帯広市内で弁護士に無料相談できる窓口5選! 対象者や相談内容について解説

帯広市内で弁護士に無料相談できる窓口5選! 対象者や相談内容について解説
目次
  1. 帯広で無料相談に対応した弁護士を探すならベンナビ!オンラインや電話での相談も可能
    1. トラブル内容別に帯広市内の弁護士を探せる
    2. オンラインや電話で相談できる全国の弁護士を探せる
  2. 帯広市内で弁護士に無料相談できる窓口5選
    1. 1.帯広市役所 市民相談室|帯広市民なら法律トラブル全般について相談できる
    2. 2.釧路弁護士会 帯広法律相談センター|夜間に多重債務の相談を受け付けている
    3. 3.日弁連交通事故相談センター 帯広相談所|交通事故に関することなら5回まで相談できる
    4. 4.帯広市社会福祉協議会|ひとり親家庭の親が離婚や養育費などについて相談できる
    5. 5.帯広商工会議所|帯広市内の経営者が事業に関する債権・債務などについて相談できる
  3. 無料相談を利用する際の弁護士選びの4つのポイント
    1. 1.自分の悩みと弁護士の得意分野が一致しているか
    2. 2.弁護士にその分野での十分な実績・経験があるか
    3. 3.弁護士への依頼を検討しているかどうか
    4. 4.自分が希望している相談方法があるか
  4. 弁護士との相談方法は主に3つ| オンライン・電話・対面の違い
    1. 1.オンライン相談|遠方の弁護士とも対面で相談できる
    2. 2.電話相談|アプリの準備も不要ですぐに相談ができる
    3. 3.対面相談|法律トラブルに関する具体的な相談ができる
  5. 弁護士との無料相談を上手に活用するための4つのコツ
    1. 1.トラブルに至った経緯を整理しておく
    2. 2.質問したいことは事前にまとめておく
    3. 3.できる限り証拠を用意しておく
    4. 4.嘘をついたり隠し事をしたりしない
  6. 帯広で弁護士と無料相談をする際のよくある質問
    1. 帯広市内で法テラスの無料相談は利用できますか?
    2. 無料相談ではどこまで無料で対応してくれますか?
    3. 周りの人に弁護士に相談したことを知られる心配はありませんか?
  7. さいごに|ベンナビなら無料相談ができる帯広の弁護士を探せる!

法律トラブルに巻き込まれた際は、法律の専門家である弁護士に相談し、アドバイスを得ることが問題解決の近道といえます。

しかし、弁護士費用を支払う余裕がなく、まずは無料相談を利用したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では、帯広市内で弁護士に無料相談できる窓口を紹介します。

弁護士選びのポイントや無料相談を上手に活用するコツなども解説するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

【注目】帯広市で無料法律相談ができる弁護士がすぐ見つかる!

法律問題に巻き込まれて、弁護士への相談や依頼を検討している際、インターネットで帯広市の弁護士を検索すると、たくさんの弁護士事務所がでてきて、どこに相談すべきか悩んでいませんか?
 
結論からいうと、帯広市で法律相談できる弁護士を探すならならベンナビがおすすめです。
 
ベンナビでは以下のような帯広市の弁護士を簡単に見つけることができます。

  • 初回相談料が無料の弁護士
  • 電話相談が可能な弁護士
  • オンライン相談が可能な弁護士
  • 休日相談が可能な弁護士
  • お住まいが近い弁護士

弁護士はあなたの悩みに寄り添って相談・アドバイスをおこないます。まずはお気軽にご相談ください。

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この記事は、株式会社アシロの「法律相談ナビ編集部」が執筆、社内弁護士が監修しました。

帯広で無料相談に対応した弁護士を探すならベンナビ!オンラインや電話での相談も可能

帯広で無料相談に対応した弁護士を探すなら、「ベンナビ」の利用をおすすめします。

ベンナビは、月間数百万人が利用する弁護士・法律事務所の検索ポータルサイトです。

ここでは、ベンナビを利用するメリットを詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

トラブル内容別に帯広市内の弁護士を探せる

ベンナビを利用するメリットのひとつが、トラブル内容別に帯広市内の弁護士を探せる点です。

ベンナビは、離婚・相続・交通事故・刑事事件・労働問題・債務整理・債権回収・ITの8つの分野ごとにサイトが独立しており、各分野を得意とする弁護士がそれぞれ登録されています。

