退職代行トリケシは、どんなサービスなの？

他サービスと比べて料金は高くない？

退職後の転職や引っ越しが心配

退職を検討している方のなかには、上記のような不安を抱えている方も少なくないでしょう。

そんな方におすすめなのが、退職相談実績が30,000以上を誇る退職代行トリケシです。労働組合が運営している退職代行トリケシであれば、団体交渉をおこなえます。

そのため、万が一会社側に退職や有給休暇の消化を断られても反論できるのが特徴です。また、退職代行トリケシでは、以下のようなアフターフォローが充実しています。

• 離職票など必要書類の受け取りをサポート
• 転職サポート
• 給付金の申請のサポート
• 引っ越しのサポート　など

退職代行サービスは、様々な企業が展開しています。そのため、できるだけ自分にあったサービスを利用したいと思う方は少なくないでしょう。

あわせて読みたい⇒退職代行おすすめランキング23選｜サービス内容や料金・評判を比較【最新版】

【アンケート概要】 調査対象：男女30人 調査方法：独自WEBアンケート 期間：2025年3月31日~2025年4月5日

退職代行トリケシとは？基本情報について

運営元	日本労働産業ユニオン（労働組合）
所在地	東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609
料金	一律25,000円（税込）
支払い方法	銀行振込 クレジットカード コンビニ払い Apple Pay Google Pay
対応時間	24時間対応（LINEでの相談）
特徴	即日退職可能 有給休暇取得交渉 退職後のサポート 全額返金保証あり

退職代行トリケシは、労働組合が運営し、弁護士が監修する信頼性の高い退職代行サービスです。​即日退職や有給休暇の取得交渉、退職後のサポートまで幅広く対応しています。

​料金は一律25,000円（税込）で追加費用は発生しません。​

また、LINEでの24時間相談や全額返金保証制度もあり、安心して利用できます。​退職を検討している方は、この機会に利用してみましょう。​

「退職代行 トリケシ 」の良い評判・口コミ

実際の口コミから、利用に満足できた方の声を紹介します。

精神的な負担を軽くできた

この方は、精神的負担を感じずに退職できた点に満足しています。退職代行トリケシは、依頼したその日から退職手続きを代行してくれるため、すぐに退職できるのが特徴です。当日の朝でも依頼できるため、精神的に辛い状況の方には特におすすめです。

「すぐに会社を辞めたい」「退職手続きが面倒くさい」という方は利用してみましょう。

退職後のアフターフォローまで充実していた

 この方は、退職後のアフターフォローの充実さを評価しています。退職代行トリケシは、退職手続きだけでなく、離職票などの必要書類の受け取りまでサポートしてくれます。

また、無料の転職サポートも受けられるため、転職活動が未定の方は活用してみましょう。

会社と交渉してもらえる

労働組合による代行サービスなので、団体交渉権の範囲内ではありますが、会社との交渉をしてもらえます。退職を認めてもらえない場合や、有給休暇、退職金、給料未払いの問題などの対応をしてもらえるので、このようなトラブルがある場合は安心です。

この方は、会社との交渉まで代行してくれる点に満足しています。退職代行トリケシは、労働組合が運営しているため、退職や有給休暇、退職金などについて会社と交渉してくれます。

「上司が退職を認めてくれない」「有給休暇を正当に取得できない」などでお悩みの方は利用してみましょう。

「退職代行 トリケシ 」の悪い評判・口コミ

良い評判がある一方で、利用に満足できなかった方もいたようです。

夜中の相談時は返事が遅い場合がある

この方は、相談時の返事が遅い場合がある点に不満を抱いているようです。退職代行トリケシは、LINEで相談できますが、時間帯によっては返事が遅くなる場合があります。

特に、夜中や早朝は担当者の数も限られているため、すぐに返答が来ない可能性があります。スムーズにやり取りしたいのであれば、日中に連絡するのがよいでしょう。

担当者によっては対応が事務的に感じる場合がある

この方は、担当者の対応に不満を抱いています。担当者は複数人いるため、なかには自分と性格や価値観が合わない人にあたる可能性もあります。

もし、合わないと感じれば担当者を変更できるため、遠慮せずに変更したい旨を伝えましょう。

サービスの情報が少なくて不安に感じた

この方は、サービスの情報が少ない点に不安を感じています。退職代行トリケシは2022年7月にサービス開始した比較的新しい退職代行です。そのため、運営歴の長い退職代行と比べて情報が不足している場合があります。

