派遣女子が多く働いている人気職種は?メリットやおすすめ派遣会社も紹介

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CUS編集部
株式会社アシロ
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仕事と家事を両立できる範囲で働きたい!

残業のない仕事をしたい!

派遣は、時間の融通が利きやすい魅力があり、20代~50代まで幅広い年代の女性が派遣社員として働いています

日本人材派遣協会の調査結果によると、全体の55.1%が30代後半~50代前半の子育て世代となっており、まさに派遣の働き方は、時間に追われがちな女性におすすめの選択肢といえるでしょう。

ただ、派遣の働き方には雇用期間が短いといった注意点もあるため、確認してから検討することが大切です。

この記事では、派遣で働く女性に多い職種やメリット・デメリット、おすすめの派遣会社を紹介します。

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目次

派遣女子に人気の職種は?

一般社団法人 日本人材派遣協会によると、2021年度の女性派遣社員は全国で87万人おり、そのうち約半数にあたる41万人の女性が「事務職」に就いています。

男性派遣社員の事務職の割合は13%とそれほど高くなく、事務職は女性に人気の仕事だといえるでしょう。

派遣女子の職種割合
引用:データ _ 一般社団法人日本人材派遣協会

次に多い職種は「製造関連」となっていますが、重労働というより部品の検品や梱包、組み立てといった軽作業が多いようです。

事務職や軽作業は、「未経験でもチャレンジしやすい」「ほかの職種に比べて時間をコントロールしやすい」特徴があり、仕事と家事を両立させたい女性にとって働きやすく、選ばれているといえるでしょう。

派遣女子に人気No1|一般事務・経理事務などの事務職

派遣女子におすすめの事務職

事務職では、書類の作成や処理、データ入力や電話対応などの業務全般を担います。

「事務職」は幅広いくくりであり、さらにさまざまな種類があります。

事務の種類仕事内容

一般事務
・書類の作成
・処理
・ファイリング・データ入力
・電話対応など

営業事務
・見積書や請求書などの書類作成
・発送、顧客管理
・電話・来客対応など
・プレゼンテーションの資料作成をするケースもある
経理事務 ・現金の支払い
・受け取り、伝票の仕分けや処理、経費精算、決算書類の作成補助など

総務事務
・備品の管理
・発注、オフィスや建物の管理など
・社内外のイベント運用
・準備をすることもある
人事事務・社員の採用や退職、異動、社会保険に関する手続き、給与計算など
・「人事事務・総務事務」と統合している企業もある

法務事務
・契約書や覚書など会社内の法的な書類を作成
・管理する
・必要に応じて顧問弁護士への取り次ぎや法的トラブルの対応などもおこなう
貿易事務・輸出や輸入に関する手続きや申請をおこなう
・通関書類の作成、通関手配、輸送手段・倉庫の手配など
医療事務・病院の受付や会計、電話対応、レセプト業務、カルテの管理など

金融事務
・銀行や証券会社、保険会社で働く事務職
・書類チェック
・入力、補助金申請、窓口業務、データ集計など


学校事務
・小学校
・中学校
・高校
・大学などの学校で働く事務職
・経理事務や人事事務など、いくつかの種類の仕事を一手に担うケースも少なくない

一般事務は、専門資格が必要ないため、未経験からチャレンジしたい方にもおすすめです。

また、金融事務も、未経験者でも働ける職種のひとつです。働きながら金融知識を深めたい方やスキルアップしたい方は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

一方、「簿記資格がある」「得意な外国語がある」など、専門知識やスキルがある方には、経理事務や貿易事務がおすすめです。

経理事務では、決算業務や税務申告などの専門知識を要する場面も出てきます。また、貿易事務では、海外顧客とのやり取りや英文書類の作成など、高い語学力が求められるケースもあります。

どちらも専門的な職種なため、実務経験がある場合はとくに即戦力として活躍できるでしょう。

派遣女子に人気No2|倉庫・工場の軽作業

派遣女性の軽作業業務

工場などで軽作業をおこなう業務も、派遣女性によく選ばれています。

軽作業の業務内容には、以下のようなものがあります。

軽作業の業務内容例
  • 商品の部品の組み立て
  • 加工 ・ピッキング作業
  • 検品
  • 仕分け
  • 梱包
  • 箱詰め
  • シール・ラベル貼り など

