少額債権のファクタリングで資金調達!「1万円~」買取しているサービス5選

少額債権のファクタリングで資金調達!「1万円~」買取しているサービス5選
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ファクタリングに興味はあるものの、少額債権であることがネックになり利用を諦めているケースも多く見受けられます。

しかし、最近では法人だけでなく、売掛債権の少ない小規模事業者や個人事業主向けのファクタリングサービスが増えてきています

本記事では、少額債権でも利用できるおすすめのファクタリング会社を紹介します。

ファクタリング会社を選ぶ際のポイントや少額債権を買い取ってもらうコツも併せて解説するため、これからファクタリングの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

少額債権とは?ファクタリングはいくらから利用できる?

少額債権とは、文字通り少額の債権のことです。

具体的な債権額については定義されていません。

銀行や信用金庫などの金融機関は、少額の融資に対して消極的ですが、ファクタリングのなかには数万円や数十万円からの少額債権の買い取りに積極的なサービスも数多く存在します。

一般的に、法人向けにサービスを展開するファクタリング会社は、下限額を高めに設定しているケースが多いものの、個人事業主向けのサービスは比較的少額の売掛債権でも利用しやすい傾向にあります。

また、買取可能額の下限を設定していないサービスもあるため、少額の売掛債権を使って事業資金を調達したいと考える個人事業主やスタートアップ企業なども利用しやすいでしょう。

【個人事業主向け】1万円~利用できるファクタリング5選

少額債権の買い取りを希望する場合は、個人事業主も利用できるファクタリング会社に注目して、利用するサービスを選ぶのがおすすめです。

ここでは、個人事業主向けのファクタリングサービスを厳選して紹介します。

売掛債権1万円から利用できるサービスや下限額を設けていないサービスもあるため、ぜひ参考にしてください。

1.ペイトナーファクタリング|初回は25万円まで利用できる

ペイトナーファクタリング
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ペイトナーファクタリングは、売掛債権1万円から利用できるファクタリングサービスです。

累計申請実績10万件以上と、豊富な実績を誇ります。

多くのファクタリングサービスは、売掛債権額によって手数料が変動するのに対し、ペイトナーファクタリングは、一律10%で利用できる点が大きな特徴です。

初回利用時の上限額は25万円までと制限はあるものの、少額債権を抱える中小企業や個人事業主の方でも利用しやすいでしょう。

手数料10%
買取可能額初回申請可能額:25万円
2回目以降:最大100万円まで
対応スピード最短即日(最短10分)
審査通過率要問い合わせ
必要書類✔本人確認書類(初回時)
✔請求書
営業時間平日10時00分~19時00分
運営会社ペイトナー株式会社

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2.ビートレーディング|審査通過率が98%で通りやすい

ビートレーディング
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ビートレーディングは、審査通過率98%を誇るファクタリングサービスです。

2023年9月時点での累計買取額は1,170億円を達成しており、多くの事業者から利用されています。

審査に必要な書類は、請求書や注文書などの資料と通帳のコピーのみと少なく、最短2時間で審査が完了するのも大きな特徴です。

完全オンライン契約を採用しているため、パソコンやスマートフォンからいつでもどこからでも手続きできます。

手数料2社間:4~12%
3社間:2~9%
買取可能額3万円~7億円
対応スピード最短即日(最短2時間)
審査通過率98%
必要書類✔請求書や注文書など債権に関する資料
✔通帳のコピー(2ヵ月分)
営業時間平日9時30分~18時00分
運営会社株式会社ビートレーディング

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3.labol(ラボル)|独立直後でも利用できる

ラボル
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labol(ラボル)は、1万円の売掛債権から利用できるファクタリングサービスです。

必要な額のみ申請できるため、独立直後でも利用しやすいでしょう。

必要書類は、請求書と通帳のような売掛債権の取引が確認できるエビデンスのみとシンプルなのもうれしいポイントです。

24時間営業しており、いつでもどこからでも気軽に相談できます。

審査通過後、最短60分で振り込みが完了するため、早急に資金化が必要な場合にもおすすめです。

手数料ラボルカード払い:3~3.5%
通常時:10%
買取可能額最低買取額:1万円〜
対応スピード最短60分
審査通過率要問い合わせ
必要書類✔請求書
✔取引のエビデンス
✔本人確認書類(会員登録時)
営業時間24時間
運営会社株式会社ラボル labol inc.

