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法律トラブルに巻き込まれたとき、弁護士への相談を検討する人も少なくありません。
とはいえ、「千葉 弁護士」と検索してみても、法律事務所はたくさんあってどこに依頼すべきか迷ってしまいますよね。
また、法律トラブルの内容は多岐にわたります。できればあなたの抱えるトラブルについて解決実績を豊富に持つ弁護士に相談したいでしょう。
この記事では、千葉県で各分野に注力する弁護士を自分で探したい人のための窓口や、相談内容からおすすめの弁護士事務所を教えてもらえる窓口を紹介します。
弁護士事務所の選び方や相談前の注意点も解説しているので、千葉で相談・依頼する弁護士を探しているという人は参考にしてください。
法律問題に巻き込まれているなら弁護士に相談することで解決できるかもしれません。
千葉にも無料で相談できる弁護士がいるため、なるべく早めに弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士の無料相談することで以下のようなメリットを得ることができます。
当サイトでは、無料相談はもちろん、電話で相談が可能な弁護士も多数掲載していますので、まずはお気軽にご相談ください。
弁護士が対応する法律分野は多岐にわたります。
それぞれの分野の経験豊富な弁護士に相談・依頼できれば、あなたが満足いく形でのトラブル解決が望めるでしょう。
実績や経験がない弁護士の場合、うまく話が進まなかったり、手続きに手間取ってしまったりするなど、あなたが不利益を被ってしまうことも否定できません。
つまり、あなたの抱えるトラブルが納得できる形で解決できるかどうかは、弁護士選びにかかっているといっても過言ではありません。
まずは、千葉で弁護士を探している人のために、分野ごとに注力している弁護士を探せる窓口を紹介します。
無料相談可能・24時間対応の法律事務所も掲載されているので、参考にしてください。
上記のように離婚にまつわる不安があるなら、「ベンナビ離婚」を利用ましょう。
弁護士に対応を依頼することで有利な条件で離婚できる可能性が高まります。
また、離婚の成立だけでなく、慰謝料・養育費・財産分与といった金銭面の問題や親権問題などの解決も期待できます。
| ベンナビ離婚で相談できる内容 |
|---|
| 離婚前相談 / 離婚協議 / 離婚調停 / 財産分与 / 親権 / 養育費 / DV / モラハラ / 国際離婚 / 不倫・離婚慰謝料 / 離婚裁判 / 面会交流 / 離婚手続き / 別居 / 男女問題 / 熟年離婚 / 婚姻費用 など |
上記のような相続にまつわるトラブルを抱えているなら、「ベンナビ相続」を利用しましょう。
相続トラブルでは親族同士の長年の思いがぶつかり合い、感情的な争いになることも多々あります。
相続に注力する弁護士であれば、相続人同士が抱えるそれぞれの思いに配慮しながらの紛争解決が期待できます。
| ベンナビ相続で相談できる内容 |
|---|
| 相続トラブル / 遺産・財産の使い込み / 遺産分割 / 遺留分 / 相続放棄 / 遺言書 / 代襲相続 / 成年後見 / 不動産の相続 / 相続人調査 / 相続財産調査 / 相続登記 / 家族信託 / 事業継承 など |
上記のような悩みがあるなら、「ベンナビ交通事故」を利用しましょう。
交通事故後は加害者側の保険会社と示談交渉をするのが通常ですが、このとき適正な補償額を提示されないこともあります。
弁護士に対応を依頼することで弁護士基準での損害賠償請求が可能になり、賠償額の増額が見込めます。
| ベンナビ交通事故で相談できる内容 |
|---|
| 損害賠償・慰謝料請求 / 示談交渉 / 過失割合 / 死亡事故 / 後遺障害 / むちうち / 休業損害 / 自動車事故 / 自転車事故 / バイク事故 / 人身事故 など |
上記のような悩みがあるなら、「ベンナビ刑事事件」を利用しましょう。
刑事事件はスピードが命です。
早い段階で弁護士に相談することで、早期の釈放や不起訴、執行猶予を受けられる可能性が高まります。
家族の人生を大きく左右する可能性もあるので、刑事事件の加害者になってしまった場合はただちに弁護士に相談するべきです。
| ベンナビ刑事事件で相談できる内容 |
|---|
| 性犯罪 / 痴漢・わいせつ / 買春・援助交際 / 盗撮・のぞき / レイプ・強姦・強制わいせつ / 児童ポルノ・児童買春 / 暴行罪・傷害罪 / 正当防衛 / 殺人罪 / 恐喝罪・脅迫罪 / 器物破損罪 / 窃盗罪・万引き / 横領罪・背任罪 / 住居侵入罪 / 詐欺罪 / 賭博・裏カジノ・闇スロット / 薬物・大麻 / 覚せい剤 / ひき逃げ・当て逃げ /少年事件 など |
上記のような悩みがあるなら「ベンナビ労働問題」を利用しましょう。
