精神障害者手帳3級で就労するメリットはある?取得条件や障害者雇用枠で就労する手順を解説

本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
柚木瑛里那
監修者
株式会社アシロ HR事業部 副統括責任者
柚木 瑛里那
詳しく見る
約5年にわたり、弁護士有資格者のキャリア相談や転職活動全般のサポートを行いながら、大手法律事務所を中心に、代表の先生方との関係性を築く。弁護士特化エージェント『NO-LIMIT』の立ち上げメンバーとして参画し、現在チームのマネージャーとしてプロフェッショナル人材の転職支援を主導。
CAREER UP STAGEは、転職サイトやエージェントを『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説します。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

精神障害者手帳3級があると、就労するうえでメリットはあるの?

障害者雇用枠で就労する方法が知りたい

障害者雇用枠で就労するためには、精神障害者手帳3級以上を保有していなければなりません。しかし、メリットやデメリットが気になり、取得すべきか悩む方もいるでしょう。

そこで本記事では、精神障害者手帳3級で就労する際のメリット・デメリットを解説します。取得条件や就労する手順も紹介しているため、障害者雇用枠で無理なく働きたい方はぜひ参考にしてください。

1分で無料登録!
無理なく自分らしく働きたい方に
おすすめのサービス4社
総 合
詳 細
評 判

エージェント 求人数 ポイント 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
公開求人数
4,000
【一都三県にお住まいで障害者手帳をお持ちの方向け】業種や合理的配慮・在宅勤務の可否など詳細な絞り込みも可能。
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
公開求人数
1,400
【障害者手帳をお持ちの方向け】面接対策や書類添削など手厚いサポートが人気。
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
公開求人数
約1,600件
【全国対応!】大手ならではのサポートで大手・優良企業・正社員求人を多数保有
障害者雇用バンク
 4.6
公開求人数
約2,000件
【一都三県・大阪にお住まいで障害者手帳をお持ちの方向け】手に職をつけて安定的に働ける。
2025年4月12日時点

エージェント 相性のいい年代 相性のいい地域 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
20代
30代
40代
50代
東京
神奈川
埼玉
千葉
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
障害者雇用バンク
 4.6
20代
30代
40代
50代
東京
神奈川
千葉
埼玉
大阪
2025年4月12日時点

エージェント 評価 クチコミ 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
口コミを読む
・発達障害を自覚し、不安もありましたが様々なサポートを受け働いています。
・精神疾患について理解してもらえ、失敗しない会社選びについてアドバイスをもらえました。
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
口コミを読む
・これまでの経験を活かした求人を提案していただき、具体的な仕事内容まで詳しく説明してくれたので安心して応募できました。丁寧なサポートで、自分に合った職場を見つけることができました。
・転職活動を進めていく中で、自身を失った時も、スタッフさんが丁寧に求人の選定から面接対策、応募後のフォローまで一貫してサポートしてくれたので、前向きに活動を続けられました。
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
口コミを読む
自分一人での転職活動であれば、仕事のイメージが湧かずエントリーをしていなかっただろうと思います。企業情報だけでなく仕事内容も細かく紹介していただいたことが意欲に繋がり、最終的に2社から内定をいただき、今の会社に入社しました。
障害者雇用バンク
 4.6
口コミを読む
・肉体的な負担が少ない仕事内容の求人が豊富だったので魅力的でした。
・障害者雇用バンクのエージェントが面接試験に合格するコツをいくつも伝授してくれた
2025年4月12日時点

目次

精神障害者手帳は意味ない?3級で就労するメリット

精神障害者手帳3級を保持して障害者雇用枠で就労すると、次のようなメリットがあります。

順番にくわしく見ていきましょう。

障害者雇用枠で応募できるため採用率が上がる

精神障害者手帳3級で就労するメリットの1つ目は、障害者雇用枠で就労することで、一般就労枠よりも採用率が上がることです。

民間企業や国・団体には「障害者雇用率(法定雇用率)」が設定されており、2025年時点では従業員のうち団体によって2.5〜2.8%です。

障害者雇用率(法定雇用率)割合
民間企業2.5%
都道府県等の教育委員会2.7%
国・地方公共団体  2.8%

常用雇用労働者が100人以上いてこの割合を下回っている場合、ペナルティとして不足人数1人あたり月額5万円の「障害者雇用納付金」を納めなければなりません。

さらに、障害者を雇用するともらえる「特定求職者雇用開発助成金」などの助成金制度もあるため、近年では企業や国の障害者雇用率が右肩上がりで増えています。

実際に、精神障害者雇用が義務化された平成30年に雇用されている精神障害者は約67,000人だったところ、令和6年には約151,000人と6年間で2倍以上になりました。

