ファクタリング手数料の相場っていくらが適切?手数料を安くする方法とおすすめの業者

ファクタリング手数料の相場っていくらが適切?手数料を安くする方法とおすすめの業者

ファクタリングは、企業や個人事業主などが支払いなどでお金が必要になったときなどによく利用されるサービスですが、サービスの利用にあたって相応の手数料がかかります。

この記事では、ファクタリングの手数料が決まるポイントや手数料の相場、手数料を安くするためのポイントについてお伝えします。

失敗しないファクタリング会社|信頼と実績で選んだおすすめ3社
アクセルファクター
∟1,000万円までなら最短24時間以内に入金が可能
∟200万円までなら最短3時間での入金も対応
運営会社:株式会社アクセルファクター
 
ビートレーディング
∟累計利用者数は21,350社(2019年時点)
∟累計買取債権額は544億8,000万円(2019年時点)
∟債権額3億円までなら即日資金調達が可能
運営会社:株式会社ビートレーディング
 
事業資金エージェント
∟手数料は業界最低水準の1.5%~
∟500万円までなら最短3時間で対応
運営会社:アネックス株式会社

ファクタリングの手数料とは?ファクタリングにかかる費用内訳

ファクタリングの手数料とは、売掛債権を買い取ってもらう際に生じる負担の一部で、ファクタリング会社の視点で言えば、儲けの部分に当たります。

ファクタリング会社からすると、手数料が高ければ高いほど儲けも大きくなるので、できるだけ高く設定したいのが心情でしょう。

逆に利用者からすれば、手数料額が抑えられるほど、売掛債権を高く買い取ってもらえるため、確認は欠かせません。

この項目では、ファクタリングの手数料相場やその他に生じる費用について解説します。

業者ごとに設定されている基本手数料

ファクタリングの基本手数料は、業者ことに金額が異なります。 

実際にファクタリング会社が設定している手数料を例に見てみましょう。

ファクタリング会社 手数料
ビートレーディング 二者間:5%~20%
三者間:2%~
アクセルファクター 2%~20%
No.1ファクタリング 1%~15%
事業資金エージェント 二社間:5%~20%
三社間:1.5~9%
えんナビ 5%~
ベストファクター 2%~20%

手数料の上限が明記されていないところもありましたが、二社間の手数料相場は5%~20%、三社間は1%~9%で設定されていることが多いようです。

手数料率にかなりの開きがあることからわかるように、具体的に手数料がいくらになるのかは、取引方法(二社間か三社間か)や売掛債権額などを考慮した上で決まります。

債権譲渡登記費用

二社間ファクタリングでは、万が一、売掛債権の二重譲渡が行われた場合、他の第三者に対抗できない恐れがあるため、債権譲渡登記を行うファクタリング会社がほとんどです。

債権の譲渡人は法人に限定されているため、個人事業主向けサービスの場合は行われません

登記費用には、登録免許税7,500円(債権個数が5,000個以下の場合)と司法書士報酬が数万円かかります

審査手数料・事務手数料

名称はファクタリング会社によって変わりますが、審査手数料や事務手数料などの費用が別途発生する場合があります。

金額は数千円程度の場合が多いですが、見逃せない金額ですので、きちんと確認しましょう。

印紙代

ファクタリングを行うにあたって、売掛債権譲渡契約を締結する際、印紙代が必要になります。

200円~数十万円まで、買い取ってもらう売掛金の額に応じて変わります。ただし売掛金が5万円未満の場合は非課税です。

上の手数料に印紙代が含まれている場合がありますが、詳しくは見積り時にきちんと確認しましょう。

ファクタリングの手数料を決める4つの要素

前述しましたが、ファクタリングの手数料相場は、二社間なら5%~20%、三社間なら1%~9%とかなり幅を取って設定されています

なぜ二社間と三者間で利率に大きな違いがあるのか、また手数料が決まるにあたって、どのような要素が影響するのか確認していきましょう。

1.二社間・三社間のどちらを利用するか

ファクタリングの取引方法には二社間と三社間があり、どちらを選ぶかによって手数料は大きく変わってきます。

二社間・三社間それぞれの違いを説明します。

手数料が高い二社間ファクタリング

二社間ファクタリング

二社間ファクタリングでは、ファクタリング会社は債権者から売掛金を買い取りますが、そのことを売掛先に通知したり、直接やりとりしたりすることはありません。

そのため、売掛先とのやり取りはファクタリング会社から回収委託を受ける形で債権者が行い、債権者が回収した売掛金をファクタリング会社に支払うという流れです。

売掛先から「資金繰りが悪いのでは?」などと勘繰られない点はメリットですが、ファクタリング会社にとって売掛金が回収できないリスクが高くなるため、手数料も高い傾向にあります

