弁護士の現実的な年収はいくら?年数や男女差、働き方の違いなどで比較【2023年】

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CUS士業・管理部門担当

佐藤 達也

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弁護士の年収は一般企業の会社員に比べると高収入のイメージを持っている方も多く、正直なところ、年収の良さに惹かれて弁護士を目指したという方も少なくないでしょう。

しかし、現実的なリアルな弁護士の年収は、入所する法律事務所の規模や、ご自身の経験・実績、今後のキャリアなどによって大きく変わっていきます。

すでに弁護士の方で、今の年収に納得できていない方や、これから弁護士を目指す方も、さまざまなケースに応じた現実的な年収の相場を知っておき、これからのキャリアの参考にしてみてください。

こちらの記事では、弁護士の現実的な年収について男女での違いや年齢、事務所の規模、働き方の違いなど、さまざまな観点でご紹介していきます。

目次

弁護士の平均年収は1,119万円、中央値は700万円

弁護士の平均年収(所得)は1,119万円、中央値が700万円という調査結果が出ています。これは、確定申告に基づいた事業収入と給与収入の合計や所得などの平均値と中央値です。

日本弁護士連合会では「弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査2020」を行なっており、弁護士の収入や所得に関する項目もあります。

2018年の結果についても述べてあり、収入と所得についてそれぞれまとめると次の通りとなります。

調査年

収入

所得

平均

中央値

平均

中央値

2018年

2,143万円

1,200万円

1,471万円

959万円

2020年

2,558万円

1,437万円

1,119万円

700万円

2020年は収入が上がっていることに対して、所得は減少していることがわかりましたが、端的にいうと弁護士の必要経費がこの2年間は上がっていたことが分かります。

人件費や広告費等の費用の高騰が原因の1つとも考えられますし、この期間に新規事務所を開業する弁護士が多くて、必要経費が多くかかった弁護士が多かったことが予想されます。

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状況による弁護士年収の違い|年数や男女、事務所規模、キャリアなど

弁護士の平均年収が1,119万円、中央値が700万円とは、お伝えの通りですが、実際の現実的な年収は、その弁護士のキャリアや年齢、年数、男女、働き先、働き方などによってさまざま変わってきます。

こちらの項目では、弁護士のさまざまな状況による年収の違いについてご紹介していきます。こちらの項目でお伝えする状況ごとの年収の違いは次の通りです。

  • 修習期・弁護士年数による違い
  • 男女による違い
  • 事務所規模による違い
  • 働き方による違い

修習期・弁護士年数による弁護士の年収の違い

日弁連の「弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査2020」は、さまざまな観点から弁護士の収入や所得(年収)について調査がされていますが、まずは修習期ごとの年収の違いについてまとめました。

修習期

平均値

中央値

全体

1,106万円

700万円

1〜9

313万円

256万円

10〜14

469万円

358万円

15〜19

702万円

448万円

20〜24

578万円

300万円

25〜29

1,455万円

736万円

30〜34

1,298万円

1,000万円

35〜39

2,121万円

950万円

40〜44

1,863万円

910万円

45〜49

1,518万円

1,043万円

50〜54

1,621万円

1,101万円

55〜59

1,514万円

1,000万円

60〜64

955万円

799万円

65〜69

860万円

550万円

70期〜

519万円

461万円

特に平均年収が高い弁護士の修習期は、25期〜59で、弁護士年数に変換すると、15年目から50年目の弁護士の年収が高く、平均年収も1,000万円も超えてくることが分かります。

弁護士の初任給は500万円程度

弁護士の年収について調べている方は、これから弁護士を目指している方も少なくないでしょう。

弁護士の初任給は、上記の弁護士5年目未満の70期以降の弁護士の平均所得が519万円となっているように、500万円前後だとお考えいただければと思います。

一般企業の大学新卒の初任給が300万円前後と言われていますので、これでもかなりの高水準なのですが、司法試験の合格者の多くが28歳前後だと考えると、年齢の割にはそこまで多くもらえていない印象を持つ人も出てくるでしょう。

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男女による弁護士年収の違い

次に、男女による弁護士の違いをご紹介します。日弁連の調査では、男女別の年収の違いまでは調査されていませんでしたので、厚生労働省の「平成30年賃金構造基本統計調査」を参考にご紹介します。

