IT企業への就職を考えている大学生にとって、体系的にスキルを学べるプログラミングスクールはとても魅力的でしょう。

プログラミングスクールを受講すると専門の講師に直接質問できるため、独学よりも効率的にスキルを習得できます。

とはいえ、プログラミングスクールの数は年々増えており、スクールの選び方や比較するときのポイントがわからない方も多いのではないでしょうか？

そこで本記事では、大学生におすすめのプログラミングスクールを9つ紹介しました。

プログラミングスクールを選ぶときのポイントや、受講するメリット・デメリットも解説しています。

大学卒業後にIT企業で働きたい方は最後まで記事を読み、プログラミングスクールを選ぶときの参考にしてください。

関連記事：プログラミングスクールおすすめ25選を比較｜闇や実情についても解説！

大学生におすすめのプログラミングスクール9選

効率的にスキルを学べるプログラミングスクールは、以下の9つです。

プログラマカレッジ

プログラマカレッジは、受講料無料で学べるプログラミングスクールです。

プログラマカレッジの受講料が無料の理由は、IT人材を求めている企業が協賛金や採用紹介料を支払っているからです。

自由に使えるお金が少ない大学生にとっては、無料でスキルを学べる環境は魅力的でしょう。

また、在学中にJava関連の資格「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11」を取得でき、企業との面接ではスキルや知識を証明できます。

（※1）プログラマカレッジ公式サイトより

サービス概要
料金	無料
学べる言語	HTML CSS JavaScript PHP Java Rubyなど
受講形式（通学/オンラインなど）	オンライン
卒業生の就職先	サイバーエージェント 楽天 JX通信社　など
運営会社	インターノウス株式会社
公式サイト	https://programmercollege.jp/

関連記事：【闇・やめとけ？】プログラマカレッジの評判・口コミを徹底解説！

RUNTEQ

RUNTEQは、現場レベルで活躍できるスキルを学べるプログラミングスクールです。

1,000時間分のカリキュラムが用意されており、プログラミングの基礎からWebアプリ開発まで幅広いスキルを習得できます。

RUNTEQは自動プログラムチェックシステムを導入しており、受講生が書いたソースコードが正しいかどうかを24時間チェック（レビュー）できます。

受講生向けに就職サポートもしているため、担当アドバイザーは学んだスキルの整理や履歴書作成、面接対策などもサポートしてくれるでしょう。

（※1）RUNTEQ公式サイトより

サービス概要
料金（税込）	一括払い：55万円 分割払い：26,400円〜
学べる言語	Ruby HTML CSS JavaScript PHPなど
受講形式（通学/オンラインなど）	オンライン
卒業生の就職先	GMO MEDIA SARAH しくみ製作所　など
運営会社	株式会社StartupTechnology
公式サイト	https://runteq.jp/

関連記事：RUNTEQの評判・口コミはやばい？利用がおすすめな人の特徴など徹底解説

ネットビジョンアカデミー

ネットビジョンアカデミーは、受講料無料で学べるプログラミングスクールです。

在学中はネットワークの理論や構築スキルを学べるため、ネットワークエンジニアへの就職を希望する人におすすめできます。

また、ネットワークエンジニアの実務で役立つ資格「CCNA」を取得できるため、企業からの評価も高くなりやすいでしょう。

ネットビジョンアカデミーの講師は全員エンジニア経験者のため、授業内容だけでなく、エンジニアの業務内容や働き方なども質問できます。

サービス概要
料金	無料
学べる言語	ネットワーク理論 ネットワーク構築スキルなど
受講形式（通学/オンラインなど）	通学 オンライン
卒業生の就職先	ネットワークの設計構築 運用監視業務　など
運営会社	アクサス株式会社
公式サイト	https://www.netvisionacademy.com/

COACHTECH

COACHTECHは、未経験からフリーランスエンジニアを目指せるプログラミングスクールです。

在学中に企業から受注した開発案件を経験できるため、より実践的なスキルや知識が身に付きます。

COACHTECH在学中に経験できる案件は、すべてWebアプリ開発です。

Webアプリ開発のできるエンジニアは人材が不足しており、単価も高くなりやすいでしょう。

大学卒業後に就職ではなくフリーランスエンジニアとして働きたい方は、COACHTECHの受講をおすすめします。

（※1）COACHTECH公式サイトより

サービス概要
料金（税込）	3ヶ月プラン：42万9,000円 6ヶ月プラン：66万円 9ヶ月プラン：85万8,000円 12ヶ月プラン：108万9,000円
学べる言語	PHP・HTML・CSS・JavaScriptなど
受講形式（通学/オンラインなど）	オンライン
卒業生の就職先	フリーランスエンジニア Webアプリ開発企業　など
運営会社	株式会社estra
公式サイト	https://coachtech.site/

