女性でも現場監督として活躍できる?働くメリットや必要なスキルを解説

編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
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建設業界の現場監督は、男性中心というイメージが強い傾向がありますが、近年は現場監督として活躍する女性が増えてきています。

しかし、「女性が現場監督になるのはきついのではないか」と不安に思う方もいるでしょう。

本記事では、女性が現場監督として働くメリット・デメリット、必要なスキル・資格などについて解説します。

現場監督としてキャリアを積みたい女性は、ぜひ参考にしてください。

目次

【結論】女性でも現場監督として活躍できる

結論から述べると、女性でも現場監督として十分に活躍できる可能性があります。実際、建設業界の女性比率は増加傾向にあります。

以下の図は、総務省の労働力調査をもとに、建設業界の女性比率の推移をまとめたものです。

【参考記事】第12・13回改定日本標準産業分類別就業者数|労働力調査|e-Stat政府統計の総合窓口

建設業界では女性従業員が増加傾向にあり、20年の間に女性の比率が上昇していることがわかります。

また、近年、建設業界は深刻な人手不足が問題となっています。

国土交通省の資料によると、2022年時点の建設業界の就業者は479万人で、ピーク時である1997年の685万人と比べて減少しているのが実情です。

人手不足の影響もあり、業界全体で女性が建設業界でのキャリアを築くことが奨励され、多様性が尊重されています。

建設業界の中でも、現場監督は女性特有のコミュニケーションスキルや視点が重宝される仕事です。また、現場監督に必要なスキルや技術を取得すると、女性も活躍の場を広げられます。

現場監督としてのポジションは未経験からでもステップアップでき、将来性も高い仕事といえるでしょう。

【参考記事】
建設業就業者の状況|最近の建設業を巡る状況について【報告】(2023年)|国土交通省 
建設産業における女性の定着促進に向けた取組について|国土交通省

現場監督の仕事内容

現場監督の主な業務には、以下4つの管理領域があります。

  • 工程管理:工事の進捗やスケジュール、作業員の配置などの計画を立案
  • 品質管理:使用する建材や工法が設計図や仕様書や品質基準に準拠しているかを確認
  • 原価管理:予算の把握やコストの削減、請負額の増減交渉など、費用に関する管理
  • 安全管理:従業員の教育や必要な備品・設備の整備。

これに加えて、現場での作業が円滑に進むように雑務も担当する場合があります。

このような管理業務を通じて、工事を安全かつ効率的に進行させることが現場監督の重要な役割です。

そのため、現場監督が直接的に作業に参加するケースは一般的ではなく、力仕事に大きな不安を感じる必要はないでしょう。

現場監督の年収

dodaによると、現場監督の平均年収は約444万円です。

国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査」では、日本の平均年収は443万円と公表されており、現場監督の年収は日本の平均年収と同じくらいだと予想できます。

ただし、勤続年数や企業の規模、スキル・技術の有無によって、平均年収と大きく異なる可能性があります。

また、現場監督の年収には、男女間で差が存在するかもしれません。

なぜなら、建設業界自体、男性が主体の職場が多いため、キャリアパスや昇進の機会が男性に有利になる傾向にあるからです。男性がリーダーシップのポジションに就くことが一般的であるため、男性のほうが年収が高くなることも起こり得るでしょう。

実際、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、現場監督を含む「建築技術者」の平均年収は、男性が約642万円、女性が約480万円(※)となっています。