全体平均

男性平均

女性平均

1,256万円

1,595万円

733万円

結果をまとめると、弁護士全体の平均年収は1,256万円、男性弁護士の平均年収は1,595万円、女性弁護士の平均年収は733万円となりました。

ここまで男女で年収差が出た理由は、女性弁護士が増えてきたことがここ数年のことで、弁護士としての年収が一番高い4050代の女性弁護士がほとんどいないことが第一に考えられます。その結果、平均値にも大きな違いを産んでしまっているのでしょう。

現実としては、近年の弁護士年収の男女差はそこまで大きくなく、2030代の弁護士の年収は男女それぞれほとんど同じになっています。

事務所規模による弁護士年収の違い

賃金構造基本統計調査による企業内弁護士も含めた事務所・企業規模での弁護士の年収は、次のとおりになります。

事務所規模

平均月収

年間賞与等

年収換算

10〜99

53.9万円

117.4万円

764.7万円

100〜999

42.8万円

133.9万円

647.6万円

1,000人以上

48.2万円

190.3万円

769.8万円

参考:賃金構造基本統計調査

一般企業の場合、やはり大手企業と言われる大規模事業所の方が年収も安定しやすい傾向にあるのですが、弁護士の場合、事務所規模と月収や年収の関連性は案外少ないように思われました。

事務所の規模別に見た事務所数の推移

引用:弁護士白書2022年版

法律事務所は、数名で経営しているところが多く、少人数でもきちんと依頼と収入を得られる形を取れている事務所であれば、事務所の大きさに関わりなく年収を稼げることが分かります。

大手弁護士法人は年収が高くなる傾向にある

その一方で、100名以上の弁護士が在籍している大手法律事務所では、各弁護士の年収も高くなることが期待できます。

特に『5大法律事務所』と呼ばれる5法人では、入所時に年収1,000万円、パートナーになれば、数千万円から億を超える年収も期待できます。

その分、人気も倍率も高く、採用時には経歴や学歴などでフィルターにかけられる可能性もありますが、高い年収を目的の1つとして働かれている方は、大手弁護士法人も1つのキャリアとして考えてみてはいかがでしょうか。

働き方による弁護士年収の違い

弁護士と言ってもさまざまな働き方があります。インハウスローヤーとして企業で働く弁護士も増えてきており、一昔前のように法律事務所に入所して、経験を積んでからパートナーや独立するだけのキャリアではなくなってきました。

働き方やキャリアの違いによって現実としてどの程度の年収差が出てくるのかをこちらの項目で解説します。

アソシエイトの平均年収

法律事務所に入所してから10年以内程度は、アソシエイト弁護士として働き、主に代表弁護士や先輩弁護士などの部下の立場で活動していきます。

経験を積んでいくうちに、徐々に自分の案件も受けられるようになってきますが、平均年収としては、700万円程度になってくるでしょう。

パートナー弁護士の平均年収

パートナー弁護士は、代表弁護士のパートナーのような存在として事務所経営にも関わり、採用活動や運営方針などにも関わってきます。

依頼に関しても受注案件の責任も持ち、まさに事務所の責任と今後の経営状況を担う存在です。

その分、十分な年収が用意されていることが多く、年収1,000万円以上はもらえることがほとんどです。

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独立した弁護士の年収水準

どこかの法律事務所で経験を積んだ方は、将来的に独立を考える方も多いでしょう。特に、パートナー弁護士は、事務所運営の一端も担えますので、経営という点での経験も積むことができるでしょう。

先にお伝えすると、独立後の弁護士は自身が経営者・事業主となりますので、事務所の経営状況に左右されます。独立しても契約が取れない、もしくはあまり受注するつもりがない方であれば、年収300万円くらいになることもあるでしょう。

反対に上限もなく青天井なので、バリバリ働いたり、事務所展開したりすることで、何千万円と稼ぐ方も出てくるでしょう。

ですので、独立することを考えている弁護士は、「いくらが平均なのか?」を知ろうとするのではなく、「いくら欲しいのか」を自分で先に決め、そこから逆算して運営方針や事務所の大きさ、採用人数、立地などを考えていった方が良いでしょう。