そのため、ご自身の悩みにあわせて、豊富な解決実績がある弁護士を効率よく検索することが可能です。

離婚トラブルが得意な弁護士を探すなら「ベンナビ離婚」

離婚トラブルが得意な弁護士を探すなら、ベンナビ離婚を利用しましょう。

離婚トラブルを弁護士に依頼すれば、相手方との交渉を全て任せられます。

当事者同士で話し合おうとすると、さらなるトラブルを招くおそれがあるほか、相手と直接会話することは精神的にも大きな負担となるため注意が必要です。

また、養育費・慰謝料の未払いなど、離婚成立後のトラブルを防ぐためにも、できる限り弁護士に頼ることをおすすめします。

【ベンナビ離婚で相談できる内容】

離婚前相談・︎離婚協議・︎離婚調停・︎財産分与・︎親権・︎養育費・︎DV・︎モラハラ・︎国際離婚・︎不倫・離婚慰謝料・︎離婚裁判・︎面会交流・︎離婚手続き・︎別居・︎男女問題・︎熟年離婚・︎婚姻費用・︎不動産処分

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相続トラブルが得意な弁護士を探すなら「ベンナビ相続」

相続トラブルが得意な弁護士を探している場合は、ベンナビ相続を活用してください。

相続トラブルを弁護士に相談するメリットのひとつは、煩雑な法的手続を代行してもらえる点です。

相続に関する手続きはさまざまな法律が関係してくるため、一つひとつの意味を理解しながら作業を進めようとすると、膨大な手間と時間がかかってしまいます。

そのため、円滑に不備なく手続きを終わらせたいのであれば、弁護士に依頼するのが賢明な判断といえるでしょう。

また、相続人同士で揉め事が起こりそうなときも、弁護士に遺産分割協議などを仕切ってもらえば、円満に相続を終えられる可能性も高くなります。

【ベンナビ相続で相談できる内容】

相続トラブル・遺産、財産の使い込み・遺産分割・遺留分・相続放棄・遺言書・代襲相続・成年後見・不動産相続・相続人調査・相続財産調査・相続登記・家族信託・事業承継・不動産処分

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過失割合や後遺障害などで弁護士を探すなら「ベンナビ交通事故」

過失割合や後遺障害などで弁護士を探すなら、ベンナビ交通事故がおすすめです。

交通事故トラブルを弁護士に相談・依頼すれば、慰謝料の増額が期待できます。

慰謝料の算定にあたっては、自賠責基準・任意保険基準・弁護士基準の3つがありますが、なかでも弁護士基準がもっとも高額とされています。

そのため、保険会社から提示された金額に納得できない場合は、弁護士に相談してみるとよいでしょう。

また、弁護士には過失割合の見直しや、適正な後遺障害等級認定の獲得に向けた調査などを依頼することもできます。

交通事故直後は心身ともに疲弊してしまうことも多いので、各種手続を一任できる点は大きなメリットといえるでしょう。

【ベンナビ交通事故で相談できる内容】

慰謝料・損害賠償・示談交渉・過失割合・死亡事故・後遺障害・むちうち・休業損害・自動車事故・自転車事故・バイク事故・人身事故

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刑事事件の加害者弁護で弁護士を探すなら「ベンナビ刑事事件」

刑事事件の加害者弁護が必要なときは、ベンナビ刑事事件で迅速に弁護士を探しましょう。

逮捕直後の弁護活動次第では、10日または20日間の勾留を回避できるかもしれません。

早期釈放が実現できれば、会社や学校に知られることなく日常生活に戻れる可能性もあります。

逮捕後72時間は家族であっても面会は認められないので、できるだけ早く弁護士のサポートを得ることが大切です。

【ベンナビ刑事事件で相談できる内容】

性犯罪・痴漢・わいせつ・買春・援助交際・盗撮・のぞき・レイプ・強姦・不同意わいせつ・児童ポルノ・児童買春・暴行罪・傷害罪・正当防衛・殺人罪・恐喝罪・脅迫罪・器物損壊罪・窃盗罪・万引き・横領罪・背任罪・住居侵入罪・詐欺罪・賭博・裏カジノ・闇スロット・薬物・大麻・覚せい剤・ひき逃げ・当て逃げ・少年事件

