財務特化型の転職エージェントおすすめ8社徹底比較|失敗しない選び方と転職成功のコツ
財務・経理・会計への転職について、以下のような悩みを抱えていませんか?
- 「未経験でも転職できるか不安」
- 「どのように転職するべきかわからない」
財務・経理・会計への転職は、難しいと考えてしまい、諦めてしまう方もいるかもしれません。
そこで本記事では、そのような財務・経理・会計に強い転職エージェントを紹介します。
あわせて未経験からでも転職するコツや取得しておくべき資格についても解説するので、参考にしてください。
目次
【徹底比較】財務職向け転職サイト・エージェントおすすめ8社
財務の転職を考えるなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
財務は専門的なスキルや知識が重要となる職種であるため、自身で転職活動を行うだけでは効率的でなく、採用をもらいにくい面があります。
転職エージェントであれば、転職希望者に合った求人を紹介した上で、書類添削や面接対策まで行ってくれるので、財務に関する知識が少ない方でもアドバイスによって進むべき方向が分かりやすいです。
なかでも、財務におすすめの転職エージェントは、以下の8つです。
財務職向け転職サイト・エージェントおすすめ8社 |
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転職エージェント |
主な特徴 |
財務・経理・公認会計士に特化した転職支援サービス。ひとりひとりのスキルと経験を活かしたキャリア形成サポートが魅力 |
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管理部門特化。財務求人の多い転職エージェント |
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会計士・経理・財務特化 |
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税理士・経理に強い |
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30~40代財務経験者向け |
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20代~30代の財務・経理系未経験向け |
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管理部門キャリアアップ・年収UPなら |
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金融・コンサルティングファームへの転職なら |
財務・経理・会計に強い転職エージェントを紹介します。転職活動を行う際は、ぜひ利用してください。
ハイスタ会計士|経理・財務・公認会計士に強い転職エージェント
ハイスタ会計士は、今回ご紹介する転職エージェントの中でも、経理・財務人材の転職に特化した専門エージェントです。
- 公認会計士・経理・財務人材の転職支援に特化したキャリアアドバイザーが在籍
- 職務経歴書の作成、添削、面接対策など丁寧に対応
- 監査法人転職・CFO候補・財務マネージャなどハイクラス求人提案
- ひとりひとりのスキルと経験を活かしたキャリア形成に強み
- 職務経歴書の添削・面談対策をしっかりサポート
もともとは弁護士業界に特化したネットワークに強みを持っているため、会計・財務の転職ノウハウや業界ならではの勘所を抑えた提案が可能です。また、大量の求人を送ってくるだけのエージェントとは違い、ひとりひとりに合った、『活躍できる環境』の提供に重きを置いているため、ミスマッチのない転職をすることができます。
公式サイト:https://hi-standard.pro/
BEET-AGENT|管理部門特化・経理財務の求人紹介エージェント
BEET-AGENTは、管理部門、士業に特化した転職エージェントです。経理や財務、会計事務所に税務スタッフなどの求人を多く保有しています。
- 経理・財務など管理部門特化のアドバイザーが在籍
- 経理・財務人材に特化したキャリア支援
