理学療法士を辞めたいと思うのはなぜ?続けるメリットやおすすめの転職先を紹介

           
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理学療法士の中には、仕事が辛いので辞めたいと悩んでいる方も多いでしょう。

この記事では、理学療法士が辞めたいと感じる理由や、続けるメリット・デメリットについて解説します。

さらに、理学療法士の転職先としておすすめの職場や、転職する際に意識するポイントを紹介しているので、将来的なキャリアプランに悩んでいる方は、最後まで読んで参考にしてみてください。

関連記事:理学療法士(PT)におすすめの転職エージェント11選!選び方のコツや転職の流れを解説

目次

理学療法士を辞めたいと感じる7つの理由

ここでは、理学療法士が辞めたいと感じている理由を7つ紹介します。

ノルマがきつく感じる

理学療法士を辞めたいと思う1つ目の理由は、ノルマを課せられて辛いと感じるためです。

患者様一人ひとりと向き合ってリハビリをしたいと理学療法士になったものの、結局ノルマを追わなければならず疲弊してしまうケースが多いのです。

患者様のためなのか、売上を上げるためなのかがわからなくなり、辞めたくなる理学療法士が多くいます。

患者様の入れ替わりが激しく業務量が多い

複数の診療科がある大規模な病院では、患者様の入れ替えが激しいという特徴があります。

理学療法士は、患者様それぞれに合ったリハビリ計画を立てる必要があり、患者様の入れ替えが激しいと、その分多くの計画を立てなければならず、それが辛くて辞めたいと感じます。

さらに、理学療法士は業務終了後にも入力作業などの事務作業が残っているため、残業時間が多くなる傾向にあります。業務量が多くプライベートの時間が十分に取れない点が、理学療法士を辞めたいと感じる理由です。

患者さんや他のリハビリスタッフとの人間関係が悪い

理学療法士は患者様だけでなく、他のスタッフや医師、看護師などと深い関わりを持つことになります。

そのため、その方たちとの人間関係が悪くなると仕事に行くのが嫌になり、辞めたいと感じてしまいます。

とくに病院内では、理学療法士などのリハビリ職は歴史が浅い職業のため、立場が低く思われることも多いでしょう。

そのため、人間関係が悪くなると他のスタッフと連携を取ることが難しくなり、仕事を続けることが辛くなってしまうのです。

給与や待遇面で不満がある

給与や待遇面で不満を抱えていることも、理学療法士を辞めたいと感じる理由の1つです。

厚生労働省が発表している「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、20歳~24歳の理学療法士の平均年収は298万7,900円です。一方、他の20歳~24歳の医療・福祉職と比較すると、薬剤師の年収は334万2,000円、看護師は312万9,300円、保健士は312万2,000円という結果でした。

引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

このように、理学療法士は国家資格を持つ他の医療・福祉職に比べると年収が低く、せっかく資格を取ったのに報われないと感じている方が多いようです。

理想の医療を提供できない

患者様一人ひとりとじっくり向き合いたいにもかかわらず、病院や施設の方針により理想の医療が提供できないことも、理学療法士を辞めたいと感じる理由です。中には「リハビリ業務を行いたいのに介護業務ばかりさせられる」といった声も聞かれます。

このように、思い描く医療が提供できずにストレスを抱える理学療法士も少なくありません。

常に勉強をする必要がある

理学療法士は、患者様に適したリハビリを提供するために、常に新しい医療やリハビリの技術などを勉強しなければなりません。

専門性を高める勉強を常に行わなければならない点が、理学療法士を辞めたいと感じる理由です。

医療の知識やリハビリの技術は日々アップデートされています。理学療法士として活躍するためには、常に勉強をして専門性を高める必要がありますが、日々の仕事と並行して勉強することが辛く感じてしまうのです。

リハビリの効果がすぐには出ない

リハビリの効果がすぐに現れず自信を持てなくなることも、理学療法士を辞めたいと感じる理由の1つです。

リハビリは、患者様の症状に合わせた計画を立て、リハビリ内容を調整する必要があります。そのため、短期間で効果が出ずに、患者様や家族からリハビリ内容に対する不満をぶつけられてしまうこともあります。

すぐに結果が出ないと患者様の役に立っているという実感が湧かず、辛くなって辞めたいと感じてしまいます。

理学療法士を続けるメリット

理学療法士を辞めたいと思うケースがある一方、続けることで次のメリットが生まれます。

ここで紹介する理学療法士のメリットを理解したうえで、辞めるかどうかの判断をしてみましょう。

一生有効な資格である

1つ目のメリットは、理学療法士の資格は一生有効な資格だという点です。そのため、もし仕事を辞めてブランクができたとしても、資格さえ持っていれば再就職がしやすいのです。

