「傷病手当金と失業保険を両方もらえる?」
病気やケガで退職を考えている方のなかには、上記のような悩みを抱えている方もいるでしょう。
傷病手当金と失業保険はそれぞれ制度の目的が異なるからです。
とはいえ「退職後の生活が心配...」という方もいるでしょう。
そこで、本記事では傷病手当金と失業保険を両方もらう方法を解説します。記事を読めば、退職後の生活に困るリスクを減らせるでしょう。
退職後のお金が心配な方は、最後まで読んでみてください。
あわせて読みたい⇒退職後にもらえる給付金まとめ!自己都合退職でももらえる条件とは?給付期間・金額も解説
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実際にもらえる給付金の額については以下の表の通りです。
実際にもらえる金額の一覧表
平均月収 | 月間でもらえる金額 |
---|---|
月収30万円 | 約20万円 |
月収40万円 | 約26万円 |
月収50万円 | 約33万円 |
月収60万円 | 約40万円 |
月収70万円 | 約46万円 |
月収80万円 | 約53万円 |
月収90万円 | 約60万円 |
月収100万円 | 約66万円 |
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目次
傷病手当金と失業保険の概要
まずは、傷病手当金と失業保険の概要から説明します。
「傷病手当金や失業保険ってどういう制度なの?」
「どんな人が受給対象になるの?」
と気になる方は、チェックしてみてください。
傷病手当金とは
- 業務外の病気やケガで療養中
- 働けない状況にある(労務不能)
- 連続する3日間を含み、4日以上仕事を休んでいる
- 給与の支払いがない、もしくは傷病手当金よりも少ない
業務外の病気やケガの療養で3日続けて仕事を休んだ後、4日目の休業日から傷病手当金が支給されます。
支給期間は最長1年6ヶ月です。
傷病手当金と傷病手当は異なる
健康保険の傷病手当金とよく似た名前の制度に「雇用保険の傷病手当」があります。
しかし、傷病手当金と傷病手当はまったくの別物です。
それぞれの違いを表にまとめました。
傷病手当金 | 傷病手当 | |
---|---|---|
対象者 | 健康保険に加入している被保険者 | 雇用保険に加入していた労働 |
対象者の状態 | 在職中に病気やケガをした | 失業中に病気やケガをした |
受給条件 | 業務外の病気やケガで療養中 働けない状況にある(労務不能) 連続する3日間を含み、4日以上仕事を休んでいる 給与の支払いがない、もしくは傷病手当金よりも少ない | 失業保険の受給資格がある 病気やケガで15日以上働けない状態にある ハローワークで求職の申し込みをした後に病気やケガをした |
受給期間 | 最長1年6ヶ月 | 最長330日 (障がいのある方を含む就職困難者は最大360日) |
申請先 | 自分が加入している健康保険組合や協会けんぽなど | ハローワーク |
失業保険とは
正式名称は「雇用保険の失業等給付の基本手当」ですが、一般的には「失業保険」と呼ばれています。
失業保険を受給するには、以下の3つの条件を満たさなければいけません。
- ハローワークで求職の申し込みをしている
- 就職する意思と能力がありながら、失業の状態にある
- 一定の期間、雇用保険に加入している
雇用保険への加入期間は、退職理由によって異なります。
- 自己都合退職の場合:離職日以前の2年間で通算12ヶ月以上
- 会社都合退職の場合:離職日以前の1年間で通算6ヶ月以上
傷病手当金と失業保険は同時にもらえない
傷病手当金と失業保険は同時に受給できません。
以下のように対象者が異なるからです。
- 傷病手当金:病気やケガで働けない方への給付金
- 失業保険:就職できる能力がありながら失業している方に向けた給付金
傷病手当金と失業保険を両方もらう方法は、次の章で解説しているので、このまま読み進めてみてください。
【補足】雇用保険の傷病手当と失業保険も同時にもらえない
いずれも失業中の方に向けた手当ですが、対象者が異なります。
雇用保険の傷病手当は、病気やケガで働けない方に向けた手当です。
一方、失業保険は就職できる能力があるにもかかわらず、就職できていない方への手当なので同時に受給できません。
傷病手当金と失業保険を両方もらう方法
原則、失業保険の受給期間は退職日の翌日から1年以内と決まっています。
しかし、以下の理由により退職し、30日以上働けない状態が続く場合は、失業保険の受給期間を延長することが可能です。
- 妊娠・出産
- 3歳未満の子どもの育児
- 病気やケガ
- 親族の介護
- 令和4年7月1日以降に事業を開始した場合
- 事業主の命により海外勤務する配偶者に同行する場合
- 60歳以上の定年などにより離職し、しばらく休養する場合
受給期間の延長を申請する際は、以下の書類が必要です。
- 離職票-2(離職票-1は不要)
- 受給期間延長申請書
- 雇用保険受給資格者証
- 延長理由を証明する書類(例:医師の診断書・母子手帳など)
受給期間延長申請書は、ハローワークの窓口もしくは郵送で受け取れます。
病気やケガなど、やむを得ない事情がある場合は、委任状を用意すれば代理人による申請も可能です。
傷病手当金と失業保険を両方もらいたい方は、失業保険の受給期間の延長申請を忘れずにおこないましょう。
会社辞めたらお金もらえるって知ってる?