- 職務経歴書の作成、添削、面接対策など丁寧に対応
- ひとりひとりのスキルと経験を活かしたキャリア形成に強み
- 職務経歴書の添削・面談対策をしっかりサポート
会計事務所や監査法人の求人もあるので、キャリアアップの転職としても使えるでしょう。管理部門に特化したエージェントからのアドバイスも受けられるので、転職を有利に進められます。
公式サイト:https://beet-agent.com/
ジャスネットキャリア|会計士・経理・財務特化
ジャスネットキャリアは、会計士、経理、財務に特化した転職エージェントです。
創業以来会計、税務、経理に特化したサービスを行っているため、アドバイザーの専門性が高いのも大きな特徴。
さらに、保有している求人は非公開求人が90%以上であるため、自身に合った求人を紹介してもらいやすいです。
【公式HP】https://career.jusnet.co.jp/
レックスアドバイザーズ|税理士・経理に強い
レックスアドバイザーズは、税理士や経理に強い転職エージェントです。
経理、財務、会計よりも、公認会計士や税理士に特化しているため、資格を保有していたり、過去のスキルを活かせたりする方におすすめ。
監査法人やコンサルティングファームの求人もあるので、経理関連の幅広い業種から求人を検索できます。
【公式HP】https://www.career-adv.jp/
パソナキャリア|30〜40代財務経験者向け
パソナキャリアは、主に30代~40代の利用者が多い転職エージェントです。
求人数も多く、経理・財務・会計の公開求人数だけで、1,900件以上ありました(2021年12月現在)。
ただし、未経験可としている求人数は200件台まで減ってしまうため、経験者向けの転職エージェントと言えるでしょう。
【公式HP】https://www.pasonacareer.jp/
doda|20代〜30代の財務・経理系未経験向け
20代~30代の財務・経理未経験者であれば、dodaがおすすめです。
dodaは公開求人数も多く、若年層向けの求人を多く取り扱っています。未経験からキャリアを積んでいきたい方は、dodaを利用してみましょう。
【公式HP】https://doda.jp/
Spring転職エージェント|管理部門キャリアアップ・年収UPなら
Spring転職エージェントは、管理部門のキャリアアップや年収アップにおすすめの転職エージェントです。
職種に特化したアドバイザーが在籍しているため、スキルや経験に踏まえたサポートを行ってくれるでしょう。
現職の待遇やキャリアに不安や不満を感じている方は、Spring転職エージェントで、今よりも可能性の高い転職先を見つけてください。
【公式HP】https://www.springjapan.com/
※ 2023年4月3日より、「LHH転職エージェント」へ名称が変更。
コトラ|金融・コンサルティングファームへの転職なら
コンサルティングファームへの転職なら、コトラがおすすめです。
財務や会計の求人も扱っていますが、財務・金融コンサルティングの求人層が厚いのは、コトラならではのメリットと言えるでしょう。
【公式HP】https://www.kotora.jp/
財務の転職市場
まずは、財務の転職市場について知っておきましょう。財務の求人倍率や、年齢ごとの転職難易度などを、以下で解説します。
コロナ禍における財務の転職市場動向
新型コロナウイルスの流行以前の転職市場はバブル期を上回る有効求人倍率を記録するほどの売り手市場でしたが、流行以降は一転し、一時期は1.6倍を超えていた有効求人倍率が、1.0~1.1倍で推移するようになりました。
参考:一般職業紹介状況(令和3年2月分)について|厚生労働省
当然、財務の採用市場にも影響が及んでいましたが、コロナ禍に対応した働き方を国・企業が主導となって進めたことや感染者数が落ち着いてきたこともあって、最近は求人数も回復傾向にあります。
dodaが発行する「管理部門の中途採用市場レポート」をみても、経理・財務の求人数が回復傾向にあることがわかります。
よって、コロナ禍だからといって転職を差し控えたほうがよいという状況ではなくなりつつといえるでしょう。
年齢別で見た財務・経理会計の転職難易度
