女性弁護士に無料相談する方法|女性のための相談窓口や注意点を解説

女性弁護士に無料相談する方法|女性のための相談窓口や注意点を解説
目次
  1. ベンナビ離婚を使って弁護士・法律事務所を探すのがおすすめの理由
    1. 1.女性弁護士が在籍している法律事務所を検索できるから
    2. 2.初回無料相談に対応している弁護士も調べられるから
    3. 3.住んでいる地域や詳しい相談内容で検索できるから
  2. 女性弁護士に無料相談ができるその他の窓口4選
    1. 1.男女共同参画センター|女性弁護士による相談会を定期開催している地域が多い
    2. 2.ひとり親家庭支援センター|女性弁護士の無料相談を実施している地域もある
    3. 3.弁護士会|地域や時期によっては女性弁護士による無料相談を実施している
    4. 4.女性弁護士による働く女性のためのホットライン|セクハラ・マタハラなどを相談できる
  3. 無料相談の相手はどう選べば良い?女性弁護士選びの5つのポイント
    1. 1.弁護士は十分な実績・経験があるか
    2. 2.相談だけで良いか、依頼もしたいか
    3. 3.子どもを連れて行くことができるか
    4. 4.希望している相談方法に対応しているか
    5. 5.法テラスの民事法律扶助制度を利用できるか
  4. 無料相談で女性弁護士からより良いアドバイスを得るための4つのコツ
    1. 1.何を相談したいのかを整理しておく
    2. 2.最終的にどのような解決(ゴール)を希望するか考えておく
    3. 3.トラブルに関係する資料は全て持参する
    4. 4.弁護士には何でも正直に話す
  5. 弁護士に無料相談をする際の注意点4つ
    1. 1.相談時間や相談回数の制限がある
    2. 2.交渉や書類作成はしてもらえない
    3. 3.相談には基本的に予約が必要になる
    4. 4.本人以外からの相談は受け付けていない
  6. 【女性向け】無料相談が可能なトラブル別の窓口一覧
    1. DV(配偶者からの暴力)について相談したい
    2. ストーカー被害について相談したい
    3. 職場でのセクハラ・マタハラについて相談したい
    4. 性犯罪などについて相談したい
  7. さいごに|法律トラブルに巻き込まれたら早めに弁護士に相談しよう

DVや離婚問題、男女トラブル、セクハラなど、法的な相談を専門家にしたいと考えていても、男性の弁護士に相談するのはちょっと気が引けるという方は少なくないのではないでしょうか。

男性弁護士に相談しにくいトラブルは女性弁護士に相談することを検討しましょう

女性弁護士であれば、受けた被害の具体的な説明もおこないやすいほか、トラブルに対して共感してもらえ、よりよいアドバイスをもらえる可能性もあります。

本記事では、女性弁護士へ無料相談する方法や相談できる窓口について紹介します。

女性弁護士を選ぶ際のポイントや、利用する際の注意点についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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法律問題に巻き込まれて、弁護士への相談や依頼を検討している際、インターネットで女性弁護士を検索すると、たくさんの弁護士事務所がでてきて、どこに相談すべきか悩んでいませんか?

結論からいうと、法律相談できる女性弁護士を探すならならベンナビがおすすめです。

ベンナビでは以下のような弁護士を簡単に見つけることができます。

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弁護士はあなたの悩みに寄って相談・アドバイスをおこないます。まずはお気軽にご相談ください。

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この記事を監修した弁護士
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当社在籍弁護士(株式会社アシロ)
この記事は、株式会社アシロの「法律相談ナビ編集部」が執筆、社内弁護士が監修しました。