引用元:厚生労働省 令和6年 障害者雇用状況の集計結果

障害者雇用率は民間企業で令和5年度2.3%だったものが、令和6年には2.5%、令和8年には2.7%(予定)と段階的に引き上げられ続けており、1社あたりで就労できる人数が増えると、さらに受かる確率は高まります。

そのため、通常は競争率が高い大手企業でも、障害者雇用枠はそもそも対象者が少ないうえ、障害者雇用率が高くなるほど採用されるチャンスが増えることになります。

くわえて、大手企業では障害者雇用のための「特例子会社」を設立するケースもあります。特例子会社とは、要件を満たして認可を受けると雇用した障害者が親会社の雇用であるとみなされ、雇用率を上げられる仕組みです。

特例子会社を持っている企業を探せば、相対的に採用率は高まりやすいといえるでしょう。とはいえ、自ら特例子会社をもつ企業を探し、自らに合った企業に応募するのは大変なので、障害者向けの転職エージェントを頼るのがおすすめです。

引用元:ランスタッドチャレンジドHP

一例として、障害者専門の転職エージェントであるランスタッドチャレンジドでは、上記のような企業の求人も取り扱っています。

参考:厚生労働省 障害者雇用率制度について
参考:厚生労働省 障害者を雇い入れた場合などの助成
参考:高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者雇用納付金
参考:厚生労働省 「特例子会社」制度の概要
参考:厚生労働省 障害者の法定雇用率引上げと支援策の強化について

企業側の配慮が受けられるためミスマッチが起きにくい

精神障害者手帳3級で就労するメリットの2つ目は、障害者雇用枠では企業側の配慮が受けられるため、ミスマッチが起きにくいことです。

平成28年に改正障害者雇用促進法が施行され、障害者差別の禁止と企業の「合理的配慮」の提供が義務化されました。

個人の状況によって細かい内容は異なりますが、精神障害者に対する合理的配慮には、主に次のようなことが該当します。

項目内容
募集・採用の配慮試験の回答時間を延長する
回答方法を工夫する
援助をおこなう者の配置相談員を置く
施設・相談体制の整備文字だけでなく口頭で説明する
通勤時のラッシュを避けるため勤務時間を変更する

参考:厚生労働省 障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律の概要

合理的配慮は、精神障害があっても障害のない人と平等に働けるよう、支障になっている問題を調整する制度です。特別扱いされるというわけではなく、自分らしい働き方を実現しやすくなります。

また、精神障害者雇用には国が発行する障害者向けの「就労パスポート」があり、体調や働き方について細かい希望を伝えられます。

就労パスポートの記載内容例
  • ストレスを感じやすい場面
  • 配慮してほしい内容
  • 通院のための休暇の有無
  • 作業環境で避けたい音・におい
  • 休憩の取り方
  • 理解しやすい指示方法

参考:厚生労働省 就労パスポート

面接・採用の時点で、配慮を受けたい内容をお互いに把握できるため、ミスマッチを防ぐことにつながるでしょう。

職歴や経験も障害者雇用枠ならカバーできる

精神障害者手帳3級で就労するメリットの3つ目は、職歴や経験に自信がなくても、障害者雇用枠ならカバーしやすいことです。

精神障害で働けない期間があると、履歴書上で空白期間となり、一般就労枠では不利になる可能性が否めません。

しかし、障害者雇用枠で試用する就労パスポートにはこれまでの職歴はもちろん、就労移行支援事業所で訓練を受けた経験も記載されます。

精神障害によって一般企業で働けない間、就労移行支援を受けていれば、その経験や得意なことが面接でも立派なアピール材料となるでしょう。

就職支援や定着支援などのサポートを受けられる

精神障害者手帳3級で就労するメリットの4つ目は、就労移行支援事業所を利用していれば、就職支援や定着支援などのサポートを受けられることです。

就労移行支援事業所は、障害者総合支援法にもとづいて障害者の就労サポートをおこなっており、主に次のようなサービスを提供しています。

就労移行支援事業所で受けられるサービス例
  • 就労に向けたトレーニング(訓練)の実施
  • 職場見学や実習
  • 就職活動のサポート
  • 就職後の職場定着支援

精神障害によって「自分一人での就職活動が難しい」と感じている人は、就労移行支援を利用しサポートを受けるのがおすすめです。

参考:厚生労働省 就労移行支援事業

公務員にも障害者雇用枠で応募できる

精神障害者手帳3級で就労するメリットの5つ目は、公務員に設定されている障害者雇用枠で応募できることです。

障害者雇用率は国や地方公共団体の場合で2.8%、都道府県などの教育委員会の場合で2.7%に設定されています。

令和6年度の「障害者雇用状況の集計結果」によると、全国の公的機関の雇用障害者数は約90,000人存在します。

機関機関実雇用率
10,428人3.07%
都道府県11,030人3.05%
市町村37,433人2.75%
教育委員会17,719人2.43%
独立行政法人13,419人2.85%
参考:厚生労働省 令和6年 障害者雇用状況の集計結果