財務の年齢別転職難易度を確認していきましょう。
20代の場合
20代での財務転職難易度は、やや高めといえるかもしれません。
20代の採用となると、基本的には経験よりもポテンシャルを期待してのこと。ということは、人材を育てる余裕がある会社でなくてはならず、母数が限られてきます。
バックオフィスである財務は営業やエンジニアなどと違って大量に募集されることはまずありません。
ただでさえ求人数が少ないなかで、さらに人材育成の余裕がある会社という条件が加わるため、20代の財務転職は難易度が上がりやすいといえます。
30代の場合
30代での転職の場合は即戦力採用であるのが前提なので、実務経験が成功のカギを握ります。
具体的にどのようなスキルや経験が求められるかは企業によって異なるものの、会計や経営に関する基礎的な知識は持っているに越したことはないでしょう。
加えて、マネジメント経験があると市場で高く評価されやすくなります。
40代の場合
40代での財務転職の場合は、マネジメント経験の有無が大きく影響するでしょう。
財務部が設置されているような規模の企業では年功序列を採用しているところも多く、40代にはマネジメントのポジションを担ってほしいと考える傾向にあります。
またベンチャーやスタートアップなど年功序列ではない企業も、直近は現場での働きが優先されるかもしれませんが、規模が拡大した際には役職を任されるでしょうから、マネジメント経験があって損はありません。
財務経験者の年収
転職の際、年収がいくらになるかは特に気になるところでしょう。
マイナビエージェントが公表するデータによれば、財務・会計職の平均年収はおよそ530万円。職種別の総合年収ランキングにおいて、9位に位置しています。
【職種別平均年収ランキング】
第1位 アナリスト・ディーラー | 623万円 |
第2位 システムコンサルタント | 610万円 |
第3位 戦略・会計・人事系コンサルタント | 598万円 |
第4位 MR | 580万円 |
第5位 プロジェクトマネージャー・プロジェクトリーダー | 569万円 |
第6位 臨床開発モニター(CRA) | 557万円 |
第7位 製品開発・研究開発 | 542万円 |
第8位 パッケージ導入コンサルタント | 532万円 |
第9位 財務・会計 | 531万円 |
第10位 管理職・マネージャー(営業系) | 528万円 |
より具体的に年代別・性別で財務の平均年収を見ていくと以下のようになります。
年齢 | 男性平均年収 | 女性平均年収 |
20代 | 459万円 | 434万円 |
30代 | 655万円 | 443万円 |
実際に転職サイトで財務の求人を検索すると、平均年収と同程度の水準で募集しているケースが多く見られます。
もちろん、勤務地や会社の規模、ご自身のスキル・経験などによって変わってくるため一概には言えませんが、提示額で悩んだ際は参考にしてみるとよいでしょう。
転職のタイミングはいつか?
前提として、中途採用の求人がまったく掲載されていないという状況が起こることはまずないので、自身の状況に合わせて転職活動を始めれば問題ありません。
ただ一応財務の求人が増える時期は存在し、年次決算前の1~2月と中間決算前の7~8月です。これらの時期は財務の業務的には閑散期にあたると同時に、決算への準備期間となります。
決算に向けて人手を確保する必要がある企業の採用活動が活発になるため、求人が増えやすいのです。できるだけ多くの選択肢から転職先を検討したいのであれば、1~2月と7~8月頃を目安に動き出すよよいでしょう。
財務・経理・会計経験者におすすめの転職先4つ
財務・経理・会計経験者におすすめの転職先として、4つを紹介します。
- スタートアップ・ベンチャー企業
- 監査法人
- 会計士事務所
- コンサルティングファーム
なぜそれぞれの転職先がおすすめなのかを、以下で解説します。
スタートアップ・ベンチャー企業
スタートアップやベンチャー企業は、財務として幅広く経験を積みたい方にはうってつけで、また採用自体も積極的に行われています。というのも、スタートアップやベンチャー企業にとって、資金調達の成否は今後を大きく左右する要因です。
なので、資金調達のスペシャリストとして財務を担う人員を求めており、また将来的なCFO候補である場合もあります。
