POSTED 2022/05/06

人事コンサルタントへの転職で評価されるスキルや能力・おすすめの転職エージェント6選比較

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人事コンサル

経営コンサルタントは財務、物流、マーケティングなどさまざまな領域を扱いますが、そのうち人・組織領域を特化して扱うのが「人事コンサルタント」です

企業の人事部門からの転職先としても人気が高く、高年収も狙える注目の職種ですが、高い能力が求められるため転職は簡単ではありません。自身の適性や対策の重要性などを理解したうえで戦略的に転職活動を進める必要があります。

本記事では人事コンサルへの転職を考える方に向けて、人事コンサルの転職事情や評価の対象となるスキル・能力、業務経験などについて解説します。

目次

人事コンサルの転職に強い転職エージェントおすすすめ6選

人事コンサルの転職では以下の転職エージェントの利用がおすすめです。

エージェント名 特徴
リクルートダイレクトスカウト ハイクラス転職を支援するヘッドハンティング型の転職エージェント。年収800万~2000万円の高年収の求人を多数扱っており、人事コンサルの求人も豊富に揃っている。
NO-LIMIT エンタープライズ企業やIPO準備中の求人案件を多数保有する。管理部門特化型の転職サイト
ムービン 日本初のコンサル転職支援特化型エージェントです。コンサル業界出身のキャリアコンサルタントが応募先の情報提供、応募書類の添削、面接対策・日程調整まですべてをサポート。
アクシスコンサルティング 現役コンサルタントの転職支援数No.1の、コンサル業界に特化した転職エージェント。コンサルタントのキャリアを熟知しており、フェルミ推定やケース面接などコンサル業界に特化した対策にも定評。
ビズリーチ エグゼクティブ求人・ハイクラス求人に特化した転職エージェントで、年収1000万円以上の求人が全体の3分の1以上
JACリクルートメント 管理部門の求人数は全体の約2割を占めており、2017年の転職支援実績において「管理部門・バックオフィス」が営業、技術職に次いで多い点も管理部門の転職におすすめの理由です。

人事コンサル求人は管理部門のジャンルになる為、非公開求人になっていることが多く、実際の案件や詳細を知るには転職エージェントへの登録が一般的です。また、内部事情を把握しにくい傾向もあるため、管理部門の転職実績が多い『NO-LIMIT』、スカウト求人が主流の『ビズリーチ』は外せない転職エージェントと言えます。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト』は、求人数業界No1の転職エージェントであるリクルートが運営。知名度も高く、様々な職種・業界に対応しています。

年収2,000万円以上の高年収転職に強く、公開非公開合わせて管理・事務求人数の3割以上を占めています。スタートアップ、メガベンチャー、上場企業の管理部門求人などを保有する各企業のヘッドハンターが集まっており、管理部門の人事・法務・経理などを経てハイキャリア層に精通したアドバイザーも在籍。

一般的な転職エージェントと異なり、コンサルの転職支援に強い担当者を選んで相談することが可能なのが大きなメリットです。スカウトを待つ形で転職活動を進めるため、「転職は急いでいないがよい案件があれば応募したい」と考えている方はチェックしてみるとよいでしょう。

ただし、応募書類の添削や面接対策などのサポートがないため、対策に自信がない方はほかのエージェントと併用がおすすめです。

公式サイト:https://careercarver.jp/  

NO-LIMIT

NO-LIMIT_管理部

NO-LIMIT管理部転職』は管理部門に特化した転職サイトです。

もともとは弁護士・法務人材といった法務求人を多数取り扱っているサービスですが、社外取締役マッチングサービス『EXE(エグゼ)』など、IPO準備中企業との取引も豊富で、関連した内部監査求人情報なども多数取り扱いがあります。

ほか職種を多く扱う総合転職エージェントや、ハイクラス人材と呼ばれる方を対象にした転職サイトに比べると求人数は見劣りするかもしれませんが、担当アドバイザーとの綿密な面談によるマッチング精度の高さが大きな特徴です。

公式サイト:https://no-limit.careers/

ムービン

ムービン

日本初のコンサル転職支援特化型エージェントです。コンサル業界出身のキャリアコンサルタントが応募先の情報提供、応募書類の添削、面接対策・日程調整まですべてをサポート。

大手にはできないひとり一人にあわせた転職支援を強みとしており、対応の早さや親身なサポートに定評があります。ハイキャリア向けの転職エージェントはサポートに期待できないケースが多いですが、ムービンは手厚いサポートが受けられるため、転職に不安がある方に特におすすめです。