それでも、これまで3万人以上の相談実績があり、十分に信頼できるサービスです。利用を検討している方は、ほかの退職代行と比較したうえで検討しましょう。

「退職代行 トリケシ 」の特徴

退職代行トリケシの主な特徴をまとめると以下のとおりです。

• 即日退職できる
• 労働組合が運営している
• 転職に伴う引越しまでサポートしてくれる

即日退職できる

退職代行トリケシを利用すれば、即日に退職できます。なぜなら24時間LINEでの受付に対応しており、来店や書類を記載する手間が省けるからです。

実際に退職代行トリケシの公式サイトでは、即日に退職した利用者の声も記載されています。

人手不足でやめられない
このままではいつ辞められるかも分からず、退職を申告しているので働きにくい環境により一層なっていました。そこでTORIKESHIに頼んだところ、即日で退職が受理されました。

引用元：退職代行TORIKESHI｜お客様の声（2023年1月10日時点）

ただし、即日退職をする場合は、2週間以上前に退職の意思を伝えておく必要があります。退職の2週間前に意思を伝えておくことが、法律上で義務付けられているからです。

第六百二十七条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

引用元：民法（e-GOV法令検索）｜期間の定めない雇用の解約の申入れ（2023年1月8日時点）

「うちの会社は1ヵ月前に退職を申し出ないと辞められない…」という方もいるでしょう。

しかし、会社の規定で退職日が定められていても、2週間前に意思を伝えていれば退職できます。なぜなら、社内ルールよりも法律が優先されるからです。

また、意思を伝えてから退職するまでの2週間は、有給も含まれます。そのため、退職を伝えてから2週間以上の有給を使用することで、即日に退職できます。

有給が残っているか、２週間前に意思を伝えている方は、即日退職ができる退職代行トリケシがおすすめです。

労働組合が運営している

「退職代行サービスを利用しても、会社に認められなければ退職できないのでは」と思う方もいるでしょう。

しかし、退職代行トリケシであれば、万が一退職を断られたとしても反論できます。なぜなら、労働組合の運営している退職代行サービスだからです。

そもそも退職代行サービスを運営する会社は、下記の3種類があります。

• 民間企業
• 労働組合
• 法律事務所

それぞれに該当する退職代行サービスの料金と特徴を比較したのが、下記の表です。

運営	民間企業	労働組合	法律事務所
サービス名	EXIT	トリケシ	弁護士法人みやび
料金（税込）	20,000円	25,000円	55,000円（※）
特徴	会社の意見に反論できない 料金は低額	会社の意見に反論できる 民間企業よりも高額だが、法律事務所よりは低額	会社の意見に反論できる 法廷での対応も可能 料金は高額

上記3社のなかで利用料金が最も高いのは、法律事務所の運営する退職代行サービスです。法律事務所の運営する退職代行サービスは、3社のなかで唯一、法廷での請求がおこなえるからです。

民間企業や労働組合の運営する退職代行サービスは非弁行為に該当するため、法廷での請求はおこなえません。

第七十二条
弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。

引用元：民法（e-GOV法令検索）｜非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止（2023年1月10日時点）

