エンジニア・SEからコンサル転職はできる?年収や年代別の必要なスキルと成功への4ステップ

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CAREER UP STAGEは、転職サイトやエージェントを『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説します。
柚木瑛里那
監修者
株式会社アシロ HR事業部 副統括責任者
柚木 瑛里那
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弁護士有資格者のキャリア相談や転職活動全般のサポートを行いながら、大手法律事務所を中心に代表の先生方との関係性を築く。弁護士特化エージェント『No-Limit』の立ち上げメンバーとして参画し、現在は副統括責任者としてプロフェッショナル人材の転職支援を主導。
エンジニア・SEからコンサル転職はできる?年収や年代別の必要なスキルと成功への4ステップ
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

SE(システムエンジニア)などITエンジニアとして働く中で、将来のキャリアパスや年収に課題を感じ、より上流からビジネスに関わりたいと考える方は少なくありません。

そのキャリアチェンジを実現する上で、コンサルタントという職種は非常に有力な選択肢となります。

しかし、同時に「コンサル未経験でも可能なのか」「具体的にどんなスキルが必要なのか」といった不安も多いはずです。

本記事では、SEなどITエンジニアからコンサルタントへの転職を検討する方のために、年代別の転職可能性から、仕事内容の具体的な違い、転職のメリット・デメリットを紹介。さらに、成功させるための4ステップまで、キャリアアドバイザーの視点から網羅的に解説します。

この記事を読めば、転職後のミスマッチを防ぎ、自身の市場価値を最大化する道筋が明確になるはずです。

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目次
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  1. エンジニアからコンサルへの転職は十分に可能!年代別の転職成功のポイントを解説
  2. エンジニアとコンサルタントの仕事内容と役割の違い
  3. エンジニア経験を直接活かせるコンサルタントの職種4選
  4. エンジニアからコンサルになる4つのメリット
  5. エンジニアからコンサルになる3つのデメリット
  6. エンジニア出身者がコンサル転職で直面する3つの壁と対策
  7. 【技術力以上に大事】エンジニアからコンサルになるために重要な5つのスキル
  8. コンサル転職で有利に働く資格一覧
  9. エンジニアからコンサルへの転職を成功させる4ステップ
  10. エンジニアからコンサルタントへの転職におすすめの転職エージェント10選
  11. まとめ:エンジニアからコンサルへの転職は「正しい情報」と「戦略的な準備」があれば難しくない

エンジニアからコンサルへの転職は十分に可能!年代別の転職成功のポイントを解説

SE(システムエンジニア)などエンジニアからコンサルタントへの転職は、十分に可能です。

多くのファームでは、DX推進などの背景からエンジニアやSEを積極的に採用しています。エンジニアからコンサルに転職して年収を2倍にした人も少なくありません。

ただし、自分のキャリアステージにあわせた戦略を立てる必要があります。年代ごとに、コンサルティングファームから評価されるポイントが明確に異なるためです。

多くのファームでは、DX推進などの背景からITプロジェクトの知見を持つエンジニアやSEを積極的に採用しています。

やみくもに応募するのではなく、まずは自身の年代でどのような経験やスキルが武器になるのかを正しく理解することが、転職成功への第一歩となります。

これから解説する年代別のポイントを参考に、自身のキャリアの棚卸しを進めてみましょう。

20代|ポテンシャル採用が中心、未経験でもIT知識が武器になる

20代であれば、コンサルタントとしての実務経験がなくても、ポテンシャルを評価されて採用される可能性が高いです。

特に「論理的思考力」「学習意欲」、そしてエンジニアやSEとして培った「ITの基礎知識」が大きな武器になります。

コンサルティングファームでは、若手は育成前提で採用する文化が根付いています。そのため、現時点でのスキルよりも、地頭の良さやこれから成長するポテンシャルが重視されるのです。

特にITコンサルタントのポジションでは、システム開発の経験があるだけで、他の候補者より一歩リードできるでしょう。

まずは、これまでのエンジニア経験でどのように課題を考えて解決してきたか、その思考プロセスをアピールできるよう準備することが重要です。

たとえば、Web系企業で3年間開発経験を積んだ27歳が、その技術的知見と思考力を武器に、企業のDX推進を支援するITコンサルタントへ転職する、といったキャリアパスが考えられます。

30代前半|専門性と即戦力性が求められ、キャリアの方向性が決まる

30代前半の転職では、ポテンシャルに加えて「専門性」と「即戦力性」が問われます。

エンジニアとしての専門性に加え、プロジェクトリーダーなど小規模でもチームをまとめたマネジメント経験があると高く評価されます。

この年代になると、ファーム側は育成コストをかけるよりも、特定の課題をすぐに解決できる専門家を求めるようになります。

そのため、「プロジェクトを計画通りに推進した実績」や、「金融」「製造」といった特定の業界・業務ドメインへの深い理解が、採用の決め手となりやすいです。

例えば、SIerで金融システムのプロジェクトリーダーを経験した33歳のSEが、その専門性を活かして金融機関向けのIT戦略コンサルタントへ転職し、年収を200万円アップさせる、といったケースは十分に考えられます。

これまでの経験をどうコンサルティング業務に活かせるか、具体的に語れるようにしておきましょう。

30代後半|専門性に加え、組織を動かすマネジメント実績が問われる

30代後半の転職では、即戦力のマネージャー候補として評価されるため、高い専門性に加えて「明確なマネジメント実績」が不可欠です。

特定の専門分野の第一人者であると同時に、チームやプロジェクトを率いて成果を出した経験が求められます。

この年代は、自身が手を動かすだけでなく、チームメンバーを育成したり、プロジェクトの予算や進捗を管理したりといった、ビジネス視点での貢献が期待されます。

単に「技術に詳しい」だけでは他の候補者との差別化は難しく、組織を動かした実績を具体的にアピールする必要があります。

例えば、製造業向けシステムのPLとして5名のチームを率い、厳しい納期と予算を守ってプロジェクトを成功させた37歳のSEが、その実績を武器に業務コンサルタントのマネージャー候補として採用される、といったキャリアが現実的です。

40代以降|他にはない希少な専門性や業界人脈が採用の決め手となる

40代以降の転職は、シニアマネージャーやパートナークラスでの採用が前提となるため、「その人でなければならない理由」が不可欠です。

特定の業界における深い知見と人脈、あるいはニッチな技術領域での圧倒的な専門性など、他の候補者にはない希少な価値が求められます。

この年代に期待されるのは、既存のプロジェクトを遂行するだけでなく、自らの専門性や人脈を活かして新たなビジネスを創出したり、クライアントの経営層に対して強い影響力を発揮したりすることです。

コンサルティングファームに新たな価値をもたらせるか、という視点で厳しく評価されます。

例えば、特定のERPパッケージ導入で国内トップクラスの実績を持つ45歳が、その専門性と顧客基盤を武器に、専門ファームのプリンシパル(シニアマネージャーの上位職)として迎え入れられる、といったケースが考えられます。

エンジニアとコンサルタントの仕事内容と役割の違い

エンジニア(SE)とコンサルタントの最も大きな違いは、エンジニアが「技術的課題」を解決する専門家であるのに対し、コンサルタントは「経営課題」を解決する専門家であるという点です。

