おすすめの金融系への転職サイト13選|難しい金融への転職のポイントもご紹介

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本記事は、転職エージェント公式サービス(リクルート・マイナビ・ビズリーチ等)の広告リンクを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
  • 職場で培った専門性を活かしてさらにキャリアアップしたい人
  • 外資系金融にチャレンジする

などといった考えから、転職を検討している人も少なくないでしょう。

金融業界は転職が盛んであることもあり、多くの金融系に強い転職サイトが存在します。

うまく活用すれば、年収アップやキャリアアップなど希望に叶う金融系への転職を実現できる可能性が高まるでしょう。

この記事では、金融業界に強い13のおすすめの転職サイトを紹介します。

また、後半では転職エージェントの活用のポイントや未経験からの転職の成功の秘訣も解説。

今後の転職活動を進めるうえでの参考にしてください。

 

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目次

おすすめの金融業界に強い総合系転職サイト

まずは、総合系のなかで金融業界にも強みをもつ転職サイトを紹介します。

幅広い案件を扱っているため、金融以外への転職も視野に入れている人や、第二新卒および未経験など専門性に自信がない人にもおすすめです。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは株式会社リクルートが運営するエージェント形式の転職サイトです。

  • 公開求人17.2万件、非公開求人22.9万件(2022年3月6日時点)
  • 勤務地は全国および海外の案件もある
  • 金融・保険業期に絞っても公開求人3,434件/非公開求人14,030件
  • 模擬面接の実施や職務経歴書の添削などの手厚いサポートも特徴

非公開求人数が圧倒的に多いというのがリクルートエージェントの特徴。

金融以外にも豊富な業種を扱うので、まだ金融系以外の転職を選択肢に残している人にもおすすめ。

サポートも手厚いので、不慣れな人でもスムーズな転職活動ができ、未経験や第二新卒からの転職に利用するうえでも適しています。

口コミ

模擬面接を通して「何をメインに伝えたらよいか」「企業側はどういう考えか」など、本番の面接で役に立ったことを学べました。(31歳 建築エンジニア)

職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、各企業に精通した担当者からのアドバイスが、とても参考になりました。(28歳 営業)

出典:転職エージェントならリクルートエージェント

職務経歴書の添削や模擬面接を通じて、転職活動をスムーズに進められたとの意見がみられました。

転職が初めてで不慣れな人にもおすすめです。

doda

doda

  • 公開求人12.6万件、非公開求人不明(2022年3月6日時点)
  • 勤務地は全国および海外の案件もある
  • 金融1.4万件、年収500万円以上の案件が1.1万件を占める
  • 業界や職種、転職エリアごとの動向に精通したアドバイザーがサポート

dodaも多様な業種の転職案件を扱う総合系の転職サイト・エージェントです。

年収500万円の金融案件が豊富なため、若手や未経験、第二新卒など、まだ金融および社会人経験が浅い人におすすめの転職サイト・エージェントです。

エージェントサービスに加えてスカウトサービスをおこなっているのも特徴。

スカウトでは、企業の採用担当者が自社にマッチすると考えた候補者に直接メッセージを送信する仕組み。

このサービスによる求人案内は非公開のもの多く、自分で案件を探していても見つからない、貴重オファーをもらえるチャンスが広がります。

口コミ

前回と今回の転職で利用しているエージェントのざっくりとした感想

・リクルート→ノルマが多く忙しいのかあまり細かく干渉されない。求人数が多い

・doda→提示してくれる求人数は多いが希望していない職種や業種も持ってくるので好みが分かれそう。金融に強そう

出典:Twitter

総合系ではありながら「金融に強い」という印象を持たれています。

金融に強いサポートがありながらも、それ以外の転職先も検討したい場合におすすめです。

おすすめの金融特化型の転職サイト・エージェント

転職先を金融に一本化している人は、金融特化型の転職サイト・エージェントがおすすめ。

エージェントは金融業界への転職に関して高いノウハウを持っているため、的確なアドバイスがもらえます。

難易度の高い金融専門職の案件を豊富に扱っているため、たとえば投資銀行ビジネスやアクチュアリー、ファンドマネージャーなどの専門性を活かした転職を考えている人にも適しています。

コトラ

コトラ

  • 公開求人1.4万件、非公開求人不明(2022年3月6日時点)
  • 勤務地は全国および海外の案件もある
  • アドバイザーも金融業界への転職や、金融経験者の転職に高い知見あり

