
法律相談
神戸で弁護士に無料相談するならベンナビ!公的機関7選も紹介
2023.11.09
トラブルに巻き込まれて、「これって弁護士に相談していいの?」「弁護士に相談したいけれど、どうやって相談すればよいかわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。
また、「まずは相談したいけれど、できれば無料で相談したい」と思っている方もいるでしょう。
この記事では、大阪で無料で弁護士に相談したい方向けに、法テラスやポータルサイトなどを利用して無料の法律相談が受けられる方法を紹介します。
法律相談のコツや弁護士選びのポイントなども解説しているので、法律上のトラブルに巻き込まれて困っている方は参考にしてください。
法律問題に巻き込まれて、弁護士への相談や依頼を検討している際、インターネットで大阪の弁護士を検索すると、たくさんの弁護士事務所がでてきて、どこに相談すべきか悩んでいませんか?
結論からいうと、大阪の弁護士探しでお悩みならベンナビの利用がおすすめです。
ベンナビでは以下のような大阪の弁護士を簡単に見つけることができます。
弁護士はあなたの悩みに寄り添います。まずはお気軽にご相談ください。
大阪で法律相談できる窓口としては、以下の3つがあります。
法テラスは、法的なトラブルを抱えている方に「問題解決の道筋」を示してくれる公的機関です。
「こんなこと弁護士に相談してもいいの?」「まずはどこに連絡すればいいの?」と困っている場合は、まず法テラスに問い合わせるとよいでしょう。
法務省が管轄している正式な法律相談窓口なので、利用する際も安心です。
法テラスでは、離婚問題・労働問題・相続問題などのさまざまな悩みに応じて、問題解決に役立つ法制度や詳しく相談できる機関、最寄りの法テラスなどの情報を無料で提供しています。
大阪府内にある法テラスの情報は以下のとおりです。
【法テラス大阪】
受付時間 | 毎週月~金曜日 9:00~17:00(※祝日を除く) |
連絡先 | 0570-078329(一般) 050-3383-5425(IP電話) |
所在地 | 大阪市北区西天満1-12-5大阪弁護士会館B1F ※法律相談は1階 |
【法テラス堺】
受付時間 | 毎週月~金曜日 9:00~17:00(※祝日を除く) |
連絡先 | 0570-078331(一般) 050-3383-5430(IP電話) |
所在地 | 堺市堺区南花田口町2-3-20三共堺東ビル6F |
【参考】法テラス大阪|法テラス
法テラスでは、経済的に困窮していて弁護士への依頼が難しい人には、一定の条件を満たすことで無料法律相談や弁護士・司法書士への依頼費用の一時立て替えもおこなっています。
【関連記事】法テラスの無料法律相談はどこまで無料?利用条件や利用方法、注意点を解説
各都道府県にある「弁護士会」も、法律相談ができる窓口のひとつです。
日本には「弁護士法」という法律があり、弁護士法によって日本国内の全ての弁護士・弁護士法人は弁護士会への登録が義務づけられています。
大阪弁護士会は、大阪で活動する全ての弁護士の情報を登録・管理している組織なのです。
大阪弁護士会の情報は次のとおりです。
【大阪弁護士会】
受付時間 | 毎週月~金曜日 9:00~17:00 毎週土曜日 10:00~15:30 ※法律相談のWeb予約は24時間受付中 https://oba-soudanyoyaku.jp/top |
連絡先 | 06-6364-1248 |
所在地 | 大阪市北区西天満1-12-5(大阪弁護士会館) |
Twitter情報 | @Osaka_Bar_Info |
大阪弁護士会では、本拠地である「大阪弁護士会館」のほかにも、5つの法律相談センター・法律相談所を運営しています。
各施設の詳細は、以下のリンクから確認できます。
【大阪弁護士会 法律相談センター・法律相談所一覧】
なんば法律相談センター | 堺法律相談センター |
