【INFJの就活】強みを活かす自己PR例文と向いてる仕事15選

MBTI診断で「INFJ（提唱者型）」と診断され、就職活動に不安を感じていませんか。

と悩む方もいるでしょう。

しかし、特性を正しく理解することで、就活において強力な武器になります。この記事では、自己PRから仕事選びまで、自信を持って就活を進めるための具体的な方法を解説します。

この記事を読めば、INFJの特性を理解したうえで、自分らしいキャリアへの第一歩を踏み出せます。

INFJ（提唱者型）とは？

INFJ（提唱者）とは、深い洞察力と共感力を持ち、静かに理想を追求する希少な性格タイプです。人口の1%未満と言われるこのタイプは、複雑な性質から誤解されやすいですが、正しく理解すれば就活が有利に動く武器になります。

はじめに、INFJの基本的な性格と、就活の戦略にも影響する2つのサブタイプ（INFJ-A / INFJ-T）について解説します。

INFJは「静かな理想家」

INFJは、未来への洞察力（Ni）と他者への深い共感力（Fe）を併せ持つ、内省的な理想家です。

心理機能である内向的直観（Ni）が長期的なビジョンを描き、補助機能の外向的感（Fe）が他者の感情を敏感に察知し調和を求めます。

就活の場面では、企業のビジョンや社会的意義を深く理解し自分の言葉で語れる点が強みとなります。

表面的な志望動機ではなく、本質的な共感を伝えられるのがINFJの大きな特徴です。

INFJ-Aの特徴

INFJ-Aは、自身の判断や能力に自信を持ち、ストレス耐性が高い「自己主張型」です。

外部からの批判やプレッシャーの影響を受けにくく、精神的な安定を保ちやすい傾向があります。

就職活動においては、プレッシャーのかかる面接でも動じにくく、自分の考えを堂々と述べることができます。失敗を過度に恐れず、前向きに行動できるのが強みです。

INFJ-Tの特徴

INFJ-Tは、感受性が豊かで、常に自己改善を求める「慎重型」です。

外部や他者からの評価に敏感であるため、自分の能力に完璧さを追及し成長しようとする強い原動力が働きます。

就職活動においては、自己分析を深く行い、エントリーシートや面接の準備を徹底的に行う傾向があります。その丁寧な準備が、選考で高く評価されることも多いでしょう。

INFJの就活で活かせる長所5選

INFJが持つ強みを知ることで、就職活動において他の学生との差別化ができるようになります。

自身の長所を正しく理解し、企業の求める人物像と結びつけて言語化できれば、INFJはどのタイプよりも説得力のある自己PRが可能です。

ここでは、「深い洞察力」「共感力」といったINFJならではの強みと、具体的なエピソードを交えた自己PR例文を5つ紹介します。

長所1：深い洞察力で本質を見抜く

INFJの主要性質である複雑な情報からパターンを読み取り、未来を予測する能力が長けています。

物事を表面的ではなく、その背後にある意味や可能性を見抜く力は、企業研究や課題解決において高く評価されます。

長所2：共感力でチームの調和を生む

INFJは、人々の感情を敏感に察知し、グループ全体の調和を保とうとする働きに優れています。

他者の感情や立場を深く理解し、調和の取れた人間関係を築く力は、チームで働く上でとても重要です。

長所3：目標に対して最後までやり遂げる

INFJは、目標に対して長期的な視点に立った目標達成への強い責任感を持ち、困難な状況でも粘り強く取り組むことができます。

長所4：創造性で新たな解決策を生み出す

INFJは、固定観念にとらわれず、独自の視点から新しいアイデアや解決策を生み出す力があり、企業のイノベーションに貢献できます。

長所5：物事を計画的に進める

INFJは、物事を計画的に進め、期限内にやり遂げようとする力があります。

目標達成までの道のりを構造的に理解し、段階的な計画を立てて着実に実行する能力は、プロジェクト遂行において信頼されます。

INFJの就活あるある7選

INFJは就活において特有の悩みを抱えがちです。これから就活していくなかで、どのようなことに葛藤するのかを理解すれば、対策を練ることができるでしょう。

この章では、多くのINFJが頷くであろう7つの具体例を紹介します。

自分だけではないと知ることで、少し気持ちが軽くなるはずです。

あるある1：企業の理念に共感できないと志望動機が書けない

「社会貢献」を謳う企業の裏にある営利主義を感じ取ってしまい、手が止まってしまうといった経験はないでしょうか。

INFJは、自身の価値観との一致を強く求めるため、表面的な言葉で取り繕うことに強い抵抗を感じます。その上で、企業の理念やビジョンに目を向け、心から共感できるところを探す必要があります。