関連記事：COACHTECHの評判や卒業生の本音はどう？利用する際の特徴や実際にかかる料金を解説

キャリスタカレッジ

キャリスタカレッジは、無料で学べるプログラミングスクールです。

カリキュラムの内容は、希望する職種にあわせて3つのコースから選択できます。

ネットワーク・サーバーエンジニアコースでは、スキルや知識を証明できる「CCNA」や「LPIC」の資格取得もサポートしてくれます。

キャリスタカレッジの授業は動画コンテンツが中心のため、大学の授業やアルバイトが忙しくてもスキマ時間を活用して学習を進められるでしょう。

サービス概要
料金	無料
学べる言語	Java AWSの知識 ネットワークの知識 サーバーの知識など
受講形式（通学/オンラインなど）	オンライン
卒業生の就職先	SHIFT マイクロソフト Modis VSN　など
運営会社	キャリアスタート株式会社
公式サイト	https://careerstart.co.jp/lp/001c/

TECH I.S.

TECH I.S.は、現役のエンジニアが講師を担当するプログラミングスクールです。

学習中にプログラムのエラーやバグが解決できない時や、課題の要件が理解できない場合でも、パソコンの画面を共有してサポートしてくれます。

TECH I.S.は4種類のコースを選択でき、身に付けたいスキルにあわせてカリキュラムを選べます。

また、担当者は就職活動もサポートしてくれるため、履歴書の作成や面接対策なども依頼可能です。

サービス概要
料金（税込）	長期PROスキルコース：68万6,400円 短期スキルコース：34万3,200円 データサイエンティストコース：98万7,800円 副業コース：45万7,600円
学べる言語	PHP HTML CSS JavaScript Pythonなど
受講形式（通学/オンラインなど）	通学・オンライン
卒業生の就職先	Amazon Google DELL　など
運営会社	株式会社テックアイエス
公式サイト	https://techis.jp/

TECH CAMP

TECH CAMPは、累計受講者数が60,000人を超える人気のプログラミングスクールです。

在学中は600時間の学習時間を確保でき、エンジニアに必要なスキルや知識を習得できます。

TECH CAMPの受講生は3名のスタッフからサポートを受けられ、学習スケジュールの管理や就職活動も支援してもらえます。

オンライン学習にも対応しているため、大学の授業とも両立しやすいでしょう。

（※1）TECH CAMP公式サイトより

サービス概要
料金（税込）	短期集中スタイル（通学）：71万2,800円 短期集中スタイル（オンライン）：65万7,800円 夜間・休日スタイル（通学）：93万2,800円 夜間・休日スタイル（オンライン）：87万7,800円
学べる言語	HTML・CSS・JavaScriptなど
受講形式（通学/オンラインなど）	通学・オンライン
卒業生の就職先	U-NEXT Money Forward フロムスクラッチ　など
運営会社	株式会社div
公式サイト	https://tech-camp.in/expert

SAMURAI ENGINEER

SAMURAI ENGINEERは、未経験からITエンジニアを目指せるプログラミングスクールです。

幅広くカリキュラムを用意しており、基礎的な教養からAIアプリ作成、フリーランスエンジニアを目指せるコースなどから選択できます。

確保できる学習時間にあわせて受講期間も選択できるため、大学の授業との両立もしやすいです。

入学後は講師がマンツーマンで対応してくれるため、疑問点や不安なポイントをスムーズに解決できるでしょう。

サービス概要
料金（一部抜粋/税込）	教養コース（4週間）：16万5,000円 AIアプリコース（16週間）：69万3,000円 フリーランスコース（16週間）：69万3,000円
学べる言語	HTML CSS JavaScript Java Python PHPなど
受講形式（通学/オンラインなど）	オンライン
卒業生の就職先	Yahoo JAPAN RECRUITJNA　など
運営会社	株式会社SAMURAI
公式サイト	https://www.sejuku.net/

