なぜ就労移行支援で就職できない?原因と具体的な解決方法

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有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

「就労移行支援を利用しても就職できないのかな…」
「就労移行支援以外に何かよいサービスはないのかな…」

このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

いざ、就労移行支援を利用して就職しようと行動しても、就職できるのか不安になりますよね。

本記事では、就労移行支援の利用に悩んでいる方に向けて、就労移行支援で就職できない原因と具体的な解決方法について解説しています。

就労移行支援を利用して就職できない場合の解決方法について知りたい方は、最後まで読んでみてください。

関連記事:おすすめの就労移行支援をタイプ別に紹介!選び方のポイントや利用時の注意点も押さえよう

目次

就労移行支援の就職率は57.2%

「就労移行支援に通えば就職できる」と思っていたのに「現実はそう簡単じゃない」このような声をよく聞きます。

実際、就労移行支援を利用した方のうち、令和4年時点で57.2%(※1)の方が就職に成功しているので半数以上は就職に成功しています。

とはいえ、就職率は57.2%はあくまで全体の目安であり、実際の就職率は事業所ごとに異なります。

そのため、就労移行支援での就職を成功させるには、まず自分に合った事業所を選ぶことが重要です。

就労移行支援は「なんとなく」選ぶのではなく、事業所の見学や体験を通じて、雰囲気やプログラムの内容を事前に確認しておきましょう。

次章では、就労移行支援の利用期間が、原則2年とされている理由について解説します。

参照元:(※1)就労支援施策の対象となる障害者数|厚生労働省

就労移行支援:就職までの期間は原則2年

就労移行支援には原則「2年間」(※2)という利用期間が設けられています。1年目の取り組みと2年目の取り組みを簡単にまとめると、以下のとおりです。

年次主な取り組み内容
1年目体調の回復:無理せず生活リズムを整える
自己分析:得意なことや向いている仕事を探す
基礎スキルの習得:仕事に関するスキルを磨く
職場見学や軽い訓練:職場の雰囲気に慣れ
2年目求人応募:興味のある仕事に応募する
面接対策:模擬面接で実践的な練習をする
書類作成:履歴書や職務経歴書を準備する
職場体験:現場での経験を積む

就労移行支援の2年間、上記の活動に取り組むようになります。

とはいえ「2年間の間に就職できなかったらどうしよう…」と悩む方もいるでしょう。

このような場合、最長1年(※3)の延長申請が可能です。

そのため、2年間の利用期間が満了に近づき、就職が決まらない場合は、各地域の就労移行支援事業所に相談してみてください。

次に就労移行支援事業所を利用しても、就職が難しい方の特徴について解説します。

参照元:(※2)就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について
参照元:(※3)就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について

就労移行支援事業所に通っても就職できない人の特徴|3選

ここからは、就労移行支援事業所に通って就職できない人の特徴について、以下3つの内容を紹介します。

自分の病気や障害の状況を客観的に把握できていない

就労移行支援に通う人の中には「早く社会復帰したい」「フルタイムで働けるようになりたい」という思いから、自分の体調を無視してしまう人が少なくありません。

しかし、無理して働き続けると心身ともに負担がかかり、結果的に職場を退職しなければいけない状況に陥る可能性があります。

そのため、病気や障害がある場合でも「採用に不利にならないかな…」と不安に思わず、自分の状態を正直に伝えることが重要です。

就職先に好待遇を求めすぎている

「もっと待遇のよい仕事がしたい」と思う気持ちは誰にでもあります。

しかし、理想を高く設定しすぎると、応募できる企業が限られ、就職が難しくなる原因になりかねません。

また、就労移行支援では、障害者雇用枠を利用しているため、一般雇用に比べて給料や勤務条件が悪い場合があります。そのため「もっと待遇がよい仕事がいい」「週5日フルタイムで働きたい」といった希望を出しすぎると、応募できる求人が見つからなくなるでしょう。

もちろん、自分の生活に合った条件を求めるのは大切ですが、就職の第一歩として無理のない目標を設定するのも大切です。

理想と現実のバランスを取り、現在の自分に合った環境からスタートし、経験を積み重ねながら目標に向かって進んでいきましょう。

安定的に決められた日に通所できない

就労移行支援事業所に安定して通うのは、ずっと仕事をしていなかった人にとっては簡単なことではありません。しかし、就職すると毎日決まった日に出勤する必要があります。

そのため、安定的に就労移行支援事業所に通所できない方は、就職してもすぐ辞めるようになったり、採用まで至らなかったりすることがあります。

就労移行支援事業所に通って就職したい場合は、まず決められた日に通所するとこから取り組むようにしてみてください。

就労移行支援を利用して就職できない場合の解決方法|4選

就労移行支援を利用して就職できない場合の解決方法は、次の4つがあります。

それぞれ解説します。

1.転職エージェントを利用してみる

「就労移行支援を利用してもなかなか決まらない…」そんなときは、転職エージェントに頼るのも一つの手です。転職エージェントは求人紹介だけでなく、あなたの強みや課題に寄り添い、企業との橋渡しをしてくれます。