二社間ファクタリングでは、5~20%程度の手数料がかかると考えておいた方が良いでしょう。

また、二社間ファクタリングでは、債権譲渡登記を行う必要があるため、数万円の登記費用が別途発生する可能性があります。

手数料が安い三社間ファクタリング

三社間ファクタリング

手数料を低く抑えたいのであれば、三社間ファクタリングを検討しましょう。

ファクタリング会社にとって、売掛金を回収できないリスクが相対的に低いため、三社間ファクタリングでの手数料は低い傾向にあります 

売掛先にファクタリングの利用が知られるというデメリットが利用者にはありますが、売掛金回収はファクタリング会社が行うため、回収の手間が省けるというメリットもあります。

2.売掛先の信用力

売掛債権のファクタリングでは、まだ回収していない売掛債権をファクタリング会社が買い取りますが、売掛金を確実に回収できる保証はありません。

要するに、ファクタリング取引ではファクタリング会社が債権者に代わって回収リスクを負うことになるのです。

そのため、対象となる債権について回収できないリスクが高いようであれば、そもそもファクタリング会社の審査に通らずファクタリングを断られることもありますし、仮に通ったとしても回収リスクを加味して手数料が高くなる可能性があるのです。

3.債権金額(売掛金)

借り入れを行う場合も同じですが、取り扱う金額(ここでは売掛金の額)が大きくなれば、それに比例して手数料も低くなることが多くなります。

売掛金が大きいほどファクタリング会社にとっての利益も出やすくなるため、手数料のパーセンテージを下げても問題ないのです。

例えば、30万円の10%と150万円の2%の手数料の場合、手数料の金額は同じ3万円になります。

人件費等の費用は売掛金の額の大小にさほど関係ないので、売掛金が大きい方が手間も少ないのです。

売掛金の金額が上がれば、それだけ回収できない場合のリスクは高くなりますが、利益が出しやすいこともあって手数料のパーセンテージは下がります。

4.利用回数

売掛先の信用力と同じく、利用者の信用も手数料に影響することがあります。

2回目以降に利用する際には、初回よりも信頼関係ができていることから、手数料が低くなることもあります。

ファクタリングの種類とそれぞれの手数料相場

ファクタリングと一言にいっても、様々な種類があります。

上記4つのファクタリングの手数料相場についても確認していきましょう。

一括ファクタリング

世間一般でファクタリングといわれる場合には、大抵は一括ファクタリングのことを指します。

上記で説明していますが、二社間ファクタリングの場合は5%~20%、三社間なら1%~9%が手数料の相場となります。

医療ファクタリング

医療ファクタリングは、診療報酬や調剤報酬など、医療機関で生じる債権の買い取りを対象としたファクタリングサービスです。

未回収リスクがほとんどないため、手数料が1%~2%とかなり低い水準に抑えられています

国際ファクタリング

国際ファクタリングとは、輸出取引における企業の債権回収リスクや売掛金管理のサポートのため、世界各国の金融機関が連携して提供を行う輸出代金の回収サービスです。

貿易では億単位の取引が行われることが少なくないことから、1%~2%と低めの手数料額が設定されています

保証ファクタリング

保証ファクタリングは資金調達ではなく、取引先の倒産や未払いによって、売掛金の未回収リスクを回避・軽減を目的としたサービスです。

保証ファクタリングの利用には保証料の支払いが必要で、売掛先の信用力にもよりますが、1~8%程度が相場になることが多いようです。

ファクタリングの手数料を安くする5つのポイント

ファクタリングを利用する側からすれば、手数料は安いに越したことはありませんよね。

この項目では、ファクタリングの手数料を安くするためのポイントを5つ解説するので、ファクタリング会社選びに役立ててください。

1.三社間ファクタリングを選ぶ

ファクタリングの手数料を気にする場合に何より注目すべきなのが、二社間ファクタリングか三社間ファクタリングかの違いです。

三社間ファクタリングは未回収リスクが低いことから、手数料が安く設定されており、売掛債権をより多く現金化してもらうことができるでしょう

2.取引先の信用力を示す証拠を揃える

前述したように、売掛先の信用力に応じて手数料も変動します。

少しでも手数料を抑えたいのであれば、売掛先が信用に値する会社だということを示す書類を用意しましょう

売掛先の企業情報が商工会などのデータベースに載っていることが理想的ですが、そうでない場合、過去の請求書や入金履歴など、これまでの取引実績に関する書類を準備することもあり得ます。