DMM WEB CAMP

DMM WEBCAMPは、DMM.com グループのインフラトップが運営するプログラミングスクールです。

エンジニアのスキルを身に付ける以外にも、Webデザインや生成AIを学べるコースが用意されています。

DMM WEBCAMPでは確保できる学習時間にあわせてコースを選べるため、大学の夏休みや冬休み期間にあわせて入学も可能です。

入学時にはさまざまなキャンペーンを活用できるので、お得にプログラミングスキルを学べるでしょう。

（※1）DMM WEB CAMP公式サイトより

サービス概要
料金（一部抜粋/税込）	大学生向け就活対策コース（4週間）：17万9,988円 大学生向け就活対策コース（8週間）：23万8,288円 大学生向け就活対策コース（12週間）：29万6,588円 大学生向け就活対策コース（16週間）：35万4,888円
学べる言語	Java PHP Python Ruby HTML CSSなど
受講形式（通学/オンラインなど）	オンライン
卒業生の就職先	開発エンジニア インフラエンジニア Webエンジニア　など
運営会社	株式会社インフラトップ（DMM.com グループ）
公式サイト	https://web-camp.io/

大学生がプログラミングスクールを比較するときのポイント

大学生がプログラミングスクールを比較検討するときには、以下5つのポイントをチェックしてください。

あなたに適したプログラミングスクールを選び、効率的にスキルを身に付けましょう。

関連記事：通う前に知っておきたいプログラミングスクールで失敗する理由とは？

大学の授業と両立できるかを確認する

プログラミングスクールへの入学を考え始めたら、大学の授業と両立できるかを確認してください。

プログラミングの基礎スキルを習得するには250時間～300時間必要と言われており、大学での授業と並行して学習時間を確保することは簡単ではありません。

おすすめの方法は、平日の夜や土曜・日曜日に授業を受けられるプログラミングスクールを選ぶことです。また、動画教材で学習できるスクールであれば、大学の休憩時間や通学時間に授業を進められます。