倉庫や工場といっても、食品系の工場や印刷関係の工場、自動車部品の製造や溶接をおこなう工場などさまざまあるので、自分が働きやすそうな工場をチェックしてみましょう。

軽作業は、同じ作業を繰り返すため、仕事を覚えやすく未経験や無資格からでも始めやすいところが特徴です。

また、割り当てられた仕事を一定にこなすため、黙々と作業ができます。人とのコミュニケーションが苦手な方や、パソコン操作が苦手な方にも、軽作業はおすすめです。

派遣女子に人気No3|コールセンター

派遣女子のコールセンター業務

女性の派遣社員が活躍している職場に、コールセンターもあげられます。

コールセンター派遣の業務は、大きく「受信業務」と「発信業務」があります。

【受信業務】お客様からの問い合わせへの対応業務
  • スマートフォンやパソコン操作の説明や申し込み受付
  • 製品やサービスに関する問い合わせ対応
  • 損害保険の申し込み受付や事故対応
  • 通販サイトの商品受注や発送状況
  • 返品などの問い合わせ対応 など
【発信業務】お客様への案内業務
  • 通信サービスの新規案内
  • サービスの変更案内
  • 金融サービスの督促業務
  • サービスの新規案内 ・代金支払いの催促 など

多くのコールセンターでは、マニュアルや「トークスクリプト」と呼ばれる台本が用意されているため、商品知識のない方でも安心して勤務が可能です。

発信業務では、商品やサービスの良さをおすすめする「セールス業務」も少し含まれるため、トークに自信がある方は、やりがいを感じられるかもしれません。

自分の声を活かしたい方や、トークスキルに自信のある方、コンビニや居酒屋などで接客経験がある方などは、これまでのスキルを活かせるコールセンターへの派遣もおすすめです。

女性が派遣で働くメリット

派遣女子のメリット

女性が派遣社員として働くメリットを紹介します。

アルバイトと比べて時給が高い

派遣は、アルバイトと比べて時給が高い傾向があります。

たとえば、事務やコールセンターでの派遣とアルバイト・パートの平均時給の差は、以下のとおりです。

職種派遣平均時給アルバイト・パート
平均時給
一般事務1,274円1,096円
営業事務1,396円1,056円
コールセンター1,395円1,161円
【参考記事】人気職種の給料情報 2023年6月時点|求人ボックス 給料ナビ

いずれも、おおよそ300円ほど派遣の平均時給が高くなっていることがわかります。勤務先や地域によっても異なりますが、全体的に派遣は、アルバイトやパートより時給が高いといえるでしょう。

フルタイムで働けない女性にとって、時給が高い派遣はメリットが大きい働き方です。

時間の融通が利きやすい

時間の融通が利きやすい点も、派遣女子にとって魅力です。

派遣社員は、勤務時間や勤務地、勤務する職種などを選べます。

たとえば、子どもがいる家庭では、子どもの習い事の送迎や学校行事などがあり残業は難しいでしょう。親の介護をしている家庭では、病院への付き添いなどで休みをもらわなければならないこともあります。

派遣であれば、こうしたライフスタイルに合わせて、勤務時間を調整したり、一時的に休みをもらったりすることができます。

派遣の働き方は、仕事と家事や育児、介護、プライベートとの両立を目指す女性におすすめです。

派遣会社のサポートやフォローを受けられる

派遣会社からサポートやフォローをしてもらえる点も、派遣の魅力です。

正社員やパートの場合、仕事で困ったことがあったときは、最初に上司や先輩などに相談するのが一般的です。とはいえ、なかには「話しにくい」「相談しにくい」と感じるケースもあるでしょう。

派遣の場合は、雇用主である派遣会社に、派遣先の相談ができます

「派遣先の環境が悪いから改善してほしい」「もう少し業務範囲を広げてほしい」といった要望も、派遣会社をとおして調整や交渉をおこなってもらえます

職場以外からサポートを受けられる点は、正社員やアルバイト・パートにはない良さです。

さまざまな職場を経験できる

派遣社員は、契約期間が決められています。

そのため、ひとつの派遣先に長期間留まることがなく、さまざまな職場を経験できます。

「興味があるけど、正社員として働くには少し抵抗がある」という方、あるいは「自分のやりたい仕事がわからない」という方にとっても、多様な職種にチャレンジしやすい環境であり、自分に合う職場探しのチャンスになるかもしれません。

