プログラマカレッジに入会を考えている方の中には、断られるのか心配になっている方もいるのではないでしょうか？

実際に無料のプログラミングスクールだと、条件を満たさないと入会できないところもあります。

今回はプログラマカレッジで入会を断られるのは本当なのか、実際の口コミを紹介しながら解説します。

これからプログラマカレッジの入会を考えている方はぜひ最後までご覧ください。

関連記事：プログラミングスクールおすすめ比較25選【2024年最新】ランキングや転職支援の現実を紹介

関連記事：プログラマカレッジの評判・口コミ｜無料で利用できるが年齢制限と受講条件あり

調査期間：2024/2/22 ~ 2024/2/29
調査対象：サービス利用者の男女
調査方法：インターネットによる調査
※ユーザーアンケートより抜粋

プログラマカレッジで入会を断られたって本当？

結論、プログラマカレッジは入会を断ることがあります。

プログラマカレッジは無料のプログラミングスクールではありますが、一定の条件を満たしていないと、入会をすることができません。

口コミを見ても、年齢条件を満たしておらず入会できなかった、安定して学習ができる状況ではないため断られた人がいました。

とはいえ、条件を満たしていれば、プログラミング初心者の方や未経験からエンジニア転職をしたい方であっても、入会することが可能です。

無料でプログラミングスクールに通って就職、転職したいという方にはおすすめのサービスです。

プログラマカレッジで入会を断られた理由とは？

では、具体的にどのような理由で断られているのでしょうか？

実際にあった口コミを紹介しながら解説していきます。

年齢制限を超えていたから

まず大前提としてプログラマカレッジは20代限定のスクールになっており、30・40代の方は利用できません。

この理由は、エンジニア未経験者になると、20代の方を受け入れている企業が多いからです。

IT業界では、若い人材が求められています。その理由は若い人材のほうが将来的に会社に貢献してくれるからです。

ただし、30歳でITに関係した経験がある方であれば入会しているケースもあります。

プログラマカレッジは20代の方やIT職の経験がある方が対象となるため、あらかじめ確認しておきましょう。

就職、転職をする意思がなかったから

プログラマカレッジは就職や転職を前提としたプログラミングスクールになっています。

そのため、就職は考えておらず、プログラミングを学びたい、副業を目的に仕事するという方は入会ができません。

また、カリキュラムも就職を目的としたものになっているため、そこは覚えておきましょう。

もしスクールでプログラミングを学びたいという方は有料のスクールに通うことをおすすめします。

病気や障害があったから

何らかの病気や障害を持っている人は利用できないとのことです。この点はギークジョブ等も同様。病気・障害持ちの人向けのIT就職支援として、ギフテッドワークスやアーネストキャリアがあるので、そちらを頼るべきだと思います。

引用元： Google口コミ

口コミに「病気や障害を持つ人は利用できない」との声が見受けられました。

プログラマカレッジは一般的な企業への就職を目的とした学習、就職サポートを行っています。

そのため、病気で安定して働けない方は対象外となっており、また障害のある方への支援や就職サポートもありません。

もし、障害者の人で、プログラミングを学んで転職したいという場合はジョブトレIT・Webという就労移行支援サービスを利用するのがおすすめです。

こちらも人によっては、自己負担なしでプログラミングスキルを学ぶことができ、転職をすることができます。

病気や障害をお持ちの方は、別の方法で学習、就職を目指してみましょう。

首都圏での就職を考えていなかったから

プログラマカレッジでは、基本的に東京などの首都圏に就職することが前提のサービスです。

地方でスクールに通い、そのまま地方の企業に就職したい方は入会を断られてしまうかもしれません。

プログラマカレッジを利用する際は、首都圏での就職が必要になってくることを覚えておきましょう。

ただしプログラマカレッジの講義はすべてオンラインで行われます。

通学する必要はなく、地方はもちろん、全国どこからでも受講することが可能です。

ホテルの予約や宿泊費の負担といった支援もおこなっているため、首都圏に来ることに慣れていない方でも安心して活動することができます。

学習する時間を十分に確保できないから

無料で受講出来るのはありがたいと思いましたが、長々と全員で説明聞いた後に、個別の面談になり、私は高卒で365日シフト制の不規則な時間で働いていたため、受講時間も安定的に受けられないし、就職出来る可能性がほぼ無いので、スクールに入れてもらえませんでした。