 公式サイト:https://www.movin.co.jp/

アクシスコンサルティング

アクシスコンサルティング

外資系コンサルタントへの転職に力を入れているのが「アクシスコンサルティング」です。

アクシスコンサルティングは現役コンサルタントの転職支援数No.1の、コンサル業界に特化した転職エージェントです。コンサルタントのキャリアを熟知しており、フェルミ推定やケース面接などコンサル業界に特化した対策にも定評があります。

公式サイトに「時期ではないと判断した場合、無理に転職を勧めない。生涯のパートナーを目指す」とあるとおり、応募者の立場になる姿勢が心強いです。なかには、100%乗り気でなくとも「ここまで話が進んでいるから…」と、選考に進まざるを得ない状況もあるでしょう。

アクシスの平均の転職支援は3年と、転職のその次までを視野に入れた長期的なキャリア支援が特徴です。そのため適切な時期でなければ転職を無理に勧められることはありません。今転職するべきかどうか迷っている人は一度相談してみるとよいでしょう。

公式サイト:https://www.axc.ne.jp/

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチはエグゼクティブ求人・ハイクラス求人に特化した転職エージェントで、年収1000万円以上の求人が全体の3分の1以上。東証一部上場企業の非公開求人も多数の転職エージェントです。

ビズリーチには無料登録と有料登録があり、無料登録でもスカウトを受けることができます。スカウト型の転職サイトでは不動の地位を確立しており、上場企業からのスカウトが魅力です。

公式サイト:https://www.bizreach.jp/

JACリクルートメント

JACリクルートメント

役職者あるいはマネジメントを経験している方には「JAC Recruitment」がおすすめです。扱う企業もエグゼクティブなカラーに特化しているため、現状からステップアップを目指せます。

  • グローバル領域を扱う比率が50%超えと、海外での活躍も視野に入れられる
  • 外資系のノウハウが豊富なため、具体的に転職活動を進められる
  • 企業担当者が求職者をも担当する「両面型」のスタイルのため、企業の生きた情報を得られる
  • コンサルタントが外国人またはバイリンガルで構成されている

転職がむずかしいといわれる30代以降でも、JACと一緒であれば上を目指す意欲・スキルがあれば諦める必要はありません。

公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

人事コンサルの主な仕事6つ

人事コンサルとは、企業が抱える経営課題のうち、企業の人・組織領域に関する課題解決に取り組む職種です。人材マネジメント上の課題に対する解決策の提案や制度導入、定着化などを通じて企業を支援するのが使命で、人事コンサルタントや組織人事コンサルタントなどと呼ばれています。

人事コンサルの仕事内容の例は以下の通りです。

  • 人材・組織の意識改革、風土改革
  • スキル育成、人材教育の支援
  • 人事制度の再構築、給与体系の見直し
  • 人事戦略、採用戦略の立案
  • グローバル人事マネジメントの構築
  • 採用活動の効率化 など

人事コンサルが働く場所は主にコンサルティング会社です。また近年では事業会社がコンサルティング部門を持つ場合もあり、そのような部門で働くのもひとつの方法です。

労務事務所や税理士事務所でも人事コンサルと称して募集をかけているケースがあります。ただしこの場合、純粋なコンサルというより労務や税務の実務を通じて人事面からのアドバイスを行うという側面が大きく、また社労士や税理士資格などがないと難しいでしょう。

人事コンサルの転職事情

人事コンサルの転職事情について解説します。

企業の人事からの転職先として人気

人事コンサルは仕事上クライアント企業の人事とのやり取りが多く発生しますし、人事の内部に入って人事部門そのものの改善を図る場合もあります。人事の実務や業務プロセス、考え方に対する深い理解が必要なので、人事の経験がある方には有利にはたらきます。そのため企業の人事から人事コンサルへ転職を考える方は多く、人気の転職先となっています。

人事コンサルは人手不足

2021年現在、コンサルティングファームは人手不足のケースが多く、積極的に人材を募集しています。

新型コロナウイルスの影響で働き方が大きく変化したこと、業務オペレーションの整理・改善やコスト削減などコロナ禍で新たな経営課題が見えていることなどが理由です。アフターコロナを見据えた人事戦略を策定する企業も増えており、人事コンサルの必要性が高まっています。

求人は都市部になるほど多い 

東京や大阪などの都市部になるほどクライアントとなる企業数が多いため、人事コンサルの求人も都市部が中心となります。

地方密着型企業を支援する人事コンサルの業務も多数ありますが、その場合でも本社機能は東京であるケースが多いです。人事コンサルへの転職を考える人は都市部を中心に探すという観点が必要でしょう。