たとえば「面接で何を伝えればよいか分からない」と不安があっても、担当者が模擬面接や履歴書の添削してくれるので万全の準備ができます。

ただし、転職エージェントにも得意分野と苦手な分野があるので、利用する場合は障害者専門やニート専門などの転職エージェントを利用してみてください。

2.就労移行支援事業所を変更してみる

今の就労移行支援事業所が自分に合わないと感じたら、思い切って別の事業所に変更してみましょう。

無理して続けるよりも、自分に合った事業所を見つける方が就職への近道になります。決して「自分がダメだからだ」と思わないでください。

就労移行支援事業所には、それぞれの特色があり、プログラムや支援の方針が異なります。もし、現在利用している事業所の内容がしっくりこないなら、思い切って事業所を変更してみましょう。

3.就労継続支援A型からB型へ移行してみる

就労移行支援A型でうまくいかないと感じた場合、就労継続支援B型へ移行するのも一つの解決策です。

就労移行支援A型・B型の違いは次のとおりです。

就労移行支援A型・B型の違い
  • A型:病気や障害など一般就労することが難しい方が利用できる障害福祉サービス
  • B型:病気や障害など、一般企業等で雇用契約を結んで仕事をすることが難しい方に就労の機会を提供する障害福祉サービス

A型は雇用契約があるので、毎週5日の出勤が基本です。そのため、精神的・体力的に追いつかない場合はしんどくなり、途中から通所できなくなる可能性も出てくるでしょう。

一方、B型は雇用契約がないため、週1日から通所ができ、自分のペースで通所できるので無理せず少しずつ社会復帰が目指せます。

もし、就労継続支援A型での就職が難しくなった場合は、B型へ切り替えを検討してみましょう。

4.ハローワークの職業訓練校を利用してみる

「なかなか就職が決まらない…」と悩んでいる方は、ハローワークの職業訓練校を利用してみるのも一つの方法です。

職業訓練校は新しいスキルを学べ、就職のチャンスが広がります。また、ハローワークの職業訓練(ハロートレーニング)には、障害のある方専用の訓練も用意されています。

職業訓練に興味がある方は、近くのハローワークに直接相談してみてください。

参考元:ハロートレーニング(障害者訓練)|厚生労働省

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就労移行支援の利用期間がリセットされる3つのケース

就労移行支援の利用期間がリセットされる3つのケースは、次のとおりです。

詳しく解説します。

 一度就職したけれど短期間で退職した場合

「就労移行支援で一度は就職できたけれど、退職してしまった場合どうしよう…」と悩むケースも出てくるでしょう。

しかし、一度就職したのち短期間で退職した場合でも、受講期間をリセットしてもう一度利用できる場合があります。

新しい仕事が思ったより合わず、早期に退職してしまうことは珍しくありません。このような状況に対応するため、自治体が「再チャレンジ」できるように、支援期間のリセットを認める制度があります。

まずは自治体に相談し、支援期間をリセットしてもらえるか確認しましょう。

就職が難しく体調が悪化した場合

体調が悪化し、支援を続けるのが難しいと判断された場合、支援の利用期間をリセットして再チャレンジできます。

病状が悪化すると、働けなくなるだけでなく、就労移行支援に通うこと自体が難しくなります。このような場合、早期退職したときと同じく自治体の判断で、再度支援を利用できるよう期間がリセットされることがあります。体調が整ったタイミングで相談してください。

主治医の診断で再度支援が必要とされた場合

主治医の診断書があれば、支援期間がリセットされ、もう一度利用できるケースがあります。

医師の診断で「再度のサポートが必要」と判断されれば、自治体が支援期間の延長やリセットを検討してくれます。とくに、就職を目指して前向きに取り組んでいる場合、こうした対応が取られやすくなるでしょう。