インハウスローヤーの平均年収

近年ではインハウスローやーとしての働き方も増えてきていますので、年収を知っておきましょう。

インハウスローヤーに関する年収を調査している、日本組織内弁護士協会『企業内弁護士に関するアンケート集計結果(2022年)』によれば、インハウスローヤーの年収は750万円〜1250万円と答えた方が全体の50%以上おり、このあたりの年収帯になることが多くなってくることが分かります。

現実的には、法律事務所で働く弁護士とそこまで大きな差がないと思われます。

選択肢 人数 割合
250万円未満 0 0.0%
250万円~500万円未満 3 1.1%
500万円~750万円未満 48 18.1%
750万円~1000万円未満 70 26.4%
1000万円~1250万円未満 64 24.2%
1250万円~1500万円未満 29 10.9%
1500万円~2000万円未満 23 8.7%
2000万円~3000万円未満 17 6.4%
3000万円~5000万円未満 8 3.0%
5000万円以上 3 1.1%

参照:企業内弁護士に関するアンケート集計結果|日本組織内弁護士協会

やはり大きな違いが、働き方の違いで、安定やライフワークバランスを重視する方に適した弁護士の新しい働き方になってくるでしょう。

「法律を通して世の中を良くしていきたい」「法律事務所を展開して大きくしていきたい」などの志を持たれている方は、法律事務所の弁護士として受任をして第一線で活動していくことが向いていることも多いです。

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弁護士としての年収が低くなってしまう理由

最初の方にお伝えした、2018年から2020年の弁護士の年収(所得)の推移は減少傾向にあります。

弁護士と言えば、1,000万円を超える高い年収とイメージを持っていた人も多いでしょうが、現実では1,000万円に行かない年収で活動されている弁護士も多くおられます。

特に2030代はアソシエイト弁護士として経験を積んでいくことが多い段階ですので、年収も700万円前後になることが多いでしょう。

弁護士になったとして年収が低いままで働く人がいる理由について解説します。

弁護士数の増加

弁護士数の推移

引用:弁護士白書2022年版

上のグラフをみて分かるように、弁護士人数は年々増加の一途を辿ります。特に、2006年の新司法試験制度導入をきっかけに大幅に増加しており、20年前と比べると2倍になっていることが分かります。

少子化に伴い、日本人口がここ数年で年0.5%程度ずつ減少していることに対して、弁護士は増え続けており、供給過多になっている状況とも捉えられます。

また、独立した弁護士には定年退職という概念もなく、高齢の弁護士がそのまま業務を続けられる業界ということも、弁護士人数増加の理由にあると考えられます。

インハウスローヤーという、弁護士の新たな働き方も増えてはいますが、それを上回る弁護士の増加のし方で、案件受注や事務所内での出世や転職などのライバルが増えていることもあり、稼げない弁護士も出てきてしまうことが年収減につながっているのでしょう。

訴訟件数の減少

引用元:弁護士白書2022年|民事第一審通常訴訟事件の新受件数の推移

弁護士人数の増加とは反対に、訴訟件数は減少傾向にあります。

特に訴訟件数減少の大きな要因が、過払い金請求のピークが過ぎ去ったことです。過払金請求は、2010年ごろをピークとして、時効の成立やグレーゾン金利で金融機関から借りたことがある人がいなくなってきたこともあり、該当者がどんどんいなくなってきています。

これまで過払い金請求で事務所を大きくしてきた法律事務所も、過払い金請求だけでは事務所運営がままならないため、他の事件分野にも力を入れていることが感じ取られます。

上でもお伝えしたように、これまで過払い金請求で売上を立てていた弁護士が、他の分野に参入してくれば、当然ライバルは増えて十分な年収を稼げない弁護士も出てきてしまっていることでしょう。

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年収に不満がある弁護士が現実的に年収を上げる方法

確かに年収が下がっていたり、不十分に感じていたりする弁護士もいます。その一方で、稼げている弁護士は依然としてい続けるのが弁護士という職業です。

弁護士は、一般的な会社員のように会社の業績に左右されるのではなく、弁護士個人の工夫や努力で成果を上げられ、それに伴い年収も上げていける職業でもあるため、こちらで弁護士の年収を上げていくポイントについてご紹介します。