岸和田法律相談センター | 谷町法律相談センター |
南河内法律相談所 |
※上記のほかにも、大阪弁護士会では巡回相談所での相談を定期的に受け付けています。
【参考】大阪弁護士会
「弁護士に依頼する気持ちは固まっているが、どのように探せばいいかわからない」という方向けに、大阪弁護士会館では「弁護士紹介制度」が実施されています。
紹介料は無料ですが、内容によっては紹介を断られるケースもあります。
また、弁護士紹介制度を利用するためには、電話またはインターネットからの事前予約が必須なので気をつけましょう。
大阪弁護士会では、弁護士会で全国初となるインターネットでの法律相談をおこなっています。
相談料は1件につき税込み5,500円です。
1つの相談に対して、弁護士2名のダブルチェック体制による回答が受けられます。
受け取った回答に対して質問がある場合は、1回のみ無料で再質問できます。
注意点として、インターネットでの法律相談では文字数や添付ファイルの容量に制限があるため、複雑な内容の場合は利用できない可能性があります。
大阪弁護士会では、女性弁護士による女性のための法律相談窓口を設置しています。
相談料は30分につき税込み5,500円です。
DV・モラハラ・離婚・ストーカー被害などのトラブルを相談できます。
相談を受けてくれるのは全て女性弁護士なので、「男性弁護士は怖い」「男性には話しづらい」という方にも安心です。
予約すれば一時保育も利用でき、子どもを連れて相談できます。
ただし、女性弁護士による女性のための法律相談を受けるには、電話またはインターネットからの事前予約が必須なので気をつけましょう。
※2023年8月時点では、新型コロナウイルス拡大防止対策のため、一時保育は休止中です。
大阪府内の区役所には法律相談窓口が設置されています。
法律相談は基本的に無料で受けられますが、申し込み人数に上限があったり、開催日が限られていたりするため、急いでいる場合は注意が必要です。
【法律相談を実施している区役所一覧】
区役所 | 住所 | 電話番号 |
北区 | 北区扇町2-1-27 | 06-6313-9683 |
都島区 | 都島区中野町2-16-20 | 06-6882-9683 |
福島区 | 福島区大開1-8-1 | 06-6464-9683 |
此花区 | 此花区春日出北1-8-4 | 06-6466-9683 |
中央区 | 中央区久太郎町1-2-27 | 06-6267-9683 |
西区 | 西区新町4-5-14 | 06-6532-9683 |
港区 | 港区市岡1-15-25 | 06-6576-9978 |
大正区 | 大正区千島2-7-95 | 06-4394-9683 |
天王寺区 | 天王寺区真法院町20-33 | 06-6774-9683 |
浪速区 | 浪速区敷津東1-4-20 | 06-6647-9683 |
西淀川区 | 西淀川区御幣島1-2-10 | 06-6478-9683 |
淀川区 | 淀川区十三東2-3-3 | 06-6308-9430 |
東淀川区 | 東淀川区豊新2-1-4 | 06-4809-9683 |
東成区 | 東成区大今里西2-8-4 | 06-6977-9040 |
生野区 | 生野区勝山南3-1-19 | 06-6715-9683 |
旭区 | 旭区大宮1-1-17 | 06-6957-9683 |
城東区 | 城東区中央3-5-45 | 06-6930-9097 |
鶴見区 | 鶴見区横堤5-4-19 | 06-6915-9954 |
阿倍野区 | 阿倍野区文の里1-1-40 | 06-6622-9683 |
住之江区 | 住之江区御崎3-1-17 | 06-6682-9683 |
住吉区 | 住吉区南住吉3-15-55 | 06-6694-9683 |
東住吉区 | 東住吉区東田辺1-13-4 | 06-4399-9683 |