障害者枠で公務員試験を受験できるのは、原則として障害者手帳の保持者のみです。また、これまでは身体障害者に限られていたところ、知的障害や精神障害者も対象となったため、2019年の国家公務員試験の障害者枠における競争率は約19倍と高くなっています。

就労移行支援事業所によっては公務員対策をおこなっているところもあるため、公務員を希望する場合は活用するといいでしょう。

参考:厚生労働省 公務部門における障害者雇用に関する制度
参考:人事院 2019年度障害者選考試験の合格者発表

大手企業にも障害者雇用枠が設けられている

精神障害者手帳3級で就労するメリットの6つ目は、大手企業でも障害者雇用枠で就労できる可能性があることです。

民間企業の法定雇用率は2.5%ですが、中には雇用率にかかわらず、積極的に障害者を雇用している企業も存在します。

企業名業種雇用率
AOKIホールディングズ紳士服4.95%
ファーストリテイリングファッション(ユニクロ)4.92%
ファンケル化粧品4.46%
しまむらファッション3.82%
JTたばこ3.57%
カカクコムインターネットメディア3.30%
参考:東洋経済オンライン CSR企業総覧(雇用・人材活用編)2024

障害者向けの合同面接会が定期的におこなわれることも多いため、積極的に情報をキャッチしておくことが重要です。

精神障害者手帳3級で就労するデメリット

精神障害者手帳3級で就労する場合は、次のデメリットに注意しましょう。

1つずつくわしく解説します。

関連記事:精神障害者の就職は難しい?その理由と乗り越えるための具体的な方法とは

希望の職種や業種が選べない可能性がある

精神障害者手帳3級で就労するデメリットの1つ目は、希望の職種や業種が選べない可能性があることです。

障害者雇用枠は一般雇用枠と比べて募集人数が少ないため、希望する会社で募集していないことも十分考えられます。

そもそも、障害者を雇用する義務があるのは従業員が40人以上の会社のみです。日本で従業員が40人以上いる会社は約6.5%のため、障害者雇用枠で入社できる可能性があるのは、全体のわずか6.5%に限られます。

障害者雇用枠での仕事探しは、可能な限り希望条件の幅を広げておこなう必要があるでしょう。

参考:経済産業省 令和3年経済センサス ‐ 活動調査 産業横断的集計

平均よりも給料が低い傾向がある

精神障害者手帳3級で就労するデメリットの2つ目は、平均よりも給料が低い傾向があることです。

区分1ヵ月の平均給料
精神障害者約149,000円
全国平均約383,000円
参考:厚生労働省 令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書厚生労働省 令和5年分民間給与実態統計調査

全国平均に比べると、精神障害者の1ヵ月の平均給料は半分以下となっています。そのため、一般就労枠から障害者雇用枠に切り替える場合は、生活水準の見直しなどが必要になるでしょう。

働く精神障害者の実態・給与

ここでは、働く精神障害者の実態や給与について紹介します。

精神障害者として就労するイメージを掴むため、参考にしてください。

精神障害者の雇用率・退職率・勤続年数

障害者の雇用率

令和6年度の「障害者雇用状況の集計結果」によると、全国の障害者雇用率は次のとおりです。

機関雇用障害者数法定雇用率実雇用率
民間企業109,827人2.5%2.41%
10,428人2.8%3.07%
都道府県11,030人2.8%3.05%
市町村37,433人2.8%2.75%
教育委員会17,719人2.7%2.43%
独立行政法人13,419人2.8%2.85%
参考:厚生労働省 令和6年 障害者雇用状況の集計結果

