【自動車整備士】転職サイトおすすめ13選|人気の転職先で年収アップ

編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

自動車整備士の求人はどこから探せる?

どの転職サイトを選ぶべき?

この記事では、このような悩みを抱える方に向けて、おすすめの自動車整備士転職サイトを紹介します。

転職サイト選びを間違えると、「転職したときに希望する仕事ができない」「残業が多く、プライベートの時間がとれない」といったトラブルが発生する可能性があります。

記事の後半では、自動車整備士のキャリアアップ方法や未経験から自動車整備士になる方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

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目次

【自動車整備士】おすすめの転職サイト13選

自動車整備士の求人を取り扱うおすすめの転職サイト13選を紹介します。

1.整備士ジョブズ

整備士ジョブズ
公開求人数 5,022件(2023年6月時点)
非公開求人数 不明
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
拠点 東京/大阪
サイトの種類 転職エージェント
相談方法 対面/電話/メール/LINE
運営会社 株式会社クイック
公式ホームページ https://automotive.ten-navi.com/mechanic/
  • 整備士ジョブズの公式ホームページを参照
  • Web上に口コミなし

特徴

整備士ジョブズは、以下6つのサービスを無料で受けられる自動車整備士専門の転職サイトです。以下のサービスを展開しています。

  • 転職相談
  • 求人紹介
  • 会社との連絡代行
  • 書類作成サポート
  • 条件交渉
  • 情報提供

整備士ジョブズは応募先の会社から手数料を受け取る形式なので、求職者は交通費を除けば一切費用がかかりません。

登録から就業までの期間は、13ヵ月が目安となっています。登録後に必ず転職する必要はなく、転職すべきかどうかもアドバイスしてもらえるため、まだ転職を決めていない方でも気後れせずに相談できるでしょう。

応募書類の書き方や面接のコツがわかるガイド、面接の日程調整や給与交渉、モチベーション管理など、転職活動を幅広くカバーしてくれるのが特徴です。

2.メカニック転職ナビ

メカニック転職ナビ
公開求人数 1688件(2023年6月時点)
非公開求人数 不明
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
拠点 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
サイトの種類 転職エージェント
相談方法 対面/電話/メール
運営会社 株式会社プレアデス
公式ホームページ https://driver-navi.com/
  • メカニック転職ナビの公式ホームページを参照

口コミ・評判

勤続年数も長く残業が多いなかでなかなか年収が上がらず悩んでおりました。
メカニック転職ナビさんに相談したら、残業も減り給与が年収500万に!働きながらの転職活動を丁寧に支援して下さり本当に感謝しています。

引用元:K.Oさん(自動車整備歴13年)|メカニック転職ナビ

前の職場は上が詰まっており、整備資格取得の為の研修にも行かせてもらえませんでした。
今の職場は積極的に研修に行かせてもらえ資格も3級から2級に。どんどん仕事を任せてもらえる為、自信もついてきて今は役職も付きました!メカニック転職ナビさんありがとうございます。

引用元:F.Yさん(自動車整備歴3年)|メカニック転職ナビ

特徴

メカニック転職ナビは、自動車整備士専門のキャリアアドバイザーが転職活動をサポートしてくれる転職エージェントです。

担当地域は全国に及び、各地域ごとの職場を熟知したキャリアアドバイザーがチームで分かれているため、スピーディな求人紹介が期待できます。そのため、首都圏以外で転職活動をおこないたい方も安心してサポートが受けられるでしょう。

さらに求人の紹介や面接の調整だけではなく、実際の職場環境の情報提供や、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策なども幅広くカバーしてくれるのも魅力的な点といえます。

3.自動車整備士求人ナビ メカジョブ

公開求人数 5,782件(2023年6月時点)
非公開求人 あり
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
拠点 東京/大阪
サイトの種類 転職エージェント
相談方法 対面/電話/メール
※基本的には東京・大阪のオフィスでの対面相談
運営会社 株式会社ダイバージェンス
公式ホームページ https://seibishi.me/
  • 自動車整備士求人ナビ メカジョブの公式ホームページを参照

口コミ・評判

本当に色々とお世話になりました。ありがとうございます。 転職後も、職場に馴染むまでの間、相談に乗ってくれたことには、今でも感謝しています。

正直、全てが理想通りという職場はなかなか無いものだとも思っています。

でも、もし一人で悩んでいたら、今回のように納得のできる転職はできなかったかもしれません。面接の際にはきっともっと緊張して、待遇など確認できなかったこともあったと思います。

だから事前のダイバージェンスのコンサルタントの方との打ち合わせを通じて、見学時に確認したい内容をきちんと整理できていたことも良かった点の1つでした。

実際、相談に乗ってもらうまでは、これまでの自身の転職回数や年齢のことなど、不安がたくさんありました。そんな私が理想に近い職場へ正社員としての転職を実現させ、メーカー研修もしっかりと受講させてもらえています。これからは応援してくれている家族のためにも一生懸命頑張っていこうと思います。

引用元:O・Kさん 38歳|自動車整備士求人ナビ メカジョブ

特徴

自動車整備士求人ナビ メカジョブは、自動車整備士、自動車検査員といった自動車業界の求人情報を扱う転職サイトです。正社員転職を前提としており、主な転職先として以下の6つが挙げられます。

  • 自動車ディーラー
  • 中古車販売店
  • 民間整備工場
  • 鈑金塗装工場
  • カー用品店
  • ガソリンスタンド

相談から転職完了まで、求職者には一切費用が発生しません。また、転職後に万が一人間関係や就業条件にミスマッチが生じた場合でも、再びサポートを受けて転職活動ができるので、安心して利用できるでしょう。

4.カーワークアシスト(カーワク)

公開求人数
※自動車整備士の求人数
5,653件(2023年6月時点)
非公開求人 あり
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
拠点 東京/名古屋/大阪/広島/福岡
相談方法 対面/電話
サイトの種類 転職サイト/転職エージェント
運営会社 株式会社アプティ
公式ホームページ https://carworkassist.com/
  • カーワークアシストの公式ホームページを参照
  • Web上に口コミなし

特徴

カーワークアシスト(カーワク)は、求職者の希望に合わせて転職活動の進め方を決められる転職サービスです。Web上の求人から気になった会社へ直接応募するか、またはアドバイザーと相談しながら進めることができ、状況に合わせて選択できます。