まずは大学のスケジュールを確認し、プログラミングスクールに充てられる時間を確保しましょう。

オンライン学習ができるかを確認する

オンライン学習を採用しているプログラミングスクールを選ぶと、場所を問わずに授業を受けられるメリットがあります。

とくに地方に住んでいる方であれば、オンラインスクールを選ぶと通学時間も削減できるため、より多くの学習時間を確保できるでしょう。

講師への質問やソースコードのチェック（レビュー）もオンラインに対応したスクールであれば、スムーズに授業は進みます。

無理なく大学の授業とプログラミング学習を両立するためにも、オンライン学習を採用しているプログラミングスクールの受講を検討してください。

おすすめのオンラインプログラミングスクールは、以下の記事で紹介しています。

関連記事：オンラインプログラミングスクールおすすめ5選と選ぶ際の注意点を解説

就職に有利なプログラミング言語を学べるかを確認する

プログラミングスクールを選ぶ際は、就職活動のときに有利になる言語を学べるかを確認しましょう。

具体的には以下の言語を学ぶと、企業からの評価は高くなりやすいです。

とくにJavaは汎用性の高いプログラミング言語で、Webサービスやアプリの開発、業務システムの構築など、幅広く使用できます。

プログラミングスクールを比較検討する際は公式サイトを確認して、就職活動で有利になる言語を学べるかをチェックしましょう。

学割や給付金制度を活用できるか確認する

プログラミングスクールへの入学時は、大学生を対象とした学割を活用できるかを確認しましょう。

スクールによっては大学生に向けた特別プランを用意しており、通常よりもお得な料金でプログラミングを学べます。

SAMURAI ENGINEERやDMM WEB CAMPは大学生を対象としたコースを用意しているので、一度料金プランを確認してください。

無料のカウンセリングに参加する

プログラミングスクールへの入学前には、無料のカウンセリングに参加してください。

カウンセリングでは、担当者がスクールの特徴やカリキュラムの内容、料金プランなどを説明してくれます。

とくに大学の授業とプログラミングスクールの両立を考えている場合は、十分な学習時間を確保できるかを相談してください。

また、あなたに適したプランを選ぶためにも、複数のプログラミングスクールで無料カウンセリングを受けてみましょう。

大学生がプログラミングスクールで学ぶメリット

独学ではなくプログラミングスクールで学ぶメリットを、4つ解説します。

独学よりも効率よくスキルが身に付く

独学よりも効率よくスキルが身に付くことは、プログラミングスクールに入学するメリットの一つです。

プログラミングスクールでは担当の講師に疑問点やエラーの解決策を質問できるため、スムーズに学習を進められます。

一方、独学でもGoogleやGitHubなどで検索すると疑問点やエラーの解決策を調べられますが、適切な回答を探すまでに多くの時間が必要です。

プログラミングスクールでは担当の講師からあなたのレベルにあわせたアドバイスを受けられるため、効率よくスキルを身に付けられるでしょう。

プロの講師からスキルを学べる

プロの講師からスキルを学べることも、プログラミングスクールに入学するメリットといえます。

スクールによってはエンジニア経験者が講師を担当しているため、カリキュラムには書いていない実践的なスキルやノウハウも学べるでしょう。

また、プロの講師は受講生がカリキュラムの中でつまずきやすい部分を把握しており、適切なタイミングでアドバイスをもらえます。

課題を提出したときも複数の講師から異なる視点でフィードバックをもらえるため、幅広くスキルを学べるでしょう。

IT企業に就職しやすくなる

IT企業に就職しやすくなることも、プログラミングスクールで学ぶメリットの一つです。

多くのスクールでは就職支援を行っているため、他の学生よりも有利に就職活動を進められます。

就職支援の具体的な内容は、以下のとおりです。

また、プログラミングスクールに入学すると、プログラマーやエンジニアとの繋がりを持てるメリットもあります。

スクールの講師や卒業生から企業を紹介されることもあり、より内定をもらいやすくなるでしょう。

働き方の選択肢が広がる

プログラミングスクールによってはフリーランスエンジニアを目指せるコースもあるため、正社員として働く以外の選択肢を得られます。

20代前半で多くの選択肢の中から働き方を選べることは、大学生にとって大きなメリットと言えるでしょう。

また、Webアプリやスマホアプリの開発スキルを習得できると、起業する選択肢も出てきます。

たとえフリーランスや起業で失敗しても、プログラミングスキルを持つエンジニアは常に求められているため、企業へ就職できる可能性は高いです。

働き方の選択肢を広げられることは、大学生がプログラミングスクールでスキルを学ぶメリットと言えそうです。

大学生がプログラミングスクールで学ぶデメリット

大学生がプログラミングスクールで学ぶデメリットを、2つ紹介します。

上記のデメリットを理解して、スクールへ入学するかどうかの判断基準にしてください。

勉強時間の確保が必要

まとまった勉強時間を確保する必要があることは、プログラミングスクールに入学するデメリットの一つです。

プログラミングの基礎を学ぶには250時間～300時間、実践的なスキルを身に付けるには1,000時間ほどの学習時間が求められます。

大学の授業とは別に学習時間を確保するため、スケジュールの管理や体調を崩さないよう注意する必要があるでしょう。

夏休みや冬休みの期間を使ったり、大学を休学したりして、勉強時間を確保してください。

受講費用が高くなりやすい

受講費用が高くなりやすいことも、プログラミングスクールに入学するデメリットと言えるでしょう。

大学の学費とは別にスクールの受講費用も用意するため、経済的に負担はかかりやすいです。

おもなプログラミングスクールの受講費用を、以下の表にまとめました。

プログラミングスクール	受講費用（税込）
RUNTEQ	一括払い：55万円 分割払い：26,400円〜
COACHTECH	3ヶ月プラン：42万9,000円 6ヶ月プラン：66万円 9ヶ月プラン：85万8,000円 12ヶ月プラン：108万9,000円
TECH I.S.	長期PROスキルコース：68万6,400円 短期スキルコース：34万3,200円 データサイエンティストコース：98万7,800円 副業コース：45万7,600円
TECH CAMP	短期集中スタイル（通学）：71万2,800円 短期集中スタイル（オンライン）：65万7,800円 夜間・休日スタイル（通学）：93万2,800円 夜間・休日スタイル（オンライン）：87万7,800円
DMM WEB CAMP	大学生向け就活対策コース（4週間）：17万9,988円 大学生向け就活対策コース（8週間）：23万8,288円 大学生向け就活対策コース（12週間）：29万6,588円 大学生向け就活対策コース（16週間）：35万4,888円

