医師からの転職はできる?臨床以外の選択肢とおすすめ転職エージェント12選

本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
大石龍之介
監修者
医師
大石龍之介
詳しく見る
医師として働きながら、株式会社ブルーストレージを創業。静岡専門の医師人材紹介サービス「静岡医師バイトラボ」を運営。また静岡市初の産業医事務所である「コンフィスト産業医事務所」を設立。産業医としても複数の顧問先を抱えている。
CAREER UP STAGEは、転職サイトやエージェントを『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説します。
医師からの転職はできる?臨床以外の選択肢とおすすめ転職エージェント12選
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

多忙を極める日々、心身の疲弊、複雑な人間関係、そして将来への漠然とした不安に悩みを抱える医師は少なくありません。厚生労働省の調査によると、病院に常勤する医師の約21%が週60時間以上の労働を強いられているのが現実です(出典:厚生労働省「医師の勤務実態について」)。

こうした過酷な環境から、新しいキャリアに踏み出す医師が年々増えています。実際、医師から異業種へ転職するケースも多く見られます。

そこでこの記事では、製薬会社や産業医、コンサルティングファームなど、医師免許を活かせる15以上の職種を紹介しながら、年収を維持しつつワークライフバランスを改善する方法、そして転職を成功させるための具体的なステップを解説します。

臨床現場を離れることは、決して「逃げ」ではありません。本記事を通じて、最適なキャリアパスを見つけ、自信を持って次の一歩を踏み出してください。

関連記事:医師向けの転職エージェント4選|選び方や成功するポイントも解説

目次
[表示]
  1. 医師から他職種への転職は可能|臨床以外のキャリアで成功する道筋
  2. 医師からの転職|多くの医師が決断する5つの深刻な理由
  3. 「転職すべき医師」の3つの特徴
  4. 「現職(臨床)にとどまるべき医師」の3つの特徴
  5. 医師が他職種へ転職する3つの大きなメリット
  6. 医師が他職種へ転職する3つのデメリット
  7. 医師からの転職先①:医師免許を活かせる企業・研究機関
  8. 医師からの転職先②:病院以外の医療機関
  9. 医師からの転職先3:医師免許が必須ではない一般職
  10. 【年代別】医師からの転職|成功戦略とキャリアプランの考え方
  11. 女性医師の転職|ライフイベントと両立しやすいキャリアプラン
  12. 医師からの転職で後悔しないための3つの注意点【失敗談から学ぶ】
  13. 【医師向け】医師からの転職におすすめの転職エージェント4選
  14. 【総合型】医師からの転職におすすめの転職エージェント3選
  15. 【ハイクラス】医師からの転職におすすめの転職エージェント3選
  16. 転職エージェントとの併用がおすすめのスカウトサービス3選
  17. 医師の転職活動|働きながら無理なく進める7つのステップ
  18. 医師からの転職に関するよくある質問(FAQ)
  19. まとめ:医師からの転職で後悔しないためには、転職エージェントの活用を

医師から他職種への転職は可能|臨床以外のキャリアで成功する道筋

医師から他職種への転職は十分に可能です。適切な準備を行えば、年収とワークライフバランスの両立、そして新たな専門性の確立も実現できます。

リクルートメディカルキャリアの調査(2023年)によると、医師の42.6%が1年以内に何らかの転職活動を行っており、将来的な転職意向のある医師は73.1%に上ります。医師の転職市場は非常に活発で、転職エージェントと相談することで、自身のスキルや適性に合った選択肢を見つけることが可能です。

メディウェルの調査では、転職を経験した医師の約9割が「前回の転職活動に満足している」と回答しています。また、リクルートメディカルキャリアの調査では、転職後「いきいきと働けている」と感じる医師が72.2%に上ります。これらのデータからも、医師の転職は成功しやすく、満足度も高いことがわかります。

引用元;リクルートメディカルキャリア「医師の転職活動に関する動向調査」

医師からの転職|多くの医師が決断する5つの深刻な理由

引用元;リクルートメディカルキャリア「医師の転職活動に関する動向調査」

医師が転職を考える理由は、大きく以下の5つに集約されます。

以下でそれぞれを詳しく見ていきます。

理由1:過酷な労働環境と長時間労働

医師の労働環境は、想像以上に厳しいものです。厚生労働省の令和4年調査によると、病院・常勤勤務医の週労働時間が60時間以上の医師は21.1%に上ります。

診療科別では、脳神経外科、外科、形成外科、産婦人科、救急科で、時間外・休日労働時間が年1,860時間を超える医師の割合が高くなっています。

引用:厚生労働省「医師の勤務実態について

当直回数は月に4〜6回が一般的です。当直で夜間の救急対応を行った後、休むことなく外来診療や手術をこなす勤務体制が常態化しています。

このような連続勤務により慢性的な睡眠不足に陥り、体力的な限界を感じる医師が多いのが実情です。若い頃は耐えられても、30代後半から40代になると体力の衰えを実感し、このまま続けられるのかという不安が募ります。

休日も学会準備や論文執筆、オンコール対応などで実質的に休めない医師も少なくありません。プライベートの時間が確保できないことが深刻な問題となっています。

理由2:医局・病院組織特有の人間関係

医局や病院特有の人間関係が、医師にとって大きなストレス要因となっています。

医局制度では上下関係が厳格で、教授や准教授の意向が絶対視される風潮があります。自分の希望する専門分野や勤務地を選べず、医局人事によって地方病院への派遣を強いられるケースも珍しくありません。

また、派閥争いに巻き込まれたり、研究業績や手術件数を巡る競争が激化したりすることで、同僚との関係がギクシャクすることもあります。

病院組織では、看護師や技師など他職種とのコミュニケーションで摩擦が生じることもあります。指示が思うように通らない、報告連絡が不十分でミスにつながる、といった日常的なストレスが積み重なります。

旧態依然とした組織文化に違和感を覚え、より風通しの良い環境を求める医師も増えています。

理由3:医療訴訟リスクと精神的な重圧

医療訴訟リスクは、医師にとって避けられない精神的重圧です。どれだけ慎重に診療しても、予期せぬ合併症や患者の急変は起こり得ます。

訴訟になれば、長期間にわたる裁判対応で精神的にも経済的にも大きな負担を強いられます。訴訟に至らなくても、患者やその家族からのクレーム対応に疲弊する医師は少なくありません。

完璧が求められる環境下での、絶え間ない緊張感と重圧が、バーンアウトの一因となっています。特に救急科や産婦人科など、訴訟リスクの高い診療科では、この重圧がより深刻です。

理由4:労働に見合わない給与とキャリアへの不安

収入面も、医師が転職を考える大きな理由の一つです。厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると医師の平均年収は1,338万円となっています。

一見すると高収入にも見えますが、長時間労働を時給換算すると、必ずしも高いとはいえません。専門医資格を取得しても給与が大幅に上がらず、勤務医としての昇進機会も限られています。

また、開業には高額な初期投資が必要で、経営リスクも伴います。こうした背景から、臨床医としての将来に不安を抱く医師が増えています。

理由5:家族との時間が取れない(ワークライフバランスの欠如)