アプローチする課題が「技術」か「経営」かという根本的な違いがあるため、仕事の進め方や対話する相手も大きく異なります。

例えば、「新システムの導入」という一つのプロジェクトでも、エンジニアは「どう作るか」を考えますが、コンサルタントは「なぜ作るのか、導入によってどう儲けるのか」という視点から考えます。

両者の違いを理解しておくことは、転職後のミスマッチを防ぐ上で非常に重要です。

コンサルタントエンジニア・SE
課題経営課題
(売上向上、コスト削減など)
技術的課題
(システム構築、障害対応など)
思考の起点Why(なぜやるのか)
How much(いくら儲かるか)
How(どうやって実現するか)
仕事で関わる相手企業の経営層
管理職
プロジェクトマネージャー
開発メンバー
成果物報告書
提案書
戦略プラン
設計書
ソースコード
稼働するシステム

エンジニアやSEが「どう作るか」という技術的視点で物事を捉えるのに対し、コンサルタントは「なぜ作るのか」「それによってどう事業が成長するのか」という経営的視点が求められる点が、最も大きな違いと言えるでしょう。

コンサルタント:企業の経営課題を特定し、戦略を策定・実行する

コンサルタントの役割は、企業の「売上を上げたい」「コストを削減したい」といった漠然とした経営課題の根本原因を特定し、具体的な解決策を提示して実行まで支援することです。

そのために、市場や競合の調査、クライアントの業務プロセスや財務状況の分析など、多角的なアプローチで情報を収集・整理し、課題を構造的に明らかにします。

例えばITコンサルタントであれば、「競合他社よりECサイトの売上が低い」という課題に対し、データ分析から「サイトのUI/UXに問題があり、カゴ落ち率が高い」という根本原因を特定し、サイト改修の具体的な戦略を提案する、といった形で価値を提供します。

エンジニア:システムを構築し、安定稼働と改善を担う専門家

エンジニアは、コンサルタントが描いた戦略を実現するための、具体的な「モノづくり」を担う専門家です。

システムの設計図である仕様書に基づき、プログラミング言語を用いて、実際に動作するシステムやアプリケーションを構築(実装)することから、稼働後の維持・管理・改善までを担います。

エンジニアの主な役割は、以下のように分類されます。

スクロールできます
分類主な役割具体的な業務
開発系要件に基づきシステムをゼロから構築するWebサービスの新規機能開発
モバイルアプリの作成
企業の業務システムのプログラミング
テスト
デバッグ
運用系構築されたシステムの安定稼働を維持・管理するサーバーやネットワークの状態監視
パフォーマンス維持
リソース管理
定期的なバックアップ作業
セキュリティ対策
保守系稼働中のシステムの障害対応や改善を行うシステムに発生したバグ(不具合)の原因調査・修正
法改正やユーザー要望に応じた機能の追加・変更

エンジニア経験を直接活かせるコンサルタントの職種4選

エンジニアやSEとしての知見は、特に企業の業務プロセス改革や基幹システムの導入を支援するIT系のコンサルタント領域で高く評価されます。

多くの企業でDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が急務となる中、特定の業務領域とITシステムの両方に精通したコンサルタントの需要は非常に高まっています。

ここでは、業務システム開発などの経験が直接活かせる、代表的な4つのコンサルタント職種を紹介します。

どの職種が自身のキャリアパスに合っているか、ぜひ検討してみてください。

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職種平均年収主な業務内容
ERPコンサルタント728万円企業の基幹業務(会計、人事、生産、販売など)を統合管理するシステムの導入を支援する
SAPコンサルタント715万円ERPパッケージの中でも特にSAP製品に特化し、導入やカスタマイズを支
SCMコンサルタント846万円製造業や小売業などの供給連鎖(調達、在庫、生産、配送など)の最適化を支援する
CRMコンサルタント692万円顧客情報管理システムを活用し、マーケティングや営業活動の高度化を支援する
※参考:indeed

ERPコンサルタント

ERPコンサルタントは、企業の根幹となる業務(会計、人事、生産、販売など)を統合的に管理するERPパッケージの導入を通じて、業務全体の効率化や経営の意思決定を支援する専門家です。

年収は経験や役職に応じて変動し、ジュニアクラスでは500万円〜800万円、シニアクラスになると800万円〜1,100万円、さらにマネージャークラスでは1,100万円以上を目指すことも可能です。

企業の基幹システムを刷新する大規模なプロジェクトが多く、業務知識とIT知識の両方が求められます。

業務系システムの開発経験があるSEやエンジニアであれば、特定の業務モジュール(例:販売管理システム)に関する知見を直接活かせます。

SAPコンサルタント

SAPコンサルタントは、ERPパッケージの中でも特に世界的なシェアを誇るSAP製品に特化した専門家です。SAP製品の導入コンサルティングや、企業の独自要件に合わせた追加機能(アドオン)開発の要件定義などを行います。

平均年収は約715万円と高水準ですが、経験を積めば年収1,000万円を超えることも珍しくありません。さらにフリーランスとして独立した場合は、年収1,200万円以上といった高収入を得ることも可能です。

SAPは多くの大企業で導入されており、その知識は非常に専門性が高いため、一度スキルを身につければ市場価値の高い人材として長期的に活躍できます。

SAP独自の開発言語であるABAPでの開発経験があれば、即戦力として高く評価されるでしょう。

SCMコンサルタント

SCMコンサルタントは、製造業や小売業などを中心に、原材料の調達から在庫管理、生産、配送に至るまで、サプライチェーン全体の効率化を支援する専門家です。

平均年収は約846万円とITコンサルタントの中でも特に高い傾向にあります。若手は400万円〜600万円程度からスタートしますが、経験を積んだシニアクラスになると1,000万円を超えることも多く、ファームによっては2,000万円を目指せるポジションもあります。

近年では、IoTやAIといった最新技術を活用して需要を予測し、在庫を最適化するといった高度なプロジェクトが増えています。

工場の生産管理システムや、倉庫管理システム(WMS)の開発・運用経験があれば、その知見をプロジェクトで大いに活かすことができます。

CRMコンサルタント

CRMコンサルタントは、顧客情報の管理や分析を行うCRMシステムの導入を通じて、企業のマーケティング活動や営業活動、カスタマーサポートの高度化を支援する専門家です。

平均年収は約692万円で、ボリュームゾーンは500万円〜800万円あたりです。経験を積み、プロジェクトマネージャーなどの役割を担うようになると、年収700万円〜1,000万円程度が見込まれます。

最近では、Salesforceに代表されるSaaS型のCRMツールを導入するプロジェクトが多く、顧客データを分析して営業戦略に活かすといったスキルも求められます。

ECサイトや顧客管理システムの開発経験があれば、顧客データの構造や活用方法に関する知見を活かせる場面が多いでしょう。

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エンジニアからコンサルになる4つのメリット

エンジニアやSEからコンサルタントへ転職することで、年収の大幅な向上だけでなく、キャリアの可能性を大きく広げる4つのメリットを得られます。

コンサルティング業界は給与水準が高いだけでなく、企業の経営課題に直接関わるため、エンジニア時代とは異なる視座とスキルが身につきます。その経験は、将来的に事業会社の幹部や独立など、多様なキャリアを考える上での大きな財産となるでしょう。

