SE(システムエンジニア)などITエンジニアとして働く中で、将来のキャリアパスや年収に課題を感じ、より上流からビジネスに関わりたいと考える方は少なくありません。
そのキャリアチェンジを実現する上で、コンサルタントという職種は非常に有力な選択肢となります。
しかし、同時に「コンサル未経験でも可能なのか」「具体的にどんなスキルが必要なのか」といった不安も多いはずです。
本記事では、SEなどITエンジニアからコンサルタントへの転職を検討する方のために、年代別の転職可能性から、仕事内容の具体的な違い、転職のメリット・デメリットを紹介。さらに、成功させるための4ステップまで、キャリアアドバイザーの視点から網羅的に解説します。
この記事を読めば、転職後のミスマッチを防ぎ、自身の市場価値を最大化する道筋が明確になるはずです。
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- エンジニアからコンサルへの転職は十分に可能!年代別の転職成功のポイントを解説
- エンジニアとコンサルタントの仕事内容と役割の違い
- エンジニア経験を直接活かせるコンサルタントの職種4選
- エンジニアからコンサルになる4つのメリット
- エンジニアからコンサルになる3つのデメリット
- エンジニア出身者がコンサル転職で直面する3つの壁と対策
- 【技術力以上に大事】エンジニアからコンサルになるために重要な5つのスキル
- コンサル転職で有利に働く資格一覧
- エンジニアからコンサルへの転職を成功させる4ステップ
- エンジニアからコンサルタントへの転職におすすめの転職エージェント10選
- まとめ:エンジニアからコンサルへの転職は「正しい情報」と「戦略的な準備」があれば難しくない
エンジニアからコンサルへの転職は十分に可能!年代別の転職成功のポイントを解説
SE(システムエンジニア)などエンジニアからコンサルタントへの転職は、十分に可能です。
多くのファームでは、DX推進などの背景からエンジニアやSEを積極的に採用しています。エンジニアからコンサルに転職して年収を2倍にした人も少なくありません。
ただし、自分のキャリアステージにあわせた戦略を立てる必要があります。年代ごとに、コンサルティングファームから評価されるポイントが明確に異なるためです。
多くのファームでは、DX推進などの背景からITプロジェクトの知見を持つエンジニアやSEを積極的に採用しています。
やみくもに応募するのではなく、まずは自身の年代でどのような経験やスキルが武器になるのかを正しく理解することが、転職成功への第一歩となります。
これから解説する年代別のポイントを参考に、自身のキャリアの棚卸しを進めてみましょう。
20代|ポテンシャル採用が中心、未経験でもIT知識が武器になる
20代であれば、コンサルタントとしての実務経験がなくても、ポテンシャルを評価されて採用される可能性が高いです。
コンサルティングファームでは、若手は育成前提で採用する文化が根付いています。そのため、現時点でのスキルよりも、地頭の良さやこれから成長するポテンシャルが重視されるのです。
特にITコンサルタントのポジションでは、システム開発の経験があるだけで、他の候補者より一歩リードできるでしょう。
まずは、これまでのエンジニア経験でどのように課題を考えて解決してきたか、その思考プロセスをアピールできるよう準備することが重要です。
30代前半|専門性と即戦力性が求められ、キャリアの方向性が決まる
30代前半の転職では、ポテンシャルに加えて「専門性」と「即戦力性」が問われます。
この年代になると、ファーム側は育成コストをかけるよりも、特定の課題をすぐに解決できる専門家を求めるようになります。
そのため、「プロジェクトを計画通りに推進した実績」や、「金融」「製造」といった特定の業界・業務ドメインへの深い理解が、採用の決め手となりやすいです。
これまでの経験をどうコンサルティング業務に活かせるか、具体的に語れるようにしておきましょう。
30代後半|専門性に加え、組織を動かすマネジメント実績が問われる
30代後半の転職では、即戦力のマネージャー候補として評価されるため、高い専門性に加えて「明確なマネジメント実績」が不可欠です。
この年代は、自身が手を動かすだけでなく、チームメンバーを育成したり、プロジェクトの予算や進捗を管理したりといった、ビジネス視点での貢献が期待されます。
単に「技術に詳しい」だけでは他の候補者との差別化は難しく、組織を動かした実績を具体的にアピールする必要があります。
40代以降|他にはない希少な専門性や業界人脈が採用の決め手となる
40代以降の転職は、シニアマネージャーやパートナークラスでの採用が前提となるため、「その人でなければならない理由」が不可欠です。
この年代に期待されるのは、既存のプロジェクトを遂行するだけでなく、自らの専門性や人脈を活かして新たなビジネスを創出したり、クライアントの経営層に対して強い影響力を発揮したりすることです。
コンサルティングファームに新たな価値をもたらせるか、という視点で厳しく評価されます。
エンジニアとコンサルタントの仕事内容と役割の違い
エンジニア(SE)とコンサルタントの最も大きな違いは、エンジニアが「技術的課題」を解決する専門家であるのに対し、コンサルタントは「経営課題」を解決する専門家であるという点です。
アプローチする課題が「技術」か「経営」かという根本的な違いがあるため、仕事の進め方や対話する相手も大きく異なります。
例えば、「新システムの導入」という一つのプロジェクトでも、エンジニアは「どう作るか」を考えますが、コンサルタントは「なぜ作るのか、導入によってどう儲けるのか」という視点から考えます。
両者の違いを理解しておくことは、転職後のミスマッチを防ぐ上で非常に重要です。
| コンサルタント | エンジニア・SE | |
|---|---|---|
| 課題 | 経営課題 (売上向上、コスト削減など) | 技術的課題 (システム構築、障害対応など) |
| 思考の起点 | Why(なぜやるのか) How much(いくら儲かるか) | How(どうやって実現するか) |
| 仕事で関わる相手 | 企業の経営層 管理職 | プロジェクトマネージャー 開発メンバー |
| 成果物 | 報告書 提案書 戦略プラン | 設計書 ソースコード 稼働するシステム |
エンジニアやSEが「どう作るか」という技術的視点で物事を捉えるのに対し、コンサルタントは「なぜ作るのか」「それによってどう事業が成長するのか」という経営的視点が求められる点が、最も大きな違いと言えるでしょう。
コンサルタント:企業の経営課題を特定し、戦略を策定・実行する
コンサルタントの役割は、企業の「売上を上げたい」「コストを削減したい」といった漠然とした経営課題の根本原因を特定し、具体的な解決策を提示して実行まで支援することです。
そのために、市場や競合の調査、クライアントの業務プロセスや財務状況の分析など、多角的なアプローチで情報を収集・整理し、課題を構造的に明らかにします。