医師の仕事は、家族との時間を大きく犠牲にします。緊急の呼び出しで、家族との予定をキャンセルせざるを得ないことは珍しくありません。

長時間の勤務により、家族と一緒に過ごす時間が限定されることで、家族関係に支障が生じるケースもあります。配偶者や子どもとの関係に亀裂が生じるリスクがある中で、仕事と家庭の両立が困難な状況が続くと、何のために医師を続けているのかという根本的な疑問が生まれます。

「家族の時間を取り戻したい」という理由で転職を決意する医師は年々増えています。

「転職すべき医師」の3つの特徴

転職を成功させるためには、その決断が自身のキャリアプランにとって合理的であるかを見極めることが不可欠です。感情的な勢いだけでなく、客観的な自己分析に基づいた判断が、後悔のない選択につながります。

ここでは、転職によってキャリアアップやQOL向上を実現しやすい医師の具体的な特徴を3つのパターンに分類して解説します。

特徴1:臨床以外の分野(ビジネス、研究、行政など)に強い知的好奇心がある

医療ニュースだけでなく、経済やテクノロジー、社会制度にも関心を持っている医師は、企業や研究機関で活躍しやすい傾向です。

たとえば、医療制度や病院経営の課題をビジネスの視点から解決したいと考えている場合、その知的好奇心は、行政はもとより製薬会社やコンサルティングファームなどで大きな強みになります。

新薬開発のプロセスやヘルステック企業のサービス設計に興味がある、医療データ分析やAI活用に関心がある、といった場合も同様です。

臨床現場での経験に加えて、新しい分野の知識を吸収する意欲がある医師は、異業種でも高く評価されます。学び続ける姿勢があれば、未経験の分野でも短期間でキャッチアップできるでしょう。

特徴2:ワークライフバランスを改善し、家族や個人の時間を最優先したい

家族との時間を何よりも大切にしたいと考えている医師にとって、転職は最も有効な解決策です。

「給与が多少下がっても、子どもの成長を見守りたい」「定時に帰宅して、趣味や自己投資の時間を確保したい」という希望が、現在のキャリアパスでは実現困難な場合、環境を変えることが必要です。

当直やオンコールのない職場を選択すれば、規則正しい生活リズムを取り戻せます。年収を多少犠牲にしても、精神的な充足感や家族との関係改善を優先する価値は十分にあるでしょう。

特徴3:現在の職場環境(人間関係、労働時間)に根本的な改善が見込めない

医局の体質や病院の方針など、個人の努力では変えられない構造的な問題で心身を消耗している場合も、転職が現実的な選択肢です。

たとえば、次のようなケースです。

ケース
  • 上司との関係が悪化している
  • 異動や配置転換を申し出ても、受け入れられない
  • 派閥争いに巻き込まれ、職場の雰囲気が悪化している
  • 労働働時間の削減を訴えても、人手不足を理由に改善される見込みがない

人間関係や勤務体制などの根本的な構造が変わらない職場では、問題の解決は難しくなります。

何度も改善を試みたが状況が変わらない、むしろ悪化している、と感じる場合は、新しい環境で再スタートを切ることが、あなたのキャリアと人生を守るために重要です。

「現職(臨床)にとどまるべき医師」の3つの特徴

転職には多くのメリットがある一方で、臨床現場でしか得られない経験や、社会的信用の高さといった、臨床医ならではの価値も存在します。

環境を変える前には、現職を続けることが最善かどうかを慎重に見極める姿勢が欠かせません。

ここでは、転職よりも臨床を続けるべき医師の特徴を3つ紹介します。

特徴1:臨床現場での患者との関わりに、何物にも代えがたいやりがいを感じる

患者の回復を直接サポートできることや、臨床スキルを磨き続けることに強い喜びを感じる医師は、その情熱を手放すべきではありません。

診断がついた瞬間の充実感、治療が奏功して患者が笑顔を取り戻す瞬間、「先生、ありがとう」という感謝の言葉をもらったときの達成感。このような臨床ならではのやりがいは、他の職種では得難いものです。

そのやりがいが今も色褪せていないのであれば、他職種への転職ではなく労働環境の良い別の医療機関への「移籍」も有効な選択肢となります。

当直の少ない病院、ワークライフバランスを重視するクリニック、訪問診療など、臨床を続けながら働き方を改善できる選択肢を検討しましょう。

特徴2:現在の職場環境や人間関係に、決定的な不満はない

労働時間など部分的な不満はあっても、上司や同僚との関係は良好で、職場に改善を働きかける余地が残されている場合は、まず環境改善を試みる価値があります。

たとえば、業務分担の見直しや当直回数の調整を上司に相談する、委員会等で労働時間削減を提案する、といった具体的なアクションが考えられます。組織に柔軟性があり、意見が届く可能性がある職場であれば、転職せずとも状況を改善できるかもしれません。

人間関係が良好であることは、働く上で非常に大きな財産です。転職先で同じような人間関係を築けるとは限らないため、現職の良い面を慎重に評価しましょう。

特徴3:「臨床医」としての専門性や社会的地位に強い価値を感じる

臨床現場で培ってきた専門医としてのスキルや社会的な信頼を手放すことに強い抵抗がある場合は、現職にとどまることも重要な選択です。

「先生」と呼ばれる立場、専門家としての権威、そして社会的信用。これらは臨床医ならではのアイデンティティであり、一度手放すと取り戻すことは容易ではありません。

企業や行政機関に転職した後、再び臨床現場に戻ることは可能ですが、ブランクによって臨床スキルが低下するリスクは避けられません。

臨床医としてのアイデンティティがあなたの自己肯定感や人生の充実感に大きく関わっている場合は、転職のメリットとデメリットをより慎重に比較検討する必要があります。

医師が他職種へ転職する3つの大きなメリット

医師が臨床現場を離れ、新たなキャリアを選択することには、働き方や人生の可能性を大きく広げるメリットがあります。ここでは、代表的な3つのメリットを解説します。

メリット1:QOLの劇的な改善。時間的・精神的余裕が生まれる

転職の最大のメリットは、生活の質(QOL)が劇的に改善することです。主な変化としては、次のような点が挙げられます。

主な変化
  • 夜間の呼び出しを気にせず休める
  • カレンダー通りに休日を取得できる
  • 家族と過ごす時間が増える
  • 有給休暇を活用し、趣味や旅行を楽しめる
  • 医療訴訟リスクや重圧から解放される
  • 睡眠不足や慢性疲労が改善する

医師以外の職種に転職することで、長時間勤務や当直、オンコールといった過重な勤務から解放され、時間と心の余裕を取り戻す医師が増えています。

メリット2:新たな専門性とキャリアの可能性が広がる

臨床以外のキャリアでは、医学知識に加えて新たなスキルを習得できます。

製薬会社やコンサルティングファームでは、マーケティング、ファイナンス、プロジェクトマネジメントといった経営的な視点を養うことが可能です。

医療系IT企業では、データ分析やプログラミングの基礎を学び、テクノロジーを活用した課題解決力を高めることができます。行政機関では、医療政策立案や公衆衛生施策の企画を通じて、社会全体を俯瞰する力を磨けます。