労働にまつわるトラブルは、自力で交渉したとしてもパワーバランスの問題から企業側に全く相手にされないことも少なくありません。
弁護士が交渉に立てば応じてもらえる可能性が高まり、ケースによっては訴訟対応も依頼できます。
| ベンナビ労働問題で相談できる内容 |
|---|
| 残業代請求 / 不当解雇 / 解雇予告 / 内定取消 / 雇い止め / 労働災害 / 労働審判 / ハラスメント / 退職代行 / 給与未払い / 退職金未払い / 窃盗罪・万引き など |
債権回収に関して上記のような悩みがあるなら、「ベンナビ債権回収」を利用しましょう。
法人・個人事業主・個人のいずれのケースも対応可能な弁護士を掲載しています。
自力で催促しても回収が難しいケースであっても、弁護士に対応を依頼するだけでトラブルが解決することもあります。
どうしても支払われない場合には、訴訟や強制執行などの法的措置も依頼することができます。
| ベンナビ債権回収で相談できる内容 |
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| 売掛金 / 業務請負・委託代金 / 家賃・地代 / 給料・賃金・残業代 / 借金・貸金・出資 / 養育費・慰謝料 / 立替金 / 投資詐欺 / 差押え・仮差押え / 遅延損害金 / 債権額100万円未満 / その他債権 など |
借金問題・債務整理に関して上記のような悩みがある方は、「ベンナビ債務整理」を利用しましょう。
債務整理の方法は主に任意整理・個人再生・自己破産の3種類があり、依頼すれば弁護士が最適な方法を提案してくれます。
債務整理が完了するまでの手続きのサポートや債権者対応もおこなってくれます。
| ベンナビ債務整理で相談できる内容 |
|---|
| 任意整理 / 個人再生 / 自己破産 / 過払い金請求 / 時効援用 / 闇金問題 / 法人（会社）破産 / 住宅ローン / カードローン・クレジット会社 / 借金返済相談・交渉 / 消費者金融・サラ金 など |
上記のようなトラブルがあるなら「ベンナビIT」を利用しましょう。
近年ではインターネットの利用者が多くなり、それに伴ってトラブルも増加している傾向があります。
インターネットは匿名性が高く、トラブル解決には弁護士の協力が必要不可欠です。
| ベンナビITで相談できる内容 |
|---|
| 掲示板・SNS / 口コミ・レビュー削除 / 発信者情報開示請求 / ネット誹謗中傷 / 名誉棄損 / 私的情報・画像流出 / リベンジポルノ / 著作権・商標権侵害 / IT・ネット法務 / 逮捕・犯罪歴記事の削除 など |
ここまで、相談内容に応じて相談・依頼できる、弁護士事務所が探せるサイトを紹介しました。
一方で、「おすすめの事務所を選んでほしい」「対応できる法律事務所をピックアップしてほしい」という人もいるでしょう。
そこで、ここでは千葉で相談内容を伝えればおすすめの相談先・弁護士事務所を教えてもらえる窓口を紹介します。
弁護士会は、弁護士と弁護士事務所を会員として、弁護士などの指導や監督を主な役割とする団体のことで、都道府県ごとに設立されています。
千葉県弁護士会では、法律トラブルに巻き込まれた人のために、ホームページ上で内容ごとに相談先を紹介してくれています。
弁護士による無料相談や有料相談だけでなく、示談あっせんの機関などもあるので、最適な相談先が見つかる可能性が高いでしょう。
なお、相談時間や有料・無料、予約の必要性などは相談先によって異なるので、まずはホームページを確認してください。
法テラスとは、法的トラブルに巻き込まれた人が、問題解決に必要な情報やサービスを受けられるよう、「トラブル解決の道案内」を目的とした法務省が管轄する機関です。
法テラスの主な業務は「情報提供業務」と呼ばれるもので、相談内容に応じて適切な法制度について解説してもらえるほか、相談機関や団体なども教えてもらえます。
トラブル内容を伝えれば、その分野に注力している弁護士をいくつかピックアップしてもらえるので「自分で探すのが手間だ」と感じる人は利用を検討しましょう。
なお、そのほかに「民事法律扶助業務」というのも実施しています。民事法律扶助業務は、無料で弁護士に相談ができるほか、弁護士費用についても法テラスに立て替えてもらえるというものです。
ただし、利用するには法テラスが定める資力基準を満たす必要があるので、事前にホームページを確認ください。
また、法テラスは全国に事務所・支部があります。千葉には「法テラス千葉」と「法テラス松戸」の2つが設けられています。
【関連記事】法テラスの無料法律相談はどこまで無料？利用条件や利用方法、注意点を解説