外資系のファームが多い

コンサルティングファームは外資系、日系ともにありますが、人事・組織系に特化しているファームやその領域を得意とするファームは外資系が多い傾向にあります。外資系の場合は年金や福利厚生、人材開発などの領域を扱うケースが多いです。

総合型のコンサルティングファームに比べて領域が狭い分、専門性が高く、求められるスキルレベルも高くなります。

もっとも、日系でも人事コンサルを募集するファームは多数あり、日本独自の人事風土への理解が深いのが特徴といえます。また総合型のファームにおいて人事分野の部門で活躍する人事コンサルもいます。

通年募集がある

コロナ禍を理由とした人手不足もさることながら、コロナ禍以前から、政府による働き方改革や多様な人材活用推進の影響で業界を問わず人事コンサルのニーズは高まっていました。コンサルティングファームは欠員募集をかけるというより、優秀な人材は常に欲しいというスタンスなので求人は通年出ています

したがって、転職を考える場合は求人が出やすい時期等を考慮するより、自分のタイミングで動き出すほうがよい縁や機会を逃しにくいでしょう。

学歴は大卒以上が必須

人事コンサルとして働くには基本的にコンサルティングファームへ転職することになりますが、ほとんどのケースで学歴要件が設定されています。

少なくとも大卒以上、場合によっては早慶・MARCHといった有名大学出身者を想定しているケースもあります。学歴が求められるのは、人事コンサルが論理的思考能力や地頭のよさが必要な職種だからです。経営学の学位やMBAまでは求められないケースが多いです。

未経験採用も積極的

中途採用枠でコンサルティングファームへ転職する場合、多くの人がコンサル未経験です。もちろん人事コンサルとしての適性や前職の経験など考慮される項目は多いですが、未経験であってもチャンスは十分にあります。単にコンサルだったという事実やファームに所属していたという事実よりも、これまでの仕事・組織の中でどんな問題に直面し、どのように解決してきたのかが重要だからです。

転職後は研修やトレーニングもあり、コンサルとして成長できる環境も整っています。

コンサルティングファームでは人手不足も相まって未経験採用にも積極的なので、人事コンサルへの転職を希望する方にはよい機会だといえるでしょう。ただし、年齢が上がるにつれて求められる経験値も大きくなります。人事コンサルへの転職を希望する場合ははやめに行動に移すべきです。

人事コンサルへの転職で必須のスキル・能力

人事コンサルへの転職を考える場合は、自分に適性があるのかを判断する必要があります。人事コンサルにはどんなスキルや能力が必要とされるのでしょうか?

コミュニケーションスキル

人事コンサルはプロジェクトを成功につなげるための高度なコミュニケーションスキルが求められます。

クライアント企業の課題を見つけるために企業の状況を聞き出すスキル、解決策を提案して分かりやすく説明するスキル、提案の意図を理解してもらうための説得的にプレゼンするスキルなどすべて含まれます。

コンサルとしての適性を判断する重要な要素なので、面接でも厳しくチェックされます。そのため人事コンサルの面接は非常にハードルが高く、対策は必須です。

論理的思考能力

コンサル業務では論理的な思考能力が求められます。クライアント企業の経営幹部に対して解決策の重要性や効果を説く際には論理的に伝える必要があり、今何をするべきかについて着地点から逆算的に導き出さなければならないからです。

論理的思考能力は訓練で伸ばすことも可能ですが、普段から論理的に物事を考える癖がついていないと転職で適性をアピールすることは困難でしょう。

論理的思考能力については具体的な問題に対する解決策を考える「ケース面接」でチェックされるケースが多いです。ケース面接では正確な回答よりもどのような考え方をする人なのかが重視されます。

知的好奇心

人事コンサルにはクライアント企業の期待を超える価値が求められるため、常に知的好奇心を持って知識をアップデートし、能動的に業務に取り組む姿勢が必要となります。

特に人材や組織領域に興味関心があり、人材や組織がどうやったら高い価値を生み出せるのかを考え出す力が必要です。クライアントやプロジェクトごとにテーマが異なるため、常に最新の情報や最先端の技術にもアンテナを張り情報収集する必要があります。

心身ともにタフであること

プロジェクトの時間的な制約もある中で、人・組織の意識や構造を変革していき、企業からのオーダーを達成するには精神的なプレッシャーがあります。多数の資料収集や分析、資料作りなどを行うため体力が必要ですし、最後の最後まで考え抜く力がなければプロジェクトを成功に導くのは難しいでしょう

心身ともにタフであることが求められます。

必須の資格はないが評価されやすい資格はある

人事コンサルへの転職で必須の資格はありません。資格よりも、これまでのキャリアでどのような課題解決・取組みを行ってきたのか、また論理的思考能力やコミュニケーションスキルなどコンサルとしての適性があるのか等が重視されます。

