おすすめの優良ファクタリング会社一覧！手数料・入金スピード、買取可能額などを徹底比較

ファクタリングは資金調達手段のひとつです。

資金繰りに悩んでいる企業は、ファクタリングの利用を一度は検討したことがあるのではないでしょうか。

しかし一方で、ファクタリングを利用をするうえで懸念点や不安もあるでしょう。

• 「ファクタリング業者が多くて選べない」
• 「結局どの業者が手数料安いの？」
• 「悪質なファクタリング業者がいるって聞いたけど本当？」

そこで本記事では、日本国内にあるファクタリング業者の中で、おすすめの業者41社を一挙に紹介します。

各社の特徴や手数料、入金スピードなどを比較して、自身に合った業者を探してみてください。

会社名

評価

ポイント

リンク

ペイトナーファクタリング

5.0

・事業計画書などの書類提出不要
・最短10分で振込
・手数料は10％固定だから安心

ベストファクター

4.8

・審査通過率92.25%
・最短1時間で資金化
・保証人、担保不要

ビートレーディング

4.8

・取扱件数5.8万件、累計取扱高1,300億円の業界トップクラス実績
・調達可能金額無制限
・手数料は最安値水準の2%～

この記事を監修したFP

新井 智美ファイナンシャルプランナー

主に個人を相手にお金に関する相談及び提案設計業務を行う。2006年11月 世界共通水準のFP資格であるCFP認定を受けると同時に、ファイナンシャル･プランニング技能士1級を取得。

おすすめファクタリング業者40社を一挙紹介！

おすすめのファクタリング業者40社の特徴をまとめましたので、一挙に紹介します。

ベストファクター

ベストファクターは、日本トレンドリサーチにて「ファクタリング会社支持率No.1」の実績を誇るファクタリング会社です。

手数料は業界最低水準の2％～のため、手数料を抑えて2社間ファクタリングが利用できる可能性があります。

アクセルファクター

「最大1億円の事業資金を即日調達できる」ファクタリング会社です。

他にも、さまざまな業種の利用実績があるため、業界に精通したコンサルタントやスペシャリストがベストな資金調達方法を提案し、サポートをしていきます。

QuQuMo

QuQuMoは、電子契約を活用した完全オンラインでの資金調達サービスをスピーディーに提供します。

申し込みから入金まで最速2時間を謳っており、買取金額の下限も上限も設定されていないため、少額から高額まで利用できます。

法人・個人問わず利用可能です。

No.1ファクタリング

No.1ファクタリングは、最短即日で事業資金を調達できるスピード対応が可能なファクタリングサービスです。

ファクタリングサービスを提供するだけではなく、一流コンサルタントによるアドバイスで、キャッシュフローの改善につながるサポートをおこなうことを強みとしています。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構は、財務局及び経済産業局から認定を受けた「経営革新等支援機関」です。

経営革新等支援機関とは、企業財務や税務、金融に関する専門的な知識を持ち、またその知識を認める国家資格や免許・認可を有する機関を指します。

この認定を受け、中小企業における資金調達方法の選択肢を広げ、課題解決のサポートを目的としているのが日本中小企業金融サポート機構です。

ウィット

ウィットは、完全非対面で手続きを完結できるスピード感ある対応がウリのファクタリング会社です。

お客様満足度も94％と高く、公式サイトのお客様の声を見ると「ダメ元で相談したらすぐに対応してもらえた」「本当に電話とメールだけで買い取ってもらえた」など、やはりスピード対応やオンライン完結の手軽さが評価されていました。

