弁護士保険を使ってみた!加入するメリット3選と注意点を詳しく解説

弁護士保険を使ってみた!加入するメリット3選と注意点を詳しく解説

私たちの日常には痴漢や冤罪、ご近所トラブルにいじめなど、さまざまなトラブルが潜んでいます。

そのため、いつ誰がトラブルに巻き込まれてもおかしくない状況ですが、万が一トラブルに巻き込まれた場合、あなたならどうするでしょうか。

おそらく、まっさきに法律の専門家である弁護士に相談するはずです。

しかし、その際にネックとなるのが弁護士費用。

相談料や着手金、報酬金など高額費用が発生するとなると、弁護士への相談を諦めてしまう方も多いでしょう。

そんな弁護士費用の悩みを解決するために誕生したのが「弁護士保険」です。

本記事では、弁護士保険に加入するメリットや実際に利用した方の口コミなどを中心に詳しく解説していきます。

弁護士保険に少しでも興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

追加保険料0円で家族も補償対象のベンナビ弁護士保険登場

万が一の法律トラブルに備える保険は既に多くありますが、>ベンナビ弁護士保険はご加入者のご家族まで補償

契約者の家族(契約者の配偶者及び1親等内の血族中65歳以上の親と30歳未満の未婚の実子)も追加保険料0円で補償範囲(被保険者)に含まれます

保険料は月2,950円となりますので対象家族が5人の場合、1人あたりの保険料は月590円に!対象となる家族が多い方にオススメです。

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そもそも弁護士保険とは?

「弁護士保険」という言葉は聞いたことがあるけど、よく分からないという方も多いでしょう。

そもそも弁護士保険とは、毎月の保険料を支払うことで、弁護士への相談、依頼する際に必要となる費用を補償してくれる保険のことです。

法律の専門家である弁護士への依頼は、ときに数十万円かかるケースも珍しくありません。

そのため、依頼までのハードルが高く、中々相談できないという方も数多くいるのが現実です。

弁護士保険は、そういった弁護士費用への不安を解決してくれるサービスといえます。

弁護士保険の対象になるトラブルとは?

一般的に、弁護士保険で補償の対象となるトラブルは「偶発事故」「一般事故」に分類されます。

偶発事故と一般事故で保険金が異なる場合もあるため、それぞれどのようなトラブルが含まれているのかお伝えしていきます。

偶発事故

まずは、偶発事故についてお伝えします。

偶発事故とはその名のとおり、予想していない状況で偶然、突発的に起きた事故のことを指し、主に交通事故や物損事故、火災などが該当します。

サービスによって異なりますが、偶発事故の縮小てん補割合が100%の場合、発生した弁護士費用の全額が補償されるケースもあります。

「ベンナビ弁護士保険」では、次のようなトラブルが特定偶発事故として挙げられています。

  • 自動車事故(被害者・加害者)
  • 自転車事故(被害者・加害者)
  • 飼い犬が他の人にかみついてしまった
  • 人にぶつかり相手の持ち物を壊してしまった
  • 上階から水が漏れて自室が水浸しになった
  • スポーツでの接触でケガを負わせてしまった
  • 手を滑らせてお店の高額商品を壊してしまった

一般事故

続いては、一般事故についてです。

一般事故は、偶発事故には分類されない一般的な民事事件のことを指し、主に離婚問題や相続争い、パワハラなどが該当します。

不慮の事故である偶発事故とは異なり、一般事故は身近で起こり得る可能性の高いトラブルといえます。

「ベンナビ弁護士保険」では、次のようなトラブルが一般事故として挙げられています。

  • 離婚、相続など家族や親族間でのトラブル
  • 医療過誤トラブル
  • 近隣住民とのトラブル
  • ストーカー被害
  • 不法労働やハラスメントなどの労働トラブル
  • いじめによる親同士のトラブル
  • 欠陥住宅
  • ネット炎上トラブル
  • 子供のいたずらによる被害