エンジニア:システムを構築し、安定稼働と改善を担う専門家
エンジニアは、コンサルタントが描いた戦略を実現するための、具体的な「モノづくり」を担う専門家です。
システムの設計図である仕様書に基づき、プログラミング言語を用いて、実際に動作するシステムやアプリケーションを構築(実装)することから、稼働後の維持・管理・改善までを担います。
エンジニアの主な役割は、以下のように分類されます。
| 分類 | 主な役割 | 具体的な業務 |
|---|---|---|
| 開発系 | 要件に基づきシステムをゼロから構築する | Webサービスの新規機能開発 モバイルアプリの作成 企業の業務システムのプログラミング テスト デバッグ |
| 運用系 | 構築されたシステムの安定稼働を維持・管理する | サーバーやネットワークの状態監視 パフォーマンス維持 リソース管理 定期的なバックアップ作業 セキュリティ対策 |
| 保守系 | 稼働中のシステムの障害対応や改善を行う | システムに発生したバグ(不具合)の原因調査・修正 法改正やユーザー要望に応じた機能の追加・変更 |
エンジニア経験を直接活かせるコンサルタントの職種4選
エンジニアやSEとしての知見は、特に企業の業務プロセス改革や基幹システムの導入を支援するIT系のコンサルタント領域で高く評価されます。
ここでは、業務システム開発などの経験が直接活かせる、代表的な4つのコンサルタント職種を紹介します。
どの職種が自身のキャリアパスに合っているか、ぜひ検討してみてください。
| 職種 | 平均年収 | 主な業務内容 |
|---|---|---|
| ERPコンサルタント | 728万円 | 企業の基幹業務(会計、人事、生産、販売など)を統合管理するシステムの導入を支援する |
| SAPコンサルタント | 715万円 | ERPパッケージの中でも特にSAP製品に特化し、導入やカスタマイズを支 |
| SCMコンサルタント | 846万円 | 製造業や小売業などの供給連鎖(調達、在庫、生産、配送など)の最適化を支援する |
| CRMコンサルタント | 692万円 | 顧客情報管理システムを活用し、マーケティングや営業活動の高度化を支援する |
ERPコンサルタント
ERPコンサルタントは、企業の根幹となる業務(会計、人事、生産、販売など)を統合的に管理するERPパッケージの導入を通じて、業務全体の効率化や経営の意思決定を支援する専門家です。
年収は経験や役職に応じて変動し、ジュニアクラスでは500万円〜800万円、シニアクラスになると800万円〜1,100万円、さらにマネージャークラスでは1,100万円以上を目指すことも可能です。
企業の基幹システムを刷新する大規模なプロジェクトが多く、業務知識とIT知識の両方が求められます。
業務系システムの開発経験があるSEやエンジニアであれば、特定の業務モジュール(例:販売管理システム)に関する知見を直接活かせます。
SAPコンサルタント
SAPコンサルタントは、ERPパッケージの中でも特に世界的なシェアを誇るSAP製品に特化した専門家です。SAP製品の導入コンサルティングや、企業の独自要件に合わせた追加機能(アドオン)開発の要件定義などを行います。
平均年収は約715万円と高水準ですが、経験を積めば年収1,000万円を超えることも珍しくありません。さらにフリーランスとして独立した場合は、年収1,200万円以上といった高収入を得ることも可能です。
SAPは多くの大企業で導入されており、その知識は非常に専門性が高いため、一度スキルを身につければ市場価値の高い人材として長期的に活躍できます。
SAP独自の開発言語であるABAPでの開発経験があれば、即戦力として高く評価されるでしょう。
SCMコンサルタント
SCMコンサルタントは、製造業や小売業などを中心に、原材料の調達から在庫管理、生産、配送に至るまで、サプライチェーン全体の効率化を支援する専門家です。
平均年収は約846万円とITコンサルタントの中でも特に高い傾向にあります。若手は400万円〜600万円程度からスタートしますが、経験を積んだシニアクラスになると1,000万円を超えることも多く、ファームによっては2,000万円を目指せるポジションもあります。
近年では、IoTやAIといった最新技術を活用して需要を予測し、在庫を最適化するといった高度なプロジェクトが増えています。
工場の生産管理システムや、倉庫管理システム(WMS)の開発・運用経験があれば、その知見をプロジェクトで大いに活かすことができます。
CRMコンサルタント
CRMコンサルタントは、顧客情報の管理や分析を行うCRMシステムの導入を通じて、企業のマーケティング活動や営業活動、カスタマーサポートの高度化を支援する専門家です。
平均年収は約692万円で、ボリュームゾーンは500万円〜800万円あたりです。経験を積み、プロジェクトマネージャーなどの役割を担うようになると、年収700万円〜1,000万円程度が見込まれます。
最近では、Salesforceに代表されるSaaS型のCRMツールを導入するプロジェクトが多く、顧客データを分析して営業戦略に活かすといったスキルも求められます。
ECサイトや顧客管理システムの開発経験があれば、顧客データの構造や活用方法に関する知見を活かせる場面が多いでしょう。
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エンジニアからコンサルになる4つのメリット
エンジニアやSEからコンサルタントへ転職することで、年収の大幅な向上だけでなく、キャリアの可能性を大きく広げる4つのメリットを得られます。
コンサルティング業界は給与水準が高いだけでなく、企業の経営課題に直接関わるため、エンジニア時代とは異なる視座とスキルが身につきます。その経験は、将来的に事業会社の幹部や独立など、多様なキャリアを考える上での大きな財産となるでしょう。
年収という直接的なメリットだけでなく、自身の市場価値を高め、将来の選択肢を増やすという長期的な視点を持つことが重要です。
①年収の大幅アップ|実力次第で20代でも年収1,000万円超を狙える
コンサルタントへの転職は、年収を大幅に引き上げる有力な選択肢です。
多くのコンサルティングファームでは成果に応じた高い報酬体系が用意されており、同年代のエンジニアやSEと比較して高い給与水準が期待できます。
SNS上でも、実際にエンジニア・SEからコンサルへ転職した人達の「年収が大きく増えた」といったリアルな声が多数見られます。
【ご報告】
お久しぶりです。
6月に転職しました。
色々あって、Salesforceのエンジニアから、ServiceNowのコンサルに転向する運びとなりました。
Salesforceに関するつぶやきは減りますが、引き続きSaaS製品には関わります。
ちなみに転職で年収はほぼ2倍になりました💰(私と妻歓喜..!)