年収という直接的なメリットだけでなく、自身の市場価値を高め、将来の選択肢を増やすという長期的な視点を持つことが重要です。

①年収の大幅アップ|実力次第で20代でも年収1,000万円超を狙える

コンサルタントへの転職は、年収を大幅に引き上げる有力な選択肢です。

多くのコンサルティングファームでは成果に応じた高い報酬体系が用意されており、同年代のエンジニアやSEと比較して高い給与水準が期待できます。

SNS上でも、実際にエンジニア・SEからコンサルへ転職した人達の「年収が大きく増えた」といったリアルな声が多数見られます。

【ご報告】

お久しぶりです。

6月に転職しました。

色々あって、Salesforceのエンジニアから、ServiceNowのコンサルに転向する運びとなりました。

Salesforceに関するつぶやきは減りますが、引き続きSaaS製品には関わります。

ちなみに転職で年収はほぼ2倍になりました💰(私と妻歓喜..!)

引用:X

【大手SIerからコンサル会社に転職したら年収4000万円弱になったITコンサルタント】

転職入社5年以内で年収3800万円の男性から給与明細を買い取らせて頂きました。

パートナーの1つ下で案件を取ってくるのがメイン。

年収3800万円だが手取りは2100万円だから税金の重みを日々実感しているとのことです。

引用:X

このように、エンジニア・SEからコンサルタントへの転職は、キャリアと年収を大きく飛躍させるポテンシャルを秘めています。

②経営視点の獲得|事業全体を俯瞰する力が身につく

コンサルタントは、クライアントの経営層と直接対話し、事業課題の解決に取り組むため、自然と経営者の視点で物事を考える力が養われます。

プロジェクトは常に「企業の利益向上」や「競争力強化」といった経営目標に直結しており、技術的な視点だけでなく、ビジネス全体を俯瞰する力が身につきます。

例えば、これまではシステムの機能要件のみを考えていたのが、転職後は「このシステム投資は、3年後にどれだけの人件費削減につながるか」といったROI(投資対効果)を常に意識するようになります。

③エンジニア経験の活用|技術的知見が大きな武器になる

エンジニアやSEとしての経験は、コンサルタントとして働く上で非常に大きな武器になります。

システム開発の現場を知っているからこそ、実現可能性の高いIT戦略を立案でき、クライアントや開発チームから信頼を得やすくなるためです。

コンサルタントの中には技術的な知見が乏しい人も少なくありません。そのため、エンジニア・SE出身者は「絵に描いた餅」で終わらない、地に足のついた提案ができる点で大きな価値を発揮できます。

例えば、DXプロジェクトにおいて、技術的な実現性や工数を正確に見積もり、現実的なロードマップを提示することで、プロジェクトを円滑に推進できます。

④キャリアパスの拡大|事業会社の幹部や独立など選択肢が広がる

コンサルタントとして培った高度な問題解決能力や経営視点は、転職市場で非常に高く評価されます。そのため、コンサルタントになった後のキャリアパスは格段に広がります。

コンサルティングファーム出身者は、多くの事業会社で経営企画や事業責任者といった幹部候補として求められる傾向にあります。

例えば、コンサルファームで5年間の経験を積んだ後、スタートアップ企業へCFO(最高財務責任者)として転職したり、独立して自身のコンサルティング会社を設立したりするなど、多様なキャリアを描くことが可能です。

エンジニアからコンサルになる3つのデメリット

エンジニアやSEからコンサルタントへの転職は多くのメリットがある一方、厳しい側面も存在します。

華やかなイメージだけで転職を決めてしまうと、入社後に大きなギャップを感じ、後悔につながる可能性があります。

特に、「労働時間」「学習量」「業務内容」の3つの点については、事前にリアルな実態を理解し、覚悟を持っておくことが重要です。

コンサルタントはクライアントの高い期待に応えるため、常に高いパフォーマンスを維持する必要があり、ワークライフバランスの確保が難しい場面も少なくありません。

①長時間労働と高いプレッシャー|成果への強いコミットメントが必須

コンサルタントの仕事は、成果へのコミットメントが非常に強く求められるため、長時間労働になりやすい傾向があります。

プロジェクトの納期や成果目標は絶対であり、達成のためには労働時間も厭わないというカルチャーが根強く残っています。

そのため、実際にエンジニア・SEからコンサルへ転職した方からは、厳しさについてのリアルな声が見られます。

そういや、SE→コンサルって転職をよく見るけど、コンサルはコンサルで激務だから相変わらず死にそうになってる

最近流行はSE→監査だけど、死ぬほど退屈らしい

退屈な割には拘束時間が長いみたい

引用:X

【エンジニアからコンサルに転職して起こった変化】

労働時間:↑↑↑(3回熱出して倒れた)

疲労:↑

年収:↑↑↑(今は2倍以上)

やりがい:↗︎

成長率:↗︎

睡眠時間:↓

体重:↘︎(最近痩せた)

引用:X

高い報酬ややりがいの裏側には、相応の覚悟が必要であることがわかります。プロジェクトが佳境に入ると、深夜までの残業や休日出勤が続くことも珍しくありません。

この高いプレッシャーの中で成果を出し続けるためには、高度なタスク管理能力や心身のセルフケアが不可欠です。

②膨大なインプット量|常に新しい知識を高速で学ぶ必要がある

コンサルタントは、常に新しい知識を高速でインプットし続ける必要があります。

プロジェクトごとに担当する業界やテーマが全く異なるため、短期間でその分野の専門家として振る舞わなければならないからです。

未知の領域であっても、短期間で業界構造や業務プロセスを理解し、クライアントと対等に議論できなければ、信頼を得ることはできません。

例えば、先週まで製造業のサプライチェーン改革を担当していたコンサルタントが、今週からは金融機関のマーケティング戦略を立案するといったことも日常茶飯事です。

旺盛な知的好奇心と学習意欲がなければ、務まらない仕事と言えるでしょう。

③思考の切り替えと地道な作業|エンジニア脳からの脱却が必須

コンサルタントの仕事は、華やかなイメージとは裏腹に、地道な作業がその大半を占めます。膨大なデータ分析、関係者へのインタビュー、そして緻密なドキュメント作成に多くの時間を費やします。

さらに、エンジニア・SE出身者にとっては、これまでの思考プロセスを根本から変えるという、もう一つの「地道な努力」が求められます。

この「エンジニア脳」から「コンサル脳」への切り替えがうまくいかず、苦労するケースは少なくありません。

SEからコンサルへの転職組で、業務要件を定義しなきゃなのにシステム要件定義をしてしまう人がいる…

「コンサル業務だから、細かい設計は考えなくていいんじですか?」

って言っても中々修正されないのどうしたらいいんや

お客と話すより設計書みちゃってる

年上で部下でもないから注意しづらい...