ベンナビ離婚を使って弁護士・法律事務所を探すのがおすすめの理由

無料相談が可能な女性弁護士を探すなら、「ベンナビ離婚」の利用がおすすめです。

以下ではベンナビ離婚を使うべき3つの理由を紹介します。

1.女性弁護士が在籍している法律事務所を検索できるから

ベンナビ離婚は、離婚問題・男女問題を得意とする弁護士を検索できるポータルサイトです。

ベンナビ離婚では女性弁護士が在籍している法律事務所を絞り込むことが可能です。

女性弁護士が在籍しているか確認する手間が省けるので、弁護士探しの時間を大きく短縮することができます。

2.初回無料相談に対応している弁護士も調べられるから

ベンナビ離婚では女性弁護士の在籍有無以外にも、細かい条件を用いた検索が可能です。

たとえば初回の面会相談無料や休日相談可能などの条件で検索できるので、希望にあう弁護士を探しやすいでしょう。

3.住んでいる地域や詳しい相談内容で検索できるから

ベンナビ離婚では所在地から法律事務所を絞り込むことも可能です。

自宅や職場から近い法律事務所を選べば、無料相談が利用しやすく、のちに依頼をおこなった場合でも通いやすいため手間になりません。

また、詳細な相談内容から法律事務所を選ぶこともできます

相談したい法律トラブルの分野に関しての知識や対応実績をもつ弁護士を選ぶことは、トラブルの解決に向けて最優先で考えたいポイントとなるため、弁護士選びの際にはぜひ役立ててください。

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女性弁護士に無料相談ができるその他の窓口4選

女性弁護士に無料相談するには以下の窓口を利用するのもおすすめです。

以下では4つの窓口について紹介していきます。

1.男女共同参画センター|女性弁護士による相談会を定期開催している地域が多い

男女共同参画センターは、女性の抱える問題の解決や地位向上を目的に運営されている女性のための総合施設です。

男女共同参画センターでは、女性が抱えるさまざまな悩みに対して日頃から相談対応をおこなっています。

また各地域に設置された男女共同参画センターでは、定期的に女性弁護士による法律相談会をおこなっている場合も多いです。

法律相談会の開催状況は各施設によって異なるため、最寄りの施設の情報を確認のうえ利用してください。

なお、男女共同参画のための施設は、都道府県および市区町村がそれぞれ設置しています。

具体的な施設については以下からご確認ください。

【参考記事】
男女共同参画のための総合的な施設(都道府県一覧) | 内閣府男女共同参画局
1.男女共同参画関係機関、情報・相談窓口一覧 | 内閣府男女共同参画局
※こちらには政令都市以外に設置されているセンターの情報も豊富に掲載されています。

2.ひとり親家庭支援センター|女性弁護士の無料相談を実施している地域もある

ひとり親家庭支援センターは、さまざまな理由によりひとり親となってしまった家庭を支援するために運営されている総合施設で、地域ごとにそれぞれ別々に運営されています。

ひとり親家庭支援センターでは、ひとり親家庭が抱えるさまざまな悩みに対して相談対応をおこなっており、その一環として離婚前後の法律相談をおこなっている場合があります。

女性弁護士が対応してくれるかは地域によって異なりますが、利用を検討してみる価値はあるといえるでしょう。

お近くのひとり親家庭支援センターを探す際は、Googleをはじめとした検索サイトで「ひとり親家庭支援センター 都道府県名」などのキーワードで検索してみてください。

3.弁護士会|地域や時期によっては女性弁護士による無料相談を実施している

全弁護士が必ず加盟しており、弁護士の管理監督をおこなっている弁護士会でも、無料の法律相談会を実施しています。

女性弁護士による相談を受け付けているかは、地域や時期によって異なるため、最寄りの弁護士会の情報を確認のうえ利用を検討してください。

【参考記事】日本弁護士連合会:全国の弁護士会の法律相談センター

4.女性弁護士による働く女性のためのホットライン|セクハラ・マタハラなどを相談できる

女性弁護士による働く女性のためのホットラインは、日本労働弁護団が運営する無料相談窓口です。

セクハラやマタハラなど、働く女性が抱える問題について特化して対応をおこなっています。

運営元日本労働弁護団
電話番号03-3251-5363
相談可能日時毎月第2・第4水曜日(祝日・8月の第2週を除く)
15:00〜17:00
公式URLhttps://roudou-bengodan.org/sodan/sexual-harassment/