引用:X
【大手SIerからコンサル会社に転職したら年収4000万円弱になったITコンサルタント】
転職入社5年以内で年収3800万円の男性から給与明細を買い取らせて頂きました。
パートナーの1つ下で案件を取ってくるのがメイン。
年収3800万円だが手取りは2100万円だから税金の重みを日々実感しているとのことです。
引用:X
このように、エンジニア・SEからコンサルタントへの転職は、キャリアと年収を大きく飛躍させるポテンシャルを秘めています。
②経営視点の獲得|事業全体を俯瞰する力が身につく
コンサルタントは、クライアントの経営層と直接対話し、事業課題の解決に取り組むため、自然と経営者の視点で物事を考える力が養われます。
プロジェクトは常に「企業の利益向上」や「競争力強化」といった経営目標に直結しており、技術的な視点だけでなく、ビジネス全体を俯瞰する力が身につきます。
例えば、これまではシステムの機能要件のみを考えていたのが、転職後は「このシステム投資は、3年後にどれだけの人件費削減につながるか」といったROI(投資対効果)を常に意識するようになります。
③エンジニア経験の活用|技術的知見が大きな武器になる
エンジニアやSEとしての経験は、コンサルタントとして働く上で非常に大きな武器になります。
システム開発の現場を知っているからこそ、実現可能性の高いIT戦略を立案でき、クライアントや開発チームから信頼を得やすくなるためです。
コンサルタントの中には技術的な知見が乏しい人も少なくありません。そのため、エンジニア・SE出身者は「絵に描いた餅」で終わらない、地に足のついた提案ができる点で大きな価値を発揮できます。
例えば、DXプロジェクトにおいて、技術的な実現性や工数を正確に見積もり、現実的なロードマップを提示することで、プロジェクトを円滑に推進できます。
④キャリアパスの拡大|事業会社の幹部や独立など選択肢が広がる
コンサルタントとして培った高度な問題解決能力や経営視点は、転職市場で非常に高く評価されます。そのため、コンサルタントになった後のキャリアパスは格段に広がります。
コンサルティングファーム出身者は、多くの事業会社で経営企画や事業責任者といった幹部候補として求められる傾向にあります。
例えば、コンサルファームで5年間の経験を積んだ後、スタートアップ企業へCFO(最高財務責任者)として転職したり、独立して自身のコンサルティング会社を設立したりするなど、多様なキャリアを描くことが可能です。
エンジニアからコンサルになる3つのデメリット
エンジニアやSEからコンサルタントへの転職は多くのメリットがある一方、厳しい側面も存在します。
特に、「労働時間」「学習量」「業務内容」の3つの点については、事前にリアルな実態を理解し、覚悟を持っておくことが重要です。
コンサルタントはクライアントの高い期待に応えるため、常に高いパフォーマンスを維持する必要があり、ワークライフバランスの確保が難しい場面も少なくありません。
①長時間労働と高いプレッシャー|成果への強いコミットメントが必須
プロジェクトの納期や成果目標は絶対であり、達成のためには労働時間も厭わないというカルチャーが根強く残っています。
そのため、実際にエンジニア・SEからコンサルへ転職した方からは、厳しさについてのリアルな声が見られます。
そういや、SE→コンサルって転職をよく見るけど、コンサルはコンサルで激務だから相変わらず死にそうになってる
最近流行はSE→監査だけど、死ぬほど退屈らしい
退屈な割には拘束時間が長いみたい
引用:X
【エンジニアからコンサルに転職して起こった変化】
労働時間:↑↑↑(3回熱出して倒れた)
疲労:↑
年収:↑↑↑(今は2倍以上)
やりがい:↗︎
成長率:↗︎
睡眠時間:↓
体重:↘︎(最近痩せた)
引用:X
高い報酬ややりがいの裏側には、相応の覚悟が必要であることがわかります。プロジェクトが佳境に入ると、深夜までの残業や休日出勤が続くことも珍しくありません。
この高いプレッシャーの中で成果を出し続けるためには、高度なタスク管理能力や心身のセルフケアが不可欠です。
②膨大なインプット量|常に新しい知識を高速で学ぶ必要がある
コンサルタントは、常に新しい知識を高速でインプットし続ける必要があります。
プロジェクトごとに担当する業界やテーマが全く異なるため、短期間でその分野の専門家として振る舞わなければならないからです。
未知の領域であっても、短期間で業界構造や業務プロセスを理解し、クライアントと対等に議論できなければ、信頼を得ることはできません。
例えば、先週まで製造業のサプライチェーン改革を担当していたコンサルタントが、今週からは金融機関のマーケティング戦略を立案するといったことも日常茶飯事です。
旺盛な知的好奇心と学習意欲がなければ、務まらない仕事と言えるでしょう。
③思考の切り替えと地道な作業|エンジニア脳からの脱却が必須
コンサルタントの仕事は、華やかなイメージとは裏腹に、地道な作業がその大半を占めます。膨大なデータ分析、関係者へのインタビュー、そして緻密なドキュメント作成に多くの時間を費やします。
さらに、エンジニア・SE出身者にとっては、これまでの思考プロセスを根本から変えるという、もう一つの「地道な努力」が求められます。
この「エンジニア脳」から「コンサル脳」への切り替えがうまくいかず、苦労するケースは少なくありません。
SEからコンサルへの転職組で、業務要件を定義しなきゃなのにシステム要件定義をしてしまう人がいる…
「コンサル業務だから、細かい設計は考えなくていいんじですか?」
って言っても中々修正されないのどうしたらいいんや
お客と話すより設計書みちゃってる
年上で部下でもないから注意しづらい...
