医師として働いていて、「忙しくない科に転科したい」と願う方は少なくないかもしれません。
日々の診療に加えて、急患対応や当直、オンコールなどもある診療科目で働いていると、激務による精神的なストレスを感じる方も多いでしょう。
この記事では、仕事の負担を減らしてワークライフバランスを実現したい医師に向けて、比較的忙しくなりにくい診療科や働き方、医師以外で医療知識を活かせる仕事などを解説します。
目次
医者が比較的忙しくない診療科
転職を考える医師にとって、転職先の忙しさや労働環境は重要なポイントです。医師の転職市場において、どの診療科が比較的忙しくないかを知ることは、転職成功への第一歩となります。
診療科 | 時間外稼働が1,860時間を 超過している医師の割合 |
---|---|
放射線科 | 0.9% |
眼科 | 1.1% |
病理診断科 | 1.2% |
耳鼻咽喉科 | 1.6% |
皮膚科 | 1.8% |
自身のライフワークに合った診療科を選ぶことが、医師として充実したキャリアを築く第一歩となるでしょう。
眼科
眼科は、多くの診療科目の中で比較的忙しくない科とされています。その理由は、眼科は救急疾患がほかの科目に比べて少なく、夜間や週末の当直が少ないからです。
また、眼科手術はほかの診療科に比べて短時間で終わるものが多く、予約制の診療ができるため、労働時間が比較的短い傾向があります。さらに、眼科は患者の緊急性が低いことが多いのも特徴で、ストレスやプレッシャーも他科に比べて少ないといえるでしょう。
耳鼻咽喉科
耳鼻咽喉科も、医師転職市場において比較的忙しくない診療科のひとつです。耳鼻咽喉科は救急患者が少なく、夜間や週末の当直がほかの診療科に比べて少ないため、多くの病院で労働時間が安定しています。
また、耳鼻科の診察や処置は一般的に時間がかからず、手術が必要な場合でも短時間で済むことがほとんどです。さらに、緊急性が低いため、医師のストレスが比較的少ないのも特徴といえます。
ただし、規模が大きい総合病院の耳鼻咽喉科では、重度の疾患を担当するケースもあります。また、開業医であっても、花粉症のシーズンは患者数が多く、多忙になることには理解が必要です。
医療の充実感をもちつつ、プライベートの時間も大切にしたい医師にとって、耳鼻咽喉科は魅力的な選択肢となるでしょう。
皮膚科
皮膚科は、医師の仕事の中で比較的忙しくなりにくい診療科目とされています。
その理由は、皮膚科は一般的に救急疾患が少なく、夜間や週末の当直がほかの診療科に比べて少ないため、医師の労働時間が安定しやすいからです。
また、皮膚科の診察や処置は時間がかからないことが多く、緊急手術も比較的少ないため、多忙な診療科と比べてストレスを感じにくいといえるでしょう。
皮膚科は患者とのコミュニケーションが多いため、患者との信頼関係を築きながら医療を提供したい医師に向いています。
病理診断科
病理診断科も、診断科目の中では忙しくなりにくく、ワークライフバランスがとりやすい傾向がある科目のひとつです。
病理診断科は、当直やオンコール、時間外労働時間が少なく、プライベートとの両立を図りやすいのが特徴です。また、患者を直接対応する機会が少ないため、勤務時間内のコントロールがしやすいのもメリットといえます。
基本的には落ち着いた環境でのデスクワークが中心であり、体力的な負担がかかりにくいでしょう。
ただし、病理診断医は医師の中でもっとも割合が低く、病院によっては一人あたりの負担が大きい可能性があります。また、科をまたいだ幅広い知識が必須であり、他科の医師との円滑なコミュニケーションも求められます。
放射線科
放射線科も、仕事とプライベートを両立させたい医師にとって、選択肢のひとつとなるでしょう。
放射線科医は、患者の診断や治療において画像診断技術を用いる専門家であり、一般的な診療科と比べて当直やオンコールが少ないのが特徴です。
放射線検査や画像診断の必要性は高いものの、通常の医師診察に比べて緊急性が低いため、夜間や週末の勤務が少なく、労働時間が安定しています。
さらに、手術や処置をおこなう診療科と比べて、放射線科医は時間的な拘束が少ない仕事です。患者と直接対話することは少ないため、診療科によるストレスも比較的少ないといえるでしょう。
なお、放射線科の中でもがん治療にあたる「放射線治療専門医」は、当直やオンコールに対応する必要があり、激務になる可能性があります。放射線科を目指すのであれば、配属後の仕事内容をよく確認するようにしてください。