監査法人
監査法人では、財務や会計経験者が歓迎される傾向が強いです。とくに大手の監査法人は、キャリアの高い人材を採用するので、まず未経験では採用されません。
これまで財務や会計職で多くのスキルを培っているのであれば、監査法人への転職がおすすめです。
会計事務所
会計事務所も経験者を優遇する傾向があります。未経験でも資格を取得していれば、採用される可能性はありますが、資格よりも経験を重視されるのです。
そのため、過去に財務や会計、経理を行っていた方は、会計事務所に向いていると言えます。
コンサルティングファーム
財務や会計の経験者は、財務系コンサルティングファームという働き方もあります。
財務系コンサルティングファームとは、FAS(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)とも呼ばれており、主にM&Aや企業再生支援などを行います。
企業の抱える課題を解決しなければいけないため、豊富な知識が求められる職種です。そのため、会計や財務などの経験者は重宝されます。
経理・財務・会計の仕事内容とキャリア
経理・財務・会計、それぞれの仕事内容とキャリアについて解説します。それぞれへの転職を検討している方は、仕事内容やキャリアから検討してみましょう。
経理
経理の仕事内容は、会社のお金の管理業務です。ただ会社のお金を管理するだけではなく、日々の売上管理から仕入れ管理、税金の計算や決算書の作成まで行います。
また、それらを数値化して、会社の経営面において改善や提案を行うこともあるため、会社にとって、とても重要な役職です。
このような経理のキャリアには、主に2通りあります。
- 経理のジェネラリスト……CFO・経営企画など
- 経理のスペシャリスト……コンサルタント・公認会計士・税理士
一般企業の経理からでも、キャリアを積むことによって、独立できる可能性もあります。
財務
財務の主な仕事内容は、財務戦略の立案や資金調達です。経理とは、関わりが近いものの、別業種になります。
よく経理は過去に使ったお金の流れを管理する「過去会計」、財務は未来のお金を予測して資金を管理する「未来会計」と例えられます。
また、資金調達や財務戦略をすることから、バックオフィスながらも経営に近い業種と言えるでしょう。
このような財務のキャリアとして考えられるのは、CFOです。経理でもCFOを目指せますが、仕事内容としては財務の方がCFOを目指しやすいでしょう。
会計
会計の業務内容には、主に2通りあります。
- 財務会計
- 管理会計
財務会計は、主に社外に事業活動を報告する業務で、有価証券報告やIR情報などの報告を行います。
一方で管理会計は、自社に対して会計情報を報告する業務です。
原価計算やキャッシュフロー分析、経営分析、さらには予算管理も業務に含まれるため、経理は会計業務の中の一部と言えるでしょう。
このような会計のキャリアとしては、以下の4つが挙げられます。
- IR
- 内部監査
- 経営企画
- 監査法人
財務や経理と異なり、会計は報告や分析業務がメインとなるため、キャリアの種類は異なります。
特に近年需要が高くなっているのは、企業のIR部門です。IR活動に重きを置く企業も増えているため、今後狙いやすいキャリアと言えます。
財務に求められるスキルや能力
財務の転職に必要なスキルや資格について解説します。転職活動を有利に進めるための、参考としてください。
分析力
財務は、資金調達や財務戦略を行う「未来会計」であるため、事業の展望を予測できる分析力が必要になります。
また、なにかしらの問題が起こったときに、どのように問題を解決できるか、解決策を提案しなければいけないため、分析力は重要なスキルと言えるでしょう。
リーダーシップ
財務の仕事では、自発的に考え提案できるようなリーダシップ力が求められます。
経営に近い業種であるため、今後のキャリアアップとしてもリーダーシップ力は磨いておくべきです。
コミュニケーション能力
財務の仕事は、資金調達や管理運用など、さまざまな部門と連携をとらなければいけません。
自発的に考える力も大事ですが、その提案を進めていくには、コミュニケーション力が重要です。