なかでも、民間企業における障害者雇用率は年々伸び続けています。

年度障害者の雇用率
令和6年2.41%
令和5年2.33%
令和4年2.25%
令和3年2.20%
参考:厚生労働省 令和6年 障害者雇用状況の集計結果

なお、法定雇用率は令和8年度中に2.7%まで引き上げられることが決まっています。

精神障害者にとっても受け皿が広がるため、これからさらに雇用率が伸びていくと予想されるでしょう。

参考:厚生労働省 令和5年度からの障害者雇用率の設定等について

精神障害者の退職率

退職率について求人種類別に見ると、就職から1年後の定着率がもっとも高いのは障害者求人で70.4%、次いで就労継続支援A型求人で67.2%でした。

引用元:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構「障害者の就業状況等に関する調査研究」

障害を持ちながら一般求人に応募して働く場合に比べると、障害者求人や就労継続支援求人の定着率は非常に高いといえます。

一方、障害別で見てみると、精神障害者の1年後の定着率は49.3%ともっとも低く、1年で半数以上が離職しているのが現状です。

引用元:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構「障害者の就業状況等に関する調査研究」

とくに、一般求人で障害があることを開示せずに就労した人の割合が39.3%と高い傾向です。

退職率を低くするためには障害を開示したうえで、障害者雇用枠や就労継続支援求人を活用するべきでしょう。

精神障害者の勤続年数

障害別の平均勤続年数は次のとおりです。

障害区分平均勤続年数
精神障害者5年3ヵ月
身体障害者12年2ヵ月
知的障害者9年1ヵ月
発達障害者5年1ヵ月
参考:令和5年度障害雇用実態調査結果報告書

精神障害者の平均勤続年数は、発達障害者とほぼ同じ5年程度となっています。精神障害者の定着率が49.3%ということを踏まえても、長く働く人が少ない傾向が伺えます。

精神障害者手帳3級の保有者は約4割

精神障害者手帳で働く人を等級別に見てみると、3級の保有者は約4割と、もっとも高い割合を占めていました。

引用元:令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書
等級割合
1級3.7%
2級35.5%
3級43.0%
不明10.5%
その他7.3%
参考:令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書

3級は障害等級のなかでもっとも低いこともあり、日常生活に支障はあるものの、適切な支援やサポートを受ければ就労も十分に可能であると判断できます。

給料は平均15万円程度

障害者雇用枠で働く場合、精神障害者の平均給料は1ヵ月150,000円程度です。

区分1ヵ月の平均給料
精神障害者約149,000円
全国平均約383,000円
参考:厚生労働省 令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書厚生労働省 令和5年分民間給与実態統計調査

一般就労枠に比べると定着率が高いメリットはあるものの、生活水準の見直しを迫られる可能性もあるため、どちらの枠で働くかは慎重に検討するべきでしょう。

精神障害者が多く働く業種・職種

精神障害者が多く働く業種は次のとおりです。

引用元:厚生労働省 令和6年 障害者雇用状況の集計結果
業種割合
1位医療・福祉3.19%
2位生活関連サービス業2.50%
3位運輸業・郵便業2.45%
4位サービス業2.39%
5位製造業2.37%
参考:厚生労働省 令和6年 障害者雇用状況の集計結果

医療・福祉業がもっとも多く、クリーニング店や美容院といった生活関連サービス業や運輸業・郵便業も多く見られました。

一方、精神障害者が多く働く職業は次のとおりです。

引用元:令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書
職種割合
1位事務的職業26.3%
2位生産工程15.0%
3位サービス13.5%
4位専門的・技術的11.7%
5位販売7.2%
参考:令和5年度障害者雇用実態調査結果報告書

事務的職業がもっとも多く、精神障害があっても比較的働きやすい職種だといえます。また、決まったルーティーンで作業できる生産工程や、働く場の多いサービス職で働く人も多くいます。

精神障害者手帳3級で就労する際のポイント

精神障害者手帳3級で就労する際は、次のポイントを意識しましょう。

それぞれくわしく解説します。

入社後に不安や疑問点があれば担当者に相談する

精神障害者手帳3級で就労する際のポイントの1つ目は、入社後に不安や疑問点が発生したらその都度、担当者に相談することです。

障害者雇用では、面接時にも就労パスポートなどを活用し、ストレスを感じやすい環境を避け、理解しやすい指示方法にしてもらうといった合理的配慮を受けているケースがほとんどです。

しかし、実際に働き始めると症状の悪化や、周囲の障害への理解が十分に得られていなかったと、思いもよらなかった問題点が見つかることも少なくありません。

不満やストレスを溜め込むと、早期離職や精神症状の悪化にもつながります。そのため、現時点でどんなことで困っているのか、どのように配慮してほしいのかを具体的に伝えることが大切です。

口頭で伝えるのが難しければ、メールを利用したり、就労移行支援事業所を通じて伝えてもらったりしてもいいでしょう。

手帳の更新を忘れずにおこなう

精神障害者手帳3級で就労する際のポイントの2つ目は、手帳の更新を忘れずにおこなうことです。精神障害者手帳は2年に一度更新手続きが必要で、更新は有効期限の3ヵ月前から可能です。

手続きには2ヵ月ほどかかるうえ、期限を過ぎると失効してしまうため、早めの更新がおすすめです。

更新時には再び審査がおこなわれ、等級が上がったり、再交付されなかったりする可能性もあります。変更があれば、必ず会社へ連絡しましょう。

障害者雇用に強い転職エージェントを活用する

精神障害者手帳3級で就労する際のポイントの3つ目は、障害者雇用に強い転職エージェントを活用することです。

就職支援を受けられるサービスには、ほかに就労移行支援事業所があり、両者の違いは次のとおりです。

転職エージェント就労移行支援事業所
主なサポート・履歴書・職務経歴書の添削
・面接対策
・求人の紹介
・条件交渉
・就職に必要な知識やスキルの習得
・職場体験・実習
・履歴書の作成・面接対策
・就職後の定着支援
メリット・オンラインでの対応が可能
・求人紹介までがスピーディー
・企業との条件交渉を代行してもらえる
・就職前からきめ細やかなサポートが受けられる
・就職後の定着率が高い
・障害に合ったサポートが受けられる
デメリット・障害に合わせたサポートが難しい
・就職準備サポートは受けられない
・就職までに時間がかかる
・事業所によってサポート内容に差がある
・近くに評判良い事業所がない可能性がある
・オンラインでの対応が難しい