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実際にもらえる給付金の額については以下の表の通りです。
実際にもらえる金額の一覧表
平均月収 | 月間でもらえる金額 |
---|---|
月収30万円 | 約20万円 |
月収40万円 | 約26万円 |
月収50万円 | 約33万円 |
月収60万円 | 約40万円 |
月収70万円 | 約46万円 |
月収80万円 | 約53万円 |
月収90万円 | 約60万円 |
月収100万円 | 約66万円 |
会社を辞めて給付金を申請するだけでこんなにもお金がもらえます。
ですが、「ほんとに仕事辞めたらこんなにお金もらえるの?」「さすがに退職してからお金もらえるわけなくない?」と疑問に思いますよね。
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傷病手当金と失業保険の申請方法
ここでは、傷病手当金と失業保険の申請方法を解説しています。
手続きの流れがわからない場合は、チェックしてみてください。
傷病手当金を受給する場合
傷病手当金を受給する場合の申請方法は、以下の3ステップです。
- 医療機関を受診して診断書をもらう
- 傷病手当金支給申請書を作成する
- 傷病手当金支給申請書を審査機関に提出する
まずは、就業できないことを証明するため、医療機関を受診して診断書を受け取る必要があります。
診断書を受け取ったら、傷病手当金を受給するための傷病手当金支給申請書を作成しましょう。
傷病手当金支給申請書は、会社の担当部署から受け取るか、会社に頼んで郵送してもらいましょう。
協会けんぽに加入している場合は、全国健康保険協会のWebサイトで傷病手当金支給申請書をダウンロードできるので活用しましょう。
傷病手当金支給申請書を作成したら、医師の診断書を添えて健康保険組合もしくは協会けんぽに提出します。
提出方法は、会社が加入している保険によって以下のように異なります。
- 健康保険組合に加入している場合:会社の担当部署に提出する
- 協会けんぽに加入している場合:加入している支部宛てに郵送もしくは持参する
失業保険を受給する場合
失業保険を受給する場合の申請方法は、以下の6ステップです。
- 必要書類を準備する
- ハローワークで求職の申し込みをする
- 7日間の待期期間を過ごす
- 雇用保険受給者初回説明会に参加する
- ハローワークで失業認定を受ける
- 失業保険を受給する
申請する際には、まず以下の書類を準備しましょう。
- 雇用保険被保険者離職票(1・2両方)
- 個人番号確認書類(例:マイナンバーカードなど)
- 身元確認書類(例:運転免許証など)
- 写真2枚
- 本人名義の預金通帳もしくはキャッシュカード
必要書類を揃えたら、ハローワークで求職の申し込みを済ませ、7日間の待期期間を過ごします。
待期期間中に働いてしまうと、働いた日数分だけ受給が遅れるので、早く失業保険を受け取りたい方は注意が必要です。
待期期間が終わったら、ハローワークから指定された日に雇用保険受給者初回説明会に参加しましょう。
後日、ハローワークへ出向き、失業認定を受けたら受給が始まります。
どうしても申請方法が難しい場合の対処法
傷病手当金や失業保険を受給したい方のなかには「申請手順が難しくてわからない...」という方もいるかもしれません。
申請方法がわからず困っている方は、社会保険給付金サポートを利用することも選択肢のひとつです。
給付金のプロからサポートを受けられるため、安心して手続きを進められるでしょう。
料金の支払い前に無料で傷病手当金や失業保険に関する相談を受けられるので、気になる方は利用を検討してみてください。
傷病手当金と失業保険を両方もらいたい方によくある質問
最後に、傷病手当金と失業保険を両方もらいたい方によくある質問をまとめました。
疑問点がある方はチェックしてみてください。
ケガや病気で退職した後も傷病手当金を受給できる?