さまざまな派遣先で経験を積めることは、派遣の大きなメリットです。

ブランクがあっても始めやすい

なかには、結婚や出産、介護を機に退職し、ひさしぶりに仕事に復帰したいと考える方もいるでしょう。仕事のブランク期間がある方にとっても、派遣は始めやすい働き方といえます。

一般的に、正社員の採用時には長いブランク期間はマイナス評価になりやすいうえ、裁量の大きな仕事にプレッシャーを感じる方もいるかもしれません。派遣社員の場合は、ブランク期間を考慮した仕事の紹介を受けられるため、社会復帰にもおすすめの働き方です。

スキルの面で不安を感じる方は、就業開始前に派遣会社のスキルアップ研修を受けられるメリットもあります。

有給休暇などの福利厚生が充実している

派遣社員も正社員と同様、6ヵ月以上同じ派遣会社と雇用契約を結び、全労働日の8割以上出勤すると、有給休暇が付与されます。

趣味や子どもの学校行事、親の通院の付き添いなどで休みを取りたいタイミングがある女性にとって、有給休暇を取得できる派遣社員はメリットが大きいでしょう。

また、一定の条件を満たすと派遣会社の社会保険に加入できたり、スキルアップのための講座やeラーニングを受講できたり、レジャー施設や宿泊施設を優待価格で利用できたりと、福利厚生が充実している点も魅力です。

女性が派遣で働くデメリット

派遣女子のデメリット

派遣の良さが、裏を返せばデメリットになることもあります。

ここでは、2つのデメリットを紹介します。

キャリアアップを図るのは難しい

1つめのデメリットは、キャリアアップを図るのが難しいことです。

派遣社員は勤務期間が定められており、同じ職場で3年を超えて働けません。そのため、経歴を高めたいと思っても、その前に契約終了になるケースも珍しくなく、キャリアアップを図るのは難しいのが現状です。

また、補助的な業務の場合には、スキルアップも望みにくいかもしれません。

スキルアップやキャリアアップを目指したい方は、新しい職種に挑戦したり、働き方を見直したりしてみましょう。

職場環境が変わりやすい

職場環境の変わりやすさが、ときにデメリットになり得ます。

たとえば、「一般派遣」の場合、同じ職場で3年を超えて働けないため、数ヵ月~3年のスパンで、別の派遣先に行くことになります。仮に、今の派遣先の雰囲気や人間関係が良くても、期間満了後はほかの派遣先を探す必要があるのです。

短いスパンでさまざまな職場を経験できることはメリットである反面、職場が変わるたびに仕事を覚えたり、新しい人間関係を築いたりしなければならず、精神的なストレスを感じる方もいるかもしれません。

派遣のなかでも「紹介予定派遣」であれば、最長6ヵ月の派遣期間後、正社員や契約社員などの直接雇用に切り替わる可能性があるため、職場を転々としたくない方におすすめです。

また、派遣期間に定めがない「無期雇用派遣」も、同じ職場で長期的に働きたい方に向いているでしょう。

女性が派遣会社を選ぶ際のポイント

女性が派遣会社を選ぶ際には、「サポート体制が整っているか」「時短勤務や残業なしの求人が扱われているか」などを確認してみましょう。

サポート体制が充実しているところを選ぶ

登録する派遣会社は、サポート体制が充実しているところを選びましょう。

仕事を紹介してもらうなかで、派遣先から勤務時間や勤務内容について、相談や交渉を受けるケースがあります。

たとえば「半日勤務ではなく、15:00までは可能ですか?」「夜勤も対応してもらえる方を優先したいのですが可能ですか?」といった具合です。

こうした相談や交渉があった際に、サポート体制が充実している派遣会社であれば、フォローや調整をしてもらえます。

また、逆に「残業は対応できない」「子どもが体調不良のときに突発的に休むことがあるが、了承してほしい」など、労働者側の希望も交渉してもらえるため、自分の都合に合わせた働き方がしやすくなります。