コトラでは金融をひとくくりにせず「ESG関連」「投資事業」「投信投資顧問」など、細分化して案件を検索できるのが特徴。

アドバイザー側も投資銀行に強い人、資産運用業界に強い人など、金融の中でも特定の業種、職種に専門性を持っている人が多数在籍しています。

金融に転職することはある程度決めていて、そのなかでどのような職種・業種にチャレンジしたいかを検討している人には特におすすめです。

高度な専門性を活かして転職したいと考えている人も、自分のスキルにマッチした案件がみつかるでしょう。

高年収帯の案件も豊富で、800万円以上の年収提示になる可能性のある案件が7,500件以上あります。

金融かつハイクラスの転職を検討している人も、登録しておくことをおすすめします。

口コミ

コロナ禍において年齢が48と条件的には厳しいという予想に反し、興味深いポジションを十数社提示いただき、コトラさんの実力の一端を知ることが出来ました。面接まで数社進み、面接官の情報や過去の面接内容、想定問答の添削、助言など手厚くご支援いただいたことが内定獲得に繋がったと思っております。(48歳 社内SE→総合金融系企業)

出典:コトラ|金融系事業会社における社内SEから、大手上場総合ファイナンスカンパニーへ

専門性の高い案件が豊富なため、利用者のなかには比較的シニアの方もいました。

金融に特化した細かなサポートが魅力です。

マイナビ金融エージェント

マイナビ金融

  • 公開求人3.5万件、非公開求人3.4万件(2022年3月6日時点)
  • 勤務地は全国および海外の案件もある
  • 金融業界や専門領域に特化したアドバイザーが多く在籍
  • 転職市場動向や基本的なノウハウは、総合型のマイナビ担当者と情報を共有

マイナビ金融エージェントは、人材関連企業のマイナビが運営する金融特化型のエージェントサービスです。

特化型と総合型のメリットを両立した転職エージェントであるのが魅力と言えます。

未経験・第二新卒など経験が浅い人でもチャレンジできる案件から、年収1,000万円以上の専門性や経験が求められる案件まで幅広く取り揃えているのが特徴です。

一対一の面談を通じた転職相談のほか、さまざまなテーマを設けた転職相談会を定期的に実施しています。

こちらはテーマの一例です。

  • 保険業界出身者向け転職相談会
  • 未経験から金融業界を目指す方向け転職相談会

金融の中で具体的にどのようなキャリアを目指すか迷っている人にもおすすめです。

また、未経験者からの金融業界への転職でも親身になって相談に乗ってくれるでしょう。

口コミ

諸連絡を迅速にいただきましたので転職活動期間も実質半月ほどで済み、効率よく転職活動を進めることができました。今回入社に至った企業は、テストセンターの予約も要らず会社説明会も開催していただきましたので、面接以外はマイナビ内で済ませることができたのでとても楽でした。他エージェントはわかりませんが、マイナビは効率の良さが印象深いです。(27歳 女性 非金融→生命保険 販売・サービス職種)

出典:効率よく進める転職|求人・転職エージェントはマイナビエージェント

利用者からはスピーディな対応を評価する意見が見られます。

できるだけ短期間で転職を決めたいひとにもおすすめです。

オネスティ

オネスティ

  • 全て非公開求人。件数不明
  • 勤務地は全国および海外の案件もある
  • 優良な50社程度の企業の案件に絞って転職案件を紹介
  • 保険業界に強みを持つキャリアアドバイザーが多い

オネスティは、金融・保険会社に特化した転職エージェント。

優良企業を厳選して取引をしているのが特徴です。

検索で見ることができるいわゆる「公開求人」はなく、必ず経験豊富なアドバイザーがヒアリングに基づいて適した案件を紹介してくれます。

そのため取り扱い求人数は完全非公開。

一般的になかなか出会えない魅力的な案件、専門性の高い案件などを紹介してもらえるサービスです。

金融の中でも保険業界に強みを持つほか、金融のバックオフィスという領域に特化したアドバイザーがいるのも特徴です。

内定後のサポートに気を配ってくれるのもポイント。

入社日や年収交渉、退職に向けたサポートなどをしっかりおこなってくれます。

金融業界では転職先と現職企業につながりがあるケースも多く、円満な退職はとりわけ重要。

その点も充分理解してサポートしてくれるのが魅力です。

おすすめのハイクラス求人の転職サイト・エージェント

年収1,000万円以上の転職先を目指す人、もしくは現職がすでに年収800万円以上の場合には、ハイクラスに特化した転職サイト・エージェントを活用するとよいでしょう。