過去の支払い賃金や、慰謝料請求などを検討している方は、法律事務所へ依頼するのがおすすめです。労働組合の運営する退職代行サービスは法律上の請求はできません。

しかし、会社の主張に対して反論する権利があります。なぜなら、労働組合の運営する退職代行サービスは団体交渉権を所有しているからです。

第六条
労働組合の代表者又は労働組合の委任を受けた者は、労働組合又は組合員のために使用者又はその団体と労働協約の締結その他の事項に関して交渉する権限を有する。

引用元：民法（e-GOV法令検索）｜交渉権限（2023年1月10日時点）

たとえば「有給は受理しません」「退職を認めません」のような会社側の意見に反論できます。法律事務所の運営する退職代行サービスは高額な傾向にあります。

そのため、訴訟を起こすつもりがない方は、労働組合の運営する退職代行サービスが良いでしょう。民間企業が運営する労働組合は、手頃な値段で利用できるのが特徴です。しかし、団体交渉権を使用できないので、会社側の主張に反論できません。

「訴訟を起こすつもりはないけど、退職を断られた際は反論して欲しい」という方には、労働組合の運営している退職代行トリケシがおすすめです。

転職に伴う引越しまでサポートしてくれる

退職代行トリケシは、充実したアフターフォローの備わっている退職代行サービスです。

アフターフォローも充実！転職/失業保険もサポート
離職票や雇用保険被保険者証など、必要書類の受け取りまでしっかりサポート！転職先が未定の場合は、無料で転職支援も実施しています。また、退職に関する給付金の申請や、転職に伴う引越しのサポートも行っています。

引用元：退職代行TORIKESHI｜選ばれる3つの理由（2023年1月10日時点）

実際に、他社の退職代行サービス3社とアフターフォローを比較してみました。

サービス名	トリケシ	辞めるんです	EXIT
利用料金	25,000円	27,000円	20,000円
アフターフォロー	必要書類の受け取りサポート 給付金の申請サポート 転職支援 引越しサポート	必要書類の受け取りサポート	必要書類の受け取りサポート 給付金の申請サポート 転職支援

（2023年1月10日時点）

上記の表からも、退職代行トリケシのアフターフォローが充実していることがわかります。

また、転職に伴い引越しをする必要がある方は、退職代行トリケシがおすすめです。退職代行トリケシは、他の退職代行サービスでも珍しい引越しサポートに対応しているからです。

たとえば、会社が借りているアパートや寮に住んでいる方は、退職後に退去を求められます。退去の期限については法律で定められておらず、会社の規定に従います。一般的には、退職してから退去までの期限が2週間ほどです。

不動産の繁忙期と重なると、物件探しは容易ではないでしょう。そのため、転職に伴い引越しが必要な方は、引越しサポートがある退職代行トリケシがおすすめです。

「退職代行 トリケシ」と他の退職代行サービスとの違いを比較

退職代行トリケシの特徴を把握するため、その他の退職代行サービスと比較してみましょう。

詳細は下記のとおりです。

サイト名	退職代行トリケシ	辞めるんです	退職代行ガーディアン	退職代行Jobs	EXIT
料金	25,000円	27,000円	29,800円	27,000円 →25,800円（当サイト限定価格）	20,000円
支払い方法	クレジットカード 銀行振込 コンビニ決済 電子マネー	クレジットカード 銀行振込	クレジットカード 銀行振込	クレジットカード 銀行振込 コンビニ決済 現金翌月払い	クレジットカード（※） 銀行振り込み
追加料金	なし	なし	なし	労働組合に加入する場合は別途2,000円必要	なし
後払い	なし	あり	なし	あり （現金翌月払いは簡単な審査あり）	なし
返金保証	あり	あり	なし	あり	なし
電話対応	なし	あり	あり	あり	あり
問い合わせ	LINEでの問い合わせ	LINEでの問い合わせ	LINEでの問い合わせ	メール・LINEでの問い合わせ	メール・LINEでの問い合わせ
全国対応	あり	あり	あり	あり	あり
転職サポート	あり	なし	なし	あり	あり