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4.OLTA(オルタ)|下限も上限も制限なし!

OLTA
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OLTA(オルタ)は、売掛債権の買取可能額の上限・下限を設けていないファクタリング会社です。

累計事業者数1万件以上と豊富な実績をもちます。

審査のためにいくつかの書類が必要となるものの、審査通過後最短即日で現金化できます。

手数料も2%から利用できるとあり、コストを抑えてファクタリングサービスを利用したい事業者におすすめです。

手数料2~9%
買取可能額上限・下限なし
対応スピード最短即日
審査通過率要問い合わせ
必要書類✔本人確認書類
✔請求書
✔銀行口座の普通預金・当座預金の直近4ヵ月分の入出金明細(通帳)
✔法人の場合:昨年度の決算書(勘定科目内訳明細全ページ含む)
✔個人事業主の場合:税務署の収受印付き確定申告書B第一表
電子申告の場合は、確定申告書および電子申告時の送信票(受付日時、受付番号記載)
営業時間平日10時00分~18時00分
運営会社OLTA株式会社

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5.フリーナンス即日払い|審査は最短30分で完了する

フリーナンス即日払いは、GMOのグループ会社が運営するファクタリングサービスで、買取可能額は1万円から上限なしで利用できます。

サービスを利用するためには、事前の会員登録が必要です。

登録情報や身分証明書に問題がない場合は、申し込みから2時間程度で会員登録が完了します。

フリーナンス即日払いでは最短30分で審査が完了するため、すぐに現金が必要なケースでも重宝するでしょう。

手数料3~10%
買取可能額最低買取額:1万円
最高買取額:上限なし
対応スピード最短即日
審査通過率要問い合わせ
必要書類✔請求書
✔本人確認書類(会員登録時)
営業時間要問い合わせ
運営会社GMOクリエイターズネットワーク株式会社

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ファクタリングを選ぶときは買取可能額以外もチェックしよう

ファクタリング会社を選ぶ際は、買取可能額だけでなく、そのほかにも注意すべきポイントがあります。

ここでは、ファクタリング会社を選ぶ際の基準を詳しく解説します。

1.審査通過率が高いかどうか

ファクタリングサービスは、金融機関による融資に比べると比較的低いハードルで利用できる資金調達方法です。

ただし、どのファクタリングサービスも100%利用できるものではなく、それぞれの会社が設定する独自の審査条件をクリアしなければなりません。

一般的なファクタリングサービスの審査通過率はおよそ70%といわれており、30%程度の方が審査に落ちてしまうのです。

ただし、ファクタリングサービスのなかには、審査通過率が90%を超えるものも存在します。

審査通過率が公表されている場合は、ファクタリング会社の公式ホームページに掲載されているケースがほとんどです。

独立して間もない場合や過去にほかのファクタリングサービスの審査に落ちた経験がある場合は、審査の通過率に着目して利用するサービスを選んでください。

2.買取手数料が安いかどうか

ファクタリングを利用するためには手数料の支払いが必要ですが、それぞれのサービスによって手数料は大きく変動します。

手数料を変動させる条件として挙げられるのは、次のとおりです。

  • 売掛先の与信情報
  • 売掛先との取引実績
  • 買い取りを希望する債権額
  • ファクタリングの契約方法

一般的に、売掛先や売掛金自体の信用度が手数料を大きく左右する条件とされています。

また、売掛債権が少額であればあるほど手数料が高くなる傾向にあるため、少額債権の売却を検討している方は注意が必要です。

また、ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2つがあり、契約方法によって手数料の相場が異なります。