引用:X
これは、コンサルタントが定義すべき「業務要件(What/Why)」ではなく、エンジニアが考える「システム要件(How)」に思考が寄ってしまっている典型例です。
こうした思考の癖を自覚し、修正していくこと自体が、転職後に向き合うべき重要な課題の一つと言えるでしょう。
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エンジニア出身者がコンサル転職で直面する3つの壁と対策
エンジニアやSEとしての優秀さが、コンサルタントの世界では逆に足かせとなってしまうことがあります。
エンジニアとコンサルタントでは、求められる思考プロセスやコミュニケーションの作法が大きく異なるためです。
特に、「完璧主義」「専門用語での対話」「ドキュメンテーション能力」の3点は、多くのエンジニア・SE出身者が最初に直面する壁と言えます。
しかし、これらの壁を事前に認識し、意識的に思考やスキルを転換する準備をしておくだけで、転職後の立ち上がりは大きく変わります。
完璧主義の壁:正解探しより仮説思考を重視する
エンジニアやSEは仕様通りに完璧なシステムを構築することが求められますが、コンサルタントが向き合う経営課題には唯一の「正解」はありません。
そのため、100点の答えを探し続けるのではなく、まずは「仮説思考」で80点の答えを素早く出し、検証を繰り返して精度を上げていくアプローチが重要になります。
また、コンサルティングではスピード感が重視され、完璧な分析を待つよりも、方向性の正しい仮説を早期に提示することに価値があります。
専門用語の壁:技術言語をビジネス言語に翻訳する
自身の技術的知識を、ITに詳しくない経営層にも理解できるように、専門用語を避けて「ビジネス言語」に翻訳して説明する能力が不可欠です。
どんなに優れた分析や提案も、相手に伝わらなければ価値がないからです。
エンジニア同士であれば当たり前に通じる専門用語も、クライアントにとっては外国語と同じです。
例えば、「このAPIを実装すれば…」と説明するのではなく、「この仕組みを導入すれば、他社のサービスと自動で連携でき、手入力の手間が省けます」のように、相手のメリットやビジネス上の効果を明確にして話す練習をしましょう。
資料作成の壁:設計書の発想を捨て結論ファーストで構成する
SEが作成する詳細な設計書と、コンサルタントが作成する提案書では、その目的も構成も全く異なります。
コンサルタントの資料では、「一目で結論がわかる」「ストーリーが明確である」ことが絶対条件です。
コンサルタントにとって、作成するドキュメントは自身の成果物そのものであり、その品質が評価に直結します。
まずは、詳細な情報を網羅的に記述する設計書の発想を捨て、常に結論から述べる「結論ファースト」の構成を徹底することが重要です。
【技術力以上に大事】エンジニアからコンサルになるために重要な5つのスキル
コンサルタントへの転職では、技術力以上に5つのポータブルスキルが重視されます。
これらはコンサルタントとしての基本的な素養であり、面接のケーススタディやこれまでの経験に関する質問を通じて厳しく評価されます。
エンジニアやSEとしての経験をアピールする際も、これらの5つのスキルと結びつけて説明することで、コンサルタントとしてのポテンシャルを効果的に示すことができます。
①論理的思考力
論理的思考力は、あらゆるコンサルティング業務の基礎となる最重要スキルです。複雑な事象を構造的に分解し、原因と結果を明確にする力が求められます。
面接におけるケース問題では、この論理的思考力が最も重要な評価項目の一つです。MECEやロジックツリーといったフレームワークを使いこなせるかが問われます。
例えば、ある企業の売上低下という課題に対し、「市場の問題か?競合の問題か?自社の問題か?」と構造的に分解し、それぞれの要因を深掘りしていく思考プロセスそのものが見られています。
②仮説構築力
仮説構築力とは、限られた情報の中から「おそらく、これが課題の本質ではないか」という精度の高い仮説を立て、それを証明または反証するための最短ルートを見つけ出す能力です。
コンサルティングの現場では、網羅的に全ての可能性を分析する時間はありません。スピーディに確からしい結論にたどり着くことが求められます。
例えば、売上低下の要因について、まず「リピート率の低下が主因ではないか」という仮説を立て、膨大なデータの中から最初にリピート率のデータ分析に着手する、といった効率的な動き方が必要です。
③コミュニケーション能力
コンサルタントに求められるコミュニケーション能力は、単に話が上手いことではありません。
相手の話の意図を正確に汲み取る「傾聴力」と、専門的な内容を誰にでも分かりやすく伝える「説明力」の両方が不可欠です。
プロジェクトは、クライアントの経営層から現場担当者、チームメンバーまで、多様な立場の人々との円滑な意思疎通がなければ成功しません。
相手や状況に合わせて、結論から端的に話したり、共感を示しながら深掘りしたりと、対話のスタイルを柔軟に使い分ける能力が求められます。
④プロジェクトマネジメント能力
プロジェクトマネジメント能力とは、多くのステークホルダー(利害関係者)を調整し、品質・コスト・納期(QCD)を管理しながら、プロジェクトをゴールに導く力です。
SE時代にプロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを経験した方であれば、直接活かせる強力なスキルとなります。
タスクの洗い出しと担当者割り当て、進捗遅延のリスク検知と対策、課題管理表を用いた定例会議の運営など、プロジェクト全体を俯瞰してコントロールした経験は、大きなアピールポイントになるでしょう。
⑤学習意欲
コンサルタントは、常に学び続ける姿勢が不可欠です。
プロジェクトごとに担当する業界やテーマが全く変わるため、未知の領域であっても短期間で専門家レベルの知識をキャッチアップする、旺盛な知的好奇心と学習意欲が求められます。
コンサルタントとして長期的に活躍できるのは、新しいことを学ぶのが好きな人です。
書籍や論文を読むだけでなく、その業界の専門家に積極的に話を聞きに行ったり、関連するセミナーに参加したりといった、学習姿勢が評価されやすい傾向にあるので覚えておくと良いでしょう。
コンサル転職で有利に働く資格一覧
コンサルタントへの転職において、資格取得が必須というわけではありません。しかし、資格は学習意欲や専門性を客観的に示すアピール材料として有効です。
特にコンサル未経験からの転職の場合、熱意を示す上で役立ちます。応募書類の資格欄でアピールするだけでなく、面接で「なぜその資格を取得したのか」を自身のキャリアプランと結びつけて説明できると、より効果的です。
自身のキャリアプランに合わせて、戦略的に取得を検討しましょう。
【経営・戦略系】ビジネスの上流工程への理解を示す資格
企業の経営課題を理解し、戦略的思考ができることをアピールできる資格です。コンサルタントに求められる経営視点や、体系的なビジネス知識の保有を証明できます。
- MBA(経営学修士)
-
経営戦略、マーケティング、会計、ファイナンスなど、企業経営に関する知識を体系的に学んだ証明。
ビジネス人脈の構築にも繋がる。 - 中小企業診断士
-
経営全般に関する幅広い知識が問われる国家資格。
国内企業のコンサルティングを目指す上で強みとなる。
経営・戦略系で役立つ資格は、コンサルタントに不可欠な経営視点を養う上で非常に有効です。
【IT戦略・マネジメント系】ITと経営を繋ぐ能力を証明する資格
IT戦略・マネジメント系の資格は、エンジニアやSEからITコンサルタントへのステップアップを目指す上で、最もアピールしやすい資格です。
経営戦略に基づいたIT戦略の策定能力や、ITサービスマネジメントに関する知識を客観的に示せます。