5社の中で労働組合が運営する退職代行サービスの中でも、トリケシの料金が最も低くなっています。

• 退職代行トリケシ：25,000円
• 退職代行ガーディアン：29,800円
• 退職代行Jobs：29,000円（労働組合に加入した場合の料金）

退職代行トリケシの料金は、他の2社と比較して約4,000円低いことがわかります。料金だけで比較すれば民間企業が運営するEXITが最も手頃な値段ですが、団体交渉権を所有していません。

そのため「有給の交渉や、退職を拒否された際に反論して欲しい」「手頃な値段で利用したい」という方は退職代行トリケシがおすすめです。

退職代行サービスの中でも「退職代行 トリケシ 」の利用が向いている人の特徴

退職代行トリケシの利用が向いているのは、以下のような方です。

• LINEで退職代行とのやり取りをすませたい
• 上司とか顔を合わせたくない
• 職場に顔を出したくない

LINEで退職代行とのやり取りをすませたい

LINEで退職代行とのやり取りをすませたい方は、退職代行トリケシが向いています。退職代行トリケシは、契約から手続きまでの操作を一貫してLINEでおこなうからです。

詳細は後述しますが、申し込みから手続きまでの流れは下記のとおりです。

• LINEで相談をする
• 話を聞いてもらう
• トリケシに連絡をしてもらう
• 退職届を郵送する

日頃からLINEの操作に慣れている方は、スムーズに退職代行サービスを利用できるでしょう。

上司と顔を合わせたくない

退職代行トリケシは、上司と顔を合わせたくない方におすすめです。退職連絡は全てトリケシがおこなってくれるからです。

たとえば、自分から上司に退職の意思を伝えた場合、会社を辞めさせてもらえない可能性も考えられます。威圧的な上司に退職を断られれば、思っていることを素直に伝えられないこともあるでしょう。

意思だけを伝えて退職できなければ、その後の職場での居心地はさらに悪化します。そのような事態を防ぐために、退職代行トリケシの利用がおすすめです。

退職を伝える担当者はプロなので、威圧的な上司であっても退職を伝えてくれます。

また、労働組合の運営する退職代行サービスであれば、万が一退職を断られても反論できます。直接上司に退職を伝えると断られる可能性がある方は、代わりに連絡してくれる退職代行トリケシがおすすめです。

職場に顔を出したくない

退職後に職場へ顔を出したくない方は、退職代行トリケシがおすすめです。退職後であっても、会社へ赴く必要がないからです。

たとえば、自力で退職を申し出た場合、退職後に職場へ顔を出さないといけない可能性があります。上司から「後日制服をクリーニングして持ってくるように」と言われれば、直接持っていくことになるでしょう。

しかし、退職代行トリケシを利用すれば、貸与物の返却は郵送で返却できます。返却する貸与物や郵送先も、担当者から会社へ確認してくれるので、退職届と同時に郵送します。

制服などの貸与物はどうすればいいですか？
ご本人から会社宛に郵送していただきます。会社によっては郵送先が異なりますので、TORIKESHIから会社へ郵送先などお伺い可能でございます。また制服などは制服などの貸与された衣類はクリーニングが必要となります。

引用元：退職代行TORIKESHI｜よくある質問（2023年1月10日時点）

予め返却物がわかる方は最終日にロッカーやデスクに置いておくことで、郵送の手間を省けます。「引き継ぎで会社に呼ばれるかもしれない」と思う方もいるかもしれませんが、その必要はありません。

法律上、引き継ぎ業務をおこなう決まりはないからです。ただし、後々のトラブルを防ぐためにも、自分しか知らない業務は資料にまとめておくのが良いでしょう。

会社から訴えられませんか？
会社はご本人様が退職することに対し訴訟する場合、時間・費用だけかかり、メリットはございません。退職のみで訴えられるケースはかなり低いですが、お客さまにしか分からない業務・などございましたら、引き継ぎ資料を作成する事をおすすめいたします。その他社員でもわかるような業務でしたら引き継ぎされる必要はないと考えております。