経済的な負担を抑えるためにも、短期間で学べるコースや大学生向けの割引プランを採用するスクールへの入学を検討してください。

関連記事：プログラミングスクールの費用が高い理由とは？費用相場と選び方を解説

大学生が無料でプログラミングを学ぶ方法

経済的な負担を抑えたい大学生に向けて、無料でプログラミングを学ぶ方法を3つ紹介します。

独学する

独学でプログラミングを勉強すると、スクールの受講費用を払わずにスキルを習得できます。

具体的には、以下の方法でプログラミングスキルを学びましょう。

上記の方法を組み合わせて、効率的にスキルを習得してください。

IT企業のインターンシップに参加する

IT企業のインターンシップに参加すると、実践的なプログラミングスキルを学べるでしょう。

インターンシップとは、学生が一定期間、企業で就業体験をする制度です。

夏休みや冬休みなどの期間を利用してインターンシップに参加すると、実務を通じてプログラミングスキルを習得できます。

一方で、プログラミング未経験の大学生を採用する企業は、年々減少傾向にあります。

インターンシップへ応募する際は、独学でもよいのでプログラミングスキルを学んでおきましょう。

無料のプログラミングスクールを受講する

無料のプログラミングスクールを受講すると、費用を抑えてスキルを学べます。

例えば、プログラマカレッジやネットビジョンアカデミーは、受講料無料で学べるプログラミングスクールです。

プログラミングスクールを無料で受講できる理由は、人材を求める企業がスクールの運営費用として協賛金を支払っているからです。

また、無料プログラミングスクールの受講生は就職活動も支援してもらえるため、内定を獲得しやすいメリットもあります。

プログラミングスクールに関するよくある質問

プログラミングスクールに関するよくある質問を、6つ紹介します。

大学でプログラミングを学ぶなら何系がいいですか？

プログラミングを学びIT企業への就職を考えている方は、大学で情報系や理工系の学部や学科の選択をおすすめします。

以下の学部や学科を選ぶと、効率的に学習できるでしょう。

ただし、大学では実践的なスキルよりもプログラミングの知識や理論を中心に学ぶことが多いです。

就職後に役立つスキルを効率的に身に付けたい方は、プログラミングスクールの入学も検討してください。

関連記事：初心者におすすめのプログラミングスクールの選び方

プログラミングに強い大学はどこですか？

プログラミング学習を取り入れている具体的な大学は、以下のとおりです。

プログラミングを学べる大学は全国にあるため、公式サイトやオープンキャンパスなどを活用して情報を集めてください。

文系でもプログラミングはできますか？

文系でもプログラミングを学習し、IT企業への就職は可能です。

IT人材白書2020の資料によると、文系出身で先端IT従事者（エンジニアなどのIT専門家）の割合は30.2％でした。

出身学部ごとの割合は、以下の表で確認してください。

出身学部	割合
文系	30.2％
IT・情報系	36.0％
理系	26.4％
その他	7.4％

IT専門家の約30％は文系出身のため、プログラミングを学習すると就職した企業で活躍できるでしょう。

関連記事：文系からSEはやめとけと言われる理由は？向いていない人の特徴を解説

プログラミングスクールでは1日何時間勉強しますか？

プログラミングスクールごとにカリキュラムは異なるため、事前に1日の学習時間を確認しましょう。

具体的には、以下の学習パターンに分けられます。

プログラミングスクールへ入学する際は、大学の授業やアルバイトのシフトも考慮して、無理のない学習時間を確保してください。

プログラマーの年収はいくらですか？

厚生労働省が運営するWebサイトjobtagによると、プログラマーの年収は557万円です。

給与所得者の平均年収は461万円のため、プログラマーの年収は平均よりも高いと言えるでしょう。

また、複数のプログラミング言語を習得すると、プログラマーとしての市場価値は高まります。

スキルのあるプログラマーはフリーランスでも仕事を獲得できるため、高年収を期待できる職種です。

参考：厚生労働省 jobtag｜国税庁 統計情報

プログラマーは何歳までできますか？

スキルのあるプログラマーは継続的に仕事を獲得できるため、60代・70代でも働けます。

JavaやPythonなど案件数の多い言語を習得したプログラマーは、今後も仕事に困ることはないでしょう。

また、銀行のシステムで使用されるCOBOLやC++を扱えるプログラマーは数が少ないため、フリーランスの立場で年齢を重ねても案件を獲得しやすいです。

まとめ｜エンジニアを目指す大学生はプログラミングスクールでスキルを身に付けよう

この記事では、大学生におすすめのプログラミングスクールを紹介しました。

プログラマーやエンジニアは今後も需要が高い職種のため、大学時代にスキルを身に付けておくと就職活動で有利になりやすいといえます。

とはいえ、プログラミングスクールの受講費用は高額になりやすく、経済的な負担を心配する大学生は少なくありません。

プログラミングスクールへの入学を検討している方は、大学生向けの割引プランや無料スクールの情報も集め、経済的な負担を減らしてスキルを学びましょう。

また、受講費用の支払いや学習時間を確保できるか心配な方は、無料のカウンセリングで担当者へ相談してください。