いずれも全国に多くのサービス事業者があり、サポート内容がそれぞれ異なるため、自分に合ったエージェントや事業所を見つけるようにしてください。

関連記事:精神障害者におすすめの転職エージェント比較ランキング|選び方や最大限に活用するコツを徹底解説
関連記事:就労移行支援の事業所おすすめランキング10選|選び方のポイントや利用する際の注意点を解説

1分で無料登録!
無理なく自分らしく働きたい方に
おすすめのサービス4社
総 合
詳 細
評 判

エージェント 求人数 ポイント 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
公開求人数
4,000
【一都三県にお住まいで障害者手帳をお持ちの方向け】業種や合理的配慮・在宅勤務の可否など詳細な絞り込みも可能。
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
公開求人数
1,400
【障害者手帳をお持ちの方向け】面接対策や書類添削など手厚いサポートが人気。
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
公開求人数
約1,600件
【全国対応!】大手ならではのサポートで大手・優良企業・正社員求人を多数保有
障害者雇用バンク
 4.6
公開求人数
約2,000件
【一都三県・大阪にお住まいで障害者手帳をお持ちの方向け】手に職をつけて安定的に働ける。
2025年4月12日時点

エージェント 相性のいい年代 相性のいい地域 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
20代
30代
40代
50代
東京
神奈川
埼玉
千葉
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
障害者雇用バンク
 4.6
20代
30代
40代
50代
東京
神奈川
千葉
埼玉
大阪
2025年4月12日時点

エージェント 評価 クチコミ 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
口コミを読む
・発達障害を自覚し、不安もありましたが様々なサポートを受け働いています。
・精神疾患について理解してもらえ、失敗しない会社選びについてアドバイスをもらえました。
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
口コミを読む
・これまでの経験を活かした求人を提案していただき、具体的な仕事内容まで詳しく説明してくれたので安心して応募できました。丁寧なサポートで、自分に合った職場を見つけることができました。
・転職活動を進めていく中で、自身を失った時も、スタッフさんが丁寧に求人の選定から面接対策、応募後のフォローまで一貫してサポートしてくれたので、前向きに活動を続けられました。
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
口コミを読む
自分一人での転職活動であれば、仕事のイメージが湧かずエントリーをしていなかっただろうと思います。企業情報だけでなく仕事内容も細かく紹介していただいたことが意欲に繋がり、最終的に2社から内定をいただき、今の会社に入社しました。
障害者雇用バンク
 4.6
口コミを読む
・肉体的な負担が少ない仕事内容の求人が豊富だったので魅力的でした。
・障害者雇用バンクのエージェントが面接試験に合格するコツをいくつも伝授してくれた
2025年4月12日時点

精神障害者手帳3級を取得する条件・対象者

ここでは、精神障害者手帳3級を取得する条件や対象者について見ていきましょう。

1つずつくわしく解説します。

3級はどの程度?精神障害者手帳1級・2級との違い

精神障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)は、一定の精神障害がある場合に、自立と社会参加を支援する目的で発行されるものです。

対象となるのはすべての精神疾患で、主に次のようなものが挙げられます。

精神障害者手帳の対象になる精神疾患の例
  • 統合失調症
  • うつ病・躁うつ病などの気分障害
  • てんかん
  • 薬物依存症
  • 高次脳機能障害
  • 発達障害
  • そのほかの精神疾患

精神障害者手帳には3つの等級があり、次のような判定基準が定められています。

1級精神障害であって、日常生活の用を弁ずることを不能ならしめる程度のもの
2級精神障害であって、日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度のもの
3級精神障害であって、日常生活若しくは社会生活が制限を受けるか、又は日常生活若しくは社会生活に制限を加えることを必要とする程度のもの
引用:国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 こころの情報サイト

日常生活に大きな不自由はなくても、コミュニケーションや諸手続き・生活管理など、社会生活においてストレスのかかる状況でサポートが必要な場合、3級と判定される可能性があるでしょう。

3級取得時の必要書類と申請手順

精神障害者手帳3級の必要書類は次のとおりです。

精神障害者手帳3級の必要書類
  • 申請書
  • 医師の診断書(※障害年金を受給している場合はその写し)
  • 本人の写真(縦4cm × 横3cm)