ただし、近年では男女平等が進みつつあり、企業や社会全体での取り組みによって、女性でも活躍できる環境を整える動きも見られます。

(※)「きまって支給する現金給与額」×12ヵ月分と、「年間賞与その他特別給与額」の合計より年収を算出

【参考記事】施工管理とはどんな職種?仕事内容/年収/転職事情を解説|doda

女性が現場監督として働く将来性

建設業界は、電気やガスなどの社会インフラや、マンション・住宅など、生活に欠かせない設備・建物の工事を担う重要な役割を果たしています。

新しい設備や建物の工事のほか、老朽化対策や災害対策などの工事もあるため、建設業界には安定した需要が見込め、将来的にもその需要は続くでしょう。

国土交通省が2023年に公表した「建設投資見直し」によると、都市開発・インフラ整備・住宅建設などの建設投資額は、2015年以降増加傾向です。

さまざまなプロジェクトが進行しており、それにともなって工事現場、および現場監督の需要も増加していると考えられます。

引用元:建設投資額(名目値)の推移|令和5年度(2023年度)建設投資見通し|e-Stat政府統計の総合窓口

一方で、建設業界では人手不足が深刻な課題のひとつとして挙げられます。

建設業に従事する方のうち、55歳以上が35.9%であるかたわら、29歳以下は11.7%と少なく、若い労働力の確保が急務となっています。

そのため、建設業界では未経験者でも応募できる求人が増えており、女性の新たなキャリアの一環として、現場監督もひとつの道になり得るでしょう。

現場監督としてのスキルや経験を積んでいく中で、将来的なキャリアの展望も広がるはずです。女性が現場監督として働く将来性は、業界の発展とともに高まっていくと期待されます。

【参考記事】建設業就業者の高齢化の進行|最近の建設業を巡る状況について【報告】(2023年)|国土交通省

女性が現場監督になるメリット3つ

女性が現場監督になるメリットは、以下のとおりです。

  • 現場で顔を覚えてもらいやすい
  • 産休・育休から復帰しやすい
  • 女性特有の技術や視点が重宝される

女性が現場監督になるメリットについて、気になる方もいるでしょう。男性が多い建設業界で女性が働くメリットはさまざまです。

建設業界での転職を検討している女性は、現場監督のメリットを理解しておくと、働き方の選択肢が増えるでしょう。

現場で顔を覚えてもらいやすい

建設業界は男性が主体の業界であったため、女性が現場監督として活躍すると目立ちやすく、現場で顔を覚えてもらいやすいでしょう。

労働環境が整備されているとはいえ、まだまだ工事現場で働いているのは男性が多く、女性が少ないのが現状です。

女性が現場監督としてキャリアを積むと、女性特有の異なる視点やアプローチが評価され、スタッフ・クライアントと円滑なコミュニケーションがとりやすくなる可能性があります。

男性中心の業界で女性がリーダーシップを発揮することは、チーム内外での協力関係の構築においてプラスとなるでしょう。

産休・育休から復帰しやすい


建設業界では人手不足が続いており、スキルや経験をもつ人材が企業から重宝されています。よって、産休・育休で一時的に現場を離れたとしても、復帰しやすい環境が整っている会社が少なくないはずです。

建設業界では人材の確保が課題となっているため、優れたスキルをもつ人材が戻ってくるのは、企業にとってプラスであり歓迎されるでしょう。

また、復帰後に転職を考える場合でも、現場監督として培った実力をしっかりアピールできれば、キャリアアップの機会がより広がりやすくなります。

男性社会のイメージが強い建設業界ですが、女性が産休・育休から復帰する際に柔軟なサポートを受けられる企業も存在するため、キャリアプランに合った仕事を探してみるのがおすすめです。

女性特有の技術や視点が重宝される

男性中心の建設業界の現場において、女性が現場監督として働くと、女性ならではの視点が重宝されます。

男性の視点からは見落とされがちな意見やアイデアが設計に取り入れられることもあるでしょう。

また、女性ならではの細かい気配りや丁寧なコミュニケーションが、職人や設備会社などと意見が割れた場合に、潤滑油となってうまくトラブルを収めることもあるかもしれません。

従来の男性中心のイメージを打破し女性が活躍すると、より良い労働環境が生まれ、工事全体のクオリティの向上にもつながるのです。

女性が現場監督になるデメリット3つ

女性が現場監督になるデメリットは、以下のとおりです。

  • 働いている女性が少ない
  • 身体的に負担がかかる
  • 労働環境が過酷

男性が多い建設業界で女性が働くことにはメリットとともにデメリットもあります。大きなデメリットのひとつに、力仕事が必要とされるケースがある点が挙げられるでしょう。

建設業界で働くことのデメリットも把握し、建設業界に転職したいかどうかを慎重に判断しましょう。

働いている女性が少ない

建設現場では、女性が働いている光景はまだ一般的ではありません。

建設業界では、男性主体の風潮が根強く残っている企業もあり、「現場の主導権を握るのは男性」という価値観があるかもしれません。職人や現場作業員などの中には、「男性の指示しか聞かない」と頑な態度で、女性の意見を取り入れない人もいるでしょう。