引用元：退職代行TORIKESHI｜よくある質問（2023年1月10日時点）

退職代行トリケシを利用すれば、退職後に職場へ赴く必要はありません。

「退職代行 トリケシ 」を利用する際の注意点

退職代行トリケシを利用する際は、以下の点について注意してください。

• 返金には条件がある
• 職業・雇用形態によっては利用できない
• 身元保証人への連絡があるかもしれない

返金には条件がある

公式サイトで記載されているように、万が一退職できなかった際は全額が返金されます。

本当に退職できますか？
はい、できます。万が一退職できなかった際は、全額返金させていただきます。

引用元：退職代行TORIKESHI｜そのお悩みTORIKESHIが解決します！（2023年1月10日時点）

しかし、どのような条件でも返金がされるわけではありません。たとえば「会社を続けたくなった」のような理由で退職をキャンセルする場合は、返金されません。

結局辞めなくなった場合、返金はできますか？
①自己都合でのキャンセル：依頼者様都合でのキャンセル・返金は対応できかねます。
②自己都合以外のキャンセル：事情によっては返金可能ですので、まずはLINEにてご相談ください

引用元：退職代行TORIKESHI｜よくある質問（2023年1月10日時点）

事情によりますが、自己都合でキャンセルする場合は返金されないので注意してください。

職業・雇用形態によっては利用できない

以下の職業・雇用形態に当てはまる方は、退職代行トリケシでの利用はできません。

• 公務員
• 個人事業主
• 業務委託で働く方

上記の職業・雇用形態に適応されるのは、一般の法律と異なるからです。

個人事業主・請負契約ですがどうすれば良いですか？
一般の労働者とは法律が異なり、契約書によって対応が異なります。当組合では対応できかねる為、弁護士などにご相談されることをお勧めいたします。

公務員ですがどうすれば良いですか？
公務員の場合は、一般の労働者とは適用される法律が異なり、それぞれ地方公務員法や国家公務員法などの規定に従わなければいけないため、TORIKESHIでは対応できかねます。

自衛隊ですがやめられますか？
自衛官の場合、自衛隊法で退職の承認を認めない場合があると明記されてしまっている為、TORIKESHIでは対応できかねます。

引用元：退職代行TORIKESHI｜よくある質問（2023年1月10日時点）

正社員やアルバイト等の雇用形態の方は、2週間前に意思を伝えることで退職できます。

しかし、雇用の期間を定められていない無期雇用の方に限ります。有期雇用の方は、原則契約期間を終えるまで退職できません。

第六百二十七条
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法（e-GOV法令検索）｜期間の定めない雇用の解約の申入れ（2023年1月8日時点）

ただし「精神を病んでいる」「両親の介護が必要」などの、やむを得ない事情がある場合は退職できます。有期雇用の方でも、退職代行トリケシに相談するのが良いでしょう。

第六百二十八条
当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う。

引用元：民法（e-GOV法令検索）｜やむを得ない事由による雇用の解除（2023年1月8日時点）

ただし退職代行トリケシを利用できる方の職業・雇用形態には制限があるので、注意してください。

身元保証人への連絡があるかもしれない

退職後、身元保証人への連絡がいく可能性があります。退職代行トリケシから身元保証人へ連絡をしないように伝えることはできますが、法的拘束力がありません。

親に知られずに退職できる？
会社に身元保証人などへの連絡はしないようお伝えできますが、法的拘束力が無い為、会社の方が勝手にご連絡してしまう可能性はございます。100％知られないわけではございませんので、ご了承下さいませ。

引用元：退職代行TORIKESHI｜よくある質問（2023年1月10日時点）

たとえば、辞めたことで会社に多大な損害が生じる場合、身元保証人へ連絡がいく可能性があります。従業員が大きな損害を出した際に、会社が損害賠償を起こすことは法律で認められています。