引用元：Google口コミ

プログラマカレッジでは継続した学習時間の確保ができないと、入会を断られます。

基本的に研修が平日の日中になり、その時間帯に出席できないとなると、継続的なサポートが難しくなるためです。

実際のコースの内容を見てみましょう。

プログラマーコースの平日5日間コースは、月曜日から金曜日の10:00〜18:00に研修があります。
こちらの研修期間は3ヶ月です。

個別フリーコースもあり、こちらは月曜日から金曜日の10:00〜22:00、土曜日の10:30〜18:00で、研修期間は1ヶ月です。

このように、平日の日中で研修が行われていることから、仕事の時間帯が不規則で、継続的に学習できないとなると入会は難しくなります。

基本的にフリーターの方でも受講は可能となっていますが、学習時間の確保が必要になってくることは覚えておきましょう。また学歴については、大卒でなくても受講可能です。

学歴ですべてが決まるわけではないため、自分の学歴で受講できるか心配な方は、一度無料カウンセリングを受けて確認してみましょう。

転職回数が多い、職務期間が短いから

説明会では色々と詳しく教えて貰いましたが、その後の個人面談にて転職回数が多い且つ職務期間が短かったりすると受講が「難しい」と拒否される可能性もあるので、これから受けようと思っているけどこのような経歴の方(中々いないと思いますが)はご注意下さい。

引用元：Google口コミ

転職回数が多い、また職務期間が短いと断られやすいようです。

転職回数があまりに多かったり、職務期間が短いと、入社してもまたやめてしまうのではないか？となり、就職が難しくなる可能性があるからです。

公式サイトによれば、転職回数が多いなどの理由で断ることはないが、これから就職する上で、何らかの懸念がある場合はお断りしていると記載があります。

引用：プログラマカレッジよくある質問

何か理由があったとしても、あまりに転職回数が多いなどの場合は、受講はできないため、注意しておきましょう。

この辺りも自分の場合はどうなのか、気になる方は、無料カウンセリングで確認してみるのがおすすめです。

プログラマカレッジに入会するときに確認しておくべきこと

ここまで、プログラマカレッジで入会を断られた理由について解説しました。

年齢制限があるのはもちろん、転職回数が多い、学習時間を確保できないなどで、入会を断られる可能性があるため、入会を考えている方は注意が必要です。

では、プログラマカレッジに入会する際に確認しておくべきことを解説していきます。

以下の3つを事前にチェックしておくのがおすすめです。

プログラマカレッジに入会できる条件

プログラマカレッジに入会できる条件は以下の3つです。

20代でエンジニアに就職する意思があること

プログラマカレッジに入会する場合、20代（20〜29歳）であることが必須です。

30歳を超えてくると、入会ができない、もしくはIT職の経験が必要となってくるので、注意しておきましょう。

またエンジニアとして就職することも前提となってきます。

プログラマカレッジで研修後、そのまま就職・転職活動になることを覚えておきましょう。

首都圏での就職が可能であること

プログラマカレッジで就職する際、求人の9割以上が東京での勤務になります。

そのため、就職活動などで、首都圏へ行くことが必要になります。

また地方に住んでいる方は、就職後、引っ越しが必要になってくるので、覚えておきましょう。

学習時間がしっかり確保できること

プログラマカレッジは基本的に、平日10:00〜18:00で研修が行われています。

そのため、研修期間中は日中の時間帯でしっかり学習時間を確保することが必要です。

ただ、平日の日中は仕事があるという方もいらっしゃいます。そういった方は、夜間帯でのオンライン学習も可能です。

働きながらエンジニア転職を目指したいという方も、無理なく学習を進められるので、おすすめです。

自分の希望する条件にマッチする就職先があるか

プログラマカレッジに入会する上で確認しておくべきことは、自分の希望する条件にマッチする就職先があるかというところです。

事前に確認しておかないと、後で自分の思ったものと違ったとなり、ミスマッチが起きてしまう可能性があります。

実際に、プログラマカレッジで紹介される企業はSES事業をしている企業が多いです。

SES事業とは、クライアントの企業へエンジニアとして常駐する働き方です。

就職先が決まったとしてもその企業で働くわけではなく、別のクライアントの企業で働くことになります。

SESと聞くと、紹介されるのがブラック企業が多いのではないかと思われる方もいるでしょう。たしかに派遣先によっては残業が多いなど、労働環境がよくない場合もあります。