さらに、就業開始後にも、困ったときにすぐに相談できる相談窓口があったり、担当者との定期面談があったりすると、安心して働けるでしょう。

時短勤務や残業なしの求人が豊富に扱われているところを選ぶ

時短勤務や残業なしの求人が豊富に扱われている派遣会社を選びましょう。

とくに、30代~50代の女性は、子どもの送迎や、親の病院の付き添いなどがあり、フルタイム勤務が困難なケースも少なくありません。

時短勤務ができる求人や、残業なしの求人は、既婚者や子育て中の女性にとって働きやすさにつながります

正社員を目指す場合は、正社員登用があるかなどもあわせて確認しましょう。

スキルアップ支援があるところを選ぶ

子育てや介護によるブランク期間を経て、ひさしぶりに仕事に復帰する場合、心配なのは「今のスキルで仕事ができるのか」ということです。

いくら退職前にWordExcelなどのパソコン操作に長けていたとしても、いきなり最新版を使うことに戸惑いを感じるかもしれません。また、電話応対などのビジネスマナーを忘れてしまった方もいるでしょう。

スキルアップ支援が整った派遣会社に登録すると、仕事を探しながら必要なスキルを学べるメリットがあります。

なかでも、自宅のパソコンで学べるeラーニングのシステムが導入されている派遣会社であれば、家事や子育ての合間の空き時間にスキルを習得できるのでおすすめです。

女性におすすめの派遣会社

派遣社員として働こうと考えている女性におすすめの派遣会社を紹介します。

リクルートスタッフィング

リクルートスタッフィングでは、「残業なし」「土日休み」「週3日以下勤務」「未経験歓迎」などの求人が取り扱われています。

また、大手リクルートグループのブランド力から、大手企業の求人も保有されています。

電話・またはオンラインでキャリアについて相談できるオンライン・コンシェルジュサービスが用意されており、「自分に合う仕事がわからない」「はじめての派遣で心配」という方も不安を解消できるはずです。

保活支援やベビーシッター割引サービスなどもあるため、小さな子どもがいる女性でも安心して働けるでしょう。

【リクルートスタッフィングの基本情報】

運営会社株式会社リクルートスタッフィング
求人数・派遣・紹介予定派遣:9,189
・「残業なし」の派遣:3,851
・「7時間未満」の派遣:1,485
対応地域東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城/栃木/群馬/山梨/
大阪/兵庫/京都/滋賀/奈良/和歌山/愛知/静岡/岐阜/三重/
北海道/宮城/青森/秋田/岩手/福島/広島/福岡/長崎/熊本 
※職種によって対応地域が異なる
公式ホームページhttps://www.r-staffing.co.jp/
(2023年6月時点)

アデコ

アデコでは、「朝遅め」「退社早め」の時短勤務のほか、「残業なし」「週4日以下」「職種未経験者歓迎」などの求人が取り扱われています。

また、本社がスイスにあることもあり、外資系企業の求人を多く保有している点も特徴的です。そのため、英語や韓国語、中国語が活かせる求人募集もあります

提携の保育施設やベビーシッターの利用料金割引、保健師や保育士による育児相談などのサービスが充実しているアデコも、女性が登録しておきたい派遣会社のひとつです。

【アデコの基本情報】

運営会社アデコ株式会社
求人数・派遣・紹介予定派遣:14,742
・「残業なし」の派遣:2,425
・「7時間未満」の派遣:501
対応地域全国
公式ホームページhttps://www.adecco.co.jp/
(2023年6月時点)

テンプスタッフ

テンプスタッフ

テンプスタッフでは、「時短可能」「未経験OK」「週4日在宅」などの求人が複数取り扱われています。

求人数は、派遣や紹介予定派遣を含めて2023年6月時点で4万件()を超えており、豊富といえます。就業開始後も手厚いフォローを受けられるうえ、キャリアの相談ができる「キャリア・コンサルティング」や仕事の悩みを相談できる窓口も利用でき、安心して働けるでしょう。

また、産休・育休や介護休業などの福利厚生も充実しているため、仕事と家庭を両立させたい女性におすすめの派遣会社です。

ジョブチェキの求人数より

【テンプスタッフの基本情報】

運営会社 パーソルテンプスタッフ株式会社
求人数・派遣・紹介予定派遣:44,402
・「残業なし」の派遣:13,473
・「7時間未満」の派遣:2,085
ジョブチェキの求人数
対応地域全国
公式ホームページhttps://www.tempstaff.co.jp/
(2023年6月時点)

派遣女子が感じる不満とは?インタビューでわかる派遣で働くメリット

株式会社アシロにて、派遣女子として働く大友さんと原さんにインタビューを行いました。

調査時期:2023年7月26日
調査内容:派遣会社に関するインタビュー
調査対象:派遣女子2名(画像はイメージ)