とくに、力仕事が必要とされる場面では、男性に比べて不利だと感じるかもしれません。しかし、基本的に現場監督が力仕事をする場面は少ないため、それほど心配しなくてもよいといえます。

女性も未経験からスキルを磨き自信をもって仕事に取り組めば、従来のイメージを変え、多様性を受け入れる風潮を建設現場に広げられるかもしれません。

身体的に負担がかかる

現場監督の仕事は、力仕事が必要とされる場面もあり、体力的な負担が大きいとされています。

建設現場では、物を運んだり設置したりなどの作業が発生するため、女性であっても十分な体力が求められるケースがあります。また、労働時間も長く、屋外での作業が主体なので、悪天候や季節の変化による影響も受けやすい環境です。

このような状況下で女性が働く場合、男性と比べて不利を感じやすく、身体的な負担がかかるでしょう。周囲から男性従業員との体力差や疲労の蓄積を心配されるかもしれません。

しかし、最近では作業環境の改善や労働条件の見直しが進んでおり、女性も快適に働けるような環境整備が進められています。

建設業界においても、女性の活躍が期待される未来が見えてきているのです。

労働環境が過酷

建設現場の労働環境は過酷であり、作業着やヘルメットを身に着けての作業が基本です。現場では身だしなみに気を配ることが難しく、汗や雨などの影響によって化粧が落ちるのも避けられません。

そのため、通常のオフィス勤務と比較すると、メイクや髪型の手入れは難しいといえます。

また、基本的には長時間労働で休みが不定期になりやすく、外気温に関係なく屋外での立ち仕事が多い点もデメリットです。

女性トイレや更衣室など、女性にとって快適な労働環境の整備がおこなわれていない現場もあるでしょう。

建設現場の過酷な労働環境が、女性にとってはひとつのハードルとなる場合があります。しかし、近年では業界全体で労働環境の改善が進んでおり、女性が働きやすい現場の増加が期待されています。

女性が現場監督になるために必要なスキル3選

女性が現場監督になるために必要なスキルは、以下のとおりです。

  • コミュニケーション能力
  • トラブルへの対応力
  • マルチタスク能力

現場監督になるには建築・建設に関する知識だけでなく、チームを率いて現場をまとめるスキルが必要です。それぞれどのようなスキルか解説します。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は、情報を明確かつ適切に伝え、他者からのフィードバックを受け入れ理解することで、仕事を円滑に進める力を指します。

現場監督にとって、優れたコミュニケーション能力は不可欠なスキルです。

建設現場では、関係者に対して具体的で明確な指示が求められます。コミュニケーション能力が高ければ、プロジェクトの進捗や目標に対する理解が共有され、作業の質やスピードが向上するでしょう。

また、プロジェクトではさまざまな人が連携して作業します。コミュニケーション能力が高いと、異なるバックグラウンドやスキルをもつ人と協力しながら、チームの一員として円滑に作業を進められます。

トラブルへの対応力

トラブル対応能力とは、予期せぬ問題やトラブルに柔軟かつ迅速に対処する力です。

建設現場ではさまざまな要因によりトラブルが発生する可能性があり、現場監督は的確に対処する必要があります。

なぜなら、小さなトラブルでもプロジェクトの進行に悪影響を及ぼす可能性があるからです。たとえば、材料の不足、スケジュールのずれ、気象条件の悪化、職人との意見の相違などが挙げられます。