あるある2：自己分析を突き詰めすぎて何を伝えたいか分からなくなる

INFJは、内省を得意とする性質があり、自己分析が深堀りされ本質を見失ってしまうことがあります。

「本当の自分とは何か」を突き詰めすぎて、何をアピールすれば良いのか分からなくなることもあるでしょう。

自分の長所と短所が表裏一体であることに気づき、「どちらをどう伝えれば良いのだろう」と悩んでしまうのも、INFJならではと言えます。

あるある3：集団面接で自分の意見を言えない

INFJは、他者との調和を大事にするため、競争的な環境では発言をためらう傾向があります。

自分の言葉で自己主張することのできる学生の迫力に気圧されたり、その場の調和を優先してしまい、自分の意見を言えずに終わることもあるでしょう。

議論をするよりも聞き役に徹してしまい、結果的に「積極性がない」と評価された経験を持つINFJは少なくありません。

あるある4：面接官の感情を読みすぎて疲れてしまう

INFJは、共感性が高いため相手の感情に無意識に同調してしまい、精神的なエネルギーを大きく消耗します。

面接官の表情や声のトーンから感情を読み取ったり、面接官が少し腕を組んだだけで気にして不安になり、話の内容が飛んでしまうといった経験はありませんか。

面接官の仕草は、あなたへの評価とは無関係なことが多いと理解しましょう。

あるある5：不採用通知でひどく落ち込む

INFJは、理想主義的で感受性が強いため、深く傷つきやすい性質があります。

たとえば、不採用通知を受け取ったとき、客観的には「ご縁がなかっただけ」と分かっていても「自分自身の全否定」のように感じてしまい、なかなか立ち直れず次の企業の準備に、手がつかなくなることもよく見られる傾向です。

不採用は「あなたが悪い」のではなく「相性の問題」と捉え直すことが重要です。

あるある6：完璧なエントリーシートを求めすぎて時間が足りなくなる

INFJは、完璧主義であるため質の高いものを求める性質があります。

誤字脱字はもちろん、言葉のニュアンス一つひとつにこだわりすぎ、エントリーシートの完成に膨大な時間を費やします。

締め切り直前まで何度も修正を重ね、結局ギリギリの提出になってしまう、あるいは間に合わなくなってしまうというのもINFJのあるあるです。

あるある7：興味のない企業の説明会が苦痛

INFJは、自分の信念や関心に基づいて行動するため、外的要因（例：周りが受けているから）での行動は長続きしません。

合同説明会で自分の価値観と合わない、興味のない企業ブースを回るうちに疲労困憊になり、本来志望していた企業の説明会にたどり着けなかったという経験はありませんか。

自分の軸に合った企業だけに絞ることが効率的です。

INFJの就活が「きつい」と言われる3つの理由と対策

INFJの就活が困難なのは、「理想と現実のギャップ」「完璧主義」「共感疲労」が主な原因であり、それぞれ対策を立てることで乗り越えられます。

原因を明確にし、具体的な対策を知ることで、漠然とした不安を行動に変えることができます。

理由1：理想と現実とのギャップに苦しむ

INFJは、企業の理念や事業内容に心から共感できないと、モチベーションを維持するのが難しくなります。

理想の世界と、現実の企業の営利活動との間にズレを感じやすいためです。

「社会貢献を謳っていても、実際は利益優先だと感じて志望動機が書けない」という場合は、次の章で解説する「就活の軸」を明確に定めましょう。

自分が絶対に譲れない価値観に合う企業だけに絞って応募することが、無駄な消耗を防ぐ鍵となります。

企業のIR情報やCSRレポートを読み込み、言葉だけでなく実際の行動を評価することも重要です。

理由2：完璧を求めすぎて行動が遅れる

INFJは完璧主義の性質があるため、エントリーシートに高い質を求めた末、自己分析に時間がかかり行動に移せなくなることがあります。

「自己分析が終わらないとエントリーできない」と感じたら、まずは「8割の完成度」を目指して行動量を増やすことを意識しましょう。

一度60点の出来でも良いのでエントリーシートを提出してみる、完璧な回答を準備するより面接の場数を踏むといった小さなステップが、完璧主義を乗り越えるきっかけになります。