平野区 | 平野区背戸口3-8-19 | 06-4302-9683 |
西成区(※抽選制) | 西成区岸里1-5-20 | 06-6659-9683 |
【参考】区役所での法律相談
無料相談できる弁護士は、ベンナビのようなインターネットの検索サイトで探す方法もあります。
イメージとしては、賃貸物件を専用の検索サイトで探す方法に似ています。
住んでいる地域や相談内容などの条件を設定して検索をかければ、条件に合った弁護士が一括で表示されます。
ベンナビは会員登録不要で利用でき、検索にあたって面倒な手続きは必要ありません。
検索結果は一覧で表示されるので、比較検討にも便利です。以下では、相談内容別におすすめの弁護士検索サイトを紹介します。
上記のような離婚問題に関するトラブルを解決したい場合は、「ベンナビ離婚」で弁護士を検索しましょう。
夫婦間のトラブルは外から見えにくく、「夫婦の問題だから」と当事者自身の感覚も麻痺しがちです。
「まともな話し合いもできないのに、離婚なんてできるわけがない」「悪いのは自分だから」と自己判断せずに、まずは第三者に相談しましょう。
弁護士に依頼することで、慰謝料・財産分与・養育費・親権獲得などについて、あなたに有利な条件で離婚できる可能性が高まります。
ベンナビ離婚では、次のような内容について相談できます。
上記のような相続に関するトラブルを解決したい場合は、「ベンナビ相続」で弁護士を検索しましょう。
相続はトラブルに発展しやすい問題です。
相続トラブルを解決するためには相続に関する知識も重要であるため、困っている場合は相続問題が得意な弁護士を頼るとよいでしょう。
弁護士に依頼することで、相続人同士の人間関係などに遠慮することなく、スムーズかつより納得のいく遺産分割を実現できる可能性が高まります。
ベンナビ相続では、次のような内容について相談できます。
上記のような交通事故に関するトラブルを解決したい場合は、「ベンナビ交通事故」で弁護士を検索しましょう。
慰謝料請求をする場合は、弁護士に依頼することで、弁護士基準という慰謝料計算で最も高額になりやすい計算方法を用いて慰謝料を請求できます。
また、煩雑な手続きは弁護士に任せることができ、事故による被害の回復を優先しながら、適切な損害賠償金や後遺障害認定を獲得できる可能性が高まります。
ベンナビ交通事故では、次のような内容について相談できます。
上記のような刑事事件に関するトラブルを解決したい場合は、「ベンナビ刑事事件」で弁護士を検索しましょう。
刑事事件は初動対応が重要です。
弁護士に依頼することで、弁護活動や被害者との示談により、早期の身柄釈放・不起訴処分の獲得・減刑などを実現できる可能性が高まります。
刑事事件では、対応次第で今後の人生が大きく変わることもあります。
ただちに弁護士に相談する必要があるでしょう。
ベンナビ刑事事件では、次のような内容について相談できます。
※「ベンナビ刑事事件」は加害者や加害者家族向け(被害者やその他の悩みは法テラスへ相談)
上記のような労働問題に関するトラブルを解決したい場合は、「ベンナビ労働問題」で弁護士を検索しましょう。
労働問題では雇われる側の立場が弱くなりがちです。
個人で不当な扱いについて訴えたところで、使用者側が聞く耳を持ってくれるとはかぎりません。
弁護士に依頼すれば、未払い残業代・不当解雇など、労働上で発生したトラブルについて使用者側と交渉してもらえるほか、必要に応じて労働審判にも対応してもらえます。
ベンナビ労働問題では、次のような内容について相談できます。
上記のような債権回収に関するトラブルを解決したい場合は、「ベンナビ債権回収」で弁護士を検索しましょう。
いくら「お金を取られた」「料金が支払われない」と警察に訴えたところで、警察には民事不介入の原則があるため、民法上のトラブルには積極的に介入してきません。
債権回収で困っている場合は、弁護士に頼ることで、適切な回収方法を提案してもらえるほか、訴訟や強制執行などにも対応してもらえます。