主治医と相談のうえ、診断書を用意して自治体に申請してみてください。

就労移行支援を利用して就職できない人におすすめの転職エージェント|3選

就労移行支援を利用して就職できない人におすすめの転職エージェントは、以下の3つです。

就労移行支援を利用して就職できない人におすすめの転職エージェント

それぞれ見てみましょう。

LITALICO仕事ナビ

LITALICO仕事ナビ
LITALICO仕事ナビの特徴
  • 障害者雇用求人は4,000件以上と業界最大級
  • 15年以上の障害者支援実績に基づく丁寧なサポート
  • 日本全国で利用可能

LITALICO仕事ナビは、障害者雇用専門の転職支援サービスで、業界でも最大級の4,000以上の公開求人を保有しています。
日本全国に求人があり、障害者雇用で働きたい人全員におすすめできるサービスです。

業種や合理的配慮・在宅勤務の可否など詳細な絞り込みも可能なため、自分自身の興味のある求人を見つけやすいでしょう。また、非公開求人を紹介してもらえる場合もあります。
就労移行支援事業所も紹介してくれるので、「すぐに働き始めるのは大変」「まずはスキルを身につけて自信を持ちたい」人も利用できます。
早く内定が欲しい人は、就労移行支援事業所でスキルを身につけながら、LITALICO仕事ナビで求人紹介を受けるのがおすすめです。

利用料金は完全無料で、専任のアドバイザーが就職までを徹底サポートしてくれます。15年以上の障害者支援実績に基づく、一人ひとりに合ったサポートを提供してくれるので、内定に最短でたどり着けるでしょう。

こんな方におすすめ
  • 初めての障がい者雇用を考えている方
  • 人間関係に悩んでいる方
  • 正社員の就職を目指したい方
サービス名LITALICO仕事ナビ
運営会社株式会社LITALICO
公開求人数4,422件
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間確認中
研修制度なし
対応地域全国
公式サイトhttps://snabi.jp/
2025年2月5日時点
  • 障害に対して理解のあるキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれたおかげで、転職活動への不安が解消されました。(40代女性)
  • 親身になって相談に乗ってくれたり、希望に合わせた対応もしっかりしてくれて、頼りになるアドバイスをいただけました。(20代男性)
  • 担当者が丁寧に親切に対応をしてくださいました。求人数も多く様々なジャンルの仕事が検索できるところがいいところだなと思いました。(20代女性)

デイゴー求人ナビ

デイゴー求人ナビの特徴
  • 障害者手帳所有者(取得見込みを含む)の就職・転職に特化
  • 大手人材紹介会社エス・エム・エスが運営していて独自求人も多数
  • 面接対策、応募後のフォローまで手厚いサポートを受けられる

デイゴー求人ナビは、株式会社エス・エム・エスが運営する障害がある方向けの就職支援サービスです。
運営会社は人材紹介会社の大手であり、これまで豊富な就職・転職支援実績があります。多くの人に信頼され、安心して利用できるサービスといえるでしょう。

キャリアプランナーが求職者一人ひとりの就職活動に寄り添ってくれるため、就職・転職の相談から面接対策・内定後の手続きまで一貫してサポートを受けられます。
職場に定着できるか不安な人も、内定後のサポートまでフル活用し、長く働くことを目指せます。

一般企業で働く場合も、障害や病気への配慮や理解のある企業の求人が多数あり、自分自身が働きやすい職場を見つけやすいです。非公開求人を紹介してもらえることもあるので、チャンスが広がりやすいでしょう。
日本全国に求人があるので、地方に住んでいる人も多くの求人を比較できるでしょう。

サービス名デイゴー求人ナビ
運営会社株式会社エス・エム・エス
公開求人数193件
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間1か月~
研修制度なし
対応地域東京・大阪を中心に全国
公式サイトhttps://dei-go.com/
2025年2月5日時点
  • 非公開求人などを紹介してくれてライバルが少ない分採用されやすくて無事仕事を見つけることができました。(20代男性)
  • アドバイザーの方にはスケジュール管理まで細かく行ってもらえたので、働きながら転職活動をするにも負担にならず助かりました。(20代男性)
  • 障害者向けの求人だけではなく、就労移行支援や継続支援事業所などの施設検索も可能です。企業などでなくても構わない、特に就業の実績を積みたい場合に頼りになるサービスだと思いました。(30代女性)

dodaチャレンジ

dodaチャレンジ
dodaチャレンジの特徴
  • 障害者の転職・就職支援実績No.1
  • 障害特性別の専任スタッフ在籍
  • 大手・優良企業の正社員求人が多数

dodaチャレンジは、大手人材サービス会社であるパーソルグループの特例子会社が運営する転職支援サービスです。約3,000社の取引実績に基づいた圧倒的な求人数と企業との強いパイプが特徴で、求職者の特性や希望、こだわりにマッチした求人紹介が期待できるでしょう。