3.複数のファクタリング会社を比較する

ファクタリング会社によって手数料は違いますし、審査の結果も違います。

また、利用できる売掛金の下限が設けてある会社もあります。

失敗しないファクタリング会社選びのコツとしては、複数を比較し、実際に見積りまで出してもらい、一番納得できる会社に決めることです。

決して、公式サイトに記載されているだけの手数料だけで会社を決めてしまわないように注意しましょう。

4.キャンペーンを利用する

各ファクタリング会社では、定期的にキャンペーンを実施している会社もあります

キャンペーンでは、1~5%程度の手数料が下がる場合があり、結果的に一番手数料を安く抑えられることもあるでしょう。

ひと月限定であったり、初回限定であったり、キャンペーン条件は会社によりますが、ファクタリング会社の公式サイトを詳しくは見てみることで、お得なキャンペーンが実施されているかもしれません。

5.手数料以外の費用も確認する

ファクタリング利用時には、手数料以外の費用が発生するケースもあります。

例えば、事務手数料や審査手数料は基本手数料の中に含まれている会社もあれば、別途発生する会社もあります。

こちらも見積りによって、しっかり他の費用の有無を確認してください。

手数料の安いおすすめファクタリング業者5選

さまざまなファクタリング会社があるなかで、手数料が安いおすすめサービスを5つ調査しまとめたので、確認していきましょう。

サービス名 QuQuMo 事業資金エージェント ベストファクター 株式会社No.1 ビートレーディング
手数料 1%〜 1.5%〜 2%〜20% 5%〜15%(3者間の場合1%~5%) 2%~
調達可能額 金額上限なし 2億円 30万〜1億円 10万〜5,000万円 金額下限上限なし
対応スピード 入金まで最速2時間 1,000万円まで即日対応 最短即日対応 最短即日対応 入金まで最短12時間
契約方法 オンライン契約 電話契約・オンライン契約 出張契約・電話契約・オンライン契約 出張契約・電話契約・オンライン契約 来社契約・訪問契約・オンライン契約
営業時間 平日9:00~19:00 平日土曜9:00〜19:00 平日10:00〜19:00 平日9:00〜20:00 平日9:30〜18:30
ホームページ 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※表は右にスライド可能です

1.QuQuMo

QuQuMo
画像参照元:株式会社アクティブサポート

手数料 1%〜
調達可能額 金額上限なし
対応スピード 入金まで最速2時間
契約方法 オンライン契約
営業時間 平日9:00〜19:00
運営会社 株式会社アクティブサポート
ホームページURL https://ququmo.com/

「QuQuMo」は、株式会社アクティブサポートが運営するオンライン完結型のファクタリングサービスです。

2社間ファクタリングでありながら、取引にかかる手数料は驚きの「1%~」

しかも手続きはすべてオンラインで完結し、事前に必要な書類が揃っていれば(請求書と通帳の2点のみ)、最速2時間での資金調達も可能です。

すぐにでも現金が必要でかつ手数料を抑えたい方にはうってつけのサービスといえるでしょう。

2.株式会社No.1

株式会社NO1
画像参照元:株式会社No.1

手数料 5%〜15%(3者間の場合1%~5%)
調達可能額 10万〜5,000万円
対応スピード 最短即日対応
契約方法 出張契約・電話契約・オンライン契約
営業時間 平日9:00〜20:00
運営会社 株式会社No.1
ホームページURL https://no1service.co.jp/

株株式会社No.1は、高額買取をウリとするファクタリングサービスで、業界でも1、2位を争う低い手数料率(1%~15%)を誇ります。

また初めてNo.1のファクタリングをご利用の方限定で「初回買取手数料50%割引」or「他社より高額買取保証」のキャンペーンを実施。

売掛債権の買取にあたり、費用負担を極力抑えたいという方に向いているサービスといえるでしょう。

3.ベストファクター

ベストファクター
画像参照元:株式会社アレシア

手数料 2%〜20%(個人事業主は5%~)
調達可能額 20万〜5,000万円(個人事業主は30万円~)
対応スピード 最短即日対応
契約方法 出張契約・電話契約・オンライン契約
営業時間 平日10:00〜19:00
運営会社 株式会社アレシア
ホームページURL https://bestfactor.jp/