- ITストラテジスト
-
ITを活用して経営課題を解決する、ITコンサルタントのコアスキルを証明できる最難関の国家資格。
- 応用情報技術者試験
-
IT技術だけでなく、管理や経営まで幅広い知識が問われるため、上流工程を目指す意欲を示せる。
- 基本情報技術者試験
-
IT人材としての基本的な知識・技能を証明する国家資格。
20代若手であればポテンシャルを示す上で有効。
- ITコーディネータ
-
経営者の視点でIT投資や活用を推進する専門家であることを示す資格。
- ITILファンデーション
-
ITサービスマネジメントの成功事例を体系化したフレームワークの基礎知識を証明。
運用・保守経験者におすすめ。
エンジニア・SEからのキャリアチェンジであれば、この分野の資格が最も直接的に評価されます。
【IT技術・専門系】特定の技術領域での専門性をアピールできる資格
IT技術・専門系の資格は、ネットワークやOSといった特定のITインフラ領域の強みを客観的に示せます。テクノロジーに強みを持つコンサルタントとして、専門性をアピールする際に有効です。
- CCNA
-
ネットワークの基礎知識を証明するシスコシステムズ社の認定資格。
インフラ系エンジニアの経験をアピールする際に有効。
- LPIC
-
Linuxサーバーのスキルを示す国際的な認定資格。
Web業界やインフラ領域での経験を客観的に証明できる。
- クラウド認定資格
-
AWSやAzureなど、主要クラウドサービスの認定資格。
近年の需要が非常に高く、市場価値を高める上で効果的。
特定の技術領域に強みを持つことは、他の候補者との明確な差別化につながります。
【語学】グローバル案件を目指すなら必須となる資格
英語力を証明する資格は、外資系ファームや海外案件を目指す上で非常に重要です。
多くの外資系ファームでは、社内公用語が英語であったり、海外の事例調査や外国人社員とのコミュニケーションが日常的に発生したりします。
- TOEIC
-
ビジネスレベルの英語力を客観的に示す指標。800点以上が一つの目安となる。
- TOEFL
-
海外の大学院やMBA留学を視野に入れる場合に求められる、よりアカデミックな英語力を証明する。
実際に、語学力を活かして大幅な年収アップを実現した事例もあります。
こないだの転職で年収2倍になった理由を考えてみたが、ザッと以下が要因かと。
・エンジニアからコンサル職に移行した(上流工程に関わるの大事)
・TOEICで高得点取ってた
・グローバル外資への勤務経験があった
・英語面接で高い評価を得られた
・良いオファーが出るまで動き続けた、諦めなかった
引用:X
前職の後輩から外資系コンサル転職決まりましたーと連絡頂いた。
退職してからも連絡くれるのは嬉しい😆
が、転職後年収に240万アップ⤴️+業績連動って聞いてやっぱり外資系すげーと思った笑
俺もエンジニア🧑💻でなれるように頑張りますぜー
とりあえず英語ですねー
引用:X
外資系ファームやグローバル案件を視野に入れる場合、英語力はもはや前提条件と言えます。
TOEIC800点以上を目安に、ビジネスで通用する英語力を身につけておくことが、選択肢を大きく広げる鍵となります。
| エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
|---|---|---|---|
5.0
|
公開求人数
約4.4万件
年収800万円
約2.4万件 |
【エンジニア業界特化】書類添削・面接対策から年収交渉まで徹底的にサポート |
|
4.8
|
公開求人数
約3.8万件
年収800万円
約2万件 |
【手厚いサポート】職務経歴書の代行サービスなどエンジニアの魅力を引き出す支援 |
|
ビズリーチIT
4.5
|
公開求人数
約3.7万件
年収800万円
約3.1万件 |
【ハイクラス】ビズリーチ利用者の5人に1人がエンジニア。年収800万円以上を目指す方向け! |
|
4.4
|
公開求人数
5千件以上 |
【若手の支援に強い】エンジニアの年収アップ・キャリアアップ転職を一貫してサポート! |
|
4.3
|
公開求人数
1万件以上 |
【エンジニア経験者対象】内定率50%超えの特別選考会で1日で転職可能! |
| エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
|---|---|---|---|
5.0
|
公開求人数
約4.4万件
年収800万円
約2.4万件 |
【業界10年の実績】約50のIT職種に対応。3人に2人が年収70万円アップを実現! |
|
4.7
|
公開求人数
5,000件以上 |
【年収アップに期待】手厚いサポートで転職後のミスマッチを防げる |
|
4.3
|
公開求人数
約25万件
年収800万円
約12万件 |
【エンジニア経験者対象】内定率50%超えの特別選考会で1日で転職可能! |
|
4.2
|
公開求人数
約3.8万件
年収800万円
約2万件 |
【IT転職特化】転職後の定着率は97%と高水準。好条件の非公開求人も充実! |
エンジニアからコンサルへの転職を成功させる4ステップ
エンジニアやSEからコンサルへの転職を成功させるためには、戦略的な準備が不可欠です。行き当たりばったりの転職活動は、失敗の元となってしまいます。
具体的には、以下の4つのステップを一つひとつ丁寧に進めることが、成功の確率を最大化します。
これらのステップは、あらゆる転職活動の基本ですが、特に論理性が重視されるコンサル転職では、各ステップの質そのものが評価対象となり、合否に直結します。
ステップ1:自己分析で「なぜコンサルか」を明確にし、強みを言語化する
まず、「なぜコンサルタントになりたいのか」を深く掘り下げましょう。
面接では「なぜエンジニアではダメなのか?なぜコンサルタントなのか?」という問いに、一貫性を持って論理的に答える必要があります。
これまでのプロジェクト経験を書き出し、「課題」「自分の役割」「工夫した点」「結果」を整理することで、自身の強みと志向性が明確になります。
ステップ2:業界・企業研究でファームの特徴を理解し、ミスマッチを防ぐ
次に、自身の志向に合ったコンサルティングファームを選びましょう。
一口にコンサルと言っても、ファームの種類(戦略系、総合系、IT系など)によって、扱うテーマや働き方、企業文化は大きく異なります。
例えば、企業の全社的なトップレベルの課題に関わりたいなら戦略系、テクノロジーを活用した具体的な課題解決をしたいならIT系、といったように違いがあります。
各ファームの公式サイトや転職エージェントからの情報を元に、「どのようなプロジェクト事例があるか」「どのようなバックグラウンドの人が多いか」を比較検討し、入社後のミスマッチを防ぎましょう。
ステップ3:応募書類でエンジニア経験を「課題解決実績」としてアピールする
職務経歴書では、単なる業務内容の羅列ではなく、自身の経験を「課題解決の実績」としてアピールすることが重要です。
採用担当者は、候補者がコンサルタントとして活躍できるポテンシャルがあるかを見ています。ポテンシャルを見せるには、成果をできるだけ定量的に記述することが効果的です。
例えば、「〇〇のシステムを開発した」と書くのではなく、「〇〇のシステムを開発し、関連部署の業務時間を月20時間削減することで、年間XXX万円のコスト削減に貢献した」のように、自身の仕事がビジネスにどのようなインパクトを与えたかを具体的に示しましょう。
ステップ4:転職エージェントを活用し、非公開求人と専門的な対策を得る
コンサル業界への転職を有利に進めるためには、転職エージェントの活用が非常に有効です。
コンサル特化型エージェントは、一般には公開されていない独自の非公開求人を多数保有しています。また、過去の豊富な選考データに基づき、コンサル転職特有のケース面接対策など、専門的なサポートを提供してくれます。