診断書は、精神障害の初診日から6ヵ月以上経過したあと、精神保健指定医が記載する必要があります。

引用元:仙台市 精神障害者保健福祉手帳

申請・交付までの手順は次のとおりです。

申請・交付までの手順
  1. 住んでいる市区町村の担当窓口で申請書類をもらう
  2. 医師に診断書を書いてもらう
  3. 必要書類を市区町村の担当窓口に提出する
  4. 審査によって等級が決定・手帳の交付を受ける

なお、一般的に申請から交付までは約2ヵ月かかります。

精神障害者手帳3級の保有で受けられるサービス

精神障害者手帳3級があると、障害者雇用枠での就労以外にも次のようなメリットがあります。

種類内容
公共料金の割引鉄道、バス、タクシー等の運賃割引

NHK放送受信料の割引

携帯電話料金の割引
上下水道料金の割引

心身障害者医療費助成
公共施設の入場料等の割引
手当の支給福祉手当の受給
通所交通費の助成
軽自動車税の減免
税金の控除所得税・住民税・相続税・贈与税が控除または非課税
その他公営住宅の優先入居貸付制度の利用
参考:国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 こころの情報サイト

自治体によって異なる部分もありますが、割引制度の利用や手当の支給を受けられるため、精神障害で日常生活に支障をきたしている場合は申請を検討してみましょう。

精神障害者が障害者雇用枠で就労する4ステップ

精神障害者が障害者雇用枠で就労する4ステップは次のとおりです。

順番にチェックしてみてください。

ステップ1.精神障害者手帳3級を取得する

精神障害者が障害者雇用枠で就労するステップの1つ目は、精神障害者手帳3級を取得することです。

多くの障害者向けの転職エージェントや就労移行支援事業所を利用するには、精神障害者手帳3級の申請中または保有していることが条件になるためです。

取得には、精神障害の初診日から6ヵ月以上経過していなければならないため、症状が出たら早めに診察を受けておくといいでしょう。

ステップ2.就労移行支援や地域障害者職業センターを利用する

精神障害者が障害者雇用枠で就労するステップの2つ目は、就労移行支援や地域障害者職業センターを利用することです。

審査に通ると、約2ヵ月で精神障害者手帳が交付されます。その後、いきなり一人で就職活動をおこなうのはハードルが高く、難しい場面も多いでしょう。

これらのサービスは、就職準備として必要な知識やスキルを身に着けたり、定期的に通うことで生活リズムを整えたりする役割を果たします。

ステップ3.障害者雇用枠で就職活動をおこなう

精神障害者が障害者雇用枠で就労するステップの3つ目は、障害者雇用枠での就職活動をおこなうことです。

精神障害者手帳3級を保有していると、ハローワークで障害者求人をチェックできます。希望があれば、就労パスポートで配慮を受けたい内容を伝えたり、面接時に就労移行支援事業所のスタッフに同行してもらったりすることも可能です。

ステップ4.内定後は職場定着支援を受ける

精神障害者が障害者雇用枠で就労するステップの4つ目は、就労移行支援事業所の職場定着支援を受けることです。

期間は最長で3年半となり、主に支援スタッフとの定期面談をとおして、困っていることや改善を求めたい点を相談できます。

内容や期間は事業所によって異なるため、就職後も継続的なサポートを受けたい場合は、定着支援が充実した事業所を選ぶといいでしょう。

精神障害者手帳3級で就労する際におすすめの転職エージェント4選

精神障害者手帳3級で就労する際におすすめの転職エージェント4選は次のとおりです。

精神障害者手帳3級で就労する際におすすめの転職エージェント4選

自分に合ったエージェントを見つける参考にしてください。

LITALICO仕事ナビ

LITALICO仕事ナビの説明画像
LITALICO仕事ナビの特徴
  • 障害者雇用求人が約4,000件以上と豊富に揃う
  • 15年以上の障害者支援実績あり
  • 一都三県を中心に利用可能

LITALICO仕事ナビは、障害者雇用求人が約4,000件以上と豊富に揃う転職エージェントです。15年以上の障害者支援実績があり、一都三県を中心とした全国で障害者手帳がある人がサポートを受けられます。障害別の雇用実績で求人検索ができるため、精神障害があっても働ける仕事を見つけやすいでしょう。

書類添削や面接対策などの基本的なサポートはもちろん、障害者ならではの転職ノウハウも共有してもらえます。

障害別の雇用実績や合理的配慮の内容からも求人を探せるため、より特性にマッチした仕事を見つけやすいでしょう。

サービス概要
サービス名LITALICO仕事ナビ
運営会社株式会社LITALICO
公開求人数約4,000件以上
非公開求人数非公開
対応地域一都三県(東京・埼玉・千葉・神奈川)を中心として全国
公式サイトhttps://snabi.jp/
※2025年6月時点