えんナビ

えんナビは、24時間365日いつでも利用可なうえ、最短1日のスピード資金調達が可能なファクタリング会社です。

50万円からの小口利用が可能で、業界最低水準の手数料となっているため、安心して利用できます。

24時間365日対応している珍しいファクタリング会社です。

休みの日のうちに資金調達したいなど、緊急の場合も柔軟に対応してもらえる可能性が高いでしょう。

事業資金エージェント

事業資金エージェントは1,000万円以下であれば即日対応をしており、申し込みから入金まで非対面で利用できるファクタリングです。

手数料は業界最低水準の1.0％～となっており、最大の手数料も非常に低く設定されているため、お得に利用したい方におすすめです。

PayToday

PayTodayは、ベンチャー企業、スタートアップ、地方中小企業、個人事業主、フリーランスが特に重点的に利用しているファクタリング会社です。

AIを活用した独自の審査でコストを抑え、面談いらずのオンライン完結型で手続きをおこなっています。

最大90日後の債権まで買取可能です。

GMO BtoB早払い

GMO BtoB早払いは、東証一部上場企業であるGMOペイメントゲートウェイ株式会社が提供するサービスです。

上場企業であることから、金融関連サービス、決済関連サービスを総合的に提供している大手の安心感が得られるでしょう。

請求書の発行前でも、注文書さえあれば利用が可能です。

最短2営業日で入金が完了するため、できるだけ早く資金調達をしたい方におすすめです。

FREENANCE

FREENANCEは、GMOインターネットグループの一社で、フリーランスに特化したファクタリングサービスを提供しています。

ファクタリングサービスである「即日払い」では、1万円～と少額からの利用が可能です。

また、フリーランスの万が一に役立つ「あんしん補償」や「フリーナンズ口座」「バーチャルオフィス」などの提供もおこなっています。

トップ・マネジメント

トップ・マネジメントは、累計買取高100億円、45,000件以上の買取実績を誇るファクタリング会社です。

業界最多のファクタリングサービスメニューが提供されており、熟練されたスタッフが利用者に合わせた最適なオリジナルプランを提案します。

ジャパンマネジメント

ジャパンマネジメントは、東京・福岡を中心に、日本全国からの相談を受け付けています。

Webのみの手続き方法はありませんが、遠方でも担当スタッフが出張対応してくれるため、じっくり相談したい方に向いています。

他社からの乗り換えも相談可能です。

トラペイ

トラペイは、ネット完結のファクタリングサービスを提供しており、契約も電子契約でおこなえるなど完全非対面取引が可能です。

パソコン・スマートフォンどちらからでも手続きが可能で、請求書送付はスマートフォンで撮影したものを添付するだけで済みます。

利用にかかる手間を最小限まで抑えられるのがトラペイの特徴です。

OLTA

OLTAは、累計事業者数は10,000社、累計申込金額は1,000億円と、多くの企業に利用されています。

中小企業経営者・個人事業主が選ぶオンライン型ファクタリングでNo1※の実績を持つファクタリング会社です。

MSFJ

SFJでは、「法人専用」「乗り換え専用」「個人事業主専用」「フリーランス専用」のファクタリングサービスを提供しています。

「法人専用」「乗り換え専用」ファクタリングは、クイックファクタリングとプレミアムファクタリングから選べます。

少額で急ぎの資金調達が必要な場合は、クイックファクタリングを利用することで即日資金調達が見込めます。

西日本ファクター

西日本ファクターは、大阪と熊本に営業所を持ち、九州、中国、近畿エリアに特化したファクタリングサービスを展開しています。

対応エリアを絞ることで、スピード感ある対応、安い手数料を実現しています。

リコーリース

リコーリースは、「介護報酬ファクタリングサービス」を提供しています。

介護報酬ファクタリングとは、国民健康保険団体連合会に対して請求する給付金（介護報酬）をファクタリングし、本来は受け取るまでに2ヵ月程度かかるところを1.5ヵ月程度も早く資金化できるサービスです。