まずはリクルートエージェントITのような大手で広く情報を集めつつ、MyVisionのようなコンサル特化型で専門的な選考対策を行うのが王道の進め方です。
| 転職エージェント | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| テックゴー | IT特化型 | ITエンジニアの転職とフリーランスを支援。 コンサル案件も多く、多様な働き方を提案。 |
| レバテックキャリア | IT特化型 | ITエンジニア専門で実績豊富。 キャリアを深く理解した質の高い提案が魅力。 |
| ビズリーチIT | ハイクラス特化型 | ハイクラスIT人材向けスカウトサービス。 優良企業やヘッドハンターから直接声がかかる。 |
| リクルートエージェントIT | 総合型 | 業界最大級の求人数と実績。 コンサルファームの求人も多数保有。 |
| MyVision | コンサル特化型 | コンサル出身者が多数在籍。 実践的なケース面接対策など質の高いサポートに強み。 |
エンジニアからコンサルタントへの転職におすすめの転職エージェント10選
エンジニアからコンサルタントへの転職を成功させる鍵は、信頼できる転職エージェント選びにあります。専門的な情報収集や非公開求人の紹介、独自の選考対策が合否を大きく左右するためです。
ここでは、エンジニア・SEのコンサル転職に強いエージェントをタイプ別に10社厳選して紹介します。自身の状況や目指すキャリアに合わせて2〜3社登録し、転職活動を有利に進めましょう。
テックゴー

- ITエンジニア向け求人が10,000件以上と豊富
- ITコンサル出身者など、専門性の高いアドバイザーが在籍
- 高い年収アップ率と転職成功率(ともに92%)
テックゴーは、ITエンジニアのキャリアアップに特化した転職エージェントです。
ITコンサルティングファームを含む10,000件以上の求人を保有しており、エンジニア経験を活かせる多様なキャリアを提案してくれます。
特筆すべきは、ITコンサル出身者など、開発と採用の両現場を知り尽くしたアドバイザーが在籍している点です。
エンジニアとしてのスキルをどうアピールすればコンサルタントとして評価されるか、専門的な視点から履歴書の添削や独自の面接対策を提供してくれます。
- ITコンサルへの転職で大幅な年収アップを実現したい方(20代平均120万円、30代平均160万円UP)
- ITコンサル出身者から、専門的で実践的な選考対策を受けたい方
- メガベンチャーや大手事業会社も含め、キャリアの選択肢を広く検討したい方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | テックゴー |
| 運営会社 | 株式会社MyVision |
| タイプ | IT特化型 |
| 公開求人数 | 非公開 ※10,000件以上を登録後にご紹介 |
| コンサル関連の公開求人数 | 非公開 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://tech-go.jp/ |
レバテックキャリア

- エンジニア・クリエイター特化で登録率・認知率業界No.1
- 転職成功率96%、3人に2人が年収70万円アップを実現
- 年間7,000回以上の企業ヒアリングによる、質の高い内部情報
レバテックキャリアは、ITエンジニアのキャリア支援において圧倒的な実績を持つ専門エージェントです。
最大の強みは、IT業界と技術を深く理解したアドバイザーによる質の高いサポートです。
ITコンサルタントの公開求人は約2,000件にのぼり(2025年10月時点)、大規模システムの設計経験が豊富な方向けのITアーキテクト求人が約950件、SAP関連の開発経験者向けのSAPコンサルタント求人が約400件と豊富です。
自身の技術的背景を直接活かせる専門職へのキャリアパスを具体的に提案してくれます。
- 自身の技術スキルを正しく評価してもらい、年収アップを実現したい方
- IT業界に精通した専門家から、質の高い選考対策を受けたい方
- 大規模システムの設計経験や、特定のパッケージ製品(SAPなど)の知見を活かしたい方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | レバテックキャリア |
| 運営会社 | レバテック株式会社 |
| タイプ | IT特化型 |
| 公開求人数 | 45,596件 |
| コンサル関連の公開求人数 | ITアーキテクト:951件 ITコンサルタント:1,953件 SAPコンサルタント:399件 セキュリティコンサル:124件 |
| 年収別の公開求人数 | 600万円以上:2,805件 700万円以上:2,612件 800万円以上:2,301件 900万円以上:1,903件 |
| リモートワーク可のコンサル求人数 | 2,423件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
Geekly(ギークリー)

- ITエンジニアの平均年収UP額80万円という高い実績
- IT・Web・ゲーム業界の求人を43,000件以上保有
- 転職成功率が20%アップする質の高い応募書類添削サービス
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。
ITコンサルタントの公開求人数は2,756件にのぼり(2025年10月時点)、そのうち1,083件が年収1,000万円以上の求人であるなど、ハイクラスのコンサル転職に強みを持っています。
最大の魅力は、IT業界に特化して14年以上蓄積されたノウハウに基づく、質の高い応募書類添削サービスです。
プロの目線でエンジニアとしての経験やスキルを棚卸しし、コンサルティングファームに響くアピールポイントを明確にしてくれます。
- ITコンサルタントへの転職で、年収1,000万円以上を目指したい方
- 応募書類の作成に自信がなく、プロの添削で書類選考の通過率を上げたい方
- IT・Web・ゲーム業界での経験を活かしてコンサルを目指したい方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | Geekly(ギークリー) |
| 運営会社 | 株式会社Geekly |
| タイプ | IT特化型 |
| 公開求人数 | 39,645件 |
| コンサル関連の公開求人数 | 2,756件 |
| 年収別の公開求人数 | 500万円以上:2,708件 600万円以上:2,579件 700万円以上:2,318件 800万円以上:2,020件 900万円以上:1,233件 1,000万円以上:1,083件 |
| 働き方別のITコンサル公開求人 | リモートワーク可:2,173件 フルリモート:254件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
ビズリーチIT

- 年収1,000万円以上の求人が4割以上を占めるハイクラス向け
- 登録するだけで優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く
- コンサル関連求人が7万件以上と圧倒的なボリューム
ビズリーチは、自身の経歴を登録しておくと、優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く国内最大級のハイクラス転職サイトです。
そのIT部門であるビズリーチITには、コンサル関連の求人が71,588件(2025年10月時点)と豊富にあり、中でも戦略コンサルタントやシステムコンサルタントの求人は2万件を超えています。
