POSTED 2022/04/02

パラリーガル向け転職サイトおすすめ5社を徹底比較|転職市場や転職成功のポイントまで

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CAREERUPSTAGE編集部

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パラリーガルとは

本記事ではパラリーガルへの転職を検討している方に向けて転職市場の状況について解説します。

パラリーガルが担当する文書作成や裁判所への手続きは全国どこでも共通しています。そのため法律事務所がある場所ならどの地域でも転職が可能です。転職市場におけるパラリーガルの需要は高まっているので、比較的転職しやすい状況にあります。

パラリーガルという職業の将来性は、複雑でかつ特殊な法律に従って業務を遂行するため比較的明るいと思われます。特に、豊富な実務経験があるパラリーガルの需要は確実にあるので、長く働き続けたい方にもおすすめの職業だといえるでしょう。

IT化やAIの台頭により、存在意義が危うくなってきた業界もありますが、改正されることも多い法律関連の専門職であるパラリーガルが不要になることは考えにくいです。

また、パラリーガルとして働きながら行政書士や司法書士などの資格を取得して、さらに専門性を高める方もいます。そういったスタンスのパラリーガルなら、需要は非常に高いといえるでしょう。

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目次

パラリーガルに強い転職・就職支援サービスおすすめ5選

AG法律アカデミー|パラリーガル特化!法律事務所紹介制度

AG法律アカデミー

URL:https://paralegal.co.jp/advantage/subsidy

AG法律アカデミーとは、国内唯一のパラリーガル専門資格である、『パラリーガル認定資格』の発行をする、一般社団法人 日本リーガルアシスタント協会の指定予備校です。法律を全く学んだことのない初学者から、経験豊富なパラリーガルの方を対象に、実務レベルの知識が学べる・実際に業務可能なことを証明する資格になっています。

民間資格ではありますが、受講内容は法律事務所における実務レベルになっており、このスクールを受講し、資格を取得してからの事務所内定率は80%という実績があります。

法律事務所紹介制度は基本的には受講者にのみ提供されているものですが、

  1. 法律事務所とは何か?
  2. パラリーガルとは何か
  3. 実際にどのような仕事をしてどうキャリアアップ していくのか など

基本的な知識と実務を学んだ上で転職が可能なため、実際に法律事務所へ転職した際のギャップがない、希望とのミスマッチがないという点が魅力の一つです。

公式サイト:https://paralegal.co.jp/

パラリーガル資格講座-パラリ部-
パラリーガルとは|仕事内容・年収・将来性・やりがいまでプロが徹底解説 -パラリ部- パラリーガルとはどんな職業で具体的に仕事内容なのか、詳しいなり方や法律事務所での役割・年収・待遇についてプロがわかりやすく徹底解説。

NO-LIMIT|法務人材・パラリーガルの転職支援

NO-LIMIT_法務

公式サイト:https://no-limit.careers/

NO-LIMITは弁護士・法務人材を専門とした転職支援サービスです。メインユーザーは弁護士ですが、法律事務所・法務部のある一般企業がクライアントのため、法務人材・パラリーガルの求人も多数扱っています

特筆すべき点として、アドバイザーが全員弁護士業界に精通した人間で構成されており、

  1. 法律事務所の内情を詳しく把握している
  2. ブラック法律事務所の徹底排除
  3. 内部の弁護士・事務員・パラリーガルの人柄を熟知
  4. ワークライフバランス・人間関係を重視した転職が可能 など

転職市場には出回っていない情報の共有が可能です。

公式サイト:https://no-limit.careers/

アスパラ|パラリーガル経験者におすすめの転職支援サービス

パラリーガル

公式サイト:https://no-limit.careers/para/

アスパラはパラリーガルの転職支援を専門とするサービスです。法律事務所の求人を多く扱っており、パラリーガル経験3年以上の方におすすめのサービスです。

キャリアアドバイザーは全員法律事務所の内情に詳しい人間で構成されており、

  1. ブラック法律事務所の徹底排除
  2. パラリーガルの業務内容を熟知
  3. ワークライフバランスを重視した転職が可能 など

転職市場には出回っていない情報の共有が可能です。

公式サイト:https://no-limit.careers/para/

doda|法務未経験者向けの求人が多い

doda

公式サイト:https://doda.jp/

dodaの特徴は主に5つ

  • 会員数は業界最大級の561万人
  • 昨対比で総応募数は119%
  • 公開求人数は100,000件以上
  • 毎週月曜と木曜に新着求人が追加される
  • 便利に利用できるツールやサービスが豊富

dodaの累計会員登録者数は約629万人と業界でもトップクラス。多くの利用者がいるということは、それだけ転職に関する情報やノウハウも蓄積されているということでもあります。