他業種・他職種で得られるスキルによって、臨床医とは異なるキャリアパスが開け、より広い視野で社会に貢献できる可能性が広がるでしょう。

メリット3:医療業界の動向に左右されない、長期的なキャリアを築ける

企業や行政機関への転職は、医療業界特有の外部リスクに左右されない、安定した長期的なキャリア形成を可能にします。

診療報酬改定による突然の収入変動や、常に隣り合わせの医療訴訟リスクといった、個人の努力では制御できない要因から距離を置ける点が特徴です。

具体的には、企業の安定した経営基盤のもとで、明確な評価制度に基づいてキャリアプランを設計できます。また、多くの企業では退職金制度や定年後の再雇用制度が整備されており、予測可能なライフプランを立てやすい点も大きなメリットです。

医師が他職種へ転職する3つのデメリット

転職には多くのメリットがある一方で、事前に理解しておくべきデメリットも存在します。両面を客観的に把握することが、後悔のないキャリア選択をするための第一歩です。ここでは、代表的な3つのデメリットを解説します。

デメリット1:年収が一時的に下がる可能性がある

異業種への転職初期には、現職より年収が下がるケースがあります。

特に未経験の分野では、臨床医時代の年収1,000万〜1,500万円から大幅に下がる可能性があります。住宅ローンや教育費など、固定支出がある場合は家計への影響を慎重に検討しましょう。

ただし、その後の昇進や成果次第で、臨床医時代を上回る年収を得られることも少なくありません。

また、残業代や福利厚生、退職金制度を含めた「生涯年収」や「トータルの待遇」で考えると、必ずしも不利ではない場合もあります。目先の年収だけでなく、長期的な視点で判断しましょう。

デメリット2:臨床スキルや最新の医療知識から離れてしまう

日々の診療から離れることで、臨床の「腕」が鈍る可能性があります。

診断力や手技は、継続的に診療してこそ維持できるスキルです。数年間臨床を離れると最新のガイドラインや治療法に疎くなり、仮に臨床現場に戻りたいと考えても、ブランクが障壁となる可能性があります。専門医資格の更新要件を満たせなくなるリスクもあります。

対策として、学会への参加を続ける、医学論文を定期的に読む、週末に非常勤として診療を続ける、といった方法で臨床感覚を維持する医師もいます。完全に臨床から離れる前に、維持すべきスキルを明確にし、計画的に対応しましょう。

デメリット3:企業文化やビジネスの常識に慣れるまで苦労する場合がある

企業には、医師の世界とは異なる独自の文化や意思決定プロセス、コミュニケーションの作法が存在します。慣れるまでは、これらの違いに戸惑う可能性があります。

企業では、重要な決定の前に関係者への「根回し」が必要だったり、会議の進め方に独特のルールがあったりします。

評価制度も、個人の臨床スキルではなく、チームへの貢献度やプロジェクトの成果で判断されることが一般的です。上下関係の表現方法や、メールの書き方といった細かいビジネスマナーにも慣れる必要があります。

順応するには、謙虚に学ぶ姿勢と、周囲に質問する勇気が必要です。最初の数ヶ月は戸惑うことも多いですが、多くの医師が徐々に適応し、新しい環境で活躍しています。事前にビジネス書を読む、転職エージェントから企業文化について情報を得る、といった準備をすることで、スムーズな移行が可能になります。

医師からの転職先①:医師免許を活かせる企業・研究機関

臨床で培った専門知識や判断力は、企業や研究機関でも高く評価されています。

患者を直接診察する臨床業務から離れ、医学的専門知識を活かして社会に貢献するキャリアパスも医師からの転職におすすめです。研究開発や行政といった分野で、より大きな視点から医療に携わることができます。

製薬会社(メディカルドクター/MSL)

製薬会社は、医師が臨床経験を生かしながら医療の発展に貢献できる代表的な転職先です。メディカルドクターは新薬の臨床設計や副作用評価を担い、MSLは医療現場の声を企業へ届けてくれます。

当直や夜勤がなく、安定した勤務体系の中で専門性を磨けるため、家庭や健康を重視しながら医療に関わり続けたい医師に適しています。

主な内容
仕事内容・新薬の臨床開発戦略立案
・市販後の安全性評価
・専門医(KOL)との情報交換など
年収目安1,200〜2,000万円
活かせるスキル専門領域の知識論文読解力英語力コミュニケーション能力
改善できる環境・当直・オンコールなし
・在宅勤務・フレックス制度
・グローバルなキャリア形成

CRA(臨床開発モニター)

臨床試験(治験)が適切に実施されているか、医療機関を訪問してモニタリングする仕事です。

プロトコル遵守状況の確認や症例報告書のチェックを通じて、新薬や新しい治療法の開発に貢献します。

医学知識を活かしながら、当直やオンコールがなくワークライフバランスを実現できます。規制要件への理解と丁寧なコミュニケーションが求められます。

主な内容
仕事内容・製薬会社や開発業務受託機関(CRO)に所属
・治験が適切に行われているかを確認・管理する
・医療機関を訪問し、医師やスタッフと連携しながら治験の進行をサポート
年収目安800~1,500万円
活かせるスキル・治験や臨床研究に関する知識
・コミュニケーション能力
・マネジメント能力
改善できる環境・ワークライフバランス
・全国出張などアクティブな働き方

医療機器メーカー

医療機器の開発、臨床評価、マーケティング、学術支援などに携わります。

クリニカルスペシャリストやメディカルアフェアーズとして、医師の視点から製品開発や安全性評価に貢献し、医療現場のニーズを反映させます。最新の医療技術に触れながら、ワークライフバランスと専門性を両立でき、製品を通じて多くの患者の治療に間接的に貢献できます。

主な内容
仕事内容• 新しい医療機器の開発や改良への医学的知見からのアドバイス
• 製品の安全な使用方法を医療機関に説明
年収目安1,000~1,800万円
活かせるスキル• 特定領域の臨床経験(特に外科系)
• 工学やテクノロジーへの関心
改善できる環境• ワークライフバランス
• 医療技術の最前線に携わるやりがい

大学・研究機関(研究医/大学教員)

自身の専門領域で基礎研究や臨床研究を行い、論文執筆や学会発表を通じて医学の発展に寄与します。

次世代の医師を育てる教育も重要な使命です。知的好奇心を満たしながらアカデミックなキャリアを構築でき、自身の裁量で研究テーマを選び深く追求できる自由度が大きな魅力です。

主な内容
仕事内容• 基礎研究や臨床研究の実施
• 論文執筆や学会発表
• 次世代の医師の教育
年収目安800~1,500万円(役職による)
活かせるスキル• 探究心
• 論理的思考力
• 研究計画の立案・実行能力
• 教育への熱意
改善できる環境• 知的好奇心を満たす環境
• アカデミックなキャリア
• 自身の裁量で研究を進められる自由度

行政(医系技官/公衆衛生医師)