引用:X

これは、コンサルタントが定義すべき「業務要件(What/Why)」ではなく、エンジニアが考える「システム要件(How)」に思考が寄ってしまっている典型例です。

こうした思考の癖を自覚し、修正していくこと自体が、転職後に向き合うべき重要な課題の一つと言えるでしょう。

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エンジニア出身者がコンサル転職で直面する3つの壁と対策

エンジニアやSEとしての優秀さが、コンサルタントの世界では逆に足かせとなってしまうことがあります。

エンジニアとコンサルタントでは、求められる思考プロセスやコミュニケーションの作法が大きく異なるためです。

特に、「完璧主義」「専門用語での対話」「ドキュメンテーション能力」の3点は、多くのエンジニア・SE出身者が最初に直面する壁と言えます。

しかし、これらの壁を事前に認識し、意識的に思考やスキルを転換する準備をしておくだけで、転職後の立ち上がりは大きく変わります。

完璧主義の壁:正解探しより仮説思考を重視する

エンジニアやSEは仕様通りに完璧なシステムを構築することが求められますが、コンサルタントが向き合う経営課題には唯一の「正解」はありません。

そのため、100点の答えを探し続けるのではなく、まずは「仮説思考」で80点の答えを素早く出し、検証を繰り返して精度を上げていくアプローチが重要になります。

また、コンサルティングではスピード感が重視され、完璧な分析を待つよりも、方向性の正しい仮説を早期に提示することに価値があります。

対策として、日頃からニュースを見て「なぜこうなったのか?自分ならどうするか?」と仮説を立てるトレーニングを行うことが有効です。

専門用語の壁:技術言語をビジネス言語に翻訳する

自身の技術的知識を、ITに詳しくない経営層にも理解できるように、専門用語を避けて「ビジネス言語」に翻訳して説明する能力が不可欠です。

どんなに優れた分析や提案も、相手に伝わらなければ価値がないからです。

エンジニア同士であれば当たり前に通じる専門用語も、クライアントにとっては外国語と同じです。

例えば、「このAPIを実装すれば…」と説明するのではなく、「この仕組みを導入すれば、他社のサービスと自動で連携でき、手入力の手間が省けます」のように、相手のメリットやビジネス上の効果を明確にして話す練習をしましょう。

資料作成の壁:設計書の発想を捨て結論ファーストで構成する

SEが作成する詳細な設計書と、コンサルタントが作成する提案書では、その目的も構成も全く異なります。

コンサルタントの資料では、「一目で結論がわかる」「ストーリーが明確である」ことが絶対条件です。

コンサルタントにとって、作成するドキュメントは自身の成果物そのものであり、その品質が評価に直結します。

まずは、詳細な情報を網羅的に記述する設計書の発想を捨て、常に結論から述べる「結論ファースト」の構成を徹底することが重要です。

書籍『コンサル一年目が学ぶこと』などを参考に、ピラミッド構造やMECEを意識したフレームワークを学ぶことが、スキル習得への近道です。

【技術力以上に大事】エンジニアからコンサルになるために重要な5つのスキル

コンサルタントへの転職では、技術力以上に5つのポータブルスキルが重視されます。

これらはコンサルタントとしての基本的な素養であり、面接のケーススタディやこれまでの経験に関する質問を通じて厳しく評価されます。

エンジニアやSEとしての経験をアピールする際も、これらの5つのスキルと結びつけて説明することで、コンサルタントとしてのポテンシャルを効果的に示すことができます。

①論理的思考力

論理的思考力は、あらゆるコンサルティング業務の基礎となる最重要スキルです。複雑な事象を構造的に分解し、原因と結果を明確にする力が求められます。

面接におけるケース問題では、この論理的思考力が最も重要な評価項目の一つです。MECEやロジックツリーといったフレームワークを使いこなせるかが問われます。

例えば、ある企業の売上低下という課題に対し、「市場の問題か?競合の問題か?自社の問題か?」と構造的に分解し、それぞれの要因を深掘りしていく思考プロセスそのものが見られています。

②仮説構築力

仮説構築力とは、限られた情報の中から「おそらく、これが課題の本質ではないか」という精度の高い仮説を立て、それを証明または反証するための最短ルートを見つけ出す能力です。

コンサルティングの現場では、網羅的に全ての可能性を分析する時間はありません。スピーディに確からしい結論にたどり着くことが求められます。

例えば、売上低下の要因について、まず「リピート率の低下が主因ではないか」という仮説を立て、膨大なデータの中から最初にリピート率のデータ分析に着手する、といった効率的な動き方が必要です。

③コミュニケーション能力

コンサルタントに求められるコミュニケーション能力は、単に話が上手いことではありません。

相手の話の意図を正確に汲み取る「傾聴力」と、専門的な内容を誰にでも分かりやすく伝える「説明力」の両方が不可欠です。

プロジェクトは、クライアントの経営層から現場担当者、チームメンバーまで、多様な立場の人々との円滑な意思疎通がなければ成功しません。

相手や状況に合わせて、結論から端的に話したり、共感を示しながら深掘りしたりと、対話のスタイルを柔軟に使い分ける能力が求められます。

④プロジェクトマネジメント能力

プロジェクトマネジメント能力とは、多くのステークホルダー(利害関係者)を調整し、品質・コスト・納期(QCD)を管理しながら、プロジェクトをゴールに導く力です。

SE時代にプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを経験した方であれば、直接活かせる強力なスキルとなります。

タスクの洗い出しと担当者割り当て、進捗遅延のリスク検知と対策、課題管理表を用いた定例会議の運営など、プロジェクト全体を俯瞰してコントロールした経験は、大きなアピールポイントになるでしょう。

⑤学習意欲

コンサルタントは、常に学び続ける姿勢が不可欠です。

プロジェクトごとに担当する業界やテーマが全く変わるため、未知の領域であっても短期間で専門家レベルの知識をキャッチアップする、旺盛な知的好奇心と学習意欲が求められます。

コンサルタントとして長期的に活躍できるのは、新しいことを学ぶのが好きな人です。

書籍や論文を読むだけでなく、その業界の専門家に積極的に話を聞きに行ったり、関連するセミナーに参加したりといった、学習姿勢が評価されやすい傾向にあるので覚えておくと良いでしょう。

コンサル転職で有利に働く資格一覧

コンサルタントへの転職において、資格取得が必須というわけではありません。しかし、資格は学習意欲や専門性を客観的に示すアピール材料として有効です。

特にコンサル未経験からの転職の場合、熱意を示す上で役立ちます。応募書類の資格欄でアピールするだけでなく、面接で「なぜその資格を取得したのか」を自身のキャリアプランと結びつけて説明できると、より効果的です。

自身のキャリアプランに合わせて、戦略的に取得を検討しましょう。

【経営・戦略系】ビジネスの上流工程への理解を示す資格

企業の経営課題を理解し、戦略的思考ができることをアピールできる資格です。コンサルタントに求められる経営視点や、体系的なビジネス知識の保有を証明できます。

MBA(経営学修士)