電子請求書早払い

電子請求書早払いは、東証一部上場企業である株式会社インフォマートとGMOペイメントゲートウェイ株式会社、2社の共同で提供しているサービスです。

手数料1.0％〜6.0％の安価な手数料と、最大1億円の資金調達が可能な法人専用ファクタリングサービスを提供しています。

最大1億円の資金調達が見込め、さらに短期間で資金化ができる点が大手ならではのメリットです。

AGビジネスサポート

AGビジネスサポートは、東証一部上場アイフルのグループ企業で、法人・個人事業主の資金面のサポートサービスを展開しています。

「売掛債権ファクタリング」はAGビジネスサポートが提供する金融サービスの中で、確定債権の買い取りをおこなうファクタリング商品です。

三共サービス

創業18年の信頼と実績を誇り、一度の利用で経営改善92.4％達成を謳っているファクタリングサービスです。

最短で翌日には資金調達が可能で、業界トップクラスの低価格を実現しています。

また、初回利用の場合は事務手数料が無料です。

ファクタリングプロ

ファクタリングプロは、トータルサポートファイナンス「MEDSグループ」の一員であるMEAD JAPANが提供するサービスです。

電話やホームページ上から問い合わせでき、必要書類の送付はメールで可能です。

契約には来社が必要なため、きちんと対面で説明を受けたい方にはおすすめのサービスです。

Mentor Capital

Mentor Capitalは、全国どこでも専任の担当者が対応してくれるファクタリングサービスです。

初回利用は、原則来社か訪問で契約をおこないますが、郵送での対応も可能です。

専任の担当者が付くため、2回目以降の利用がスムーズです。

NSパートナーズ

NSパートナーズは、東証一部上場のノーリツ鋼機グループが提供するファクタリングサービスです。

医療・介護機関の「経営力強化」を支援するために、12年という取引実績があります。

「手数料率」と「買取上限額」は、要望を聞いて柔軟に対応するのが特徴です。

GCM

GCMは、医療、介護報酬専門のファクタリングと経営コンサルティングサービスを提供しています。

診療報酬債権または介護給付費債権を買い取り、早期資金化を実現します。

請求済みの確定債権にくわえ、将来債権も最大3ヵ月分まで買取可能です。

JTCファクタリング

JTCは名古屋を中心に東京・大阪に営業所を構え、全国へ対応しているファクタリング会社です。

融資に失敗した企業でも、売掛債権があれば利用が可能です。

二社間のファクタリングであれば、相手先に知られることなく売掛債権をファクタリング利用できます。

ファクタリングジャパン

ファクタリングジャパンは、中小企業や個人事業主を中心に展開しているファクタリングサービスです。

電話をはじめメール、LINEからも相談可能で、財政状況が悪い場合や、急遽まとまった資金が必要な場合など、不安点がある場合やファクタリングの利用が初めての方でも気軽に利用しやすいのが特徴です。

ライジング・インベストメントマネジメント

ライジング・インベストメントマネジメントは、中小企業を中心にファクタリングサービスを提供しています。

「リピート率83.7％」の実績を誇り、さまざまな業種との取引経験があります。

30万円から最大1億円までの利用が可能で、最短即日の資金調達を実現するサービスです。

かるガルファクタリング

かるガルファクタリングは、運送業を展開するセイノーホールディングス株式会社のグループ企業であるセイノーフィナンシャルが提供する、ファクタリングサービスです。

かるガルファクタリングは、物流業界初のファクタリングサービスとして、2社間ファクタリングにより、売掛債権の買い取りと資金提供をおこなっています。

CUC

CUCは、「医療という希望を創る」をミッションに、医療機関向け支援事業として「診療報酬ファクタリング」サービスを提供しています。

国民健康保険や社会保険に対する債権のファクタリングが可能で、最大4ヵ月分の診療報酬などを早期に資金化できます。

資金調達ペイ

資金調達ペイは、ゼネラルリサーチのアンケートにて「顧客満足度」「対応スピード満足度」「スタッフ対応満足度」で3冠を達成したファクタリングサービスです。

まずは、スマートフォンで撮影した請求書を送るだけで、仮審査と見積りをしてもらえるため、手数料の負担額など納得してから本審査に申し込むことができます。

エルネスト

エルネストは、わかりやすくスピーディーな事業資金の調達を目指すファクタリング会社です。

申し込み後は面談がおこなわれます。

来店が自社への訪問が選べるため都合に合わせて依頼しましょう。

アーリーペイメント

アーリーペイントは、東証一部上場企業である株式会社マネーフォワードのグループ企業、マネーフォワードケッサイ株式会社が提供する、高い信頼性を誇るファクタリングサービスです。