個人受任を受けられる体制を作っていく

所属事務所の方針や契約内容によりますが、個人受任が可能な法律事務所も多くあります(個人案件の1020%や固定額は事務所に収める必要があります)

そのような事務所で働いている方は、ぜひ無理のない範囲で積極的に個人案件も獲得していってみてください。

個人受任をするにあたって、広告等での露出や事件分野の選定、報酬の選定などを自分のスタイルに合わせて考えるきっかけになります。この経験は、将来的に出世や独立をするためにも必要になってくる経験ですので、できる限り早いうちからやっておけると稼ぎ方が分かってくるようにもなるでしょう。

有名事務所や別分野の事務所に移る

個々の弁護士の給料は、法律事務所によって違います。一般的な会社員と同じように、転職をすることによって年収が上がってくることもおおいに期待できるでしょう。

特に5大法律事務所をはじめとした、有名法律事務所や企業法務を扱う法律事務所は、良い年収を提示される可能性も高いと考えられます。

以前の就職活動では、それらの有名法律事務所から採用されなかったとしても、今いる法律事務所での経験や実力が積み重なってきているようであれば、応募して採用されるチャンスも十分にあり得ます。ぜひ、キャリアアップ転職も選択肢に入れてみてください。

近年では、弁護士向けの転職サイトや転職エージェントも充実してきました。いくつか覗いてみて、気になるサービスがあればぜひ利用してみてください。

特に年収をUPしたい時の転職では転職エージェントがおすすめで、弁護士募集の求人だけでなく、転職時のアドバイスや転職先との交渉なども行ってくれます。

独立や開業をする

弁護士として、将来的に独立や開業を目指している方も少なくないでしょう。実際に、10年以上の経験を積んだ弁護士の7割以上が経営者弁護士になっている現実もあります。

弁護士の就業形態(経験年数別)

引用:「近年の弁護士の実勢について|日本弁護士連合会

独立すれば今まで以上の年収を目指せることにもなりますが、年収が青天井になる代わりに、事務所や企業に属していたころに比べて年収も不安定になることは覚悟しておかなくてはなりません。

きちんと依頼を獲得でき続ければ年収UPも十分に狙えますが、苦戦をすれば年収も下がり、さらには事務所運営にかかる費用で赤字になることもあり得ます。

独立後に成功し続けるためには、事前準備と継続性や情報のアップデートなどが必要で、四六時中弁護士業務や経営について考えるようにもなります。

独立前にできることといえば、次のようなことがあります。

  • 弁護士業務の経験を積み重ねる
  • 自分が力を入れる分野や方向性を定める
  • 集客方法や事務所立地、報酬形態などを模索する

実務を着実にこなしながら、経営のための勉強や情報収集にも勤しんでいきましょう。

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弁護士の年収アップ転職におすすめの転職サイト3選

弁護士が転職する際には、転職エージェントの利用を検討する場合も多いでしょう。近年は法律事務所・弁護士に特化した転職エージェントが多く登場するなど、転職エージェントを選ぶ幅が広がっており、転職エージェント選びに悩む方も多いと思われます。

そこで、弁護士の転職に強い転職エージェントを厳選3社を紹介します。

エージェント名 特徴
NO-LIMIT(ノーリミット) 弁護士専門の転職エージェント。ひまわり求人にはない優良求人を多数保有し、業界に精通したアドバイザーも在籍。求職者と企業担当をアドバイザー1人が担当する一気通貫だからミスマッチがない。
MS-japan 管理部門・士業に特化した転職エージェント。法務ハイキャリア層の求人が多く、インハウス向け。
弁護士転職.jp 司法試験制度改革後に新たな弁護士が誕生した2007年から、法曹業界で転職支援を行ってきた実績。

法律事務所の内情はブラックボックス化していることが多く、代表弁護士やパートナー弁護士とうまく人間関係が築けずに早期退職する傾向が強いため、事務所の内情に詳しい『NO-LIMIT(ノーリミット)』は、弁護士には外せない転職エージェントと言えます。

NO-LIMIT(ノーリミット)