一定の条件を満たせば、退職後も傷病手当金を受給できます。
具体的な条件は以下のとおりです。
- 退職日までに健康保険の被保険者期間が1年以上ある
- 退職日の前日までに連続して3日以上仕事を休んでいる
- 退職日に出勤していない
- 以前に傷病手当金を受給していた際と同じ傷病で働けない
ただし、傷病手当金は2年で時効となるため、受給したい方は早めに申請しましょう。
ケガや病気で退職した後でも失業保険を受給できる?
結論、働ける状態であれば受給できます。
ただし、療養が必要ですぐに働けない場合は、受給できません。
退職してからしばらく療養したい方は、受給期間の延長を検討しましょう。
アルバイト・パートでも傷病手当金を受給できる?
アルバイト・パートでも健康保険に加入していれば、傷病手当金を受給できます。
1週間の所定労働時間と1ヶ月の所定労働日数がそれぞれ正社員の4分の3以上であれば、アルバイト・パートでも健康保険の加入対象です。
また、4分の3未満でも、以下の基準をすべて満たしていれば健康保険に加入できます。
- 1週間の所定労働時間が20時間以上であること
- 2ヶ月を超えて継続雇用が見込まれること
- 月額賃金が88,000円以上であること
- 学生でないこと
- 従業員101人以上(2024年10月以降は51人以上)の企業で勤務していること
健康保険に加入し、傷病手当金の受給条件を満たしているアルバイト・パートの方は、問題なく受け取れるので安心してください。
アルバイト・パートでも失業保険を受給できる?
アルバイト・パートでも雇用保険に加入していれば、失業保険を受給できます。
雇用保険への加入条件は以下のとおりです。
- 週の所定労働時間が20時間以上であること
- 31日以上引き続き雇用されることが見込まれること
失業保険の受給条件を満たしていて、雇用保険に加入しているアルバイト・パートの方は問題なく受け取れます。
傷病手当金と失業保険はどちらがお得?
受給期間の長さでいえば、傷病手当金のほうがお得です。
ただし、受給額で傷病手当金と失業保険のどちらがお得になるかは人によって異なります。
自分で計算してみることで、ある程度どちらがお得なのかが見えてくるでしょう。
以下の記事では、傷病手当金と失業保険のそれぞれの計算方法と比較シミュレーションを紹介しているので、気になる方はあわせてチェックしてみてください。
障害年金と同時に傷病手当金や失業保険を受給できる?
障害年金と同時に傷病手当金や失業保険を受給することは可能です。
ただし、障害年金と傷病手当金を同時にもらう場合は、以下のように傷病手当金の金額が調整されます。
障害年金より傷病手当金が多い | 障害年金は満額受給 傷病手当金は障害年金との差額分だけ受給できる |
---|---|
障害年金より傷病手当金が少ないor同額 | 障害年金は満額受給 傷病手当金は支給されない |
そのため、障害年金と傷病手当金を同時に受け取る場合は、傷病手当金を満額受給できないことをおさえておきましょう。
反対に、障害年金と失業保険は以下の条件を満たしていれば、どちらも満額受給できます。
- 働く意思と能力がある
- 障害年金の受給要件を満たしている
まとめ
傷病手当金と失業保険の同時受給はできません。
妊娠・出産・介護などで30日以上働けない状態が続く場合は、退職後に受給期間の延長を申請しましょう。
「傷病手当金や失業保険の申請手順が難しくてよくわからない...」という方は、社会保険給付金サポートを活用することをおすすめします。
料金の支払い前に無料で相談を受けられるので、疑問点や悩みを担当者に伝えてみてください。
あなたの退職後の生活に役立つ情報となれば幸いです。
会社辞めたらお金もらえるって知ってる?
『失業保険サポート』では、退職後にもらえる給付金を受け取るサポートをしてもらえます。
実際にもらえる給付金の額については以下の表の通りです。
実際にもらえる金額の一覧表
平均月収 | 月間でもらえる金額 |
---|---|
月収30万円 | 約20万円 |
月収40万円 | 約26万円 |
月収50万円 | 約33万円 |
月収60万円 | 約40万円 |
月収70万円 | 約46万円 |
月収80万円 | 約53万円 |
月収90万円 | 約60万円 |
月収100万円 | 約66万円 |
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