まずは詳細なヒアリングの実施からスタートし、最適な資金調達プランを提案します。

発注時点でも売掛金もファクタリング対応可能なため、支払いサイトが長い、急いで現金を調達したい場合に有効的に利用できるでしょう。

ワイズコーポレーション

ワイズコーポレーションは、中小企業へのファクタリングサービスを提供しています。

「顧客満足度約93％」「リピート率約91％」の実績を誇ります。

建築業、運送業、製造業など、さまざまな業種に対応したファクタリングをおこなっています。

トライ（TRY）

トライ（TRY）は、ファクタリングだけでなく、資金調達後のアフターフォローとして、コンサルティングやマッチングサービスなどまで提供しているファクタリング会社です。

経験豊富な担当者がサポートしてくれるため、ファクタリング利用が初めての方でも安心です。

全国どこでも、スタッフが出張して対応してくれるため、しっかり対面で契約を進めたい方に向いています。

ファクネット

電子契約を活用したオンライン完結型ファクタリングを提供します。

オンラインで完結するため、入金が最短で即日となっており、買取手数料も低コストを実現しています。

審査通過率も高いため、他社で断られた人でも利用可能です。

FACTY

「1,000企業の実績」「93％以上が調達」「No.1売掛金買掛数」を誇るサービスです。

完全無料で書類不要の売掛金オンライン仮査定を実施しているため、利用するか悩んでいる方の強い味方です。

また、売掛金の内容に応じて審査通過の高い企業を紹介してくれます。

オッティ

オッティは、総合出版社ミスターパートナー社が出版する『日本が誇る ビジネス大賞 2020』に掲載された実績がある企業です。

最短3時間のスピード審査で、即日の資金化も期待できるのが特徴です。

手続きのスピーディーさにくわえ、手数料も2社間ファクタリングでは業界最低水準の5％から利用できます。

来店不要で、全国どこからでも申し込み可能です。

クイックマネジメント

クイックマネジメントは、入金まで最短30分の最速ファクタリングを実現しているサービスです。

法人・個人を問わず利用可能で、小口から、最大5,000万円まで利用可能です。

契約完了が15時以降になると、入金が翌営業日になってしまうため、早急に資金調達が必要な場合は、午前中の早い時間に申し込むようにしましょう。

ファクタリングベスト

ファクタリングベストは、ファクタリング会社の一括見積もりサービスです。

ファクタリングベストを通じて見積依頼をおこなえば、最大4社のファクタリング会社から最短数分で買取条件が通知されるため、素早く資金調達ができます。

また、審査通過率9割以上のファクタリング会社が厳選されているので、審査落ちのリスクも抑えられるでしょう。

会社名

評価

ポイント

リンク

ペイトナーファクタリング

5.0

・事業計画書などの書類提出不要
・最短10分で振込
・手数料は10％固定だから安心

ベストファクター

4.8

・審査通過率92.25%
・最短1時間で資金化
・保証人、担保不要

ビートレーディング

4.8

・取扱件数5.8万件、累計取扱高1,300億円の業界トップクラス実績
・調達可能金額無制限
・手数料は最安値水準の2%～

失敗したくない！ファクタリング会社を選ぶ6つのポイント

ファクタリング会社を選ぶときには、以下6つのポイントを意識するとよいでしょう。