法テラス千葉の所在地や連絡先は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 連絡先 | 0570‐078315 （IP電話の場合は050-3383-5381） |
| 所在地 | 千葉市中央区中央4-5-1 Qiball（きぼーる）2階 |
| 業務時間 | 9:00～17:00（平日） |
| ホームページ | 法テラス千葉のホームページを確認する |
法テラス松戸の所在地や連絡先は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
| 連絡先 | 0570-078316 |
| 所在地 | 松戸市松戸1879-1 松戸商工会議所会館3F |
| 業務時間 | 9:00～17:00 |
| ホームページ | 法テラス松戸のホームページを確認する |
「弁護士に相談したいけれど、できるだけ費用を抑えたい」というときには、各自治体が開催している無料の法律相談を利用するという方法もあります。
もっとも、自治体による相談では、回答が一般的なものにとどまることも少なくありません。
また、通常は相談した弁護士にそのまま依頼することができないので、「ただちに弁護士に依頼する必要がある」という人にはあまりおすすめできません。
さらに、その弁護士があなたの問題について豊富な経験を持っていないことも考えられます。
とはいえ、無料で利用できますし「正確な情報を知っておきたい」「トラブルが弁護士に依頼するほどではなく、アドバイスをもらってから自分で対処したい」という人には最適な相談先です。
まずは市区町村のホームページを確認し、実施の有無などについて確認しましょう。
弁護士への相談には、主に「面談」「電話」「メール・LINE」「オンライン」の4つがあります。
ここでは、それぞれどのような違いがあり、どのような人におすすめなのかについて確認しておきましょう。
直接面談での相談は、もっとも一般的で、一番おすすめの相談方法です。
面談なら、トラブルに関する資料などをその場で確認してもらえるため、精度の高いアドバイスが期待できます。
弁護士と顔を合わせることで相性や人となりがわかることから、「この弁護士なら連携しやすいか」「スムーズにコミュニケーションが取れるか」などの確認もできます。
相談で重要なのは、弁護士に依頼することでトラブルがどのように解決しそうか見極めることです。
面談での相談は、弁護士がトラブル解決の見込みについてもっとも的確な判断ができるため、全ての人におすすめの方法です。
弁護士への無料電話相談は、仕事などが忙しく事務所の相談対応時間に利用するのが難しい人に向いています。
しかし、口頭のみでトラブル内容について伝えなければならず、資料などを見せることもできません。
そのため、弁護士が事実関係を把握するまで時間がかかる、アドバイスの精度が低くなるという点がデメリットとしてあげられます。
とはいえ、面談と同じくその場で回答がもらえるため、できるだけ早期にアドバイスが欲しい、早く解決したいという人にはおすすめです。
| 電話相談がおすすめの人 |
|---|
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メール・LINEでの無料相談は、事前に文章をまとめる必要があるため質問を聞き逃す心配がないことや、資料などを添付することで精度の高いアドバイスがもらえるという点が特徴です。
弁護士とのやりとりが残るので、アドバイスをあとから見直すことができるのもメリットです。
一方、面談や口頭でのコミュニケーションを取れないため、弁護士の人となりを確認できないことや、レスポンスまで一定の時間がかかることなどがデメリットとしてあす。
| メール・LINEでの相談がおすすめの人 |
|---|
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近年では、Zoomなどを利用したオンラインでの相談を受け付けている弁護士事務所も少なくありません。
直接事務所に出向かなくても、家にいながら弁護士の顔を見て相談できるため、直接面談と同じように高い精度のアドバイスを受けられます。
一方、オンライン相談を利用するにはネット環境などを整えなければなりません。
とはいえ、面談による相談と電話相談のいいとこ取りのような方法であり、積極的に利用したい相談方法ではあります。
| オンライン相談がおすすめの人 |
|---|
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弁護士による相談は、有料でも無料でも、30分～１時間など一定の時間制限を設けられているのが通常です。
そこでここでは相談時間を有効活用するために押さえておきたいポイントについて解説します。
相談前には、トラブルの時系列についてまとめておき、できればメモなどを作成して、弁護士が確認できるようにしておきましょう。
