法律に関する相談はなるべく早くすることが大切です。
とはいえ、焦って弁護士を決めてしまうのはおすすめできません。
なぜなら、自分の状況や希望に合う弁護士を探すことが最善の解決のために、欠かせない一歩だからです。
下関で法律相談を検討しているなら、全国多数の法律事務所を検索できるベンナビなどを活用し、信頼できる弁護士を探しましょう。
また、国や地域が運営する相談窓口の利用を検討するのもよいでしょう。
本記事では、借金・相続・離婚・労働・交通事故など、あらゆる法律トラブルに対応できる、窓口や弁護士の探し方を解説します。
また、無料相談ができる法律事務所の探し方やよい弁護士の選び方についても紹介します。
法律問題に巻き込まれて、弁護士への相談や依頼を検討している際、インターネットで下関市の弁護士を検索すると、たくさんの弁護士事務所がでてきて、どこに相談すべきか悩んでいませんか?
結論からいうと、下関市で法律相談できる弁護士を探すならならベンナビがおすすめです。
ベンナビでは以下のような下関市の弁護士を簡単に見つけることができます。
- 初回相談料が無料の弁護士
- 電話相談が可能な弁護士
- オンライン相談が可能な弁護士
- 休日相談が可能な弁護士
- お住まいが近い弁護士
弁護士はあなたの悩みに寄り添って相談・アドバイスをおこないます。まずはお気軽にご相談ください。