パラリーガルの求人が突出して多いわけではありませんが、中小企業から大手企業、法律事務所の求人もあるので、登録して求人情報を確認するだけでも良いかと思います。

公式サイト:https://doda.jp/

リーガラススタッフ|パラリーガル(法律事務職)・企業法務職の求人情報

リーガラススタッフ

公式サイト:https://www.lo-recruit.jp/

リーガラススタッフの特徴は主に4つ

  • パラリーガル(法律事務職)・企業法務職の求人に特化
  • 正職員・派遣・紹介予定派遣の求人を掲載
  • 15年以上の歴史を持つ、法律業界専門の転職支援サービス
  • パラリーガル養成講座も運営

正社員求人もありますが、割と派遣求人も多いため、スポット・期間限定で働きたい場合におすすめのサービスと言えます。

公式サイト:https://www.lo-recruit.jp/

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パラリーガルの転職・求人情報の例

パラリーガル|年収: 600万 ~ 1000万

役職名 パラリーガル
職種

法務・コンプライアンス

業種

法律事務所

勤務地 東京都
仕事内容

グローバルプロフェッショナルファームのメンバーファームである弁護士法人です。クライアントへ、会計、税務、コンサルティング、FAといった国内の他のメンバーファームと協力し、ワンストップで最適かつ高レベルなサービスを提供しています。

全世界80以上の国と地域で、2500名以上の弁護士を保有するリーガルネットワークと連携し、国内外のクライアントから多種多様な案件の相談を受ける法律事務所のパラリーガルとして、下記のような業務に携わっていただきます。

・会社設立や組織再編等の法人登記にかかる手続
・必要書類のドラフト(日・英)上記を中心に、ご経験に応じて下記業務もお任せします。
・法律・事実調査 等 ・不動産登記・債権譲渡登記手続【領域】企業法務案件
・M&A、組織再編対応

パラリーガル(企業法務経験者)|年収:400万 ~ 600万

役職名 パラリーガル(企業法務経験者)
職種

・組織・人事コンサルタント

・リサーチャー・調査員

業種

法律事務所

勤務地
東京都
仕事内容

【事務所紹介】
企業法務領域におけるリーガルサービスを革新すること目的とし、次世代のトップファームとなることを目指して日々業務を行っている事務所です。

【業務内容】
・契約書・規約・会社法関係書面その他のリーガルドキュメントの作成・レビューの補助
・法令・裁判例・文献等のリサーチ
・商業登記申請業務の補助
・M&Aにあたってのデューデリジェンスの補助
・IPO支援にあたっての各種規程類のドキュメンテーションの補助
・その他弁護士の業務の補助全般

法務スタッフ/リーダー候補/年間休日120日以上

仕事内容

経営管理部法務室にて、法務を中心とした業務を担当していただきます。
グループ会社全体の契約法務や商事法務、予防法務を含めた幅広い業務を少しずつ担っていただきます。

■下記業務の中から、経験や適性を考慮して行っていただきます■
・契約書の作成及びチェック業務
・コンプライアンス対応、予防法務対応
・新規事業検討時における法律面からのアドバイス対応
・監督官庁などへの届け出業務
・取締役会や株主総会などの法律面からの対応

対象となる方

金融や不動産の専門知識をお持ちでない方でもOK!業種未経験歓迎です。

【必須】
■事業会社または法律事務所で法務に関する経験が3年以上ある方
■大卒以上

【求める人材】
■積極的に業務に関わる部門メンバーと協力して、会社の仕組みを作っていただける方
■パラリーガルの経験を活かし、企業法務としてのキャリアを積みたい方

勤務地

【転勤はありません◎】
本社:東京都港区西新橋3-7-1 ランティック第二新橋ビル

勤務時間

9:00~18:00(休憩1時間/実働8時間)

雇用形態
正社員
給与

月給:29.6万円~43万円+賞与年2回
※上記には固定残業代56,250~82,050円(30時間相当)を含みます。
※超過分は追加支給します。
※スキル・経験・年齢を考慮し決定します。
※前職給与考慮します。