経営戦略、マーケティング、会計、ファイナンスなど、企業経営に関する知識を体系的に学んだ証明。
ビジネス人脈の構築にも繋がる。

中小企業診断士

経営全般に関する幅広い知識が問われる国家資格。

国内企業のコンサルティングを目指す上で強みとなる。

経営・戦略系で役立つ資格は、コンサルタントに不可欠な経営視点を養う上で非常に有効です。

特に中小企業診断士は、学習過程で経営の全体像を掴むトレーニングになるため、国内企業のコンサルティングを目指す上では大きな武器となるでしょう。

【IT戦略・マネジメント系】ITと経営を繋ぐ能力を証明する資格

IT戦略・マネジメント系の資格は、エンジニアやSEからITコンサルタントへのステップアップを目指す上で、最もアピールしやすい資格です。

経営戦略に基づいたIT戦略の策定能力や、ITサービスマネジメントに関する知識を客観的に示せます。

ITストラテジスト

ITを活用して経営課題を解決する、ITコンサルタントのコアスキルを証明できる最難関の国家資格。

応用情報技術者試験

IT技術だけでなく、管理や経営まで幅広い知識が問われるため、上流工程を目指す意欲を示せる。

基本情報技術者試験

IT人材としての基本的な知識・技能を証明する国家資格。

20代若手であればポテンシャルを示す上で有効。

ITコーディネータ

経営者の視点でIT投資や活用を推進する専門家であることを示す資格。

ITILファンデーション

ITサービスマネジメントの成功事例を体系化したフレームワークの基礎知識を証明。

運用・保守経験者におすすめ。

エンジニア・SEからのキャリアチェンジであれば、この分野の資格が最も直接的に評価されます。

特にITストラテジストは、ITコンサルタントとしての高い専門性をアピールできるため、長期的な目標として設定する価値のある資格の一つです。

【IT技術・専門系】特定の技術領域での専門性をアピールできる資格

IT技術・専門系の資格は、ネットワークやOSといった特定のITインフラ領域の強みを客観的に示せます。テクノロジーに強みを持つコンサルタントとして、専門性をアピールする際に有効です。

CCNA

ネットワークの基礎知識を証明するシスコシステムズ社の認定資格。

インフラ系エンジニアの経験をアピールする際に有効。

LPIC

Linuxサーバーのスキルを示す国際的な認定資格。

Web業界やインフラ領域での経験を客観的に証明できる。

クラウド認定資格

AWSやAzureなど、主要クラウドサービスの認定資格。

近年の需要が非常に高く、市場価値を高める上で効果的。

特定の技術領域に強みを持つことは、他の候補者との明確な差別化につながります。

特に近年需要が非常に高いクラウド関連の認定資格は、どのファームにおいても高く評価される傾向にあるため、取得しておくと転職市場での価値を大きく高めるでしょう。

【語学】グローバル案件を目指すなら必須となる資格

英語力を証明する資格は、外資系ファームや海外案件を目指す上で非常に重要です。

多くの外資系ファームでは、社内公用語が英語であったり、海外の事例調査や外国人社員とのコミュニケーションが日常的に発生したりします。

TOEIC

ビジネスレベルの英語力を客観的に示す指標。800点以上が一つの目安となる。

TOEFL

海外の大学院やMBA留学を視野に入れる場合に求められる、よりアカデミックな英語力を証明する。

実際に、語学力を活かして大幅な年収アップを実現した事例もあります。

こないだの転職で年収2倍になった理由を考えてみたが、ザッと以下が要因かと。

・エンジニアからコンサル職に移行した(上流工程に関わるの大事)

・TOEICで高得点取ってた

・グローバル外資への勤務経験があった

・英語面接で高い評価を得られた

・良いオファーが出るまで動き続けた、諦めなかった

引用:X

前職の後輩から外資系コンサル転職決まりましたーと連絡頂いた。

退職してからも連絡くれるのは嬉しい😆

が、転職後年収に240万アップ⤴️+業績連動って聞いてやっぱり外資系すげーと思った笑

俺もエンジニア🧑‍💻でなれるように頑張りますぜー

とりあえず英語ですねー

引用:X

外資系ファームやグローバル案件を視野に入れる場合、英語力はもはや前提条件と言えます。

TOEIC800点以上を目安に、ビジネスで通用する英語力を身につけておくことが、選択肢を大きく広げる鍵となります。

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エンジニアからコンサルへの転職を成功させる4ステップ

エンジニアやSEからコンサルへの転職を成功させるためには、戦略的な準備が不可欠です。行き当たりばったりの転職活動は、失敗の元となってしまいます。

具体的には、以下の4つのステップを一つひとつ丁寧に進めることが、成功の確率を最大化します。

これらのステップは、あらゆる転職活動の基本ですが、特に論理性が重視されるコンサル転職では、各ステップの質そのものが評価対象となり、合否に直結します。

ステップ1:自己分析で「なぜコンサルか」を明確にし、強みを言語化する

まず、「なぜコンサルタントになりたいのか」を深く掘り下げましょう。

「年収を上げたい」といった動機だけでなく、「自身のエンジニア経験を活かして、クライアントのどのような経営課題を解決したいのか」を具体的に言語化することが、志望動機の根幹となります。

面接では「なぜエンジニアではダメなのか?なぜコンサルタントなのか?」という問いに、一貫性を持って論理的に答える必要があります。

これまでのプロジェクト経験を書き出し、「課題」「自分の役割」「工夫した点」「結果」を整理することで、自身の強みと志向性が明確になります。

ステップ2:業界・企業研究でファームの特徴を理解し、ミスマッチを防ぐ

次に、自身の志向に合ったコンサルティングファームを選びましょう。

一口にコンサルと言っても、ファームの種類(戦略系、総合系、IT系など)によって、扱うテーマや働き方、企業文化は大きく異なります。

例えば、企業の全社的なトップレベルの課題に関わりたいなら戦略系、テクノロジーを活用した具体的な課題解決をしたいならIT系、といったように違いがあります。

各ファームの公式サイトや転職エージェントからの情報を元に、「どのようなプロジェクト事例があるか」「どのようなバックグラウンドの人が多いか」を比較検討し、入社後のミスマッチを防ぎましょう。

ステップ3:応募書類でエンジニア経験を「課題解決実績」としてアピールする

職務経歴書では、単なる業務内容の羅列ではなく、自身の経験を「課題解決の実績」としてアピールすることが重要です。

採用担当者は、候補者がコンサルタントとして活躍できるポテンシャルがあるかを見ています。ポテンシャルを見せるには、成果をできるだけ定量的に記述することが効果的です。

例えば、「〇〇のシステムを開発した」と書くのではなく、「〇〇のシステムを開発し、関連部署の業務時間を月20時間削減することで、年間XXX万円のコスト削減に貢献した」のように、自身の仕事がビジネスにどのようなインパクトを与えたかを具体的に示しましょう。

ステップ4:転職エージェントを活用し、非公開求人と専門的な対策を得る

コンサル業界への転職を有利に進めるためには、転職エージェントの活用が非常に有効です。

特に、「総合型」や「IT特化型」のエージェントと、「コンサル特化型」のエージェントを併用することで、情報収集と選考対策を最も効率的に進められます。

コンサル特化型エージェントは、一般には公開されていない独自の非公開求人を多数保有しています。また、過去の豊富な選考データに基づき、コンサル転職特有のケース面接対策など、専門的なサポートを提供してくれます。