解決したい

減らしたい



相談内容を選択してください


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弁護士を してほしい

相談できる

親族と揉めている

対策をしたい


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>下関市以外で無料相談できる弁護士を探す

下関で無料相談ができる弁護士ならベンナビで探そう
無料相談ができる弁護士を探すなら、ベンナビが便利です。
ベンナビは、詳細な条件で法律事務所を見つけられるポータルサイトです。
2023年3月末時点での登録法律事務所は全国約860にのぼり、下関の法律事務所や弁護士も多数掲載されています。
ベンナビの主な特徴は次のとおりです。
地域から絞り込めるので下関市の弁護士が見つけやすい
ベンナビには、全国のさまざまな地域の弁護士が登録しています。
地域で絞り込むことができるため、下関の弁護士もスムーズに見つかります。
弁護士への依頼は、住まいや職場の近くでおこなうほうが訪問しやすいことに加え、地域によって異なる条例や管轄の裁判所に対応できるためです。
相談内容や依頼内容によっては、遠方の弁護士に依頼することもできますが、まずは近くで探してみるのがよいでしょう。
電話やオンラインで相談できる弁護士も見つかる
ベンナビでは、さまざまな検索条件を設定して弁護士を探すことができます。
電話相談やオンライン相談が可能な事務所や、無料相談を受け付けている事務所を指定して自分が希望する条件に合った弁護士を探しましょう。
自分の悩みにあった実績豊富な弁護士を見つけやすい
法律トラブルの分野によって、それぞれ得意とする弁護士を探せるのも、ベンナビの特徴です。
分野ごとにポータルサイトを用意しているため、相談したい内容に対応している弁護士を確実に見つけることができます。
ベンナビ離婚|財産分与や慰謝料、養育費、親権問題などの相談
離婚に際する財産分与・慰謝料・養育費などで困っているなら、ベンナビ離婚がおすすめです。
「休日相談可能」「女性弁護士在籍」などの詳細な検索詳しい条件も用意されているため、ご自身のライフスタイルや希望に合わせて弁護士を選べます。
また、不倫による慰謝料請求の対応可能な弁護士も多数掲載されているので、慰謝料請求されてしまった際の相談も可能です。
ベンナビ相続|遺産分割、遺留分請求、遺言書の作成などの相談
遺産分割や遺言書など、相続に関する疑問やトラブルを抱えているなら、ベンナビ相続を活用しましょう。
相続紛争や遺産分割問題の交渉・調停・裁判は、司法書士や行政書士では扱えませんが、弁護士であればサポートすることができます。
そのほか、相続でよくある問題や解決方法、知っておきたい知識も多数紹介しています。
ベンナビ交通事故|過失割合、慰謝料、後遺障害等級認定などの相談
交通事故の多くは突発的に発生するため、まずはベンナビ交通事故を活用し、素早く弁護士を見つけましょう。
交通事故においては、被害者・加害者のどちらになってしまった際にも、法律知識に加えて医療や保険に関する幅広い専門知識が必要です。
ベンナビ交通事故で、交通事故に注力している弁護士を見つけましょう。
ベンナビ刑事事件|加害者側の弁護に強い弁護士を探しているなら
もしも逮捕されてしまったら、状況は逮捕後72時間で大きく変わってしまいます。
そのため、刑事事件は初動対応のスピードがたいへん重要です。
加害者の弁護に強い弁護士を早急に見つけるなら、ベンナビ刑事事件を活用しましょう。
ベンナビ労働問題|残業代、解雇、ハラスメントなどの相談
労働問題は働く全ての人に起こりうる、身近なトラブルです。
相手方と日々職場で顔を合わせる分、精神的負担もかかりやすく、自分で解決するのがむずかしい問題でもあります。
「残業代が支払われない」「急に解雇されてしまった」「上司からハラスメントを受けた」など、職場での悩みを抱えているなら、ベンナビ労働問題で労働問題を得意とする弁護士を見つけることができます。
ベンナビ債務整理|多重債務、過払金請求などの相談
「借入先が増えてしまい多重債務に苦しんでいる」「過払金を返還してほしい」など、債務問題を抱えている場合はベンナビ債務整理の利用がおすすめです。
債務問題を得意とする弁護士であれば、個々の状況に合わせた最適な手段を提案してくれます。
借金の返済期間延期や総額を減らすことで自己破産せずに済むケースもあるので、まずは一度相談してみることをおすすめします。
ベンナビ債権回収|売掛金、家賃、養育費の回収相談
未払いや未入金を抱えているなら、ベンナビ債権回収で債権問題に詳しい弁護士を探しましょう。
法人においては、取引先からの売掛金が支払われない、患者が医療費を支払わない、顧客が製品代金を支払ってくれないなどの悩みに対応しています。
また、個人においては、元配偶者が離婚の財産分与や慰謝料の支払いに応じてくれない、投資詐欺に遭ってしまった、退職した会社が給与未払いのままであるなどの悩みを相談することができます。
ベンナビIT|SNSや掲示板などネットでのトラブルの相談
SNSや掲示板での誹謗中傷など、インターネット上の問題解決を得意とする弁護士を探すなら、ベンナビITがおすすめです。
誹謗中傷された投稿の削除を依頼や加害者の特定、損害賠償の請求など、状況に応じた適切な法的措置が期待できます。