医者が忙しいとされる診療科
医師の職業は高給与と尊敬の対象である一方で、多くの診療科では忙しさが常態化しています。転職市場において、どの診療科がとくに忙しいのかを理解することは、転職を検討する医師にとって重要です。
以下では、医師がとくに忙しいとされる次の科目について詳しく解説します。
- 救急科
- 脳神経外科
- 外科
- 産婦人科
- 小児科
- 呼吸器科・消化器科・循環器科
なお、それぞれの週平均労働時間については、独行政法人労働政策研究・研修機構が2012年に公表した資料を参考にしています。
【参考記事】
8-1.主たる勤務先での週当たり労働時間|勤務医の就労実態と意識に関する調査(2012年)|労働政策研究・研修機構
救急科
救急科は医師の勤務時間が長く、週当たりの平均労働時間が54時間にも達します。急性期病院や救急指定病院の救急科では、予測不可能な重症患者の応急処置や緊急手術をおこなう必要があり、多忙を極める日々となるでしょう。
また、24時間365日、休むことなく患者の対応が求められ、休暇中にも救急患者への対応のため呼び出しを受けることがあります。
【参考記事】
6-2.主たる勤務先の当直の状況|勤務医の就労実態と意識に関する調査(2012年)|労働政策研究・研修機構
脳神経外科
脳神経外科医の労働時間も長く、週当たりの平均労働時間は53.3時間です。脳神経外科は外科の中でも高度な技術とスキルが求められ、治療が長期にわたることが多いため、医師の労働負担が大きい科目といえます。
緊急を要する手術やオンコールの回数が多く、体力的な負担も大きいでしょう。
脳神経外科医には、高い専門性を保つための向学心と、精神的なストレスに打ち勝つタフさが求められます。
外科
外科医の週当たり平均労働時間は52.5時間です。外科医は当直勤務があり、規模が大きな病院の場合は泊まり込みで診療することも多く、急変した患者に対する長時間の緊急手術が必要なこともあります。
外科医は常に緊張感の中で勤務し、休みの日でも急変患者に対応することがあるため、労働時間も長くなる傾向があります。
産婦人科
産婦人科医の週当たり平均労働時間は49.4時間で、勤務医の中でも労働時間が長いことが伺えます。
普通分娩の場合、いつ陣痛が起こるか、いつ出産になるかの予想を正確に立てることは難しく、勤務時間外のオンコールが多いのが特徴です。
また、いつ始まるかわからない分娩に備えるための日直・当直も多く、2021年に実施された調査によると、27.8%の産婦人科医が月に5回以上の当直を担当しているようです。
さらに、分娩時のトラブルが医療訴訟に発展しやすい傾向があるのも産婦人科の特徴です。
【参考記事】
6-2.主たる勤務先の当直の状況|勤務医の就労実態と意識に関する調査(2012年)|労働政策研究・研修機構
2-3.患者からの訴訟リスクに対する認識|勤務医の就労実態と意識に関する調査(2012年)|労働政策研究・研修機構
小児科
小児科医の週当たり平均労働時間は52時間で、とくに救急対応をおこなっている総合病院の小児科医は労働時間が長くなる傾向があります。
小児科は、新生児から15歳まで幅広い年齢層の患者を診察し、診療と治療をおこなう科目です。定期的な健診やワクチン接種、急変患者の対応などがあるため、忙しい診療科とされています。
開業医になると年収は上昇しますが、労働時間も増える傾向があるようです。
また、小児科ならではの特徴として、患者本人ではなく、保護者とコミュニケーションをとる必要があることが挙げられます。
呼吸器科・消化器科・循環器科
呼吸器科・消化器科・循環器科は週当たり平均労働時間が49.4時間で、労働時間が長い科目とされています。
これらの診療科の医師は患者の診断や治療に専念するため、プライベートな時間を確保しにくい状況にあるのが実情です。とくに、忙しい都市部の病院では、患者の数が多く医師の負担が大きいため、労働環境が厳しいとされています。
また、これら3つの科は死と隣り合わせになるような場面が多く、常に緊張を強いられるのも特徴です。
【参考記事】
2-1.医師の不足感に対する認識|勤務医の就労実態と意識に関する調査(2012年)|労働政策研究・研修機構
医者でもワークライフバランスが取れる働き方は?