参考:doda

パラリーガルの転職市場

転職者はほぼ未経験!法律知識がなくても転職は可能

近年では未経験者の転職も増えてきました。確かに専門性の高い事務職ですが、法律事務所で働くようになってから知識を身に付けることも可能です。

実際のところ「未経験OK」「未経験者歓迎」といった求人も見かけます。ただし、まったく知識がない状況で働き始めるのに不安があるなら、パラリーガル養成講座もあるので受験してみるとよいでしょう。

特別な資格も必要ない

前提としてパラリーガルになるための必須資格はありません。ただし、一般社団法人日本リーガルアシスタント協会が運営するパラリーガルの民間資格はあります。

難易度が低いものから順番に「初級エレメンタリー・パラリーガル」「中級インターメディエイト・パラリーガル」「上級アドバンスド・パラリーガル」という名称です。レベルに応じて3つに分けられているので、徐々にレベルアップしていくのもよいでしょう

詳しくは「一般社団法人日本リーガルアシスタント協会」の公式サイトをチェックしてみてください。

社会人からパラリーガルを目指すケースもある

また、社会人からパラリーガルを目指す方も増えてきました。今までは、一般事務や総務などで事務職をしていても、より専門性の高い事務職であるパラリーガルとして働きたいと考えるケースもあるためです。

他の仕事で習得したコミュニケーション能力や問題解決能力、調整能力などはパラリーガルでも十二分に活かせるでしょう。

通年募集があるのでいつでも転職できる

パラリーガルの求人は通年出ています。中には新卒・インターンを想定した求人もありますが、法律事務所では中途採用も行っているので転職時期が限定されることはありません。

経験者有利だが未経験でも転職可能

どの法律事務所もパラリーガルをゼロから育てる余裕はないため、経験者が有利です。またパラリーガルとしての経験がなくても事務スキルがある人や事業会社での勤務経験がある人が必要とされています。 

ただし未経験でもOKとする求人もあるので未経験者がパラリーガルに転職することは可能です。この場合は一般事務からスタートし、徐々に業務の範囲を広げていき、最終的にパラリーガル業務を担当することになるでしょう。

募集名がパラリーガルとは限らない

パラリーガルは明確に定義されていない職種なので、求人募集の職種名が必ずしもパラリーガルとは限りません。求人募集を見ると、法律事務所スタッフや法律事務所事務員といった名称で募集されているケースも多くあります。企業の場合はパラリーガルではなく法務部員や法務スタッフといった名称での求人が出ています。

転職活動の際には職種名ではなく仕事内容をよく確認して応募するようにしましょう。

パラリーガルの転職が容易な理由と法律事務所でパラリーガルが重宝されるワケ

続いて、法律事務所でパラリーガルが重宝される理由を解説します。必要とされる理由を知ることにより、どのような期待をされているのか、きちんと期待に応えられるか、などを判断してください。

法律事務のゼネラリストとして

法律は改正されることも多く、理解するのが難しいものです。まったく法律知識がない方が弁護士補助業務を行うことはできないでしょう。

そのため、確かなスキルや経験を持った法律事務のプロであるパラリーガルが求められるわけです。法律事務所での業務を効率的に回すために、弁護士のアシスタントは必要不可欠だといえます。マルチタスクをこなせ、ゼネラリストとして期待されるところは大きいでしょう。

特定法律相談のスペシャリストとして

また、社会構造の複雑化・高度化によって法律事務所への要求も変わってきました。より専門性の高いスキルや経験が必要になってきたのです。

弁護士も得意分野のみで活躍する方も増えてきました。その得意分野を弁護士としての強みとして活かすために、同じ分野に対する知見が深いパラリーガルの存在が欠かせなくなってきています。

特定法律相談のスペシャリストとしても期待されているわけです。

パラリーガルに転職する際に知っておくべきこと

パラリーガルに転職する際に知っておくべきことを解説します。

法律事務所の雇用形態は様々|正社員ではないケースも

パラリーガルの雇用形態は、正社員や派遣、アルバイトなど様々あります。そのため、面接のときは自分が希望する雇用形態で話が進んでいるかきちんと確認を取ったほうがよいでしょう。

正社員・派遣・アルバイトなどから働き方を自由に選べて、ライフスタイルに合わせて都合をつけやすいのが魅力ですね。

中小規模の事務所は社保がないことが多い

パラリーガルの転職・就職の際の注意点としては、社会保険(健康保険・厚生年金)の加入有無については法律事務所によって異なるのでよく確認しなければいけないことが挙げられます。