総合型の転職サイトなどでは、年収1,000万円以上になると、条件を満たす案件が次第に少なくなってきます。

その点、次の転職エージェントなら高年収を提示するハイクラス案件も豊富に扱っているため、転職成功のチャンスが高まるのでぜひご活用ください。

ビズリーチ

ビズリーチ

  • 非公開求人が中心のため件数不明
  • 勤務地は全国および海外の案件もある
  • 有料プランではヘッドハンターの検索が可能
  • 他社の5,100人ものヘッドハンターと提携(2021年7月時点)

無料の転職サイト・エージェントが多い中で、ビズリーチあえて有料プランを提供しているのが特徴。

タレント会員30日間コース 3,278円(税込)、ハイクラス会員30日間コース 5,478円(税込)となっています。

主に他社の提携ヘッドハンターが案件をオファーする仕組みとなっており、転職サイトではなかなか見つけられない魅力的な案件や専門性の高い案件に出会えるチャンスが広がります。

有料会員になれば、転職希望者がヘッドハンターを検索して、能動的にコンタクトをとることが可能。

登録後はヘッドハンターの専門性も確認できます。

希望する転職先に特化した人を選ぶことで、自分の条件に合った優良な非公開求人に出会いやすくなるでしょう。

ハイクラス向けの転職エージェントとしては知名度も高く、2021年1月時点で累計1.7万社が導入。

経営幹部、管理職をはじめ、卓越したスキルや経験を要求する案件が多く、その約1/3が年収1,000万円以上の案件となっています。

口コミ

ビズリーチの「CxO特集」を目にして登録。面談当日、私の顔を知らないはずのヘッドハンターの方にエレベーター前で声をかけられたときは驚きましたね。さらに、面談開始直後に『○○技術のスペシャリストですよね』と言われ、この方は応募者を徹底的に調べるのだとわかりました。私が説明せずとも私のキャリアの背景や強みを理解し、事前に企業と選考の話を進めてくれていたのです。(40代 男性 大手電機メーカー→IT ベンチャーエンジニア)

出典:ビズリーチ|転職成功事例-大手の研究職からベンチャーのエンジニアへ。ヘッドハンターがつないだ未来

高い専門性や卓越した営業成績、若いうちからのマネジメント経験など稀有な実績が要求されるハイクラス求人を専門としているだけあって、利用者の特性をあらかじめ徹底的に調べて、最適な案件を紹介してくれるのが魅力です。

パソナキャリア

パソナキャリア

  • 公開求人は39,605件(2022年3月7日時点)全体の70%が非公開求人
  • 勤務地は全国および海外の案件もある
  • オリコン顧客満足度調査転職エージェント 第1位を4年連続で受賞
  • これまでの約2/3の転職案件で年収アップを実現

人材大手のパソナが運営する「パソナキャリア」は総合系でありながらハイクラス案件に強みを持つ転職エージェントです。

通常の転職サイトで検索しても出会えない魅力的な案件を豊富に取り扱っています。

大手とあってアドバイザーの層が厚いのも魅力で、金融系に強いアドバイザーだけでも11名が在籍。

それぞれについて、パソナキャリアの公式サイトにて経歴や専門領域が紹介されています。

自分の特性にマッチした転職アドバイスがうけられますし、万が一最初の担当者とマッチしなくても、公式サイトの情報を踏まえてスムーズに担当者変更をお願いできます。

口コミ

30代未経験職種への挑戦にもかかわらず、意向やキャリアを築く上での視点など、親身になっていただいて本当に感謝しています。他社のキャリアエージェントでは、転職自体が難しいと思われてたのかほとんどフォローがありませんでしたので大変満足です。(35歳 女性 損保業界専門職)

応募企業の選定から親身になり検討していただけた。選考通過率も高く、面接対策も面接後の企業側へのフォローも丁寧であり、大変感謝しています。(42歳 女性 アクチュアリー・クオンツ)