自動車整備士やメカニックといった自動車業界に特化した転職サイトで、転職ノウハウや、未経験で自動車整備士に採用された方のインタビューなど、転職活動の参考にしたい情報が多数掲載されています。非公開求人を含めた求人数は合計で1万件以上あり、希望が叶う求人を見つけられるでしょう。

5.マイナビエージェント

マイナビエージェント
公開求人数
※自動車整備士の求人数
105件(2023年6月時点)
非公開求人数 
※自動車整備士の求人数
1件(2023年6月時点)
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国/海外
拠点 東京/神奈川/北海道/宮城/名古屋/京都/大阪/兵庫/福岡
サイトの種類 転職エージェント
相談方法 対面/電話/Web
運営会社 株式会社マイナビ
公式ホームページ https://mynavi-agent.jp/
  • マイナビエージェントの公式ホームページを参照

口コミ・評判

特別なスキルがないので転職活動はすごく嫌でしたし、自信もありませんでした。ただ現職の未来があまりにないので、ちゃんと安定して働けるような会社を見つけるために転職活動をしようと決意しました。

いくつかの転職サービスを使いましたがあっさりしているコンサルの方が多く求人はたまに送られてくるものの、エントリーしても書類でダメっていう感じが続いてました。

それからマイナビエージェントに登録したんですが、親切さにビックリしました。職務経歴書をしっかり作り直してくれ、私の希望条件である安定企業っていう点をしっかり照らし合わせて求人を紹介してくれました。

さらに、求人の選考が通りやすいように、私の推薦文を経歴に沿えてくれていたようです。後から内容を見せてもらいましたが「1つの事を最後までやりとげる力、辛い職場でも粘り強く我慢して働いてきたこと人間的に信頼できて明るい雰囲気」っていう感じを送ってくれてたようです。

引用元:マイナビエージェントの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

大手転職エージェントでしたし安心感がありました。前職の知識や技術を活かした転職先を探していましたが、相談に親身になって乗って頂けましたし、候補企業も幅広くピックアップして頂き、ミスマッチがないように配慮して頂けたのが印象的です。また、前職での悩みや転職に至った経緯などをしっかりとヒアリングした上で転職先を提案していイタダケタことも大きかったです。今後転職する機会が訪れた場合はこの転職エージェントを再度利用するつもりです。

引用元:マイナビエージェントの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

特徴

マイナビエージェントは、人材紹介業界大手の転職サイトです。大手企業からベンチャー企業までさまざまな求人を取り揃えています。

各業界専門のアドバイザーから、求人の紹介や応募書類の添削、面接の練習などのサポートを受けられます。求人には載っていないリアルな企業情報が聞ける点も特徴です。

また、マイナビエージェントは企業から成果報酬を受け取る形式なので、求職者がお金を負担する必要はありません。

6.リクルートエージェント

リクルートエージェント
公開求人数 
※自動車整備士の求人数
1,678件(2023年6月時点)
非公開求人数 
※自動車整備士の求人数
1,023件(2023年6月時点)
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国/海外
拠点 東京/西東京(立川)/宇都宮/さいたま/千葉/横浜/
京都/大阪/神戸/名古屋/静岡/
北海道/東北(仙台)/岡山/広島/福岡
サイトの種類 転職エージェント
相談方法 対面/電話/Web
運営会社 株式会社リクルート
公式ホームページ https://www.r-agent.com/
  • リクルートエージェントの公式ホームページを参照

口コミ・評判

リクルートというネームバリューがあることと、求人情報の多さから信頼できると感じ、リクルートエージェントを利用しました。実際に面談をしてもらって感じたことは、まずこっちの意見をしっかり聞いて下さることと寄り添う姿勢で決して押しつけのようなことはされなかったことが好印象でした。というのも、面談時に現職で大分参っていて、精神的に疲れ切っており、正常な判断が出来る状態ではありませんでした。とにかく今の状況から逃げたいという思いで心身ともボロボロの状態で面談してもらったのですが、転職はいつでも出来るから焦らず今はとにかく休養をとった方が良いと親身になって心配して下さったのが印象でした。決して転職活動を勧めるのではなく、今の状況に合わせたアドバイスをして下さったことと、現職に戻ることが出来るようになるにはどうしたら良いかと本当に私にベストな選択肢はどれかと一緒に歩いて下さっている感じがして救われました。

引用元:リクルートエージェントの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

転職エージェントはサイトによって癖があることが多く、使い方が分かるまで上手く仕事を探せなかったりします。自分は二三のサイトを利用したのですが、一番使い勝手が良かったのがクルートエージェントでした。

まず、最初に使い方の説明を見たのですが、シンプルなインターフェースなので説明無くても全然利用出来ます。時期、場所、職種等々、大雑把な条件から仕事を探して、徐々に贅沢していく感じの使い方で自分好みの仕事が探せるのでかなりオススメです。

引用元:リクルートエージェントの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

特徴

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する転職サイトで、人材紹介業界No.1の求人数を誇ります。

サイト全体の公開求人数は約387,000件、非公開求人数は約29万件()もあり、高いブランド力と豊富な実績をもとに、幅広い求人を取り扱っています。自動車整備士の求人数も、公開・非公開求人を合計すると2,500件以上()も保有されているため、さまざまな選択肢から希望に合う仕事を見つけられるはずです。

丁寧なヒアリングに基づく求人紹介や応募書類の添削、面接対策、内定後のフォローなど、転職活動全体をとおして充実した支援サービスを受けられます。Zoomなどのツールを使ったオンライン面談も可能なので、忙しくて転職活動に時間を避けない方でも利用しやすい転職エージェントといえるでしょう。

20236月時点の求人数

7.リクナビNEXT

リクナビNEXT
公開求人数 
※【自動車整備士】を含む求人・転職情報
1,333件(2023年6月時点)
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国/海外
サイトの種類 転職サイト
運営会社 株式会社リクルート
公式ホームページ https://next.rikunabi.com/
  • リクナビNEXTの公式ホームページを参照

口コミ・評判

入社一年がたってもどうしても気に入らない上司がいたので、会社を辞める決意をしました。しかし直ぐ勤め先が決まるほど甘くないので、リクナビNEXTで転職先をさがしました。

初めて就職活動したときも、利用したので安心感もありました。登録した数日後ある中堅企業からオファーがあり早速面接に行き、なんと採用が決まりました。とても便利でした。