無料相談の相手はどう選べば良い?女性弁護士選びの5つのポイント

無料相談をおこなう弁護士を選ぶ際には以下のポイントを事前に確認するのがおすすめです。

1.弁護士は十分な実績・経験があるか

トラブルについて、よりよい解決を目指すなら、弁護士の対応実績やこれまでの経験を確認することは欠かせません。

とくに相談したい法律トラブルの分野に関する対応実績があるかは必ず確認しておきましょう。

対応実績が豊富であれば、今までの知見からよりよい対応策を検討してもらえますし、解決までのスピードにも期待ができるでしょう。

2.相談だけで良いか、依頼もしたいか

相談だけでなく、将来的な弁護士への依頼も見越す場合には、法律事務所の初回無料相談を利用するようにしましょう。

法律事務所以外の相談窓口を通して弁護士に無料相談をした場合、その流れで直接同じ弁護士に依頼をすることができないことも少なくありません

その場合は、あらためて法律相談所に相談し直すなどして、依頼が可能な弁護士を探す必要が生じてしまいます。

3.子どもを連れて行くことができるか

お子さんがいる場合は、子どもを連れた状態で相談ができるかも確認するとよいです。

法律事務所によっては、子ども向けのおもちゃや本などを用意したキッズスペースを設けていることもあります。

子どもが落ち着いて待機できる場所があれば、ゆっくり弁護士への相談できるでしょう。

4.希望している相談方法に対応しているか

お子さんがまだ幼く外出がなかなか難しい場合は、オンライン相談や電話相談に対応しているか確認してみるのもおすすめです。

たとえば「ベンナビ離婚」であれば、女性弁護士在籍のほか電話相談やオンライン相談の可否で法律事務所を検索できます。

5.法テラスの民事法律扶助制度を利用できるか

法テラスの民事法律扶助制度とは、経済的に余裕がない方が弁護士への無料法律相談や費用の立替措置を受けられる制度のことです。

相談する法律事務所が法テラスとの契約をおこなっており、法律扶助を受けられる条件を満たしているなら、弁護士費用の立替払いをおこなってくれるので、依頼時に一括で支払う必要はなくなります。

法テラスとの連携についてはWebサイト上での記載がされていないことがあるため、気になる場合は事前に問い合わせをしておきましょう。

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※一部の法律事務所に限り初回相談無料の場合があります。
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無料相談で女性弁護士からより良いアドバイスを得るための4つのコツ

無料の法律相談でよりよいアドバイスを受けるためにはいくつかコツがあります。

以下のポイントを事前に確認のうえ法律相談に臨みましょう。

1.何を相談したいのかを整理しておく

無料相談を最大限に活用するためには、事前に相談内容を明確にしておくことが重要です。

問題点や疑問を具体的にリストアップしておくことで、限られた時間内で効果的なアドバイスを得やすくなります。

2.最終的にどのような解決(ゴール)を希望するか考えておく

自分がどのような解決(ゴール)を望んでいるのか、目的を明確にしておくことも大切です。

相手の刑事罰を望むのか、賠償金がほしいのかなど希望が明確になれば、弁護士はより具体的なアドバイスや戦略を提案しやすくなります。

また、自分の希望が現実的かどうかについても、専門的な視点からアドバイスをもらえるでしょう。

3.トラブルに関係する資料は全て持参する

相談内容に関連する資料は全て持参するようにしましょう。

契約書、書面のやり取り、証拠となるものなど、可能な限り多くの情報を提供することで、弁護士はより正確なアドバイスを提供できます。

4.弁護士には何でも正直に話す

弁護士には守秘義務があります。

したがって、正直に全ての情報を提供することが非常に重要です。

情報を隠してしまうと、狙っていた解決方法がとれなくなる可能性があります。

あとから問題になることを避けるためにも、初めから全てを正直に話しましょう。

弁護士に無料相談をする際の注意点4つ

弁護士無料相談をする際には、いくつか注意点があります。

注意点を理解し、適切に対応することでスムーズな相談が可能になります。

1.相談時間や相談回数の制限がある

無料相談は通常、時間や回数に制限があります。

多くの場合、一度の相談は30分~60分程度に限られていることが多く、また、無料なのは初回のみなどと回数制限が設けられていることもあります。

そのため、事前に相談内容や質問を整理しておき、効率的に相談をすすめられるようにしましょう。

2.交渉や書類作成はしてもらえない

無料相談では、法律に関するアドバイスを受けることができますが、実際の交渉や書類作成などの対応まではしてもらえません。

これらの対応が必要な場合は、別途有料での依頼が必要となります。

3.相談には基本的に予約が必要になる

無料相談を利用するには、ほとんどの場合事前に予約が必要です。

予約なしで法律事務所へ行っても相談できないことが少なくありません。

事前にWebサイトを確認したり問い合わせたりして、必ず予約を取るようにしましょう。

4.本人以外からの相談は受け付けていない

通常、弁護士へ相談できるのは問題を抱える本人のみです。

代理人や家族など本人以外からの相談に対応していない場合が多いので、問題を抱えている本人が直接相談するようにしましょう。

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※一部の法律事務所に限り初回相談無料の場合があります。
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【女性向け】無料相談が可能なトラブル別の窓口一覧