第四百十五条
債務者がその債務の本旨に従った履行をしないとき又は債務の履行が不能であるときは、債権者は、これによって生じた損害の賠償を請求することができる。ただし、その債務の不履行が契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照らして債務者の責めに帰することができない事由によるものであるときは、この限りでない。

引用元：民法（e-GOV法令検索）｜債務不履行による損害賠償（2023年1月10日時点）

既に会社から賠償責任を問われている場合は、法律事務所の運営する退職代行サービスに依頼するのが良いでしょう。民間企業と労働組合の運営する退職代行サービスは、裁判には関与できません。

しかし、裁判を起こすにはコストがかかるので、よほど大きな損害ではない限り、会社が訴訟を起こす可能性は低いでしょう。

こういったリスクを下げるためにも、会社側に迷惑がかからない辞め方をするのがおすすめです。たとえば引き継ぎの資料を作成しておくことや、返却物の準備をしておくことです。

準備をしておくことで、後々のトラブルに繋がる可能性を下げられるでしょう。身元保証人への連絡が絶対におこなわれないとは断言できないので、会社側に迷惑がかからないように工夫しましょう。

「退職代行 トリケシ 」を利用して実際に退職するまでの流れ

退職代行トリケシを利用して退職する流れは以下のとおりです。

1. LINEで相談をする
2. 支払い手続き
3. 話しを聞いてもらう
4. トリケシに連絡をしてもらう
5. 退職届を郵送する

LINEで相談をする

まずは退職代行トリケシの公式サイトにアクセスをしてください。そしてLINE友だち追加ボタンをクリックしましょう。その後、画面に表示されたQRコードをスマートフォンで読み取ってください。

退職代行トリケシでは、申し込みから退職後の手続きまで全てLINEでおこないます。

「退職するべきか迷っている」「退職後に転職できるか心配」など、退職しても問題ないかと迷っている方は相談しましょう。

無料相談
「なるべく円満に退職したい退職しようか迷っている」など、どんなご相談でも構いません！

引用元：退職代行TORIKESHI｜退職代行の流れ（2023年1月10日時点）

支払い手続き

LINEで相談してサービスを利用したいと感じた方は、支払い手続きをしましょう。退職代行トリケシは後払いに対応していないので、退職前に支払いをおこないます。

万が一退職できなかった場合は、全額返金されます。退職代行トリケシで対応している支払い方法は、以下のとおりです。

支払い方法	種類
クレジットカード	VISA MasterCard JCB American Express Diners Club
コンビニ支払い	セブンイレブン ファミリーマート ローソン ミニストップ
スマホ決済	ApplePay GooglePay
銀行振込	ー

正社員やアルバイト、パートなど、雇用形態に関わらず料金は一律25,000円です。退職後に追加料金を求められることはありません。

話を聞いてもらう

支払手続きを終えた後は、退職に必要な情報を伝えましょう。当日のアクシデントを防ぐためです。たとえば、退職日の情報共有を誤ると、出勤日に退職連絡がおこなわれる可能性があります。

そのような事態を防ぐために、必要情報の共有は慎重におこないましょう。退職代行トリケシの公式サイトでは、共有する情報の詳細は記載されていません。

一般的に退職代行サービスで確認される情報は以下のとおりです。

• 利用者の個人情報（名前や生年月日など）
• 勤務先の情報（会社名や電話番号など）
• 雇用形態
• 勤続年数
• 契約期間
• 退職希望日
• 退職理由　など

退職に伴うアクシデントをなくすためにも、伝えた情報に誤りがないか慎重に確認しましょう。

トリケシに連絡をしてもらう

必要な情報を共有すれば、希望した日付に退職代行トリケシから連絡がおこなわれます。当日は出勤せずに、自宅やカフェなど落ち着く場所で待機しているのがおすすめです。

退職の連絡がおこなわれる時間帯は、結果を想像して不安になりやすいからです。

会社への退職代行がおこなわれた後すぐに結果が伝えられます。会社への返却物や必要書類の受け取り方法など、大切な情報も伝えられる可能性があるので、メモを取れる準備をしておきましょう。