トラブルが発生した場合、現場監督は即座に問題の解決策を見つけ、工事を円滑に進めるための対応をとらなければなりません。

現場監督にトラブル対応能力が備わっていれば、冷静に問題を分析し的確な判断を下せるでしょう。プロジェクト全体の進行に影響を与えずにトラブルを乗り越えられます。

また、トラブルを事前に想定する力も大切です。現場でのトラブルが発生すると、工程の遅延やコストの増加などが生じる可能性があります。

トラブルを事前に予測し、対策を講じれば、プロジェクト完成まで円滑に進行できるでしょう。

マルチタスク能力

マルチタスク能力とは、同時に複数の作業を進めるスキルのことです。

工事現場で関わる人は、設計者、職人、現場作業員、設備業者などと多岐にわたります。現場監督はすべての関係者の作業をとりまとめ、進捗状況を管理しなければいけません。

たとえば、無駄のない施工計画を考えたり、進捗に合わせて材料を手配したりなど、現場監督には高いマルチタスク能力が求められます。

現場監督にマルチタスク能力が備わっていないと、工事がスムーズに進まず、納期の遅れが出てしまい、違う工事現場にまで影響を及ぼす可能性も生じるのです。

同時にさまざまなことに目を向けるスキルに強みがある方は、現場監督に向いていると言えるでしょう。

女性が現場監督になるために有利な資格3選

女性が現場監督になるために有利な資格は、以下のとおりです。

  • 施工管理技士
  • 建築士
  • 宅地建物取引士

現場監督の仕事は、特定の資格が必須とされているわけではありません。資格なしで現場監督として活躍している方も多くいます。

ただし、現場監督に転職したい場合、建築に関する技術やスキルを証明できる資格をもっていると、転職活動のときに有利になります。

ここでは、現場監督になるために取っておきたい資格を解説します。

施工管理技士

現場監督の転職に有利になる資格として挙げられるのは、国家資格である施工管理技士資格です。

施工管理技士は、取得すると施工管理の知識や実務経験を証明できます

請負代金が4,000万円以上の建設現場では「主任技術者」または「監理技術者」の配置が義務とされており、施工監理技士資格保持者は両資格の受験要件を満たせるため、建設業界で歓迎されるでしょう。

施工管理技士資格は、建築、土木、電気工事、管工事、建設機械、電気通信工事、造園の7種類に分かれており、それぞれ一級と二級があります。携わりたい分野に応じた資格を取得するのが重要です。

ただし、施工管理技士二級第一次検定は17歳以上であれば受検できますが、二級第二次検定と一級検定の受検には実務経験が求められます。そのため、一定の実務経験がない方は、資格を取得した状態での転職活動は難しいでしょう。

しかし、二級第一次検定のみの合格であっても、知識量と熱意を示すための十分なアピール材料となるはずです。

学習方法には、テキストを使った独学、通信講座、通学が挙げられます。二級の試験実施は1年に2回のみなので、計画的に勉強を進めましょう。

建築士

建築系の学歴を有する方、または建築系の実務経験がある方であれば、建築士資格の取得もおすすめです。

建築士は、建物の設計や工事監理に関する知識やスキルを証明する国家資格です。この資格には一級建築士、二級建築士、木造建築士の3つの種類があります。

建築士資格は、施工管理技士と同じく国家資格であり、主任技術者や監理技術者の資格取得条件でもあるため、建設業界への転職で有利に働くでしょう。

現場監督であっても、設計図面を正しく読み取るスキルは、建設会社から高く評価されます。転職前には資格がなくても、実務経験を積みながら二級建築士を目指すのもひとつの選択肢になるでしょう。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産売買や賃貸、関連する法律などの知識を有することの証となる資格です。この資格をもっていると、不動産取引時の重要事項説明や特定書類への記名・押印の業務を独占しておこなえます。

たとえば、自社で建設した住宅やマンションを販売する際、企業は宅地建物取引業の許可を受けなければいけません。その要件のひとつに、「従業員5人のうち、1人の割合で宅地建物取引士を設置すること」とあり、不動産業界だけでなく、建設業においても宅地建物取引士は重宝される可能性があるのです。