引用元:リクナビNEXTの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

数ある求人サイトの中でリクナビNEXTを選んだ理由は、業界最大手だからです。業界最大手だからこそ求人数が他のサイトと比較してダントツで多く、毎日求人情報がどんどん更新されていくので、自分の条件に合う求人を見つけやすいと思いました。

あとサイトのシステムも使い勝手がよく、求人数が多くても自分の欲しい情報だけを見つけやすいと感じました。転職は短期集中的に決めたいと思っていて、目標通りに3カ月以内に採用をもらう事が出来たので、利用して良かったです。

引用元:リクナビNEXTの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

特徴

リクナビNEXTは、自分のペースで転職活動を進めたい方におすすめの転職サイトです。

同じく株式会社リクルートが運営するリクルートエージェントと比べて、Web上のコンテンツが充実している点が特徴です。女性の転職事情や第二新卒の特集、転職成功ノウハウなど、さまざまなトピックについて情報収集できます。

また、「グッドポイント診断」と呼ばれる自己分析ツールを使うことで、まだ気付いてない自分自身の強みを発掘できるかもしれません。シンプルで使いやすいサイトのデザインも魅力で、ストレスなく求人を探せるでしょう。

8.doda

doda
公開求人数 
※整備士(自動車・建機・航空機など)の求人数
1,802件(2023年6月時点)
非公開求人 あり
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国/海外
拠点 札幌/仙台/丸の内/横浜/静岡/名古屋/
大阪/京都/神戸/岡山/広島/福岡
※キャリアカウンセリング拠点
サイトの種類 転職サイト/転職エージェント
相談方法 対面/電話/Web
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公式ホームページ https://doda.jp/
  • dodaの公式ホームページを参照

口コミ・評判

社会に出て20年、初めての転職活動で正しい履歴書の書き方すら覚えていないという状況で困っていました。そんな時に転職エージェントの存在を知り、DODAのお世話になりました。昔から知っている名前ですし、何となく安心感がありました。良かったのは、すぐに希望条件に合った求人を紹介してもらえた点です。転職活動は何かと大変だと言いますが、私の場合は初めてにもかかわらず非常に効率的に成功しました。履歴書や職務経歴書の書き方もしっかり教えていただきましたよ。

引用元:doda/デューダの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

印象的なテレビCMのキャッチコピーに背中を押されて、登録をしました。

担当の方は、とても穏やかで丁寧な対応をしてくださいました。

求人情報に関しても、こちらの要望に沿うように、繰り返し複数求人をご紹介くださいました。

また、私が職選びや面接や転職後のことで抱える不安や疑問にも一つ一つ答えて下さり、大変心強かったのが印象的でした。レスポンスに関しては、まれに時間がかかることもありましたが、全体的に満足しています。

おかげさまで無事に転職もでき、最後まで面倒を見てくださった担当者様には大変感謝しております。

引用元:doda/デューダの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

特徴

dodaはパーソナルキャリア株式会社が運営する転職支援サービスで、求人数の多さが特徴です。非公開求人も多数保有されており、登録すると好条件の求人を紹介してもらえるかもしれません。

初めて転職を経験する方でも安心して利用できるような、優しく丁寧な対応が好評で、履歴書や職務経歴書の書き方から面接対策に至るまで、専任のキャリアアドバイザーが細かくサポートしてくれます。

また、定期的に「転職フェア」と呼ばれるセミナー・イベントが開催されており、面接力アップや自己分析セミナーなど、自分に必要な情報を得られる点がメリットです。別途登録すると企業からスカウトメールが届く機能もあり、仕事の選択肢を広げながら、より多くの求人に触れる機会がある転職サイトといえます。

9.エン転職

エン転職
公開求人数 
※技能工・作業員(整備・メカニック)の求人数
63件(2023年6月時点)
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
サイトの種類 転職サイト
運営会社 エン・ジャパン株式会社
公式ホームページ https://employment.en-japan.com/
  • エン転職の公式ホームページを参照

口コミ・評判

初めての転職だったので、どうやって次の会社を探そうか迷っていたのですがよくCMでみかけていたエン転職で探すことにしました。
案件が少なかったり、システムが難しいこともなく、ネット検索もスムーズにできたのでストレスなく転職活動ができたと思います。
ホームページには、いろいろな角度からの口コミもあったので参考になりました。不安な点や疑問に思うところは担当者がしっかりとフォローしてくれたので、信頼して任せることができました。

引用元:エン転職の口コミ・評判|みんなの評判ランキング

このサイトを使おうとしたきっかけは、とにかく情報量の多さ!転職サイトにもたくさんあるけど、このサイトだけで募集している企業が多いから、情報の整理もしやすいし、数少ない好待遇の求人も見つけやすかった。
利用してて一番良かったなと思ったのが、その企業に勤めた経験がある人の口コミ情報。これのおかげで企業の良いところも厳しいところも事前に知れてすごく勉強になった。
やっぱり最初からある程度の覚悟を決めて行ったから面接もうまくいったんだと思う!

引用元:エン転職の口コミ・評判|みんなの評判ランキング

特徴

エン転職は、豊富な求人と独自のコンテンツが魅力の転職サイトです。各求人に掲載されている情報量の多さが特徴的で、以下のようなお役立ちコンテンツが用意されています。

  • 社員、元社員による口コミ
  • 募集企業からのメッセージ
  • エン転職の取材担当者による取材レビュー
  • 職場の雰囲気がわかる画像

それぞれの仕事のやりがい、厳しさ、向き・不向きがわかるので、求人の比較に役立てられるでしょう。また、登録条件やWeb履歴書の情報をもとに、企業からオファーが届く機能も利用できます。

10.クラッチ求人

公開求人数
※整備士の求人数
4,747件(2023年6月時点)
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
サイトの種類 転職サイト
運営会社 株式会社サクラボ
公式ホームページ https://job.clutch-s.jp/
  • クラッチ求人の公式ホームページを参照