まずはリクルートエージェントITのような大手で広く情報を集めつつ、MyVisionのようなコンサル特化型で専門的な選考対策を行うのが王道の進め方です。

スクロールできます
転職エージェントタイプ  特徴
テックゴーIT特化型ITエンジニアの転職とフリーランスを支援。
コンサル案件も多く、多様な働き方を提案。
レバテックキャリアIT特化型ITエンジニア専門で実績豊富。
キャリアを深く理解した質の高い提案が魅力。
ビズリーチITハイクラス特化型ハイクラスIT人材向けスカウトサービス。
優良企業やヘッドハンターから直接声がかかる。
リクルートエージェントIT総合型業界最大級の求人数と実績。
コンサルファームの求人も多数保有。
MyVisionコンサル特化型コンサル出身者が多数在籍。
実践的なケース面接対策など質の高いサポートに強み。

個人で収集できる情報には限界があるため、転職エージェントの力を借りて合格率を高めましょう。

エンジニアからコンサルタントへの転職におすすめの転職エージェント10選

エンジニアからコンサルタントへの転職を成功させる鍵は、信頼できる転職エージェント選びにあります。専門的な情報収集や非公開求人の紹介、独自の選考対策が合否を大きく左右するためです。

成功率を高める王道は、「総合型」で広く情報を集め、「IT・コンサル特化型」で専門的なサポートを受ける併用戦略です。

ここでは、エンジニア・SEのコンサル転職に強いエージェントをタイプ別に10社厳選して紹介します。自身の状況や目指すキャリアに合わせて2〜3社登録し、転職活動を有利に進めましょう。

テックゴー

テックゴー
テックゴーの特徴
  • ITエンジニア向け求人が10,000件以上と豊富
  • ITコンサル出身者など、専門性の高いアドバイザーが在籍
  • 高い年収アップ率と転職成功率(ともに92%)

テックゴーは、ITエンジニアのキャリアアップに特化した転職エージェントです。

ITコンサルティングファームを含む10,000件以上の求人を保有しており、エンジニア経験を活かせる多様なキャリアを提案してくれます。

特筆すべきは、ITコンサル出身者など、開発と採用の両現場を知り尽くしたアドバイザーが在籍している点です。

エンジニアとしてのスキルをどうアピールすればコンサルタントとして評価されるか、専門的な視点から履歴書の添削や独自の面接対策を提供してくれます。

こんな方におすすめ
  • ITコンサルへの転職で大幅な年収アップを実現したい方(20代平均120万円、30代平均160万円UP)
  • ITコンサル出身者から、専門的で実践的な選考対策を受けたい方
  • メガベンチャーや大手事業会社も含め、キャリアの選択肢を広く検討したい方
サービス概要
サービス名テックゴー
運営会社株式会社MyVision
タイプIT特化型
公開求人数非公開
※10,000件以上を登録後にご紹介
コンサル関連の公開求人数非公開
対応地域全国
料金完全無料
公式サイトhttps://tech-go.jp/
※2025年10月時点

レバテックキャリア

レバテックキャリア
レバテックキャリアの特徴
  • エンジニア・クリエイター特化で登録率・認知率業界No.1
  • 転職成功率96%、3人に2人が年収70万円アップを実現
  • 年間7,000回以上の企業ヒアリングによる、質の高い内部情報

レバテックキャリアは、ITエンジニアのキャリア支援において圧倒的な実績を持つ専門エージェントです。

最大の強みは、IT業界と技術を深く理解したアドバイザーによる質の高いサポートです。

ITコンサルタントの公開求人は約2,000件にのぼり(2025年10月時点)、大規模システムの設計経験が豊富な方向けのITアーキテクト求人が約950件、SAP関連の開発経験者向けのSAPコンサルタント求人が約400件と豊富です。

自身の技術的背景を直接活かせる専門職へのキャリアパスを具体的に提案してくれます。

こんな方におすすめ
  • 自身の技術スキルを正しく評価してもらい、年収アップを実現したい方
  • IT業界に精通した専門家から、質の高い選考対策を受けたい方
  • 大規模システムの設計経験や、特定のパッケージ製品(SAPなど)の知見を活かしたい方
サービス概要
サービス名レバテックキャリア
運営会社レバテック株式会社
タイプIT特化型
公開求人数45,596件
コンサル関連の公開求人数ITアーキテクト:951件
ITコンサルタント:1,953件
SAPコンサルタント:399件
セキュリティコンサル:124件
年収別の公開求人数600万円以上:2,805件
700万円以上:2,612件
800万円以上:2,301件
900万円以上:1,903件
リモートワーク可のコンサル求人数2,423件
対応地域全国
料金完全無料
公式サイトhttps://career.levtech.jp/
※2025年10月時点

Geekly(ギークリー)

geekly
Geekly(ギークリー)の特徴
  • ITエンジニアの平均年収UP額80万円という高い実績
  • IT・Web・ゲーム業界の求人を43,000件以上保有
  • 転職成功率が20%アップする質の高い応募書類添削サービス

Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

ITコンサルタントの公開求人数は2,756件にのぼり(2025年10月時点)、そのうち1,083件が年収1,000万円以上の求人であるなど、ハイクラスのコンサル転職に強みを持っています。

最大の魅力は、IT業界に特化して14年以上蓄積されたノウハウに基づく、質の高い応募書類添削サービスです。

プロの目線でエンジニアとしての経験やスキルを棚卸しし、コンサルティングファームに響くアピールポイントを明確にしてくれます。

こんな方におすすめ
  • ITコンサルタントへの転職で、年収1,000万円以上を目指したい方
  • 応募書類の作成に自信がなく、プロの添削で書類選考の通過率を上げたい方
  • IT・Web・ゲーム業界での経験を活かしてコンサルを目指したい方
サービス概要
サービス名Geekly(ギークリー)
運営会社株式会社Geekly
タイプIT特化型
公開求人数39,645件
コンサル関連の公開求人数2,756件
年収別の公開求人数500万円以上:2,708件
600万円以上:2,579件
700万円以上:2,318件
800万円以上:2,020件
900万円以上:1,233件
1,000万円以上:1,083件
働き方別のITコンサル公開求人リモートワーク可:2,173件
フルリモート:254件
対応地域全国
料金完全無料
公式サイトhttps://www.geekly.co.jp/
※2025年10月時点

ビズリーチIT

ビズリーチIT
ビズリーチITの特徴
  • 年収1,000万円以上の求人が4割以上を占めるハイクラス向け
  • 登録するだけで優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く
  • コンサル関連求人が7万件以上と圧倒的なボリューム

ビズリーチは、自身の経歴を登録しておくと、優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く国内最大級のハイクラス転職サイトです。

そのIT部門であるビズリーチITには、コンサル関連の求人が71,588件(2025年10月時点)と豊富にあり、中でも戦略コンサルタントやシステムコンサルタントの求人は2万件を超えています。