宅地建物取引士の受験資格には、年齢や学歴、実務経験などの制限がなく、日本国内に住んでいる人であればだれでも受験できます。

現場監督の仕事に直接的な関わりがある資格ではありませんが、貴重な有資格者として、転職活動を有利に進められるでしょう。

女性が現場監督としてキャリアアップするためのポイント

女性が現場監督としてキャリアアップするためのポイントは、以下のとおりです。

  • 資格を取得する
  • 知識や経験を活かす
  • 長く働いて知識を活かす
  • 転職する

女性が現場監督としてキャリアアップするためには、キャリアプランの明確化が必要です。

いまだ男性中心の風潮が残る建設業界において、女性が自身のスキルや経験を活かしてキャリアを築いていくためには、どのようなアプローチが必要なのでしょうか。

資格を取得する

女性が現場監督としてキャリアアップするには、現場で必要とされる知識・スキルを保持していることの証明として、資格を取得するのが効果的です。たとえば、先に紹介した施工管理技士は、現場監督としてキャリアアップするためにも役立ちます。

資格を取得すると、仕事に役立つスキルを身につけられ、自らのキャリアアップにつながるでしょう。

また、資格取得によって、対応可能な仕事の範囲が広がり、自身の市場価値が高まる点もメリットです。企業は採用時に候補者の保有資格を必ず確認するため、建設関係の資格があると、具体的なスキルの証明になります。

よって、資格取得は女性が建設業界で現場監督としてキャリアアップするうえで有効な手段といえるでしょう。

知識や経験を活かす

女性現場監督のキャリアアップは、体力面で男性と比べて不利な点もありますが、知識や経験を活かせれば十分に可能です。

たとえば、施工管理のサポート業務やクライアントとの交渉力の高さなど、ほかの部分でのスキル・経験を積極的にアピールするのもひとつの方法といえます。

建設業界では、観察力やコミュニケーション能力が求められる場面が多くあります。

これらのスキルを十分に発揮し、自身の得意分野を前面に出せれば、知識や経験を武器にしてキャリアアップできる可能性が高まるでしょう。

長く働いてキャリアを積み上げる

2024年4月から残業時間の上限が法律で規制されるため、建設業界では働き方改革が進められています。

これによって、女性でもライフイベントに合わせて長く働きやすくなり、キャリアを積み上げられるでしょう。

先に述べたように、建設業界は人手不足に陥っているため、育休明けの復帰を歓迎する企業が増えてきているようです。長く働いて、多くの現場で経験を積めば、着実にキャリアアップを目指せるでしょう。

建設業界は多様性を受け入れる企業が増加しているため、女性でも長期的かつ充実したキャリアの形成に期待できます。

転職する

女性が現場監督としてキャリアアップするためには、転職がひとつの有力な手段です。建設業界では、新しい経験やスキルを身につけるため、より良いキャリアチャンスを求めるために、転職を選択する方も多いようです。

転職により、ほかの企業や分野の違う工事現場の仕事に携わり、異なる経験を積めます。新しい環境での挑戦は、自身の成長の機会となり、女性であってもリーダーシップを発揮できる場面が増えるでしょう。

なお、現場監督として転職を検討するなら、転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントを利用すると、業界に精通しているキャリアアドバイザーから適切なサポートを受けられます。

転職エージェントのサポート内容は、以下のとおりです。

  • 希望条件や保有スキルのヒアリング
  • 条件に合った求人の紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 条件交渉
  • 入社・退職手続き など

転職のプロに相談することによって、転職活動を効率よく進められるでしょう。内定獲得までのサポートを受けたい方は、転職エージェントへの相談を検討してみてください。

女性が現場監督に転職する際におすすめするエージェント3選

ここで現場監督へ転職したい女性におすすめの転職エージェントを3社紹介します。

リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)
  • キャリアアドバイザーの提案力に定評がある
  • 公開・非公開を合わせて約70万件以上の求人を保有

 

『リクルートエージェント』は、転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)です。
※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(リクルート集計)

 

リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。

 

あなたの気づいていない価値を見つけ出し、活かせる転職先を紹介してくれ、採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりすることを得意としています。

 

サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらいたい」といった人におすすめです。

 

サービス名 リクルートエージェント
運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 364,283件
非公開求人数 225,664件
おすすめポイント
  • 求人数の多さが売り
  • 質の高いキャリアアドバイザーがトータルサポート
  • 多くの転職者が給料アップを実現
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
※求人数は2024年2月現在