口コミ・評判

カー用品店から仁平自動車(板金・塗装)に転職。残業がほとんどないので、仕事終わりでも5歳の息子と遊んであげられることが最高に嬉しいですね。

引用元:イキイキと働く整備士の声|クラッチ求人

サービス業からホンダに転職。

自動車整備未経験の僕ですが、3級を取得することができました。

引用元:イキイキと働く整備士の声|クラッチ求人

特徴

クラッチ求人は、整備士やメカニックをはじめとした、自動車業界に特化した転職サイトです。サイトには、豊富な求人情報と転職ノウハウが掲載されています。

整備士や鈑金・塗装といった職種のほか、トヨタ・スズキなどのメーカー、自動車整備士2級・3級といった資格条件などから、求人を絞り込んで検索できます。職場の情報や写真が充実している求人もあり、実際に働くイメージをもったうえで応募できるでしょう。

また、登録情報をもとに企業からオファーが届くスカウト機能も充実しています。一般には公開されていない求人についてスカウトを受けられる可能性もあり、思いがけず好条件の仕事に出会えるかもしれません。

11.メカニッ求

公開求人数  2,191件(2023年6月時点)
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国
サイトの種類 転職サイト
運営会社 株式会社レソリューション
公式ホームページ https://mechani-q.com/
  • メカニッ求の公式ホームページを参照
  • Web上に口コミなし

メカニッ求は、整備士業界に特化した人材紹介会社である株式会社レソリューションが運営する転職サイトです。圧倒的な案件数が特徴で、大手企業の求人や優良求人を多数取り揃えています。

整備士資格の取得を目指す方のために、過去問をまとめた問題集アプリを無料で提供しているのもうれしいポイントです。

また、求職者が仕事を探すだけでなく、スカウト機能によるオファーを受けられる点も魅力です。

12.ワークポート

ワークポート
公開求人数 
※機械メーカー(自動車・輸送機器)・整備士の求人数
78件(2023年6月時点)
非公開求人 あり
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国/海外
拠点 東京/札幌/仙台/郡山/宇都宮/高崎/埼玉/横浜/千葉/
新潟/静岡/名古屋/金沢/岐阜/滋賀/大阪/京都/神戸/姫路/
岡山/広島/高松/松山/小倉/福岡/長崎/熊本/鹿児島/沖縄/ソウル
※面談拠点
サイトの種類 転職エージェント
相談方法 対面/電話/Web
運営会社 株式会社ワークポート
公式ホームページ https://www.workport.co.jp/
  • ワークポートの公式ホームページを参照

口コミ・評判

面談が丁寧で基本的に対応のレスが早い。

利用者専用サイトの使いやすさは断トツ。

進捗はわかりやすいし、過去の面接感想とかも見られるし便利。

引用元:ワークポートの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

何件か登録しましたが、ワークポートの登録が一番簡単でした。めんどくさがりなので登録が早く完了するのは魅力がありました。求人案内のメールや電話もしっかりあったし満足しています。ただ、これが的外れな求人案内だったらしつこくて嫌になるだろうな~と思いました。

引用元:ワークポートの口コミ・評判|みんなの評判ランキング

特徴

ワークポートは、創業から20年の歴史をもつ株式会社ワークポートが運営する総合転職支援サービスです。67万人以上もの転職相談実績があり、豊富なノウハウが蓄積されています。

サイトには転職支援コンテンツが充実しており、履歴書・職務経歴書のテンプレートやオンライン作成ツール、転職・仕事の調査データなどが提供されています。経験豊富な転職コンシェルジュが、理想の転職を叶えるために全力でサポートしてくれるでしょう。

13.BoonBoonJob(ブーンブーンジョブ)

公開求人数
※自動車修理・整備・検査員の求人数
1,854件(2023年6月時点)
非公開求人 あり
対象エリア 東京、大阪、名古屋、福岡など全国/海外
拠点 横浜
サイトの種類 転職エージェント
相談方法 不明
運営会社 株式会社アップガレージグループ
公式ホームページ https://www.boonboonjob.com/
  • ※ブーンブーンジョブの公式ホームページを参照
  • ※Web上に口コミなし

BoonBoonJob(ブーンブーンジョブ)は、自動車・バイク業界に特化した転職支援サイトです。自動車業界で20年間小売・卸・製造事業を展開してきた株式会社アップガレージグループが運営しており、求職者に寄り添った転職支援に期待できます。

非公開求人の紹介や応募書類の作成サポート、面接サポート、企業との条件交渉など、充実した転職支援サービスを受けられるのが特徴です。

地域別の自動車整備士におすすめの転職サイト

ここでは、地域別に自動車整備士におすすめの転職サイトを解説します。

地域 転職サイト
東京 ・リクナビNEXT
・オートモーティブ・ジョブズ
埼玉 ・スタンバイ
・自動車求人センター
群馬 ・自動車求人センター
・クラッチ求人
大阪 ・自動車整備士求人ナビ メカジョブ
・オートモーティブ・ジョブズ
熊本 ・メカニッ求
doda
福岡 ・整備士ジョブズ
doda
新潟 ・整備士ジョブズ
・リクルートエージェント
北海道 ・整備士ジョブズ
・リクナビNEXT

東京でおすすめの整備士向け転職サイト

転職サイト 東京の整備士求人数 特徴
リクナビNEXT 166件 ・日本最大級の利用者数
・大企業から中小企業までさまざまな求人を扱う
・自己分析に役立つ診断ツール「グッドポイント診断」が利用できる
オートモーティブ・ジョブズ 670件
※全職種の求人数
・自動車業界最大級の求人数を誇る
・非公開求人が多数
・自動車業界に詳しい担当者が転職をサポート
※2023年6月時点

埼玉でおすすめの整備士向け転職サイト

転職サイト 埼玉の整備士求人数 特徴
スタンバイ 3,617件 ・幅広い勤務地や人気のキーワードから絞り込める
・総合掲載求人数は1,000万件超え(
・さまざまな雇用形態から選べる
自動

車求人センター

958件
※整備士の求人数
・自動車求人に特化した転職サイト
・自動車業界に詳しいコンサルタントが在籍
・相談、アドバイス、条件交渉などの転職サポートが無料
※2023年6月時点

群馬でおすすめの整備士向け転職サイト

転職サイト 群馬の整備士求人数 特徴
自動車求人センター 248件
※整備士の求人数
・自動車求人に特化した転職サイト
・自動車業界に詳しいコンサルタントが在籍
・相談、アドバイス、条件交渉などの転職サポートが無料
クラッチ求人 114件
※整備士の求人数
・整備士、メカニック専門の求人サイト
・スカウト機能が使える
・スキルチェックシートで自身の整備経験を可視化できる
※2023年6月時点