医師としてのキャリアを築く中で、負担が軽く、忙しくなりにくい働き方を模索するのもひとつの方法です。
医師にとってワークライフバランスがとれる仕事が存在し、その中でも健診・人間ドック、寝当直、スポットのアルバイトといった働き方が注目されています。
健診・人間ドック
健診や人間ドックの医師の仕事は、勤務時間が比較的短いうえに高単価のため、多くの医師にとって魅力的な働き方といえます。常勤医だけでなくアルバイトの求人も多く、健康な人を相手にするため、精神的な負担が軽いのが特徴です。
とくに、夏季休暇で医師の人手が不足する夏場や、インフルエンザの予防接種が増える秋から冬にかけて、健診・人間ドックのアルバイトは需要が急増します。
医師のスキルを活かしつつ、忙しさを抑えたいという希望を叶える選択肢のひとつです。
寝当直
寝当直は、その名のとおり「当直中に寝られる」仕事です。通常の当直と異なり、急変する患者への対応がほとんどないため、病院で比較的ゆったりとした勤務ができるのが特徴です。
とくに、療養型病院やリハビリテーション病院などでは、寝当直の求人が増えており、医師たちにとって忙しさやストレスの少ない働き方として人気があります。
当直中には眠る以外にも、自分の時間として自由に過ごすことが可能で、仕事とプライベートのバランスを取りやすいのがメリットです。
スポットのアルバイト
医師のスポットのアルバイトは、開業医が休暇を取る際に代わりを務めるケースが一般的です。
クリニックでの外来診療を1日担当する場合、高額な報酬が期待できることがあり、とくに高度な処置技術をもつ医師にはさらなる報酬が見込めます。平日の日中に勤務できるため、子育てや介護との両立を目指す医師にも適しているでしょう。
また、プライベートを優先するために一時的に働きやすい診療科に転科した医師が、スキルを維持するために専門科目のスポットのアルバイトに就くこともあるようです。
医者が忙しくない診療科の特徴
医師が忙しくない診療科を選ぶことは、QOL(Quality of Life)の向上につながります。しかし、忙しさは単純な勤務時間や業務の多寡だけでなく、さまざまな要因にも影響されるのです。
ここでは、医師が忙しくない診療科の特徴を解説します。
ただし、診療科ごとの忙しさは個別の病院やクリニックの状況にも左右されるため、就業先を選ぶ際には慎重な検討が必要なことは理解しておいてください。
当直やオンコール、緊急手術や長時間にわたる手術が少ない
医師の忙しさを左右する重要な要因のひとつは、当直業務やオンコール、緊急手術、長時間手術の頻度です。
診療科ごとにこれらの要因は異なるため、忙しくない科を希望するのであれば事前に確認するとよいでしょう。
たとえば、眼科や耳鼻咽喉科、皮膚科、放射線科、病理診断科は、当直やオンコールが少なく、緊急手術や長時間手術が比較的少ない診療科とされています。これらの診療科では、医師の忙しさが相対的に低い傾向にあるのが特徴です。
病棟をもたず外来のみの対応である
病棟業務の有無も、医師の忙しさに影響を与えます。外来のみを担当する診療科では、入院患者の管理や手術室での長時間手術が発生しづらく、比較的忙しさを感じにくいとされます。
たとえば、精神科や一部の内科系診療科は、病棟業務をもたず、外来のみの対応を主体としている病院もあるようです。
病棟業務がない仕事であれば、勤務時間が比較的短くなり、プライベートの時間を確保しやすくなるでしょう。
勤務時間が短い
診療科ごとに勤務時間は異なりますが、忙しさを考える際には勤務時間の確認も重要です。
臨床検査科、精神科、リハビリテーション科などは、勤務時間が比較的短い傾向があり、プライベートの時間の確保や心身の負担の軽減につながるでしょう。
医者が忙しい診療科の特徴
医師の転職市場において、仕事の忙しさは多くの医師にとって懸念事項です。転職を考える際、キャリアの方向性を決定するうえでとても重要といえます。
以下では、医師が忙しい診療科の特徴について探ってみましょう。
救急患者が多い
救急患者の多さは、医師の忙しさを左右する要因のひとつです。予期せぬタイミングで患者の診察や手術が発生する科では、勤務時間の予想がつきにくく、時間外労働やオンコールが多くなるでしょう。
たとえば、忙しい診療科のひとつとして、救急科が挙げられます。救急科では、急患や緊急の症例への対応が日常的であり、医師は24時間体制で待機し、即座に対処する必要があります。
このため、勤務時間が長いうえに日直・当直・オンコールが多く、休日も取りにくいのが特徴です。
緊急手術の頻度が高い
外科系の診療科、とくに脳神経外科や心臓外科などは、緊急手術が頻繁におこなわれるため、医師の忙しさが際立ちます。