さらに、資金調達の面では、金融機関とのやり取りも行わなければいけません。
コミュニケーション力がなければ、どのような提案ができても、実行に移していけないでしょう。
資金管理力
財務では、資金管理力がとても重要です。資金が底をついてしまっては、企業の信用が失われ、倒産する可能性もあります。
そのようにならないために、財務が企業を支えなければいけません。
具体的には企業の資金を見ながら、どのタイミングで銀行から資金調達を行い、どのように運用して資金を増やすかなど考えます。
企業にとって資金管理は要となるので、財務戦略力同様、財務に欠かせないスキルです。
財務の転職に役立つ資格
未経験で財務に転職する際に役立つ資格を紹介します。
簿記
財務で取得しておきたいスキルとしては簿記が挙げられます。
簿記初級から3級は、簿記の基本的な用語や記録方法を学ぶものであり、実務的な内容ではありません。
簿記2級であれば、商業簿記が可能になるため、財務への転職として活かせる資格になるでしょう。
FASS
FASSは、別名経理・財務スキル検定と呼ばれている検定です。
簿記は幅広い会計知識を習得する内容ですが、FASS検定は決算や税務、資金など、より実務に近い能力を証明する資格になっています。
そのため、企業での実務においてFASS検定の能力が活かせるでしょう。資格とは異なり、TOEICのように点数で評価されます。
一般的に、企業から評価されるのはレベルC(561~640点)以上です。
中小企業診断士
中小企業診断士とは、中小企業の経営課題の分析や助言を行うための資格です。
中小企業診断士は、成長戦略や経営計画についてもアドバイスできるよう学ぶため、財務戦略の立案に関しても、活かせる資格と言えます。
ビジネス会計検定
ビジネス会計検定とは、財務諸表に関する知識や分析力を証明する資格です。
主に習得する内容は、会計基準や法令を理解した上で、企業状況を分析するための能力であるため、財務戦略を立案する財務にとって、活かせる資格でしょう。
公認会計士資格
公認会計士は、監査業務や税務業務を行えるようになる国家資格です。公認会計士の資格を取得していると、大企業の経理部門で活躍できる可能性もあるほど、重宝される存在になります。
企業の内側から課題を解決できるため、財務としては転職の決め手となる資格になるでしょう。
税理士資格
財務の仕事には、法人税などの税務に関する知識も必要であるため、税理士の資格も活かせます。税理士の資格を取得していれば、大手企業の税務部門でも活躍できるでしょう。
また、中小企業であれば、将来的に管理職を求められる傾向もあるため、財務としては取得しておくと、有利になる資格と言えます。
未経験から経理・財務・会計への転職は難しい?
財務は、多くのスキルや経験、知識を求められる仕事であるため、異業種からの転職は、難しいと言えるでしょう。その他にも、財務への会計が難しい理由として、以下の4つが挙げられます。
- 即戦力を求めている傾向が強い
- 中途採用に未経験者枠はない
- 30代以上未経験ではさらにハードルがあがる
なぜそれぞれの理由が挙げられるのか、以下で解説します。
即戦力を求めている傾向が強い
通常、バックオフィス部門の人員を必要以上に取ることはありません。大きい企業であるほど、財務の人員は多くなりますが、中小企業などでは1人、2人であることはザラです。
人員が少ない場合、人材育成に時間を割く余裕がないため、即戦力の採用が中心となります。なので、未経験は採用を見送られやすいのです。
中途採用に未経験者枠はない
転職市場において、未経験者と経験者をわざわざ区別しません。同じ採用枠を経験者と争うことになるわけで、当然未経験者は不利になります。
未経験で内定を勝ち取るためには、戦略的に動くことが重要となるでしょう
30代以上未経験ではさらにハードルが上がる
30代以上の未経験だと、さらに転職のハードルが上がります。基本的に未経験を採用するのであれば、若い人が優先です。
業務をゼロから教えるのであれば、社会人経験が少ない人のほうが癖が少なく、また教えるほうも年下のほうが教えやすいためです。
採用の可能性が全くないわけではありませんが、社会人歴の長さが逆にプラスとなるようなアピールが必要でしょう。
財務の転職を成功させるには?