 

【リクルートエージェントの口コミ・評判】

模擬面接を通して「何をメインに伝えたらよいか」「企業側はどういう考えか」など、本番の面接で役に立ったことを学べました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、各企業に精通した担当者からのアドバイスが、とても参考になりました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

 

建設・設備求人データベース

建設・設備求人データベース
  • 特徴① 1万6,000件以上の求人数
  • 特徴② 企業情報の提供に強み
  • 特徴③ 内定獲得のための手厚い転職サポート

建設・設備求人データベースは、施工管理・設備管理・設計などの正社員求人を取り扱う転職エージェントです。

さまざまな企業の求人の取り扱いがあり、約1万6,000件(※)の公開求人のほか、登録すると非公開求人の紹介も受けられます。

 

細かな企業情報の共有に強みがあり、待遇や社風のほか、受注実績や業界内での立ち位置、福利厚生、転勤・出張の有無などを一社ごとに詳しく教えてもらえるのが特徴です。

応募書類の作成や面接指導時にも、企業の採用傾向や理想とされる人物像、求められる経験などの情報をもとに、選考突破のためのアドバイスを受けられるでしょう。

 

入社後も安心して働き続けたい方におすすめのエージェントです。

 

※)2024年1月時点

 

サービス名 建設・設備求人データベース
運営会社 株式会社クイック
公開求人数 16,047件
非公開求人数 求人数のうち70%
おすすめポイント
  • 多くの求人から転職先を探したい人に
  • さまざまな条件から比較検討できる
  • 自信をもって書類選考・面接に臨める
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト
(※)2024年2月時点

 

ビズリーチ

ビズリーチ
  • 特徴① 年収の高い求人情報に出会える
  • 特徴② ハイクラス向けの求人数を多く保有
  • 特徴③ ヘッドハンターからスカウトが届く

ビズリーチは、圧倒的な知名度があるためハイクラス求人が非常に多く、保有求人の3分の1以上が年収1,000万円を超えています。

 

ビズリーチを使った転職活動は2つあります。

 

1つは採用企業から直接スカウトを受けることです。採用企業と直接やり取りできるため効率よく活動を進められます。
もう1つは所属ヘッドハンターのサポートを受けて活動を進める方法です。

 

希望の条件を伝えることでより希望にマッチした求人を提案してもらえる場合や、職務経歴書の書き方や面接対策などのサポートを受けられる場合があります。

 

なお、ビズリーチは転職サービスでは珍しい有料のサービスです。


一部無料でも利用できますが、有料プランでないと使える機能が限られるため、本格的に転職を考えている場合は有料プランの利用を検討しましょう。

 

有料というとデメリットと捉えられがちですが、有料である分、掲載企業や提携コンサルタントの利益のみを追求したサービスになりにくいのが魅力です。

 

サービス ビズリーチ
運営会社 株式会社ビズリーチ
公開求人数 106,511件(※)
非公開求人数 非公開
おすすめポイント
  • 高待遇の求人を多数保有
  • 質の高いスカウトが届く
  • 自分の市場価値を測れる
対応地域
全国、海外
公式サイト
(※)2024年2月時点

まとめ|女性現場監督に転職するなら転職エージェントに相談しよう

建設業界は、社会インフラや住まいなど、人々の生活に直結した設備・建物をつくる役割を担っています。そのため、長期的に安定した需要が見込まれ、将来性が高い業界といえるでしょう。

建設業界の中には男性主体の文化が根強く残っている企業もあり、女性は体力面で不利になりやすいともいえます。しかし、ポイントを押さえれば現場監督としての活躍は十分に可能です。

女性が現場監督としてキャリアアップするためのポイントは、以下のとおりです。

  • 資格を取得する
  • 知識や経験を活かす
  • 長く働いて知識を活かす
  • 転職する

自分に現場監督が向いているかどうかがわからないのであれば、無料で利用できる転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントを利用すると、建設業界に特化したキャリアアドバイザーから適切なアドバイスを受けられます。現場監督として活躍したい女性の方は、まずは転職エージェントに登録し、今後のキャリアプランを相談してみてください。

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