また、少子高齢化が進む日本では、将来的に運動機能が低下する高齢者が増えることが考えられます。

その点、運動機能の維持・向上を実現できる理学療法士は、今後の需要が増える予想されます。将来にわたり働き口に困らない点が、理学療法士の強みです。

豊富な働き方の選択肢がある

理学療法士は医療機関だけでなく、介護施設やスポーツジム、教育機関など多岐にわたる場所に活躍の場があります。もし病院が自分に合わないと感じても、他の施設で自分の力を発揮できるかもしれません。

また、医療機関や介護施設は全国各地に存在しているため、引っ越した先で就職先が見つかりやすいのもメリットの1つです。

休日が比較的多い

理学療法士は、働く場所によっては休日を多くもらえることがあります。整形外科クリニックなどでは、固定の曜日が休日であることが多く、年末年始やGW、お盆に長期休暇が取れるのです。

そのため、小規模なクリニックでは残業や事務作業が多くなる傾向にあるものの、休日が取りやすいため、仕事とプライベートを両立することができるでしょう。

専門性の高いスキルが身につく

診療科目がしっかりと分かれている施設で働けば、理学療法士として専門性の高いスキルを身につけることができます。

たとえば、スポーツ選手のリハビリに特化したり、高齢者の運動機能の向上をサポートしたりなど、働く場所によって特定の分野の専門性が高まるでしょう。

理学療法士を続けるデメリット

理学療法士として働き続けるデメリットには、以下が挙げられます。

それぞれのデメリットを見てみましょう。

収入が上がりにくい

理学療法士は、将来にわたって収入が上がりにくい点がデメリットです。

他の医療・福祉職と同様に、年齢や経験年数により給与が上がる傾向にありますが、スタートの給与が低いため金銭的な余裕を持てるタイミングが遅くなってしまいます。

収入が上がりにくいため「このまま家庭を持って仕事をしても大丈夫なのか」と不安に感じる方も多いでしょう。

学べるスキルの幅が狭い

理学療法士には「専門性が高いスキルが身につく」というメリットがある反面、診療科目が限られているクリニックでは、学べるスキルの幅が狭くなってしまいます。

「専門性を高めたい」という方にはおすすめですが、「対応できる患者様の幅を広げたい」という方にとって、クリニックは物足りなく感じるかもしれません。

さらに、病院では研修や勉強会が行われているケースが多いですが、クリニックでは学べる機会が限られています。

このように、働く場所によって専門性が広がらない点が、理学療法士を続けるデメリットといえます。

一定の体力が必要になる

理学療法士は運動機能が低下している患者様を相手にリハビリをおこなうため、多くの体力が必要になります。さらに、患者様に寄り添ったケアを行うことも求められるため、精神的疲労も溜まりやすくなります。

ですので、対応する患者様が多い場合、肉体的・精神的にきついと感じる場面が多くなるので、理学療法士には体力に自信がある方が向いているといえるでしょう。

理学療法士の転職先にオススメの職場

「今の職場で働き続けるのが辛い」と感じている方に向けて、理学療法士の転職先におすすめの職場を紹介します。

病院

多くの理学療法士が最初の職場として選ぶのが病院です。病院は治療することが第一の目的であるため、医師の指示が明確でやるべき仕事がはっきりしています。病院では、さまざまな患者様の対応をする中で基本的なスキルを学ぶことができます。

また、その中で自分が興味のある分野を見つけて、将来の方向性を定めることもできるでしょう。

ただし病院は、研修や勉強会が多いため時間外業務が多くなる傾向にあります。さらに、給与が低いところも少なくないため、病院への転職は待遇面もしっかり確認しなければなりません。

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームは、在宅での生活が難しくなった要介護の高齢者をサポートするための公的施設です。

特別養護老人ホームでは、利用者に合わせた運動機能の維持・向上を図るためのリハビリをおこないます。

とくに、高齢者を相手にしたリハビリは限定的な内容がメインのため、効果を実感できる機会が少ないのが特徴です。利用者一人ひとりに寄り添って、終末期まで深く関わりたい方におすすめの職場です。