障害特性別の専任アドバイザーが在籍しており、新卒・第二新卒向け、ハイキャリア向け、LGBTQ当事者向けなど、障害以外の要素と掛け合わせた転職支援サポートを実施している点もdodaチャレンジの特徴です。

こんな方におすすめ
  • 時短勤務できる職場を探している方
  • 在宅で働きたい方
  • 筆談可能な仕事を探している方

障害者雇用バンク

障害者雇用バンクの特徴
  • 身体障害者・精神障害者・知的障害者の全員が利用できる
  • カウンセリングから内定後サポートまでスマホで完結
  • 日本最大級の障碍者雇用のトータルエージェント

障害者雇用バンクは、障害者専門の転職エージェントです。障害者雇用バンクが独自に保有している公開求人・非公開求人だけでなく、ハローワークなどの求人も閲覧できます。

また、大手転職エージェントとも提携しており、求職者の強みや人柄、症状に合ったサービスを紹介してもらえます。

「転職活動を始めたいけど何から始めたらいいかわからない」という人は、まず障害者バンクに登録してみるのがおすすめです。

アプリなどのダウンロードは必要なく、Web面談もスマホでOKなのでスキマ時間で手軽に転職活動を進められるのもポイントです。
登録から内定後のサポートまでスマホ1台で完結し、使い勝手もよいといえるでしょう。

サービス概要
サービス名障害者雇用バンク
運営会社株式会社HANDICAP CLOUD
公開求人数1,899件
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間確認中
研修制度なし
対応地域全国
公式サイトhttps://syogai-koyo-bank.com/
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  • サポートが手厚くて、安心して仕事探せました。スタッフも親切で、相談しやすかったです。マッチする求人も紹介してくれて、すごく助かりました。(30代男性)
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就労移行支援を利用して就職できないことについてのよくある質問

就労移行支援を利用して就職できないことについて、よくある質問を5つ紹介します。

就労移行支援はなぜ2年までしか利用できないのですか?

2年間の支援期間、ムダに過ごす利用者を出さないようにするためです。

そのため、審査会では「2年では就職に至らなかったが、あと1年あれば就職できる見込みがある」と判断された方だけが延長を受けられるようにしています。

参考元:就労移行支援|厚生労働省

就労移行支援2年過ぎたらどうなりますか?

就労移行支援は、通常2年間利用できますが、もしその間に就職が決まらなかった場合でも、必要だと認められれば、最大1年間延長できます。

延長が認められるかどうかは、自治体の判断により異なるため、事前に相談するのが大切です。

参考元:就労移行支援|厚生労働省

就労移行支援は一生に一度しか利用できないですか?

就労移行支援は基本的に、何度でも利用できます。

ただし、原則として利用できる期間は2年間です。

また、就職が決まった後は、6カ月間「職場定着支援」が受けられ、その後も希望すれば「就労定着支援サービス」を利用できます。

参考元:就労移行支援|厚生労働省

就労移行支援は3年以上の利用はできますか?

就労移行支援は基本2年間と決められており、延長できるのも最大1年間と決まっているため最大3年以内となります。

そのため、3年以上連続して利用はできないようになっています。

参考元:就労移行支援・就労定着支援に係る報酬・基準について

就労移行支援が向いていない人の特徴はどのような人ですか?

就労移行支援の利用が向いていない人の特徴としては、次のようなものがあります。

就労移行支援の利用が向いていない人の特徴
  • 生活リズムが整っている
  • 1日も早く就職したい
  • 就活のサポートだけ受けたい
  • 専門スキルだけ学びたい
  • 周りに言われて仕方なく通っているなど

このような特徴がある人は、転職エージェントやハローワークなどで就職先を見つけるのも方法です。

まとめ:就労移行支援を利用して就職できない人はプロに相談してみよう

就労移行支援を利用しても就職できない理由には、支援内容が自分に合っていなかったり、生活リズムが整っていなかったりなど、さまざまな要因が考えられます。

「どうして自分だけ就職できないんだろう…」と悩んだときは、現在の状況や支援内容を見直してみましょう。

就労移行支援を利用しても就職がうまくいかない場合、就労移行支援だけにこだわらず、転職エージェントやハローワークなど、就職に関する専門家に相談するのも一つの方法です。

プロのサポートを受けながら、自分に合った解決策を見つけて、前向きに就職活動を進めてみてはいかがでしょうか。

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本社所在地 160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
新宿アイランドウイング4F
法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
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グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
株式会社ヒトタス
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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。