出典:転職エージェントのパソナキャリア|転職成功体験者の声

転職成功者の声を細かい条件で検索して閲覧できるのも魅力。

自分の特性に近い人の事例を確認して、参考にすることができます。

女性の金融専門職への転職など、他の転職サイトではなかなか見つからない事例も掲載されています。

doda X

dodaX

  • 公開求人数は14,693件(2022年9月時点)
  • 年収800万円以上のハイクラス案件の取り扱い多数
  • メッセージ機能では他社のヘッドハンターからの案件紹介も受けられる
  • 企業から直接スカウトがくることもある

doda Xは、人材会社のパーソルキャリアが運営する転職サイト・エージェント。

面談やメッセージでのコミュニケーションを通じてヘッドハンターが的確な案件のオファーや転職に向けたアドバイスをおこなってくれます。

金融・ファンドに特化したヘッドハンターも在籍しているため、金融系のハイクラス転職を目指す人におすすめです。

ハイクラス向けのサービスで、取り扱い案件は会員登録をすると初めて閲覧できるようになります。

7千件を超える公開案件数は、ハイクラスに特化していることを考えると、豊富と言えるでしょう。

口コミ

年収1,200万円→年収1,350万円。前職では数年で役職定年であり昇格チャンスは極めて薄い状況でした。他のエージェントでの転職活動に苦戦する中でiX転職に登録。これまでのどの求人よりも自分の職歴に近く、待遇面、タイトル、収入とも全て現職よりアップするという非常に満足の高い案件をオファー。すぐに選考をすすめたところ内定に至りました。iX転職の登録から内定連絡までは僅か1ヶ月以内の出来事でした。

出典:doda X|マッチする求人さえあれば、何も諦めることなく転職できる

利用者の声をみると、40~50代のシニア層の利用者が多いのが特徴的。

ハイクラス案件を豊富に扱っているため、一般に難易度が高いといわれがちなシニア層の転職も安心です。

外資系金融に強いおすすめの転職サイト・エージェント

外資系金融はグローバルで採否を決めたり、企業の採用担当者が外国人であったりなど、日系にはない特徴があります。

こうした特徴を捉え、外資系に強みをもつ転職サイト・エージェントがいくつか存在します。

難易度の高い外資系転職を成功させるためには、そんな外資系転職に関するノウハウや、外資系企業との強固なパイプを持つ転職サイト・エージェントを利用するのがおすすめです。

エン・ワールド・ジャパン

エンワールド・ジャパン

  • 公開求人数は909件(2022年3月6日)
  • Chatボットで気軽に転職相談ができる
  • バイリンガル向けの案件成約実績が豊富

エン・ワールド・ジャパンは、エン・ジャパンが運営する外資系特化型の転職エージェントです。

外資系であれば幅広い業種に対応していますが、そのなかで金融系の案件も豊富に扱っています。

銀行・金融・保険部門では投資銀行やヘッジファンド、保険会社などさまざまな外資系企業における転職案件を成約してきました。

同部門のチームリーダーが外国人のため、採用担当者が外国人のケースが多い外資系企業ともスムーズに交渉や調整が可能です。

非公開求人も多く取り扱っており、登録すれば自分の経歴や意向にマッチした案件を紹介してもらえます。

口コミ

全体的に他社と比較してエージェントのサポートレベルが高いと感じました。満足しています。(30代 男性 金融サービス事業のサービスマネージャー)

業界、職種に対する知識は当然のことながら、面接官の状況、背景、募集部門の背景などを踏まえた適切なアドバイスが素晴らしかった。(40代 男性 コンピュータ・ソフトウェア 法人営業)

出典:エンワールド|お客様の声

利用者の声からは、募集部門や面接の内容などのサポートが充実している点を高く評価する意見が見られました。

ランスタッド

ランスタッド

  • オランダ発祥の転職エージェント
  • 正社員向け公開求人案件で6,500件(2022年3月6日時点)
  • 金融のほかIT系の案件にも強み
  • 年収1,000万円以上が提示される可能性のある案件が2,688件(2022年3月6日時点)