そのほか、インターネット問題の基礎知識や問題解決に役立つコラムも公開しています。
下関市で弁護士に無料相談できるその他の窓口4選
下関には、ほかにも弁護士に無料相談ができる窓口がいくつかあります。
1.下関市|市民相談所や総合支所で定期的に無料相談が可能
下関市は、市民相談所や総合支所で定期的に弁護士への無料法律相談を受け付けています。
なお、相談には開催月の1日(土曜日、日曜日、祝日の場合は、翌開庁日)以降、来所または電話での事前予約が必要です。
また、いずれも定員が6名と決められているため、早めに問い合わせるのがおすすめです。
なお、2024年1月現在の実施要項は次のとおりです。
詳細については、下関市の公式サイトをご確認ください。
相談会場 | 所在地 | 相談可能日時 | 予約電話番号 |
市民相談所 | 下関市南部町1-1 | 月曜日・木曜日(年末年始・盆・祝日を除く) 平日 8時30分〜16時30分 | 083-231-3730 |
豊田総合支所 | 下関市豊田町大字殿敷1918-1 | 4月、8月、12月の第3金曜日 13時00分〜16時00分 | 083-766-2079 |
豊浦総合支所 | 下関市豊浦町大字川棚6895-1 | 5月、9月、1月の第3金曜日 13時00分〜16時00分 | 083-772-4018 |
菊川総合支所 | 下関市菊川町大字下岡枝1480-1 | 6月、10月、2月の第3金曜日 13時00分〜16時00分 | 083-287-4003 |
豊北総合支所 | 下関市豊北町大字滝部3140-1 | 7月、11月、3月の第3金曜日 13時00分〜16時00分 | 083-782-1917 |
2.日弁連交通事故相談センター下関相談所|2つの会場で5回まで無料相談が可能
自動車による交通事故に関する法律問題を扱う日弁連交通事故相談センターでも、無料相談を受け付けています。
賠償責任しなければならないのか、妥当な賠償額はいくらか、どのように示談交渉すればよいのかなど、交通事故に関する民事関係の悩みについて相談することができます。
下関市内では2つの会場で実施しており、1回30分の相談に原則5回まで応じてもらえます。
相談会場 | 所在地 | 相談可能日時 | 予約電話番号 |
山口県弁護士会下関地区会館 | 下関市向洋町1-5-1 1階 山口県弁護士会下関地区会館内 | 毎週金曜日 14時00分~16時30分 | 0570-064-490 |
しものせき市民活動センター | 下関市竹崎町4-4-2 | 毎週木曜日 17時00分~19時30分 | 0570-064-490 |
3.下関法律相談センター|経済的に困っている方なら無料相談可能
下関法律相談センターは、山口県弁護士会が弁護士法に基づいて運営しています。
山口県弁護士会には、山口県内の全ての法律事務所と弁護士が所属しています。
下関法律相談センターでも、法テラスの無料法律相談を実施しています。
なお、無料相談を利用したい場合はまず、法テラス山口まで連絡をしてください(電話番号:0570-078353)。
資力条件を満たしているかどうか確認のうえ、取り次いでもらえます。
ただし、利用には収入や資産に関する条件があります。
相談会場・所在地 | 下関法律相談センター (所在地:下関市向洋町1-5-1 1階) |
予約受付日時 | 平日 9時00分〜17時00分(祝日・年末年始を除く) |
予約電話番号 | 0570-078353(※法テラス山口) |
URL | https://www.houterasu.or.jp/chihoujimusho/yamaguchi/guidance/soudancenter.html |
4.下関商工会議所|商工会議所の会員なら事業に関わる無料相談が可能
下関商工会議所では、会員を対象に事業に関わる法律相談を無料で利用することができます。
会員になれるのは、地域で商工業を営む方であれば業種や規模は問いません。
一社につき40分の相談時間が設けられており、利用には事前予約が必要です。
相談会場・所在地 | 下関商工会議所 (所在地:下関市南部町21-19) |
相談可能日時 | 毎月第4水曜日(12月、3月は第3水曜日) 14時00分~16時00分 |
予約電話番号 | 083-222-3333 |
弁護士に無料相談をする4つの方法とメリット・デメリット
ここでは、無料相談をする主な4つの方法とそれぞれのメリット・デメリットについて紹介します。
1.対面相談|人柄がよくわかって安心
メリット | 弁護士との相性がわかりやすく安心 |
デメリット | 移動時間や交通費がかかる |
対面相談は、弁護士と直接やりとりをするため、弁護士の人柄が最もよくわかって安心な点が大きなメリットといえます。
法律問題はすぐに解決しないものもあり、長くコミュニケーションを取らなければならない可能性を考えると、対面相談であれば信頼できる弁護士かどうか判断しやすいでしょう。
ただし、対面相談は法律事務所へ出向く必要があるため、移動時に時間や交通費がかかるというデメリットもあります。
仕事で忙しい方や子育てや介護で決まった時間に外出できない方なら、オンライン相談などを活用しましょう。
2.オンライン相談|遠方の弁護士にも対面で相談できる
メリット | 遠方の弁護士と顔を合わせて相談できる |