特筆すべきは、他の転職サービスと一線を画す「有料プラン」の存在です。有料プランでは全ての求人の検索・応募が可能になり、転職活動の幅が格段に広がります。
まずは1週間の無料体験でプレミアムステージを試し、どのようなスカウトが届くか、自身の市場価値を確かめてみるのがおすすめです。
- 現職で高い年収を得ており、さらなるキャリアアップを目指す30代・40代の方
- 忙しくて求人を探す時間がなく、質の高いスカウトを待ちたい方
- 自身の市場価値を客観的に把握したい方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | ビズリーチIT |
| 運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
| タイプ | ハイクラス総合型 |
| 公開求人数 | 399,588件 |
| コンサル関連の公開求人数 | 戦略コンサルタント:26,460件 財務・会計コンサルタント:7,516件 組織・人事コンサルタント:4,013件 業務プロセスコンサルタント:17,828件 物流コンサルタント:894件 マーケティングコンサルタント:5,585件 システムコンサルタント:24,821件 パッケージ導入コンサルタント:4,294件 セキュリティコンサルタント:4,847件 ネットワークコンサルタント:763件 |
| 年収別のコンサル向け公開求人数 | 600万円以上:65,532件 700万円以上:63,873件 800万円以上:61,140件 900万円以上:49,247件 1,000万円以上:44,328件 |
| リモートワーク可のコンサル公開求人 | 44,008件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 基本無料 ※有料プランあり 年収750万円未満:月額3,278円(税込) 年収750万円以上:月額5,478円(税込) |
| 公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ウィルオブテック

- 元エンジニアを含む二名体制での手厚いサポート
- 入社後の定着率97%を誇る、ミスマッチの少ない求人提案
- 経験者の年収UP成功率75.5%という高い実績
ウィルオブテックは、ITエンジニアのキャリアに徹底的に向き合う専門エージェントです。
最大の強みは、元エンジニアのアドバイザーとキャリア専門家による二名体制のサポートです。
技術面を深く理解する元エンジニアがスキルや経験を正確に評価し、コンサルタントとして活躍するための強みを引き出してくれます。
公開されているコンサル関連求人は約260件(2025年10月時点)と少数精鋭ですが、約7割が非公開求人であり、年収1,500万円以上を目指せるハイクラス案件も保有しています。
- コンサル転職も含め、キャリアの選択肢を広く相談したい方
- 自身の技術スキルを深く理解した上で、長期的なキャリアプランを考えたい方
- 客観的な自己分析を通じて、転職後のミスマッチを避けたい方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | ウィルオブテック |
| 運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
| タイプ | IT特化型 |
| 公開求人数 | 5,115件 |
| コンサル関連の公開求人数 | 戦略コンサルタント:36件 ITコンサルタント:224件 士業/専門コンサルタント:3件 ※非公開求人が中心 |
| 年収別のコンサル向け公開求人数 | 600万円以上:254件 700万円以上:239件 800万円以上:218件 900万円以上:195件 1,000万円以上:185件 1,500万円以上:87件 |
| 働き方別のコンサル公開求人 | フルリモートOK:22件 一部リモートOK:161件 フルフレックス:40件 副業OK:119件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://willof.jp/techcareer/ |
リクルートエージェントIT

- 転職支援実績No.1という圧倒的な信頼と実績
- ITコンサルタントの求人が公開・非公開合わせて7万件以上
- 各業界に精通したアドバイザーによる質の高い選考対策
リクルートエージェントITは、転職支援実績No.1を誇るリクルートエージェントのIT特化サービスです。
最大の魅力は、業界最大級の求人数です。IT・システムコンサルタントの公開求人だけでも27,101件あり、さらに46,444件もの非公開求人を保有しています(2025年10月時点)。
年収1,000万円以上の求人も27,000件以上と、ハイクラス転職にも圧倒的な強みを持ちます。
各業界に精通したアドバイザーが、書類添削から面接対策まで徹底的にサポートしてくれるため、エンジニアから初めてコンサル転職に挑戦する方でも安心です。
- できるだけ多くの求人を比較検討し、選択肢を広げたい方
- 転職活動が初めてで、実績豊富なエージェントの手厚いサポートを受けたい方
- 自身の経験を活かせる、年収1,000万円以上のハイクラス求人を探している方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | リクルートエージェントIT |
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
| タイプ | 総合型 |
| 求人数 | 公開求人数:147,634件 非公開求人数:89,374件 |
| コンサル関連の求人数 | 公開求人数:41,641件 非公開求人数:46,444件 |
| 職種別の公開求人数 | 経営・戦略・業務・ビジネスコンサルタント:19,190件 IT・システムコンサルタント:27,101件 人事コンサルタント:1,486件 会計コンサルタント:3,343件 不動産コンサルタント:202件 物流・SCMコンサルタント:271件 生産管理コンサルタント:1,618件 品質管理コンサルタント:270件 |
| 年収別のコンサル向け公開求人数 | 600万円以上:36,857件 700万円以上:35,276件 800万円以上:32,998件 900万円以上:30,506件 1,000万円以上:27,327件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://www.r-agent.com/it_engineer/ |
MyVision

- コンサル業界出身者・転職支援のプロフェッショナルが多数在籍
- 過去数千件の面接分析に基づく、独自の徹底した選考対策
- 利用者の7割がコンサル業界未経験からの転職成功
MyVisionは、コンサルティング業界への転職支援に特化した専門エージェントです。
最大の強みは、BCG出身者をはじめとする、コンサル業界での実務経験者や転職支援のプロフェッショナルによる質の高いサポートです。
エンジニアからの転職事例も豊富で、23歳の第二新卒SEが年収400万円から550万円へ転職した若手の成功事例から、42歳の社内SEが年収800万円から850万円のITファームへ転職したベテランの事例まで、幅広い年代で実績があります。
過去数千件の面接内容を分析した独自の「面接対策資料」や、元コンサルタントとの模擬面接を通じて、実践的な選考対策を受けられるのが魅力です。
- コンサル未経験から、戦略系・総合系ファームへの転職を目指している方
- コンサル業界出身者から、実践的で質の高い選考対策を受けたい方
- Webテストやケース面接など、コンサル特有の選考に不安がある方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | MyVision |