ベンナビ債権回収では、次のような内容について相談できます。
上記のような借金問題に関するトラブルを解決したい場合は、「ベンナビ債務整理」で弁護士を検索しましょう。
借金問題は、個人の力だけで解決しようとすると誤った判断をしてしまい、状況が悪化する恐れがあります。
弁護士に依頼することで、適切な債務整理の提案・手続きのサポート・借金の減額・取り立ての停止などが期待できます。
「もうどうすればよいかわからない」と困っている方は、一度弁護士に相談して状況整理からはじめましょう。
ベンナビ債務整理では、次のような内容について相談できます。
上記のようなIT問題に関するトラブルを解決したい場合は、「ベンナビIT」で弁護士を検索しましょう。
インターネットの普及に伴い、インターネット上のトラブルは増加傾向にあります。
また、インターネット問題を得意とする弁護士も増えています。
弁護士に依頼することで、不本意な書き込みを削除できる可能性や、書き込みをした人に民事的・刑事的責任を追及できる可能性が高まるでしょう。
また、あなたが書き込みをしてしまい、発信者情報開示請求を受けた場合のサポートも依頼できます。
ベンナビITでは、次のような内容について相談できます。
法律相談では4つの方法があります。
それぞれの特徴や選び方を紹介します。
まずは、弁護士と対面して相談する方法です。
対面相談のメリットは以下のとおりです。
トラブルを解決するにあたって、弁護士との連携は欠かせません。
トラブルの内容によっては、1年以上弁護士と関わることもあります。
対面で弁護士の雰囲気や人柄を直接感じることによって、相性の確認もしやすいでしょう。
また、対面相談はそのほかの相談方法に比べて、情報のやり取りがスムーズに進みやすいのが特徴です。
弁護士が詳細な相談状況を把握できるため、問題解決にあたって有効なアドバイスを受けやすいというメリットがあります。
なお、債務整理の場合は「直接面談義務」という決まりがあり、弁護士に依頼する際には原則として対面相談が必要です。
弁護士と直接会わずに電話やメールだけで依頼すると、規定違反にあたります(債務整理事件処理の規律を定める規程第3条|日本弁護士連合会)。
弁護士に電話で法律相談をおこなうという方法もあります。
電話相談のメリットは次のとおりです。
電話さえあればどこからでも相談できるため、「仕事が忙しくて時間がとれない」「身体が不自由であまり動けない」という方でも利用しやすい相談方法です。
ただし、弁護士とは声のみでやり取りすることになります。
資料や証拠を一緒に確認できず、複雑な情報共有が必要な場合は困難が生じるかもしれません。
相談内容が複雑ではなく、口頭で十分説明できる場合に利用するとよいでしょう。
弁護士にメールで無料相談する方法もあります。
また、SNSの普及によってLINE相談に対応している弁護士も増えています。
メール・LINEでの法律相談のメリットは以下のとおりです。
口頭よりも文章でのやり取りが得意な方に向いているでしょう。
相談内容を文章にまとめることで、相談者自身もトラブルの内容や時系列を整理しやすくなります。
ただし、そのほかの相談方法と比べてやり取りに時間がかかる点には注意しましょう。
また、メール・LINEを送る際は、自分の感情に重点を置くのではなく、事実関係をしっかり伝えることがポイントです。
さらに、「最終的にどのようにトラブルを解決したいのか」を明記することで、より具体的なアドバイスが得やすくなるでしょう。
新型コロナウイルスによる影響もあり、オンラインで法律相談できる弁護士事務所も増えています。
オンライン相談のメリットは、弁護士事務所まで足を運ばなくても弁護士の顔を見ながら相談できるという点です。
対面相談と電話相談のいいとこ取りの方法といえるでしょう。
ただし、オンライン相談では通信環境の整備が必要不可欠です。