行動することで得られるフィードバックが、最高の自己分析になるのです。

理由3：他者に共感しすぎて疲弊する

INFJは、説明会や面接で他者の感情を敏感に感じ取り、精神的に消耗します。

他者の感情を敏感に察知し働くため、人が多く集まる場でエネルギーを消耗しやすいのです。

意識的に一人で内省する時間を確保し、エネルギーを回復させましょう。

「説明会の後はカフェに寄って一人で今日の振り返りをする」「面接の前は音楽を聴いて自分の世界に集中する」といった具体的なセルフケアの方法を実践することが重要です。

1日に複数の選考を詰め込みすぎず、適度な休息を挟むスケジュール管理も大切です。

INFJ（提唱者型）の就活の軸の定め方3選

INFJが就活の軸を定める際は、「理念への共感」「貢献実感」「深く思考できる環境」の3つを重視することで、入社後のミスマッチを防げます。

給与や勤務地といった一般的な軸だけでなく、INFJの価値観を満たす独自の軸を持つことが、長期的に満足できるキャリアを築く上で必要不可欠です。

この章では、INFJが幸せに働くための3つの企業選びの軸について具体的に解説します。

軸1：企業理念やビジョンに心から共感できるか

INFJは、表面的な事業内容よりも、その企業が「何のために存在するのか」を重要視します。

自分が信じる価値観と一致する企業でなければ、長期的に働くモチベーションを維持できないのです。

企業ウェブサイトの「Mission」や「Vision」のページを読み込むだけでなく、OB訪問で「社員の方々は、自社の理念を自分の言葉で語れますか？」と質問し、理念の浸透度を確認しましょう。

また創業者のメッセージや社員インタビューも、企業の本質を知る手がかりになります。

軸2：自分の仕事が誰かの役に立っている実感を得られるか

INFJは、他者への貢献や感謝により満たされる性質があり、他者や社会への貢献を実感できる仕事は、最も大きなやりがいの一つです。

企業が一般消費者へ直接商品販売やサービス提供をする（BtoC）ビジネスのように顧客の顔が直接見える仕事や、企業から企業の間で行われる取引（BtoB）ビジネスの中でも顧客と深く関わる職種を選ぶと、やりがいを実感しやすいでしょう。

社内で「お客様の声」を共有する文化があるか、社会貢献活動に力を入れているかなども1つの確認ポイントです。

軸3：一人で深く考え、準備する時間が確保できるか

INFJは、外部からの刺激が少ない環境で最もパフォーマンスを発揮します。内省を通じてアイデアを深める時間を必要とするため、常にチームでの作業や会議に追われる環境では疲弊してしまうでしょう。

裁量労働制やフレックスタイム制の有無、リモートワークの導入状況などを確認し、働き方の柔軟性が高い企業を選ぶのがおすすめです。オフィスレイアウト（集中ブースの有無など）も働きやすさに影響します。