特徴手数料相場
2社間ファクタリング利用者とファクタリング会社の2社間での契約10〜20%
3社間ファクタリング利用者、ファクタリング会社、売掛先の3社間での契約1〜9%

2社間ファクタリングは、売掛先を介さずにファクタリングを利用できるため、最短即日で資金調達できます。

その分手数料は高い傾向にあるものの、最近では10%前後で利用できる2社間ファクタリングも増えてきました。

少しでも利用コストを抑えるためにも、ファクタリング会社を選ぶ際は手数料の安さはもちろん、上限を設定しているかも確認しましょう。

3.対応スピードが早いかどうか

ファクタリングを利用するメリットの一つとして、短期間に資金調達できる点が挙げられます。

しかし、ファクタリング会社によって審査や着金までにかかる時間は大きく異なるため、事前に利用予定のサービスの対応スピードを確認しておきましょう。

対応スピードを把握するためには、次のポイントに着目してください。

  • 審査にかかる時間
  • 審査通過後から着金までにかかる時間
  • 土日祝日でも対応しているか

最近では、申し込みから審査、着金まで、即日対応するサービスも増えてきています。

また、よりスピーディーな資金調達を希望する方は、平日だけでなく、土日や祝日も対応している業者を選ぶのがおすすめです。

利用するケースによって審査にかかる時間は大きく異なるものの、すぐに現金化が必要な場合は優先的に対応してくれるケースもあります。

まずは担当者に相談してみましょう。

4.提出する書類が少ないかどうか

ファクタリング会社によって、審査に必要な書類は異なります。

一般的に、ファクタリングを利用する際に必要となる書類は、次のとおりです。

  • 身分証明書
  • 数ヵ月分の通帳のコピー
  • 売掛金を証明する資料
  • 決算書・確定申告書
  • 登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  • 納税証明書

用意しなければならない書類が多くなればなるほど時間と手間がかかります。

さらに、独立したばかりの個人事業主やスタートアップ企業の場合は、数ヵ月分の通帳の写しや決算書・確定申告書のような必要書類を用意できないケースもあるでしょう。

最近では、請求書と通帳の写し、本人確認書類のみで利用できるファクタリング会社も増えています

買取可能額のほかに、必要書類の少なさにも注目してください。

ファクタリング会社に少額債権を買い取ってもらう3つのコツ

ファクタリング会社にとって、少額の売掛債権の買い取りは得られる利益が少ない傾向にあるため、買い取りに積極的ではない会社が多いのも事実です。

しかし、工夫次第で少額債権の審査通過率を高められます。

ここでは、ファクタリング会社に少額債権を買い取ってもらうための3つのコツを紹介します。

1.信用力の高い売掛金で申し込む

売掛先の与信情報や売掛金の信用力は、ファクタリングの審査結果を大きく左右します。

しかし、裏を返せば、少額債権であっても信用力が高いと判断されれば、審査に通過する確率を高められます

一般的に、信用力の高い売掛債権と判断されやすい条件は、次のとおりです。

  • 上場企業や有名企業の売掛債権
  • 国・地方公共団体など公的機関の売掛債権
  • 医療機関の売掛債権
  • 継続的に入金を確認できる売掛債権
  • 過去に支払いの遅延などの金銭トラブルを起こしたことがない売掛先の売掛債権