相談時にこれまで起こったことを脈絡もなく話してしまうと、弁護士が事実を把握するだけで時間がかかるだけでなく、アドバイスをもらうための時間も短くなってしまいます。
メモは箇条書きで作り、いつ・誰が・どのような行動をとって・どのようなトラブルを抱えているかについてわかりやすくしておくとよいでしょう。
相談時間を有効に使うためには、聞きたいことについてもまとめておきましょう。
弁護士のアドバイスを聴いているうちに、次々と新たな疑問がわいてくることも少なくありません。
そして、絶え間なく質問すると、アドバイス前に本当に聞きたかった重要な質問を聞きそびれることも考えられます。
重要な質問については聞き逃しがないように、トラブルの時系列とあわせてメモにまとめておくとよいでしょう。
弁護士から精度の高いアドバイスをもらうためには、証拠になりそうなものは全て持っていくというのも重要なポイントです。
なぜなら、証拠の有無によってトラブルがどのような解決に向かいそうか、弁護士ができる具体的なサポートは何か、などが変わる可能性があるからです。
「少しでも関係あるかもしれない」と思うものは、全て持参しましょう。
あなたは些細なものと思っているものでも、法律実務上はとても重要な証拠になる可能性もありえるからです。
これまでに起こった事実については、ありのまま弁護士に伝えてください。
時系列のなかであなたに倫理上不適切な行動や、トラブル解決のために不利となるような事実もあるでしょう。
また、いくら弁護士であっても初対面の人には伝えたくないプライベートな点について言及しなければならないこともあります。
しかし、これらについて弁護士に伝えなければアドバイスの精度が下がるだけでなく、依頼後に事実が発覚してトラブル解決の大きなネックになることも考えられます。
自分に非があること、プライベートのことなどは伝えにくいかもしれませんが、トラブル解決に必要な事実はありのまま伝えてください。
弁護士には守秘義務（弁護士法第23条）があるため、あなたが話した内容が外に漏れることはないでしょう。
依頼前には、トラブルについて自分が目指すゴールを事前に決めておきましょう。
目指すゴールがあやふやであれば、弁護士としてもどのようにアドバイスをすればよいか判断に迷ってしまいますし、たとえアドバイスがもらえたとしても一般的な内容にとどまってしまうからです。
当然、トラブルが複雑でどのようなゴールを目指すべきかわからないという場合はこの限りではありません。
もっとも、そのようなときでも相談時に「どのようなゴールを目指すべきかアドバイスしてほしい」という旨は伝えてください。
弁護士に相談して、あなた自身では解決が望めないとわかったときには依頼を検討する必要がありますが、このとき、どの弁護士を選ぶのかはとても重要です。
法律トラブルは依頼者によって内容が異なり、弁護士によってサポート内容も異なるため、失敗はできません。
そこでここでは弁護士を選ぶときのポイントについて解説します。
【関連記事】弁護士の選び方｜依頼先を決める際のチェックポイントは？得意分野・費用など
法律分野には交通事故・相続・離婚など、さまざまな分野があり、全ての分野の十分な対応経験を持っている弁護士はいないといってよいでしょう。
弁護士にはそれぞれ注力している分野があります。
さらに豊富な実務経験を持っているかどうかも、依頼前に確認しておくことが大切です。
まったく注力していない分野では、弁護士といえど対応できないこともあります。
また経験不足が原因で、あなたが不利益を被ってしまうことも考えられます。
事務所ホームページの解決事例を参考にする、直接問い合わせるなどの方法で、依頼を検討している弁護士があなたのトラブル分野に注力しているかどうかは必ず確認してください。
納得のいく形でのトラブル解決を目指すには、あなたと相性がよい弁護士を選ぶのも押さえておきたいポイントです。
「依頼後はただ待っていれば弁護士が全て解決してくれる」ということはほとんどありません。依頼者と連絡や連携を取りながらトラブルに取り組むのが通常です。
依頼後に弁護士から連絡があったとしても、「相性がよくないな」「コミュニケーションを取りたくないな」と感じてレスポンスが遅れてしまうと、弁護士が実務をスムーズに取り組めません。
相談は、できれば面談・電話・オンラインなどを利用し、弁護士とコミュニケーションを取って、相性がよいかについても確認してください。
依頼する弁護士は、できれば住んでいる地域付近の事務所を選ぶことをおすすめします。
もちろん、「この弁護士に依頼したい」といった強い思い入れや特別な事情がある場合はこの限りではありません。
近くの弁護士を選ぶべきなのは、費用を抑えられるというメリットがあるからです。
というのも、トラブル解決のために必要な交通費などの実費は、依頼者が支払う必要があります。