1. 手数料が分かりやすいか
2. 債権可能買取額
3. 償還請求権の有無
4. 入金スピード
5. 手続きの簡易さ
6. 運営会社の信頼性

1.手数料が分かりやすいか

手数料は、ファクタリングの料金を決める重要な部分であるため、利用する企業の手数料が分かりやすいところを選ぶのがよいでしょう。

ファクタリングの紹介を見ると「業界最低水準の◯％〜」という記載をよく見ます。

この記載は、あくまでも利用形態によって異なってくるため、どのファクタリングでも最低割合が適用されるわけではありません。

特に、二社間ファクタリングを利用する場合は、手数料の相場が10％〜30％と言われているため、一見手数料が安そうだからといって契約しないよう注意しましょう。

したがって、ファクタリングを選ぶときには、二社間ファクタリングと三社間ファクタリングでそれぞれ手数料が記載されているサービスを選ぶのがおすすめです。

2.債権可能買取額

ファクタリング会社によって、取り扱っている債権可能買取額が異なるため、事前に確認しておきましょう。

それぞれのサービスごとに、最低金額を設けていなかったり、最高1億円まで対応するなど特徴が違ってきます。

自身が利用したい債権の金額に応じて、どのファクタリングサービスを選ぶべきかを判断しましょう。

3.償還請求権の有無

償還請求権とは、債務者が倒産などによって売掛金を支払えなくなったときに、ファクタリング会社が利用者（債権者）に金銭を請求できる権利です。

ファクタリング会社によって、償還請求権がある場合とない場合があります。

もしリスクを負いたくない場合には、償還請求権がない契約をするとよいでしょう。

4.入金スピード

ファクタリングは、利用する方のほとんどがすぐに現金化をしたいため、入金スピードの確認をしておくのがおすすめです。

二社間ファクタリングは数日間であるのに対して、三社間ファクタリングは1週間から10日ほどかかってしまいます。

しかし、利用するファクタリングによっては最短で3時間等の入金スピードを実現しているケースもあるため、すぐにでも手元に資金を用意したい方は入金スピードに定評のある業者を検討しましょう。

5.手続きの簡易さ

ファクタリングでは、今まで対面・電話・郵送での手続きが一般的でした。

しかし、最近では電子契約の活用が進み、オンラインで完結するファクタリング会社が増えています。

新型コロナウイルスの対策にもなるため、できるだけ非対面で簡易的な手続きをしたい方は、オンラインの活用がおすすめです。

6.運営会社の信頼性

ファクタリングを利用する場合は、信頼性がある運営会社を選ぶのが重要です。

ファクタリング会社によっては、法人情報を載せておらずに違法な契約を結んでくる場合があります。

あまりにも安い手数料などには要注意です。

もしファクタリング会社を選定するときには、会社の所在地・代表者名・資本金などの法人情報が掲載されているところを選ぶようにしましょう。

悪徳ファクタリング業者ってどんな業者？悪徳か見極める5つのポイント

利用するファクタリングによっては、悪質な業者が潜んでいる場合も考えられます。

悪質かどうかを判断するためには、以下に記載する5つのポイントに注意しましょう。

1. 手数料が20％を超える
2. 手数料以外の費用を後から請求される
3. 請求書の控えを渡してくれない
4. ホームページに住所や代表者名が記載されていない
5. 担保を要求してくる