デメリット | 自分でインターネット環境やデバイスの準備が必要 |
オンライン相談であれば、交通費をかけずに遠方の弁護士とも画面を通じて顔を合わせて話すことができ、対面相談ほど気負わずに相談することができるというメリットがあります
また、使用するツールによっては契約書などの資料を画面共有することができて便利です。
デメリットとしては、インターネット環境やパソコンまたはスマートフォンなどのデバイスを自分で整えなければならないことが挙げられます。
オンライン会議に慣れておらず心配な方は、電話相談などを活用しましょう。
3.電話相談|忙しい方も利用しやすい
メリット | 事務所に出向く時間がない、忙しい方でも利用しやすい |
デメリット | 相談内容によっては、電話相談不可の場合もある |
電話相談は、弁護士の都合が合えば、電話をかけたその場で無料相談ができることもあります。
また、法律事務所によっては、いつでもすぐに相談できる体制を整えているところもあります。
忙しくて事務所に直接出向く時間がない場合は、電話相談を活用しましょう。
ほとんどの法律事務所が電話での問い合わせを受け付けています。
ただし、相談内容によっては電話相談を受け付けていないこともあります。
法律事務所のWebサイトで案内されている場合が多いので、確認してみましょう。
4.LINEやメールでの相談|思い立ったらすぐ利用可能
メリット | 思い立ったときに、いつでもどこからでも利用できる |
デメリット | 文章で的確に詳細な状況を伝えるのは、容易ではない |
LINEやメールで相談の相談は、いつでもどこからでも、すぐに利用できるのが最大のメリットです。
移動中や休憩時間など、思い立ったらすぐに相談することができます。
LINEやメールで、そのまま質問への返信をくれる事務所もありますし、対面や電話での無料相談に向けた事前ヒアリングのために、LINEやメールを導入している事務所もあります。
LINEなら気軽に利用でき、メールでは長文で説明できるところもメリットです。
デメリットとしては、LINEやメールで文章によって的確に状況を伝えるのは容易ではないということがあります。
書き方や受け取り方によっては誤解が生じる可能性があります。
文章で端的に伝えるのが難しい場合は、対面や電話での相談を選びましょう。
>メールで無料相談できる弁護士を探す
>LINEで無料相談できる弁護士を探す
無料相談をする弁護士を選ぶ際の5つのポイント
無料相談をする場合、弁護士選びはどのようにすればよいのでしょうか。
ここでは、気をつけるべきことやチェックすべき5つのポイントを解説します。
1.弁護活動まで依頼する予定があるか
無料相談を受け付けている県や市の窓口の場合、担当となった弁護士にそのまま実務を依頼することができない場合が少なくありません。
また、担当弁護士は各窓口が決めるため、自分に合う弁護士に出会えるかどうかも定かではありません。
無料相談のみならず、代理人として依頼したいことがあるなら、ベンナビなどを活用して最初から自分で法律事務所を探すほうがよいでしょう。
2.自分の悩んでいる分野に強い弁護士か
法律分野にはさまざまな領域があり、弁護士によって注力している分野はそれぞれ異なります。
とくに、医療・税務・建築・知的財産などの分野は幅広い知識が必要となるため、専門家とのつながりや専門的なノウハウをもつ弁護士や法律事務所があるほどです。
当然ながら、自分が悩んでいる分野に強い弁護士に依頼するほうが、より良い結果に導いてくれる可能性が高いでしょう。
3.学歴よりも実務経験をチェック
弁護士の学歴を気にする方もいるようですが、
弁護士の仕事においては、実務経験のほうを重視すべきといえます。
実務経験が多い弁護士は、実体験として成功や挫折から得たノウハウやスキルによって、適切な解決に至る力が養われていると考えられます。
実務経験を知るには、まずは弁護士が所属する法律事務所のWebサイトをチェックしましょう。
一般的に、プロフィールや経歴が紹介されています。
そのほか、これまで解決した事案について直接聞いてみるのもよいでしょう。
4.弁護士歴がある程度長い人のほうがおすすめ
ある程度、弁護士歴が長い方に依頼するのがおすすめです。
弁護士として10年程度活動していれば、十分に経験が豊富であると考えられます。
ただし、年数が長くても注力している分野以外の事件については、最適な解決に至らない可能性があります。
弁護士歴も、参考程度に確認するのがよいでしょう。
5.事務所の規模や知名度だけで選ぶのはおすすめできない
法律事務所の知名度や規模だけを基準に、弁護士を選ぶのはおすすめできません。
有名な事務所や大きな事務所には、多くの弁護士が在籍しています。
その分、幅広い法律トラブルに対応することができます。
しかし、相談時には手が空いている弁護士が担当することが多く、必ずしも実績や経験が豊富な弁護士とは限りません。
個人事務所であれば、確実に依頼したい弁護士にお願いすることができます。
個人事務所の弁護士は、大手の看板を借りなくても成り立つ実力を持っているという見方ができます。
しかし、団体行動になじまずコミュニケーション能力が十分でない弁護士である可能性も考えられます。
問い合わせや無料相談を活用して、依頼すべきかどうかをしっかり検討しましょう。