大阪でおすすめの整備士向け転職サイト

転職サイト 大阪の整備士求人数 特徴
自動車整備士求人ナビ メカジョブ 486件
※自動車整備士の求人数
・履歴書の添削や、面接対策サポートを受けられる
・自動車業界を専門として求人を扱う
・整備士の転職ノウハウを解説したコラム多数
オートモーティブ・ジョブズ 147件
※全職種の求人数
・自動車業界最大級の求人数を誇る
・非公開求人が多数
・自動車業界に詳しい担当者が転職をサポート
※2023年6月時点

熊本でおすすめの整備士向け転職サイト

転職サイト 熊本の整備士求人数 特徴
メカニッ求 12件
※自動車整備の求人数
・自動車業界専門の転職サイト
・お役立ち情報が詰まったコラムを掲載
・資格取得支援アプリを無料提供
doda 55件
※整備士(自動車・建機・航空機など)の求人数
・転職者の満足度が高い
・転職活動に役立つセミナー、イベント多数
・登録からアフターフォローまでサポートが充実
※2023年6月時点

福岡でおすすめの整備士向け転職サイト

転職サイト 福岡の整備士求人数 特徴
整備士ジョブズ 160件 ・自動車整備士に特化した転職エージェント
・書類作成サポートや連絡代行、条件交渉など転職活動全体をとおして支援
・転職ノウハウの詰まったコラムを無料で読める
doda 76件
※整備士(自動車・建機・航空機など)の求人数
・転職者の満足度が高い
・転職活動に役立つセミナー、イベント多数
・登録からアフターフォローまでサポートが充実
※2023年6月時点

新潟でおすすめの整備士向け転職サイト

転職サイト 新潟の整備士求人数 特徴
整備士ジョブズ 107件 ・自動車整備士に特化した転職エージェント
・書類作成サポートや連絡代行、条件交渉など転職活動全体をとおして支援
・転職ノウハウの詰まったコラムを無料で読める
リクルートエージェント 30件
※自動車整備士の求人数
・充実した転職サポート
・業界大手ならではの豊富な転職支援実績
・優良求人が多い
※2023年6月時点

北海道でおすすめの整備士向け転職サイト

転職サイト 北海道の整備士求人数 特徴
整備士ジョブズ 466件 ・自動車整備士に特化した転職エージェント
・書類作成サポートや連絡代行、条件交渉など転職活動全体をとおして支援
・転職ノウハウの詰まったコラムを無料で読める
リクナビNEXT 80件
※自動車整備士の求人数
・日本最大級の利用者数
・大企業から中小企業までさまざまな求人を扱う
・自己分析に役立つ診断ツール「グッドポイント診断」が利用できる
※2023年6月時点

転職サイトの選び方

ここでは、自動車整備士へ転職したい方向けに、転職サイトの選び方を解説します。

自動車整備士の求人数が多いサイトを選ぶ

転職サイトを選ぶうえで重要なのが、求人数です。求人数が多いほど、給料や勤務地といった条件を比較して自分に合った仕事が見つかる可能性が高くなります。

業種・職種を絞り込めていない段階では総合的な求人数を重視すべきですが、自動車整備士に絞るのであれば、整備士の求人数が多いサイトを選ぶのがおすすめです。

複数のサイトに登録するのがおすすめ

転職サイトは複数登録しても問題ありません。むしろ、複数のサイトに登録しておいたほうが、より多くの求人を比較できるメリットがあります。

ただし、どのサイトに登録したのか把握しておかないと、どこから応募した求人なのかわからなくなってしまうため注意しましょう。

転職サイトか、転職エージェントかで選ぶ

転職サイトと転職エージェントは似ているようで明確な違いがあります。下の表はそれぞれの特徴をまとめたものです。

左右にスライドできます
比較項目 転職サイト 転職エージェント
転職活動の進め方 求人情報リストから気になる求人に応募する。 担当者にキャリアカウンセリングをしてもらい、希望条件に合った求人を紹介してもらう。
転職活動期間 転職先が決まり次第終了なので、特に期間はない。 1〜2ヵ月程度が目安。サポート期間終了後は原則サービスを利用できなくなる。
利用の気軽さ 自分で求人を見つけて面接を受けるため、自由度が高い。 担当者との定期的な連絡が必要。サービス期間内に内定が決まらないとサービスが終了するため、ややスケジュールはタイト。
アドバイスの有無 担当者はつかないので、アドバイスはない。
サイト内に書類の作成方法や面接のコツなど、多数のノウハウが掲載されている。
書類添削、面接対策を受けられる。
選考のフィードバックがあるため、次の面接に活かしやすい。
求人の情報量 求人に書かれていないことは、企業ホームページや口コミサイトで調べる必要がある。 担当者が企業の非公開情報をもっている。
職場の環境や文化といった詳細がわかる。
企業との調整 面接日、入社日、給与などは企業と直接交渉する。 担当者が面接日、入社日、給与の交渉などを代理でおこなう。

転職サイトと転職エージェントの最大の違いは、担当者の有無です。

転職サイトは担当者がつかないため、応募から内定までのやりとりを自分でおこなう必要があります。ただし、転職活動の自由度が高く、自分のペースで進められる点がメリットです。

一方、転職エージェントは、企業とのやりとり・交渉を担当者に任せられる点がメリットです。希望条件に合った求人を紹介してくれるため、自身で求人を探す手間を省けます。ただし、自分のペースで転職活動を進められず、担当者によって対応に差が出る点がデメリットです。

転職サイト・転職エージェントは、ともに求人が公開されているのが通常で、勤務地や条件から求人を絞り込んで検索できます。ただし、転職エージェントは応募の際に担当者がついて紹介してもらう形式になるため、応募まで時間がかかる点に注意しましょう。

目的・状況で選ぶ

転職サイトにはそれぞれ強みや特徴があります。自分の目的や状況とマッチしたサイトを選ぶのが、転職成功への近道です。たとえば、以下のようなケースが挙げられます。

  • キャリアアップしたい
  • 未経験から挑戦したい
  • 高年収を目指したい
  • サポートが手厚い
  • 資格がなくても挑戦できる

未経験から自動車整備士になりたい方は、サポートの手厚いサイトを選ぶべきです。あるいは、高収入・高待遇を望むのであれば、ハイクラス転職と呼ばれるサービスを利用するのがおすすめです。