厚生労働省で国の医療政策の企画・立案に携わったり、保健所で地域の感染症対策や健康増進を担当したりと、公務員として公衆衛生に貢献します。

個々の患者ではなく、国民全体や地域住民の健康を守る大規模な視点で医療に関われるやりがいと、公務員としての雇用の安定性が魅力です。

主な内容
仕事内容• 国の医療政策の企画・立案
• 地域の感染症対策 • 健康増進施策の推進
年収目安700~1,500万円(公務員規定による)
活かせるスキル• 疫学・統計学の知識
• 行政・法律への理解
• 社会貢献への意欲
改善できる環境• 雇用の安定性
• 社会貢献度の高さ
• 大規模な視点で医療に携われるやりがい

医師からの転職先②:病院以外の医療機関

働く場所を「病院」から変えることで、働き方を大きく改善できるキャリアパスです。臨床スキルを活かしつつ、ワークライフバランスを重視したい方に向いています。

産業医

企業の従業員の健康管理やメンタルヘルス対策、職場環境の改善を行い、企業の「健康経営」を医学的側面から支援します。

定時退社で土日祝休み、当直やオンコールもなく、ワークライフバランスを実現できます。予防医療を通じて多くの働く人々の健康を守る、社会貢献性の高い仕事です。

主な内容
仕事内容• 従業員の健康管理
• メンタルヘルス対策
• 職場巡視
• ストレスチェック
• 企業の健康経営支援
年収目安1,000~1,500万円
活かせるスキル• 幅広い臨床知識
• コミュニケーション能力
• メンタルヘルスに関する知見
改善できる環境• ワークライフバランス(定時退社、土日祝休み)
• 予防医療への貢献 • 安定した雇用

美容クリニック

美容皮膚科や美容外科で、カウンセリングやレーザー治療、手術などの施術を行います。患者の外見やQOL向上に直接貢献でき、感謝の言葉を直接受け取れるやりがいがあります。

高収入が期待でき、緊急対応が少ないため時間的余裕もあります。美的センスと高い接遇能力を活かせる仕事です。

主な内容
仕事内容• カウンセリング
• レーザー治療
• 美容外科手術などの施術
• 患者のQOL向上
年収目安1,500~3,000万円以上(インセンティブ含む)
活かせるスキル• 外科的な手技
• 皮膚科の知識
• 美的センス
• 高い接遇・コミュニケーション能力
改善できる環境• 高収入
• 時間的な余裕(緊急対応が少ない)
• 患者からの直接的な感謝

在宅医療・訪問診療クリニック

通院困難な患者の自宅や施設を訪問し、計画的な診療とケアを提供します。

高齢化社会で需要が高く、地域医療に深く貢献できる社会貢献性の高い仕事です。多職種連携の経験を活かしながら、自身の裁量で働ける自由度があり、患者や家族との信頼関係を築ける充実感が得られます。

主な内容
仕事内容• 通院困難な患者への訪問診療
• 計画的な診療やケアの提供 • 地域医療への貢献
年収目安1,500~2,000万円
活かせるスキル• 総合的な診療能力
• コミュニケーション能力
• 多職種連携の経験
改善できる環境• 自身の裁量で働ける自由度
• 地域医療への貢献
• 高い社会的需要

健診センター・人間ドック

健康診断や人間ドックでの問診、診察、結果説明、画像読影などを担当します。

病気の早期発見を通じて予防医療の最前線で活躍できます。残業がほぼなく規則的な勤務で、ワークライフバランスが実現可能です。救急対応や緊急呼び出しがないため、精神的な負担が軽く、計画的に生活できる環境です。

主な内容
仕事内容• 健康診断での問診・診察
• 結果説明
• 読影
• 病気の早期発見
年収目安1,000~1,500万円
活かせるスキル• 幅広い内科的知識
• 画像診断能力
• 丁寧な説明能力
改善できる環境• ワークライフバランス(残業がほぼない)
• 精神的な負担の軽さ
• 規則的な勤務体系

介護老人保健施設(老健)

在宅復帰を目指す高齢者が入所する施設で、施設長として入居者の健康管理や施設運営を担います。

多職種と協働しながらリハビリテーションや医療ケアを提供し、在宅復帰を支援します。当直やオンコールがなく定時退社が可能で、定年後も勤務できます。患者と深く関わりながらマネジメント経験も積めます。

主な内容
仕事内容• 施設長として入居者の健康管理
• 施設運営
• 多職種との協働
• 在宅復帰支援
年収目安1,200~1,600万円
活かせるスキル• 総合的な臨床知識
• 高齢者医療への理解
• コミュニケーション能力
• マネジメント能力
改善できる環境• ワークライフバランス(定時退社、当直なし)
• 定年後も勤務可能
• 患者との深い関わり
• 施設長としてのマネジメント経験

矯正医官(刑務所・少年院等の医師)

刑務所、少年院、拘置所などの矯正施設で、被収容者の健康管理や診療、疾病予防を行います。

国家公務員として雇用が安定し、当直・オンコールがなく定時退社が可能です。平日の勤務時間内でも週最大19時間まで外部医療機関での兼業が認められており、改善更生を医療面からサポートするやりがいがあります。

主な内容
仕事内容• 矯正施設での被収容者の健康管理
• 診療
• 疾病の予防 • 改善更生への医療面からのサポート
年収目安1,100~1,400万円(経験年数による)
活かせるスキル• 幅広い臨床知識
• 精神的な安定性
• 多職種連携の経験
改善できる環境• ワークライフバランス(当直・オンコールなし、定時退社が可能)
• 雇用の安定性
• 司法・医療・福祉など多職種との連携によるやりがい • 外部医療機関での兼業が可能(週最大19時間)

医師からの転職先3:医師免許が必須ではない一般職

医師免許を「信頼性」や「論理的思考力の証明」として活用し、ビジネスの世界で新たなキャリアを築く道です。高い成長意欲と学習意欲が求められます。

コンサルティングファーム

製薬会社や医療機関をクライアントとし、経営戦略の立案や業務改善、新規事業開発などの課題解決を支援します。

医師としての論理的思考力や課題解決能力を活かし、実力次第で高収入が得られます。多様な業界知識を習得でき、圧倒的な自己成長を実感できる環境ですが、高い学習意欲と体力が求められます。

主な内容
仕事内容• 製薬会社や医療機関への経営戦略立案
• 業務改善
• 新規事業開発
• 課題解決支援
年収目安1,500万円~(実力次第で上限なし)
活かせるスキル• 高度な論理的思考力
• 課題解決能力
• 情報収集・分析能力
• 体力
改善できる環境• 圧倒的な自己成長
• 高収入
• 多様な業界知識の習得

医療系IT・ヘルステック企業

遠隔診療システムやAI診断支援ツール、電子カルテなど、テクノロジーを活用した新しい医療サービスの企画・開発に医学的知見から関与します。

臨床現場のニーズを理解する力を活かし、医療の未来を創造できるやりがいがあります。リモートワークなど柔軟な働き方が可能で、成長市場でキャリアを築けます。

主な内容
仕事内容• 遠隔診療システムの企画・開発
• AI診断支援ツールの開発
• 電子カルテ開発
• 新しい医療サービスへの医学的知見の提供
年収目安800~2,000万円以上
活かせるスキル• 臨床現場のニーズを理解する力
• ITへの興味・関心
• 新しいことへの挑戦意欲
改善できる環境• 医療の未来を創るやりがい
• 柔軟な働き方(リモートワーク等)
• 成長市場でのキャリア