解決したい

減らしたい



相談内容を選択してください


獲得したい

揉めている


弁護士を してほしい

相談できる

親族と揉めている

対策をしたい


請求したい

されてしまった



訴えたい


払って もらえない

分からない

お金を 取り戻したい
弁護士に無料相談をする際の注意点4つ
弁護士への無料相談をする際には、注意すべきことがあります。
ここでは、主な4つをみてみましょう。
1.時間や回数に限りがある
無料相談は多くの場合、相談時間や相談回数に制限があります。
通常、一度の相談で30分〜1時間と考えてよいでしょう。
内容によっては同じ件で2〜5回の相談ができることもありますが、一度のみという窓口も多いため、事前に確認するようにしましょう。
2.相談の段階では相手方との交渉や書類作成は任せられない
無料相談をしている段階では、書類作成や交渉などの実務的な仕事を任せることはできません。
無料相談は、あくまでも問題の概要を弁護士に知ってもらい、限られた時間のなかで適切なアドバイスをもらうための機会です。
実務の依頼をする場合には費用が発生すること、対応してくれるのは契約後となることを心得ておきましょう。
実際に依頼したいことがある場合には、無料相談の時点で大まかな費用の確認をしましょう。
3.相談には予約が必要
無料相談の利用には、事前予約が必要な法律事務所がほとんどです。
飛び込みで法律事務所に相談にいっても、弁護士が不在であったり、ほかの予定が入っているケースが多いはずです。
なかには、電話であれば常に相談を受け付けている事務所もありますが、基本的には予約しなければならないと考えてよいでしょう。
4.原則、本人からの相談しか受け付けてもらえない
弁護士への相談は、本人からのみ受け付けてもらえるケースがほとんどです。
本人以外が相談に行っても、情報が信頼できるかどうかがわからないだけでなく、プライバシーや個人情報保護の観点からも、弁護士が具体的にアドバイスするのはむずかしいといえます。
例外として、刑事事件で本人が逮捕や勾留されてしまった場合は、家族や友人からの相談を受け付けている法律事務所は少なくありません。
どうしても本人から相談できない場合には、事情を説明して対応を検討してもらいましょう。
あらかじめ知っておきたい無料相談のコツ
弁護士に相談する前に、あらかじめ準備しておいたほうがよいことがいくつかあります。
ここでは、上手に無料相談を活用するために知っておきたいコツについて紹介します。
1.トラブルの背景や経緯を時系列でメモにまとめておく
一般的に、弁護士に無料相談できる時間や回数には制限があります。
うまく活用するためには、話すべき内容を事前にまとめておくのが賢明です。
うまく話をまとめられずに予想以上に説明に時間を要してしまうだけでなく、重要なことを伝え忘れてしまうほか、聞き忘れてしまう可能性もあります。
このとき、時系列で箇条書きにするなど、なるべく簡潔にメモすることがポイントです。
また、感情や憶測を含まないよう、事実だけを並べるように心がけましょう。
2.自分の希望する結末(ゴール)を決めておく
法律相談をする際には、自分がどのような結末(ゴール)を希望するのかを決めておきましょう。
目指すゴールに応じて解決策はさまざまです。
たとえば、職場でハラスメントにあったという場合、加害者に対して賠償責任を問うこともできれば、会社に対して請求することもできます。
また、職場をやめる前提で動くのか、自分が辞めずに解決したいのかによっても、弁護士からのアドバイスは変わります。
より有効なアドバイスをもらうためにも、最初に自分が目指すゴールを弁護士に伝えることが望ましいといえます。
3.証拠になりそうな資料はできる限り持参する
証拠になりそうな資料を見せることで、より具体的で的確なアドバイスがもらえるでしょう。
証拠や資料があるほうが弁護士は状況を正確に把握することができ、どのような手段をとるべきか検討しやすくなります。
自分では証拠にならないだろうと思う資料であっても、弁護士が確認すれば証拠として機能するものもあります。
少しでも関係がある資料は、失くさないように保管して、相談時には持参しましょう。
メールやLINEの文面なども、消してしまわないよう注意しましょう。
証拠になりそうなものがなくても、証拠集めの方法を教えてもらうこともできるので、早めに相談しましょう。
4.弁護士にはどんなことも正直に話す
弁護士には、たとえ不利なことでも正直に話しましょう。
自分が有利になるように嘘をついたり隠しごとをするのは避けるべきです。
依頼したあとに嘘や隠しごとがわかれば、不利な状況に陥ったり、相談者と弁護士の信頼関係が損なわれてしまう可能性もあります。
わかっている事実に基づいて、最大限に適した解決法を探るのが弁護士の仕事です。
あとから違う事実が発覚すれば、想定していた解決法を実行することができず、深刻な事態になってしまうケースもあります。
また、弁護士には守秘義務があるため、安心して些細なことでも話すようにしましょう。
5.弁護士の話はメモをとるのがおすすめ
弁護士とのやり取りは、メモをとるのがおすすめです。
法律問題は一般の方にとって聞き慣れない言葉も多いため、その場で聞いただけではすぐに忘れてしまう可能性が高いでしょう。
事前にメモを残しておきたい旨を弁護士に伝えたうえで、相談時のやりとりを記録することをおすすめします。
そのほか、メモだけでは不安な場合には、許可をとったうえでボイスレコーダーを活用するという方法もあります。
さいごに
下関市では、さまざまな窓口で弁護士による無料相談を実施しています。
状況に応じて、今回紹介した市の窓口などを利用してみてください。
また、弁護士への依頼を検討しているのであれば、「ベンナビ」を活用して下関市内や近郊で活動する弁護士や法律事務所を探すのもおすすめです。
実際に依頼する前には、本記事で紹介した弁護士の選び方や無料相談の活用法を参考に、有効で適切な解決に向かいましょう。


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分からない

お金を 取り戻したい