原さん

派遣女子としての経験が、派遣会社選びの参考になれば嬉しく思います。

大友さん

派遣のメリットから派遣会社への不満まで、率直な意見を伝えますね。

編集部

ありがとうございます。お二人とも派遣社員としてどのくらい勤務されていますか。

原さん

派遣として働いている期間は6年ぐらいですかね。現在はテンプスタッフに登録しています。その前はウィルオブに登録していました。

大友さん

私は、7年間派遣で働いています。7年間ずっとテンプスタッフにお世話になっています。

編集部

派遣での勤務期間が5年以上とのことで、まさに派遣女子の様相ですね。

原さん

色々な職場を経験したいので、派遣という働き方が私にはぴったりなんです。特定の業界を知るために1年ごとに職場を変えてみたり、どのような仕事が自分に合っているのか追求してみたりと、新たな世界に挑むことができますよ

編集部

派遣として色々な職場を経験することで、企業を見る目やご自身の適性判断が身につきそうです!他にも派遣のメリットを感じる瞬間はありますか。

大友さん

会社にもよりますけど、正社員だとファッションに規制が入ったり、人間関係に悩まされることって多いと思うんですよね。職場の人間関係が原因で病んでしまう方も多いと聞きますし、そういったストレスが少ないことが派遣のメリットと言えるかもしれません。

原さん

仕事で困ったとき、派遣会社の担当者が相談に乗ってくれるのもメリットだと思います。会社との間に入ってくれますし、第三者的な立場でアドバイスしてくれるので心強いです。

大友さん

テンプスタッフでは地域ごとに担当者が割り当てられていて、大体1年ごとに担当者が変わるんです。毎年変わっていたら相談できないのでは?と感じる方も多いかもしれませんが、どの担当者も親身になってヒアリングしてくれます。例えば、仕事の内容は過剰ではないか、ハラスメントが起きていないかなどを聞かれますね。派遣先の方に言いにくいこともサポートしてくれますよ。

編集部

ハラスメントの被害にあったとしても、派遣先に直接相談することは難しいですよね。派遣会社のスタッフが味方になってくれると思うと安心して働けますね。

大友さん

以前、酒豪の方がいるチームに配属されたことがあって、「アルハラされていませんか…?」と心配されたこともあります(笑)実際には現場の方と仲良くさせて頂いていましたが、社内事情も把握した上で支援してくれるんです。

編集部

派遣会社の担当者サポートは想像以上に手厚いんですね…!

原さん

他にも、仕事に関してメンタルケアしてもらえるので自信を持って業務に当たることができますよ自分のスキルだったり、今後の方向性だったり、諸々を相談しています。時々、人生相談もしています(笑)

編集部

多くの派遣社員をみてきているからこそ、丁寧な支援が望めるのかもしれませんね。お二人ともテンプスタッフに登録されていますが、実際に利用されてみてどのような印象をお持ちですか。

原さん

自分の希望する仕事に出会いやすいと感じます。私の仕事に対する姿勢や得意な職種などをヒアリングした上で求人を紹介してくれるので、マッチング率が高いのだと思います。その代わり、求人紹介までに少し時間がかかる印象でした。

大友さん

私の場合には求人紹介が早い印象がありましたが、希望条件をあまり挙げなかったからかもしれません。早い時には登録して5分くらいで求人紹介がありました

編集部

その時の状況や希望条件によって、求人紹介のスピードが変わってくるんですね。マッチング精度が高い印象があるとのことで、ネガティブな理由での離職が防げるメリットもありそうです。

原さん

テンプスタッフはサポートがしっかりしていますし、派遣社員を大切にしてくれます。派遣を検討している方や、他の派遣会社で嫌な体験をした方には特にオススメしたいです。

大友さん

求人数が多くて自分の生活にあった働き方ができると思います。私はこれからもテンプスタッフを継続利用するつもりです。

テンプスタッフで自分らしい働き方を叶えよう♪

まとめ

派遣社員は、家事や育児など時間に追われがちな女性にとって働きやすい雇用形態です。

また、未経験や無資格でも働ける求人があるため、「事務職をしてみたい」「興味はあるけど正社員はハードルが高い」という女性にとってチャレンジしやすい環境であり、おすすめの選択肢といえるでしょう。

自分のライフスタイルや派遣のメリット・デメリットを踏まえながら、派遣社員としての出発を検討してみてください。

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CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。