生命保険会社(査定医)

保険の加入希望者や保険金請求者の病状・治療内容を医学的観点から評価し、引き受けや支払いの妥当性を判断します。

幅広い臨床知識と正確な情報読解力を活かせる完全デスクワークで、ワークライフバランスが実現できます。金融と医療の専門性を両立させ、安定した雇用環境で公正な判断業務に携われます。

主な内容
仕事内容• 遠隔診療システムの企画・開発
• AI診断支援ツールの開発
• 電子カルテ開発
• 新しい医療サービスへの医学的知見の提供
年収目安800~2,000万円以上
活かせるスキル• 臨床現場のニーズを理解する力
• ITへの興味・関心
• 新しいことへの挑戦意欲
改善できる環境• 医療の未来を創るやりがい
• 柔軟な働き方(リモートワーク等)
• 成長市場でのキャリア

その他の業種

基本的には医師としての経験を活かせる職種に転職する場合が多いですが、医療とは全くかけ離れた分野に転職することも不可能ではありません。

例えば、医師からエンジニアに転職された方もいますし、弁護士と医師のダブルライセンスを持つ方もいます。

また、医学的知見とビジネススキルを掛け合わせ、スタートアップ企業のCFO(最高財務責任者)になったり、ベンチャーキャピタル(VC)でヘルスケア分野の投資を担当したり、自ら起業したりする道もあります。

さらに、宇宙飛行士として活躍されている向井千秋さん、古川聡さん、金井宣茂さんのような方々もいらっしゃいます。

結局のところ、医師から他職種への転職が成功するかどうかは、本人の努力次第といえる部分が大きいといえるでしょう。

【年代別】医師からの転職|成功戦略とキャリアプランの考え方

転職市場での評価ポイントや最適なキャリアパスは、年齢によって異なります。

ご自身の年代の強みと課題を理解し、戦略的に活動することが成功の鍵となります。

20代・30代前半:ポテンシャルと学習意欲を武器に、異業種へも挑戦

専門性よりも、新しいことへの適応力や学習意欲といったポテンシャルが評価されやすい年代です。未経験の業界にも挑戦しやすく、キャリアの選択肢が最も広い時期です。

長期的な視点でキャリアを築くための第一歩として、どのような経験を積むべきかが重要です。この時期の転職では、給与よりも「経験値の蓄積」と「スキルの習得」を重視することで、後々の昇進や年収アップの基盤が作られます。

30代後半・40代:専門性とマネジメント経験を活かし、キャリアアップを実現

培ってきた専門医としての知識や、後輩指導などのマネジメント経験が即戦力として高く評価されます。年収アップや管理職へのキャリアアップを目指しやすい時期です。

臨床経験をビジネスの場でどう活かすか、具体的なアピール方法が成功のポイントになります。この年代での転職は、「年収の維持または向上」と「ワークライフバランスの改善」のバランスを取ることが重要です。

50代以降:豊富な経験と人脈を活かし、セカンドキャリアを築く

長年の経験に裏打ちされた深い知見と人脈が最大の武器となります。企業の顧問やアドバイザー、メディカル系の管理職など、プレイヤーとしてだけでなく、組織を導く役割が期待されます。

体力的な負担を減らしつつ、これまでのキャリアの集大成となる働き方を設計することが、この時期の転職のポイントです。

女性医師の転職|ライフイベントと両立しやすいキャリアプラン

多くの女性医師にとって、出産や育児といったライフイベントと専門職としてのキャリアを両立させることは、人生において重要なテーマです。計画的にキャリアを選択することで、無理なく働き続けることが可能です。

近年、女性医師が働きやすい環境を整備する企業や医療機関は増えています。産業医やヘルステック企業、健診センターなど、女性医師向けの支援制度が充実している職場も多くあります。

出産・育児と仕事を両立させやすい職場を選ぶ際は、以下の点を確認することが重要です。

産・育児と仕事を両立させやすい職場を選ぶ際に確認すること
  • 育児休業制度
  • 短時間勤務の可能性
  • 子どもの急な病気への対応の柔軟性
  • 育児中の昇進・昇給の保障

これらが担保されていることが、長期的なキャリア継続のための重要な要素です。

医師からの転職で後悔しないための3つの注意点【失敗談から学ぶ】

転職は大きな決断だからこそ、後悔のない選択をしたいものです。

多くの医師が陥りがちな失敗を避けるため、失敗の主なパターンとともに、転職活動を始める前に知っておくべき3つの重要な注意点を解説します。

注意点1:転職の目的を明確にし、「転職の軸」を定める

最も多い失敗は、現在の職場から「逃げたい」というネガティブな気持ちが先行し、次のキャリアで何を実現したいかを深く考えずに転職活動を始めてしまうことです。これでは、次の職場でも別の不満が生じ、短期離職につながりかねません。

まずは自己分析を行い、「なぜ転職したいのか」「転職によって何を得たいのか」という「転職の軸」を明確に言語化しましょう。「家族との時間を増やしたい」「ビジネススキルを身につけたい」など、ポジティブな目的を定めることが、後悔しないための第一歩です。

注意点2:情報収集を徹底し、入社後のギャップを防ぐ

企業のウェブサイトや求人票といった表面的な情報だけを信じて入社を決めると、「聞いていた仕事内容と違う」「職場の雰囲気が合わない」といった入社後のギャップに苦しむことになります。

転職エージェントから職場の雰囲気や人間関係といった内部情報を聞く、企業の口コミサイトを確認するなど、リアルな情報を多角的に集めることが不可欠です。特に未経験の業界に挑戦する場合は、その業界のメリットだけでなく、厳しさや慣習についても事前に理解しておくことが重要です。

注意点3:年収などの条件だけでなく、価値観のマッチングを重視する

年収や役職といった条件の良さだけで転職先を即決してしまい、入社後に「仕事内容に全く興味が持てない」「企業理念に共感できない」といった価値観のミスマッチに気づくケースも少なくありません。

給与や待遇はもちろん重要ですが、それだけで判断するのは危険です。自己分析で定めた「転職の軸」と照らし合わせ、「その仕事にやりがいを感じられそうか」「その企業の文化は自分に合っているか」といった価値観のマッチングを同等以上に重視しましょう。

【医師向け】医師からの転職におすすめの転職エージェント4選

まずは、医師のキャリアに精通した専門性の高いサポートが受けられる「医師特化型」のエージェントに相談するのが王道です。

医療業界の内部情報や、一般には公開されていない「非公開求人」を多数保有しているのが特徴です。

医師転職ドットコム

医師転職ドットコムの特徴
  • サイト総合満足度95.3%の高評価
  • 業界最大級の求人数と好条件の非公開求人を多数保有
  • 医療経営士の資格を持つコンサルタントが在籍

医師転職ドットコムは、業界最大級の求人数を誇る医師専門の転職エージェントです。

サイト総合満足度95.3%という高い評価を得ており、多くの医師から支持されています。最大の強みは、好条件の非公開求人を豊富に保有している点です。

また、医療経営士の資格を持つコンサルタントが多数在籍しており、医療機関の経営状況まで踏まえた質の高い提案を受けられるのが大きな魅力です。転職先の経営面での安定性や将来性まで考慮したアドバイスが得られるため、長期的なキャリア設計に役立ちます。