INFJの転職は？向いている仕事15選

INFJの強みを活かせる仕事は、主に「人の成長や社会に貢献する仕事」「創造性を発揮する仕事」「深い洞察力が活きる仕事」の3つのカテゴリに分けることができます。

これらの仕事は、INFJが持つ共感力、理想主義、探究心といった中核的な価値観を満たし、長期的なやりがいに繋がります。

以下に、具体的な15の職業を「仕事内容の概要」と「活かせるINFJの強み」を紹介します。

INFJに向いている仕事一覧
職種名	仕事内容の概要	活かせるINFJの強み
1. カウンセラー/心理士	相談者の話に耳を傾け、対話を通じて心の悩みを解決に導く	共感力 洞察力
2. 教師/教育関係者	生徒の成長をサポートし、知的好奇心を引き出す	貢献意欲 計画性
3. 人事(採用・育成担当)	組織と人の成長に貢献し、個々の才能が活きる環境を整える	調整力 ビジョン形成能力
4. キャリアコンサルタント	相談者の価値観や強みを引き出し、キャリア形成を支援する	洞察力 サポート欲求
5. ソーシャルワーカー	社会的に困難な状況にある人々を支援し、自立を後押しする	使命感 共感力
6. Webデザイナー/UI・UXデザイナー	ユーザーの視点に立ち、直感的で使いやすいデザインを創造する	共感力 創造性
7. ライター/編集者	社会問題や人の心情を深く洞察し、言葉で表現する	内省力 メッセージ性
8. マーケター(企画職)	顧客の深層心理を理解し、心に響くコンテンツを企画する	洞察力 創造性
9. 映像クリエイター	独自の視点や世界観を映像で表現し、メッセージを伝える	ビジョン形成能力 独創性
10. 学芸員(キュレーター)	歴史や芸術の価値を深く理解し、展示を通じて人々に伝える	探究心 美的感覚
11. 研究者	一つのテーマを長期的に探求し、新たな発見を通じて社会に貢献する	探究心 粘り強さ
12. コンサルタント	企業の問題の本質を見抜き、長期的な視点で解決策を提案する	洞察力 戦略的思考
13. データサイエンティスト	膨大なデータからパターンや意味を見出し、未来を予測する	洞察力 分析力
14. 弁護士	依頼者のために法的な観点から最善の策を考え、権利を守る	正義感 論理的思考力
15. 公務員(専門職)	公共の利益のために専門知識を活かし、全体の奉仕者として働く	貢献意欲 安定志向

これらの職種に共通するのは、「意義を感じられる」「深く考える時間がある」「自分らしさを発揮できる」という点です。

給与や知名度だけでなく、これらの要素があるかを基準に選ぶことで、長期的な満足度が高まるでしょう。

INFJが避けるべき仕事と職場環境の特徴

INFJは、「短期的な成果主義」「マニュアル通りの定型業務」「頻繁な対人折衝」が求められる環境や、それに該当する仕事を避けることで、入社後のミスマッチを大幅に減らすことができます。

以下に、避けるべき環境の特徴と、該当する具体的な職種例をまとめました。企業選びの参考にしてください。

INFJが避けるべき仕事・環境一覧
避けるべき環境・仕事の特徴	具体的な職種例	INFJがストレスを感じる理由
1. 短期的な成果が過度に重視される仕事	成果報酬型の営業職(不動産、金融) ノルマが厳しい販売職	長期的なビジョンやプロセスを重視する価値観と衝突し、顧客との信頼関係よりも数字を優先することに罪悪感を感じやすい。
2. マニュアル通りの定型業務が多い仕事	工場のライン作業員 手順が厳格なデータ入力事務 ルート配送	創造性や改善提案の機会が乏しく、知的好奇心が満たされない。 仕事の意味や目的を見出しにくい。
3. 不特定多数との浅い対人折衝が中心の仕事	大規模イベントのスタッフ テレフォンアポインター 飛び込み営業	深い人間関係を求める性質(Fe)と相反する。 内向型(I)として、多くの人と表面的に関わることでエネルギーを大きく消耗する。

完璧な企業は存在しません。重要なのは、「自分が最も大切にしたい価値観」と企業の実態が合致しているかです。

上記の特徴が一部あっても、他の要素で補える場合は検討する価値があります。

INFJにおすすめの就活エージェント3選

INFJの就活には、自己分析のサポートが手厚く、価値観に寄り添ってくれる就活エージェントの活用が効果的です。

多くの就活エージェントの中から、特にINFJの特性（深い自己分析をしたい、理念に共感できる企業を見つけたい等）とマッチング率の高いサービスを厳選しました。

ここでは、特におすすめの3社について、なぜINFJにおすすめなのか、理由と共に解説します。

ジール就職エージェント

ジール就職エージェントは、面談満足度96%、一人ひとりに寄り添う丁寧なサポートを求めるあなたにおすすめです。

INFJが抱えがちなキャリアへの漠然とした不安を、具体的な言語化とキャリアプランニングで解消してくれるでしょう。量より質を重視した企業紹介が特徴で、あなたの価値観に本当に合う企業だけを厳選して紹介してくれます。

また、自己分析シートや面接対策など、準備を徹底的にサポートしてくれるため、完璧主義なINFJも安心して選考に臨めます。

ジール就職エージェントの概要
登録企業数	3,000社以上
常時求人数	1,200社以上
利用者数	16万人以上 (25卒の6人に1人が利用)
対応エリア	全国 (面談は東京・大阪・名古屋、WEB面談も可)
就活サポート	1on1面談 ES添削 模擬面接 LINE相談 入社日までサポート
運営会社	株式会社ジールコミュニケーションズ
公式サイト	https://zeal-shushoku-agent.com/lp02/