女性の抱えるトラブルの相談窓口には、トラブル内容に合わせてさまざまなものがあります。

以下ではその中でも代表的なものを紹介していきます。

DV(配偶者からの暴力)について相談したい

配偶者からの暴力・モラハラなど、DV行為についての相談は以下の窓口の利用を検討してください。

相談先主な支援内容連絡先
DV相談ナビ(男女共同参画局)各都道府県への相談機関への連携#8008
DV相談+(内閣府)配偶者やパートナーから受けているDVについての相談対応0120-279-889
※公式サイトからチャットでの相談も可能
DV相談+公式サイト
女性の人権ホットライン(法務局)女性の抱えるトラブルへの相談対応0570-070-810
配偶者暴力相談支援センターDV行為についての相談対応
加害者からの避難・引き剥がし支援
自立生活支援 ほか
※各都道府県ごとに設置
連絡先は以下を参照
配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす施設一覧(目次)
児童相談所虐待を受けている子どもの保護
家庭の問題についての相談対応
189
デートDV110番デートDVについての相談対応050-3204-0404

ストーカー被害について相談したい

ストーカー行為に悩んでいる方は以下の窓口の利用を検討してください。

相談先主な支援内容連絡先
女性の人権ホットライン(法務局)女性の人権侵害に関連したトラブルの相談対応0570-070-810
配偶者暴力相談支援センター別居中の配偶者からのストーカー行為に対する対応※各都道府県ごとに設置
連絡先は以下を参照
配偶者暴力相談支援センターの機能を果たす施設一覧(目次)
被害者ホットライン(検察庁)犯罪被害を受けた人向けの相談対応※全国の検察庁にて対応
連絡先は以下を参照
被害者ホットライン連絡先
みんなの人権110番(法務省)人権侵害に対する相談対応0570-003-110
セーフネット(一般社団法人セーファーインターネット協会)リベンジポルノの通報一般社団法人セーファーインターネット協会

職場でのセクハラ・マタハラについて相談したい

職場におけるセクハラやマタハラについて相談したい場合は、以下の窓口の利用を検討してください。

相談先主な支援内容連絡先
総合労働相談センター労働問題に対する相談対応
労働局長による助言・指導 ほか
※全国の労働局にて対応
連絡先は以下を参照
労働相談コーナーのご案内
労働委員会労働問題に対する相談対応都道府県の個別労働紛争お問い合わせ先一覧
みんなの人権110番(法務省)人権侵害に対する相談対応0570-003-110

性犯罪などについて相談したい

性犯罪・性暴力に関する相談をしたい場合は、以下の窓口の利用を検討してください。

相談先主な支援内容連絡先
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(内閣府)医療的支援(緊急避妊薬の処方、証拠採取など)
性暴力被害に対しての相談対応
#8891
Cure time(内閣府)性暴力に対する相談対応Cure time
性犯罪被害相談電話(警察庁)性犯罪に対する相談対応#8103
女性の人権ホットライン(法務局)女性の抱えるトラブルへの相談対応0570-070-810
セーフネット(一般社団法人セーファーインターネット協会)リベンジポルノの通報一般社団法人セーファーインターネット協会

さいごに|法律トラブルに巻き込まれたら早めに弁護士に相談しよう

法律トラブルに巻き込まれたらなるべく早く弁護士に相談することが大切です。

しかし、女性ならではのトラブルの場合は、男性の弁護士に相談しにくいことも多いでしょう。

離婚問題や男女問題について、女性弁護士への無料相談を検討するなら「ベンナビ離婚」の利用がおすすめです。

所在地や相談内容にあった女性弁護士在籍の法律事務所を探すことができます。

この記事を参考にしてトラブルの解決に向け一歩前進してください。

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この記事の調査・編集者
アシロ編集部
本記事は法律相談ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。※法律相談ナビに掲載される記事は、必ずしも弁護士が執筆したものではありません。本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。
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