自分の目標や状況にマッチしているサイトを選ぶようにしましょう。

転職サイトの使い方

ここでは、転職サイトの使い方を解説します。なお、転職エージェントはエージェントによって使い方が異なる可能性があるため、各担当者のアドバイスに従って利用してください。

登録するサイトを決める

まずは登録するサイトを決めましょう。自動車整備士の求人を多く掲載しているサイトや、目的・状況に応じたサイトを選ぶのがおすすめです。

自分の希望する条件に合った仕事を探す

転職サイトによって絞り込み条件は異なりますが、勤務地や職種、収入目安、「未経験OK」といった条件を指定して自分に合った求人を探しましょう。

希望条件に見合った求人が見つからなかったときのために、複数の転職サイトに登録しておくことをおすすめします。

また、譲れない条件と妥協できる条件をあらかじめ決めておいて、希望の求人が見つからないときは後者のチェックを外すといった対策もあります。

企業の口コミや評判をチェックする

自分に合う求人を見つけたら、その企業の口コミ・評判をチェックしましょう。転職サイトに掲載されている求人全てが優良というわけではありません。

内定をもらって、転職してから悪いほうのギャップに気付いてしまうと、働くモチベーションに影響する可能性もあります。

求人に申し込む

口コミ・評判をチェックして、特に問題がなければ、求人に応募しましょう。応募書類を送り、面接の日程を調整して面接を受けることになります。

自動車整備士とは?

自動車整備士はどのような仕事なのでしょうか?ここでは、自動車整備士の仕事内容や年収、勤務先について詳しく解説します。

自動車整備士の仕事内容

自動車整備士の主な仕事は以下の5つです。

  • 整備点検
  • 緊急整備
  • 分解整備
  • 鈑金塗装
  • 顧客への説明

整備点検

自動車は、走行距離や製造からの経過年数によって少しずつパーツが劣化していき、目に見えないトラブルが増えていきます。

不具合のチェックや消耗した部品の交換などを定期的におこない、事故を未然に防ぐことは、自動車整備士の重要な責務のひとつです。

主な整備・点検項目は以下のとおりです。

ハンドルの操作具合(アーム類の緩み、がた、損傷)の点検

ブレーキのきき具合の点検

ブレーキディスク、ブレーキドラムなどの摩耗、損傷、劣化の点検

ディスクキャリパ、ホイールシリンダなどの液漏れ、摩耗、損傷の点検

ホイール、ベアリングなどのがたの点検

サスペンションの緩み、がた、損傷の点検

ドライブシャフトの緩みの点検

点火プラグの状態の点検

ファンベルトなどの緩み、損傷の点検

各種オイルやフィルタなどの汚れ、劣化の点検

引用元:自動車整備士の仕事内容を知ろう(点検整備・分解整備・鈑金塗装)|クラッチ求人

緊急整備

「運転中に突然エンジンが止まってしまった」「事故で車体が壊れてしまった」など、緊急を要する事態に際して整備・修理をおこなうのも、自動車整備士の大切な役割です。車のエンジンや電気系統を詳しくチェックして、車が再び安全に走行できるように、必要箇所を修理します。

分解整備

自動車の点検時に、エンジンやブレーキなど、安全走行するうえで重要な機器に不具合が発見された場合、パーツを自動車から取り外して分解・修理する必要があります。これを分解整備といい、一般的には「オーバーホール」と呼称されています。

たとえば、以下のようなパーツが分解整備の例です。

エンジン(原動機)を外して行う整備または改造

取り外されたエンジンについてのみの整備は分解整備には該当しません。

ドライブシャフト、プロペラシャフト等(動力伝達装置)を外して行う整備または改造

ロアアーム、ベアリング等(走行装置)を外して行う整備または改造

タイロッドエンド等(操縦装置)を外して行う整備または改造

ディスクキャリパ、ブレーキドラム等(制動装置)を外して行う整備または改造

シャシのばね等(緩衝装置)を外して行う整備または改造

引用元:自動車整備士の仕事内容を知ろう(点検整備・分解整備・鈑金塗装)|クラッチ求人

分解整備には高度な技術と知識が必要とされるため、自動車特定整備事業の認可を受けている事業所でないと対応できません。

鈑金塗装

自動車のヘコミやキズを直す作業を「鈑金」、車体をきれいに塗る作業を「塗装」といいます。

鈑金はパネル修理やフレームの修正、取り替えといった仕事がメインとなり、塗装は準備、塗装、磨きなどの作業が主な仕事です。

資格はいりませんが、ある程度の経験が必要とされます。整備工場によって鈑金塗装をしているか、初心者の受け入れをしているかどうかは異なるので、応募前に確認しましょう。

  顧客への説明

自動車整備士の仕事には、整備や点検だけでなく、顧客への説明も含まれます。車の状態や必要な修理、今後のアドバイスなどを顧客にわかりやすく伝える力が求められます。

自動車整備士の年収

一般社団法人「日本自動車整備振興会連合会」が公表している自動車特定整備業実態調査結果によると、2022年度の整備士の平均年収は約404万円となっています。ボーナスが年2回、それぞれ2ヶ月分支給された場合、月収の目安は約252,500です。

税金や社会保険料を考慮すると、額面の7585%が手取りになるため、手取り給料は約189,000円〜約215,000円ほどになるでしょう。

下の表は6年間の平均年収をまとめたものです。

2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
387.5万円 391.1万円 392.4万円 396.3万円 398.7万円 404.4万円
【参考記事】12.整備要員平均年収(千円)|令和4年度 自動車特定整備業実態調査結果の概要について|一般社団法人 日本自動車整備振興会連合会

上記の表を見ると、自動車整備士の給料は過去6年間で年々右肩上がりになっていることがわかります。

自動車整備士の勤務先

自動車整備士の主な勤務先は、以下の6つです。

  • 自動車整備工場
  • 自動車ディーラー
  • 中古車販売店
  • ガソリンスタンド
  • 航空会社
  • 運送会社

自動車整備工場

車の整備・点検・修理をおこなう自動車整備工場は、整備士の代表的な勤務先です。さまざまなメーカーの自動車を取り扱うため、豊富な知識と技術が求められます。

チームで作業をする機会が多く、コミュニケーション能力やチームプレーも必要とされるでしょう。

自動車ディーラー

自動車ディーラーも代表的な職場のひとつです。トヨタやスズキ、ホンダといった特定のメーカーの車を取り扱う販売店に所属し、それぞれのメーカー車の整備、点検、修理をおこないます。