有料老人ホーム

有料老人ホームは、食事や家事などの介護サービスを提供する民間の施設です。

有料老人ホームでは利用者のニーズに合わせたサービスを提供しているため、施設の方針によって理学療法士の役割が異なります。

利用者に合わせて「自分が提供するリハビリで利用者を満足させたい」と望んでいる方におすすめの職場です。

介護老人保健施設

介護老人保健施設は、在宅復帰を目指してリハビリを行っている施設です。急性期後の回復に関わりたい方や、在宅分野に興味がある方に向いている職場です。

介護老人保健施設の中には「強化型」と呼ばれる施設があり、そこでは積極的なリハビリが行われています。どんどんリハビリに関わっていきたい方は、強化型の介護老人保健施設に転職するのがおすすめです。

訪問リハビリテーション

訪問リハビリテーションは、利用者の自宅を訪問して、心身の機能の維持・回復や日常生活の自立をサポートするサービスです。訪問リハビリテーションは、在宅分野のリハビリを専門にしたい方に向いている職場です。

訪問リハビリテーションは日常生活に介入していくリハビリのため、一人ひとりに寄り添ったケアが必要で、高い技術と経験が必要となります。一方で、土日休みで残業がほとんどなく、給与や待遇面が良い施設が多いとされています。

整形外科クリニック

整形外科クリニックは、整形外科分野の専門性を高めたい方におすすめの職場です。スポーツにおける傷病をメインとしている施設や、腰痛や膝痛といった特定部位に特化した施設などがあります。

整形外科クリニックはリハビリ業務に集中して取り組めるほか、年末年始やGWなどに休日が取りやすいことが特徴です。運動器のスペシャリストを目指したいという方に向いています。

スポーツクラブやスポーツジム

スポーツクラブやスポーツジムに所属して、選手や利用者のサポートを行う理学療法士もいます。プロスポーツクラブに所属した場合、プロ選手をサポートすることになるため、高い技術や知識が求められます。

そのため、実力主義の世界ですが、やりがいを感じながら仕事ができるでしょう。

また、スポーツジムの中には、クリニックが併設されていて、医師や介護士と連携を取りながら利用者を支援するところもあります。スポーツに特化したスキルを磨きたい方におすすめの職場です。

理学療法士から転職する際のポイント

理学療法士から転職する場合、ここで紹介するポイントを意識して転職活動に取り組んでみてください。

自分の市場価値を把握する

理学療法士からの転職で重要なポイントの1つ目は、自分の市場価値をしっかり把握することです。市場価値は、一般的にその方のキャリアやスキル、実績によって評価されます。

そのため、理学療法士としてどのような結果を残してきたのか、どの分野が得意なのかを知ることが重要となります。

また、人材の需要と供給のバランスによって、市場価値が変わることもあります。

たとえば、将来的に増えることが予測される「高齢者に向けた運動機能の維持・向上」のリハビリ技術は、市場価値が高まっていくかもしれません。

転職活動の際は、自己分析を徹底的におこない、客観的な視点から自分の市場価値を把握することを心がけましょう。

必要であれば資格を取得する

転職を有利に進めたいと考えているのであれば、資格を取得することも検討してみましょう。理学療法士の資格取得者は年々増加傾向にあるため、差別化を図るために資格を取得する方が増えています。

たとえば、理学療法士の高い専門性を活かした「認定理学療法士」という資格があります。この資格を取得することで、特定の分野におけるスペシャリストの理学療法士として、キャリアアップに役立つでしょう。

その他にも、「専門理学療法士」や「義肢装具士」「福祉住環境コーディネーター」などの資格があれば、理学療法士や新しい分野において仕事の幅を広げられます。

業界研究をおこなう

質の高い転職活動を行うためには、業界研究をおこなうことが大切です。業界とのミスマッチを減らして、納得感を持って転職先を決めるためです。

業界研究をおこなう方法として、その業界の求人広告や求人票を見たり、転職フェアに参加したりすることをおすすめします。また、業界地図や会社四季報、新卒向け採用ページなども、業界研究に役立ちます。

転職活動では、事前準備が重要なポイントです。入社後に「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、業界研究に十分な時間と手間をかけてみてください。

転職エージェントを活用する

転職活動における悩みや不安を解決したいという方は、転職エージェントを利用してみましょう。

転職エージェントとは、利用者の悩みに応じて、求人の紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策や企業への交渉などのサポートが受けられるサービスです。

転職エージェントを利用することで、求人票だけでは知り得ない情報が手に入ります。転職エージェントのアドバイザーは企業の人事と密に連絡を取っており、社内の実情や面接情報を把握しているのです。

そのため、応募する企業のことを知りたい場合や、最終的にどちらの企業に入ろうか迷っている場合に役立つでしょう。

また、転職エージェントを利用すれば、想定外の業界や分野に出会えることもあります。理学療法士しか経験がないという方でも、アドバイザーからの助言で新たな可能性が見つかるかもしれません。