サービス概要
サービス名医師転職ドットコム
運営会社株式会社メディウェル
公開求人数求人掲載数:26,000件以上
常勤求人数:15,000件以上
非公開求人数15,000件以上
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイトhttps://www.dr-10.com/

マイナビDOCTOR

マイナビドクター
マイナビDOCTOR特徴
  • 人材大手マイナビグループの運営で全国に拠点あり
  • 各地域の医療事情に精通したコンサルタントによる対面サポート
  • 独自のコネクションを活かした産業医など企業求人が豊富

マイナビDOCTORは、人材業界大手のマイナビグループが運営する医師専門の転職エージェントです。

全国に拠点を展開しており、各地域の医療事情に精通したコンサルタントから、対面での手厚いサポートを受けられるのが強みです。地方での転職を考えている医師にとっても安心して利用できます。

また、マイナビグループの豊富な企業ネットワークを活かし、産業医をはじめとする企業求人を多数保有しているのも特徴です。病院勤務以外のキャリアを検討している医師にとって、選択肢が広がるでしょう。

サービス概要
サービス名マイナビDOCTOR
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイトhttps://doctor.mynavi.jp/

エムスリーキャリアエージェント

エムスリーキャリアエージェント
エムスリーキャリアエージェントの特徴
  • 医療従事者向けプラットフォーム「m3.com」運営による強固なネットワーク
  • 転職希望医師の登録実績NO.1かつ満足度が非常に高い
  • 産業医求人も豊富に保有

エムスリーキャリアエージェントは、医療従事者向けプラットフォーム「m3.com」を運営する強みを活かし、医療機関との強固なネットワークから得られる質の高い非公開求人を多数保有しています。

転職希望医師の登録実績NO.1でありながら、登録医師の満足度が非常に高いのが大きな特徴です。また、産業医を探している企業向けサービスも手掛けていることから、産業医求人が見つけやすいのも魅力の一つです。臨床以外のキャリアも視野に入れている医師に特におすすめできるエージェントです。

サービス概要
サービス名エムスリーキャリアエージェント
運営会社エムスリーキャリア株式会社
公開求人数常勤:20,497件
非常勤:9,315件
スポット:12,171件
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイトhttps://agent.m3.com/

民間医局

民間医局の特徴
  • 20年以上の歴史を持つ医師専門人材紹介のパイオニア
  • 長年の実績による医療機関・企業との厚い信頼関係
  • 産業医・製薬企業求人、常勤・非常勤・スポット求人まで幅広く対応

民間医局は、20年以上の歴史を持つ医師専門の人材紹介サービスのパイオニアです。

長年の実績により医療機関や企業との信頼関係が厚く、産業医や製薬企業の求人を多く保有しているのが特徴です。また、常勤の求人だけでなく、スポットや非常勤の求人も豊富に扱っているため、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方を実現できます。

段階的に転職を進めたい医師や、まずは副業から始めたい医師にも適しています。長年の実績に裏打ちされた安心感のあるサービスです。

サービス概要
サービス名民間医局
運営会社株式会社メディカル・プリンシプル社
公開求人数常勤:16,915件
定期アルバイト:9,358件
スポット:6,893件
非公開求人数非公開
対応地域全国
公式サイトhttps://www.doctor-agent.com/

【総合型】医師からの転職におすすめの転職エージェント3選

コンサルティングファームやIT企業など、医療業界以外の「異業種」への転職を視野に入れるなら、幅広い業界の求人を扱う「総合型」エージェントへの登録が必須です。

医師特化型と併用することで、選択肢が大きく広がります。

リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 業界No.1の求人数を誇る最大手転職エージェント
  • 異業種への転職実績が豊富
  • 転職市場の全体像を把握するのに最適

リクルートエージェントは、業界No.1の求人数を誇る国内最大手の転職エージェントです。

医療業界だけでなく、コンサルティング、IT、金融など幅広い業界の求人を網羅しており、異業種への転職実績も豊富です。医師としての経験を活かしつつ、まったく新しいフィールドに挑戦したい方にとって、選択肢の幅が広がります。

まずは登録して転職市場の全体像を掴み、自分の可能性を探るのに最適なサービスです。経験豊富なキャリアアドバイザーが、医師という専門職からの異業種転職もしっかりサポートしてくれます。

サービス概要
サービス名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート
公開求人数603,000件
非公開求人数437,000件
対応地域全国
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

doda

dodaの特徴
  • 転職エージェント・転職サイト・スカウト機能が一体化
  • 多様な転職活動スタイルに対応
  • 幅広い業界の求人を保有

dodaは、求人紹介を受ける「転職エージェント」機能だけでなく、自分で求人を探す「転職サイト」機能や企業からオファーが届く「スカウト」機能も一体となっており、多様な転職活動ができるのが特徴です。

自分のペースで情報収集しながら、エージェントのサポートも受けられるため、効率的に転職活動を進められます。医療業界以外の幅広い業界の求人を保有しており、医師としてのキャリアを異業種で活かしたい方に適しています。

複数のアプローチで転職先を探せるのが大きな強みです。

サービス概要
サービス名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約20万件以上
非公開求人数非公開
対応地域全国・海外
公式サイトhttps://doda.jp/

マイナビエージェント

マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
  • 20代~30代の転職支援に強み
  • 中小・ベンチャー企業の求人が豊富
  • 丁寧なサポート体制に定評

マイナビエージェントは、20代~30代の若手人材の転職支援に強みを持つ転職エージェントです。

特に中小企業やベンチャー企業の求人が豊富で、医療系スタートアップやヘルステック企業など、成長企業で新しいチャレンジをしたい医師に適しています。

丁寧なサポート体制に定評があり、初めての転職や異業種への転職に不安を感じている方でも安心して利用できます。キャリアアドバイザーが親身になって相談に乗ってくれるため、医師としての経験をどう異業種で活かせるか、じっくり考えることができます。

サービス概要
サービス名マイナビエージェント
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数約9万件以上
非公開求人数約1.6万件以上
対応地域全国・海外
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/

【ハイクラス】医師からの転職におすすめの転職エージェント3選

製薬会社の管理職やコンサルタントなど、年収1,000万円以上のハイクラスな転職を目指すなら、専門性の高いコンサルタントが揃う「ハイクラス向け」エージェントが最適です。

doda X

doda X
doda Xの特徴
  • 転職エージェント機能とスカウト機能を両方提供
  • ヘッドハンターから直接スカウトが届く
  • ハイクラス人材向けの非公開求人が豊富

doda Xは、転職エージェント機能だけでなく、スカウトサービスとしての機能も強力に備えています。

経歴を登録しておくだけで、あなたの医師としての経験や専門性に魅力を感じたヘッドハンターから直接スカウトが届きます。製薬会社の重要ポジションやヘルステック企業の幹部候補など、一般には公開されていないハイクラス求人のオファーを受けられる可能性があります。