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ハラスメントや残業代などで弁護士を探すなら「ベンナビ労働問題」

ハラスメントや残業代の請求などに関する悩みを抱えている方は、ベンナビ労働問題の利用をおすすめします。

弁護士を味方につければ会社側の態度が変わり、スムーズに問題を解決できるケースも少なくありません。

裁判で争うことになった場合も、会社の落ち度を立証するための証拠集めや法廷での主張などを全面的にサポートしてもらえます。

何より、上司や同僚と顔を合わせることなく問題解決を図れるので、精神的な負担も大幅に軽減できるはずです。

【ベンナビ労働問題で相談できる内容】

残業代請求・不当解雇・解雇予告・内定取消・雇い止め・労働災害・労働審判・ハラスメント・退職代行・給与未払い・退職金未払い

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多重債務や過払金問題が得意な弁護士を探すなら「ベンナビ債務整理」

多重債務や過払い金問題が得意な弁護士を探すなら、ベンナビ債務整理を利用しましょう。

債務整理にはいくつかの方法がありますが、選択を誤ると取り返しのつかない事態に陥る可能性も否定できません。

そのため、弁護士に相談し、ご自身の状況にあわせた最適な方法アドバイスしてもらうことが大切です。

また、弁護士に依頼すれば借金の取り立てがストップするので、家族や会社に知られることなく、内密に手続きを進められる点もメリットといえるでしょう。

【ベンナビ債務整理で相談できる内容】
任意整理・個人再生・自己破産・過払金請求・時効援用・闇金問題・会社倒産・住宅ローン・カードローン・クレジット会社・借金返済相談・交渉・消費者金融・サラ金

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家賃や地代回収、投資詐欺で弁護士を探すなら「ベンナビ債権回収」

家賃や地代回収、投資詐欺に関する相談がしたい場合は、ベンナビ債権回収を利用してください。

債権回収が得意な弁護士に相談すれば、「円満に解決したい」「できるだけ早く回収したい」など、ご自身の意向にあわせた回収方法を提案してもらえます。

また、相手がどうしても返済に応じようとしない場合には、裁判を起こしたり、強制執行をおこなったりと、自力では対応が難しい方法も選択肢に入れられるでしょう。

そのため、諦めかけていた債権でも回収できる可能性は十分あるので、まずは気軽に相談してみることが大切です。

【ベンナビ債権回収で相談できる内容】
売掛金・業務請負・委託代金・家賃・地代・給料・賃金・残業代・借金・貸金・出資・養育費・慰謝料・立替金・投資詐欺・差押・仮差押・遅延損害金

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誹謗中傷などのネットトラブルで弁護士を探すなら「ベンナビIT」

誹謗中傷などのネットトラブルに悩んでいる方は、ベンナビITで早急に弁護士を探しましょう。

ネットトラブルの被害は、急速に拡大していく傾向にあります。

そのため、掲示板やSNSなどで誹謗中傷されたり、私的情報が流出したりした場合は、できるだけ早く対処することが重要です。

弁護士に依頼すれば、法的根拠をもって書き込みの削除などを要請できるので、サイト運営者にも即座に応じてもらえる可能性があります。

また、ITトラブルが得意な弁護士なら、被害の再発防止策や周囲からの誤解を解消する方法なども同時に提案してくれるはずです。

【ベンナビITで相談できる内容】
掲示板削除・SNS削除・口コミレビュー削除・発信者情報開示請求・ネット誹謗中傷・名誉毀損・私的情報流出・リベンジポルノ・著作権侵害・商標権侵害・IT法務・ネット法務・犯罪歴記事の削除

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オンラインや電話で相談できる全国の弁護士を探せる

オンラインや電話で相談できる全国の弁護士を探せる点も、ベンナビを利用するメリットのひとつです。

ベンナビには、オンライン相談電話相談に対応した弁護士だけを絞り込める機能が備わっています。

身近にいる弁護士のなかから、相談したいと思える人物をなかなか見つけられないときは、積極的に活用してみてください。

帯広市内で弁護士に無料相談できる窓口5選

帯広市内で弁護士に無料相談できる主な窓口は、以下の5つです。

  • 帯広市役所 市民相談室
  • 釧路弁護士会 帯広法律相談センター
  • 日弁連交通事故相談センター 帯広相談所
  • 帯広市社会福祉協議会
  • 帯広商工会議所