ジール就職エージェントの良い評判・口コミ

ジール就職エージェントの悪い評判・口コミ

MeetsCompany（ミーツカンパニー）

MeetsCompanyは、少人数制の座談会を行っている企業で、採用担当者と直接・じっくり話したいあなたに最適なエージェントになります。

INFJが苦手とする大規模な説明会ではなく、リラックスした雰囲気で企業のリアルな情報を得られるため、直感を活かした企業選びが可能です。

イベント参加後にはエージェントが個別相談にも乗ってくれるため、座談会で感じた疑問や不安をすぐに解消できる点も魅力です。

ミーツカンパニーの概要
入社実績	15,000人以上
満足度	94％
対応エリア	全国 (札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・京都・広島・福岡中心)
就活サポート	合同説明会 自己分析 ES添削 面接対策 企業紹介
運営会社	株式会社DYM
公式サイト	https://www.meetscompany.jp/

ミーツカンパニーの良い評判・口コミ

ミーツカンパニーの悪い評判・口コミ

キャリアパーク就職エージェント

キャリアパーク就職エージェントは、年間1,000名以上の面談実績があり、手厚いマンツーマンサポートを受けたいあなたにおすすめです。

INFJが、苦手な自己PRの作成や面接対策をプロの視点から徹底的にサポートしてくれます。

「あなたのその強みは、〇〇業界の△△という職種で高く評価されますよ」といった、自分では気づけなかった可能性に気づかせてくれるでしょう。

キャリアパーク就職エージェントの概要
会員登録数	約40万人
エントリー実績	20,000名以上
年間面談人数	1万人以上
対応エリア	全国
就活サポート	最大10回の面談 選考対策 企業紹介
運営会社	ポート株式会社(東証上場)
公式サイト	https://careerpark-agent.jp/employ

キャリアパーク就職エージェントの良い評判・口コミ

キャリアパーク就職エージェントの悪い評判・口コミ

就活エージェントの利用の流れ【7ステップ】

就活エージェントは、使用する効果を最大に引き出すための7つのステップがあります。

各ステップの目的と、INFJが特に意識すべきポイントを理解することで、受け身ではなく主体的にサービスを活用できるようになります。

登録から内定までの各フェーズで、具体的に何をすべきか、どのようなサポートを受けられるかを解説します。

INFJが就活エージェントを最大限に活用する4つのコツ

エージェントを主体的に活用することで、INFJは就活を有利に進めることができます。受け身でいるだけでは、エージェントのサポートを最大限に引き出すことはできません。

INFJが陥りがちな不安を乗り越え、戦略を練るための具体的な方法を理解することが重要です。

これから紹介する4つのコツを理解・実践することで、エージェントはあなたのキャリアを共に考える最強のパートナーになります。

コツ1：複数のエージェントを目的別に使い分ける

エージェントは、2〜3社登録し「情報収集用」「本命企業対策用」など目的別に使い分けることで、リスクを分散しましょう。

複数のアドバイザーの視点や意見を得ることで、客観的な判断が可能になり、相性の良いアドバイザーに出会う可能性を上げることができます。

エージェントを選ぶ際、「A社は求人数の多さが魅力だから情報収集に」「B社はIT業界に特化しているから、専門的な選考対策をお願いする」といった使い分けがおすすめです。

コツ2：価値観や悩みも正直に伝える

アドバイザーにはINFJ特有の価値観である「人の役に立っている実感を得たい」「理念に共感できないと頑張れない」といった悩みも正直に伝えましょう。

そのうえで、あなたの内面を理解し本当にマッチする企業を紹介することができます。

本音で話すことが、ミスマッチのない内定への一番の近道なのです。

例えば、エージェント初回面談で「MBTIでINFJという結果が出たのですが、自分のこういった点を就活でどう活かせばいいか悩んでいます」と切り出すことで、アドバイザーが本音を1つ聞き取り、あなたの不安についてアプローチすることができます。