通信環境が整っていなかったり、機械の操作が苦手だったりする方には不向きな方法といえます。
また、途中で音声や映像が乱れる可能性もあるので、そのようなトラブルにも対応できるある程度の知識が必要です。
弁護士との相談は限られた時間でおこなわれます。
少ない相談時間のなかで有意義なアドバイスを受けるためにも、相談するときは次の5つのポイントを意識しましょう。
まず、相談前にトラブルの内容を時系列でまとめておきましょう。
弁護士が正確なアドバイスをするためには、相談者がどのような経緯でトラブルに巻き込まれたのかをきちんと把握する必要があります。
具体的には、以下の内容についてまとめておきましょう。
上記の内容が共有できれば、弁護士も問題解決に向けたアドバイスがしやすいでしょう。
メモにまとめておくことで、話している最中に思わぬ方向に会話が脱線するのを防ぐ効果もあります。
弁護士に聞きたいことがある場合は、箇条書きでまとめておくのがおすすめです。
手元にメモがあることで、不安や疑問点の聞き忘れを予防できます。
相談を終えてから「肝心なことを聞き忘れてしまった」と後悔しないよう、質問事項は相談前にまとめておきましょう。
証拠になりそうなものは持参しましょう。
証拠となりうるものの一例は次のとおりです。
上記以外にも、証拠となるものはたくさんあります。
証拠があることで弁護士が相談状況を把握しやすくなるため、より具体的なアドバイスが期待できます。
素人ではわからなくても、法律上は重要な証拠として扱われるものもあるかもしれません。
自己判断で選別せず、少しでも「関係ありそう」と感じたものは全て持参してください。
弁護士との相談の際は、事実をありのまま伝えましょう。
相談者本人に非がある場合、事実を打ち明けづらいこともあるかもしれません。
しかし、自分に非があるからといって隠したりすると、弁護士からのアドバイスが無意味になるだけでなく、かえって事態が悪化してしまう可能性もあります。
弁護士に相談した内容が外部に漏れることはありません。
弁護士が相談者を責めることもないので、安心して事実をありのまま相談しましょう。
どのように問題を解決したいのか、自分が目指すゴールを決めておきましょう。
最初にゴールを共有することで、より具体的で効果的なアドバイスが期待できます。
たとえば、「消費者金融に支払いすぎた利息を取り戻したい」というケースでは、お金を取り戻すことがゴールなのか、それとも何社からも借金をしていて、それを解消するために過払い金を取り戻したいのかではアドバイス内容は変わります。
目指すべきゴールがわからない場合は、弁護士にその旨を伝えて、一緒にどのように解決していくのがベストなのかを考えましょう。
大阪は、弁護士数で全国1位を誇る東京に次いで弁護士数が多いエリアです。
いざ弁護士を選ぼうと思っても候補が多いため、「誰を選んだらよいかわからない」と悩んでしまうこともあるでしょう。
ここからは弁護士選びの際に注目すべき5つのポイントを紹介します。
現在抱えているトラブルの内容と、弁護士の得意分野がマッチしているかは重要な問題です。
弁護士は法律の専門家ですが、全ての法律に詳しいわけではありません。
たとえば、離婚問題が得意な弁護士もいれば、債務整理が得意な弁護士もいます。
当然、得意な分野のほうが実力を発揮しやすいでしょう。
そのため、弁護士選びの際は弁護士や弁護士事務所の「得意分野」や「解決実績」に注目するのがポイントです。
その分野における知識・経験が豊富な弁護士に依頼することで、より良い結果を得られる可能性が高まります。
弁護士事務所や弁護士との相性も大切です。
弁護士に問題解決のサポートをしてもらうにあたっては、弁護士との連携が重要です。
法律相談を利用する際は、「話しやすいか」「お互いの話の内容が伝わるか」など、コミュニケーションの相性も確認しましょう。
相性が合わない弁護士の場合、やり取りにストレスを感じたり弁護士に萎縮して疑問点を確認できなかったりして、思うような結果が得られない可能性もあります。