弁護士保険に加入する3つのメリット

弁護士保険は結局何が良いのか、気になる方も多いでしょう。

そこで、弁護士保険に加入するメリットを3つお伝えします。

それがこちらです。

  • 離婚・労働問題などさまざまなトラブルに対応
  • 泣き寝入りを防ぐことができる
  • 月額料金の敷居が低い

それでは、1つずつ見ていきましょう。

離婚・労働問題などさまざまなトラブルに対応

日常にはさまざまなトラブルが潜んでいます。

例えば、子どものいじめ問題から職場のパワハラ・セクハラ、さらには離婚問題など、起こり得るトラブルは多種多様です。

弁護士保険は幅広いトラブルに対応しているため、そういったトラブルに巻き込まれても安心です。

また、今は問題なくても、将来の相続問題などに備えて加入しておくのも良いでしょう。

泣き寝入りを防ぐことができる

弁護士に依頼する際の弁護士費用は、数十万円以上の高額になるケースがほとんど。

そのため、泣く泣く弁護士への依頼を諦めてしまう方も多くなっています。

しかし、弁護士保険に加入することで費用面でも心配がなくなり、このような泣き寝入りトラブルを防ぐことが可能です。

月額料金の敷居が低い

弁護士保険の保険料はサービスによって異なりますが、2,000円~3,000円程度が一般的です。

弁護士保険のコストパフォーマンスについて、例を用いてお伝えします。

例)保険料:3,000円、弁護士費用:30万円⇒300,000円÷3,000円=100

保険料を月額3,000円支払い、弁護士費用が30万円だった場合、100カ月以内に弁護士に依頼することがあれば元を取れる計算になります。

100カ月とは、約8年になるので、弁護士保険がどれだけコストパフォーマンスに優れているかが分かります。

【口コミ・評判】弁護士保険を使ってみた実際の声

弁護士保険への加入は本当に有効なのか、実際に弁護士保険を利用した方の口コミなどから見ていきましょう。

自分だけでなく家族も追加保険料なしで補償対象に含まれるところが加入の決め手だった。
共働きで妻も働いているため勤め先との労働トラブル、小学校に通う息子のいじめ被害、保育園に通う娘の園内での事故、70歳を超えた両親の詐欺被害など、考えられるトラブルはいくつもあるが追加保険料0円で妻・子供・両親が補償対象となることがとても魅力的だった。

引用:契約者さまの声(44歳、男性、神奈川県)|ベンナビ弁護士保険

夫との離婚調停を期に加入を検討するようになった。問い合わせたところ、加入前のトラブルでは補償対象外とのことだったが、離婚成立と加入から1年経過後であれば再び夫とトラブルになったときに保険を使えるとのことだったので、3歳の子供の養育費未払いや減額の申出に備えるために加入を決めた。

引用:契約者さまの声(35歳、女性、大阪府)|ベンナビ弁護士保険

交通事故被害に遭って、弁護士紹介サービスを利用。弁護士に相談することが初めてのことだったため、何をどのように伝えればわからなかったが、コールセンターの人が上手く状況を整理し紹介先弁護士に伝えてもらえたようで、60分無料の法律相談を有効に活用できた。

引用:契約者さまの声(30歳、女性、福岡県)|ベンナビ弁護士保険

育児休暇を取得したことで、不当な配置転換や給与の減額があった。
不担保期間中の事案だったため、補償対象外ではあるものの初回60分無料で法律相談できる弁護士紹介サービスは利用できるとのことで、紹介を依頼。

過去に相談したどの先生よりも、この分野に精通している印象でとても親身な対応だった。

引用:契約者さまの声(45歳、男性、埼玉県)|ベンナビ弁護士保険

【比較】弁護士保険の保険料相場

弁護士保険のメリットが分かっても、気になるのは月々支払う保険料のはずです。

ここでは代表的な弁護士保険サービスの保険料を比較しながらお伝えしていきます。

弁護士保険保険料
ベンナビ弁護士保険月額2,950円
弁護士保険ミカタ月額2,980円
弁護士保険コモン+月額2,480円※レギュラープラン
男を守る・女を守る弁護士保険月額590円

表のとおり、弁護士保険の保険料は2,000円~3,000円程度が相場といえます。

「男を守る・女を守る弁護士保険」は月額590円とかなり安くなっていますが、痴漢冤罪保険のため、基本的な一般事故は補償対象外となります。

サービスによって、補償対象トラブルや上限保険金などが異なるため、加入前に確認するようにしましょう。

弁護士費用の相場は

弁護士保険は、月額3,000円程度支払うことで年10万円分の法律相談料が補償され、弁護士に依頼した際の弁護士費用は最大100万円~300万円負担してくれるものです。