特筆すべきは、他の転職サービスと一線を画す「有料プラン」の存在です。有料プランでは全ての求人の検索・応募が可能になり、転職活動の幅が格段に広がります。

まずは1週間の無料体験でプレミアムステージを試し、どのようなスカウトが届くか、自身の市場価値を確かめてみるのがおすすめです。

こんな方におすすめ
  • 現職で高い年収を得ており、さらなるキャリアアップを目指す30代・40代の方
  • 忙しくて求人を探す時間がなく、質の高いスカウトを待ちたい方
  • 自身の市場価値を客観的に把握したい方
サービス概要
サービス名ビズリーチIT
運営会社株式会社ビズリーチ
タイプハイクラス総合型
公開求人数399,588件
コンサル関連の公開求人数戦略コンサルタント:26,460件
財務・会計コンサルタント:7,516件
組織・人事コンサルタント:4,013件
業務プロセスコンサルタント:17,828件
物流コンサルタント:894件
マーケティングコンサルタント:5,585件
システムコンサルタント:24,821件
パッケージ導入コンサルタント:4,294件
セキュリティコンサルタント:4,847件
ネットワークコンサルタント:763件
年収別のコンサル向け公開求人数600万円以上:65,532件
700万円以上:63,873件
800万円以上:61,140件
900万円以上:49,247件
1,000万円以上:44,328件
リモートワーク可のコンサル公開求人44,008件
対応地域全国
料金基本無料
※有料プランあり
年収750万円未満:月額3,278円(税込)
年収750万円以上:月額5,478円(税込)
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/
※2025年10月時点

ウィルオブテック

ウィルオブテック
ウィルオブテックの特徴
  • 元エンジニアを含む二名体制での手厚いサポート
  • 入社後の定着率97%を誇る、ミスマッチの少ない求人提案
  • 経験者の年収UP成功率75.5%という高い実績

ウィルオブテックは、ITエンジニアのキャリアに徹底的に向き合う専門エージェントです。

最大の強みは、元エンジニアのアドバイザーとキャリア専門家による二名体制のサポートです。

技術面を深く理解する元エンジニアがスキルや経験を正確に評価し、コンサルタントとして活躍するための強みを引き出してくれます。

公開されているコンサル関連求人は約260件(2025年10月時点)と少数精鋭ですが、約7割が非公開求人であり、年収1,500万円以上を目指せるハイクラス案件も保有しています。

こんな方におすすめ
  • コンサル転職も含め、キャリアの選択肢を広く相談したい方
  • 自身の技術スキルを深く理解した上で、長期的なキャリアプランを考えたい方
  • 客観的な自己分析を通じて、転職後のミスマッチを避けたい方
サービス概要
サービス名ウィルオブテック
運営会社株式会社ウィルオブ・ワーク
タイプIT特化型
公開求人数5,115件
コンサル関連の公開求人数戦略コンサルタント:36件
ITコンサルタント:224件
士業/専門コンサルタント:3件
※非公開求人が中心
年収別のコンサル向け公開求人数600万円以上:254件
700万円以上:239件
800万円以上:218件
900万円以上:195件
1,000万円以上:185件
1,500万円以上:87件
働き方別のコンサル公開求人フルリモートOK:22件
一部リモートOK:161件
フルフレックス:40件
副業OK:119件
対応地域全国
料金完全無料
公式サイトhttps://willof.jp/techcareer/
※2025年10月時点

リクルートエージェントIT

リクルートエージェントIT
リクルートエージェントITの特徴
  • 転職支援実績No.1という圧倒的な信頼と実績
  • ITコンサルタントの求人が公開・非公開合わせて7万件以上
  • 各業界に精通したアドバイザーによる質の高い選考対策

リクルートエージェントITは、転職支援実績No.1を誇るリクルートエージェントのIT特化サービスです。

最大の魅力は、業界最大級の求人数です。IT・システムコンサルタントの公開求人だけでも27,101件あり、さらに46,444件もの非公開求人を保有しています(2025年10月時点)。

年収1,000万円以上の求人も27,000件以上と、ハイクラス転職にも圧倒的な強みを持ちます。

各業界に精通したアドバイザーが、書類添削から面接対策まで徹底的にサポートしてくれるため、エンジニアから初めてコンサル転職に挑戦する方でも安心です。

こんな方におすすめ
  • できるだけ多くの求人を比較検討し、選択肢を広げたい方
  • 転職活動が初めてで、実績豊富なエージェントの手厚いサポートを受けたい方
  • 自身の経験を活かせる、年収1,000万円以上のハイクラス求人を探している方
サービス概要
サービス名リクルートエージェントIT
運営会社株式会社インディードリクルートパートナーズ
タイプ総合型
求人数公開求人数:147,634件
非公開求人数:89,374件
コンサル関連の求人数公開求人数:41,641件
非公開求人数:46,444件
職種別の公開求人数経営・戦略・業務・ビジネスコンサルタント:19,190件
IT・システムコンサルタント:27,101件
人事コンサルタント:1,486件
会計コンサルタント:3,343件
不動産コンサルタント:202件
物流・SCMコンサルタント:271件
生産管理コンサルタント:1,618件
品質管理コンサルタント:270件
年収別のコンサル向け公開求人数600万円以上:36,857件
700万円以上:35,276件
800万円以上:32,998件
900万円以上:30,506件
1,000万円以上:27,327件
対応地域全国
料金完全無料
公式サイトhttps://www.r-agent.com/it_engineer/
※2025年10月時点

MyVision

Myvision
MyVisionの特徴
  • コンサル業界出身者・転職支援のプロフェッショナルが多数在籍
  • 過去数千件の面接分析に基づく、独自の徹底した選考対策
  • 利用者の7割がコンサル業界未経験からの転職成功

MyVisionは、コンサルティング業界への転職支援に特化した専門エージェントです。

最大の強みは、BCG出身者をはじめとする、コンサル業界での実務経験者や転職支援のプロフェッショナルによる質の高いサポートです。

エンジニアからの転職事例も豊富で、23歳の第二新卒SEが年収400万円から550万円へ転職した若手の成功事例から、42歳の社内SEが年収800万円から850万円のITファームへ転職したベテランの事例まで、幅広い年代で実績があります。

過去数千件の面接内容を分析した独自の「面接対策資料」や、元コンサルタントとの模擬面接を通じて、実践的な選考対策を受けられるのが魅力です。

こんな方におすすめ
  • コンサル未経験から、戦略系・総合系ファームへの転職を目指している方
  • コンサル業界出身者から、実践的で質の高い選考対策を受けたい方
  • Webテストやケース面接など、コンサル特有の選考に不安がある方
サービス概要
サービス名MyVision
運営会社株式会社MyVision
タイプコンサル特化型
公開求人数非公開
コンサル関連の公開求人数非公開
対応地域全国
料金完全無料
公式サイトhttps://my-vision.co.jp/
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doda

dodaの特徴
  • 20万件以上の求人を保有する業界最大級の転職サービス
  • エージェントサービスとスカウトサービスの両方を活用可能
  • 転職市場に精通した専門スタッフによる手厚いサポート

dodaは、業界最大級の20万件以上の求人数を誇る総合型転職サービスです。

コンサルタント関連の求人だけでも1万件以上あり、アプリ系ITコンサルタントが3,175件、戦略・経営コンサルタントが2,720件、業務改革コンサルタントが1,242件と、非常に幅広い選択肢があります(2025年10月時点)。

dodaの大きな魅力は、専門スタッフによる「エージェントサービス」と、企業から直接オファーが届く「スカウトサービス」の両方を一つのプラットフォームで利用できる点です。