関連記事:LITALICO仕事ナビの評判は?良い・悪い口コミと登録前に知りたい注意点を徹底解説

デイゴー求人ナビ

デイゴー求人ナビ
デイゴー求人ナビの特徴
  • 障害者手帳所有者の就職に特化
  • 独自求人や非公開求人を多く所有
  • 働き方から求人が選べる

デイゴー求人ナビは、障害者手帳所有者の就職に特化した就職支援サービスです。障害別の雇用実績や障害への配慮で求人検索ができるため、うつ病や躁うつ病といった対応可能な病名や、通院・通勤時間への配慮があるなど、より希望に近い仕事が見つかります。

また、運営会社は人材紹介会社の大手のため豊富な就職・転職支援実績をもっており、信頼性が高いサービスといえます。

独自求人や非公開求人を多く所有している点が特徴で、ほかにはない求人が見つかる可能性があります。

障害者雇用のほかに就労移行支援や就労継続支援型A型/B型事業所も探せるため、「いきなり就労は不安」「まずは事業所の支援を受けたい」という方も安心です。

サービス概要
サービス名デイゴー求人ナビ
運営会社株式会社エス・エム・エス
公開求人数1,500件
非公開求人数非公開
対応地域東京・大阪を中心として全国
公式サイトhttps://dei-go.com/
※2025年6月時点

関連記事:デイゴー求人ナビの評判は?メリットやデメリット・特徴を口コミとともに解説

ランスタッドチャレンジド

ランスタッドチャレンジド
ランスタッドチャレンジドの特徴
  • 精神障害者手帳保持者には精神保健福祉士によるサポートあり(※地域限定)
  • 専任コンサルタントが面談から定着フォローまで一貫してサポート
  • 人材紹介と紹介予定派遣から選べる

ランスタッドチャレンジドは個々の障害や状況に合わせ、希望の転職をかなえるサポートをしてくれる転職エージェントです。

精神障害者手帳を持っていれば、精神保健福祉士による就労サポートが受けられます。(※東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪限定)

オフィスは全国120ヶ所にあり、幅広い職種の求人を紹介してもらえます。また、専任コンサルタントが面談から定着フォローまで一貫してサポートしてくれるため、安心して転職活動を進められるでしょう。

人材紹介と紹介予定派遣の2種類があり、自分に合った働き方が選べるのもポイントです。

サービス概要
サービス名ランスタッドチャレンジド
運営会社ランスタッド株式会社
公開求人数443件
非公開求人数非公開
対応地域東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪を中心として全国
公式サイトhttps://www.randstad.co.jp/challenged/
※2025年6月時点

関連記事:ランスタッドチャレンジドの評判は?サービスの特徴や利用すべき人を解説

障害者雇用バンク

障害者雇用バンクの説明
障害者雇用バンクの特徴
  • カウンセリングから内定後サポートまでスマホで完結
  • ハローワークの求人も閲覧可能
  • 未経験者向けの求人が8割以上

障害者雇用バンクは、障害者手帳を持つ障害者専門の転職エージェントです。独自求人だけでなく、ハローワークの求人も同時に閲覧できるのが特徴です。

スマホからWeb面談でき、登録から内定後のサポートまでスマホ1台で完結するため、人との関わりが負担になりやすい精神障害者の方も手軽に利用できます。

1都3県(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)と大阪府の求人が豊富で、2025年6月時点で約2,000件を揃えています。また、未経験者向けの求人が8割を占めるため、障害を持つ方も挑戦しやすいでしょう。

さらに、選択の幅を広げるため、1人につき必ず10社以上を紹介してもらえます。キャリアカウンセリングや相談は何度でも、何時間でも無料で受けられるため、自分1人で悩む前にまずは相談してみてください。

サービス概要
サービス名障害者雇用バンク
運営会社株式会社HANDICAP CLOUD
公開求人数1,921件
非公開求人数非公開
対応地域全国
公式サイトhttps://syogai-koyo-bank.com/
※2025年6月時点

関連記事:障害者雇用バンクの評判はどう?口コミから判明したメリット・デメリットや有効活用するコツを徹底解説

精神障害者手帳3級で就労する際によくある質問

精神障害者手帳3級で就労する際によくある質問に回答します。

それぞれ参考にしてください。

障害年金は申請できる?

精神障害者手帳3級があれば、障害年金を申請できます。

ただし、障害年金の審査は精神障害者手帳よりも厳しいとされており、100%支給できるとはいえません。くわしくは、居住地域の年金事務所や年金相談センターで相談してみてください。

精神障害者手帳があると職場の人にバレる?