正規のディーラーは取り扱う車種に限りがあるので、複数のメーカー車の整備に関わりたい方は、契約メーカーを特定していないサブディーラーを選ぶのがおすすめです。

中古車販売店

中古車販売店も自動車整備士の需要が高い職場です。さまざまなメーカー、年代、車種の車を取り扱うため、豊富な知識と技術が求められます。

整備だけでなく接客をおこなうケースもあるため、コミュニケーション能力も必要とされるでしょう。

ガソリンスタンド

意外に思われるかもしれませんが、ガソリンスタンドも自動車整備士の需要が高い職場です。自動車整備士を配置することで、修理サービスを提供するガソリンスタンドも存在するからです。

外気温の影響を受けやすい屋外の作業なので、体力的にきついかもしれませんが、顧客との距離感が近く、感謝の気持ちを直に受け取れるのが魅力です。

なお、提供しているサービス内容によっては整備士資格が必要とされるため、求人情報をよく確認したうえで応募しましょう。

航空会社

航空会社では特殊車両の自動車整備士が活躍しています。特殊車両には、給油車や給水車、牽引車といったものが例に挙げられます。一般的な自動車とは異なる車両の整備をおこなえるのが魅力です。

運送会社

大型車を専門に扱う自動車整備士が求められる職場です。運送車や建築用車両、トレーラーなどの整備・修理をおこなうため、専門的な知識・技術が必要とされます。

自動車整備士のキャリアアップ方法

ここでは、自動車整備士のキャリアアップ方法について解説します。

自動車整備士の資格を取得する

自動車整備士の資格を取得することで、専門知識や技術の証明になります。自動車整備士資格には3級・2級・1級があるので、順に取得していきましょう。

試験は学科と実技科目がありますが、専門学校を卒業したり、自動車整備振興会技術講習を受けたりすることで、実技が免除になるケースもあります。

役職に就く

自動車整備士としての経験を積み、工場長や副工場長といった役職を狙うのもおすすめです。役職に就くと、整備士としての技量だけでなく、人材育成、コミュニケーション能力、マネジメントといった幅広い能力が求められます。

現在働いている工場で役職に就けないようであれば、工場長候補を募集している求人に応募しましょう。

また、独立・開業して自分の工場を持つことで、工場長になる方法もあります。

別の国家資格を取得する

航空整備士やボイラー整備士といった国家資格を取得することで、自動車工場以外の職場を選べるようになります。航空機やボイラーには、自動車整備とは違う新たな魅力を見出せるでしょう。

未経験から自動車整備士になる方法

資格なしでも自動車整備の仕事はできますが、簡単な業務しか担当できません。できる仕事の範囲を広げるためには資格の取得が有効です。

ここでは、未経験から自動車整備士になる方法を解説します。

整備士の養成学校に通い、資格を取得する

まずは自動車整備士3級の資格を取得しましょう。3級を受験するには1年以上の実務経験が必要ですが、自動車整備士の専門学校や養成学校に通うことで実務経験が免除されます。

1年以上の実務経験は、認証工場、または指定工場で積まなければ、カウントされない可能性があるので注意が必要です。資格を取得して自動車整備士に求められる知識・技術を身につけたら、いざ求人に応募しましょう。

応募の際には、未経験者の受け入れを積極的におこなっている求人に絞り込むと、採用の可能性を高められるはずです。

実務経験を積む

自動車整備士になったら、工場やディーラーで実務経験を積みましょう。資格で勉強したことと、実際に手を動かす作業には大きな差があるため、数多くの経験を積むのが重要です。

多種多様な自動車の整備に関わることで、ノウハウが蓄積されます。

上位の資格を取得する

自動車整備士3級を取得すると、一定年数の実務経験を積むことで、2級に挑戦できるようになります。

同様に2級取得後に一定年数の実務経験を積むと1級に挑戦できるので、継続的に勉強していきましょう。

自動車整備士に向いているのはこんな人

自動車整備士は専門性が高く、人命に関わる重要な仕事です。ここでは、自動車整備士に向いている方の特徴を解説します。

車に興味・関心がある方

車を整備・修理するためには、構造の理解、最先端の技術の追求が必要です。常に車と向き合うことになるため、車に興味・関心があることは大前提といえます。

体力・忍耐力に自信がある方

自動車整備士は、気温の影響を直に受ける外で作業をする可能性があります。また、1日中同じ作業をすることもあるため、体力・忍耐力が必要です。

作業中の気の緩みが事故につながる可能性もあり、集中力が欠かせません。

手先の器用な方

自動車整備士は、大型のパーツから小型のパーツまでさまざまな部品を扱います。小さい部品を扱う時は手先の器用さが求められます。

ただし、経験を積んでいくと精密作業に慣れていく傾向にあるため、現段階で手先が不器用だからといって諦める必要はないでしょう。

向上心や探究心がある方

自動車の技術は年々進化しているため、自動車整備士も技術の進化に対応していく必要があります。資格を有しているだけではキャリアアップにはつながらないため、より多くの知識・技術を習得するための向上心・探究心がある方に向いているといえるでしょう。

自動車整備士におすすめの他業種の転職先

ここでは、自動車整備士からほかの職業へ転職したい方に向けて、おすすめの転職先を4つ紹介します。

  • 電気工事士
  • 航空整備士
  • ITエンジニア
  • アジャスター

電気工事士

電気工事士は一般住宅や工場、ビルの電気設備の工事を請け負う仕事です。業務内容としては、冷暖房の設備工事や配線工事などが例に挙げられます。

電気工事士には手先の器用さや忍耐力が求められるため、自動車整備士で培った経験・技術を活かしやすい仕事といえます。

航空整備士

航空整備士は、航空機エンジン、車輪、機体の保守・点検をおこなう仕事です。取り扱う対象が飛行機と自動車で異なりますが、求められる要素は自動車整備士と似通っています。

ITエンジニア

アプリ開発やサーバー構築、ホームページの開発などをおこなうITエンジニアは、年々需要が高まっている仕事です。未経験で始める方が多く、将来性が高い仕事といえるでしょう。