それぞれ利用条件が異なるので、ご自身の状況に応じて適切に使い分けましょう。

1.帯広市役所 市民相談室|帯広市民なら法律トラブル全般について相談できる

帯広市民であれば、帯広市役所市民相談室が実施する無料法律相談が利用できます。

法律トラブル全般に対応しているため、日常生活で生じたささいなトラブルであっても気軽に相談できる点が特徴といえるでしょう

なお、1回あたりの相談時間は30分程度で、相談回数はひとつの問題につき1回までです。

電話番号0155-65-4200
相談可能日時水曜日 13時00分~15時00分(祝日、年末年始を除く)
申し込み期限希望する相談日の2営業日前の午前中
公式URLhttps://www.city.obihiro.hokkaido.jp/kurashi/kinkyu/1002166.html

2.釧路弁護士会 帯広法律相談センター|夜間に多重債務の相談を受け付けている

釧路弁護士会が運営する帯広法律相談センターでは、夜間に多重債務に関する無料相談を受け付けています。

日中は仕事で忙しい方でも、夜間であれば時間に余裕をもって相談することができるでしょう。

なお、日中の相談や多重債務以外に関する相談は、30分5,000円の相談料が発生するので注意してください。

所在地帯広市東8条南9-1
電話番号0155-66-4877
相談可能日時水曜日 18時30分~19時30分
予約受付日時平日 9時00分~17時00分
公式URLhttps://www.946jp.com/ben54/confer/

3.日弁連交通事故相談センター 帯広相談所|交通事故に関することなら5回まで相談できる

交通事故トラブルに巻き込まれた場合は、日弁連交通事故相談センター帯広相談所に問い合せてみましょう。

原則5回までなら、無料で面接相談に応じてもらえます。

相手方との話し合いがまとまらない場合は、示談のあっせんを依頼することも可能です。

なお、日弁連交通事故センターに相談できるのは、自動車および二輪事故に関する民事上のトラブルのみであり、刑事処分・行政処分は受け付けてもらえない点に注意してください。

所在地帯広市東8条南9-1
電話番号0155-66-4877
相談可能日時第4月曜日 13時30分~16時00分(祝日を除く)
公式URLhttps://n-tacc.or.jp/list/hokkaido/obihiro

4.帯広市社会福祉協議会|ひとり親家庭の親が離婚や養育費などについて相談できる

帯広市社会福祉協議会では、ひとり親家庭の父母や寡婦を対象に無料法律相談会を実施しています。

離婚・養育費・面会交流などに関する悩みを抱えている方は、積極的に利用してみましょう。

月に1回、定期的に開催されているので、詳しくは公式サイトを確認してみてください。

所在地帯広市公園東町3-9-1 帯広市グリーンプラザ内
電話番号0155-20-7751
公式URLhttp://www.obihiro-shakyo.jp/boshi/soudan/

5.帯広商工会議所|帯広市内の経営者が事業に関する債権・債務などについて相談できる

事業に関する債権・債務などについて相談したい場合は、帯広商工会議所の無料相談がおすすめです。

相談日や相談場所は決められていないため、ご自身の都合にあわせて柔軟に対応してもらえる可能性があります。

帯広市内の経営者であれば誰でも利用できるので、少しでも気になる方は詳細を問い合せてみるとよいでしょう。

所在地帯広市西3条南9-23 帯広経済センタービル5階
電話番号0155-67-7383
公式URLhttps://www.occi.or.jp/management/specialist/law-consultation.html