ランスタッドは、海外発とあって、外資系の案件を豊富に取り扱っています。

金融案件をはじめ、多様な業種の案件が登録されているため、金融以外の外資系も検討したい人におすすめです。

IT案件が比較的豊富なので、システムやFinTech領域などの知見を活かした転職にも適しています。

非公開求人も豊富に扱っているため、エージェント登録したほうが魅力的な案件に出会えるチャンスは広がります。

シニアディレクターやCxOクラスの案件もあり、日系企業の転職ではなかなか達成できない3,000万円以上の案件も複数取り扱いがあります。

口コミ

ランスタッドさんとの会話を通して、ワークライフバランスを大切にしたいという転職目的や希望条件が整理され、人が好き、どんな場にもなじめるという自分の長所や適性を再認識することができてキャリアビジョンが見えてきました。私にとってランスタッドさんは、ともに「自分」を探してくれた頼もしいパートナーです。(男性 24歳 特注家具メーカー 営業職→配電機器専門メーカー 営業職)

出典:ランスタッド|転職成功者の声

外資系特化型でありながら、経験の浅い第二新卒や若手の転職にも強みあり。

こちらの利用者は2年目で転職をした方で、ランスタッドを通じてキャリアビジョンが明確になったそうです。

ロバートウォルターズ

ロバート・ウォルターズ

  • ロンドンに本拠地を置く外資系特化型の転職エージェント
  • 公開求人は1,745件(2022年3月6日時点)
  • 給与調査や採用市場の調査などもおこなう
  • 外資系エグゼクティブ案件に強みあり

イギリス・ロンドンに本拠地を置く外資系特化型の転職エージェントで、グローバルに多くの企業とコネクションを持っています。

ロバートウォルターズは通常の人材サービスのほかに雇用市場の調査情報をグローバル企業に提供。

企業とのリレーションの構築に役立てています。

外資系エグゼクティブ向けの案件が豊富なため、すでにマネジメント経験があって、外資系金融の中でもハイクラスな転職を目指す人にはとくにおすすめです。

一方で英文履歴書作成や英語面接対策など、初めての外資系転職に対しても手厚いサポートを提供しています。

ヘッドハンターによる非公開求人の取り扱いも豊富なので、登録すれば、自分にマッチした高年収・好待遇の希少案件を紹介してもらえるでしょう。

ムービン

ムービン

  • コンサルティング業界に強みを持つ
  • ほとんどの案件が社名非公開。公開案件数は不明
  • 金融業界の転職、金融・財務関連のコンサル転職を検討している人におすすめ

ムービンはコンサルティング業界に強みを持つ一方で、外資系や金融業界の転職も豊富にあつかっています。

金融・財務コンサルやM&Aコンサルといった金融系の専門性を活かせる案件も数多く紹介。

キャリアコンサルタントのなかにも金融経験者がいるため、的確なアドバイスを受けられます。

いわゆる転職サイトのように希望条件から案件を検索するのではなく、たとえば「金融関連・財務系コンサルタント特集」といったようにテーマごとに厳選した案件をピックアップして一覧にして表示しています。

ほとんどが社名など詳細は非公開のため、まずはキャリアコンサルタントに相談して、自分にマッチした転職案件にチャレンジしていくのがよいでしょう。

口コミ

キャリアアップ・スキルアップをしたいと考えコンサル業界に興味を持ちはじめ、ムービンを利用して転職した友人の話を聞いて転職相談に来てくださったSHさん。 転職意思は固まっていたものの選考対策を全くしていないというSHさんの話を聞き、ムービンではそれを踏まえた効率的なスケジュールを組んでサポートさせていただきました。(29歳 大手銀行→BIG4、FAS系コンサルティングファーム)

出典:ムービン|選考に全集中!スケジュール管理は全てムービンにお任せ

コンサル独特のケース面接対策など、手厚い転職対策や効率的なスケジューリングを高く評価する意見が見られました。

金融系転職に強い転職サイト・エージェントの選び方

金融に強い転職サイト・エージェントは、それぞれ異なる強みや特徴を持っています。

そのため、自分の現在のキャリアや求める条件をふまえて、適切な転職サイト・エージェントを選ぶのがおすすめです。

まずは、自分にあった転職サイト・エージェントの選び方における4つのポイントを解説します。

転職志望先を金融に絞るか、他業種も比較するのかを明確にする

転職サイト・エージェントのなかには、金融に特化したものと、金融を含む幅広い分野の転職に強いものがあります。

転職する企業を金融系に絞る場合には、より金融に特化した転職サイト・エージェントの方がおすすめ。

金融系以外の転職先も捨てきらない場合には、総合型のサイトをメインで活用しましょう。

重視する条件を明確にする

転職において何を求めるかによって、選ぶべき転職サイト・エージェントも変わってきます。

まず、何を重視するか優先順位をつけておきましょう。

たとえば、次のようなものが考えられます。

  • 給与が下がっても確実に転職を成功させたい
  • 高度な専門性を活かした転職がしたい
  • 転職によって年収や役職を高めてキャリアアップしたい
  • 外資系の転職にチャレンジしたい など

