たった」という口コミもあるようです。
40代エンジニアの転職では、日中は現職のオフィスで働いているケースも多く、頻繁な連絡をわずらわしいと感じるかもしれません。
もし、連絡が多いと感じた場合は、転職エージェントの担当者に連絡を希望する時間帯や、追って確認できるメールやLINEなどの連絡手段を伝えておくと良いでしょう。
ただし、連絡が多いということは、企業や転職エージェントがご自身のスキルや実績を高く評価し、早く良い求人を紹介したいと考えている可能性もあります。
優良企業とめぐり会うためにも、無理のないタイミングで時間を取り、担当者の話を一度聞いてみると良いでしょう。
転職活動や内定承諾を急がされる可能性がある
40代エンジニアが転職エージェントに登録したデメリットとして、転職活動や内定承諾を急がされるケースもあるようです。
転職エージェントの担当者が、40代という年齢的にも早く内定を確定したほうが良いと判断する可能性があります。
登録する際に転職エージェント側から転職時期を確認されることが一般的です。
しかし、転職を急いでいないにもかかわらず、急がされていると感じる場合は自分自身の進めたいペースを今一度伝えましょう。
とはいえ、人気の高い優良企業の求人で、早く手続きを進めたほうが良いために急がされている可能性もあります。そのため、急がされる理由を確認し、必要に応じて担当者の話を聞いてみるのもおすすめです。
おすすめの転職エージェント
エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
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5.0
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公開求人数
約2.2万件
800万円以上
求人数 約1.1万件
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【業界最大手】15年以上エンジニアの求人のみを専門的に扱ってきたエージェント。ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1の実績あり。リモート可・高年収求人が充実!
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4.8
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公開求人数
約1.8万件
800万円以上
求人数 約1万件
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【信頼の実績】ITコンサルタントやインフラエンジニア、社内SEなど幅広い職種に対応。応募書類の添削や面接対策などのサポートが充実しているのも魅力。年収・キャリアアップの相談もOK!
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4.5
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公開求人数
2.2万件
800万円以上
求人数 約7千件
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【口コミ重視】企業で実際に働く社員から寄せられた口コミの閲覧も可能で、転職前にリアルなレビューを知っておきたい方はココ!東京23区の求人が充実。
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4.4
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公開求人数
2,526件
800万円以上
求人数 -
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【スカウト型】登録して待つだけで企業からのオファーがくるので、手間をかけたくない方におすすめ。タップで簡単に職務経歴書が完成する機能も便利。
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4.0
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公開求人数
3,804件
800万円以上
求人数 約2千件
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【年収アップ】転職後の年収アップ率95%を誇るIT特化型エージェント。サポート期間の制限なしで2名体制で求職者を支援。
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エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
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5.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.8
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.5
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.4
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
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5.0
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・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.8
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・エンジニア系の求人は大手から中小企業までとても充実していました。
・アドバイザーの方はIT業界に対する知識が豊富で、実践的なアドバイスをしてもらえました。 |
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4.5
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・面談から求人紹介までとにかくスピード感を持って対応してもらえました。
・評判通りITに強く、個人にあった企業を積極的に探してくれたのがとても心強かったです。 |
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4.4
|
・珍しい求人もあり選択肢が広がりました。
・担当者はいるものの、スカウト型で、自力で転職活動を進められる人向きだと思います。 |
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4.0
|
・IT業界に強いアドバイザーの方が、2人体制で付いてもらえる事に魅力を感じました。
・地域で求人数に偏りがあり、地方よりも関東圏の求人のほうが圧倒的に多かったです。 |
転職に成功する40代エンジニアの特徴
この章では、転職に成功する40代エンジニアの3つの特徴についてご紹介します。
どんな40代エンジニアが転職で成功しやすいのかを事前に把握しておけば、転職活動の参考にできるでしょう。
自己分析で経歴やスキルを正しく理解している
まずひとつ目の特徴として、転職で成功する方は、自己分析によって自身の経歴やスキルを正しく理解しています。
つまり、「スキルの棚卸し」をおこない、自身の強みやアピールできることはなにかを的確に把握しているということです。
これまでの職歴を振り返って、企業側に「一緒に仕事をしてみたい」と思わせる自身の強みやアピールポイントを探してみましょう。
自己分析でスキルを棚卸しするため、次の7項目に従ってこれまでの仕事を書き出します。
- 経験した開発環境
- システム・サービスの概要
- 開発期間
- チームや組織の構成
- 担当した工程
- 大変だったことや工夫したこと
- 身につけたスキル
書き出した後は自分がこれからやりたいこと、そのために必要なことを考察してみましょう。自身の経歴やスキル・実績を正しく把握し、転職で何をしたいのかを明らかにできれば、面接でも役立ちます。
プログラミング・スキルを積み上げている
プログラミング・スキルを積み上げているというのも、転職で成功する方の特徴です。
IT業界は、常に進化を続けている分野ともいえます。
だからこそ、ゴールを決めず、常にプログラミングやITスキルを磨くことに余念がなく、「最先端の技術についていく」という姿勢をたもっている方は、40代で転職に成功する可能性が高まります。
ちなみに、40代エンジニアであれば、次の3つに関連するスキルを身につけておくと良いでしょう。
- フロントエンドのスキル
Webページの作成やページ機能の向上・デザイン、モダンフレームワークの実装に関連するプログラミング・スキル
例:HTML・CSS・Java Script・UI/UX - バックエンドのスキル