ただしベースとなる知識量や経験を計るうえで評価されやすい資格はあります。人材会社のキャリアコンサルタントや社会保険労務士、中小企業診断士といった資格があれば人事制度の構築や人事戦略など人事コンサルの業務に活かしやすいため評価される可能性は高まるでしょう。

人事コンサルへの転職で評価されやすい業務経験

人事コンサルの前職は多様ですが、特に評価されやすい業務経験があります。

 経営コンサルタント

人事コンサルへ転職するために、必ずしもコンサルタントとしての業務経験は求められません。しかしコンサルタントの経験があれば論理的思考能力やプロジェクトにおけるマネジメント能力が備わっている証明になるため、評価の対象になります。

人事・労務管理

人事としての経験やスキルが活かしやすい職種なので、元人事・労務というキャリアの方が転職するケースは多くあります。特に社内において人事制度の改定や人事システムの導入など人事課題のプロジェクトに参加した経験があれば評価されやすいでしょう。

法人営業

法人営業とコンサルはクライアントの課題をヒアリングし、最適な提案・交渉をするという点で共通しています。対顧業務という点でも、見た目や話し方など根本的に共通する部分があります。 

そのため法人営業の経験が人事コンサルの転職で評価されるケースは多くあります。特に、大手企業への営業経験や、広告・ITシステムなど無形商材の法人営業の経験があると評価されやすいでしょう。

人材紹介エージェント

求職者のキャリアを支援する人材紹介エージェントも人事コンサルと親和性の高い職種なので、業務経験が評価される可能性があります。

人材紹介エージェントでは求職者という個人にフォーカスしていたものが、人事コンサルでは組織全体にフォーカスするという違いがありますが、人・組織領域の知識やコミュニケーションスキルなどが評価の対象になります。

マネジメント職

人事コンサルはクライアント企業やチームを巻き込んで業務に取り組む必要があるため、マネジメント経験が評価されます。

プロジェクトによっては管理職の養成や技術研修、営業研修などスキルを強化するための研修やセミナーを実施する場合があり、その場合にもマネジメント経験が役立ちます。講師として登壇する際にもマネジメント経験があると説得力があるため評価される可能性が高いでしょう。

若手ならポテンシャル採用も

上記のような業務経験がなくても、コンサルティングファームではポテンシャル採用を積極的に行っています。

ただしコンサルタントとして一人前になるにはある程度の年月が必要なので、ポテンシャル採用の対象になるのは若手が中心です。人事コンサルとしての適性・素質があることを前提に、20代なかばから30代なかばくらいまでならチャンスがあるでしょう。

人事コンサルへ転職するメリット・デメリット

人事コンサルへ転職するメリットはどこにあるのでしょうか?デメリットとあわせて解説します。

企業の経営課題の解決に貢献できる

人事コンサルの仕事は人・組織領域で発生した企業の経営課題を分析し、解決策の立案、実行を通じて企業を成長に導くことです。組織改革などによって経営課題の解決に貢献し、企業の事業が成長すれば大きなやりがいを感じることでしょう。

クライアント企業から感謝されたり、次の仕事につながったりする場合もあり、社内での評価も上がります。人・組織に課題を抱える企業は業界に関係なく多く存在するため、さまざまなタイプの企業に貢献できる面白さもあります。

年収が上がりやすい

人事コンサルの平均年収は500万~1000万円と幅がありますが、ほかの職種と比べて高年収となるケースが多いです。年収は1年目で500万円前後、3年以上で1000万円以上というケースも少なくありません。そのため一般企業から転職した場合は年収アップにつながる可能性が高いでしょう。

表:組織・人事コンサルタントの初任給【事例】

企業 初任給
デロイト トーマツ 学卒:約44万円
院卒:約45万円
アビームコンサルティング 学卒:約34万円
院卒:約37万円
リクルートマネジメントソリューションズ 新卒:約32万円
レイスグループ 新卒:約30万円
マンパワーグループ 新卒:約25万円
パーソルキャリア 新卒:約22万円

表:組織・人事コンサルタントの年代別平均年収

組織・人事コンサルタントの年代別平均年収

年代 平均年収(万円)
20代 約347〜394
30代 約451〜512
40代 約539〜610
50代〜 約605〜686

参照元:人事コンサルタントの平均年収は?jobQ

年収が高い理由は、企業の経営課題を解決するという難易度の高い業務内容にあります。専門知識や論理的思考能力、高度なコミュニケーションスキルなど求められるものが多いためその分年収も高くなります。相手が法人であるため利益が大きく、コンサル自身が商品になるため還元率が高いのも理由です。