NO-LIMIT

公式サイト:https://no-limit.careers/

弁護士の転職エージェントNO-LIMIT(ノーリミット)は弁護士の転職を専門に扱う転職エージェントです。弁護士専門の集客支援サービスから誕生した人材紹介サービスなので、法律事務所の内情や経営状況・弁護士キャリアに対する見識が深く、市場の流れに合った幅広いキャリアを提案してくれます。

一般民事法律事務所の求人が豊富ですが、企業法務やインハウスの求人も多数扱っています。

NO-LIMIT(ノーリミット)キャリアアドバイザーは法律事務所の内情や代表弁護士の人柄など、細かいけれど知っておきたい情報まで事前に提供してくれるため、マッチングの精度が高いのが魅力

応募書類の作成や面接対策などのサポートも手厚く、利用者からは希望した先から内定をもらえたとの声も多く聞かれました

エージェント情報

・書類通過率90%、スキルマッチ・条件マッチに強み。

・弁護士業界に精通したアドバイザーのみが在籍。

・大量の求人紹介よりもマッチング精度と定着率を重視。

公式サイト:https://no-limit.careers/

MS-Japan

MS-japan

MS-Japanは経理や法務などの管理部門と士業に特化した転職エージェントです。

公式サイトによると管理部門・士業の転職決定率No.1の実績があり、独自のネットワークをもとに多数の求人を扱っています。

士業・管理部門に特化していることもあり、法務部求人の割合が高め、求人数だけなら国内有数の大手エージェントですので、まだ死ならなかった企業に出会える可能性が高いでしょう。

公式サイトのデータを見る限り、やはり企業法務求人が多いようです。

エージェント情報

管理部門・士業の転職決定率No.1、企業内弁護士を希望する方は要チェック。

領域が広いため弁護士業界に精通したアドバイザーに当たるかは『運』の要素もある。

公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/

弁護士転職.jp

弁護士転職.jp(株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社)は弁護士・法務職の転職に特化した転職サイトです。

司法試験制度改革後に新たな弁護士が誕生した2007年から法曹業界で転職支援を行ってきた実績があり、弁護士特化型のエージェントの中では老舗の部類に入ります。

経験年数が少ない弁護士向け求人と、経験豊富な弁護士向け求人のどちらも扱っているため、幅広いタイプの弁護士にマッチする可能性があります。

 弁護士転職.jpは直接応募する求人サイトとしての側面と、サポートを受けながら非公開求人に応募する転職エージェントとしての側面があります。自分の希望に合わせて転職活動を進められるのもメリットでしょう。

エージェント情報

豊富な公開求人を保有。検索機能が見つかりやすい。地方の求人やインハウス求人は少なめ。

公式サイト:https://www.bengoshitenshoku.jp/

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まとめ

弁護士の現実的な年収(所得)は、平均1,119万円、中央値700万円が最新の結果です(弁護士業務の経済的基盤に関する実態調査2020より)

調査年

収入

所得

平均

中央値

平均

中央値

2018年

2,143万円

1,200万円

1,471万円

959万円

2020年

2,558万円

1,437万円

1,119万円

700万円

特に年収が上がっていくのは、弁護士1015年目以降で、年収1,000万円を超えている弁護士も多数おられます。それまではアソシエイト弁護士などで経験を積んでいくことが主になってくるでしょう。

すでに弁護士の方がこれから年収を上げていくためには、主に次の方法があります。

  • 個人で案件を受ける
  • 条件が良い事務所・企業に転職する
  • 独立・開業をする

近年では、弁護士数の増加や訴訟件数の減少により、弁護士依頼を多くの弁護士で取り合っているような状況も起きています。

そのような環境でしっかり年収を稼いでいくためには、弁護士ひとりひとりが、自分のブランドを作ってブログやSNSでの発信をしていくこと、経営者目線で費用対効果の良い集客方法や立地、受注方法などを見つけていくことが重要です。

弁護士として知識や実力を伸ばしていくことももちろん大事ですが、より年収を高めていきたいのであれば、経営や利益追求などの部分にも目を向けることも大事になってくるでしょう。

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佐藤 達也

弁護士・公認会計士・管理部門特化の転職サポートを行う人材紹介会社に在籍。士業・バックオフィスに特化した転職ノウハウ・企業調査を担当しています。分野特化だからこその、勘所を押さえたリアルな情報を発信できるよう心がけています。