特に、個人の法律事務所の場合は社会保険がないことも多いので、しっかり確認しておきましょう。

パラリーガル求人の探し方

パラリーガル求人の探すときは以下の3つのポイントを意識してください。

  • 転職サイトを活用する
  • 「ひまわり求人求職ナビ」を活用する
  • 法律事務所に特化した転職エージェントを利用する

それぞれ詳しくみていきましょう。

転職サイトにも求人は多い

少しでもパラリーガルに興味があるなら、「リーガラススタッフ」という求人サイトをチェックしてみるとよいでしょう。法律事務所や法務部の求人および就職情報を紹介するサービスです。正社員・派遣・紹介予定派遣など、様々な雇用形態の求人があります。

地域別や種別で検索できたり、特定の条件をつけたりすることもできるので、最適な求人を探しやすいでしょう。

ひまわり求人求職ナビの利用

弁護士や修習生のための求人求職システムである「ひまわり求人求職ナビ」も活用できます。法律事務所や企業、官公庁・自治体などの求人情報の検索・閲覧が可能です。日本弁護士連合会が運営しているシステムで、弁護士業界での知名度は高いといえます。

法律事務所特化型の転職エージェント

法務スタッフの転職専門エージェントとしては「C&Rリーガル・エージェンシー社」『NO-LIMIT』があります。企業や法律事務所と法務スタッフをつなぐ特化型です。

登録すると業界に熟知した専任のコンサルタントがついてくれるので、転職の悩みを気軽に相談できるでしょう。特化型の転職エージェントは、独自のコネクションを築いていることがほとんどですのでかなり頼りになります。

年収は上がりにくい?

パラリーガルが抱える課題のひとつとして年収が挙げられます。専門性の高い事務職でありながら、年収はさほど高くありません。

新卒で法律事務所に就職した場合、初年度の年収は200万円~300万円のあいだであることがほとんど。その後、何年か経っても300万円~400万円のあいだで推移するだけです。ボーナスを考慮すると、月収が40万円を越えることはめったにありません。

他の職種と同様に派遣やアルバイトよりも正社員のほうが待遇がよいですが、それほど年収が高くないことにがっかりする方もいるでしょう。新卒入社の初年度が200万~300万円で、その後も300万円~400万円のあいだを推移するだけなら一般事務とほとんど変わりません。

パラリーガルは法律知識に秀でている専門性の高い職種なのに不思議に思われるかもしれませんね。

コラム

実は、弁護士業界そのものが過当競争になっているため、パラリーガルの年収は上がりにくくなっているのです。経営努力のわりに法律事務所の収入が増えていない現状があります。弁護士経営者もパラリーガルの年収を上げたくても上げられないわけです。司法制度の改革が行われて弁護士の数が増えたのですが、法律トラブルの件数は横ばいか微減傾向にあります。

年収を上げるには?

法律事務所全体の収入が増えない限りは、パラリーガルの年収が今後どんどん上がっていくことは考えにくいですね。ただし、専門性を高めて業務範囲を広げてから転職して年収アップを果たすという方法があります。

例えば、倒産系の法務知識を身に付け、破産の申立書や配当表などの作成や、債権者集会の現場管理が行えるようになったら、貴重な存在のパラリーガルだと認識されるでしょう。

そういった専門性の高さや業務範囲の広さが評価されると、年収500万円までアップさせることもできます。また、大手企業と顧問契約を結んでいる法律事務所は収入が高水準で安定しているため、羽振りがいいことが多いです。場合によっては、年収550万円以上もらうこともできます。

兎にも角にもパラリーガルとしてのスキルや経験を身に付けて、業務範囲を広めて、自分の市場価値を高めるとよいのです。その結果、きちんと転職先を選べば自ずと年収が上がってきます。

まとめ|転職は複数の方法を使って進めよう

転職活動をする際、一般的には転職エージェントを使うケースが多いですが、実はパラリーガルの求人は転職エージェントにそれほど多くの掲載がありません。というのも、転職エージェントに掲載するには安くないコストがかかるため、パラリーガルを求める法律事務所ではあまり利用されていないからです。

転職エージェントでも求人は扱っているものの数が少ないため、ひまわり求人求職ナビや転職サイト、事務所HPなど複数の媒体もあわせて利用して求人情報を集めるのがよいでしょう。

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士業・管理部門TEAM

弁護士・公認会計士・管理部門特化の転職コンテンツを作成。士業・管理部門の転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカス。転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。