キャリアパスの幅が広がる

人事コンサルとしての経験を積めば経営や財務などほかの領域のコンサルタントへの転職も可能となります。領域が変わってもコンサルとして必要な物事の考え方、情報収集スキル、プロジェクトの推進スキルなど共通している部分が大きいからです。 

また一般企業への転職では、人事部の管理職や役員など、高い役職の席が用意される場合もあります。そのほかに人事コンサルは独立して働くことも可能なので、将来的に独立を視野に入れている方にとっては濃密な経験ができるのもメリットです。

ハードワークは覚悟しておくべき

人事コンサルはデータ分析や資料作成、プレゼンの準備など多数の業務があります。人・組織を動かすのは簡単なことではなく、プロジェクトを成功させるために残業や休日出勤をするのは当たり前という世界です。

クライアント企業にあわせて活動するため、土日も営業している企業がクライアントの場合には土日に業務が発生することもしばしばあります。

人事コンサルに限らずコンサルタントはかなりのハードワークが予想されるため、仕事に対する熱意や使命感のようなものを持った人でないと続けられないでしょう。

人事コンサルへの転職では転職エージェントを利用するべき理由

人事コンサルへ転職を考えている方は転職エージェントを利用するべきです。その理由を解説します。

一般的な転職サイトには求人が出ない

コンサルティングファームでは効率重視の採用活動を行うため、求職者からの応募を待つ形の一般的な転職サイトはあまり利用しない傾向にあります。

それよりも企業が求める人材像にマッチする求職者を積極的に紹介してもらえる転職エージェントに掲載するケースが多数です。求職者としても、一般的な転職サイトを利用するよりも転職エージェントを利用したほうが質の高い求人に出会える可能性が高いでしょう。

採用のハードルが高いため情報収集や対策のサポートが必要

人事コンサルへの転職では応募先の面接や選考対策などの情報収集が必須です。ケース面接を実施するファームが多く、面接の難易度も高いため、面接対策で実践的な力をつけておくことも不可欠でしょう。

しかし多くの方は働きながらの転職活動になるため時間が足りませんし、個人で集められる情報には限界があります。また面接対策では客観的な視点からのアドバイスが必要です。

コンサルの転職に強い転職エージェントなら独自の情報網をもとに企業ごとの傾向や対策を把握しているため、時間がなくても効果的な対策を実施できます。コンサル業界に精通したプロの視点で面接のコツや改善点などをアドバイスしてもらえます。

年収が高いため力を入れて紹介してくれる可能性が高い

転職エージェントは企業へ人材を紹介し、転職が成立した場合に企業から報酬を受け取るビジネスモデルです。報酬は内定した人材の年収に応じて決まるため、年収が高い人材ほどエージェントの収益も上がる仕組みになっています。

人事コンサルは年収が高い職種であり、転職が決まった場合の利益率が高いため、エージェントが力を入れて紹介してくれる可能性があります。

まとめ

クライアント企業の人材・組織の改革等を通じて企業の成長を後押しする人事コンサルはやりがいの大きな職種です。業務の難易度の高さから求められるスキルや能力も高度なので、自身の適性を把握したうえでしっかりとした対策を実施する必要があります。

転職エージェントのサポートも不可欠なので、まずはキャリア相談から始めてみてはいかがでしょうか。

エージェント名 特徴
リクルートダイレクトスカウト ハイクラス転職を支援するヘッドハンティング型の転職エージェント。年収800万~2000万円の高年収の求人を多数扱っており、人事コンサルの求人も豊富に揃っている。
NO-LIMIT エンタープライズ企業やIPO準備中の求人案件を多数保有する。管理部門特化型の転職サイト
ムービン 日本初のコンサル転職支援特化型エージェントです。コンサル業界出身のキャリアコンサルタントが応募先の情報提供、応募書類の添削、面接対策・日程調整まですべてをサポート。
アクシスコンサルティング 現役コンサルタントの転職支援数No.1の、コンサル業界に特化した転職エージェント。コンサルタントのキャリアを熟知しており、フェルミ推定やケース面接などコンサル業界に特化した対策にも定評。
ビズリーチ エグゼクティブ求人・ハイクラス求人に特化した転職エージェントで、年収1000万円以上の求人が全体の3分の1以上
JACリクルートメント 管理部門の求人数は全体の約2割を占めており、2017年の転職支援実績において「管理部門・バックオフィス」が営業、技術職に次いで多い点も管理部門の転職におすすめの理由です。
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