自分から積極的に動かなくても、質の高い求人情報が集まってくるため、多忙な医師でも効率的に転職活動を進められます。エージェント機能とスカウト機能の両方を活用できるのが大きな魅力です。

サービス概要
サービス名doda X
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約6万件以上
非公開求人数非公開
対応地域全国・海外
公式サイトhttps://doda-x.jp/

パソナキャリア

パソナキャリア
パソナキャリアの特徴
  • 2019年オリコン顧客満足度調査第一位
  • 丁寧で親身なサポートが特徴
  • 女性のキャリア支援にも強み

パソナキャリアは、2019年のオリコン顧客満足度調査で第一位を獲得した、サポート品質に定評のある転職エージェントです。

丁寧で親身なサポートが特徴で、医師という専門職からのキャリアチェンジについても、じっくりと相談に乗ってもらえます。特に女性のキャリア支援に強みを持っており、ワークライフバランスを重視したい女性医師や、出産・育児とキャリアの両立を考えている医師にも適しています。

ハイクラス求人を扱いながらも、一人ひとりに寄り添った質の高いサポートが受けられるのが魅力です。

サービス概要
サービス名パソナキャリア
運営会社株式会社パソナ
公開求人数約4.9万件以上
非公開求人数非公開
対応地域全国
公式サイトhttps://www.pasonacareer.jp/

LHH転職エージェント

LHH転職エージェント
LHH転職エージェントの特徴
  • 世界最大級の人材サービス企業アデコが運営
  • 各分野の専門知識を持つコンサルタント
  • 1人の担当者が求職者と企業双方を担当する両面型サポート

LHH転職エージェントは、世界最大級の人材サービス企業アデコが運営する転職エージェントです。

各分野の専門知識を持つコンサルタントが在籍しており、医師としての経験をどのように企業で活かせるか、質の高いマッチングを提供してくれます。最大の特徴は、1人の担当者が求職者と企業双方を担当する「両面型」のサポート体制です。

これにより、企業のニーズと求職者の希望を深く理解した上でのマッチングが可能となり、ミスマッチが少なくなります。グローバル企業への転職を考えている医師にも適しています。

サービス概要
サービス名LHH転職エージェント
運営会社アデコ株式会社
公開求人数約6.3万件以上
非公開求人数約4.9万件以上
対応地域全国・海外
公式サイトhttps://jp.lhh.com/

転職エージェントとの併用がおすすめのスカウトサービス3選

転職エージェントと並行して「スカウトサービス」に登録しておくと、待っているだけで企業から直接オファーが届き、自身の市場価値を測ることができます。

思わぬ好条件の求人に出会える可能性も高まります。

doda X

doda X
doda Xの特徴
  • 転職エージェント機能とスカウト機能を両方提供
  • ヘッドハンターから直接スカウトが届く
  • ハイクラス人材向けの非公開求人が豊富

doda Xは、転職エージェント機能だけでなく、スカウトサービスとしての機能も強力に備えています。

経歴を登録しておくだけで、あなたの医師としての経験や専門性に魅力を感じたヘッドハンターから直接スカウトが届きます。製薬会社の重要ポジションやヘルステック企業の幹部候補など、一般には公開されていないハイクラス求人のオファーを受けられる可能性があります。

自分から積極的に動かなくても、質の高い求人情報が集まってくるため、多忙な医師でも効率的に転職活動を進められます。エージェント機能とスカウト機能の両方を活用できるのが大きな魅力です。

サービス概要
サービス名doda X
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数約6万件以上
非公開求人数非公開
対応地域全国・海外
公式サイトhttps://doda-x.jp/

ビズリーチ

ビズリーチ
ビズリーチの特徴
  • ハイクラス人材向けスカウトサービスの草分け的存在
  • 登録には審査があり質の高い求人が集まる
  • 優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウト

ビズリーチは、ハイクラス人材向けのスカウトサービスの草分け的存在として知られています。登録には審査があり、一定の経歴を持つ人のみが利用できる仕組みになっているため、質の高い求人が集まりやすいのが特徴です。

優良企業や一流のヘッドハンターから直接スカウトが届くため、医師としての市場価値を客観的に把握できます。年収1,000万円以上の求人が中心で、製薬会社の管理職、医療コンサルタント、ヘルステック企業の経営幹部など、医師のキャリアを大きく飛躍させる可能性のあるオファーに出会えるでしょう。

サービス概要
サービスビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数約19万件以上(非公開含む)
非公開求人数多数
対応地域全国・海外
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトの特徴
  • リクルートが運営するハイクラス向けスカウトサービス
  • 登録審査がなく誰でも無料で利用可能
  • 匿名レジュメ登録で様々なスカウトが届く

リクルートダイレクトスカウトは、人材業界最大手のリクルートが運営するハイクラス向けスカウトサービスです。

ビズリーチと異なり登録審査がなく、誰でも無料で利用できるのが魅力です。匿名のレジュメを登録しておくだけで、様々な企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。現在の勤務先に知られることなく、転職市場での自分の可能性を探ることができます。

医師としての経験を活かせる幅広い業界からのオファーを受けられる可能性があり、思いがけないキャリアの選択肢が見つかるかもしれません。気軽に始められるのが大きなメリットです。

サービス概要
サービス名リクルートダイレクトスカウト
運営会社株式会社リクルート
公開求人数約12万件以上
非公開求人数多数
対応地域全国・海外
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/

医師の転職活動|働きながら無理なく進める7つのステップ

転職活動は計画的に進めることで、多忙な中でも無理なく行えます。「自己分析」から「円満退職」までの7つのステップを一つずつ着実に進めましょう。

Step 1:自己分析で「転職の軸」を明確にする

なぜ転職したいのか(Why)、何を実現したいのか(Will)、何ができるのか(Can)を書き出し、言語化する作業が重要です。

ここで定めた「軸」が、今後の企業選びや面接での受け答えの土台となります。「ワークライフバランスを改善したい」「新しいキャリアに挑戦したい」「年収を維持したい」など、複数の軸を設定し、優先順位をつけることで、転職の判断基準が明確になります。

Step 2:転職エージェントに複数登録し、情報収集とキャリア相談を行う

エージェントを「パートナー」として活用する視点が重要です。非公開求人の紹介だけでなく、客観的なキャリアアドバイスをもらう場として積極的に利用しましょう。

医師特化型を1~2社、総合型を1社登録することで、様々な視点からのアドバイスを得られます。転職エージェントとの相談を通じて、市場における自身の価値や、自分では気づかなかったキャリアの選択肢が見えてくるでしょう。

Step 3:医師としての強みが伝わる応募書類(職務経歴書)を作成する

臨床経験を、応募先企業が求めるスキル(課題解決能力、プロジェクト推進力など)にどう変換してアピールするか、具体的な書き方のポイントが重要です。

診断を下す際の思考プロセスは「情報収集→分析→仮説検証→実行」という、ビジネスの課題解決フレームワークそのものです。

治療計画立案における他職種との連携経験は、プロジェクトマネジメントスキルとしてアピールできます。

転職エージェントの添削サービスを活用し、臨床経験をビジネススキルに「翻訳」することが大切です。

Step 4:書類選考を通過し、面接対策を徹底する

よくある質問(志望動機、退職理由、キャリアプランなど)への回答準備はもちろん、企業文化に合わせた振る舞いや、逆質問の準備が重要です。

特に「なぜ臨床から転職したいのか」という質問に対して、年収や待遇への不満といったネガティブな要素ではなく、前向きで説得力のある答えを用意することが重要です。転職エージェントの模擬面接を受けることで、企業面接での失敗を事前に防ぐことができます。