また、あなたの住所とトラブル解決のために弁護士が活動すべき地域が違うときには、弁護士が活動すべき地域の近くで弁護士事務所を選んでください。
たとえば、あなたが離婚トラブルを抱えており、住所地が千葉県で離婚調停の管轄裁判所が大阪府であるなら、大阪府に事務所がある弁護士を選んでおくとベターです。
費用を少しでも抑えたいのであれば、無料相談を実施している弁護士事務所を選ぶという方法もあります。
相談料は通常、30分～1時間につき1～2万円前後ですが、初回に限っては相談料無料の事務所や、債務整理などのトラブル内容によっては何度でも相談料無料のところもあります。
さらに、費用を抑えるという点でいえば、料金体系がわかりやすい事務所を選ぶのもポイントです。
ホームページ上に料金について記載している事務所が多くありますが、なかには詳しく記載していないところもあります。
事件解決後に思わぬ高額な費用を請求されることもあるので、そのような事務所は避けるか、料金について事前に確認してください。
【関連記事】弁護士費用はどのくらい？分野別の相場と安く抑える方法
弁護士が対応している時間に、自分が時間を取れるのかどうかも確認しましょう
なぜならトラブルによっては迅速な対応が必要になり、土日を挟んだことで重大な事態に発展してしまうこともあるからです。
たとえば、平日は仕事などで時間が取れないという人は、相談時から「休日の対応可能」という事務所を選びましょう。
なお、ベンナビでは、「土日の対応可能」「夜間対応可能」な事務所も多数掲載しています。
トラブルが深刻になる前に早めに相談してください。
千葉県で弁護士を選ぶのには十分な注意が必要です。
なぜなら、千葉県の弁護士1人あたりの事件数は、ほかの関東圏と比べると多い傾向にあるからです。
| 弁護士会 | 民事事件 | 家事事件 | ||
| 新受件数（件） | 弁護士1人あたりの事件数（件） | 新受件数（件） | 弁護士1人あたりの事件数（件） | |
| 千葉県 | 4,889 | 5.9 | 6,145 | 7.4 |
| 東京三会 | 3万6,745 | 1.8 | 1万4,543 | 0.7 |
| 神奈川県 | 8,094 | 4.7 | 8,970 | 5.2 |
| 埼玉県 | 5.351 | 5.8 | 6,893 | 7.4 |
| 茨城県 | 1,730 | 5.8 | 2,927 | 9.8 |
| 栃木県 | 1,366 | 5.9 | 2,004 | 8.7 |
| 群馬県 | 1,455 | 4.6 | 2,185 | 6.9 |
【参考】（２）弁護士1人あたりの民事事件・家事事件数比較｜弁護士白書
上記のとおり、弁護士1人あたりの事件数は、民事事件においては5.9件で関東圏では1位、家事事件では7.4で関東圏では3位です。
これは民事事件と家事事件に限った数値ですが、ほかの関東圏と比べて千葉県の弁護士は1人あたり多くの事件を抱えていることがうかがえます。
つまり、各弁護士1つの事件にかけられる時間が、ほかの県に比べると少ない傾向にあると予測されます。
弁護士がトラブルにかけられる時間が長ければ、依頼者の望む結果が得られやすくなるとは必ずしも言い切れません。
とはいえ、トラブルにかけられる時間が短いのであれば、これまでの実務経験がどれだけ豊富なのかによって結果が変わることも否定できないはずです。
つまり、千葉県で弁護士を選ぶのであれば、あなたのトラブル分野に注力しているか、どれだけ経験を積んでいるかについて、依頼前に十分に注意する必要があるといえます。
法律トラブルの内容は多岐にわたるので、あなたのトラブルに注力している弁護士を選ぶ必要があります。
ホームページを逐一確認するのが手間だという人は、この記事で紹介した「ベンナビ」を利用して、その分野に注力している弁護士を選びましょう。
もし、「トラブル内容を伝えて、おすすめの弁護士事務所をピックアップしてほしい」という場合には、千葉県弁護士会や法テラスに連絡してください。
「依頼するほどではないけれど正確な情報が欲しい」という場合には、市区町村の無料相談を利用するという方法もあります。
なお、「ベンナビ」では、無料相談可能や分割払い対応の弁護士事務所も多数掲載しています。
相談したからといって必ず依頼する必要はないので、まずは気軽に連絡してみましょう。
法律問題に巻き込まれているなら弁護士に相談することで解決できるかもしれません。千葉にも無料で相談できる弁護士がいるため、なるべく早めに弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士の無料相談することで以下のようなメリットを得ることができます。
当サイトでは、無料相談はもちろん、電話で相談が可能な弁護士も多数掲載していますので、まずはお気軽にご相談ください。