一般雇用枠で就労したり、働いている途中で精神障害者手帳を取得したりしても申告する義務はなく、通常であればバレる心配はありません。

また、障害を理由とした解雇は障害者雇用促進法の「障害者差別禁止指針」によって禁止されているため、万が一バレてもクビになることはないでしょう。

参考:厚生労働省 障害者差別禁止指針

精神障害者手帳3級を申請して落ちたらどうする?

精神障害者手帳3級に落ちても、再申請が可能です。

精神障害者手帳3級に落ちる理由としては、次のものが考えられます。

精神障害者手帳3級に落ちる理由
  • 精神疾患の診断を受けていない
  • 申請時期が条件を満たしていない
  • 「日常生活で支障がない・困っていない」と判断された

条件や基準を満たしていなかった場合は、再度見直しが必要です。

もし、実際は支障があるのに「日常生活で支障がない・困っていない」と判断されて落ちた場合は、医師の診察時にきちんと伝えるようにしましょう。

医師に困りごとがうまく伝わっていないと感じるようなら、病院を変えることも検討してみてください。

まとめ

精神障害者手帳3級を保有して障害者雇用枠で就労すると、採用率のアップやミスマッチの予防、公務員や大手企業への応募など多くのメリットがあります。

今後も障害者雇用率は引き上げられていき、企業側の合理的配慮も義務化されているため、精神障害者の働きやすさの向上が期待できるでしょう。

3級はもっとも低い等級ですが、手帳保有者の約4割を占めており、障害者雇用枠で働くことも可能です。もし、障害のせいで日常生活に支障が出ているなら、精神障害者手帳3級の取得を検討してみるのがおすすめです。

その際は、就労移行支援事業所や精神障害者雇用に強い転職エージェントも活用しながら、無理のないペースで進めていきましょう。

1分で無料登録!
無理なく自分らしく働きたい方に
おすすめのサービス4社
総 合
詳 細
評 判

エージェント 求人数 ポイント 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
公開求人数
4,000
【一都三県にお住まいで障害者手帳をお持ちの方向け】業種や合理的配慮・在宅勤務の可否など詳細な絞り込みも可能。
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
公開求人数
1,400
【障害者手帳をお持ちの方向け】面接対策や書類添削など手厚いサポートが人気。
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
公開求人数
約1,600件
【全国対応!】大手ならではのサポートで大手・優良企業・正社員求人を多数保有
障害者雇用バンク
 4.6
公開求人数
約2,000件
【一都三県・大阪にお住まいで障害者手帳をお持ちの方向け】手に職をつけて安定的に働ける。
2025年4月12日時点

エージェント 相性のいい年代 相性のいい地域 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
20代
30代
40代
50代
東京
神奈川
埼玉
千葉
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
障害者雇用バンク
 4.6
20代
30代
40代
50代
東京
神奈川
千葉
埼玉
大阪
2025年4月12日時点

エージェント 評価 クチコミ 公式サイト
LITALICO仕事ナビLITALICO仕事ナビ
5.0
口コミを読む
・発達障害を自覚し、不安もありましたが様々なサポートを受け働いています。
・精神疾患について理解してもらえ、失敗しない会社選びについてアドバイスをもらえました。
デイゴー求人ナビデイゴー求人ナビ
4.8
口コミを読む
・これまでの経験を活かした求人を提案していただき、具体的な仕事内容まで詳しく説明してくれたので安心して応募できました。丁寧なサポートで、自分に合った職場を見つけることができました。
・転職活動を進めていく中で、自身を失った時も、スタッフさんが丁寧に求人の選定から面接対策、応募後のフォローまで一貫してサポートしてくれたので、前向きに活動を続けられました。
dodaチャレンジdodaチャレンジ
4.7
口コミを読む
自分一人での転職活動であれば、仕事のイメージが湧かずエントリーをしていなかっただろうと思います。企業情報だけでなく仕事内容も細かく紹介していただいたことが意欲に繋がり、最終的に2社から内定をいただき、今の会社に入社しました。
障害者雇用バンク
 4.6
口コミを読む
・肉体的な負担が少ない仕事内容の求人が豊富だったので魅力的でした。
・障害者雇用バンクのエージェントが面接試験に合格するコツをいくつも伝授してくれた
2025年4月12日時点
CAREER UP STAGE編集部 柚木 瑛里那

運営者情報

キャリアアップステージ」は、有料職業紹介事業許可番号13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが運営する転職メディアです。当メディアは「コラムガイドライン」に基づき運営しています。また、サイト内で紹介している転職支援サービスは「ランキング概要」等を基準に選定・評価しています。
会社名 株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
2021年7月20日 東証グロース上場(7378)
URL https://asiro.co.jp/
本社所在地 160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
新宿アイランドウイング4F
法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
運営者情報の詳細はこちら
  • URLcopy
CAREERUPSTAGE編集部のアバター
株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。