ベストファクターは、柔軟な買取対応が魅力のファクタリング会社です。

買取手数料を2%~20%まで幅広く設定することで、利用者それぞれの要望に合わせた資金調達への対応を実現しており、審査通過率92.25%、年間ご利用社数2,000社以上の実績からもサービスの有用性が伺えます。

ファクタリングを初めて利用する方はもちろん、他のファクタリング会社で審査に通過できなかった方も、ベストファクターであれば資金調達が行える可能性は高いでしょう。

4.事業資金エージェント

事業資金エージェント
画像参照元:アネックス株式会社

手数料 1.5%〜
調達可能額 最低20万円~最大2億円まで
対応スピード 1,000万円まで即日対応
契約方法 電話契約・オンライン契約
営業時間 平日土曜9:00〜19:00
運営会社 アネックス株式会社
ホームページURL http://js-agent.com/

事業資金エージェントは、手数料の安さだけでなく、入金スピードや利用の手軽さの点でも魅力的なファクタリングサービスです。

最低20万円からの売掛債権の買取を行っており、売掛金500万円までなら対面せずに振込にて当日対応してくれます。

買取手数料は二社間の場合は5%~20%、三社間の場合は1.5%〜9%と良心的な価格設定であるため、幅広い方におすすめのファクタリングサービスです。

5.ビートレーディング

ビートレーディング

手数料 2社間:2%~20%

3社間:5%~9%

調達可能額 上限・下限なし
対応スピード 最短12時間での対応
契約方法 来社契約・訪問契約・オンライン契約
営業時間 平日9:30〜18:30
運営会社 株式会社ビートレーディング
ホームページURL https://betrading.jp/

ビートレーディングは、業界のなかでも豊富な契約・買取実績を持つファクタリングサービスです。

月間で400件の契約があり、累計の契約社数は26,000社を超えます

ビートレーディングがこれだけ多くの利用者に選ばれる要因は3つ。

上記を見てわかるように、利用者にとって有利に売掛債権を買い取ってもらえる可能性が高いサービスであるといえます。

また、利用にあたって必要な書類は「規定の申込書」「通帳のコピー(3か月分)」「請求書や注文書などの成因証書」3点だけ。

気軽に利用しやすい点も魅力のファクタリングサービスです。

ファクタリングの手数料には上限がある?利用する際の注意点

ファクタリングは貸付と似ていることから、手数料に上限がないか気になる方もいるかもしれません。

この項目では、ファクタリングの手数料に関する注意点について解説します。

年20%が利息の上限値

出資法では、貸金業を営む者の貸付行為について、年20%を超える利息を設定する行為を犯罪として厳しく規制しています。

ファクタリングは直ちに貸付行為と評価されるわけでもありませんが、その様に評価されるリスクはあります。

そのため、まともなファクタリング会社であれば、ファクタリング手数料が年20%を超える範囲で設定することはまずないでしょう。

もし手数料20%を超えるファクタリング会社があるとすれば、悪質なファクタリング業者である可能性も考えられるため注意してください。

手数料には消費税は課税されない

金銭債権を売買する際の手数料は非課税と定められているため、ファクタリングの手数料に消費税はかかりません

ないとは思いますが、ファクタリング会社から手数料に消費税を上乗せされて請求された場合は、課税の理由について説明を求めましょう。

きちんとした説明がされないのであれば取引を中止する方が良いかもしれません。

まともなファクタリング会社であればファクタリング手数料は非課税として処理しますので、課税してくるということは悪質な業者である可能性が高いからです。

最後に

ファクタリングの手数料は会社によって異なり、相場は1~20%と開きがあります

断言できるのは、三社間ファクタリングの方が手数料も登記費用分も安く利用することができるということです。

ファクタリングの手数料が高額にならないか心配な方は、まずは三社間ファクタリングを利用することを前提に考えてみてください。

普段から売掛先と支払い遅れがないような関係を築いておくことも大事ですし、これまでの支払い履歴をまとめておくことで手数料にも影響するでしょう。

少しでもファクタリングの手数料コストを抑えたいなら、複数のファクタリング会社に実際に問い合わせてみて見積りまで取って比較すると、悪徳業者に関与するリスクを回避でき、納得できる優良業者を選ぶことができます。

この記事の調査・編集者
みーさん
2017年にライターとしてアシロに入社し、主に交通事故とIT分野の執筆に携わる。2019年によりIT媒体の専任ディレクターになり、コンテンツの執筆・管理などを行っている。