緊急手術は予測不可能なタイミングで発生するうえ、その手術内容は事前に把握しにくいものです。そのため、勤務時間が長くなりやすく、オンコール回数も多い傾向があります。
また、緊急手術には高い集中力が求められ、勤務中は常に緊張した状態となります。たとえば、外科医は手術に関する高度な技術をもっている一方で、その分プレッシャーも大きいといえるでしょう。
手術が多い
手術の多さも、忙しい診療科の特徴として挙げられます。たとえば、外科は手術が多く、入念な術前・術後の管理が必要とされるため、勤務時間が長くなりやすい診療科です。
手術の前後には患者の状態を細やかに監視し、適切なケアを提供しなければいけません。
手術前には患者の詳細なカルテの確認や検査の指示、手術室での手術準備など、緻密な計画と準備が必要です。手術後には患者の病状の経過をモニタリングし、合併症の早期発見や対応が求められます。
手術が多い診療科では、医師は手術室内外で多くの時間とエネルギーを費やし、勤務時間が長くなる傾向があるのです。
技術の習得に時間がかかる
一部の診療科では、高度な技術やスキルの習得に時間がかかります。
たとえば、脳神経外科や心臓外科などの手術領域では、手術技術や診断能力の向上のためには多くのトレーニングと経験が必要です。
これらの診療科では、専門的な知識と高度な技術をもつ医師が求められており、多くの研修や手術実施を経て自己研鑽を積むことが求められます。
その結果、勤務時間が長くなりやすく、オンコール回数も増加することがあります。
日直や宿直が多い
日直や宿直が多い診療科では、プライベートの時間を確保しにくく、精神的・体力的なストレスを感じやすくなります。
医療処置や手術の中には、医師でなければおこなえないものがあります。
たとえば、救急状況下での緊急手術や高度な診断技術を必要とする場合、医師は24時間体制で対応しなければいけません。このため、宿直や日直の体制を整え、いつでも患者の診療にあたる必要があるのです。
このような診療科では、医師の負担が非常に重く、勤務時間が長くなるのが一般的です。
【病院以外】医師免許でできる仕事
忙しくない科での勤務を検討している医師が、医師免許と医師としてのスキルを活かせる新たな職場を模索することは自然なことです。
以下では、医師免許を活かし、忙しさを軽減しながら勤務できる仕事の一部を紹介します。
産業医
企業内での勤務なので、夜間や週末の当直勤務が少なく、ワークライフバランスを保ちながら医師としての経験を活かせるのが特徴です。
介護老人保健施設
介護老人保健施設で働く医師は、高齢者や慢性疾患患者にリハビリや健康維持のための医療ケアを提供します。老健で働く医師は内科に限らず、さまざまな科の医師が施設内での診療や健康管理に貢献しています。
公衆衛生医師
公衆衛生医師は、地域社会全体の健康促進や感染症対策などを担当します。保健所や自治体での勤務があり、医師の専門知識が幅広く求められます。
医師としての経験を活かしながら、地域の健康に貢献する仕事で、臨床医と比べて負担が相対的に軽減されるでしょう。
医者からの転職を成功させるコツ
医師としての経験を活かしながら転職市場で成功を収めるためには、いくつかの重要なコツがあります。
医師の転職を成功させるためには、以下の3つのポイントがとくに重要です。
医師専門の転職エージェントを利用する
医師の転職には専門的な知識が必要とされます。そのため、転職エージェントの利用が有益です。
医師専門の転職エージェントは、医療業界に精通した転職の専門家であり、求人情報や市場動向についての情報提供を受けられます。
また、エージェントは医師の希望条件を理解し、適切な求人案件を紹介してくれます。転職エージェントを通じて転職活動を進めることで、転職成功の可能性が高まるでしょう。
転職する目的を明確にする
転職を考える際には、なぜ転職を希望するのか、どんなキャリア目標をもっているのかを明確にすることが重要です。
たとえば、給与の向上、労働環境の改善、専門分野の変更などの具体的な目標をもつと、より効果的に転職活動を進められます。
医師以外の働き方を模索する
医師からの転職において、医師以外の職種や働き方を模索することもひとつの選択肢です。
医療業界においても、医療コンサルタント、医療マネージャー、保健政策アドバイザーなど、医師の知識と経験を活かせる職種が存在します。
また、働き方としては、臨床医から非臨床職への転向や、フリーランスとしての活動も挙げられます。
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