無料相談を利用する際の弁護士選びの4つのポイント

次に、無料相談を利用する際の弁護士選びのポイントを解説します。

1.自分の悩みと弁護士の得意分野が一致しているか

まずは、ご自身の悩みと弁護士の得意分野が一致しているかを確認しましょう。

法律トラブルは離婚・相続・交通事故など多岐にわたり、弁護士もそれぞれ得意分野をもっているケースが一般的です。

そのため、ご自身の悩みに関する分野を得意とする弁護士に相談することが問題解決の近道といえます。

弁護士の得意分野は所属事務所の公式サイトなどで公開されているので、相談する前に一度確認しておくとよいでしょう。

2.弁護士にその分野での十分な実績・経験があるか

ご自身の悩みに関する分野で、十分な実績・経験がある弁護士に依頼することも大切です。

法律トラブルの解決にあたっては、過去の事例をもとに対処法を検討するケースが多く見られます。

そのため、解決実績が豊富な弁護士に依頼できれば、経験に基づく的確なアドバイスを提案してもらいやすくなります

一般的に、解決実績は得意分野などとあわせて公式サイトに掲載されているので、弁護士を選ぶ際はチェックしておくようにしてください。

3.弁護士への依頼を検討しているかどうか

弁護士への依頼を検討しているかどうかによっても、選ぶべき弁護士は変わってきます。

たとえば、自治体が実施している法律相談では、その場で依頼手続をおこなうことができないため、相性の合う弁護士に出会えたとしても、所属事務所を探して再度面談を受け直さなければなりません。

そのため、依頼を前提としているのであれば、相談後にそのままの流れで依頼できる弁護士に相談することをおすすめします。

4.自分が希望している相談方法があるか

ご自身が希望する相談方法があるかどうかも、弁護士選びのポイントのひとつです。

弁護士への相談方法にはオンライン・電話・対面などがあり、どの方法に対応しているかによって利便性は大きく異なります。

たとえば、気になる弁護士の事務所が自宅から遠い場合でも、オンラインや電話での相談に対応していれば問題なく相談を進められるでしょう。

そのため、ご自身の都合にあわせて、ストレスなく相談できる環境があるかどうかは必ず確認しておくようにしてください。

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弁護士との相談方法は主に3つ| オンライン・電話・対面の違い