コツ3：相性が合わなければ担当変更を申し出る

アドバイザーについて「なんとなく話しにくい」「提案がしっくりこない」と感じたら、遠慮なく担当者の変更を申し出ましょう。

アドバイザーとの相性は就活の成否を大きく左右します。INFJは特に人間関係の調和を大事にするため、信頼できない相手と就活を進めるのは大きなストレスになります。

「キャリアに対する考え方の違いを感じたため、他の方のご意見も伺えますでしょうか」といった形で、メールで丁寧に相談するのがスムーズです。

コツ4：「推薦状」など主体的なサポートを依頼する

本命企業が見つかったら、「推薦状を書いてもらえませんか？」とアドバイザーにサポートを依頼してみましょう。

アドバイザーから企業へ推薦の一言を添えてもらうことで、他の候補者より一歩リードできる可能性があります。

アドバイザーへ推薦状を相談する際は「面接で伝えきれなかった〇〇という強みを、ぜひ御社に推薦していただけないでしょうか」と具体的に依頼するのが成功のポイントです。

就活で疲弊しないために｜INFJがメンタルを保つ3つの方法

就活中のINFJがメンタルを保つには、「情報遮断」「信頼できる人への相談」「小さな成功体験の記録」が有効です。

INFJは外部からの刺激に敏感で、他者との比較で自己肯定感が下がりやすいため、意識的なセルフケアが不可欠です。

ここでは、具体的な方法を3つ紹介します。

方法1：物理的に情報から距離を置く

他者の成功体験や大量の情報は、INFJにとって過剰な刺激となり、焦りや自己嫌悪の原因になります。

心と頭を休ませるために、SNSや就活サイトを見るのを意識して見ない「おやすみ時間」をとってみるのはいかがでしょうか。

「1日にSNSを見る時間をタイマーで15分に設定する」「寝る前1時間はスマホを触らない」など、具体的なルールを決めるのがおすすめです。

方法2：利害関係のない第三者に相談する

INFJは一人で考え込むとネガティブな思考に陥りがちです。

外部の視点を取り入れることで、思考のループから抜け出せます。

定期的に親や友人だけでなく、キャリアセンターの職員や就活エージェントなど、客観的な視点を持つ人に話を聞いてもらう時間を設けることが効果的です。漠然とした不安が、明確な課題へと変わるでしょう。

方法3：できたことに目を向け、記録する

INFJは、完璧主義であるため、できなかったことばかりに目を向けがちです。小さな成功体験を可視化することで、自己肯定感を維持できます。

例えば、「お祈りメールが来た」という結果ではなく、「面接で一つの質問にしっかり答えられた」といったプロセスを評価し、「今日できたこと」を記録しましょう。

数か月後に見返すと自分の成長を実感することができます。

INFJの就活に関するQ&A

INFJだけど「採用したくないと思われる？」などの疑問について、分かりやすく解説します。

Q1. 人事はINFJを正直どう思いますか？採用したくない？

多くの採用担当者は「INFJだから」という理由だけで採用を見送ることはありません。重要なのは、その特性をどう仕事に活かせるかです。

採用者が見ているのは、あなたの具体的な「行動特性」と「ポテンシャル」です。多様な人材を求める企業にとって、INFJの洞察力や共感力は大きな魅力になります。

大切なのは、「私には人の意見を調整し、チームの調和を生む力があります」というように、具体的な強みに変換して伝えることです。

Q2. INFJの有名人やアニメキャラは？

INFJの代表例として、キング牧師やマザー・テレサ、アニメでは『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲルなどが挙げられます。

これらの人物・キャラクターに共通するのは、強い信念を持ち、他者のために自己を捧げる理想主義的な側面です。

他にも、以下のような人物がINFJと言われています。

これらの人物を参考に、自分の理想とするキャリア像を描いてみるのも良いでしょう。

Q3. INFJの女性が就活で特に気をつけることは？

INFJは仕事とプライベートの両方で深い充実感を求める傾向であることから、長期的な視点でキャリアを考える必要があります。

特に重要なのは、柔軟な働き方ができる企業を選ぶことです。

面接やOB訪問の際に、以下の点を確認することをおすすめします。

上記の情報は、長期的に働き続けることができるかを判断する指標となるでしょう。

まとめ：INFJの特性は才能！自信を持ってキャリアを歩もう

INFJの特性は、決して就活の障害ではなく、むしろ社会に価値をもたらす才能です。

この記事で解説した自己分析、企業選び、選考対策を通じて、あなたの不安は自信に変わったはずです。

INFJの強みである深い洞察力、共感力、強い信念、創造性、計画性といった特徴を活かせば、必ずあなたを必要とする企業が見つかります。

自分の心の声に耳を傾け、就活を進めることで、満足できるキャリアを実現できます。

もし一人で就活を進めることに少しでも不安があるのであれば、まずは信頼できそうな就活エージェント1社に登録し、キャリア相談の予約をすることで、希望する企業を見つける一歩となるでしょう。