退職の連絡
TORIKESHI から勤務先へ電話でご連絡させていただきます。退職連絡後すぐに、結果をご報告させていただきます。

引用元：退職代行TORIKESHI｜退職代行の流れ（2023年1月10日時点）

退職届を郵送する

退職の意思が伝えられたら、退職届を郵送して退職完了です。返却する貸与物がある場合は、退職届と同時に返却しましょう。

「退職を伝えたから退職届を提出する必要はないのでは？」と思う方もいるでしょう。しかし、退職届は必ず提出します。

なぜなら、退職をした証拠が残らないからです。退職代行から意思が伝えられても、それは口頭でのやりとりにすぎません。

たとえば、上司が聞いていないといえば、その後のトラブルに発展する可能性も考えられます。そのため、本人の意思で退職した証拠となる退職届の提出が必要です。

退職代行トリケシでは、退職書類が届くまでサポートをしてくれます。必要書類の提出や受け取りで不明な点があれば、相談しましょう。

退職書類はもらえますか？（源泉徴収票・離職票・雇用保険証・年金手帳・その他）
通常、会社から退職関連書類は郵送で送られますが、念のためにTORIKESHIからもご本人様宛に郵送していただくようお伝え可能でございます。また、突然の退職となりますので、退職書類到着までお時間がかかりますことご了承ください。（源泉徴収票や離職票は最終給与日から二週間ほど発行にお時間がかかります。）TORIKESHIは退職書類が届くまでサポートいたしますのでご安心ください。

引用元：退職代行TORIKESHI｜よくある質問（2023年1月10日時点）

Q＆A｜「退職代行 トリケシ 」に関するよくある質問

退職代行トリケシに関するよくある質問を紹介します。

即日で退職できる？

即日の退職連絡も可能です。ただし、会社によっては受け入れに時間がかかる場合があります。

民法では2週間前に伝えるのが原則ですが、体調不良などやむを得ない事情があれば、当日連絡でも認められるケースもあります。実際にトリケシでは、相談当日に退職連絡を代行した事例もあるため、急ぎの人でも安心して相談できます。

退職金は受け取れるの？

会社規定の受け取り条件を満たしていれば、退職金は必ず受け取れます。法律上、企業が退職金を支払うことは定められていません。

しかし、会社規定で記述されていれば、項目を破ることはできません。

給料や退職金はもらえますか？
給与未払いは違法行為です。働かれた分の給与は必ず支給されます。退職金については、会社規定に記載されている受給条件をご本人様が満たしていれば必ず受け取れます。会社規定が分からない場合はTORIKESHIから会社へお問合せ可能です。

引用元：退職代行TORIKESHI｜よくある質問（2023年1月10日時点）

会社規定に記載されていれば退職金は必ず受け取れます。退職金が受け取れるかわからない方は、退職代行トリケシに確認してもらいましょう。

料金は後払いできる？

後払いもできます。そのため、「料金を準備できない」とお悩みの方でも利用しやすいです。

支払い方法は、クレジットカード決済や銀行振込、モバイル決済などにも対応しているため、ご自身の状況に合せて支払い方法を選択しましょう。

まとめ

退職代行トリケシは、労働組合が運営している退職代行サービスです。労働組合が運営している退職代行サービスは団体交渉をおこなえます。

そのため、有給の請求や、退職を断られた際に反対する権利があります。労働組合が運営する他の退職代行サービスと比べても、比較的手頃な値段で利用できるのが特徴です。

また、充実したアフターフォローも魅力のひとつです。必要書類の受け取りや転職サポートはもちろん、転職に伴う引越しまでサポートしてくれます。

契約から手続きまでの操作は一貫してLINEでおこなえます。LINE操作になれている方は、スムーズにサービスを利用できるでしょう。

相談は無料なので、退職を検討している方はぜひ相談してみてはいかがでしょうか。