弁護士との相談方法は、主にオンライン・電話・対面の3つです。

ご自身のライフスタイルや相談内容などに合わせて適切に使い分けましょう。

1.オンライン相談|遠方の弁護士とも対面で相談できる

オンライン相談はLINEビデオやSkypeなどのアプリを利用して、画面越しに顔を合わせながら相談する方法です。

遠方の弁護士とも、自宅にいながら対面で相談できる点が最大のメリットといえます。

オンライン相談なら弁護士の表情が見えるので、人柄や相性を確認することが可能です。

書類を見せながら相談を進めたい場合も、支障が生じることはほとんどないでしょう。

ただし、通信環境が悪いと映像が途切れることもあるので、できるだけ電波のよい場所で相談することをおすすめします。

2.電話相談|アプリの準備も不要ですぐに相談ができる

電話相談であれば、離れた場所にいる弁護士とも気軽に相談できます。

オンライン相談のようにアプリを準備する必要はなく、誰でもすぐに相談を始められる点がメリットです。

ただし、音声のみのやり取りになるため、資料を確認してもらえない点は不便に感じることもあるでしょう。

また、お互いの表情が見えないので、オンライン相談や対面相談と比べて細かなニュアンスは伝わりにくいかもしれません。

3.対面相談|法律トラブルに関する具体的な相談ができる

対面相談は、実際に弁護士の事務所などを訪れて、顔を見合わせながら相談する方法です。

弁護士の雰囲気や人柄をつかみやすいので、ご自身との相性を重視する人に適した方法といえるでしょう。

また、持参した資料をその場で確認してもらえるので、より具体的なアドバイスをもらえる可能性が高くなります。

ただし、事務所の場所が遠い場合、対面相談だと移動の手間や交通費の負担が大きくなります。

たとえ事務所の場所が近くても、常に足を運べる状態にあるとは限らないので、できればオンライン相談や電話相談にも対応している弁護士を選ぶようにしてください。

弁護士との無料相談を上手に活用するための4つのコツ

次に、弁護士との無料相談を上手に活用するためにコツを解説します。

一般的な無料相談の時間は30分程度に限られるので、事前準備をしっかりと済ませたうえで臨むことが大切です。

1.トラブルに至った経緯を整理しておく

まずは、トラブルに至った経緯を整理しておきましょう。

無料相談は基本的に状況確認から始めますが、その場で一から考えて説明していては、時間が足りなくなったり、大事なポイントが漏れてしまったりする可能性があります。

そのため、トラブルに至った経緯はあらかじめ時系列順に整理し、箇条書きでまとめておくとよいでしょう。

メモに沿って要点だけを伝えれば、状況説明を手短に済ませられるので、弁護士からアドバイスをもらう時間も長く確保できます。

2.質問したいことは事前にまとめておく

質問したいことを事前にまとめておくことも、無料相談を有効活用するためのポイントです。

無料相談が始まると緊張してしまったり、話についていけなくなったりして、質問したいことを尋ねられずに終わってしまうケースも少なくありません。

そのため、あらかじめ考えられる質問事項は全てメモに書き出し、持参することが大切です。

回答を得られたものからチェックしていけば、質問漏れが生じる心配もないでしょう。

3.できる限り証拠を用意しておく

無料相談を利用する際は、できる限り証拠を用意しておきましょう。

トラブルに関係する資料などがあれば、弁護士も状況を的確に把握できるため、具体的なアドバイスが提案しやすくなります。

たとえば、給料の未払いに関する相談をする場合は、給与明細表・雇用契約書・タイムカード・通帳などを持参するとよいでしょう。

また、ちょっとした証拠が問題解決のカギを握っているケースもあります。

そのため、相談内容に少しでも関係しそうな証拠があれば全て持参し、弁護士に確認してもらうことが大切です。

4.嘘をついたり隠し事をしたりしない

前提として、弁護士に対しては嘘をついたり隠し事をしたりしてはいけません。

嘘や隠し事があると問題解決に向けた手続きがスムーズに進まないほか、あとで発覚した場合には、示談や裁判などで不利な立場に追い込まれてしまう可能性もあります。

たとえ過去に誤った行動を撮っていたとしても、弁護士からとがめられるようなことはないので、ありのままの事実を正直に伝えるようにしてください。

弁護士には法律で守秘義務が課せられているため、相談内容が外部に漏れる心配もありません。

帯広で弁護士と無料相談をする際のよくある質問

最後に、帯広で弁護士と無料相談をする際のよくある質問を紹介します。

限られた機会を最大限に活用するためには、あらかじめ疑問点を解消しておくことが重要です。

同様の疑問を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

帯広市内で法テラスの無料相談は利用できますか?

帯広市内でも法テラスの無料相談は利用できます。

ただし、帯広市内に法テラスの事務所はないので、釧路弁護士会法律相談センターに問い合せてみてください。

  • 釧路弁護士会法律相談センター:0154-41-3444(平日 9時00分~17時00分)

資力要件などを満たす方であれば、法律相談援助による無料相談を案内してもらえるはずです。

>法テラスの無料相談について詳しく知る

無料相談ではどこまで無料で対応してくれますか?

無料相談は、あくまでも今後の行動指針に関する大まかなアドバイスを受ける程度にとどまります。

書類の作成や交渉など、実務的な作業を依頼することはできないので注意してください。

問題解決に向けて実際に動いてもらうためには、弁護士費用を支払う必要があります。

周りの人に弁護士に相談したことを知られる心配はありませんか?

基本的には、弁護士に相談したことを周囲に知られる心配はありません。

弁護士には守秘義務があるので、相談者の秘密は守られます。

ただし、弁護士からの郵送物や電話によって、家族や職場にバレてしまう可能性もゼロではありません。

そのため、周囲には知られたくないことをあらかじめ弁護士に伝え、郵便物の差出人を個人名にしてもらうなど、一定の配慮を講じてもらうことが大切です。

さいごに|ベンナビなら無料相談ができる帯広の弁護士を探せる!

無料相談ができる弁護士を探す方法は複数ありますが、まずはベンナビを利用してみてください。

ベンナビであれば、無料相談に対応した弁護士だけを全国からピックアップできるので、各法律事務所のサイトを一つひとつチェックする手間が省けます。

また、分野ごとにサイトが分かれているため、ご自身の悩みと得意分野が一致する弁護士も素早く見つけられるはずです。

法律トラブルは放置しておくと解決が難しくなることもあるので、無料相談の機会を利用して、できるだけ早く弁護士に相談しましょう。

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※一部の法律事務所に限り初回相談無料の場合があります。

この記事の調査・編集者
アシロ編集部
本記事は法律相談ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。※法律相談ナビに掲載される記事は、必ずしも弁護士が執筆したものではありません。本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
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