そのため、理学療法士からの転職を有利に進めたいと考えている方は、転職エージェントを積極的に活用してみましょう。

理学療法士の転職におすすめ転職エージェント

転職には転職エージェントの利用がおすすめだと伝えましたが、具体的にどの転職エージェントを利用すれば良いのでしょうか。ここでは、理学療法士の転職におすすめの転職エージェントを紹介します。

理学療法士の転職におすすめ転職エージェント

PTOTSTワーカー

PTOTSTワーカー
PTOTSTワーカーの特徴
  • 職種専門のキャリアアドバイザーがサポートを担当
  • 約20,000件にのぼる理学療法士の求人情報
  • LINEを使っての連絡が可能

PTOTSTワーカーは、理学療法士や言語聴覚士、作業療法士などのリハビリ職向けの転職サービスです。PTOTSTワーカーは、長年にわたり医療職の転職サポートを行ってきた株式会社トライトが運営しており、利用者それぞれに職種専門のキャリアアドバイザーが付くという特徴があります。

PTOTSTワーカーに登録されている理学療法士の公開求人数は、全国で21,088件(2024年10月18日時点)にのぼります。さらに、登録者限定で非公開求人の紹介も行ってくれるため、多くの選択肢から仕事を選ぶことができます。

また、PTOTSTワーカーでは、LINEやメール、ショートメールなどから連絡方法が選べます。LINEを活用すれば、普段電話やメールに慣れていない方でも気軽に利用できるため、密に連絡を取って手厚い転職サポートを受けたい方におすすめの転職エージェントです。

レバウェルリハビリ

レバウェルリハビリ
レバウェルリハビリ
  • 転職サービスを使い分けられる
  • すべて無料で利用可能
  • 転職アドバイザーが現場のリアルな情報を収集

レバウェルリハビリは、レバレジーズメディカル株式会社が運営する、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士向けの転職エージェントです。レバウェルの転職サポートでは、「転職エージェント」「スカウトサービス」「求人サイト」の3つのサービスを兼ね備えており、あらゆる角度から求人を探すことができます。

レバウェルリハビリは、求人紹介や転職アドバイザーへの相談、模擬面接など、すべてのサービスが無料で利用できます。また、転職アドバイザーは、医療施設や介護施設に直接訪問して、現場のリアルな情報を収集しています。そのため、利用者に合った職場かどうかの的確なアドバイスを受けることが可能です。

さらに、応募企業との日程調整や給与交渉なども、転職アドバイザーに任せられます。仕事をしながら転職活動を行っている時間がない方でも、安心して利用できます。

PTOT人材バンク

PTOT人材バンクの特徴
  • 東京証券取引所プライム市場上場の企業が運営
  • 事業所の採用担当者と直接情報交換を行っているキャリアパートナー
  • 47都道府県すべてのエリアで受けられる転職サポート

PTOT人材バンクは、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に特化した転職エージェントです。PTOT人材バンクを運営している株式会社エス・エム・エスは、東京証券取引所プライム市場上場の企業で、2008年のサービス開始から多くの実績を積み重ねています。

PTOT人材バンクが取り扱っている理学療法士の公開求人数は16,286件(2024年10月18日時点)で、この他にも非公開求人の紹介も受けられます。転職サポートを行うキャリアパートナーは、事業所の採用担当者と直接情報交換を行っており、求人票ではわからない現場の雰囲気も把握しているので、積極的に情報を提供してもらいましょう。

さらに、PTOT人材バンクは47都道府県すべてのエリアで転職サポートを受けることができます。首都圏だけでなく地方で転職活動を行っている理学療法士も、安心してサービスを受けられるでしょう。

まとめ

理学療法士は、運動機能や日常動作の悩みを抱えた方をサポートするリハビリテーションの専門職です。

しかし、理学療法士の中には、ノルマがきつく感じる、給与や待遇面で不満がある、常に勉強するのが負担に感じる、などの理由で辞めたいと感じる方も少なくありません。

そのため、理学療法士を辞めて他の仕事に転職する場合は、自分の市場価値をしっかり把握したり、業界研究を行ったりして、転職活動を行う必要があります。より効果的に転職活動を行いたいという方は、転職エージェントの利用を検討してみましょう。

転職エージェントでは、求人紹介から内定獲得まで、利用者を最後までサポートしてくれます。 この記事で紹介した転職のコツやおすすめの転職エージェントを参考に、質の高い転職活動を行いましょう。

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会社名 株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
2021年7月20日 東証グロース上場(7378)
URL https://asiro.co.jp/
本社所在地 160-0023
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法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
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