1.手数料が20％を超える

ファクタリングの手数料が20％を超える場合は注意が必要です。

融資に関する利息は、金額によりますが「利息制限法」により最大20％とされています。

ファクタリングは融資ではないため基本的には利息制限法の適用はありませんが、契約内容によってはファクタリングを装った融資と見られるケースも存在します。

この場合に20％を超える手数料を課していれば、利息制限法に違反している可能性があるのです。

いずれにせよ、買取手数料が20％を超える場合には、違法ではないか、適切な手数料なのか注意して確認したほうがよいでしょう。

2.手数料以外の費用を後から請求される

ファクタリングの利用では、基本的に手数料以外の費用がかからないため、請求された場合にはその根拠は何か確認すべきです。

最初にファクタリングの契約をするときには、契約内容を念入りに確認し、少しでも疑問があれば業者に詳細に確認するようにしましょう。

3.請求書の控えを渡してくれない

請求書はファクタリングの費用が記載されているため、契約時に必ず渡されるものです。

しかし、業者によっては、請求書は渡さないと言ってくるケースもあり得ます。

請求書を渡さないということは、意図的に不要な費用を上乗せし、費用の内訳を隠そうとしている可能性もあります。

契約後には、必ず請求書を要求するのがよいでしょう。

4.ホームページに住所や代表者名が記載されていない

ファクタリング会社のホームページを確認したときに、会社の住所や代表者名が記載されていない場合には要注意です。

最近では、ほとんどのファクタリング会社がホームページを運営しているため、契約をする前にホームページ内の情報を確認するのが重要です。

ホームページには、企業情報を載せているケースがほとんどであるため、意図的に記載されていない場合には注意しなければなりません。

また、記載されているのにもかかわらず、虚偽の情報であることも考えられます。

金融庁の登録貸金業者情報検索サービスによって虚偽かどうかを確認できるため、契約前に確認しておきましょう。

5.担保を要求してくる

そもそもファクタリングは融資ではなく、債権の売買であるため、通常は担保は不要です。

担保を要求してくる場合は、実質的に見れば融資であるとみなせるケースがあるでしょう。

担保を要求された場合は、偽装ファクタリングをおこなっているのではないか、注意して確認したほうがよいでしょう。

ファクタリングに関するよくある質問

ファクタリングの利用にあたって、よくある質問をまとめてみました。

1. ファクタリングと銀行融資との違いは？
2. どんな業種でも利用できますか？
3. 複数のファクタリング業者を併用できる？
4. 三社間と二社間の違いって何ですか？
5. 個人事業主でも利用できますか？

Q1.ファクタリングと銀行融資との違いは？

主に以下の違いがあげられます。

• 資金調達までのスピードは、ファクタリングが最短即日なのに対して、銀行融資は1ヶ月程度かかる
• 手数料は、ファクタリングが2％〜25％程度なのに対して、銀行融資は数％の金利である
• ファクタリングは借り入れでないため無担保であるのに対し、銀行融資は借り入れのため担保が必要

Q2.どんな業種でも利用できますか？

ファクタリングには、基本的に業種の制限がないため、業種にかかわらず利用が可能です。

ただし、ファクタリング会社によって医療系や介護系に限定している場合もあるため、事前に調査が必要です。

Q3.複数のファクタリング業者を併用できる？

ファクタリング業者の併用は可能です。

基本的には、売掛債権さえあれば業者問わず利用可能であるため、売掛債権によって使い分けることができます。

しかし、すでに売却した債権を別のファクタリング業者に売却すると、二重譲渡に該当するため注意しましょう。

Q4.三社間と二社間の違いって何ですか？

三社間と二社間の違いは、売掛金の債務者（取引先）の了承を必要とするかどうかです。

二社間の場合は、債務者の了承を必要とせずにファクタリングを実行するため、取引先へ知られずに利用できます。

一方で三社間では、債務者の了承が必要となるため、取引先にファクタリングを利用した事実が知られてしまいます。

ただし、三社間のほうが手数料は抑えられるため、信頼関係が構築されている債務者の場合には利用を検討するのもよいでしょう。

Q5.個人事業主でも利用できますか？

個人事業主の利用は可能です。

ただし、ファクタリング会社によっては法人だけに限定している場合もあるため、事前に対象者の確認は必要です。

最近では、フリーランスに特化したファクタリング会社も見られるため、自身の利用用途によって使い分けるのがよいでしょう。

会社名

評価

ポイント

リンク

ペイトナーファクタリング

5.0

・事業計画書などの書類提出不要
・最短10分で振込
・手数料は10％固定だから安心

ベストファクター

4.8

・審査通過率92.25%
・最短1時間で資金化
・保証人、担保不要

ビートレーディング

4.8

・取扱件数5.8万件、累計取扱高1,300億円の業界トップクラス実績
・調達可能金額無制限
・手数料は最安値水準の2%～

この記事の調査・編集者

アシロ編集部

本記事は法律相談ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。※法律相談ナビに掲載される記事は、必ずしも弁護士が執筆したものではありません。本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。