| 運営会社 | 株式会社MyVision |
| タイプ | コンサル特化型 |
| 公開求人数 | 非公開 |
| コンサル関連の公開求人数 | 非公開 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://my-vision.co.jp/ |
doda

- 20万件以上の求人を保有する業界最大級の転職サービス
- エージェントサービスとスカウトサービスの両方を活用可能
- 転職市場に精通した専門スタッフによる手厚いサポート
dodaは、業界最大級の20万件以上の求人数を誇る総合型転職サービスです。
コンサルタント関連の求人だけでも1万件以上あり、アプリ系ITコンサルタントが3,175件、戦略・経営コンサルタントが2,720件、業務改革コンサルタントが1,242件と、非常に幅広い選択肢があります(2025年10月時点)。
dodaの大きな魅力は、専門スタッフによる「エージェントサービス」と、企業から直接オファーが届く「スカウトサービス」の両方を一つのプラットフォームで利用できる点です。
まずはスカウトサービスで自身の市場価値を測りつつ、エージェントに具体的なキャリア相談をするといった、効率的な転職活動が可能です。
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | doda |
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
| タイプ | 総合型 |
| 公開求人数 | 256,368件 |
| コンサル関連の求人数 | 10,979件 |
| 職種別の公開求人数 | ITコンサル(アプリ):3,175件 ITコンサル(インフラ):943件 セキュリティコンサルタント:1,121件 戦略・経営コンサルタント2,720件 組織・人事コンサルタント942件 業務改革コンサルタント(BPR):1,242件 リスクコンサルタント:354件 その他ビジネスコンサルタント:733件 会計コンサルタント:1,102件 製造業コンサルタント:279件など |
| 年収別のコンサル向け公開求人数 | 年収600万円以上:10,469件 年収700万円以上:9,562件 年収800万円以上:9,232件 年収900万円以上:8,077件 年収1,000万円以上:6,627件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://doda.jp/ |
AXIS Agent(アクシスコンサルティング)

- 創業20年、現役コンサルタントの4人に1人が登録する圧倒的な実績
- 求人の77%が独自の非公開求人
- 平均サポート期間3年以上という、長期的なキャリアパートナーシップ
AXIS Agentは、創業20年で10万人以上の転職志望者を支援してきた、コンサル業界転職のリーディングカンパニーです。
現役コンサルタントの4人に1人が登録しているという事実は、業界からの厚い信頼を物語っています。
最大の強みは、「生涯のキャリアパートナー」という信念に基づく中長期的なサポート。目先の転職だけでなく、平均3年以上という長いスパンでキャリア形成を支援してくれます。
コンサル業界未経験からの転職サポートにも定評があり、IT業界出身のアドバイザーが、エンジニアとしての経験をどう活かせるか、最適なキャリアパスを一緒に描いてくれます。
- コンサル未経験で、転職活動の進め方に不安がある方
- ITコンサルタントへの転職だけでなく、その先のキャリア(ポストコンサル)まで見据えて相談したい方
- 長期的な視点でキャリアを一緒に考えてくれる、信頼できるパートナーを探している方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | AXIS Agent ※旧アクシスコンサルティング |
| 運営会社 | アクシスコンサルティング株式会社 |
| タイプ | コンサル特化型 |
| 公開求人数 | 非公開 |
| コンサル関連の求人数 | 非公開 |
| 年収別のコンサル向け公開求人数 | 非公開 |
| 対応地域 | 主に首都圏/全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://www.axc.ne.jp/ |
JACリクルートメント

- 年収600万円以上のハイクラス・ミドルクラス転職に特化
- 外資系・グローバル企業への転職支援で豊富な実績
- 各業界に精通した1,400名以上のプロフェッショナルが在籍
JACリクルートメントは、管理職や専門職といったハイクラス層の転職支援に特化したエージェントです。
コンサル関連求人のほとんどが年収600万円以上で、年収2,000万円以上の案件も200件以上保有するなど(2025年10月時点)、質の高い求人が揃っています。
特にITコンサルタントの求人(約800件)に強く、ロンドン発祥のグローバルなネットワークを活かした外資系コンサルファームへの転職支援が大きな魅力です。
英文レジュメの添削や英語面接対策など、専門的なサポートも充実しています。
- 年収アップとキャリアアップを同時に実現したい30代以上の方
- 英語力を活かして、外資系コンサルティングファームを狙う方
- マネージャー以上の役職付きポジションでの転職を考えている方
| サービス概要 | |
|---|---|
| サービス名 | JACリクルートメント |
| 運営会社 | 株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント |
| タイプ | ハイクラス特化型 |
| 公開求人数 | 21,346件 |
| コンサル関連の求人数 | 1,310件 |
| 職種別の公開求人数 | 人事コンサルタント:106件 会計コンサルタント:68件 財務コンサルタント:96件 戦略コンサルタント:463件 ITコンサルタント:799件 EPR導入コンサルタント:254件 アドバイザリー:191件 医療経営コンサルタント:26件 |
| 年収別のコンサル向け公開求人数 | 600万円以上:1,310件 700万円以上:1,267件 800万円以上:1,240件 900万円以上:1,141件 1,000万円以上:1,087件 1,500万円以上:557件 2,000万円以上:266件 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 完全無料 |
| 公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
まとめ:エンジニアからコンサルへの転職は「正しい情報」と「戦略的な準備」があれば難しくない
本記事では、エンジニアやSEからコンサルタントへの転職について、その可能性、メリット・デメリット、そして成功への具体的なステップを網羅的に解説しました。
エンジニアからコンサルへの転職は、「正しい情報」と「戦略的な準備」があれば十分に実現可能です。
成功の鍵は、まず自身の年代に合った強みを理解し、エンジニアとコンサルの根本的な役割の違いを認識すること。そして、高年収といったメリットの裏にある激務への覚悟を持った上で、本記事で解説した4つの準備ステップを丁寧に進めることです。
漠然とした憧れや不安は、この記事で具体的な道筋に変わったはずです。
エンジニアからコンサルタントへの道は、決して楽ではありませんが、自身のキャリアを大きく飛躍させる可能性に満ちています。
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