向上心や勉強し続ける姿勢、コミュニケーション力といった自動車整備士と共通した要素が求められます。

アジャスター

アジャスターは、自動車事故が起こった際に、事故の原因を調査・特定し、損害額を算出する仕事です。自動車整備士とは業務内容や顧客が異なりますが、自動車の構造・状態を理解している分、未経験者より選考が有利になるでしょう。保険会社に所属するか、またはフリーランスとして業務をおこないます。

アジャスターには、道路交通法や賠償に関する法律の知識や書類作成能力、コミュニケーション能力が求められます。

転職活動で失敗しないためのポイント

ここでは、転職活動で失敗しないためのポイントを解説します。

転職先が決まるまでは今の会社を辞めない

基本的に、転職先が決まるまでは働きながら転職活動に取り組むのがおすすめです。今の会社に不満がある方は、いち早く退職して転職活動に専念したいと思うかもしれません。

しかし、退職すると安定した収入源がなくなり、生活が苦しくなることが予想されます。また、無職の期間が長くなると、社会人としてのブランク期間が生まれてしまい、選考が不利になる可能性もあるでしょう。

貯金が減る中で焦って転職活動をすると、妥協して希望条件に合わない企業に転職してしまうおそれもあります。そうならないためにも、次の勤務先が決まるまでは今の仕事を続けるのが得策です。

また、転職先が決まったら退職日までに有給を消化しておきましょう。せっかくの権利が無駄になってしまいます。

譲れない条件と妥協できるポイントを分ける

転職サイトに複数登録すれば多くの求人を閲覧できますが、希望条件を全て満たす求人となると、数が限られてきます。複数の選択肢の中から求人を選ぶためにも、絶対に譲れない条件と妥協できる条件の2種類に分けて、条件を整理しておきましょう。

勤務地、残業の有無、時短勤務、完全週休2日制など、求職者によって譲れない条件は異なります。頭の中で考えると整理しづらいので、メモを書いて優先順位を付けてみるのがおすすめです。

自分の市場価値と求人を照らし合わせる

転職活動で重要なのは、自分にはどの程度の市場価値があるのかを知ることです。20代の転職ではやる気やモチベーションが評価されることが多いですが、30代以降になると即戦力となるスキル・経験が求められる傾向があります。

市場価値が企業の求める水準に満たない場合、採用される可能性は低くなってしまいます。

選考の結果に焦らず転職活動をする

転職活動をしていると、人によってはなかなか努力が実らないことがあります。しかし、何がいけなかったのかを振り返り、改善するプロセスを繰り返すことで、着実に内定へ近付くはずです。結果に焦らず転職活動をしましょう。

焦って転職活動をすると希望条件に沿わない仕事に転職してしまう可能性があり、転職後に後悔してしまうかもしれません。

大企業だけでなく中小企業にも目を向ける

キャリアアップを狙って転職活動をすると、大企業に目が行きがちです。しかし、中小企業も視野に入れて転職活動をすることで、内定を取れる確率が高まるはずです。

大企業は高収入・高待遇が期待できますが、ライバルとなる応募者が多く、相応のスキル・経験がないと内定獲得が難しいことは理解しておきましょう。

応募するタイミングを工夫する

日本の転職事情を詳しく見てみると、1~3月と9~10月は中途採用の求人が増えるタイミングになっています。

1~3月

3月は年度の切り替わりで退職者が増えやすく、人の出入りが激しい時期です。会社は退職者が出ると不足した人員を補充する必要があるため、求人が増えやすくなります。

また、1月は3月末の退職を目指して求職者が増えるタイミングであるため、それに合わせて求人数の増加が見込まれる時期といえます。

9~10月

10月は下半期がスタートするので、中途採用の求人が増える傾向があります。3〜4月の転職タイミングを逃した場合は、9〜10月にも着目しましょう。

面接の時間を工夫する

在職中に転職活動をする場合、内定をもらうまでは上司・同僚に転職の意思を伝えないことをおすすめします。「転職活動をしている」という情報が知られると、関係性に悪影響をもたらすかもしれないからです。

なるべく現職に支障が出ないよう、面接を受ける時間を工夫しましょう。土日や平日の夜、有給休暇日がおすすめです。

土日

今の仕事が土日休みの場合、どちらかの曜日で面接を組めないか、採用担当者に依頼してみましょう。土日に面接を組んでもらうことに気が引ける場合は、面接候補日に平日の夜も混ぜておくといいでしょう。

平日の夜

終業後の18時〜20時といった時間帯に面接を組んでもらうのもおすすめです。今の仕事に支障が出ない範囲で転職活動を進められます。

有給を消化する

転職活動が終わって、今の会社の退職日が決まったら、退職までに有給を全て消化しましょう。ただし、業務の都合がつかない、あるいはまとまった休みを取りづらい職場である場合、全ての日数を消化するのは難しいかもしれません。

転職活動中に有給を面接日に充てれば、退職が決まる前に日数を消化できます。有給の取得は労働者に認められた権利であるため、遠慮せずに取得しましょう。

転職活動経験者の体験談に目を通す

各転職サイトでは、転職経験者の体験談が掲載されていることも多くあります。自分と同じような不安・悩みを抱えた方のエピソードがあるかもしれないので、ぜひチェックしましょう。

年代別に求められる能力を把握する

企業が求める人物像、スキルは年齢によって変わってきます。たとえば、20代ではやる気やポテンシャル、30代では育成能力や課題解決力、40代ではマネジメントスキルが求められる傾向があります。

企業が欲しい人材と自分の市場価値を照らし合わせて、応募先を検討しましょう。

まとめ

自転車整備士の転職サイトは数多く存在します。前提として、自動車整備士の求人が多いサイトを選ぶようにしましょう。キャリアアップしたい、未経験から始めたいといった目的・状況で選ぶのもおすすめです。

転職サイトは複数登録したほうが、より多くの選択肢から求人を選べます。転職エージェントに登録すれば、非公開求人に出会えるチャンスも高まるでしょう。

自動車整備士の主な勤務先は、以下の6つが挙げられます。

  • 自動車整備工場
  • 自動車ディーラー
  • 中古車販売店
  • ガソリンスタンド
  • 航空会社
  • 運送会社

それぞれ業務内容が異なるので、自分のやりたい仕事ができるかどうか確認してから応募するようにしましょう。

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CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。