もし、高度な専門性のある職に就きたいだけなら、金融系にこだわる必要は無いと言えます。

自分が何を求めて転職を検討しているのか整理したうえで、転職サイト・エージェント選びを進めましょう。

希望にあった案件を豊富に扱う転職サイト・エージェントを見つける

転職に求める条件を明確にしたら、条件を満たす求人を扱っている転職サイト・エージェントを探します。

たとえば外資系の転職を目指すなら、次のような強みを持つ転職サイト・エージェントが良いと言えます。

  • グローバルに人材ビジネスを展開していて、リレーションを築いている
  • スタッフが外国人で外資系の人事部門とスムーズにコミュニケーションが取れる

上記のようなサイトは外資系企業の優良案件を扱っている可能性が高く、英語面接の準備や英文履歴書の作成など、転職を成功させるための的確なアドバイスやサポートを受けられます。

また、年収1,000万円の仕事への転職を目指すならハイクラス向けの転職サイト・エージェントを利用したほうがよいでしょう。

  • 一般的な転職サイトでは扱っていない非公開求人を紹介してもらえる
  • 投資銀行などで課される筆記試験やケース面接対策など、ハイクラス向けの選考をふまえた対策をおこなってくれる

このように、希望にあった領域に強みを持つ転職サイト・エージェントを選ぶのがおすすめです。

転職エージェントの活用がおすすめ

転職サイトの中には、以下の2タイプがあります。

  • 案件を検索して自分で探すタイプ
  • 利用者に適した転職案件の紹介や、選考に向けたアドバイスなどをおこなうタイプ

金融系の仕事は専門性が高く、転職先によってはケース面接や独自の試験を課すなど、難易度の高い選考が実施される例も少なくありません。

ケース面接とは、ある特定の課題について一定時間考えて回答するものです。

このような選考を突破するには、模擬面接などを繰り返して練習する必要があります。

金融系の転職サポートに特化した転職エージェントを積極的に活用すれば、より精度の高い面接対策ができるのでおすすめです。

転職エージェントを活用するときの5つのポイント

難易度の高い案件の多い金融系への転職を成功させるためには、転職エージェントをうまく活用することが大切。

ただ、無計画に転職エージェントに登録しただけでは、簡単には希望どおりの転職にはつながりません。

ここから転職エージェントを活用するうえでのポイントを紹介します。

定期的に連絡を取る

多くの転職エージェントでは、登録者を最終更新日で管理しています。

最終更新日とは、登録者がエージェントに連絡した最新のタイミングを指します。

エージェントは基本的に転職案件が出てくると、条件にマッチした登録者から優先的に案件を案内するのです。

そのため、良い案件を紹介してもらうためには、定期的にエージェントと連絡を取るのが有効です。

転職を本気で考えているなら、2週間に一度程度の頻度で連絡を取りましょう。

複数の転職サイトやエージェントを併用する

転職サイト・エージェントはそれぞれ強みを持ち、取り扱う案件もさまざまです。

特に採用人数の少ない専門職や外資系ともなると、ごく一部のエージェントでしか扱っていない求人も少なくありません。

魅力的な案件に出会える可能性を少しでも高めるには、複数の転職サイト・エージェントを併用するのがおすすめ。

たとえば金融以外を受ける可能性がある人でも、専門性の高い案件に出会えるよう、総合系と金融特化型を併用する、といった具合です。

転職意欲が高いことを示す

エージェントは良質な人材の転職を成約させることが自身の成績や収入につながるため、できるだけスムーズに人材を転職させることを目指しています。

転職意欲が低いと途中で辞退されるリスクがあるため、転職意欲が高い人に積極的に案件の紹介や選考の推奨、アドバイスなどをおこないます。

転職を実現させるためには、エージェントに意欲の高さを示すのも重要です。

合わなければ担当コンサルタントは変更する

コンサルタントは通常一人ではないので、アドバイスが的確でない、希望する案件を紹介してもらえないなどの場合には、遠慮せずコンサルタントを変更しましょう。

コンサルタントを変更することが、何かマイナスに働くことはないので、安心してください。

スカウト機能を活用して多くのヘッドハンターとコンタクトをとる

転職サイト・エージェントのなかには、自社のエージェント以外の提携ヘッドハンターからのスカウトを受けられるサービスをおこなっているものもあります。

高度な専門職や外資系のエグゼクティブ職などの希少案件は一般の転職サイトに出回らずに、中小の人材会社のヘッドハンターが独自に候補者を探しているケースも少なくありません。