ただこの点は派遣先によるため、一概には言えません。

このように、派遣されるクライアント企業によって働き方が違い、労働環境が悪いとは言い切れません。

SES事業は、企業内で働くのとは違い、クライアントの企業へエンジニアとして常駐する働き方になると覚えておきましょう。

また、中には有名企業を希望したい、自社サービスをやっているところで働きたいという方もいるでしょう。

人気企業や有名企業になると、競争率が高くなり、学歴、職歴、スキルが重視されてきます。

同様に、自社サービスや受託開発を行っている会社も求められているレベルが高く、未経験から就職は厳しいです。

こういった企業に就職したいと考えている方は、競争率が高くなる、求められていることが多くなることをあらかじめ覚えておきましょう。

入会を考えている方は、Webサイトや無料カウンセリングでどういった企業が紹介されているかをまず確認し 、自分の希望の条件に合っているか判断するのがおすすめです。

関連記事：プログラマカレッジの就職先はどんな企業？卒業生の年収も紹介

途中でやめた場合、違約金が発生するか

入会する上で気になってくるのが、合わずに途中でやめるとなった場合、違約金が発生するのか？という部分です。

結論、プログラマカレッジは途中でやめるとなった場合でも違約金は発生しません。

他のスクールだと、違約金をとっているところもありますが、プログラマカレッジには違約金がありません。

そのため入ってはみたけど学習が合わなかった、途中でやめないといけなくなった場合は違約金を払うことなくやめることが可能です。

関連記事：プログラマカレッジの違約金は本当にない？仕組みや理由を詳しく解説

プログラマカレッジは闇？受講した人の口コミを調べてみた

ここまで読んでくださった人の中には、プログラマカレッジが実際、どういった評判を受けているのか気になるという方もいらっしゃるでしょう。

一見、無料のプログラミングスクールというところで、怪しいのではないか？闇があるのでは？と思うかもしれません。

ここでは、プログラマカレッジを実際に受講された方の口コミを紹介していきます。

受講して良かったところ、気になったところを紹介していますので、これから入会を考えている方は、参考にしてみてください。

プログラマカレッジの良い評判・口コミ

サポートが手厚い

口コミでよく見かけたのが、「サポートが手厚い」という点です。

プログラマカレッジの研修は、プログラミング初心者の方はもちろん、PCの基礎が分からない方でも受講できるようなカリキュラムが組まれているため、安心して研修に望めます。

講師は全員、経験が豊富な元エンジニアです。ここが分からない、エラーが解決できないときは、チャットで気軽に質問ができます。

また、「実践を意識した内容になっている」という口コミもよく見かける内容です。カリキュラムの内容は、講座を一方的に受けるといったような受動的なものではありません。

実際に手を動かしながら写経、制作するといったアウトプットが重視されているため、仕事を意識した実践的な内容になっています。

サポートが手厚いところで受講したい、より実践的な学習をしたいという方には、おすすめのスクールです。

分からないことを講師にすぐ聞ける

講師やキャリアドバイザーの人へすぐに聞ける体制が整っているところも良い点です。

プログラマカレッジは完全オンラインで研修が行われるため一見、通学型よりも質問がしづらいのではないかと思うかもしれません。

ですが、チャットですぐに質問ができて、わかりやすく丁寧に回答がくる体制があり、Q＆A掲示板でチェックができる環境にもなっています。

また現場でなるべく早く活躍できる人材になるために、プログラマカレッジではカリキュラムの中に資格の取得が組み込まれています。

実際にプログラマコースでは「JavaSilver」を、クラウドエンジニアコースでは「LinuC」を取得しますが、どちらも現場に入った際に必要になってくるスキルです。