この補償額がお得なのかどうか、弁護士費用の相場を見ながら確認していきましょう。

相談料1万円/時間
着手金10万円~30万円
成功報酬金経済的利益の10%~30%

一般的な弁護士への相談料は1時間あたり1万円程度が相場となりますが、近年では初回相談無料で対応してくれる法律事務所も増えつつあります。

また、着手金とは弁護士の依頼した時点で支払ういわばファイトマネーのことで、結果に関係なく発生するものです。

トラブルの内容によって異なりますが、相場としては10万円~30万円程度になるでしょう。

中には、成功報酬制を採用している法律事務所もあり、着手金がかからない場合もあります。

経済的利益とは、相手方から得た金銭、つまり慰謝料や財産分与などのことです。

トラブル内容にもよりますが、相場としては経済的利益の10%~30%が成功報酬金として発生するケースが多くなっています。

加入前に知っておきたい弁護士保険の注意点や選び方

弁護士保険はさまざまなトラブルに対応しているため、いざというときにとても頼りになる存在ですが、もちろん注意点もあります。

ここでは、弁護士保険の注意点や選び方についてお伝えしていきますので、加入前に確認しておきましょう。

補償対象外のトラブル

弁護士保険には、それぞれ補償対象となるトラブルが決められています。

例えば、「ベンナビ弁護士保険」「弁護士保険ミカタ」「弁護士保険コモン+」などは偶発事故と一般事故の両方が補償対象ですが、「男を守る・女を守る弁護士保険」は偶発事故のみが対象となります。

また、基本的に国や地方公共団体、行政庁などが相手の法律事件なども補償対象外となるので注意しましょう。

待機期間や不担保期間

弁護士保険への加入を検討するなら必ず知っておきたいのが、待機期間や不担保期間についてです。

一般的に、弁護士保険には待機期間や不担保期間があり、その期間内に発生した一般事故に関しては補償対象外となります。

例えば、責任開始日から3カ月間の待機期間が設けられている弁護士保険で、その3カ月間の間にトラブルが発生、4カ月目以降に弁護士費用が発生しても保険金は補償されません。

そのため、「近々トラブルが発生しそうだから弁護士保険に加入しよう」という考えは通用しませんので注意しましょう。

また、サービスによって異なりますが、離婚や相続などのトラブルに関しては1年~3年程度の不担保期間が設けられている場合もあります。

加入前に待機期間や不担保期間についてはしっかり確認しておきましょう。

付帯サービス

弁護士保険を選ぶ際、付帯サービスは欠かせないポイントです。

付帯サービスとは、弁護士保険に加入すると自動で付いてくるサービスのことを言い、主なサービス内容はこちらになります。

  • 弁護士直通ダイヤルの利用
  • リーガルカード/ステッカーの配布
  • 弁護士紹介サービス
  • 弁護士による法律トラブル予防セミナー
  • 痴漢冤罪にあった際の無料相談

弁護士直通ダイヤルは、保険会社を通して弁護士に無料で相談できるサービスです。

無料相談とはいえ、制限時間や利用上限回数が決まっている場合もあるので注意しましょう。

また、弁護士保険に加入すると、契約者にはリーガルカードとステッカーが配布されるサービスもあります。

ステッカーを外壁や車などに貼っておくだけで、「私はすぐに弁護士に相談できる」ということを相手に伝えることが可能です。

トラブルを未然に防ぐことができるため、かなり効果的といえるでしょう。

まとめ

私たちは日々トラブルが潜んでいる中で生活をしているため、いつどのようなトラブルに巻き込まれるか分かりません。

しかし、弁護士への依頼は、着手金や成功報酬金など含めると数十万円かかることがほとんど。泣く泣く弁護士への依頼を諦めてしまうこともあるでしょう。

このような泣き寝入りトラブルを防ぐため、弁護士保険への加入を検討するのも1つの手段といえます。

中でもおすすめなのは、月額保険料2,950円とリーズナブルながら1親等内の家族まで補償範囲のベンナビ弁護士保険です。

  • 巻き込まれたトラブルなのに 自分のお金を出すのは もったいない
  • 外出が多くてトラブルに 巻き込まれる可能性が高い人
  • 小中高校生のお子さんがいる人
  • ご両親がご高齢の人

このような方は、ベンナビ弁護士保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

弁護士保険について、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

追加保険料0円で家族も補償対象のベンナビ弁護士保険登場

万が一の法律トラブルに備える保険は既に多くありますが、>ベンナビ弁護士保険はご加入者のご家族まで補償

契約者の家族(契約者の配偶者及び1親等内の血族中65歳以上の親と30歳未満の未婚の実子)も追加保険料0円で補償範囲(被保険者)に含まれます

保険料は月2,950円となりますので対象家族が5人の場合、1人あたりの保険料は月590円に!対象となる家族が多い方にオススメです。

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この記事の調査・編集者
梶原美香
法律系SEOライターとして入社。何よりも読者第一であることを掲げ、読みやすく、理解しやすいコンテンツ制作を心がけている。離婚問題に注力している。
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