転職サイト・エージェントのスカウト機能を通じてヘッドハンターとコンタクトをとることで、希少案件を紹介してもらえる可能性が高まります。

全体として件数が減ってくる年収1,000万円以上の転職案件を探している場合などには、積極的に活用しましょう。

 

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未経験から金融への転職は難しい?

専門性を要求される転職求人が多い金融においては未経験からの転職は容易ではありません。

しかし、適切な転職サイト・エージェントを活用し、職種選びや事前対策をしっかりおこなえば、未経験からの転職も全く不可能ではありません。

ここからは未経験からの金融業界への転職のポイントについて解説します。

難易度は高いが未経験の転職は可能

転職エージェントdodaの調査によると、金融業界への転職者のうち60%弱が異業種=金融未経験での転職となっており、未経験からの転職は決して珍しくないことがわかります。

また、同調査では第二新卒が多い24歳までで異業種転職が多い一方で、30代以上でも一定数が異業種からの転職に成功していることがわかります。

専門性や金融での経験が求められる案件も多いことから、未経験からの金融業界の転職が難しいのは確かです。

それでも、未経験からの転職は充分可能であることを、データが示しています。

ぜひ、諦めずに挑戦してみてください。

未経験でも転職しやすい職種

高度な専門性を要求される、いわゆる金融専門職よりも、営業職などの方が未経験からの転職がしやすい職種です。

証券会社(リテール)や生命保険・損害保険などでは、個人向け営業や代理店営業などの人材を多く雇用しており、中途採用も積極的。

特に営業経験があれば、選考において金融の専門知識を入社後にブラッシュアップする姿勢を示せば、未経験からでも転職成功の余地は充分あります。

【関連記事】営業職は未経験者でも転職しやすい?営業の仕事内容と必要スキル、転職時の注意点を解説

また、人事・経理・財務などのバックオフィス系は業界の経験よりも、対応する職種の業務経験があるかどうかが重要です。

非金融だとしてもこれらのバックオフィスの経験がある人は、その経験を活かして金融業界のバックオフィスに転職できる可能性は決して低くありません。

未経験の人が活かせるスキルや経験

バックオフィスの知見を活かした転職のケースを除くと、次のようなスキルや経験が金融転職においてはプラスに働きます。

  • 営業経験
  • 提案・プレゼンテーションスキル
  • 数値に基づく分析や資料作成経験

金融自体は未経験でも、これまで携わった仕事の中でこれらに当てはまる業務はないか、今一度キャリアを整理しましょう。

そのうえで、職務経歴書や面接においては、自分のスキル・経験をアピールして、金融未経験でも活躍できる人材であることを示しましょう。

転職エージェントをうまく活用することが大切

未経験から金融業界に転職する場合も、転職エージェントを活用するのが大切。

特に未経験にも強い転職サイトのエージェントサービスを活用するのがおすすめです。

そのようなサイトは未経験者の転職成約も豊富で、優れた知見やノウハウを持っています。

自分で闇雲に応募するよりも、採用可能性の高い案件を紹介してもらえます。

また、未経験というディスアドバンテージを補って、うまくアピールするためのアドバイスなども受けられるでしょう。

金融への転職ではエージェントの活用がカギに

金融に強みをもつ転職サイト・エージェントは多数ありますが、それぞれ異なる特徴や強みを持っているので、自分の意向や特性を踏まえて適切なサイトを利用することが肝心です。

また、専門性の高い金融業界の転職では非公開求人も多いので、エージェントサービスやヘッドハンターを積極的に活用しましょう。

自身のスキルを整理して、受ける職種を工夫すれば、未経験から金融業界への転職も充分可能。

この場合もやはり転職エージェントを積極的に活用するのがおすすめです。

自分にあった転職サイト・エージェントがわからないという人は、まずは今回紹介したおすすめのサイトから、自分の意向に沿ったものに登録してみるとよいでしょう。

 

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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。