財務の転職を成功させるためのポイントを、成功事例を元に解説していきます。
どのような考え方や転職活動の進め方が有利になるのか、ぜひ以下を参考にしてください。
出来るだけ早く挑戦する
財務への転職を成功させるには、できるだけ早いうちに挑戦した方が良いです。財務に限ったことではありませんが、年齢を重ねるにつれて、転職は難しくなります。
スキルや前職での管理経験があっても、年齢はどうしても不利に働きます。そのため、財務に挑戦したいと感じたなら、できるだけ早く動き始めた方が良いでしょう。
自己分析をしっかり行う
転職の成功には、自己分析が重要です。財務とひと言にいっても、企業ごとに求められる役割は異なります。
企業の特色と転職者が合っていれば、その分採用率は高まるでしょう。
自身がどんなことに関心を持っていて、その分野で働くとして活かせるスキルや経験は何かを考えることで、自分にあった企業や業界が見つけられます。
教育体制のある企業を見つける
経理や財務、会計未経験の場合は、教育体制の整っている企業を見つけると良いでしょう。企業側が教育していく気持ちが強いので、未経験でも採用される可能性が高まります。
将来像を明確にしておく
応募先に財務や会計、経理として入職した際、何をやりたいか、どんな風になりたいかを必ず伝えられるようにしましょう。
会社が採用で最も避けたいのはミスマッチの人材を雇ってしまうことです。
ミスマッチを避けるには、自社が求職者に満足できる環境を提供できるかどうかが重要であり、そのため将来像を確認しておきたいのです。
やる気や意欲を含め入職後の働き方を具体的に話せれば、よいアピールとなるでしょう。
未経験から転職するなら給与が下がることも覚悟する
未経験からの転職は、不利に働くこともあるため、給与が下がる可能性もあります。
しかし、年収が下がるのは一時的です。
今後キャリアを形成すれば、年収は上がっていくので、未経験からのスタートの場合、一時的に収入が落ち込むのは覚悟しておいた方が良いでしょう。
退職理由を明確にしておく
前職の退職理由に関して、しっかり伝えられるようにしておいてください。
採用側からすると、退職理由からは求職者が仕事で重視することがわかります。自社でも同様の原因や問題に直面した場合、退職してしまう可能性が高いことから確認しておきたいのです。
そのため、退職理由はしっかりと説明できるようにしておきましょう。なおネガティブな理由の場合、ポジティブな内容に言い換えるか、そのまま話すにしても悪口とならないよう気をつけてください。
経理・財務・会計への転職には転職エージェントの利用がおすすめ
経理・財務・会計への転職を行うなら、転職エージェントの利用がおすすめです。
キャリアアドバイザーが、転職者の強み弱みを明確にして、転職のコツやアピールするべき部分を教えてくれます。
さらに、自身だけでは見つけにくい求人の紹介も行ってくれるので、転職活動を有利に進められるでしょう。
未経験から転職するなら別の角度からも狙ってみる
財務や会計、経理への転職は、資格やスキルよりも、経験を重視される傾向があります。そのため、いきなり転職活動を行うのではなく、以下のような方法も試してみると良いでしょう。
経験を積むためにアルバイトから入る
経験を通して学んでいくのであれば、まずはパートやアルバイトから仕事を覚えていくのも一つの方法です。
パートやアルバイトでも、経験としてアピールできる材料になります。
時給になってしまうため、一時的に収入の落ち込みはありますが、今後財務へ転職する上で、貴重なアピールポイントになるでしょう。
財務業務を兼任できる所で経験を積む
財務のみに特化せず、財務を兼任できる企業で働くのも一つの方法です。
兼任していた場合でも、財務のスキルや知識、経験としてアピールできるポイントになります。
また、各分野の業務を行うことで、財務には欠かせない、財務戦略力を高める知識を得るきっかけにもなるでしょう。
財務への転職はエージェントを活用しよう
財務・経理・会計への転職は、転職エージェントを利用しましょう。
自身のみでスキルの棚卸をしたり、自身に合った求人を見つけたりするのは難しいです。
転職エージェントを活用すれば、財務・経理・会計に必要なサポートをすべて行ってくれます。
ぜひ今回紹介した転職エージェントを活用して、財務・経理・会計への転職を成功させてください。
運営者情報
会社名 |
株式会社アシロ(ASIRO Inc.) 2021年7月20日 東証グロース上場(7378) |
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URL | https://asiro.co.jp/ |
本社所在地 |
160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング4F |
法人番号 | 9011101076787 |
設立日 | 2009年11月 |
代表者(代表取締役社長) | 中山博登 |
主な事業内容 | HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業 |
許認可 | 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782) |
グループ会社 |
株式会社アシロ少額短期保険 株式会社ヒトタス |