Step 5:内定を獲得し、労働条件を慎重に確認する

複数の内定が出た場合は、給与だけでなく、業務内容、勤務地、福利厚生、配属部署の雰囲気などを比較検討し、総合的に判断しましょう。

長期的なキャリアパスも重要な検討要素です。5年後、10年後にどのようなポジションを目指せるか、その企業でのキャリアの成長可能性を見極めることが大切です。焦らず十分に検討し、最適な選択をしましょう。

Step 6:現在の職場と円満に退職交渉を進める

強い引き止めにあった場合の対処法も含め、感謝の意を伝えつつ、退職の意思を明確に伝えるための具体的な交渉術が求められます。

伝えるタイミングや順番も重要です。必ず直属の上司に最初に相談し、その後に医局長など上位の管理者に報告する流れが一般的です。理想的には、半年前から相談を始め、後任者の確保や業務の引き継ぎを円滑に進めることが、円満退職につながります。

Step 7:次のキャリアに向けて必要な引き継ぎと準備を行う

後任者への丁寧な引き継ぎが、円満退職とプロとしての信頼につながります。患者のカルテ、進行中のプロジェクト、人間関係の構築状況など、可能な限り詳細に引き継ぐことで、現職への恩義を示せます。

有給消化期間の有効な使い方として、次の職場で必要なスキルの学習を進めることも効果的です。ビジネス基礎知識の習得やExcelスキルの向上、業界知識の勉強など、事前準備することで、新職場での適応がスムーズになります。

医師からの転職に関するよくある質問(FAQ)

ここでは、医師からの転職を考える際に、多くの方が抱える疑問や不安についてQ&A形式で解説します。

Q1. 転職の最適なタイミングはいつですか?

「〇歳だから」という決まったタイミングはありません。

「キャリアを変えたい」と真剣に考え始めた時が、最適なタイミングです。求人が増える年度末(1~3月)や下半期前(8~9月)は選択肢が多くなる傾向のため、マッチング度も上がりやすくなります。

また、現職での責任が一段落した時期や、プロジェクトの区切りが良い時期を選ぶことで、円満退職がしやすくなります。

Q2. 高額な住宅ローンを返済中ですが、転職しても大丈夫でしょうか?

高額な住宅ローンを返済中でも、計画的に転職を進めれば、返済が滞ることはありません。ただし、収入が一時的に減る可能性を想定し、事前に生活費や貯蓄のバランスを整えることが大切です。

企業勤務の医師や産業医、製薬会社などは安定収入が得やすく、ローン返済を継続しやすい職種といえます。勤務環境が改善すれば、心身の負担が軽減し、長期的な就業継続にもつながります。不安が残る場合は、転職エージェントに相談するのがおすすめです。

Q3. 医局を円満に辞めるコツは?

医局を円満に辞めるには、早めの報告と誠実な姿勢が欠かせません。少なくとも3〜6か月前に退職の意思を伝え、引き継ぎ計画を示すことで信頼を保てます。

教授や上司には「新しい環境で経験を広げたい」など前向きな理由を伝えるのが効果的です。退職後も関係が続くことを意識し、感謝の気持ちを丁寧に伝えることで、円満な退職につながります。

Q4. 臨床に戻りたくなった場合、再転職は可能ですか?

可能です。一度企業などを経験した医師を、多様な視点を持つ人材として歓迎する医療機関もあります。ただし、ブランクが長くなると臨床能力が落ちていると思われ不利になる可能性もあるため、定期的な学会参加などで知識を維持しておくことが望ましいでしょう。

Q5. 専門医資格は転職で有利になりますか?また、他に有利になるスキルはありますか?

専門医資格は、医師の専門知識と臨床経験を客観的に証明できるため、転職時に高く評価されます。特に製薬会社や医療系コンサルティング、産業医などでは、専門性の裏付けとして採用条件を満たす要素になる場合があります。

また、英語力やデータ分析、マネジメントなどのスキルを併せ持つと、企画・開発・経営部門など幅広いポジションで活躍の場が広がります。専門医資格は肩書きではなく、実践力の証明としてキャリアの選択肢を広げてくれるスキルです。

まとめ:医師からの転職で後悔しないためには、転職エージェントの活用を

この記事では、臨床医としてのキャリアに悩むあなたのために、転職の可能性、具体的な選択肢、そして成功へのステップを網羅的に解説しました。

今の場所で働き続けることだけが、医師としての道ではありません。これまでに得た知識と経験は、想像以上に多くの場所で価値を発揮します。

まずは情報収集の一環として、転職エージェントにキャリアの可能性について相談してみましょう。

CAREER UP STAGE編集部 大石龍之介

運営者情報

キャリアアップステージ」は、有料職業紹介事業許可番号13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが運営する転職メディアです。当メディアは「コラムガイドライン」に基づき運営しています。また、サイト内で紹介している転職支援サービスは「ランキング概要」等を基準に選定・評価しています。
会社名 株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
2021年7月20日 東証グロース上場(7378)
URL https://asiro.co.jp/
本社所在地 160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
新宿アイランドウイング4F
法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
運営者情報の詳細はこちら
  • URLcopy
CAREERUPSTAGE編集部のアバター
株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。

エージェント診断
DIAGNOSE
目次
  1. 医師から他職種への転職は可能|臨床以外のキャリアで成功する道筋
  2. 医師からの転職|多くの医師が決断する5つの深刻な理由
  3. 「転職すべき医師」の3つの特徴
  4. 「現職(臨床)にとどまるべき医師」の3つの特徴
  5. 医師が他職種へ転職する3つの大きなメリット
  6. 医師が他職種へ転職する3つのデメリット
  7. 医師からの転職先①:医師免許を活かせる企業・研究機関
  8. 医師からの転職先②:病院以外の医療機関
  9. 医師からの転職先3:医師免許が必須ではない一般職
  10. 【年代別】医師からの転職|成功戦略とキャリアプランの考え方
  11. 女性医師の転職|ライフイベントと両立しやすいキャリアプラン
  12. 医師からの転職で後悔しないための3つの注意点【失敗談から学ぶ】
  13. 【医師向け】医師からの転職におすすめの転職エージェント4選
  14. 【総合型】医師からの転職におすすめの転職エージェント3選
  15. 【ハイクラス】医師からの転職におすすめの転職エージェント3選
  16. 転職エージェントとの併用がおすすめのスカウトサービス3選
  17. 医師の転職活動|働きながら無理なく進める7つのステップ
  18. 医師からの転職に関するよくある質問(FAQ)
  19. まとめ:医師からの転職で後悔しないためには、転職エージェントの活用を
  • X
  • facebook
  • LINE
  • linkedin
  • URLcopy