まずはスカウトサービスで自身の市場価値を測りつつ、エージェントに具体的なキャリア相談をするといった、効率的な転職活動が可能です。

サービス概要
サービス名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
タイプ総合型
公開求人数256,368件
コンサル関連の求人数10,979件
職種別の公開求人数ITコンサル(アプリ):3,175件
ITコンサル(インフラ):943件
セキュリティコンサルタント:1,121件
戦略・経営コンサルタント2,720件
組織・人事コンサルタント942件
業務改革コンサルタント(BPR):1,242件
リスクコンサルタント:354件
その他ビジネスコンサルタント:733件
会計コンサルタント:1,102件
製造業コンサルタント:279件など
年収別のコンサル向け公開求人数年収600万円以上:10,469件
年収700万円以上:9,562件
年収800万円以上:9,232件
年収900万円以上:8,077件
年収1,000万円以上:6,627件
対応地域全国
料金完全無料
公式サイトhttps://doda.jp/
※2025年10月時点

AXIS Agent(アクシスコンサルティング)

AXIS Agent
AXIS Agent(アクシスコンサルティング)の特徴
  • 創業20年、現役コンサルタントの4人に1人が登録する圧倒的な実績
  • 求人の77%が独自の非公開求人
  • 平均サポート期間3年以上という、長期的なキャリアパートナーシップ

AXIS Agentは、創業20年で10万人以上の転職志望者を支援してきた、コンサル業界転職のリーディングカンパニーです。

現役コンサルタントの4人に1人が登録しているという事実は、業界からの厚い信頼を物語っています。

最大の強みは、「生涯のキャリアパートナー」という信念に基づく中長期的なサポート。目先の転職だけでなく、平均3年以上という長いスパンでキャリア形成を支援してくれます。

コンサル業界未経験からの転職サポートにも定評があり、IT業界出身のアドバイザーが、エンジニアとしての経験をどう活かせるか、最適なキャリアパスを一緒に描いてくれます。

こんな方におすすめ
  • コンサル未経験で、転職活動の進め方に不安がある方
  • ITコンサルタントへの転職だけでなく、その先のキャリア(ポストコンサル)まで見据えて相談したい方
  • 長期的な視点でキャリアを一緒に考えてくれる、信頼できるパートナーを探している方
サービス概要
サービス名AXIS Agent
※旧アクシスコンサルティング
運営会社アクシスコンサルティング株式会社
タイプコンサル特化型
公開求人数非公開
コンサル関連の求人数非公開
年収別のコンサル向け公開求人数非公開
対応地域主に首都圏/全国
料金完全無料
公式サイトhttps://www.axc.ne.jp/
※2025年10月時点

JACリクルートメント

JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴
  • 年収600万円以上のハイクラス・ミドルクラス転職に特化
  • 外資系・グローバル企業への転職支援で豊富な実績
  • 各業界に精通した1,400名以上のプロフェッショナルが在籍

JACリクルートメントは、管理職や専門職といったハイクラス層の転職支援に特化したエージェントです。

コンサル関連求人のほとんどが年収600万円以上で、年収2,000万円以上の案件も200件以上保有するなど(2025年10月時点)、質の高い求人が揃っています。

特にITコンサルタントの求人(約800件)に強く、ロンドン発祥のグローバルなネットワークを活かした外資系コンサルファームへの転職支援が大きな魅力です。

英文レジュメの添削や英語面接対策など、専門的なサポートも充実しています。

こんな方におすすめ
  • 年収アップとキャリアアップを同時に実現したい30代以上の方
  • 英語力を活かして、外資系コンサルティングファームを狙う方
  • マネージャー以上の役職付きポジションでの転職を考えている方
サービス概要
サービス名JACリクルートメント
運営会社株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント
タイプハイクラス特化型
公開求人数21,346件
コンサル関連の求人数1,310件
職種別の公開求人数人事コンサルタント:106件
会計コンサルタント:68件
財務コンサルタント:96件
戦略コンサルタント:463件
ITコンサルタント:799件
EPR導入コンサルタント:254件
アドバイザリー:191件
医療経営コンサルタント:26件
年収別のコンサル向け公開求人数600万円以上:1,310件
700万円以上:1,267件
800万円以上:1,240件
900万円以上:1,141件
1,000万円以上:1,087件
1,500万円以上:557件
2,000万円以上:266件
対応地域全国
料金完全無料
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp/
※2025年10月時点

まとめ:エンジニアからコンサルへの転職は「正しい情報」と「戦略的な準備」があれば難しくない

本記事では、エンジニアやSEからコンサルタントへの転職について、その可能性、メリット・デメリット、そして成功への具体的なステップを網羅的に解説しました。

エンジニアからコンサルへの転職は、「正しい情報」と「戦略的な準備」があれば十分に実現可能です。

成功の鍵は、まず自身の年代に合った強みを理解し、エンジニアとコンサルの根本的な役割の違いを認識すること。そして、高年収といったメリットの裏にある激務への覚悟を持った上で、本記事で解説した4つの準備ステップを丁寧に進めることです。

漠然とした憧れや不安は、この記事で具体的な道筋に変わったはずです。

エンジニアからコンサルタントへの道は、決して楽ではありませんが、自身のキャリアを大きく飛躍させる可能性に満ちています。

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CAREER UP STAGE編集部 柚木 瑛里那

運営者情報

キャリアアップステージ」は、有料職業紹介事業許可番号13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが運営する転職メディアです。当メディアは「コラムガイドライン」に基づき運営しています。また、サイト内で紹介している転職支援サービスは「ランキング概要」等を基準に選定・評価しています。
会社名 株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
2021年7月20日 東証グロース上場(7378)
URL https://asiro.co.jp/
本社所在地 160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
新宿アイランドウイング4F
法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
運営者情報の詳細はこちら
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株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。

エージェント診断
DIAGNOSE
目次
  1. エンジニアからコンサルへの転職は十分に可能!年代別の転職成功のポイントを解説
  2. エンジニアとコンサルタントの仕事内容と役割の違い
  3. エンジニア経験を直接活かせるコンサルタントの職種4選
  4. エンジニアからコンサルになる4つのメリット
  5. エンジニアからコンサルになる3つのデメリット
  6. エンジニア出身者がコンサル転職で直面する3つの壁と対策
  7. 【技術力以上に大事】エンジニアからコンサルになるために重要な5つのスキル
  8. コンサル転職で有利に働く資格一覧
  9. エンジニアからコンサルへの転職を成功させる4ステップ
  10. エンジニアからコンサルタントへの転職におすすめの転職エージェント10選
  11. まとめ:エンジニアからコンサルへの転職は「正しい情報」と「戦略的な準備」があれば難しくない
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