上記の条件を満たす場合は、信用力の高い売掛債権と判断される傾向にあります。

信用力の高い売掛債権の場合、審査に通りやすいだけでなく、手数料も低いケースが一般的です。

コストを抑えてファクタリングを利用したい場合も、信用力の高い売掛債権を選ぶとよいでしょう。

2.回収サイトが短い売掛金にする

回収サイトとは、事業者が売掛先から売掛債権を実際に回収できるまでの期間のことです。

多くのファクタリング会社では回収サイトが長い売掛債権は価値が低いと判断されます。

売掛債権の回収サイトが長い場合、売掛先の経営悪化や倒産などのリスクが高まるため、ファクタリング会社にとって未回収リスクが高くなる傾向にあるためです。

そのため、ファクタリングの審査に申し込む際は、回収サイトが短い売掛債権を選ぶように心がけましょう。

3.必要書類は忘れずに全て提出する

必要書類に不備があったり、全ての必要書類を準備できていなかったりすると、審査にかかる時間は長くなってしまいます。

また、提出すべき書類を期日までにそろえられなければ、ファクタリング会社の担当者は不信感を募らせてしまうでしょう。

必要書類によって取得までにかかる日数は大きく異なります。

必要書類例取得にかかる日数の目安
登記簿謄本1日〜1週間
印鑑証明書1日〜1週間
決算書・確定申告書1日〜1週間
売掛金を証明する資料1日〜3日
本人確認書類1日
数ヵ月分の通帳のコピー1日

特に注意が必要なのは、確定申告書を再発行するケースです。

場合によっては1ヵ月程度時間がかかることもあります。

スムーズに手続きを進めるためにも、利用を検討するファクタリング会社の必要書類を事前に確認し、準備しておくのがおすすめです。

少額債権でファクタリングを利用する際の3つの注意点

少額債権でファクタリングを利用する際に注意すべき3つのポイントを紹介します。

1.少額債権だと審査に通りにくい傾向がある

売掛債権が少額であればあるほど、審査に通りにくくなる傾向にあります。

売掛先や利用者の与信情報に問題がなくても、利用を断られてしまうケースは少なくありません。

ファクタリング会社としては、同じ手間をかけて審査するのであれば、なるべく高額な債権を買い取って利益を出したいと考えるものです。

このように、少額債権では、ファクタリングの審査に通りにくくなる恐れがあることを理解しておきましょう。

2.ファクタリング手数料が割高になってしまう

ファクタリングの手数料は、債権の額に応じて変動します。

売掛債権手数料相場
100万円未満10%〜
500万円未満5%〜
1,000万円未満2%〜

このように、ファクタリングの手数料は売掛債権が少額であればあるほど高額になりがちです。

業者によっては、20%以上の手数料を請求するケースもあります。

ファクタリングの手数料は、金融機関からの融資のように法律によって規定されていないため、業者が自由に設定できます。

業者選びをする際は、手数料の相場とかけ離れていないかを事前に確認しましょう。

3.少額債権の買い取りをしていない業者も多い

そもそも少額債権の買い取りに対応していない業者も存在します。

ほとんどのファクタリング業者は、最低限の採算を確保するため、下限額を設定しています。

ファクタリング会社のなかには、大口債権に力を入れているケースも多く、下限額を100万円以上に設定しているケースも見受けられます。

しかし、個人事業主やスタートアップ企業では、一度の取引で発生する売掛債権が30万円以下になることは珍しくありません。

業者選びをする際は、買取可能額の下限をあらかじめ確認しておくことが大切です。

数万円から数十万円程度の少額債権でファクタリングの利用を検討している場合は、個人事業主にも対応する業者を選びましょう。

さいごに|ファクタリングは1万円程度の少額債権でも利用できる

結論から伝えると、少額債権でもファクタリングを利用可能で、最短即日で資金調達できます。

売掛債権の買取可能額の下限は、それぞれのファクタリング会社によって異なるものの、少ないところでは1万円程度の少額債権にも対応しており、幅広い事業形態の方が利用しやすいサービスといえるでしょう。

少額債権をファクタリング会社に買い取ってもらうためには、買取可能額だけでなく、以下のポイントもチェックしておきましょう。

  • 審査通過率が高いかどうか
  • 買取手数料が安いかどうか
  • 対応スピードが早いかどうか
  • 提出する書類が少ないかどうか

すぐに現金が必要な場合は、完全オンラインに対応するファクタリングサービスを選ぶのがおすすめです。

本記事で紹介した内容を参考にしながら、自社や自身のケースに最適なファクタリング業者を見つけ、より多くの資金を手にしていきましょう。

この記事の調査・編集者
アシロ編集部
本記事は法律相談ナビを運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。※法律相談ナビに掲載される記事は、必ずしも弁護士が執筆したものではありません。本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。