OS・サーバー、データベースの情報管理士ステムの開発に関連するプログラミング・スキル
例:Oracl・SQL Server・Ruby・Python・PHP・Perl・Linux・Java - テクニカルスキル
Webページのエラー解決時に用いるテストの実施法・デバッグ方法・分析力・検索エンジン最適化に関連するスキル
常にインプット・アウトプットを続けている
プログラミング・スキルを積み上げていくことに加え、常にインプット・アウトプットを続けているのも転職で成功する方の特徴です。
せっかくスキルを積み上げていても、それで終わってしまっては意味がありません。
進歩するスピードの速いIT業界だからこそ、積み上げた知識や技術をアウトプットしながらスキルを積み上げていく必要があります。
業務でアウトプットできない環境であれば、Qiitaやブログなどにインプットした技術を用いて発信するのも良いでしょう。
インプットとアウトプットのバランスを取りながら、キャリアを積み上げていく姿勢が重要です。
転職に失敗する40代エンジニアの特徴
40代エンジニアが転職する際は、失敗する方の特徴も知っておくべきでしょう。
「こうなると失敗する」ことを知っておけば事前に回避できます。40代の転職は、年齢的に今後の人生を大きく左右するものです。
次の2つの特徴に該当しないかどうかを自問してみましょう。
目的もなく転職活動をおこなっている
ひとつ目の特徴は、目的もなく転職活動をおこなっている方です。
「なぜ転職したいのか」という根本的な目的が漠然としたまま転職活動を続けても、なかなか内定はもらえないでしょう。
仕事で納期や作業工数・作業時間を想定して事前に計画を立てるように、転職活動も開始時期やスキルの棚卸し、書類や面接対策などのスケジュールをきちんと決めて動くことが重要です。
はっきりした目的もないのに転職活動を始めようと思っている方は時間のムダになりますので、転職を見合わせたほうが良いでしょう。
短絡的なきっかけで転職しようとしている
短絡的なきっかけだけで転職しようとするのも、転職で失敗する方に多く見られる特徴です。
「職場でごく些細なネガティブな出来事があった」という理由だけで、転職しようと思ってはいないでしょうか。
40代のエンジニアであれば、それなりの年数をかけて職場での立場や周囲の方との信頼関係を築いてきたことでしょう。
その間には仕事でトラブルが発生したり、時には上司との対人関係で衝突したりすることもあったかもしれませんが、それを乗り越えたからこそ今があります。
40代で転職を考えるからには、これまでに築いてきた仕事上の関係を終わらせ、現職で乗り越えた壁や苦労によって得た成果をリセットするほどの理由があるはずです。
マネジメント力やスキル・実績を重視される40代の転職は、若い世代とは異なり、短絡的なきっかけで動いてうまくいくほど簡単ではありません。
これといった確かな理由に思い至らない方は、転職活動を始める前に本当に転職する意思があるのかを再考してみることをおすすめします。
最後に
40代エンジニアの転職は、スキルや実績が重視されます。
若年層での転職とは違って、勢いだけで動いて成功するほど簡単ではありません。
だからこそ、自己分析でこれまでに培った「スキルの棚卸し」をおこない、転職したい理由を明らかにしたうえで転職志望先の企業にアピールすることが重要です。
転職を成功させたい40代エンジニアの方は、前述した「40代がエンジニア転職に成功するための8つのポイント」を押さえ、40代を含めたミドル世代に強く、ITエンジニアに特化した転職エージェントを上手に活用しながら転職活動を進めていきましょう。
おすすめの転職エージェント
エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
|
公開求人数
約2.2万件
800万円以上
求人数 約1.1万件
|
【業界最大手】15年以上エンジニアの求人のみを専門的に扱ってきたエージェント。ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1の実績あり。リモート可・高年収求人が充実!
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4.8
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公開求人数
約1.8万件
800万円以上
求人数 約1万件
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【信頼の実績】ITコンサルタントやインフラエンジニア、社内SEなど幅広い職種に対応。応募書類の添削や面接対策などのサポートが充実しているのも魅力。年収・キャリアアップの相談もOK!
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4.5
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公開求人数
2.2万件
800万円以上
求人数 約7千件
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【口コミ重視】企業で実際に働く社員から寄せられた口コミの閲覧も可能で、転職前にリアルなレビューを知っておきたい方はココ!東京23区の求人が充実。
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4.4
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公開求人数
2,526件
800万円以上
求人数 -
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【スカウト型】登録して待つだけで企業からのオファーがくるので、手間をかけたくない方におすすめ。タップで簡単に職務経歴書が完成する機能も便利。
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4.0
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公開求人数
3,804件
800万円以上
求人数 約2千件
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【年収アップ】転職後の年収アップ率95%を誇るIT特化型エージェント。サポート期間の制限なしで2名体制で求職者を支援。
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エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
|
|
4.8
|
20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
|
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4.5
|
20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.4
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
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5.0
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・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.8
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・エンジニア系の求人は大手から中小企業までとても充実していました。
・アドバイザーの方はIT業界に対する知識が豊富で、実践的なアドバイスをしてもらえました。 |
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4.5
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・面談から求人紹介までとにかくスピード感を持って対応してもらえました。
・評判通りITに強く、個人にあった企業を積極的に探してくれたのがとても心強かったです。 |
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4.4
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・珍しい求人もあり選択肢が広がりました。
・担当者はいるものの、スカウト型で、自力で転職活動を進められる人向きだと思います。 |
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4.0
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・IT業界に強いアドバイザーの方が、2人体制で付いてもらえる事に魅力を感じました。
・地域で求人数に偏りがあり、地方よりも関東圏の求人のほうが圧倒的に多かったです。 |