相性を確かめるためには、相手の雰囲気や人柄が伝わりやすい対面での法律相談がおすすめです。
弁護士事務所の料金体系が明確かどうかもチェックしましょう。
弁護士費用には統一の決まりがないため、弁護士事務所によって料金体系が異なります。
なかには、相場よりも高い金額を設定している場合や、金額を明記していない法律事務所もあります。
費用が曖昧なまま依頼すると、のちのち納得できない金額を請求されるかもしれません。
また、弁護士に依頼したいけれど「弁護士費用が支払えるか不安」「一体いくらかかるのだろう」と心配な方は、まずは無料相談を検討しましょう。
弁護士事務所によっては、初回相談や特定分野での相談料を無料にしているところがあります。
「ベンナビ」には無料相談可能な弁護士事務所が多数掲載されています。
トラブルの内容や住んでいる地域から該当する弁護士を一括表示でき、そこから無料相談可能な弁護士事務所に問い合わせてみるとよいでしょう。
弁護士事務所の営業時間についても確認しましょう。
「平日は仕事があって休めない」という方は、土日の相談にも対応している弁護士事務所を選ぶことで、スケジュールの都合がつきやすくなります。
また、平日の仕事終わりに相談したい場合は、夜間も対応しているところを選ぶとよいでしょう。
予定が会わずに相談までに日が空いてしまうと、対応に遅れが出るかもしれません。
「ベンナビ」では、夜間の相談可能・土日祝の相談可能・24時間相談受付などの弁護士事務所も掲載しています。
条件ごとに一括検索でき、ライフスタイルに合った弁護士をスムーズに見つけられます。
自宅や最寄り駅からのアクセスの良さもポイントです。
弁護士に正式に依頼した場合、何度か弁護士事務所に足を運ぶ必要が出てくるかもしれません。
遠方だったり、駅からのアクセスが悪かったりすると、移動が負担になってしまうので注意が必要です。
2022年の大阪府内の弁護士数は、全国最多の東京に次いで2位です。
日本弁護士連合会が公表している、都道府県ごとの弁護士数順位は以下のとおりです。
【都道府県ごとの弁護士数順位】
順位 | 都道府県 | 弁護士数(人) |
1位 | 東京都 | 21,527 |
2位 | 大阪府 | 4,857 |
3位 | 愛知県 | 2,085 |
※2022年6月1日時点
【大阪府内の男女別弁護士数】
弁護士数(男性) | 弁護士数(女性) | 弁護士事務所数 |
3,951人 | 906人 | 2,105件 |
※弁護士数は2022年6月1日時点
※弁護士事務所数は2021年3月31日時点
大阪府は、女性弁護士の多さも東京に次いで2位です。
そのため、女性弁護士を希望する方にとっては、弁護士を探しやすいエリアといえるでしょう。
【参考】法律事務所の共同化及び弁護士法人の現状|日本弁護士連合会
大阪府内で法律相談ができる窓口は、法テラス・弁護士会・区役所などがあります。
いずれも安心して利用できる機関のため、法律問題で困っている際は相談してみるとよいでしょう。
また、当社が運営する「ベンナビ」のように、自身で条件を設定して弁護士を探せる検索サイトもあります。
無料相談・平日夜間・休日に対応している法律事務所も多数掲載しているので、自分で比較検討したい場合はおすすめです。
弁護士を選ぶ際は、あなたが抱えているトラブルにおいて解決実績がどのくらいあるのかに注目しましょう。
あなたの困りごとと弁護士の得意分野がマッチすることで、よりスムーズかつ納得のいく形での問題解決が期待できます。
問題を適切な手段で解決してくれる、相性のいい弁護士を選ぶためには【弁護士との無料相談】を活用しましょう。
弁護士自身の人柄、費用や解決実績などの要点を無料相談で知ることで、ご自身が依頼するべき弁護士の判断がつきやすくなるはずです。
弁護士ナビでは、無料相談や電話相談が可能な弁護士を多数掲載しています。お一人で悩まずにご相談ください。