こちらの資格を取得するための詳しいやり方も聞くことができ、また受験料はプログラマカレッジが負担してくれます。

このようにすぐに質問できる環境、現場で活躍するためのスキル取得ができるのも、プログラマカレッジの良い点と言えます。

キャリアアドバイザーのサポートが手厚い

プログラマカレッジでは、キャリアアドバイザーの方のサポートも充実しています。

オンラインでの学習は一人でやっている時間が多く、モチベーションを保つのが難しい面があるのも事実です。

キャリアアドバイザーの方はそういった学習のモチベーションからしっかりサポートしてくれるため、長い研修期間であっても継続して学習ができます。

また履歴書の書き方や、面接対策はもちろん、ビジネスマナー、企業に訪問した際の対応方法、名刺の受け取り方など、細かい部分までしっかり教えてもらえます。

就職活動をあまりやったことがない、苦手だという方でも安心です。

こういったモチベーションの管理、就職のサポートの充実さも、プログラマカレッジはしっかり整っています。

プログラマカレッジの悪い評判・口コミ

ここまで、受講して良かった点を見ていきました。では、ここからは気になった点を見ていきましょう。

ついていくのが難しい

口コミでよく見かけたのが、難易度が高く、ついていくのが大変だったという点です。

プログラマカレッジは、PCの基本的な操作から始めるため、初心者の方でも安心できますが、人によっては難しく感じるかもしれません。

もしPCをあまり扱ったことがなく、ついていけるかが心配な方は、受講する前に自分でPCの操作をしてみる、タイピングを練習するなどをやってみるのがおすすめです。

自分でやるだけでもスムーズに研修を受けられる可能性があります。

また、学習のモチベーションを保ちづらかったという意見もありました。

キャリアアドバイザーの方がいるものの、最初は、自分でモチベーションを管理していくのが難しいかもしれません。

ただ、一人で学習するというのはエンジニアになってからも必要になってくるスキルです。

エンジニアは継続して学んで仕事に活かしていくことが求められるため、この研修期間で自分のモチベーション管理力を身につけると良いでしょう。

自分のペースで進められない

自分のペースでできなかったというところも、気になった点として挙げられています。

プログラマカレッジは研修期間が2，3ヶ月と決まっています。

期間内に一定のレベルまで到達しないといけないため、自分のペースで進められないことがあるでしょう。

人によっては理解が追いつかないこともあります。そういった場合は、研修の時間外でも学習を進めるなど、工夫して学習することがおすすめです。

工夫して学習を進めることでよりスムーズに研修を受けることができるでしょう。

もしプログラマカレッジに断られた方はRUNTEQがおすすめ

ここまで読んだ方の中には、自分は要件を満たしていなかった・あるいはプログラマカレッジに入会を断られたという方もいらっしゃるでしょう。

そういった方には超実践型エンジニア育成スクールのRUNTEQがおすすめです。

RUNTEQは実際にエンジニアの採用、育成、プロダクト開発を行ってきた実力のある会社が運営しています。

RUNTEQの特徴として、1,000時間というしっかりとしたカリキュラムが用意されています。

これにより、エンジニア未経験から、多くの企業が求める「自走力があり、現場で一人で開発ができる人材」になることが可能です。

また同じエンジニアを目指している仲間と交流できるところも大きな特徴です。

入学時期によりクラスが作られ、同じ仲間とグループワークをしたり、お互いに褒め合ったりしながら学習を進めることができます。

未経験からでも、一人で活躍できる人材になりたい、同じ仲間と交流をし高め合いながら学習していきたいという方に、RUNTEQはおすすめのサービスです。

まとめ | プログラマカレッジは完全無料であるが、断られることもある

今回はプログラマカレッジに入会を断られるのかについて解説していきました。

プログラマカレッジは、年齢が20代を超えている、首都圏での就職を考えていない場合など、条件によっては入会を断られます。入会を考えている方は注意が必要です。

また条件が合ったという方も、就職先が自分の希望とマッチしているかを確認してみましょう。

事前に確認しておくと、後からやっぱり就職先が思っているのと違うかもということが少なくなります。

実際にプログラマカレッジに入会をしたい、自分が入会できるかを確認してみたいという方は、まず無料カウンセリングに参加するのがおすすめです。